さて旅行記の最後は、いつもの様に備忘録をまとめて次回の旅に備えにすることに。
- 今回の旅での最大のテーマは、なんと言ってもGlobal Entryとそれに付帯するTSA Pre✔が実際に利用出来るのか、利用するにはどういう手段で使えば良いのか、そのフィールドトライアルをすること。結論から言えば、非常に快適に利用出来、今後どれくらい利用する機会があるかは不明ですが、少なくとも今後5年間は安心して渡米できます(笑)。
- とは言っても、数年に1回渡米するかどうかみたいな人には不要だし、 TSA Pre✔もその日のフライトの最初に通過すれば、殆どの場合後は国内線の乗り継ぎは制限エリア内で可能ですから、こちらもそんなに必要性があるかと言われるとちょっと微妙かもしれません。でも、その1回のセキュリティ待ちが1時間近くなることも米国の空港では間々あるので、やはり個人的にはこちらの方がありがたく感じます。
- Global Entryの取得方法に関しては、ネットにも色々な情報があるので、手続き方法等のやり方を知るには不自由はしないと思います。ネットでの申請に始まり、戸籍謄本の取得と送付、そしてCBP担当者のインタビューという、大きく分けて三つのフェーズがあり、特にこの最後のインタビューをどこで受けるかが課題でしょうね。本文にも書いていますが、インタビューだけの目的ならばGuamにとんぼ返りで行ってくるのが一番楽だと思います。
- Global Entryの資格を獲得しても、ESTAは別途必要。ですから、ESTAの2年の有効期限が切れたら更新して新しい登録番号を取得して、それをGlobal Entryの自分のアカウントに更新していく、ということになります。
- 最近の海外旅行では、現地で使用可能なスマホを準備するのは常識の域になっていると思いますが、Global Entryのアプリを使用する場合は、到着直後からスマホを使用しての申請作業が必要になります。機内Wi-Fiが利用出来れば良いのですが、着陸の5分前位からサービスを終了するも場合あります。また、現地でのローミングサービスを使用する場合、機内からのアクセスは厳しい場合もあるので、どのタイミングでどの場所で作業するか、ちょっと微妙だなぁと感じました。
- 自分の場合は、Dual SIM (iPhone 15 Pro)のスマホに、eSIMを入れてそれで現地のデータ通信をしています。そのeSIMのキャリアーは、自分の場合は、Airalo、Nomad、World eSIM、eSIM-sanと使ってきました。最初の3キャリアーは、現地でのActivationまでの手順がちょっと面倒で、直ぐに使える状態にならないこともありました。今回のeSIM-sanは、国内で有る程度の設定が完了出来てActivationも実行されるので、現地に到着したらデータ通信のSIMを切り替えるだけで直ぐに利用できました。他にもいろいろeSIMキャリアーは多いと思いますが、この辺りの選択が難しいですね。
- そのeSIM-sanですが、他のキャリアーのようなアプリが無いので、基本eSIM入れたらそのまま使用するしかない。後からデータパッケージの追加とかできないし、今回ちょっと困ったのは契約した1GBのうち、今何MB使用済みなのか知る方法が無かったこと。結局は、スマホのローミングサービスを見て、代替それがイコールeSIM-sanのデータ通信量だと想像しましたが、ちょっと不親切かなと感じます。
- ハワイ、とにかく涼しくて快適です(爆!)。いゃ、日本が熱すぎるんですよねぇ。成田に戻ってきたときには、成田36度でした orz
- HonoluluのWaikikiをチラッと見た限りですが、以前よく見かけた中華系の人達が減ってきたような印象を今回も受けました。少し前には、Waikikiの通りを歩いていると、中国語と思われる会話があちこちから聞こえたものですが、今回は代わりに結構日本語の会話が耳に入ってきて、日本からの観光客も回復してきているのかなと思います。今回気になったというか「変わったな」と感じたのが、高齢の方のグループやご夫婦の姿をよく見たこと。日本とハワイの飛行時間は7時間位で、年齢的に結構きつい時間だと思うし、多くの場合は夜遅く日本を出て早朝にホノルルに到着して、そこから更に一日過ごす時差ぼけ対策も厳しいと思うんですが、今回はそれでも「元気な高齢者」の方々を多く見た気がします。まぁ、あと数年後の「自分の姿」とも言えるけれど(笑)。
- 今回も、現金利用の機会はありませんでした。The BusはHOLOカード利用だし、買物は基本Apple Payがどこでも使えるので、わざわざ現金を出す必要も無いですし。もう現金利用が必要になるのは、チップ位かなぁ。それも、レストラン等は料金に含めてしまうので、それこそシャトルバスのドライバーさんとか、ホテルのベルボーイとか。でも、そういうサービスを利用する機会も無くなってきましたからね。
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