2025年7月6日

ThinkPad X13 Gen6への道 (4) - マシン到着

 注文していた新しいモバイルPC「ThinkPad X13 Gen6 (Intel)」君がやっと配送されてきました。ECサイトで注文したのが、6月24日の夜。受け取ったのは昨日7月5日ですが、実は元々の配送予定日は7月4日(金)で、その日は仕事で一日不在となるため、確実に受け取れる翌日5日に配送日を変更しての受領となりました。それでも、注文から10日での配送ですから、海外で製造していることを思えば、まぁ納得いく日数かなと言う印象。で、荷物の発送元住所を見ていたら、中国から発送されて受取がLenovoの秋葉原の住所になっていますが、何故か英語で書かれたアドレスの最後の方に「NRT」の文字が。もしかしたら、中国から空輸して成田空港に入り、そこから送付されてきたのかな。それなら、この日数も納得ですね。船便だと、本来だともう少し日数が掛かると思うし。

まぁ、どこをどう経由して手元に来ようが受け取ってしまえばこっちのもの(笑)。まずは開封の儀で、中身を確認します。実は荷物を宅配業者さん(クロネコ)から箱ごと受け取ったときに「軽!」と思ったんですが、確かに本体だけ抜き出して持ってみると、さらに「軽!!!」という感じです。試しに、今使っているX13 Gen1と持ち比べてみましたが、300gの違いは大きいですね。元々のX13 Gen1が、約1.22kgでしたから、300gの減量というと、約25%も軽量化されていることになります。

本体の箱には、1) XX13 Gen6 本体、2) USB Type-CのEthernet Dongle、3) AC Adapter (65W)が入っており、もう一つ左に置いてあるのは、何故か同じく65WのAC Adapter(GeN)で本来7,700円の品物が110円で購入出来るみたいだったので、一緒に注文したもの。このアダプターは、今使っているAnkerの同型のものと出力は同じ(65W)ですが、サイズはちょっと小さめ。でも、Ankerは、Type-CとType-Aの2出力あるのに、こちらはType-C1つだけなので、それはちょっと頂けません。


試しに、今使用しているX13 Gen1とサイズを比べてみたら、縦・横ともに1cm位小さくなっていますね。実際のサイズは、調べてみると確かに1cm(10mm)位の差が縦横サイズにはあるけれど、厚みは微妙に(約1mmちょっと)厚くなっているのか。
  • ThinkPad X13 Gen 1 (Intel) : 311.9 ×217 ×16.5mm
  • ThinkPad X13 Gen 6 (Intel) : 299.3 × 207 × 17.75mm

軽量化とともに少し小型化されているので、バックパックに入れるのもさらに少し悩ましくなるかも。今使っているVICTORINOXの物にしてもTUMIの物にしても、パソコンを入れるスリーブ部分が15~16インチクラスまで対応しているので、13インチのX13を入れると結構スペースが余ってしまいます。もう少しぴっちりした感じに収納出来る、一回りくらい小ぶりなバックパックがあると良いかもと感じました。あと、本体の色が伝統的な「真っ黒」から、「灰色」になっているのはちょっとショックでした。まぁ、手垢の後とか目立たなくさせるためもあるんだろうけど、ちょっと悲しい(笑)。

    本体の確認が出来たところで、次はリカバリーUSBの入手に。Lenovoのダウンロードサイトにアクセスして、シリアル番号を入れて自分のLenovo IDにアクセスして、この製品のリカバリーUSBを作成します。これがちょっと面倒で、先ず自分の情報を登録して、多分Lenovo側の出荷情報と照会されて、それでOKならばファイルのダウンロードが始まりますが、これは「USBを作成する為のアプリ」。これをさらに起動すると、やっとダウンロードサイトにアクセスに行って、ダウンロードするリカバリーの言語等を選択すると、やっと製品のリカバリーイメージファイルのダウロードが始まります。自宅は、NTT西日本の光回線(1Gbps)を使用していますが、最大で15MB/sec位で15分位でダウンロードは完了しました。ここから、ダウンロードしたファイルをUSBに展開して、リカバリーUSB作成まで、また15分程。試してみることは出来ないけれど、取りあえずリカバリー手段は入手出来たので良しとします。

    次は、SSDの換装のために今入っているSSDの確認をしようと裏蓋を空ける作業に。裏には4箇所ネジ止めされているので、これを緩めてカバーを外そうとしたんですが、これがどこにどう爪が引っかかっているのか硬くて全然外れません。無理に引っ張ると爪が折れそうなので、マニュアルが登録されているサイトから保守マニュアルをダウンロードしてカバーの外し方を見ますが、4箇所のネジを緩めて、ヒンジ側のカバーのラッチを外せば良いような感じ。でも、ここに小さなドライバーとか入れて見ますが全く歯が立ちません。仕方がないで、手順の動画を検索。X13 Gen 6のサイトに辿り着き「ベース・カバー・アセンブリー」の動画をやっと見つけました。で、ショックなことにプライツール(Pry Tool)が必要らしい orz 

    Amazonで探してみると、直ぐに注文すれば明日(=今日)には届くらしい。で、それならもう駄目元でSSDも一緒に発注しちゃえと生来の我慢できない癖が出てしまい(笑)、BIOS画面に入ってSSD情報を見てみたらSAMSUNGのM.2 PCIe SSDだと分かったので、その型番からスペックシートを探して、同等のスペックでかつ片面実装じゃ無いと入らないだろうとも推測して、Acerの2TBのSSDも一緒に注文しました。さて、今日中に換装からイメージを戻して起動成功まで進むことが出来るか。まだまだ道のりは長いです。そうそう、この製品、海外で作られたからか、廃棄時に無料回収してくれるエコマークシールが貼付されていなくて、それを要求するガイドも貼付されていました。指定されたサイトにアクセスして製品番号とシリアル番号を入力して、後はシールが送付されてくるのを待つだけです。本体は届いたものの、色々「待ち」の状態が続く忍耐の一日ですね。(続く...)

    0 件のコメント:

    コメントを投稿