受け取って数日たつというのに、開封だけしてまだ使用開始もしていない、新しいパーソナルPCのThinkPad X13 Gen 6君。その理由は、Amazonのあんなことやこんなことが理由な訳ですが、取りあえず昨晩の時点で必要な部材やツール類も揃いました。で、今朝も日の出前に目が覚めてしまい、蒸し暑い中二度寝するのも何だしと、朝も早くからごそごそと起きだして、新しいパソコンのSSD換装とセットアップをすることに(笑)。
まずは前回開けられなかったボトムカバーを外して、内部のSSDにアクセス出来るようにします。その前に、一度BIOS Menuに入り、内部バッテリーを「OFF」にしておくことは、万一の場合を想定しても必須の前工程。その後、布を敷いて本体を保護してからひっくり返して、まずは4箇所のネジを緩めます。その後今回購入したプライツールを使用して、がっちり嵌まっているボトムカバーのラッチを外していきます。動画を観ると、ネジを外した後裏返した左側のヒンジ部分にツールを差し込んでラッチを外すと、そのままLCD側のラッチが簡単に外れるような映像が表示されますが、現実は甘くない。左側のヒンジ部分は外れますが、LCD側のラッチが堅くて外れません。右側のヒンジ部分も堅くて、何度かツールを挿入してゆっくり広げたりしているうちにここは外れたんですが、肝心なLCD側ラバースタンドが付いているところが接着されているかと思うくらい堅くて外れません。仕方が無いので、比較的緩く感じた左側の側面にツールを差し込んで一つ一つのラッチを外していくと、半分位外れたところで後ろも含めて「パカーン」とボトムカバーが外れてくれました。カバーに付いているラッチを見ると、結構深めの爪が付いていて、これは手こずりそうだし下手に力を入れると折れるなと再認識。続いてSSDの交換。現在装着されているSAMSUNGのSSDを固定している左側のネジを外して取り出そうとしますが、SSDが動きません。「えっ、何か冷却ジェルかなんか入れてる?!」と焦りましたが、単にしっかり装着されていただけで、薄手のプライツールの先端を少し差し入れたら簡単にネジ止めされていた側が浮いてくれて、M.2のソケットから外れます。予想通り裏側にはチップ類が無い単面実装だったので、事前の推測は正解でした。また、表側はチップを実装した上にヒートシンクが無い状態(ラベルのみ貼付)で、これも今回は金属ヒートシンクが無いものを選択して正解でした。まだ購入以来一度も起動していないSSDを取り外して、代わりに今回購入したAcerのPREDATOR (2TB)を装着。こちらは実装側にシート状のヒートシンクシートが貼付されていますが、厚みは1mmも無い位なのでボトムカバーを戻しても問題無い状態。元々使用されていたネジと固定カバーで元通りに締め直して、SSDの換装は完了です。外したときには苦労したボトムカバーですが、戻すときにはあっけなくて手前のパームレスト側をあわせて位置を確認していたら、後ろ側は抵抗も無くスッと嵌まってしまい、「あれ、ラッチが噛み合っていない?」と焦るくらい。ちゃんとカバーが戻っていることを確認して、4箇所のネジ止めを締め直して、SSDの換装は完了です。さて、いよいよ正念場の火入れ式。電源コードを接続して電源ボタンを押し、"Lenovo"のロゴが表示されたところでF12を押してブートデバイスの確認をします。でしっかりと「Predator SSD GM6 2TB"と表示されて、ブートデバイスとして認識されていることが確認出来ました。これで先ずは最初の関門突破です。一度電源を落として、今度はイメージリカバリー作業です。先日作成したリカバリーUSBから戻して、取りあえずSSDも認識されたし、特にエラー無くイメージリカバリーも完了しました。リカバリーUSBを取り外して、ネットワーク接続した状態でシステムを起動。無事にWindowsのOOBEがスタートして、セットアップが始まります。途中、延々と更新の適用の画面が続き、最近問題になった「BSoD」にならないだろうなと言う不安と戦いつつも、いつ終わるか分からない更新作業の画面を見つめること数時間(嘘)。ダウンロードが終わり、再起動して更新の適用がスタートしてデスクトップが表示されたところで、ディスクの管理を呼び出し、現在2TB全部がC:ドライブなので、OS用のC:ドライブ(512GB)と、データ用のD:ドライブ(残り1.5TB)に区画設定しておきます。もう一度起動して、C:/D:二つのドライブ設定まで完了したところで一旦保留状態にして、続きは仕事が終わってから再開することにします。(続く...)
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