HonoluluのDaniel K. Inoue国際空港に駐機中の、ANA A380初号機の右外側の4番エンジンカウルに、他社の貨物コンテナが接触して破損した事故。NTBの調査対象にはならない、言ってみれば軽微な事故で、現地で整備作業を受けて解決するみたいだけれど、なんでコンテナなんかが接触したんだろうか。
当該機はNH181便で、これは一日2便あるA380の遅い方。この便の乗客数は500人近くいたらしいので、その後のNH185便(HNL-HND)のB787-9(246席)では吸収できないでしょうね。記事によれば、乗客は現地ホテルに宿泊して、翌日の3便に分散して帰国したらしいけれど、それでも3便も飛んでいて良かったと言えるのでは。通常だと、一日1便位というところも多いだろうし。でも、500名ですからね、3便に均等割しても160~170人。多分、A380 2便には200名位ずつで、B787-9には残り100名前後位なのかな。A380は2便有るので、ファーストクラス利用者は分散可能かなと思うけれど、折角ビジネスクラスを予約したのに、3便でも空き席が足りなくてプレエコにダウングレードされた、と言う乗客もいたんじゃ無いだろうか。私も一度、当日の接続便がキャンセルされて、翌日便の振替便にビジネスの空きがなくてエコノミーの真ん中席で泣きながら帰国した事がありましたが、料金の払い戻しとかなかったんですよね。マイルは、そのクラスで付いたけれど、あれは個人的に納得出来なかった。
気になるのは「他社便のコンテナ」の「他社便」。JALは反対側のコンコースを使用しているので、ハワイアン航空のコンテナだろうか。NH181便は遅い方のフライトなので、ラウンジ直結のC4ゲートじゃなくて、離れたC9ゲート利用だと思うんですが、C4ゲートと右側C3ゲートはちょっとスペースがありますが、C4から左側のC9ゲートは結構狭い間隔で並んでいるので、それもあるのかなとは思いますが。でも、C9ゲートも2階建て対応ゲートで、それはANA便以外のA380が駐機する可能性もあるわけだから、それだけの余裕を周辺に考慮していると思うのだけれど。
旅の最後の帰宅する部分、しかもハワイで色々楽しい思い出を積み重ねてきた後だけに、直前のトラブルで一日足止めされるのは何とも言えないでしょうね。一日余分にハワイを満喫できたと思えれば良いけれど、多分指定のホテルに入るのも午後遅くだろうし、それから何かすると言うわけにも行かないだろうし、帰国翌日から仕事の予定という人も居るダウ濾紙、やっぱり旅の途中でのトラブルは無いに越したことはないですね。来月にはA380往復(NRT-HNL)で今年最後のHonolulu行きを予定していますが、無事に完了することを今から祈っています。
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