先ずは現在のPSUの取り外し。タイラップと複数のコードがまとめられているだけで無く、別の信号線を巻き付けてばらけないようにしている部分もあり、慎重に緩めながらコネクターを抜いて通して行きます。手前の+12V 180Wのコネクターと、奧の-12V 2.4Wのケーブルを取り外した跡は、PSUを止めているネジを外して何とか取り出せました。もう一度確認した範囲では、PSU側にもマザーボード側にも、特に発煙とか発火したような跡は無く、ちょっと原因は未だに不明です。
取り外した後に、今回購入した+12V 260WのPSUを入れたところまでは良かったのですが、マザーボードに接続する電源ケーブルの長さが短い。多分どちらも10cm位短くなっていて、何とかショートカットして接続することが出来ました。互換パーツあるあるですね。こういう部分で微妙にコストを削ってくるのは。その後、コネクターの接続状況や他のケーブル/コード類の取り回しに問題が無いことを確認して、HDD類のベイを戻してカバーを戻して、外部I/Oのケーブル類を接続し直します。で、心の中で祈りながら電源ボタンを押しますが、反応無し。「えーーーーー」とガッカリします。でも、背面を見てみたら、肝心なACコードをPSUに接続していませんでし。焦ったらダメダメと言い聞かせて、ACコードを接続。祈りながら電源ボタンを押すと... やっぱりダメです orz 試しに、ACコードを別のものに交換してみましたがダメ。マザーボードが死んでいるようです。
更に問題解析するか悩みましたが、まぁこのパソコン自体もう古いモデルでもあるので、これを切掛に買い換えることを決断しました。取りあえず内蔵HDDのデータだけは救いたいので、これはまた時間のある時に取りだして吸い出すとして(うち一つは暗号化しているので、面倒なんですよね)、新規製品の選定に入らねば。で、どうせ本体を更新するならば、現在のLCDモニターが4Kだけれどリフレッシュレートが30Hzなので、これもせめて60Hz、もしかしたら90Hz、出来たら120Hzに更新しようかと思案中。年末に向けて、更に出費が続きます。と言うわけで、次回は「ThinkCentreリニューアル計画」として、多分続くことになります(笑)。(続く)


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