日曜日に、自治会の集まりがあり、今年は役員をしているので参加してきました。その会合の最後の方に、雑談みたいな話で自治会長さんが「最近この辺りも物騒になってきて」という話をしたんですよね。一月位前かなぁ、ちょっと離れては居るんですが、同じ町内にあるコンビニに強盗が入り、これは直ぐに捕まったんですが全国ニュースでも報じられた事件。で、その後、やはり別のコンビニだけれど強盗未遂の事件があり、これはこの時点ではまだ犯人は逮捕されていなくて「物騒ですからご注意を」というお話でした。
その二つ目のコンビニ強盗未遂の話は、実は私は知らなくて、多分ローカルのニュースでも報じられたかどうか分からない話だったのでビックリ。結局その日の夕方だったか、翌日には犯人は逮捕されて一応解決はされたんですが、昔は田畑しか見えないような田舎地域だったのに物騒になりました。土地はあるから、色々な理由でどんどんアパートやマンション、建売住宅が増えていて、それに伴い、イオンモールは出来るは、業スーは出来るは、コストコは来るわ、ロピアも出来足るわと、どんどん商圏も拡大していて、賑やかになってきたから、生活リスクも変化してきているのは仕方ないのかも。
昔は、向こう三軒両隣のさらに先の方まで知っている人ばかりで、たまに見かけない人間が来ると、大方は訪問販売のセールス位。仕事にしても、大概は農業だから一日にどこで何の作業をしているか把握しているし、会社勤めの人にしても朝夕の出退勤時間で判断出来る。だから、たまに休暇とかで違う行動をしていると、一気に声がけされたりして「行動確認」されるのは田舎あるあるでしょうね。それが、高校を卒業して地元を離れ、大学に通い、社会人として仕事をして、諸般の事情で実家に戻るまで、四半世紀を経て地元に戻りましたが、その間に一気に周りの風景が変わり人も増え田畑が激減していてビックリしたのは、何度も書いている通り。それによって、昔は心配することすら思いつかないようなことも、最近は心配しないといけなくなりました。
昔は、それこそ昼間買い物に出かけるとか外出する時でも、家の鍵等は掛けず窓だって夏の時期なら網戸のままで出かけていて、帰ってくると玄関先に誰かがスイカを置いていたり、胡瓜や茄子が置かれているみたいな事は結構あるある。ところが最近は、先ずは戸締まりを心配するようになってきたのは、やはり時代の流れなのかなぁ。数ヶ月前に突然警察官の方が自宅を訪ねてきてビックリしたんですが、どうも同じ地区のとあるお宅に訪問詐欺みたいな事案が発生したらしく、それで戸別訪問をして注意喚起と居住者確認をしているという話。うちに確認に来たのも、その時の話の具合だと10年振りくらいみたいで、訪問時の記録帳みたいなところに、色々更新内容を追記していました。実は、さらにその前位に、不自然に玄関の塀の上に石が置かれていたり、門扉のハンドルが動かされた後があったりして、「もしかして」という事を薄々感じていたところ。やはり防犯カメラとか設置して、24時間365日周りの様子を記録することは必要なのかなぁ。都会化されて、生活は便利になったけれど、それと同時にいろいろなリスクも増えるのは仕方ないのかな。
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