2025年7月10日

ThinkPad X13 Gen6への道 (7) - Recovery Again

自分のミスなのか、システムトラブルなのか、折角購入したSSDを1日でお釈迦にしてしまった自称エンジニアの端くれ(汗)。朝一で「当日配送可能」な、同じSSDをAmazonで発注して、届くのを一日千秋の思いで待っていました。前回は、半日かからずに届いたので、今回もそれ位で配達されることを期待していましたが、流石に世の中そんなに甘くない。「発注受付」が「発送済み」に変わったのがお昼過ぎ。その後、近隣の配送店に到着したのが 夕方5時近くになってから。それから一時間後くらいに「配達中」にステータスは変わったのだけれど、中々自宅に来てくれない。結局配達されたのは、前回と同じ位の夜の21:00頃でした。

SSD換装作業は翌日にしようか一瞬悩みましたが、思い立ったが吉日(えっ?)とも言うので、直ぐさま換装作業に入ることに。今回はツール類も手元に有るので、やる気さえあれば問題無い(はず)。前回の経験を思いだしつつ、ボトムカバーのネジを外してからプライツールをカバーの隙間に挿入して、グリグリしながらラッチを外します。前回はひっくり返した左側が直ぐに外れてくれましたが、前回閉じた時にラッチのかかり具合が変わったのか、今回はその左側が堅くて、右側を少しずつグリグリ何とか外しました。NVMe PW LockされたSSDを取り外して、同じSSD(未使用品)を挿入。固定されたことを確認して、ボトムカバーを戻して換装作業は完了です。パソコンの神様に3回お願いしてから電源オン。システムに設定されているPower-ON PWを入れてBIOS Menuに入り、システムのPOPとSVPを一旦削除します。NVMe PWの項目は「Disabled」の状態であることを確認して、再度システムを再起動して、前回作成したリカバリーUSBから起動。元々入っていたWindows 11 24H2 Pro 64日本語イメージのリカバリー作業を始めます。

このリカバリーに少し時間が掛かるんですが、何度かシステムが再起動しつつ、無事にまたOOBEの初回設定画面が表示されます。もう一度個人アカウントを設定して、まずはマウスを右ボタンに、タッチパッドスクロールはスワイプ方向とスクロール方向を一致させ、後は起動時にEnterやF1での中断が聞かなくなるので、デフォルトの「高速スタートアップ」を「無効」にしておきます。後は、デフォルトの解像度が「150%」なので、これを「100%」に戻して一度再起動。その後、SSDの区画をOSやシステム用のC:ドライブを約500GBにして、残り(約1.5TB)はデータ保存用としてD:ドライブに区画を切り直します。ここでも念のため再起動をしておきます。ここからは、まずはChromeを入れてEdgeを消して、ATOKを入れてMS-IMEを消して、さらに先日購入したOffice 2024をインストールしておきます。ここまで来たところで、Windows Updateを起動して、結構大量な更新ファイルをダウンロードしてインストール。さらに、ThinkVantageを起動してシステムのドライバー類の更新。最後にここまで接続していたUSB Type-CのEthernet Dongleを一度外して、自宅のWi-Fiに接続出来るようにして、取りあえずこの日は終了しました。

翌日も早朝に目が覚めてしまうので、朝の散歩替わり(笑)Windows設定のチューニング。先ずは何はともあれChromeをダウンロードしてインストールし、自分のアカウントにサインインをして設定を同期。その後は邪悪なEdgeに変わって既定のブラウザーに設定しておきます。この後、データ保存用に設定してD:ドライブを共有設定にして、母艦となるデスクトップと接続(共有)。何だかんだで、500GB近くデータ量があるのでコピーするだけでも時間がかかりますし、100%空き領域だったD:ドライブがあっと言う間に混み合ってしまいます(笑)。母艦とのデータ共有用に作ってあるバッチファイルに、この新しいThinkPad X13 Gen 6君との共有と複製用コマンドを追加して、常にデータが最新になるように設定追加します。大まかなところは取りあえず設定変更をしましたが、使い出すと細かなところを色々また弄らないといけない。私は、出来るだけ早々カスタマイズ部分を少なくして、移行時の作業を簡単にするようにしているんですが、そうすると使い勝手に不満が出てくるわけで、そのバランスが難しい。そういう設定をまとめて移行してくれるWindows移行ツールみたいな物も有りますが、過去色々トラブルも経験しているので、中々信用できない(笑)。結局は、出来るだけ簡便な設定にして、都度適用して行った方が簡単だし、それにその時に適用しなかった・忘れたような設定は、結果的に使用頻度が低かったかなかった物とも言えるので、そういう部分は無視しても良いのかなと勝手に解釈しています。(続く...)

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