2023年9月16日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系20滞在目(22泊+10泊) は、久し振りの横浜シェラトン。直前のフライトが、到着機の遅れや、羽田空港の雷雨による運用中断などで、予定よりもかなり遅れてのチェックインになりました。

本来なら17:30頃に入って、ゆっくり夕食を摂る予定が、26Fのラウンジに入ったのが19:30頃。ゆっくり食事する時間は無いなと判断して、事前に近くのコンビニで、アルコールと軽食を調達してのチェックインでした。

部屋に入ってからは、仕事のメールチェックと幾つかビデオコールをしてやっと一息。翌日は、土曜日ということで、自分の趣味で早朝のフライトを予約してしまったので、早めに就寝しました。で、翌日は5時前に起きてサッサと出かける準備を進めます。1Fのフロントに降りてチェックアウトしたのが06:00前。外は前日のゲリラ豪雨の名残なのか、ちょっと灰色の濃い雲が広がる天候ですが、何とか今日は悪天候には成らなさそう。この後京急横浜駅へ行って、06:00発の空港行きへ何とか滑り込むことが出来ました。

BONVOYのLifetime Stayは、これが591泊目。昔のSheraton/Marriott統合前のそれぞれの分とか、キャンペーンによる2倍特典とか、下駄を履かせて貰ったところも多いのですが、Lifetime Platinumの600泊までいよいよ残り一桁台まで来ました。今の所、11月のSEA行きで3泊予定が入っているので、594泊までは消化できるのですが、残り6泊を考えないといけない。BONVOYのボーナスポイントキャンペーンも始まっているので、利用するホテルブランドをチラシ筒、10月から12月の3ヶ月の間に予約を入れても良いし、今のPlatinum特典は来年の2月末まで続くので、それまでに6泊到達すれば実質問題無し。年内にもう3泊位の予約を入れて、来年に3泊位の予定にする予定でいます。

UA Leg#10: HND-OKA/-HND

UA MP 1K 2024に向けての追い込みフライト。何故か秋のシルバーウィーク前なのに運良くチケットが取れたので、仕事に託けて飛ぶことに。まずは金曜日のフライトは、浜松から出て一番早く飛べる09:30のフライトに合わせて、ひかり号で品川駅へ向かいます。路線バスは06:00前の始発に乗らないと行けないので、眠い目を擦りつつ浜松駅へ。ひかり号は、やはり連休前という事で、いつもよりは混雑しているし、キャリーバッグを持った家族連れや友達グループ的な人が多く見られます。

品川駅に到着すると、やはりいつも以上の混雑具合で、何とか予定していた08:12発の羽田行き空港線に間に合いました。でも、車内はいつも以上に混雑しているなぁ...  そんな中羽田空港の第二ターミナナルに到着。その間に、出発ゲートが65番から63番に変更になったので、AMC Diamondメンバー用の保安検査場を通過して、その正面の63番ゲート前へ移動しました。ゲート前は、やはり連休前だからかいつも以上の混雑具合です。

1) HND 09:30 - OKA 12:15 (NH995)

ゲートが直前で変わったので、何かあるなぁと思ったら予想通り使用機材の到着が遅れたので、事前改札が遅れるというアナウンス。事前改札が始まったのが09:12頃ですが、2歳以下の幼児連れの家族グループが延々と続きます。その後グループ1の優先搭乗が始まったのが、09:20頃でした。一旦機内に入ったものの、搭乗してくる人の列は途切れることなく延々と続く感じです。暫くして、その人の流れは途切れたんですが、少し立つとポツポツとまた搭乗してくる人が居て、また間隔が空くと、暫くしてから乗り込んでくる人が居てと、それが何度か繰り返されて、やっと09:40頃にドアクローズとなりました。

ところが今度は、接続便の乗客が搭乗しないので、搭載したその乗客の荷物を取り出すために出発が遅れるという機長アナウンス。既に荷物は搭載されているのに、なんで乗らないのだろうか。急病とかだろうか。その作業に結構時間が掛かり、プッシュバックが始まったのが10:13。そこからD滑走路のRW05へ移動して離陸したのが10:20とかなりの遅れでした。

途中、遅れを取り返すかのように結構頑張ったんですが、空港の順番待ちなのか沖縄本島に近づいたら時間調整のためか少し回り道をしてRW16Rに着陸したので、32番ゲートに入ったのは13:00少し前と結構な遅延での到着でした。機内のWi-Fiに接続して、復路に搭乗予定の次の便も羽田空港を遅延して出ていることは分かっていたのですが、それでも予想以上のスケジュール変更で到着したので、急ぎ気味で所要のために外に出かけました。

2) OKA 14:00 - HND 16:30 (NH468)

最初は10分遅れという連絡がアプリ経由であり、それが直ぐに30分の遅延に変わりました。結構ギリギリに空港に戻り、一旦ラウンジに寄ってから出発ゲートの35番ゲートへ向かいます。事前改札は少し遅めの14:18にスタートし、優先搭乗は14:25頃から。その後、ドアクローズは14:35でした。暫くしてプッシュバックが始まり、ターミナルビル横のRW18Lから離陸したのが14:50頃でした。

飛行時間は1時間48分と表示されたので、結構安心して居たのですが、途中偶々フライトマップをスマホのアプリで見たら、紀伊半島沖で時間調整と思われる周回パターンを2週程しています。ここでちょっと嫌な予感がよぎります。で、暫くしたら案の定、機内アナウンスがあり、羽田空港が雷雨のために一時離発着と出発準備が中断しているので、順番待ちのため暫く上空待機するとのこと。暫く房総沖で左右に空路を変更しつつ、やっと着陸の順番が回ってきて房総半島を横断しつつ、C滑走路を目指します。到着定刻が16:30でしたが、出発時には遅延で着陸予定時刻が17:05と事前にアナウンスがありました。それが実際にはさらに遅れて17:23頃にC滑走路のRW34Rに着陸します。

着陸後、滑走路から誘導路に出るんですが、変なところで停止してしまいます。暫くしてCAさんからアナウンスがあり、雷で運用が一旦停止していたため、離発着の便でゲートも誘導路も埋まっていて、暫く待機するという説明。確かに窓の外を見ると、色々な方向を向いて停止している飛行機があちこちに見えます。これは長引くなぁと思ったら、予想通りその後30分位停止したまま。やっと動き出してホッとしたら、ゲートが埋まっているので83番へ入るというCAさんのアナウンス。83番って沖止めですよね... 沖止めのスポットに入ったのが18:12頃でしたが、連絡用のバスの手配が大変らしく、その後10分位機内で待機してやっとバスに乗り込むことが出来、ターミナルへ移動して18:30頃に外に出ることが出来ました。天候だから文句は言えないけれど、予想以上に大変な一日になりました。この後、宿泊する横浜シェラトンへ向かい一日が終わります。

2023年9月15日

沈静化する中国世論

Wedge ONLINEに掲載された、中国からの処理水放出反対行動があっと言う間に沈静化した内幕の話。処理水放出が始まった直後は、国番号+86からの迷惑電話がそこら中に掛けられて、何度も大きく取り上げられたけれど、もうそんなニュースを聞くことすら無くなりましたしね。また、日本行きの団体旅行が大量にキャンセルされたと言いつつも、旅行業者からするとそれ程影響して居ないというのも、個人的な肌感覚としては分かります。先日も、都内や仙台あたりを移動していましたが、いつも以上に中国語を耳にする機会が多くてビックリしていたから。その言葉が「中国語」かどうかは、仕事の関係もあって分かるんですが、流石にその中国語が中国本土なのか台湾なのかはたまた香港なのかまでは分からないけれど、まだ日本への渡航が解禁される以前と比べると、中国語を聴く頻度は数倍以上になっている気がします。

記事の中でも触れられているけれど、日本に来るような有る程度余裕のある層と、それも出来ずに憂さ晴らしで日本批判をする層は完全に異なる立ち位置で、だから日本への渡航熱も多少は影響しても半減とかなくなるような事は無いという話しは、以前から言われていました。日本にも、いい大人や国会議員やメディアが、怪しげな根拠を振り回して騒いでいるくらいだから、それ以上に情報付属の海外の人が騒ぐのは不思議ではない。ただ今回は、外務省を中心に、色々な省庁の対応も素早くて、それもあってあっと言う間に沈静化したのだと感じますね。

二週間後からは、中国の大型連休である国慶節(10月1日)のお休みが始まり、大規模な移動が始まるわけで、例年日本にも多くの人が観光で訪問する時期。仮に大量なキャンセルが発生していたとすると、大きなニュースになっていると思うけれど、未だにそんな話は聴かないし、まぁ二週間もあればケロッと以前のことは忘れて、日本観光にお土産物購入にと満喫しているんじゃ無いだろうか。ただ、中国政府の面子もあるから一度始めた日本の水産物輸入禁止措置は直ぐには解除されないでしょうね。処理水放出を理由に始めたことなので、放出が終わらないと彼らとしても解除する理由にならないわけですから。でも、その間は国内の水産業への影響も大きいだろうし、輸入目的の中には中国国内での水産物加工目的のものも多いようなので、国内産業の衰退にも繋がるかもしれない。中国国内での水産物加工を委託している日本の会社は、中国以外の地域に振り替えれば何とかなるけれど、中国国内の加工業者が日本以外から仕事を持ってくるのは大変そう。個人的想像だけれど、中国本土に比べて多少は規制が緩い香港から、まずはもう少し規制を緩めて、そこかな中国国内へ入るような仕組みをそのうち始めるんじゃないだろうか。そこから、上海とか大都市圏で徐々に規制を緩めていって、だんだんと戻して行くような「だるまさんが転んだ」方式をとりそうな気がする。

今回一番大きかったのは、やはり日本の消費者が冷静に判断をして、福島産の水産物や食品を普通に購入したり、逆に狩って応援という大きな動きが出来たことだと思う。少なからずああいう日本国内の動きが、海外で騒いでいる人たちの説得力を失わさせて、一度は騒いでみたものの結局はあっと言う間に消えていく最大の理由になった気がする。未だにトンチンカンな事を言っている国内メディアも居るけれど、今回の事を契機にどんどん淘汰されるんじゃないだろうか。それはそれで、また良いことだと思う。

「TOKIO課」継続

ジャニーズ事務所所属タレントに対して続く逆風の中、福島県は「TOKIO課」を継続することを発表。東日本の震災後は、福島第一原発の影響もあって浪江村に建設された「DASH村」はずっと閉鎖状態。一時期は福島県を離れて米作りなどを続けていたけれど、数年前から福島県に再び戻り、それ故に「TOKIO課」も出来たわけですが、やはり20年以上の繋がりと信頼感は、ちょっとやそっとのことでは崩れないという事なんだろうなぁ。

TOKIOも、「鉄腕DASH」をはじめ幾つかの番組を持っていたけれど、色々な事情から一人抜け二人抜け、今は3人。結果的にジャニーズ事務所を離れて「株式会社TOKIO」として活動している事も、今回は功を奏したのかもしれない。その活動内容に賛否は有るだろうけど、何だかんだ言っても福島の「DASH村」で何年も農作業を続けて、震災で一時中断したとはいえ、再び福島に戻ってきて続けようとしている気持ちは、やっぱり生半可なものじゃない気がする。大体「DASH村」だって、元々は地図に「DASH村」という地名を載せたいという企画から始まったもので、そのためには役所が必要、生活実績が必要、等等の条件をクリアーするために、あの場所を選んで家を建てて、畑や田圃を耕して、生活を始めたわけですから。それが何年どころか10年20年と続くとは誰も予想しなかったでしょうね。

TOKIO以外だと、こんな感じに「個人契約」という形でジャニーズ事務所色を払拭させるのも一つのアイデアかも。来週発表する予定という、ジャニーズ事務所側の対応内容次第だろうけど、これを機会に独立するメンバーやグループも有るかも。あるいは、吉本興業が一連の騒動の時に契約方式を変更して、業務委託みたいな形も許したけれどあんな感じで、今は分離した若手育成の会社「ジャニーズアイランド」が社名変更(「ジャニーズ」が無い名称)を新人スカウト・発掘・育成専門の会社に改編して、今のジャニーズ事務所はイベント等の企画運営会社と、所属タレントや業務委託タレントのマネージメント会社の、3会社くらいに分離して、それらを統括するとホールディング(HD)会社見たいな組織になるのが一番良いんじゃ無いだろうか。あっ、後はそのHDの下に、被害者に対しての補償や交渉専門の会社を置いても良い気がする。

自分は色々な「物作り」が好きなので、鉄腕DASHのコーナーは好きなものが多く、そう言う意味ではTOKIOが一番身近に感じるグループかな。だから、彼らにはもう少し頑張ってほしいし、ある意味ジャニーズ再生のシンボルみたいな存在になって貰っても良いのかも。今は閉鎖されている「DASH村」が復活して、あの土地での活動が再開して、そして本当の意味で日本の地図に「DASH村」が刻まれる所までやってくれないかなぁ。厳しい状況が続くことは仕方ないだろうし、企業側としても理由があるのは分かるけれど、それでも昔からの繋がりを尊重してくれる人も居ることはちょっと救いになる気がします。

「のぞみ号」は全席指定席でも

JR東海が、「のぞみ号」の自由席(1号車~3号車)を、年末年始やG.W.期間等の「繁忙期」には指定席に変更して自由席は期間中停止するという発表。鉄道系YouTuberとして有名なスーツ氏が早速この件で動画を上げていて、彼としては予想していた自体だし賛成意見の様子。実は私も同意見だったので、多分今回のJR東海の決定は比較的好意的に受け入れられるんじゃ無いかと言う気がします。 

JR東海の言い分(理由)としては、そうでなくても混雑する繁忙期に全体16両編成の車両の自由席3両に多数の乗客が集中する事で、駅での乗り降りに時間が掛かりダイヤが乱れる原因にもなると言うはもっともだなと思います。私は、のぞみ号を利用することは殆ど無いけれど、ひかり号でも似たような状況に遭遇する事がありますからね。あと、昔だと大きな荷物と言えばバッグとかショルダーの類が殆どで、人が移動すればその人について(背負われて/持たれて)移動したから、ほぼ人の流れで乗り降りが完結したけれど、今は殆どの人がキャリーバッグを使用しています。あれ、人の動きとは別にもう一つキャリーバッグ分のスペースや移動時間が必要になるので、2倍とは言わないけれど以前の1.5倍位は余分に乗り降りの時間が掛かるんじゃ無いだろうか。しかも入口の段差で引っかかったりするし。

もう一つ個人的に邪推しているのは、少なくともJR東海は、新幹線利用者をエクスプレス予約(EX予約)へ集約して、コスト削減とかに繋げたいと思っている気がします。だから、今回はのぞみ号の繁忙期だけれど、そのうちにのぞみ号は通年で全席指定席化し、ひかり号もそのうちにそうなるんじゃ無いだろうか。各駅停車のこだま号には自由席を残すだろうけど、それも以前は11/12号車だけが指定席車両だったのが7号車が追加されたように、指定席車両が増える気がする。勿論全ての乗客がEX予約を利用する・利用出来るわけでは無いので、駅での発券とかのサービスは必要だろうし、あと乗り間違いや乗り遅れで乗車した時に、車内で何らかの手続きで座席を振り替えたり出来るようにはしてほしいですね。例えば車内に端末を置いて、自分が購入したEX予約のデータを読み込ませたら、その乗車している車両の空いている座席へ変更出来る(手数料とかは取っても良いんじゃない)サービスなんかは検討して欲しい。それが嫌なら、通路等に立ったまま移動するわけだけれど、連結部分に立たれるとドアが何度も開閉したりしてちょっと気になるし、通路に立たれると正直邪魔に感じる時があるから、出来れば飛行機みたいに全員着席する形にしてくれると嬉しいけれど。

自分が知っている範囲では、成田エクスプレスとか名鉄のミュースカイ(一部例外あり)が全席指定車両で、ミュースカイは「立ち席特急券」みたいなのもあったかな。ミュースカイは、昔は駅の専用端末でチケットを買わないと行けなかったけれど、今はオンラインで特急券購入出来るようになったので、やはり将来的にはオンラインで完結するサービスに鉄道も移行するんじゃ無いだろうか。最初にも書いたように「のぞみ号」は殆ど利用しないので自分には影響無い変更だけれど、のぞみ号の自由席を利用出来なくて、ひかり号とかこだま号に流れてきて混雑するのは嫌だなぁ(我が儘-笑)。本音を言うと、「乗れるかも?!」と自由席があると期待する乗客が多数押し寄せる場合があるわけで、出来れば全て指摘席にして「チケットが無ければ乗車できない」仕組みになれば、混雑緩和にも成るんじゃ無いかなぁ。でも、それって今の飛行機の搭乗券と同じわけで、明らかに事前に予約が無ければ登場できないことが分かっていても「キャンセル待ち・空席待ち」でターミナルで延々待つ人も居るくらいだから、全席指定席化されても来る人は来るのかもしれない。鉄道の場合は、飛行機よりは輸送量が多いことがせめてもの救いだろうか。

2023年9月14日

あの騒動の後始末

今回の内閣改造で、高市早苗経済安全保障担当大臣は留任(再任)された訳ですが、これで思いだすのは立憲民主党の小西洋之議員が取り上げて問題視していた、総務省の文書問題。結局は騒いだだけて、指摘されたような彼女の行為も証明されず、それに対して小西氏がさらに反論なり意見を言うことも無く、有耶無耶のまま立消え状態に。でも、高市氏が再任されたと言う事は、政権側としてもあの問題が蒸し返されても耐えることが出来るという判断なんだろうな。

この件に関しては、過去何度も書き込んでいますが、その内容自体は小西氏の妄想に近いものだと思うし、公開した文書は無双省内で作成された事は事実だけれど、公式文書でないものも有り、それが高市氏批判の理由になっているから、全く根拠として信用できないと思います。それに一番の問題は、公式文書だけで無く下書きあるいは覚え書きみたいな所内の文書(ファイル)が、どういう経緯か外部に流出した事で、これは公文書管理として大問題だと思うし、理由出させた担当者並びにそれを利用して公開した小西議員の責任は重大だと思う。

いつもの立憲民主党のことだから、秋臨時国会が始まったら、またこの件で高市氏を責めようとするのだろうか。でも、通常国会の時期中でも尻すぼみになったのに、これからまた同じ話題を持ち出してくるとは思えない。と言うか、最初は「重大な疑惑」だとか「政府がひっくり返る自体」とか、かなり大層なことを言いながらも、実際にそれが表に出したところで、最初は週刊誌やメディアが取り上げてくれるから勢いがあるけれど、だんだんと興味が無くなってくるといつの間にか消えてしまう。あれだけ騒いだ「モリカケサクラ」だって、今では何も言わないわけだし。

立憲民主党の中には、党代表が「処理水」と言いながらも「汚染水」呼ばわりする議員がいたり、ウクラナイ侵攻に関してはウクライナを「ナチス」呼ばわりする議員が出てウクライナ大使館から注意されたり、何て言うか浮世離れした議員が多くて、本当にこの人達大丈夫なのかと心配になるくらい。流石に最初から陰謀を企むつもりで、それを承知でそういう行動や発言をしているわけでは無いと思うけれど、ちゃんとした裏付けや知見を得ずに言われたままをそのまま信じて口にしてしまう軽率さは議員の資質としてどうだろうか。野党は良く与党議員が何か問題を起こすと、彼らの資質なり人格なりを批判するけれど、それを言っている野党議員も大概だといつも感じます。と言うか、幼稚というか延髄反応的というか唯我独尊というか、いゃ何か言ったり書き込む前に、10秒位深呼吸してからもう一度考え直したら、多分間違いの90%位は回避出来たんじゃ無いといつも感じる。何か、今回もそんなブーメランが多発しそうな予感がするなぁ(意地悪)。 

企業倫理

ジャニー喜多川氏の性加害被害に関して、ジャニーズ事務所が責任を認めて被害者への補償と組織体制の変更を発表したけれど、その内容が不十分と判断されて所属タレントのCM起用が中止されるドミノ状態。CMの目的が、その企業や自社製品の「イメージ浸透」であるからには、負のイメージが感じられる内容は絶対に受け入れられないわけで、企業方針としては理解出来る。ただ、その所属タレント自身がそういう行為をしていたわけでは無く、ジャニー喜多川氏という故人の行為であることを考えると、個人的にはちょっと行き過ぎな気もしないではありません。でも、行為自体は個人の行動だったかもしれないけれど、会社としてのそれを知りながら隠していた、止めようとしなかった、先日の会見まで認めなかったという責任は大きいわけで、決してジャニーズ事務所として責任が無いわけではない。 

企業側がCMを中止する理由としては、「被害者への補償支援内容が不明」という事と「再発防止策が不明」という、一番重要な点が会見では明らかにならなかったことで、それ故に問題を起こした組織として今後は自浄作用が働いて信頼出来る企業に変革出来るのか判断出来ない(消費者に訴求出来ない)事が理由なんでしょうね。そんな中、ジャニーズ事務所から具体的な対策が発表されたようで、会見から前進した印象は受けます。まぁ、もう少しこういう準備を速やかに進める事は出来なかったという印象はありますよね。と言うか、先日の会見時にこれくらいの内容発表をしていれば、ここまでの企業離れは無かったと思うし、世間の受ける印象ももう少し理解してくれる割合が増えた気がする。被害者側の会見から、ジャニーズ事務所側の会見まで結構な日数が間にあったのだから、あの時間の間は何をしていたのか気になります。ちょっと後手に回ったと思う。それに、今問題になっている「社名変更」に関しては触れられていないようで、となるとやはり納得しない・納得出来ない人も多いだろうなぁ。

今回の事件を見聞きしてふと思うのが、こういう問題ってジャニーズ事務所以外の芸能プロダクションとか事務所ではどうなんだろうかという事。既に某女性グループに対してのセクハラとか枕営業みたいな話もTLに流れてきているけれど、昔から芸能界というかタレント業界には、セクハラ・パワハラ・モラハラの話がずっと出ているわけで、本来ならばそういう部分も今回の件を切っ掛けに明確にされて必要ならば対策なりもしないと行けないはず。個人の行為が事務所も黙認していた~責任があると言われているけれど、それはさらに業界全体の雰囲気というか忖度というか、そういう部分も大きい気がする。昔ながらの「芸や技術の継承」みたいな仕事には、どうしてもそう言う〇〇ハラスメントの話が残っているわけで、だから最近では若い人材を獲得するためにそういう部分を見える化して排除したり、「コンプライアンス」が厳しく言われるわけで、そういう話はもっと出てくるべきでは。別の案件ならば、そう言う事を厳しく追及するはずのメディアが、今回は見た目ジャニーズ叩きしかしていないように見えるのは、実は自分達へ飛び火することを避けたいのかなと邪推してしまう。

少し前に官僚の女性記者へのセクハラ行為が問題なり、それを一斉に報じたメディアですが、社内調査をしたら多くのセクハラの訴えが集まり、「反省して対策します」と言って終わっただけ。メディア自体がそんな体質だから、そこから出てくる情報自体も疑って聞かないといけないけれど、今回の事件に関してはメディアも当事者の一部である事は確実だし、当時ジャニー喜多川氏の行為を知っていた関係者も、まだ多く存在しているはず。そういう人達への取材すらしている様子が無い事が、彼らのこの問題に対してのスタンスを証明していると思う。狭義の意味では、この事件の中心はジャニーズ事務所であることは間違いないのだけれど、やはり業界全体の改善というか意識改革が必要だと思う。ところで、会社名の変更に関しては、単純に別名にするだけでは「加害隠し」と言われる可能性も大きいと思う。色々意見や批判はあると思うけれど、やはり世間が納得出来る対応を準備して、それとともに「新生〇〇」という形で変更するのが、準備や周知の時間は掛かるだろうけど一番良い気がしますね。今の名称に愛着はあるだろうけど、その名前の人は既に故人だしその人が加害の中心だったわけですから、やはりその名称を続ける理由は無いと思う。ただ、その名前を冠している事務所内グループも複数居るから、そこに対しての対応は慎重にしないと行けないだろうけど。まぁ、納得いく対策が示されて、最初の和解が成される半年とか1年後くらいから、またCM利用等も戻りそうな気がする。良くも悪くも、所属タレント達の影響力は今の日本では大きいと思うし、逆に負のイメージから正のイメージに変革した、というのはある意味付加価値的な意味にも成るだろうし。いかにも、芸能界というビジネス環境だなという気がします。

内閣改造

岸田第二次改造内閣がスタート。政治に詳しい人達には、いろいろコメントが有るんだろうけど、疎い自分は「今回は(いつもより)女性閣僚が多いなぁ」という印象。その女性閣僚の中で、最重要閣僚の一つ外務大臣に就任したのが、地元静岡選出の上川陽子衆議院議員。 

選挙区が静岡市を中心とした地域なので、そんなに詳しくは知らないけれど、何度か法務大臣を務めていて知名度は高いし、法務大臣というこれも重要閣僚の一つだと思うので、そこを任されるくらいの能力の高さはあるんでしょうね。「重要閣僚」と言いつつも、確か二回目の法相就任は前任者の舌禍事件が切っ掛けだったかな。まぁ、そういうリスクのある時にバトンを渡されるというのは、やはり能力が高いのだろうし、彼女は岸田派ということもあり、岸田総理の覚えも良いのでしょうね。

女性の外務大臣と聞くと、どうしても思いだしてしまうのが初の女性外務大臣になった「田中眞紀子」氏。田中角栄元総理の娘として抜群の知名度を武器に当選し、小泉政権時代に外務大臣に任命されたサプライズ人事だったけれど、あれは小泉政権が犯した数々の失敗の中でも最大最悪な物の一つだと個人的には思うところ。外務省の事務方と対立して、外務行政が停滞し更迭されたけれど「眞紀子人気」は逆に更迭に大反対をして、小泉内閣の支持率が一気に下がったけれど、でも私は彼女の方に非があると思うし、そういう人材を任命した小泉総理の責任も大きいと思う。

安倍政権移行、「外交」というものが日本の政治の中心の一つになり、岸田総理は園が以降の世界でみっちり仕事をしてきた人。まだ故安倍総理ほどの実績と知名度は無いけれど、岸田氏の後を受けた林芳正氏がそれなりの結果を出していたわけで、上川外務大臣としてはスタートから結構ハードルが高いんじゃないだろうか。ロシアのウクライナ侵攻が続く限り、ウクライナ情勢は最重要課題の一つだし、そこに北朝鮮の核問題や中国の海洋進出問題等、身近な重要課題が幾つも発生しているわけですから。ところで彼女のWikiを見ていたら、大学時代は国際関係論を専攻し、ハーバード大学への留学やアメリカ上院議員の政策スタッフの経験もある、結構国際派なんですね。法務大臣を歴任していたから、そちら方面が専門家と思っていたら、結構外交筋も得意なのかな。世界中を飛び回るのがある意味仕事の大臣だけに、年齢も考えると大変そうですが、地元の有力議員だけに是非活躍してほしい。

2023年9月13日

いゃ、そこじゃない

iPhone 15の発表に伴い、AppleがiCloud+に大容量プランを追加したという記事。これまでは、2TB(1,300円/月)が最大容量でしたが、ここに6TB(3,900円/月)と12TB(7,900円/月)が追加されるという内容。カメラ機能が増強されて、写真データのファイルサイズが大きくなる事が理由らしいけれど、個人的には「そこじゃないだろう」、と。

私は主に自分のiPhone 13 Proのシステムバックアップのつもりで、現在200GB(400円/月)を契約しています。今の所使用しているのは60GB位なので、まだ十分に余裕は有るのですが、実はこれもかなり意識して利用しているから。本当は昔のiTunesのデータ等もバックアップしたいのですが、そうすると200GBではちょっと足りない。本当ならば、1TBで月額800円位のコースがあれば、喜んでそちらに乗り換えたい所なんですが、どうもそういうニーズは少ないのか、Appleにおいてはコスパが悪いのか、200GBと2TBの容量差は結構大きいと思うんですけどね。 

2TBの月額1,300円だと、1年12ヶ月で1,300円×12=15,600円。これが年額コートが有って、1年間で13,000円位なら利用しても良いかなぁと感じるんですが。それでも、写真データを置かないだろうから、2TBは多すぎるだよなぁ。512GBだとちょっと心許ないので、やっぱり1TB位で年間1万円位なら喜んで移行するのに。価格の丁度良さも重要だけれど、サイズの丁度良さも大切だと思うけどなぁ。車なんてその最たるものでしょ? 大きすぎる車にしても、小さすぎる車でも困るだろうし。

今は、写真データは時々iPhoneを母艦(=PC)に接続して、直接吸い出して保管して居ます。それもあって、余りiCloudに保管する必要性を感じていないことも事実。iPhone 13 Pro以前のiPhone時代の写真も含めて保存しているので、今は50GB位は有るかなぁ全部で。動画は殆ど撮影しないのでまだそんなサイズに収まっているんですが、そのトータルサイズを考えると、やっぱり200GBでは少なすぎて、2TBでは多すぎる気がします。やっぱり個人的には、1TB/月800円位のコースが一番しっくりくる気がするなぁ。勿論、1TB/月600円位だったらなおよろしい(笑)。

A320 PW1100総点検

昨日航空クラスターで話題(問題)に成っていた、A320シリーズで使用されている「PW1100G」エンジンの総点検改修問題。PW1100Gエンジンに使用されている金属粉末に問題があり、世界的に数百機規模の対象機のエンジンを降ろして検査する必要が有るという大規模なもの。末年前にも、やはりPW4000のエンジントラブルで、この時にはB777シリーズが大きな影響を受けたけれど、今回は国内線や近距離国際線で広く利用されているA320ファミリーだから、前回くらいの影響はありそう。

国内線では、ANAの影響が一番大きいようで、このエンジンを使用している機材は33機あり、国際線用のA320netが11機、先日私も利用した国内線用のA321neoが22機という内訳。国際線用機材は、B787/767へ機材変更出来るらしいけれど、国内線の22機はそれが主流の機材だから置き換えるにしても大変そう。幹線空港ならば、B787クラスへの変更があっても離発着できるだろうけど、地方空港何かだとB787は勿論B767クラスの離発着出来るかどうかという所もありそうな気がする。またシート数でも、A321だと190席位だけれど、B737-800だと160席少なめで、B767-300だと270席と多すぎてしまう。座席数調整も課題になりそう。

確か前回のB777でのエンジントラブルの時は、ANA/JAL両方に影響したけれど、すでにB777の退役を始めていたJALは、それでも影響を最少化できたんですが、ANAはかなり長い間B777の運用が出来なくて大変だったはず。今回は、国際線への影響はそんなに大きく無さそうだけれど、国内線のやり繰りが大変そうですね。しかし、なんでANAばかりがこういうトラブルに遭遇してしまうのか。青組の一人としては不思議というか不公平感を感じるところ。

今年も9月に入り、ANAの国内線では後4往復を予定しているけれど、そのうちの1フライトで今の所使用機材としてA321が予定されているんですよね。まさかこのフライトが影響されるとは思わないけれど、来月に飛ぶ予定のものなのでどうなるかなぁ... その場合は、その復路で使用される予定のB737-800かな。ちょっと気にしておきます。

iPhone 15発表


Appleから「iPhone 15」と「iPhone 15 Pro/Pro Max」が発表。最大の話題は、本体インターフェースが、LightningからUSB Type-Cに変わったこと。Lightning-to-Type-Cの変換ケーブルもオプションで提供されるみたいですが、まぁその変換ケーブルの値段(約5,000円)なら普通のUSB Type-Cケーブル出十分だと思うけれど、Appleお得意のDevice IDで弾くんだろうか。

今使用しているiPhone 13 Proは、NTT docomoの「スマホおかえしプログラム」を利用していて、年内で24ヶ月の期限となりますから、当然このiPhone 15 Proへの買い換え(のりかえ?)が必要に。36会分割払い契約で、24ヶ月利用した時点で本体を返却して新しい機種への乗換が可能になるので、まぁ実質的に2/3の価格で利用(=購入)出来る計算になるのかな。ただ前回は5Gへの移行キャンペーンとか合ってお得に移行したので、今回は機種本体の値上がりもあり、一月当たりの支払金額は3,000円を超えそう。

今回のiPhone 15 Proは、カメラ機能が強化されて本体がチタンに変更されるので、少し軽くなるのかな。機能的には、今のiPhone 13 Proに特に不満はないのですが、バッテリーが劣化していて今の満充電容量は初期の88%位まで落ちているので、これを機会に買い換えるのはタイミング的には良いのではと思っています。iPhoneの場合は、データ移行も楽だから移行する抵抗感が、購入費用を除けば殆ど無いのが問題かな(笑)。現行機種は、現在使用して1年9ヶ月目で、3ヶ月後には機種変更出来る24ヶ月になるので、12月の年末に機種変更することになるのか。

今回のiPhone 15シリーズは、15日から予約がスタートして22日から販売開始の予定との事で、暫くは品薄で争奪戦が続くんだろうか。今回のiPhone 15に関しては、円安もあって価格が上がるから以前ほどの熱狂にはならないと事前に言われていましたが、iPhone 14と比べると価格的にはそんなに大きな値上がりにはなっていない様子。iPhone 13 Proに買い換えた時には、9月10月は品物がなくて全然予約も出来ないような状態でしたが、11月に入ると落ち着きだして12月にはdocomo Shopでも余裕で購入出来るようになりましたから、今回も12月にはかなり余裕が生まれることを期待しています。それまでは、今のiPhone 13 Proを優しく使ってあげないと。

2023年9月12日

日本酒のグローバル化

日本酒「獺祭」に続いて、やはり著名日本酒 「八海山」も、ニューヨークでの醸造を始めるという東洋経済サイトに公開された記事。「酒造り」と聴くと、古い酒蔵で白装束や上裸の「杜氏」が、蒸した米に麹を振り掛ける昔ながらの光景が浮かんでしまいますが、それを現代的に定量的に分析して、機械化しつつ近代化して製品の質向上をして人気になったのが「獺祭」というのが私の理解。言ってみれば「職人芸」の酒造りの「見えるか」と言えるのかも。

もう一つ重要な事は、空調設備だったり酒樽をステンレス製にしたりと、安全性や取扱を正確にかつ安定して利用出来るようにして、酒製造の工程を近代化したこと。よく昔の名酒は寒い地域に多いと言われていたけれど、あれって暖めることは昔でも火を焚いて可能だったけれど、冷やすことは出来ないから、自然に気温が下がる寒冷地の方がある意味温度管理をしやすく品質が安定したからじゃ無いかと想像しています。今では完全に機械化して、それこそ0.1度単位とかそれ以上の精度で室温管理出来るし、内部のようもカメラ出確認したりも出来るだろうし、だから「場所を選ばない」製造が可能だと思います。唯一影響しそうなのは、「水」かなぁ。今は色々な濾過装置があるから、清浄さではどこでも問題無いと思うけれど、本来持つその水の「味」というか「風味むというか、それが最終的にお酒の「特徴」になると思うので、そこが外国とかニューヨークのような街中で醸造する時の課題になるのかも。勿論上質なお米も必要だけれど、今のアメリカだと西海岸とかカナダあたりで美味しいお米(日本米)が作られているから、こっちは案外問題な息がする。

日本酒にも好き嫌いがありますが、記事にもあるように昔のお酒は「ベタベタ」した感じで、私は全く飲めませんでした。うちの父親の家系は代々酒飲みで、だから「剣菱」は必ず何本か台所に置いてあったんですが、私は20歳を過ぎても全く飲めませんでした。それが変わったのが社会人になり仕事を始めて、先輩社員と夜な夜な飲み歩きに連れて行かれるようになった時。面倒を見てくれていたのんべの先輩が、「凄い酒を見つけた」と言ってお店の人にお願いして出して貰ったのが、山形の「出羽桜」。これを最初に飲んだ時は衝撃でした。本当に日本酒らしさがなくて、ちょっと味が付いた「水」みたいな形でスイスイ飲めてしまう。これで一気に日本酒にハマり、この出羽桜をベースに「淡麗辛口」系から日本酒の世界に入っていったのが、もう40年近く前かなぁ。で、日本酒を飲むようになってから、海外出張でフライト中の食事の時に出会ったのが、カリフォルニア産の「シャルドネ」で、これが出羽桜みたいな軽くて飲みやすい白ワインで、これがワインを飲むようになった切っ掛けでした。勿論、原材料や作り方は全く違うけれど、あの系統の白ワインを飲む人ならば多分最近の日本酒も好きだろうと、それ以降出張で日本に来たアメリカ人エンジニアに、淡麗系の日本酒を進めますが、殆どの場合気に入ってくれます。中には、ドッシリ系や旨味系の濃いめの日本酒も気に入る人も多いから、日本酒のグローバル化って案外良いアイデアだと思いますね。

日本酒を外国人に勧める時に注意しないと行けないのは、おちょこで飲む時にあれを「ショットグラス」だと思って一気に飲み干してしまうこと。最初に「This is no shot, sip it.」と説明しないと行けないのだけれど、それがまた珍しくて面白いらしく、案外気になる人が多い気がします。また、最近では珍しく無いのが、自分でおちょこを選んで飲めることも、ちょっとしたイベント性みたいな感じを受けるらしくて、あれも気に入る人が多いと思います。で、日本酒は和食との相性は一番なわけで。和食ブームもあって日本酒とのマッチング(マリアージュ)というのは、案外人気のあるアテンドのような気がします。だから、小洒落た高級店も良いけれど、ちゃんとしたお酒や料理がでる居酒屋が、自分の周りでは一番人気がありますね。案外ああいう形態の飲食って海外では見ない気がします。東南アジア何かにある所謂「屋台文化」ともちょっと違うんですよねぇ。またアメリカなんかのファストフードよりも内容的には高級でしっかりしているし。実は、加齢もあって昔ほどもうアルコールは飲めなくなってきていて、日本酒も少しずつ遠ざかりつつあります。それでも、やはり美味しいお酒は飲みたいので、自分なりにアレンジというか試しているのが「日本酒のロック」。酒好きの人からは「邪道」という割れるだろうけど、これが少しずつ氷が溶けて度数が下がるし、強さも和らぐし、今のお気に入りになっています。実はワインも最近はロックで飲むことが増えています。それぞれ好きな形で好きな喜びを見つけることが一番の幸せだろうなと思いますね。その幸せの少しでも外国の人にも感じてほしい。

モバイルバッテリーの活用

日曜日に福岡へ出かけた時、移動中や移動先で使用するためにノートブックパソコンも持参したのですが、この時にちょっと悩んだのが「電源の確保」。いつもの仕事での移動ならば、ACアダプターを持参すれば何の問題も無いのですが、今回は飛行機や電車での移動が多くて、新幹線移動の時のように車中でのACの確保や、使用機材の関係で機内での電源確保は期待出来ない状態でした。バッテリー利用でも多分一日持つとは思うのですが、この日は写真データのコピーとか編集とか、結構内臓バッテリーの消費も大きい事が予想されており、途中でローバッテリーになるのは洒落にならないよなぁと悩んでいたところ。

そこで思いだしたのが、モバイルバッテリーを久し振りに利用使用という事。 1年前に購入して、購入直後はそこそこ利用もしていましたが、やはり大容量のモデルを購入したので本体がそこそこ重量がある事と、ACコンセントがあればそちらを利用するほうが簡単と言う事も有って、最近はずっと引き出しの中で眠っていました。それでも、満充電状態のモバイルバッテリーならば、ノートブックパソコンをほぼ一回満充電出来るだけの容量がありますし、充電しなくても接続してそのまま外部電源としてパソコン利用も出来るので、場所を選ばずに利用出来る利点もあります。問題は空港のセキュリティチェックでちょっと引っかかるかも(持ち込み可能な最大電力内であることは確認済み)と言う事でした。実際、往路の静岡空港では背面に印刷されている使用部分が読みづらくて、係員の人が苦労していましたし、実は「〇〇Wです(※正しくは「Wh」)」と数値を読み上げて責任者に伝えていましたが、その数値が違っていたことは内緒です。

FDAのモバイルバッテリー機内持ち込み可能な最大容量は、ANA等と同じく160Whまで。私が購入して使用しているのは、Ankerの「PowerCore III 19200 60W」という製品。この製品には、残念ながら通過確認に必要な「Wh」の記載が本体にはありません。そこで計算しないと行けないのだけれど、その数式は、

Wh = Ah (定格定量) × V (定格電圧) 

私のモバイルバッテリーのパラメーターは、定格定量が19200mAh (=19.2Ah)で、定格電圧が5Vなので、

19.2Ah × 5V = 96Wh

となり持ち込み可能な範囲です。でも保安検査場の若い係員さんは「82Whです」と言ったんだよなぁ...  どこの数値を読み間違えたんだろうか。今後の事を考えると、テプラとかに印刷して貼っておいた方が良いのかなぁ。で、不思議な事に、福岡空港のスクリーニングでは何も言われずに通過しました。どちらもの保安検査場のX線検査の時には、ノートブックパソコン同様鞄からモバイルバッテリーを取りだして、パソコンと並べて検査機を通過させていました。

ここ最近、電動自転車の発火騒ぎとか、今でもモバイルバッテリー系のトラブルがあったりしたので、検査が厳しいのかなとも思ったんですが、そこは常識の範囲でそんなことは無くてホッと一息。トラブルの記事などを見ると、価格の安さに釣られて所謂「互換製品」を利用している場合が殆どだと思います。正直なところ、モバイルバッテリーの価格差で違いが出るのは、中で使用しているセルの性能・容量だったり、後安全装置関係の部分なんですよね。勿論、中には努力して低価格で高性能の互換製品を出しているメーカーも有るかもしれないけれど、余りに安すぎる製品のコストダウンをする部分としては、明らかに安全性を犠牲にしないとものは作れない。だから、安いものが欲しいと言う気持ちは良く理解出来るけれど、そこはちゃんと判断しないと痛い目に遭うと思います。再来週末も出かける予定が有り、その時には新幹線移動なんですが、またモバイルバッテリーにするかACアダプターにするか思案中。やはり場所を選ばずに利用できるモバイルバッテリーは、パソコン以外のスマホやカメラにも利用出来るので、その汎用性は得がたいですし。

 

6回目のワクチン接種

浜松市から6回目のワクチン接種の連絡が届きました。前回5回目のワクチン接種をしたのは昨年末12月だったので、随分間隔が空いてしまいました。今では出入国時のワクチン接種証明は不要になり、海外の入国時での提示も事実上不要となっているので、わざわざ接種証明を取る必要は無いとも言えますが、やはり年齢的な事も有るし気になることもあるので、早速予約をすることにしました。

「多分一月位先かなぁ」と思いつつ、有る程度日時が選択出来る集団接種会場の予約状況を見てみると、来週の水曜日以降なら空いている時間帯があります。自宅から車で10分位の場所と、もう少し遠くて30分位の2箇所が設定されていますが、日程的には自宅近くの会場は来週金曜日から空きがありますが、もう一つの場所は来週水曜日から接種可能な枠があります。何回か迷いつつ、仕事やプライベートの予定を確認して、木曜日の朝一で月一回の歯科医院の通院予定が入っていたので、これに合わせて木曜日のお昼頃の枠を予約しました。

実は今年の3月頃からしばらくの間、鼻水が止まらなかったり咳が出たり声がかすれ気味になったり、さらには後鼻漏なのか寝ていると鼻水らしき物が逆流して喉に詰まるような感じになり目が覚めることが何度かありました。この時は、例年花粉症が出てくる時期だし、それが酷い状態なのかなくらいに思っていました。で、それが収まった6月頃に偶々見つけたのが「新型コロナウイルスの後遺症」を綴った記事で、そこにはまさに自分が経験していたような、鼻水、咳、声のかすれ、さらには後鼻漏と99%一致するような記述を見てビックリしました。実は数年前に会社の定期健診でメタボ判定を受けてから、毎日血圧測定と検温をしていて記録しているのですが、昨年から今日まで37度を越えた日は一日も記録されていません。色々な症状があるので感染はしていないと思いましたが、でも後遺症の症状がここまで一致するとなると、無症状感染をどこかでしていて、その後遺症がその頃発生していたのだろうか。

実は昨年末に弟が一時帰省をしていたんですが、その前日に会社の接待ゴルフをしていた相手の一人がどうもコロナ感染したらしく、早々にゴルフは切り上げて自宅に寄っていました。そんなこともあったので、一泊する予定を取り止めて顔だけ出して帰宅したんですが、その数日後の年末から新年にかけて新型コロナウイルスで陽性となり新年はずっと自宅待機だったとのこと。幸いにも自分や家族には陽性らしき症状は出なかったので(年末にワクチン接種したばかりだった)安心していたのですが、ワクチンで症状は抑えられても、感染はしていて、その影響が暫くして出てきたのだろうかと個人的に想像しています。今は鼻水は完全に止まっているし、声は少しかすれ気味ですが喉の痛みや違和感もない。後鼻漏も今の所再発する様子は無いので夜も熟睡できているので、何とか乗り切ったかなと言う感じですが、それでも万全を期するためにも来週のワクチン接種は、このタイミングでありがたいと思います。来年からは、ワクチン接種も有償化されるので、その前に7回目の接種が出来れば嬉しいけれど。何しても健康が一番ですね。

2023年9月11日

富士山静岡空港とFDA (1)

2009年に富士山静岡空港が開港し、同時に地元のリージョナルジェット会社としてFDA (Fuji Dream Airlines)が運航開始。地元として盛り上げないと等と何度か言っていましたが、結局利用する機会が無いままに10年以上経過してしまいました。就航地が限られていてさらに大概の場所には新幹線利用でアクセス出来るので、なかなか利用する機会が無かったのが理由ですが、今回やっと利用する機会に恵まれました。日曜日に福岡でイベントがあるため、浜松から出かける事に。いつもなら、新幹線で羽田空港なりセントレアへ出て、そこから飛行機利用か、時間が許せば、名古屋まで一度出てそこからのぞみ号に乗り換えて博多までという方法も。ただそれだと時間が掛かりすぎて間に合いません。そこで思いだしたのが、富士山静岡空港からのFDA便での移動。静岡-福岡路線は、FDAの静岡離発着便の中でも幹線路線で、それなりに本数があったはずだと思い出しました。

調べてみると、静岡-福岡便は朝2便、夕方2便の一日4往復が運行されています。早朝だと07:30発と09:00発ですが、07:30だと現地に09:00頃到着でちょっと早すぎるスケジュール。09:00発だと10:45頃到着で、これだと遅れたりするとちょっとタイトなスケジュールになります。早朝便という事で、空港への移動にJR東海の在来線を利用して掛川か島田まで移動して、そこからバスなりタクシーでの移動となると、これもスケジュールが大変そう。ならばと、自宅からは車を出して空港まで直接行く事を考えてみました。これ、移動時に持っていく荷物がちょっと量・重さがあるので、空港まで車で移動するのも一番楽です。自宅から空港までは、大体40~50分位のドライブで1時間は掛からない距離。09:00発のフライトで08:00に空港着とすると、07:00には自宅を出れば十分間に合います。一方07:30発のフライトだと自宅を05:30頃に出ないといけなくて、これは車移動といいながらもちょっときつい。と言う事で、往路は09:00発のフライトに決めました。復路は、福岡発が18:30と19:30の2便が利用出来そう。イベントは13:00から始まり、伸びても16:00には終了。そこから空港までの移動に1時間を見ても、18:30が良さそうです。ただ、折角福岡まで来たのだから、空港内のレストランとはいえ地元の美味しいものくらいは食べたいしと言う事で、復路は遅い19:30に決定しました。

自宅を07:00少し前に出発して空港到着は08:00前。駐車場はターミナルビル前の「予約スペース(500円)」に入れて、直ぐ目の前にターミナルビルに入ったのが丁度08:00位でした。既にオンラインでチェックイン済みですが、FDAの端末でボーディングパスを発行。ここで、まだ時間が有るので制限区域前にあるカード会社ラウンジへ寄ってみることにしました。チェックインカウンターが並ぶ場所から目立たない通路を入った奥に「YOUR LOUNGE」が設置されていて、国内の大手・準大手のカードメンバーなら利用できるみたい。中に入ると、まだ誰も居なくて私が一番乗りなのかな。受付のスタッフさんに、搭乗券と利用可能なクレジットカードでJCB ANA Cardを渡して確認し入室出来ました。室内の一面が滑走路に面したガラス窓で、こぢんまりとしたラウンジですが綺麗なラウンジでした。ここで20分程パソコンを開いてメールチェック等をしてから、混雑すると嫌なので早めに保安検査場を通過して中に入る事にしました。

保安検査場は、羽田空港のAMC Diamondメンバー用の優先保安検査場くらいのこぢんまりしたもので、幸いにも誰もまだ並んでいなくて直ぐに通過することが出来ました。この時モバイルバッテリーを持参していたので、鞄から外に出して通過させましたが、背面に印刷されている容量表示が読みにくいので係員の人が何度も確認していて申し訳なかったです。中に入ると直ぐに待合スペースで、5番と6番搭乗口のゲートが設置されていました。この空港のゲート配置が調べてもよく分からないのですが、この2箇所以外には移動出来ないような構造で、「???」という状態。実は戻ってきた時には4番ゲートに入ったのですが、当着用と出発用を分けているのだろうか。でも、効率重視のリージョナルジェットで、ゲート移動をやるとは思えないのですが。入った時には5番ゲートからFDAの出雲行きがファイナルコール状態で、暫くすると地上スタッフが熟年夫婦見たいな二人連れを連れて急いでゲートに向かっていましたが、飛行機に乗り慣れていないからなのか、自分が来るまで待っているだろうみたいな理由のない地震みたいなものが感じられる雰囲気で、これでは他の乗客は迷惑だろうなぁという印象でした。施設のごく一部を利用しただけの今回ですが、こぢんまりした規模でこれはこれで利用しやすいかなという印象。もう少し就航地が増えて、月に一・二回位利用する機会があれば嬉しいのですが、なかなか厳しいですね。コロナ禍もこれ以上酷くならなければ、もう少し持ち直してくれるかな。そんなことを考えながら、初めてのFDA搭乗開始です。(続く...)

富士山静岡空港とFDA (2)

初めての富士山静岡空港利用でFDA利用の今回の旅。正面の5番ゲートから出雲行きのFDAが出発して暫くすると、反対側奥まった場所にある6番ゲートから福岡行きの搭乗が始まります。 FDAは使用機材をエンブラエルの170/175に統一されているので、乗客数は80席前後。日本国内では、これまで搭乗した経験はありませんが、アメリカ国内移動では同型機種に何度か搭乗したことがあります。日頃はB777とかB787にB767と言った大型機に搭乗しているので、ある意味新鮮かもしれません。定刻15分前の08:45から優先搭乗が始まり、暫くするとシート番号10番から21番の後方座席の乗客の搭乗が始まります。機内シートは2-2の4アブレストなので、最大で40人位座るはずですが、その半分くらいの人がゲートを通過したところで、残り全員の搭乗開始となり私も機内に入りました。

機内は、単通路の小型機なので狭いことは狭いのですが、オーバーヘッドビンの取り合いになる事も無く自分の荷物もそのまま入れることが出来ました。機内持ち込みサイズを遵守して、いつも使用しているバッグよりも一回り小さなものにしたんですが、いつも使用しているバッグでも問題無かったかも。更にビックリしたのは座席間隔と座席下のスペース。座席間隔はANAの大型機の普通席間隔よりも確実に広いです。私がANAの普通席に座ると、膝が前の座席のポケットに当たるかどうか位の間隔ですが、このFDA機だと膝と前の座席の間に握りこぶし二つ位入りそうな間隔があります。ANAの座席のような前後の圧迫感が全くありません。また、座席下のスペースも広くて、上に上げたバッグをそのまま置いても問題無く収納出来そう。位置によっては、違いがあるかもしれませんが、ざっと周りの座席を見た限りでは殆どの座席下は広くあいていそう。だから荷物を置かなければ足をのびのび伸ばしてまだ余裕があります。ほぼ定刻にドアクローズとなると、数分後にプッシュパクッが始まり、さらに数分後にはタキシングが始まりターミナル前のRW12へ移動。ドアクローズからは10分程で滑走開始となり福岡に向けて離陸しました。コンパクトな空港で小型機のメリットを十分感じた出発でした。この後、機内ではずっと寝て過ごすことに。FDAは、シャトレーゼの茶菓子と飲み物を配布してくれるのですが、これはリージョナルジェット/LCC系のコスト重視のキャリアーとしては珍しいのでは。福岡空港へは、海側のRW16から進入して着陸。3番ゲートに入ったのは定刻よりも随分早い10:25でした。予想以上にスムースなフライトに満足しての到着でした。

帰りは予想外の展開で予定よりも早めに福岡空港に戻ってきました。食事をしても18:30発の一つ前のフライトに十分間に合いそうなんですが、変更するには今の予約を解約して当日料金での買い直しになるので変更は諦めました。時間が余ったので、ラウンジで時間を潰すことに。いつもならANA Suite Loungeへ行きますが、今回はANA便では無くライバルのJAL系のキャリアー利用なので、ここでもカード会社ラウンジを利用することに。この時は5番ゲートが出発ゲートでしたが、更に反対側(南側)へ進んだところにある「ラウンジTIME/サウス」へ。結構広いラウンジですが、やはり出発ラッシュの時刻になるとかなり混雑しますね。一人、多分医療従事者と思われる男性が、かなりセンシティブな内容を酷い言葉を使いながら周りに丸聞こえの状態で電話をしていて、流石にラウンジスタッフが電話ブースへ行くように案内していましたが、ああいう医者が所属している病院へは行きたくないなあと感じます。ラウンジもざわついてきたし、ゲートも5番ゲートからさらにその先の3番ゲートに変更になったので、早めにラウンジをでて反対側のターミナル北側のゲートへ移動を始めました。

結構な距離を重い鞄を担いで息絶え絶えになりながら移動。ゲート前の空いているシートを見つけて座りながら搭乗開始を待ちます。一日の最後の方のフライトで、かつこの日は全国的に雷雨とかゲリラ豪雨見たいな予報もあり遅延を心配しましたが、幸いにも定刻通りの予定でした。往路と同じく、定刻15分前から事前改札が始まり、直ぐに10番よりも後ろの席の乗客の搭乗が始まりました。これも数分で全員の搭乗開始となり、私も中に入りやっと落ち着きます。満席では無いけれど、7~8割位の搭乗率でしょうか。それでも10分で搭乗完了して、19:25にはドアクローズ。数分後にプッシュバックが始まり、さらにタキシングが始まります。ここまで非常にスムースでしたが、離発着混雑ということで誘導路上で5分程待機することに。それでも定刻から10分少し過ぎ位にはRW16から静岡に向けて離陸しました。帰りは追い風になるので飛行時間は1時間少し。今回もうつらうつらしているうちに、着陸態勢に入る状況でした。着陸態勢に入ると、外も見えないしエアショーも使えないので、コンパスを出して見ていると、一旦遠州灘に出てUターンをして、RW30へ着陸するような感じでした。実際着陸して直ぐに左に離脱して誘導路へ出ると、直ぐ目の前がターミナルビルでした。到着ゲートは4番ゲートで、定刻よりは数分遅れの到着となりました。機外へ出てバゲッジクレームを抜けると、目の前がターミナルビル出口。この辺りもゲリラ豪雨があったのか、駐車場に止めていた車が結構雨まみれになっていてビックリしました。慣れない道で真っ暗な中、何とか空港から東名高速のインターチェンジまで移動し、無事に帰宅できました。

今回初めてFDAを利用しましたが、手軽で雰囲気も良いフライトでした。そんなに福岡に行く用事が無いのが残念なくらい。時間が合えば、富士山静岡空港を利用して、ふらっと福岡とか札幌とか利用してみるのも良いかも。FDAも、主軸を名古屋の小牧に移したのが残念ですね。会社経営上仕方の無い判断なんだろうけど。さて、次の利用機会は何時だろうか。また10年後かなぁ... (笑)。

2023年9月10日

曼荼羅資料

ジャーナリストの佐々木俊尚氏が紹介していていた、現在の「ポンチ絵」の話。自分は仕事で官公庁の人と出会う機会は殆ど無いので、ここまでの資料は見たことはありませんが、それでも官公庁が公開している様々な資料をみると「ごみごみしているなぁ」という印象をかなり受けます。

社会に出て仕事をしていると、この手の「プレゼンテーション資料」の作成は必須の作業の1つで、最近だとMicrosoft OfficeのPowerPointはその資料作成ソフトの代表作。今はパソコン等で資料を作成して、それをプロジェクターや大画面モニターに表示して情報共有をしながらミーティングをするわけですが、自分が社会人になった頃はまだパソコンが仕事で使われ始める前の時代で、ミーティングでの情報共有手段としては、「OHP (Over-Head Projector)」を使用していた時代。蜜柑箱くらいの箱の中に強力なランプが内蔵されていて、上面が平面に近いレンズが填め込まれていて、下から照らすようになっています。 そのレンズの上に透明なシートにマジックなどで書いたものを置くと、その上にある鏡に反射して正面のスクリーンに大きく表示する、言ってみれば「動かない映画」みたいな仕組み。その透明なシートには「OHPシート」と言うものがあって、印刷した紙に重ねて熱転写装置みたいなものに通すと、印刷された文字や図形が黒く転写されるので、それをOHPの上に乗せると正面のスクリーンに表示される仕組み。昔は、手書きで直接透明なシートに書いたり、暫くするとMicrosoftのPowerPointとか、今は無き(?) LotusのFreelance等のアプリでプレゼンテーション資料を作成し、それをプリンターで印刷してからOHPシートに転写してミーティング資料をよく作っていました。当時はホストコンピュータを端末利用して仕事をしていましたが、大きなフォントで印刷出来るようなツールがあって、それでプレゼン用の資料を印刷してOHPシートに焼いてよく利用していましたねぇ。

そんな状況だったから、昔のOHP時代の資料は基本黒一色で余り細かな図形などは上手く転写されないので、結構大きく作図したり文章(テキスト)も読めるように大きめのフォントを使用したもの。だから当時の資料作成は、完結にまとめることとが一番要求されていたように思います。それでも、OHPに凝る人だと、OHPシートに熱転写してから、色つきのセロハンとか貼り付けて「カラーのOHPシート」を作る職人とかいたりしたなぁ(笑)。OHPから、最初はプロジェクターに移行しだしたのは何時くらいだったなかなぁ。2000年前後くらいだろうか。プロジェクター自体まだ高価な時代だったので、パソコン用のサイズの大きなモニターをミーティングルームにおいて使用する事も多かった気がします。パソコンに接続して表示させるんだけれど、当時はまだアナログ接続が殆どだったから、余り細かな表示が出来ず、OHP時代と比べてカラフルにはなったけれど、内容はやはりシンプルに分かりやすくというのが「良いプレゼン資料」の要素でした。当時は、パソコンの解像度もXGA(1024×768)位だったから、画面表示するにしても限界がありましたからね。それが今では4Kモニター何て当たり前だから、より緻密な表示が可能になっているし、より見栄えが大事な状態になってきている気がします。

noteで示されている「資料」は、文字通り「資料」であって「プレゼン資料」では無いんですよね。昔のように、全品が一つの画面を見て会議をする時代から、今は一人一人が自分の画面を見て会議をする時代になっているので、必要ならば拡大しても良いし、全部を見なくても良い場合もある。そうなると、同じ情報量でも複数のページを書籍のようにページ移動しながら情報参照するよりは、一枚のページ上に全ての情報がまとめられた方か参照しやすい。恰も、コンピューターのメモリーシステムみたいですよね。前者がページングで後者が単一アドレスというような仕組み。今は、印刷したり画面で参照することが前提だから、ぎゅっと圧縮したような内容(=画面)になるけれど、これが例えばリモート会議がZoomとかではなく、VR環境で行われるようになったら、今度は同じ資料でも今のような平面(二次元)から立体的な三次元の記述も出来るようになるから、更に複雑に成るんじゃ無いだろうか。ただそうなれば、自分の視点から見たいものだけを表示させたりすることで、余計な情報や不要な情報を隠すことで、逆に情報は詰め込まれていても、見やすくなるかもしれない。今の複雑な曼荼羅資料だって、要素毎にレイヤー化されていて、レイヤーをON/OFFすることで必要な情報だけ表示出来るようになったら、実は必要な情報へシンプルにアクセス出来るようになるかもしれない。

中部電力がSMR企業出資

中部電力が、米国の小型モジュール炉(SMR (Small Modular Reactor))開発企業のNuScale Powerへ出資するというアナウンス。原子力発電所を有する国内の電力会社の一つである中部電力は、唯一の原子力発電所の浜岡原発が東日本大震災時の政府要請で運転停止して以来、まだ再開していない状態。かなりのお金を掛けて防潮堤工事など進めていて、予想される東南海地震対策も進んでいるけれど、地元自治体の了解などを得るのは厳しい様に見られていて、発電再開時期は全く分からない状態。

原子力発電にも、メリット・デメリット、色々あると思うんですが、大出力が可能なゆえに施設が大規模になり、それ故に建設まで時間も掛かるしその後の運用にも色々制限が多くなるのが問題の一つかなと思います。また、東日本大震災では、福島周辺の三つの原発が停止し、その後全国の原発停止にも繋がったわけですが、規模が大きすぎるが故に一旦停止した場合の影響が大きいことも問題かなと思います。分散させることで、建設の制限やリスクを減らして、さらに万一運転が止まった場合のリスクも低減できる一つのアイデアが、このSMRじゃないかと個人的には強く感じます。

中部電力の営業区域を見ると、愛知県を中心に三重県、岐阜県、長野県、そして静岡県の大井川以西がその範囲。例えば、東京電力が福島県や新潟県に発電設備を設置しているように、中部電力も福井県とかに原子力発電設備を設置する事も可能だろうけど、それはなかなか大変だろうし、今の浜岡原子力発電所以外の設備を作ることはかなり難しいでしょうね。SMRと言いつつもその規模や性能にも寄るけれど、岐阜県とか長野県などの山間部にも設置する事は可能だろうし、特に長野県は精密機器製造が産業として大きいだろうから、安定して安価な電力供給があればかなり産業基盤として有利に成るんじゃ無いだろうか。

中部電力の浜岡原子力発電所には、1号機から5号機の5つの発電所が有り、1号機と2号機はすでに運転終了している状態。1号機2号機の廃炉作業が進んでいるけれど、廃炉完了予定は2036年度とまだまだ先。ただ時期的には、今回のSMRが実用化されて、アメリカ等でそれなりの実績を積んだ時期に設置できるタイミングでもあるだろうから、ここに入れ替えて設置していくのは良いのではと個人的には思うところ。本来ならば、津波被害が想定されない、もっと内陸部の方が良いとは思うけれど、地盤だったり防潮堤だったり既存の対策設備が活用出来る事はメリットに成るんじゃ無いだろうか。批判も多い原子力発電だけれど、日本にとっては低コストで重要な電力供給できる重要な設備だと思うんですよね。トヨタ自動車が裾野市に開発をしている「ウーブンシティ」は、「電気中心都市」にも成るんじゃ無いかと思います。中部電力管内では無いのだけれど、SMRのような小型だけれど高出力で安定した電力供給技術がこういう都市に、そして将来的には人口減少もあって地方などで分散化していく都市に必要な社会基盤になるような気がします。

2023年9月9日

フットボールシーズン開幕

NFLの開幕戦(Lions vs Chiefs)が始まり、残すところは今日から始まるX1 Superの試合だけで、これで世界中が「フットボール2023シーズン開幕」になるわけですが(?)、その昨日(現地木曜日開催)のLions vs Chiefsの試合は、下馬評を覆すLionsの21-20での勝利という波乱の開幕。

先週くらいからかなぁ、YouTubeのタイムラインにはどんどんアメフト関連動画の「おすすめ」が掲示されるようになり、登録している猫動画とか工作系の動画がどんどん隠れて流されていってしまい、気がつくと幾つか見逃していたものも有ったりして困ることも。NFL関係は、今シーズンからDAZN配信となったNFL Gamepassを今シーズンも契約したので、まぁ何時でも全試合フル動画でも15分とか40分のハイライトでも視聴できるので良いのですが、困るのはカレッジの試合。NFLの何倍もの動画配信があり、中には例えばNotre Dame等は自分のチャンネルで試合のフル動画を配信していたりしていて、同様にカンファレンスで試合を公開しているところとか、ESPNだとほぼ全試合のハイライトを流しているので、もうね1日24時間が100時間位あっても足りないくらい。

社会人(Xリーグ)の試合では、最上位のX1 Superとその下のX1 Areaは、昨年同様rtvが放送をして、これは有料契約での配信。X2/X3の試合は、有志によるYouTube配信でカバーされていて、こちらも全試合を視聴することが可能。先に始まっているX1 Areaの試合では、最後に逆転サヨナラフィールドゴールが有ったり、結構接戦の試合が多くてなかなか楽しめるシーズン開幕でしたが、今日から始まるX1 Superの試合はどうだろうか。シーズンの最初は、上位チームが会チームと対戦する組合せからスタートするので、そこに入らない中堅同士の対戦が一番地からのぶつかり合いで面白そう。勿論フットボールファンとしては、会チームによるアップセットを期待したいのですが、なんせ試合数が少ないしチーム数も少ないしでは、なかなかアップセットも起こりにくいかも。でも今年の各チームの戦力具合を見ていると、中堅下位チームがかなり戦力補強をして力を付けたように見られるので、案外今シーズンは波乱のシーズンになるかも。

最上位のX1 Superは、リーグ戦が5試合しか無いので、9月2試合、10月2試合、11月初めに1試合と、僅か2ヶ月少しでリーグ戦は終了。その後、6チームずつのブロック内で、上位4チームはライスボウルトーナメントに出場し、残りの下位2チームは順位決定戦が有るので、11月にもう1試合は必ずあります。ただ、少なくともX1 Super 12チームのうち4チームはその11月の2試合目で今シーズン終了となるし、ライスボウルトーナメントに進出して初戦(準々決勝)に勝利した4チームのうち2チームも12月の準決勝でシーズン終了。順位決定戦で敗れたチーム2チームは、やはり12月にX1 Areaとの入替戦に臨むのですが、最後のライスボウルも1月3日ですから、X1 Superの2023シーズンは長くても9月から12月まで4ヶ月という非常に短い時間。色々な理由有りますが、もう少し試合数を増やしてシーズンも長く取らないと、やはり他のスポーツと比べても露出度の問題で劣る気がします。米国のカレッジで10~12試合位だし、NFLだとリーグ戦で17試合ですからね。今日、明日は、台風の影響が心配されたけれど、何とか天候は持ちそう。良い試合を期待したいですね。

CM起用終了

ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所ですが、先日の会見で全面的にジャニー喜多川氏の非を認めて謝罪し、これまでの謝罪や補償などにも言及し、内容的にはそれなりに受け入れられて評価される物だったんじゃ無いかと言う気がします。被害者の会側としては、勿論100%納得出来る内容では無いと思うけれど、既にジャニー喜多川氏は故人であり、また時間を巻き戻すことは出来ない訳で、後は当事者同士がしっかり話合いをして妥協点を見つけていくしか無いと思います。「具体的な補償内容が示されない」と批判意見もあったけれど、例えばこの時点で「一人当たり〇〇円の補償をします」とは言えないでしょう。さらに言えば、今でも問題になっている被害者に対しての反応の中には度が過ぎている物も有るようだし、暫くは両者はメディアに出ること無く直接話合いを進めれば良いんじゃ無いかと思います。

会見後、大手企業からはジャニーズ所属タレントを起用したCMの打ち切りや契約終了が幾つも伝えられてきて、それは企業イメージ重視のCMであるから理解出来る対応ではあるけれど、一方でメディア関係特にエンターテイメント関係ではジャニーズ所属タレントの存在は、量・質ともに置き換える事が出来ないくらいの存在なわけで、従ってそういう方面からの批判とか採用中止みたいな話は聞こえてこない。その状況こそが、今回の性加害問題が50年以上にもわたって続いた最大の理由だと個人的には思うし、だからこそその部分をもっと批判しなきゃ行けないと思うけれどそういう空気は感じられない。その温度差というか、対応の違いが今回の問題を生んだ最大の原因だと思うんですよね。

素朴な疑問として、今回これまで採用していたジャニーズ所属タレントのCM契約を終了した、例えばキリンビールとかアサヒビールとかJALと言った企業は、ジャニーズ所属タレントが出演するような番組スポンサーも今後しないのだろうか。でも、ドラマ番組等の様に予め出演者が分かっている番組のCM枠なら事前に判断出来るだろうけど、例えば毎回ゲストが登場するような番組とかだと、その放送回だけスポンサーを降りるとかするんだろうか。確かに「ジャニーズ」という名前が使われる事は、イメージ重視のCMとしては困るだろうけど、となると既に活動して人気も獲得している「ジャニーズ〇〇」というグループ等は今後活動出来なくなってしまう。まぁ、今回契約終了を言った企業にしても、有る程度時間が経過してほとぼりが冷めるとか、加害・被害者双方の話合いが進み合意形成が出来るようになれば、またCM起用なども復活するのだろうけど、それならばそれで単にCMタレントとしての起用停止だけでなく、番組に対してのCM拠出も停止するくらいのことをやらないと、もう一つの原因要素であるメディア(=エンタメ業界)に対しての圧力にならない気がする。

そう言う事を色々考えていくと、やはりメディア(放送、雑誌、イベント)の責任は、加害者本人のジャニー喜多川氏、その周辺にいた姉のメアリー喜多川氏や側近といった直接の関係者についで、三番目くらいの重要度で責任があると思うなぁ。その性加害行為の隠蔽工作があまりに完璧で一切外に知られることが無かったというのであればまだしも、これまで何度も被害を訴える声は出ていたけれど、結局はそのまま無視されるか潰されるような状態で消えていったわけですからね。それに、今回の一連の流れの発端も、英国BBCの報道から始まったわけで、決して国内のメディアが何かしたからと言うわけじゃ無い。そのBBCの報道だって、最初はそれ程重視されなかったわけだし。今回のジャニーズ事務所の会見は、時間制限など設けずに4時間以上も質問対応や説明をしたこともあり、取材する側の評価も高いものも有ったけれど、一方でいつもの人達によるしょうもない質問(というか、自分の意見表明?)もあったわけで、結局メディアは反省している素振りを見せているようで、自分達の責任を認識せずに逆に希釈しようと利用しているだけ。それならば、タレントのCM起用終了だけでなく、メディアに対してのCM供出も減らすことでメディアの猛省も促すようにしたらどうだろうか。そういう所も、企業責任だと思う。

ガバナンスの問題

今に始まったことじゃないけれど、なんでこの人達は学習効果というか、素人にも簡単に予想できる様なブーメランを先ず考えないのだろうか。例によって、与党政権を揺さぶるために、農水大臣の失言を取り上げたら、それは自分達の一部議員の発言に戻ってくる事は明らかじゃないの。それとも、一部議員がそういう発言をしている事を、この人は知らないのだろうか。いゃ、一人二人じゃ無い訳だし、それなりに知名度のある議員が「汚染水」と公の場所で国民に向かって発言しているわけですから「知らない」では済まされないと思うのだけれど。 

前も書いたけれど、確かに野村農林水産大臣の「汚染水」発言は、その発言をした場面が官邸から出る時に歩きながらと言う、公式の場での会見とか公の発言とも違うけれど、「汚染水」と言ってしまったことは失敗。自身も関係する水産業への影響を考えると、やはり「偶々」というような理由では釈明するのは厳しいし、もっと緊張感を持たないといけないことは確か。この大臣、中国の全面禁輸に関しても「予想外」とつい本音が口に出てしまい、責任者としていかがなものかと批判を受けていたけれど、まぁそういう批判が出ても仕方が無い発言であることは確か。せめて「自分で自分達の首を絞めるような行為をするとは予想外だった」位の言い訳なら、まだ支持もされたかもしれないけれど。

ただ、その担当大臣の失言以上に不適切なのが、立憲民主党議員の「汚染水」発言なわけで、党代表が「統一見解は『処理水』です」と言っているのに、そんなことお構いなしで「汚染水」と連呼している状況を考えたら、単純に大臣の失言を責めても意味が無い。責めるんだったら「予想外」の方を指摘して、「どれだけの支援策をやるのか、例えば自分達ならば〇〇の支援を考える」とか自分達のアイデアを売り込めば少しは株も上がるのに。そう言う事を考える事も出来ないし、仮にそういう発言を思いついても、代替案となるものを考えていないから提案型の質問が出来ないんですよね。それも今に始まったことじゃない。

この立憲民主党と国民民主党を支援する連合は、どうしたいのかいつも不思議。国民民主党が与党入りすれば、より自分達の欲する政策や施策が実現しやすくなると思うけれど、そうなると連合の中の支持団体が分裂するからそれを許さないみたいな話が有リマした。所属する労働者から見たら、いつまでたっても何もしてくれない「野党第一党」よりは、少しかもしれないけれど自分達の要求を実現してくれそうな「与党の一勢力」になる方が利益は大きいと思うのだけれど。野党側だろうと、与党側だろうと、主体となる自民党に対して、良いことならば支持して政策を加速させるし、駄目なところはしっかり反対してブレーキを掛ける役目には変わらないはず。ただ、野党側にいるとどうしても支持する行動は与党に組みしていると取られるから、ブレーキというか「何でも反対」みたいな態度に陥る可能性が大きいのかな。重要課題に関して、党の方針とは真逆な考えを変えないのになんのお咎めも反省もない事は今に始まったことでは無いし、結局は政党としてと言うよりは意志決定の集団としてのガバナンスが機能していない照明であり、そういう集団に重要な決定は任せられないというのが殆どの人の気持ちだと思う。

2023年9月8日

メディアの「忖度」

昨日のジャニーズ事務所の会見。私は外に出ていたのでリアルタイムで観たわけでは無いし、4時間もの長丁場ということで全部を見たわけでは無いのだけれど、ジャニーズ事務所側がジャニー喜多川氏の性加害を全面的に認めて、補償や救済に対しても可能な限り対応する旨表明していて、今回被害を訴えた被害者の会としても、満足はしないだろうけどその内容に関しては理解出来る、あるいは交渉をスタートするに値する内容では無かっただろうか。ジャニー喜多川氏を生き返らせるわけには行かないし、時間を戻すことも出来ない以上は、どこかに落とし所を見つけないと行けないわけで、それって結局は被害者側・加害者側、双方がどこかで歩み寄らないと実現しない。どこへ収斂するかは分からないけれど、ジャニーズ事務所側が性加害を全面的に認めて謝罪したことは大きいと思う。

現在の社長である藤島ジュリー景子氏が辞任をして、新社長に東山敬之氏が就任するという組織変更は、多分今できる範囲の人事異動という意味では最善なんだろうな。元々、ジャニー喜多川氏やメアリー喜多川氏が亡くなった時に、次の社長候補にも話題挙がっていたくらいだから、今回の社長就任も現状では一番の洗濯のような気がします。それに東山氏としても責任の一端を認めて、タレントとしての活動は年内で引退し、その後は社長として人生をかけて対応するとまで言い切っているわけだから、その覚悟は認めるべきだと思う。一方で、性加害者自身の名前(ニックネーム)を冠した「ジャニーズ事務所」という会社名を、暫くは続けることには賛否有るようですが、仮にここで名称変更をしても「加害行為隠匿だ」とか「責任逃れ」というようなことを言う人は出るだろうし、現時点ではどちらにしても収まらないと思う。会見では「ヒトラー株式会社やスターリン株式会社に匹敵する」と糾弾されたけれど、実際にそういう名称の会社は存在するらしい。それに「ジャニーズと言う名前を聞きたくない」という被害者の方の意見は理解出来るけれど「ジャニー(ズ)」は一般的な名称でもあるので、世の中から完全に消すことは出来ない。少なくともジャニーズ事務所側がこの名称を背負って、被害者の会側と何らかの合意点に達するまであえて茨の道を選択したと思えば、その覚悟は理解する価値があるのではと思うなぁ。仮に自分が東山氏の立場だったら、やはり直ぐに名称を変更するのではなく、まずは被害者の会との合意形成を優先して、例えばその中で「会社名称の変更」というような要求があれば、それを受け入れる形で変更するのが一番抵抗がない気がする。仮にその様な要求が無くて、一つの区切りを付けたので心機一転再スタートする、と理由付けても良いだろうし。「名称変更」という大きなイベントは、言い方は悪いけれどそういう大一番に取っておいたとも考えられないだろうか。それは社長として、被害対応だけで無く既存のメンバーの保護もしなくちゃ行けないわけで、そのためには許される「戦略」だとも思いますね。

何度も書いているけれど、この問題は昨日今日始まったわけでは無いし、そういう状況があるにもかかわらず隠されているという告発は何十年前からも有った話。東山氏を始め、既存メンバーの関係や行動に対して批判する意見も会見では出されたようだけれど、それを言うのであれば先ずはメディア、特に芸能関係のメディアは先ずは自分達はこの状況を認識していたのかどうか、認識していたならば何故公に指摘して批判しなかったのか、その説明を先ずするべきだと思う。この会見後、各メディア(放送局)からは定型文のような声明が出されているけれど、被害者の会で指摘された「メディアの責任」に付いては言及するものの、その実体を説明したり釈明した内容は無く、あくまで「善意の第三者」みたいな立場を守ろうという雰囲気を感じます。ジャニー喜多川氏の行為は、もう60年位前から始まっていたと言われていて、その頃のメディアに対しての影響力って、それ程無かったと思うんですよね。あくまで想像ですが、当時の関係者は「困った趣味だなぁ」くらいの認識でいたんじゃ無いだろうか。それがだんだんと影響力を持ち出すと、ますます指摘辛くなり結局は暗黙のうちに見て見ぬ振りをするようなってきたのでは。「メディアの忖度」という意見も出ているようですが、まさにそれだと思う。それとともに、芸能人やタレントさんの中には、ジャニー喜多川氏と付き合いの深かった人もまだ多く存命しているわけで、なんでそういう人達に対してインタビューするなり裏取り取材をするなりしないのだろうか。あれだけ大騒ぎをしているのに、直接取材なり対応しているのはジャニーズ事務所の関係者だけというのは、逆に不自然な気がする。だって、政治家とか芸能人が不祥事をしたとなれば、本人やその家族だけで無く、両親だったり昔の同級生だったり、とことん取材しているじゃ無いですか。ジャニー喜多川氏は表に出ない人という事でずっと謎の人物だったけれど、それは業界関係者が報じないだけで業界の中では周りの人との付き合いが無ければ、あれだけの人材を芸能界へ送り出すことは出来ないと思うなぁ。

その会見では、東京新聞の望月衣塑子記者が参加して、いつもの様な自己中心的な質問(意見開帳?)を繰り返して顰蹙を買っていたみたいだけれど、彼女の場合その前に開かれた被害者の会でも質問と称して自分の主張を押しつけて、たまりかねた被害者の奥さんから逆ギレされるという騒動を起こしたみたいだけれど、ああいう実情を知らないでも勝手な思い込みで注目を浴びようという輩も、これからは色々登場してくるんでしょうね。そう言う意味で、公の会見は被害者・加害者どちらもこれを最後にして、後は関係者だけで、弁護士同席の形で内密に互いに合意形成をするべきだと思う。で、最終的に合意に達したところで、例えば両者同席して会見してこの問題に関しては終了するべきだと思う。で無いと、良くも悪くも両方の人達への圧力だったり誹謗中傷みたいなものは出てくるだろうし、それは誰にとっても利益にならないだろうし。被害者の会が声を上げて、それに対して加害者側が対応する事を明言したわけで、後は余計な雑音の入らない静かな場所で両者が膝を突き合わせて話合いをすれば良いと思う。なんと言っても一番問題であり邪魔なのは、メディアの介入だろうから。

UA Leg#9: SDJ-OKA/-HND

前日のフライトから一夜明けた仙台は、朝から快晴の天候。到着した夜のニュースで見聞きしてビックリしましたが、到着する前の仙台市やその周辺地域はかなりの豪雨で大変だった様子。実は、空港から仙台への空港アクセス戦が反対方向の電車との連絡で10分近く遅れたり、仙台駅に到着したらホームが人出ごった返していて暫く身動きできない状態だった理由が理解出来ました。 

朝はゆっくりと朝食をいただき、その後もメールチェック等をしてホテルを出たのが10:00頃。ホテルを一歩出たところ、前日の雨の影響もあるのが「涼しい...」という天候でちょっとビックリしました。偶々建物の陰だったこともあるのでしょうけど、やはり北の都仙台らしい気候だなぁと感じた時でした。でも、その後仙台駅へ向かって歩いて行くと日差しも強くなり、やっぱり残暑厳しい天候に戻りましたが。その後仙台駅から空港アクセス線に乗車して、30分程で仙台空港に到着。オンラインチェックイン済みなので、保安検査場を通過して制限区域内に入り、ひとまずANAのラウンジへ入って落ち着きました。

1) SDJ 12:00 - OKA 15:05 (NH1863)

ラウンジに入った時には数名程度だったのが、お昼近くになると混み出したので少し早めに外に出てゲート前で待つことに。と言っても、出発ゲートの5番ゲートはラウンジを出た正面なんですが。暫く待った後、定刻の20分前から事前改札が始まり、直ぐにグループ1からの優先搭乗も始まり機内に入ります。今回も使用機材はA321の新しい機体で、シートも前日同様新シートでちょっと嬉しい(笑)。その新シートですが、前日は最前列に座ったので気がつきませんでしたが、今回2列目に座ってふと前を見ると、シートの下に隙間があります。この日は小さめのショルダーバッグ一つで移動していたので、そこに荷物がすっぽり入りそうなサイズ。そこでCAさんにここに入れて良いか確認したところ、先輩CAさんにも確認して、取りあえず入れて見て様子を見るという話になり、私のバッグを入れたところ、丁度隠れるサイズでOKをいただきました。A321の窓際後ろの席に座ったら、これからこれを利用しよう。

定刻の5分程前にドアクローズとなりプッシュバックも定刻よりも少し早めに開始。暫くするとターミナル側のRW27へ移動して直ぐに離陸開始。定刻12:00に対して離陸したのは12:10と非常に素早い離陸となりました。この日のフライトも台風の影響で途中揺れが酷くなることが予想されるという事で、離陸後も暫くは結構ガタガタと機体が揺さぶられ筒のフライトになりました。飛行ルートは、離陸後は少し何かして南寄りのルートを取りましたが、その後福島上空当たりからは、真っ直ぐに名古屋を目指し紀伊半島の先端を掠めるようにして東シナ海へ出るとほぼ真っ直ぐに那覇空港を目指すルートで飛行していきました。

操作が楽ちんな電動シートを目一杯倒して、足下のフットレストの位置等を微妙に調整しつつ快適なフライトに。最新機材だからか、Wi-Fiの接続具合も安定していて寝っ転がりながらメールチェック等して時間を潰しました。那覇空港に近づくと、いつもの様に沖縄本島を時計回りに回り込んで第2滑走路のRW36Lへ進入。着陸したのは定刻よりも20分近くの早着で、その後34番ゲートへ移動して入りましたが15:00前に到着出来ました。この後は、いつもの様に所用を済ませる予定でしたが、フライト中に急ぎの用件が出来てしまい、ゲートを出るとそのままANA Suite Loungeへ直行。座る間もなく電話ブースを借りてリモート会議をする等、結局2時間弱の接続時間は電話とメール確認で終わってしまいました。

2) OKA 16:40 - HND 19:10 (NH472)

ラウンジに入ったけれど、殆ど座る余裕はなく冷たいお茶だけ流し込んで再びゲートへ向かいます。出発ゲートは33番ゲートで、ゲート前には多くの搭乗待ちの人の列が出来ていました。事前開発は少し早めの16:15から始まり、グループ1の優先搭乗が始まったのは16:22頃から。満席に近い乗客数なのか、結構搭乗に時間が掛かり、ドアが閉まったのは定刻の16:40でした。

5分程してプッシュバックが始まり、反転して暫くすると反対側のRW36Rへ移動します。夕方だからなのか、離陸待ちも無く誘導路から離陸開始の合図の四点鐘を慣らしながら、滑走路に入るとそのまま加速開始となり、羽田空港へ向けて離陸しました。

沖縄を飛び立ち暫くはそれ程揺れは無かったのですが、伊豆半島沖に差し掛かるくらいから結構大きめの揺れが始まり、シートベルト着用のサインが早めに点灯します。直ぐに結構大きめの揺れが始まるんですが、そういう時に限って立ちあがったり、上の荷物入れを開けようとする乗客が出るんですよね。一番前のジャンプシートに座っていたCAさんが「お客様ご着席ください」「シートベルトをお閉めください」と何度か注意する声を掛けていて、多分飛行機に乗り慣れていない人が多いんだろうなぁと感じます。

夕方のラッシュ時間帯や台風の影響で、羽田の着陸順番待ちは不明と事前に機長アナウンスがあったんですが、運の良いことに搭乗機は真っ直ぐに房総半島上空に差し掛かると、木更津市あたりで左にターンをしてA滑走路のRW34Lへ機首を向けます。着陸したのは19:00丁度くらいで、そこから到着ゲートの62番ゲートへ移動してゲートインしたのがほぼ定刻位でした。この後品川駅へ京急で移動して、ひかり号で帰宅しましたが、20:00台の遅いひかり号でしたが結構混雑していてビックリ。翌日台風の影響で交通機関が乱れることをニュースで言っていたので、早めに移動する人が多かったのかなという感じでした。

2023年9月7日

ダイバート


フィリピンLCCのセブパシフィック航空機が、福岡空港の門限に間に合わず北九州空港へダイバードし、そこからマニラに再び戻った件。TLを眺めていると航空レイヤーからは、そもそもダイバートの理由が分からない、ダイバートして残存燃料が厳しいならば何故エマージェンシーを宣言しなかったのかといった疑問が出ていてなるほどな、と。更に個人的には、北九州空港に着陸した後、何故福岡空港では無くマニラに戻ったのかも疑問。 

ゴーアラウンドする映像も流れていたんですが、特に強風だとか悪天候という様子も無く、何故着陸を止めたのかそもそもの理由が不明なんですよね。しかも、その後北九州空港まで飛ぶ余裕があるなら、エマージェンシー宣言をしてもう一度着陸を試みる余裕くらいはあったように思うのに、何故それをせずに北九州へ行ったのだろうか。で、その北九州空港には入国審査の設備が無いので乗客は機内から降りられずにそのまま待機し、挙げ句の果てに再びマニラに戻るという自体に。狭い機内で、10何時間も缶詰状態では溜まらないでしょうね。それにつけても、何故朝一で福岡空港へ飛ばなかったのか、それが凄く不思議。何かスロットの関係とかあるんだろうか。それならそれで、余裕がありそうな広島空港とかに降りて乗客を降ろしても良かった気がするけれど。

メディア等では福岡空港の「門限」の問題と見出しを付けて伝えているけれど、これってセブパシフィック航空の運航不手際の話ですよね。同機のフライトスケジュールは、福岡到着は19:35で出発が35分遅れたらしいので、それを加味すると20:00頃に福岡空港に着陸しようとして着陸中断した事になります。その後北九州空港へは20:36着陸したということで、少なくとも30分位は飛行する燃料の余裕はあったわけです。となれば、福岡空港でエマージェンシーを宣言したら、あと2回位のトライアルは可能だったように思うんですよね。

それに対して、北九州空港に回り着陸したのが20:36でスポットにはいったのが20:55。仮にそこで給油をして福岡空港へ再び向かうとしたら門限の22:00に間に合わないと言う事なんだけれど、北九州-福岡のフライト時間は15分位だろうし、燃料補給もそんなに沢山搭載する必要は無いだろうから、何とか間に合いそうな気もしますが。フライトプランの作成・提出とか、事務手続きに時間が掛かり間に合わないという事も有るのだろうか。結果的にそれが門限に抵触したから北九州空港に一泊することになったんだろうけど、でもそれは副次的な話でやはり一番の原因は理由不明なゴーアラウンドだと思うし、その後の処置を適切に執らなかったセブパシフィック航空のパイロットの責任だと思うなぁ。だから、見出しで「福岡空港の門限」と言うのは適切では無いと思う。

Westin Sendai

BONVOY系19滞在目(21泊+10泊)は、Westin 仙台。「数年ぶりのWestin仙台」と書こうとしたら、今年の4月にその時は8年振りに滞在していました(笑)。人の記憶なんていい加減なものだと再認識。仙台空港に夕方到着して、空港線を利用してJR仙台駅へ移動。そこからは徒歩でホテルに入りました。この日の仙台は、日中は激し雨で大変だったみたいですが、到着した夕方には落ち着いていて、小雨はまだ降っていたので持参した折り畳み傘を出してさして歩いて行きましたが、後からテレビで観たニュース映像と比較したら全く桁違いな様子でビックリしました。

横浜のWestinもそうですが、何故か駅から少し距離のある立地のWestin。仙台も例外では無く、駅前のバスターミナル上空のコンコースを渡り、そこからでも見えるホテルの「Westin」ロゴを目指して10分ちょっと歩いて到着。同じくWestinあるあるだと思いますが、受付会が上の方にあるのに1Fから上がるエレベーター口がよく分からない。この時には、エレベーター入口前にもスタッフさんがおらず、暫くウロウロしていたらどうもホテル宿泊客と思しき外国人さんが来たので、その後に付いていって無事に26Fのチェックインフロアーに上がることが出来ました。

チェックインを済ませて、35Fの部屋に入り先ずは一服。丁度夕方のカクテルタイムが始まっていたので、26Fのラウンジへ行ってみました。ここはそんなに広くは無いけれど開放感があって個人的には好きなラウンジの一つ。席の埋まり具合は7~8割位でしたが、そんなにざわついた様子も無く落ち着いて食事やアルコールを楽しめる雰囲気を感じるのは、客層が良いからなのだろうか(失礼)。ラウンジのフロアスタッフも、今回はアフリカンアメリカン系の女性スタッフ一人が回していて、その後日本人と思われる女性スタッフが途中加わりましたが、スタッフ一人でもマネージできるくらいの状況というのは珍しい気がします。偶々自分が利用する時だけかもしれないけれど、この落ち着いた感じはこれからも維持して欲しいなと思いますねぇ。

その後、もう少し飲み足りないという事で、同じフロアーにあるバーラウンジへ移動して軽く飲み食いして終了。部屋に戻って、仕事のメール整理やデータの整理をして仙台の夜は過ぎました。結構ぐっすり就寝した後翌日の仙台は快晴の天気。朝食は、ラウンジでは無く同じ26Fのビュッフェレストランで頂けるという事で、スタート時間の07:00に行ったらもう7割位埋まっている感じでビックリ。半分以上、7~8割位は海外からの宿泊客と思しき人たちで、ならば何となく分かりますが。窓際に近い席に案内して貰い、外の景色を見ながら美味しい朝食をいただきました。ここは和食のおかずで、地元の食材なんかも多くて、やはり個人的にポイントが高い所です。その後暫く部屋でマッタリしてから、空港へ向かいました。

なかなか仙台へ来る機会は無いのですが、来たら利用してみたいと感じるホテルだと思います。

UA Leg#8: HND-OKA/-SDJ

UA MP 1K 2024に向けて、いよいよ最終コーナーを回ってホームストレッチに入るところ。円安もあって、UA発券のチケット(US$ベース)ではかなりコストアップになり分が悪い。そこで、必要最低限のフライトはUA利用にするとして、多くはUS$1=80円とか90円位迄有利になる、ANA便でのフライトをUA もせに付ける事で、何とか年間24,000PQPを達成するのが今年の目標。国内線のフライトは、5月に飛んだ時以来3ヶ月半ぶりのフライト。

実は、11月末までの株主優待券が8枚まだ残っていたりすることもあり、これも有効に消化しつつUA MP 1K更新に必要な残り1万PQP弱のうち6,000PQPを国内線フライトで賄わないと行けません。単純に株主優待価格でHND-OKAを4往復しても、まだ2,000PQP位足らない。そこで、少しでも長い距離を飛んでPQPを獲得しておこうと言う事で今回設定したのが、スケジュール調整をして沖縄から羽田に戻る代わりに仙台へ言って戻るパターン。ただ、効率だけ考えると、ノーマル料金で(Fクラス)でHND-OKA往復した方が、時間もコストもPQP(マイル)も優勢なんですよね。実は、この株主優待券の今の買い取り価格は、今年初めに購入した時の倍位になっているから、そのまま売却してもよかったのですが、それならば多少効率は悪くなっても飛ぶことを優先しましょうという事で、今年2回目の仙台へ行くことにしました。

久し振りに始発の路線バスで駅へ向かいます。自宅を出る時にGoogle Pixel 6の画面に「7時から雨の予報」と表示が出ていて気になったのですがこの時は曇り空のままで駅に到着。7時少し前に浜松駅出発のひかり号に乗車する頃からぽつりぽつりと雨が窓に当たるようになり、天竜川を越える頃には外が見えないくらいの激しい雨となりビックリしました。この状態が袋井辺りまで続いたんですが、掛川駅を通過する時にはすっかり雨は上がり空には青空も見えるくらい。いかにも線状降水帯を通過したという感じでした。

1) HND 09:30 - OKA 12:15 (NH995)

朝の出勤時間帯で混雑する品川駅を抜けて、何とか短い接続時間をやりくりして京急のホームに辿り着き、羽田空港行きの列車に乗り込むことが出来ました。以前と比べて、空港利用客と思われるスーツケースなど荷物を持った乗客の姿が目立つように感じます。空港に到着して、この日の搭乗ゲートは65番ゲートとのことなので、AMC Diamond様の保安検査場を抜けて、ラウンジにもよらずにゲートへ移動しました。途中トイレを利用したくて、一旦64番ゲート付近のトイレに入ったんですが、混雑していたので「この先で」と思い、65番ゲートを抜けて南ピアまで進みますが、結局突端部分にやっとあるだけでかなりの距離があり、これなら最初の所で待つか、それこそラウンジに入れば良かったと後から反省しました。

ゲート前は家族連れや熟年グループのような人が目立ち、後からのアナウンスではほぼ満席だったようです。09:10から事前改札が始まり、そこそこの幼児連れのグループが乗り込んだ後、グループ1からの優先搭乗が始まりました。ドアクローズは定刻少し過ぎの09:31。そこからプッシュバックがあり、暫くしてタキシングが始まりA滑走路方面へと移動します。RW16Rから離陸したのは10:00ちょっと前位でした。

この日はやはり台風の雨雲の影響が心配で、それもあってか名古屋くらいまでは陸上部分を飛行するルートに。いつもなら太平洋側の沿岸沿いの海上ルートなのですが、伊丹行きとかが取るような航路で名古屋まで飛び、そこから紀州半島沿いに南下して沖縄へ向かうルートでした。

機内では朝も早かったこともあり早々にシートを倒して熟睡モードで移動。実は食事も飲み物も予め断り、水平飛行に入った頃からうつらうつらして、目が覚めたら沖縄まで30分位の九州の南海上を飛んでいるくらいでした。那覇空港へは、一度時計回りに沖縄本島を回り込み南側からのアプローチ。第2滑走路のRW36Lに着陸したのが予想よりも早い12:00少し過ぎ位で、そこから到着ゲートの35番ゲートに入ったのは定刻よりも早い12:10頃でした。この後一旦所用で外に出て、いつもなら羽田に戻るのですが、今回はさらにその先仙台へ向かいます。

2) OKA 14:00 - SDJ 16:50 (NH1864)

仙台へのフライトは、34番ゲートから。少し余裕があったので、一旦ラウンジへ入りトイレを借りてから、一番奥の34番ゲートへ向かいました。到着機が遅れたと言う事で、出発時刻が14:00から14:05に早めに変更されていましたが、事前改札が始まったのが13:50からで、直ぐに優先搭乗に切り替わりましたが、この時はまだ遅れるだろうと思っていました。それでも、その後の搭乗がスムースだったのか14:00丁度にドアクローズとなりました。

実は、事前にはB737の機材を予想していたのですが、今回はA321の新シートの機材。やはり座り心地が格段に違いますね。これでゆっくりとベルト喜んでいるうちに、プッシュバック、タキシングと始まり、ターミナル反対側のRW36Rから離陸したのは14:18と結構早めでした。

水平飛行に移り、やはり電動シートは楽ですね。一番倒した状態でうつらうつらしながらのフライトに今回もなりました。目が覚めたのは結構寝た後だと思うのですが、フライトマップをスマホで表示させると、関東平野のど真ん中辺りを飛んでいてビックリ。往路同様関東周辺の海上を避けるのか、紀伊半島の東側を北上して名古屋を通過。その後内陸部を、長野、山梨、群馬、福島と日本列島のど真ん中を通過していきます。仙台市の南側、相馬市との間位で一旦海上に出ると、そこでUターンをして仙台空港を目指します。外は天候が悪いのか灰色の状態で、そんな中RW27に着陸したのは定刻よりも早い16:42頃で、5番ゲートに入ったのが定刻前の16:46でした。

この後、仙台への空港線を利用して仙台市内へ向かいましたが、外は雨模様でしかも電車も混雑しています。JR仙台駅に到着したらホームに人が溢れていて、暫く身動きが出来ないくらい。後からニュースで知ったんですが、この日仙台は豪雨があり、市内には水害等もあった様子。幸いにも駅からホテルへ向かう時には小雨程度だったので良かったのですが、翌日の天気がちょっと気になりました。翌日の予報は、晴天の予報で、取りあえず復路のフライトは大丈夫そうと言うことを確認して、仙台の夜が過ぎていきました。

2023年9月6日

エクスプレス予約改訂

5月にアナウンスされた、新幹線のエクスプレス予約価格改訂の話。10月1日(日)05:30からの発売分から適用されることに決まったらしい。 

この変更で一番大きいのは、これまで予約可能だったのは一月先までだったのが一年先までの予約可能になったこと。航空券とほぼ同じになったわけですが、夏休みシーズンや年末年始の繁忙期の予約は、ますます取りづらくなりそうな気がします。次に大きいのは「EXポイント」なる物が作られて、利用区画等に応じてポイントが付与されて、新しくサービスが始まる「EX旅パック」「EX旅先予約」の購入等に使用出来るらしい。これまで専用カードメンバーが利用料金に応じ貯まるポイントでグリーン車利用出来ていた「グリーンプログラム」は代わりに終了となるらしい。


JR東海の資料を見ると、EXポイントはエクスプレス予約(専用カードメンバー)の獲得ポイントの約半分が自分のようなスマートEX利用者にも与えられるらしい。ポイントは利用料金100円=1ポイントなのかな。東京-新大阪の普通車指定席利用(片道)で、エクスプレス予約: 83ポイント、スマートEX予約: 41ポイントという例が掲載されています。自分が一番よく利用する、浜松-新横浜とか浜松-品川だと、24~28ポイント位かなぁ。今の新幹線通勤は、月に一回も利用しない時もあるくらいまで、リモートワーク中心になったんですが、以前のように毎週金曜日モードを復活させようか(マテ)。

この手の改正だと、多くの場合は「改悪」となる事が多いのですが、今回は利用料金が上がるというのは大きなマイナスだけれど、これまで専用クレジットカード利用者の特典だったポイント制度が拡大されて、その効率は別にして利用頻度に応じて活用出来るようになったのはプラスかな。あと、予約が一年先まで出来るようになったことも。個人的には3ヶ月とか半年で十分だと思うけれど、まぁ長い分には悪くは無いし。来月分はまだ予約していないのですが、切り替え時期だから注意しないと。

スタバ、終わった

スターバックスから衝撃的なDMが届いてガッカリ。自分が便利に利用している「モバイルスターバックスカード」を、来年1月31日で終了するというもの。リンク先の記事は、9月1日付けで公開されているのですが、全く知りませんでした。いつも利用しているWebメディアの記事にも掲載されていなかったと思うのだけれど、それだけこの機能って利用されていないから今回ドロップされるのだろうか。

「モバイルスターバックスカード」は、スターバックスカードの機能をFeliCaで代替したようなもので、スマホの中にスターバックスカードを取り込めるから使い勝手が良いと感じていたもの。それこそ、SuicaとかiD等の電子マネーと同じ間隔でその場で決済が出来るので、この手のストア専用アプリの中で唯一利用しているアプリでもあるんですよね。他の同様のアプリだと、わざわざアプリを呼び出してQRコード表示が必要だったりと操作が面倒なわけです。その点、このスタバの「モバイルスターバックスカード」は自分的には凄く手軽で利便性が高いと感じられたのでこれまで利用してきたのですが、何かあっけなく提供終了と言うのが解せないし納得出来ない気がします。

同じようにFeliCaを利用した「STARBUCKS TOUCH」は残るんですね。想像するに、グッズとして販売しているから、その中の機能が使えなくなるというのは信義の問題になるだろうし、後は在庫もあるだろうしなのかなぁ。でも、同じ機能を(多分)使用しているのだから、一方は継続するのに他方は終了というのは納得いかない。多分そのうち、こちらもサービス終了になるのかなぁ。 ただ、仕組みとしてはスターバックスカードと同じだろうから、ト慣れはカードが存続する間は継続して不思議は無いか。いずれにしても、スターバックスカードへ移行するのか、もうスタバ経済圏からは脱して、以前のように電子マネーなどで普通に購入だけするユーザーになるか近いうちに決めないと行けませんね。

自分の中でに多様な状況に有るのが、電子マネーのEdyでして、もう何年もEdyで決済をしたことが無い。ANAのAMCアプリで使用していたので少し前まではそれなりに利用する機会もあったんですが、Skipサービスも終了したし、決済手段としてはメインのiDやSuicaもあるので、どんどん利用頻度が落ちて今は「入れているだけ」の存在。Edyのアカウントには、あと1,300円位残金があるので、これをコンビニ当たりで出来るだけ消費して、次のスマホ更新の時にはEdyは解約しようかなと考えているくらい。モバイルスターバックスカードには、オートチャージしなければあと6,000円分位残高があり、それと一昨年くらいから始まったスターポイントも残っているので、こちらはスタバアプリはそのまま維持するだろうけど、利用頻度は格段に減りそう。想像するに、より維持管理のしやすくコストも低いQRコード系のシステムに移行したいのだろうけど、個人的には一寸納得いかないなぁ。結構真面目な話、これから利用頻度はガクッと落ちそうな気がします。

2023年9月5日

「日本沈没」50年

SF作家、小松左京氏の代表作「日本沈没」から50年。その舞台裏を書いた記事。小学生の頃からSF好きで、国内外の作家問わずに貪るように読んでいた頃。小松左京氏だけで無く、星新一、眉村卓、光瀬龍、筒井康隆、半村良、平井和正、豊田有恒などの作品を貪るように読んでいたなぁ。

「日本沈没」は、その壮大なスケール感もそうですが、後から読み返してみるとそれこそその当時のイスラエル/パレスチナだったり、東西ドイツだったり、所謂「分断国家」が複数存在していた時代で、そんな中で日本は島国ということもあり何か理由の無い安定感を感じていた時代。しかも、時代的には高度経済成長の時だったと思うんですが、そこに日本が無くなる沈没するという180度真逆の設定が受けたのかも。当時から地震の多さはあったわけですし、大規模な地震の影響というものは、それなりの説得力があったように思います。

小説も凄く印象的だけれど、個人的には映画での印象も強く感じるんですよね。小説、特にSF小説の映画化って、特に国内の作品ではなかなか成功した例を知らないのだけれど、この「日本沈没」の映画は凄く印象に残っています。特に映画の最後、日本から雪のシベリア平原をシベリア鉄道で移動して行く避難民の様子を、当時はドローンなんてまだないからヘリコプターから空撮していたはずですが、車窓のアップからどんどん引いていって、最後は真っ白なシベリア雪原を寂しそうに走るシベリア鉄道の映像が凄く印象的。経済成長時で世界を席巻しつつ有る中、やはり何か不安も感じていた日本人の心情に見事にマッチしたんじゃ無いだろうか。あのシーンを見ていると、小松左京氏がその後の第二部を描きたかったのではという説明は凄く腑に落ちる気がします。

日本は物理的には沈没はまだしていないけれど、経済的には「デフレ」で沈没しかけたことは事実。今の時代だと、国民は世界中に散らばるけれど、仮想世界の中に「シン日本国」みたいなものを作る、みたいなストーリーになるのかな。当時の作品の続きだと、ユダヤ人のように世界中に浸透するけれど、ユダヤ人ほどしぶとさは無いためにそれぞれの社会構造の底辺に甘んじる存在、みたいな話になるのだろうか。そこに、「英雄」が登場して散らばった国民をまとめ上げて、太平洋無人島を繋ぐような海上都市を構築して、とSFならば何でもありかも。日本沈没に至るような大災害のリクスは限り無く小さいと思うけれど、東南海地震のリスクは益々高くなるように感じます。東日本大震災の何倍もの被害を生じるような自然災害は、確実に起こることを前提に、もう一度あの小説を読み返してみると、新しい視点が生まれるかも。今年は関東大震災から100年目と言う事で、例年よりも当時事を大きく取り上げるメディアが多かった気がするけれど、100年前の教訓も大切だけれど、12年前の東日本大震災とか、その前の阪神淡路大震災、さらには規模はそれらよりも小規模だけけれど甚大な被害を起こした水害等の経験値のフィードバックを、これを機会に改めて実施することが大切だなと感じますね。

理路整然

佐々木俊尚氏が紹介していた、Record Chinaサイトに掲載された「日本の海洋放出に憤慨する中国人の若者を説得する」話。「Record China」って、中国のメディアかと思っていたんですが、今回気になって調べてみたら、日本の会社なんですね。 

だからと言って、今回の記事が「作り話」と言うつもりは無いけれど、最初はクレームしていた相手の若者が理解力とそれなりの分別のある人間だから、こう言う理路整然とした反論をされると理解せざるを得ないともいえるのかなぁ。あくまで個人的な印象ですけれど、最近の中国人の人達は、制限はあるとは言え昔(30~20年前)と比べたら流入する情報量は桁違いに増えているし、行動(ファッションとか趣味とか)に対しての制限も昔に比べたらかなり自由になっていることも事実。昔は目標や憧れの的だった「日本」を、GDPや軍事力で上回り、アメリカにも追いつき追い越せと言う状態に、プライドも大きくなってきているけれど、それなりに国際秩序みたいなものも昔よりは身につけつつあるように思うんですよね。勿論、日本人的感覚と比較すると、まだまだ自分中心独善的と感じる部分も多いけれど、それでも理解力は成長している気がします。日本の10倍もの人間が一つの国の中にいるわけだから、反対の意見を言う人間の数も10倍いるだろうし、彼らの元々の性格からその行動が日本人一般よりも過激になる事はある意味仕方ないかも。それでも、以前の尖閣諸島国有化の時の暴発みたいな状況と比較したら、今回はまだ落ち着いていると言えるのでは。

また、福島県いわき市の海鮮レストランを訪れた中国人のお客さんがこんな言葉を話したという書込も。

テレビで放送される、中国からの訪日観光客に対してのインタビューでも、厳しい事を言う人もいれば前向きなコメントを顔出しでする人も少なくなく、やっぱり以前の様な反日とはかなり違う気がしますね。日本への団体旅行も制限すると中国政府は御触れを出したらしいけれど、当然全部キャンセルされると思ったらキャンセルは3割とかに止まっているらしい。さっきもう一度検索してみたら5割キャンセルという話も有るみたいだけれど、それでも半分は日本に来るんだという印象が強いですよね。オーバーツーリズムの問題も言われていたから、丁度良いのでは。まぁ、中国からの訪日客に期待をして、中国語の話せるアルバイトさんの確保とか商品を準備したお店などは困るだろうけど、でも個人旅行で元々日本に対しての理解も深い人達はそれなりに訪日しているらしいし、逆にバランスは取れているんじゃ無いだろうか。

時間は掛かるかもしれないけれど、それでも以前よりは早期にこの問題解決する気はします。でも、だからと言って中国からと思われる迷惑電話をこのまま放置するほど、その電話を受けているお店や会社は余裕があるわけでもなく、そういう部分は何らかの対策はしないと。KDDI当たりで、国番号+86からの電話が掛かってきたら、強制的に「日本の処理水は安全です」メッセージを流して、「この内容を理解しましたか? はいなら1#を、いいえなら3#を押してください」とかいうバッファーを入れたら、途中で諦める迷惑電話も多いんじゃ無いだろうか(笑)。多分企業等は、インターネット電話を使用するだろうから、わざわざ国番号が表示されるような通話を使用するのは、もう迷惑電話目的と思って良いんじゃ無いだろうか。中にはインターネット電話で、途中にゲートウェイを通じて公衆回線に接続する場合もあるのだろうけど、日本国内にゲートウェイが有るならそこでのスクリーニングを必須にすれば良いだろうし。やっているのは個人だろうけど、そう言う事を野放しにしている「中国政府の責任」ということでもっと責めれば、案外政府に不満を持つ中国国民からも支持が得られるような状況になったりして(笑)。言ってみれば「敵の敵は味方作戦」かな。 

海外旅行での「チップ問題」

日本人が海外旅行をする時に、一番困ることは多分「言葉」の壁だと思うんですが、それと同じ位悩ましい問題が「チップ」じゃ無いでしょうか。日本にも「心付け」という文化はあるのだけれど、例えばちょっと高級なお店で何かお祝いとか接待とかをする時に、より丁寧なサービスを期待して仲居さんに渡すとか、かなり常連のお店で何かの記念日とかの時に渡すとか、例えばアメリカの社会のように社会システムの仕組みの一部と言うほどではないから分かりにくい。そんなチップ関しての話題なんですが、カナダ在住の方の記事なので、自分がそれなりに経験しているアメリカでの事例とは一寸違うかも。でも、記事を読む限りではほぼ同じ気がします。 

最近は記事にも書かれているように、18%、20%、25%とワンクリックでチップを追加できるような端末(アプリ)もでていて便利なような気もしますが、18%は確かに高い気がします。私が海外出張し始めた30年近く前だと、大体10%から12%位だったかなぁ。15%はかなり太っ腹な場合のチップだった気がします。それが10年位前からは、15%がデフォルトになって、今では20%とか言う時代ですからね。そうそう、そのアプリですが、あれ、場合によってはTax込みの金額の18%とか20%とかで計算していないか? 以前酔っ払った頭で金額を見て、やけにチップの金額が高いなぁと感じて暗算をして見たら、どうも計算が合わない。飲み物と料理でUS$80位だったかなぁ(ワインとか飲んだから)、その20%のチップがUS$20位と表示されていて「えっ?」と思ったんですよね。食事代がUS$80行くかどうか位だから、20%でもUS$8×2=US$16で、まぁUS$15位かと思ったらUS$20近く表示されるので、流石に酔っ払った脳みそでも「あれ?」と思うわけです(笑)。だいたいTaxで15%位付けられるので、Tax込みの金額で計算すると、その時表示されているくらいの金額になります。あれって、多分慣れていないとそのままTax込み料金で計算した金額をチップとして払っているんじゃ無いだろうか。実は面倒なチップ計算の裏技として、その場所での飲食代金のTaxを知っていると、そのTax金額を元に多少色づけしてチップとして渡すと、面倒な計算とかしなく済みます。大体の場所だと15%位だから、US$1以下の端数を丸めて(切り上げて)、そこに代金の金額を見ながら何ドルか追加するみたいな形。最近では、そんな簡単な計算すらも歳のせいか危ない時もあるんですが、まぁこの金額の18%がぁとか計算したり、スマホを取りだして計算したりするよりはスマートかなと思います。

記事にも書かれているように、最近はテイクアウトでもチップが追加されていて、流石にあれはやり過ぎじゃ無いかと私も感じます。自分もHonoluluに行った時に経験してビックリしましたが、以前のようにレジの前に瓶とか置いてあって投げ入れるならまだしも、アプリや端末で要求されるとちょっとカチンと来ますよね。アメリカでもコンタクトレス決済が多くなって、現金でのやり取りが減ってくると、お釣りを投げ入れてくれていた人も減ってきたというのが理由なんだろうと想像しますが、当のアメリカ人なり現地の人達はどう感じているのだろうか。混雑している時に大量の注文を出したりとか、凄く面倒なカスタマイズをリクエストした時などは、まぁ分かるんですが。普通にアイスコーヒーとか一つオーダーして、それでチップというのは違うと思うなぁ。例えばこれが、ピザのデリバリーとかで、ホテルの部屋まで持ってきて貰うならば、その配達人にUS$5とか渡すのは分かるんですが。そのうち、カフェテリアを利用する時にもチップが要求されるようになったりして。考えてみたら、Uber/Lftyも最初はチップ無しで全部込みの料金表示が売り物だったのが、ドライバーからの反発でチップを追加できるように変更されましたからね。よく仕事やプライベートで日本に来たアメリカ人の知り合いを食事や観光で案内している時に、彼らとしてはやはりチップを払うのか払わないのか、払うならどれくらいか、と言うのが最初は気になるらしい。しかも、日本でのサービスレベルは、殆どの場合アメリカでの内容よりも格段に良いので、彼らとしてはかなりの金額のチップを摘まないといけないという感じになるらしい。で、「全て料金に含まれているから、指定された料金(プラス消費税)だけでOK」というと凄くビックリする事は何度もあります。で、日本ではチップを気にしなくて良いという事を実感すると、彼らでも凄く嬉しそうに生き生きしてくるから、やっぱりあのシステムは彼らにも負担何だろうなと言う気がしますね。

ところで、記事の中でカナダ人の7割がホテルでの「枕銭(Pillow Money)」を置かないと知りビックリしたと書かれているんですが、多分アメリカ人の殆どは置いていないと思います。私が初めてアメリカへ出張が決まった時、色々な先輩社員に現地での生活方法とかノウハウを聞き回ったのですが、その中の一つがチップに関して。特に、その時は2週間の出張予定でホテル(忘れもしないEmbassy Suites)に宿泊するので「ピローマネーは一日US$1×2週間分でいいのか」と信頼していた「見た目日本人中身は生粋のアメリカ人」みたいな先輩社員が「いらないよ」と一言で終わりビックリ。流石に疑って別の先輩社員や、既に何度もアメリカ出張経験のある先輩などにも聞いたんですが、「騒いで汚したらクリーンナップをお願いしてその時には置く」「(会社で法人契約をしている)それなりクラスのホテルなら不要」「置いても置かなくてもサービス(ハウスキーピング)は変わらない」と殆ど否定的な回答ばかりだったので、その時から一部例外(遊びに出た時に、街中の一泊US$40位のモーテルに泊まった時とか)の時を除いて、これまでアメリカでのホテル滞在の98%は無しで済ませています。それでも、一回もサービスに不満が有った事は無いし、何度かハウスキーピングに入ってきたスタッフと部屋の中で遭遇した事がありますが、こちらがチップを渡す間もなく次の部屋の清掃に行ってしまったし。ヨーロッパでは、まだまだこういうチップが生活費の中で重要な部分を占めているという話も聞くので、欧州では必要なのかもしれないけれど、カナダの場合欧州の影響がまだ残っているのかな。でも、ホテルの室内ってそれなりにセキュリティが保たれるべき場所だと思うんですよね。それなりのクラスのホテルなら、従業員にそれなりの給与を支給して、彼らが不満とか悪い事をしようとする気持ちが沸かないような待遇にするべきで、そこにピローマネーが前提となるシステムはやっぱり変だと思う。テイクアウト時のチップと同じく、ケースバイケースではあるけれど忘れて良い仕草だと私は思います。

2023年9月4日

空港満足度

ITmediaビジネスOnlineに掲載された、国内空港の顧客満足度調査の結果。意外と言っては失礼だけれど、大規模空港のカテゴリーで羽田空港を押さえて1位になったのは、地元の中部国際空港(セントレア)。羽田空港とのポイント差は僅か1Pだから、そんなに大きな違いでは無いけれど、多分ターミナルビルが国際線・国内線一つに纏まっていて、ほどよい広さの中に機能が集約されていることが、利便性に繋がると感じるのだろうか。

個々に掲載されている国内の主要8空港は、国内線ではいずれも利用経験があるんですが、中部国際空港と新千歳空港って、左右にターミナルが広がっていて、ほぼ平面的に見渡せて見通しが良いのが似ていて評価が高いのかも。勿論、福岡、伊丹、那覇も同様だとは思うんですが、福岡空港や伊丹空港は、中央部分がちょっとごちゃごちゃしていて、左右のカウンターエリアが分断されている気がするんですよね。那覇空港は、橋から橋までコの字型で移動可能だけれど、国内線ターミナル全体が少し古い印象が強くて、そこがちょっと満足度が低い印象なのだろうか。関西空港は、もう少し評価が高くても良いと思うけれど、国内線は未だに伊丹空港が中心で、国際線が主体という利用率の低さが響いているのかも。成田空港も同様で、メガキャリアーの国内線よりもLCCの国内線利用空港として最近では目立っているから、やはりLCC用のコストダウン=満足が下がる、みたいな構図のせいかもしれない。 

中規模8空港での満足度では、自分は仙台空港とかなり昔の鹿児島空港の利用経験しか無いので何とも言えないけれど、神戸空港って結構満足度が高いんですね。これもアクセスの良さからだろうか。近くに、伊丹、関空と大きな空港が控えているから、就航数や就航先では制限が大きいと思うので、そのほどほど感が何となく満足度は低いけれどそれ以上に不満を感じないことで、相対的に満足度は高く感じるのかも。仙台空港は唯一複数回利用経験がありますが、地理的に首都圏からそんなに遠くないから空港規模としてはそんなに大きくない印象。今週も実は利用する予定が入っているんですが、個人的にはもう少し飲食の設備が充実してくれると嬉しいかなぁ。

小規模空港の結果が掲載され体なので、地元の富士山静岡空港の評価がちょっと気になるところ。正直、そんなに高くは無いとは想像するけれど。実は今週末には、初めて静岡空港とFDAのフライトを利用する予定があり、空港開設15年目にしてやっと地元民としての義務を果たすことが出来ます(笑)。自分的には久し振りに新しい空港利用経験になるわけで、個人的にどの程度のものか評価することにしたいと思います。

紺屋の白袴

PCWatch、鈴木淳也氏のコラムから、サイボウズ青野社長のマイナンバーカード批判に対しての反論記事。青野社長の記事は東京新聞に掲載されたインビュー記事なんですが、心が曇っている自分はその媒体名を聴いただけで「あぁ...」と感じてしまう(笑)。私自身はサイボウズは見たことも触ったことも無いので偉そうなことは言えないのだけれど、モジュール化したアプリコンポーネントを組み合わせて必要な作業環境を構築する「CRM (Customer Relationship Management)」の一つだと思っています。私は顧客間利用のそういうツールは利用した事は無いけれど、Web構築用の似たようなツールは幾つか利用していて、その経験からの感想なんだけれど、顧客にとっては何が出来るかが最重要項目である一方、開発側としては多数のアプリコンポーネントのI/Fをどうやって共通化して摺り合わせるかと言う部分だと思うんですよね。

こういう物って、種類が膨大になるから複数の開発チームや、場合によっては複数のソフト会社が共同で開発したりするもので、開発すればするほどそれぞれのチームの「癖」が出てくるもの。多分初期の頃には、大まかなインターフェース(I/F)は決めているはずなんだけれど、開発が進むとその解釈が微妙に変わってきたり、自分達が必要な物が追加されていって、似て非なるI/Fが増えて行くのはありがちな話。本当は、PM (Project Manager)あたりがちゃんと交通整理をして、重複している部分は統合して共通化したり、I/Fの定義を認識させてそう言うものを乱造させないようにしたりとか、全体を俯瞰する作業が必要なんですよね。内部チームだけで開発している分には、まだ何とかなっても、例えば外部の会社からアプリや機能を購入して実装するような場合は、全く異なるI/Fや機能定義を合わせないといけなくて、結局そういう部分を例外で認めるとどんどん整合性がなくなり、後から思いも寄らないトラブルの元に。

個々の内容に関しては、すでに鈴木氏が記事の中で指摘しているとおりなんですが、個人的に気になるのは記事の前半最後くらいに登場する、マイナンバーカードに対しての言及。ここを読むと、国民一人一人に対しての固有の認識番号である「マイナンバー」と、そのマイナンバーを使用して個人確認出来る証明書である「マイナンバーカード」を、青野氏は混同しているというか誤解している気がする。鈴木氏も指摘しているとおり、

もともとマイナンバーカードが登場した経緯は「誰もが使える公的身分証を提供する」というもので、日本国内に住民票を持つ在住者であれば誰でも申請しだいで利用できる仕組みだ。

がマイナンバーカードの目的。だから、車を運転しない人が運転免許証を持たなくても問題無いのと同様で、自分が不要と思うなら持たなくても問題無い(だから返却手続きもあるわけで)。ただ、運転免許証と違うのは、マイナンバーカードは国内の公共サービスをまとめる身分証明書としての機能が重要目的なので、それが無いと言う事は公共サービス利用時に余計な手間・時間が掛かる不便さは生まれる。結局そのメリット・デメリットを天秤に掛けて、無くても良いと思うならば利用しなくても良いだけの話し。但し、システム内部では個人一人一人のマイナンバーを利用しているので、システムの否定にもならないし、システムから離脱することにもならない。でも、反対している多くの人達は「マイナンバーカード」を拒否すれば、自分達はマイナンバー制度から離脱したと考えている節があるわけで、その単純な誤解が単純故に根が深い気がする。

記事の最後での青野氏の発言に対して鈴木氏が反論しているように、どんなソフトウェア製品も、出荷前に全てのBugを取り除くことは出来ないし、実際に利用開始すれば予想外の問題が出てくる事は当然。だからこそ、そういう事態を想定して出来るだけフェイルセーフ機能を入れたり、問い合わせ先を充実させたりと企業側も対策を準備するわけです。今回マイナンバーカードに関わる問題も、マイナンバー(カード)自体の問題というよりは、紐付けされる側の情報が不正確だったので不整合が発生している事が殆どだと思います。そういう問題を解決するには、やはり実際に使用してみて問題を一つ一つ潰していくしか無い。それを何回も繰り返して何度も問題を修正して、でも新しい機能を追加すればまた新しい問題が生まれてくるので、そこでまた修正を加えて、結局はそのアプリが提供終了するまで、あるいは機能停止するまで、そのサイクルは繰り返されるもの。サイボウズだって、そうやって製品品質を上げ来ただろうし、今でも色々な問題修正はしているはず。そういう実状を理解しているはずの人の発言としては、やはりちょっと寂しい気がします。 

 

2023年9月3日

パリ五輪出場権

昨日のバスケットボールW杯の日本対カーボベルデ戦の視聴率は、どれくらいだったんだろうか。 試合に勝てば文句なしにアジア地区第一位となり、パリ五輪出場決定。敗れれば他の試合結果次第という、なかなかの条件の中での試合。自分のような素人ファン・にわかファンだと、つい世界ランキングの順位とかで判断してしまうけれど、相手チームには身長2mをこす元NBA選手もいるとのことで、決して侮れない相手。

それでも、スタートこそ相手に先行されたけれど、直ぐに逆転をして一時は最大20点差までリードしましたよね。「楽勝」とは言わないけれど、これで行けると前半終了ぐらいのタイミングで一瞬感じたんですが、直ぐさま「待てよ、これまで逆にリードされて折り返して、それを3Q/4Qに逆転していたのに、その反対のパターンって、ちょっと怪しいのでは」という気持ちも生まれてきました。で、悪い方にある意味的中したのが後半特に4Qでは無いかと。

スコアを見ると、3Q終了時点で73-55と日本が18点リードでの最終4Q。これまでだと、相手のスタミナ切れみたいな感じもあって、4Qは日本の方に勢いが感じられたのですが、この試合では逆に相手チームが盛り返して、しかも相手のシュートは決まるのに日本のシュートは全然決まらない。何か、もう日本は得点出来ないんじゃ無いかと思うくらい無得点の状態が続き、やっとペナルティーで1点入れたのが記録を見ると4Qの残り2分46秒の時点。でも、ここから相手もさらに点差を詰めて、74-71と3点差まで詰め寄られたのは、残り1分4秒の時点。これまでの色々なスポーツの日本チームだと、ここから一気に崩れるパターンも多かったけれど、ここでやっと日本のシュート(ホーキンソン選手)が決まって4Qシュートでの初の得点は残り49秒かぁ。ここからやっと日本のシュートが決まるようになり、最後はボールをキープして時間を流して80-71の勝利。最後の劣勢を見事に耐えて逃げ切ったと感じる内容でした。

バスケだけで無く、サッカーとかバレーとか、あるいは陸上競技や水泳のような個人競技種目でも、日本チームや日本人選手が以前なら萎縮していたような国際大会でも、凄くしぶとく勝負出来るようになった気がします。選手自体が世界にでて戦える人材が増えたり、海外の強豪国や強豪チーム経験のあるコーチの招聘、さらには国内チームでも世界を目指すような高い目標設定をして底上げするような事も効果を現しているのかなと思います。さらには、今回のバスケの場合は、日本の3ポイントシュートが注目されたけれど、そういう武器を磨くとともに、4Q全然点が入らなかったのは、ゴール下をディフェンスで固められてシュートが打てなかったこともあったように見えます。そういう守備を崩す確実なプレーとか、意表を突くフェイントプレーとか、やはり地力をもっと磨くことも重要だよなぁと言う印象も。4Qも3ポイントがこれまでのように入れば全く問題無かったけれど、プレッシャーもあったんでしょうね、全然シュートの精度が問題外だったように見えたし。それを見てか、相手チームは5人がポスト下に入ってがっちり防備を固めていたので、10分のQのうち最後の1分になるまで無得点と言う状況は、本当に危なかったなぁと改めて感じます。まぁそんな状況も自ら乗り切って、最後は9点差で勝利したことは事実。来年のパリ五輪では更なる活躍を期待したいです。

これこそAIの出番

未だにあちこちに掛かってくる、中国発信(国番号"86")と思われる福島第一原発の海洋放出に対しての抗議電話と思われるもの。東京都都庁にも3万件とか掛かってきているらしいけれど、なんと自動応答で怪しい電話に対しては「中国の原発は10倍も出していますよ」とかまで自動的に返答するらしい。 

何か、凄く手回しの良い対応じゃないか。都庁なんかだと、もしかしたら庁舎の中にPBXとか設置してあって、だから対応しやすいのだろうか。ふと思いついたんですが、こういう対応の部分にこそ「生成AI」に任せたらどうだろうか。相手の電話番号が国番号"86"でなくても、言葉が中国語で無くても、電話の雰囲気とか口調で自動的に応答して「そちらにお国の方が桁違いのトリチウムを放出していますよ」と親切に教えて差し上げれば良いんじゃ無いだろうか。日本語で喋ってくる電話でも、それが翻訳アプリを通したものとか、中国訛りの日本語とか、有る程度学習させたAIに対応させることは可能では。

別に今回のクレーム対応用に準備しなくても、確か一般の商品に関してのお客様対応用にそれように調整された生成AIって有るんじゃ無かったかなぁ。で、ちょっと意地悪なことを言えば、トリチウムだけでなく中国の漁船が行っている漁業のうち、日本近海で行っているのは〇〇%で、たから帰国の魚料理の〇〇%は今そちらが「汚染されている日本産水産物」と同じものですよ」とか教えて上げれば親切なのでは(マテ)。で、BGM代わりに「六四天安門事件」とか「台湾独立」とか「香港解放」とか何度も繰り返して流してあげるとか(意地悪)。

ただ、都庁のような大きな組織ならまだしも、個人店舗に掛かってくるような電話には、そんな仕組みを直ぐに導入することは出来ない。それでも、自動的に転送するような仕組みとか簡単にできないかなぁ。あるいは、電話口に生成AIが自動的に対応するようなアプリを入れたスマホを付けて、同じような事が出来るようにするとか。中国にとって都合の悪い言葉を自動的に繰り返すBGMアプリ等は結構効果ありそう。TLでは、そんな動画を「電話が掛かってきたらご自由にお使いください」と公開している書込があったんですが、そういう情報共用をするだけでも、結構向こう側にとっては痛手に成るんじゃ無いだろうか。今見聞きする報道では、日本以上に中国国内への影響というか副作用もだんだんと無視できなくなってきている気がするので、返って中国自身が自分で自分の首を絞めている気がします。そろそろ中国政府も、焦り出す頃じゃ無いだろうか。

唯我独尊な人達

福島第一原発の海洋放出に関しては、放出作業自体に大きなトラブルは今の所無く、また懸念されていた「風評被害」も中国を除けば影響は無いと言って模様状態で、逆に事前の報道などで注目が集まり人気商品化している一面も。 元々人体や環境に影響する用な状態では無く、それを更に希釈してさらに影響が殆ど無いような状態で放出しているのだから、何か起こるはずが無いけれど、結局は色々な思い込みや中には意図的な理由から未だに反対や問題だと声を上げる人も。

そんな人の一人が、昨年暴漢に切りつけられる事件を受けた射界学者の宮台真司氏で、彼ののXでの一連の発言が物議に。「選挙ウォッチャー」として有名な某YouTuber(だよね?)が、バスタブに入浴剤を入れることで海洋放出をシミュレーションしているとする動画をアップすると、それに賛成する所までまだしも、その検証作業の非科学的な事を指摘されると、次々と科学的な反論を試みるも、全てその内容が不適切で逆に非科学的な意見が批判を集めることに。この方は「社会学者」という肩書きなのだから、多分不得手であろう科学的な話ではなく、一つの意見に対して賛否が色々な形で登場して、議論が収束したり発散したりあるいはねじ曲げられるような自分が今経験しているような状況に対して何らかの論評なり批評するのが「社会学」としての一つのテーマだと思う。でも、そんなことはしなくて間違いを指摘された科学的な説明に対して、さらに何か最もらしい科学的な用語を散りばめた説明をして、墓穴をどんどん深くしている気がする。

誰もが全ての分野に関しての専門的な知識や経験を有しているわけでは無いのだから、当然その内容に寄っては知らない話も多いのが普通。自分もそうだけれど、何となく聞きかじりの知識や朧気に記憶がある程度でつい「〇〇は××」と言ってしまいがちだけれど、まずはGoogleなりで検索して、その理解が正しいかどうか検証するようにしています。それでも100%解決するわけでは無いけれど、そこで自分の理解の間違いとか不正確さを発見することが、新しい経験や知識を得る貴重な体験なわけですよね。だから、結果的に自分の知識も深まるわけだし、誰かに伝える内容に関しても精度が上がることになるわけで、それは外部に対して某かの筆源をする人のある意味「義務」でもあると思います。それは自分の専門分野で有っても、もしかしたら最新の情報を見逃しているかもしれないし、専門だからと油断していると見逃している内容も有るかもしれない。結局一番大切なことは、疑問を持つことは良いのだけれど、それに対しての理解の更新は謙虚にするべきだし、その事を周りの人も尊重するべきと言う事だと思う。例えば今回の件でも、最終的には海水濃度以上に生体に濃縮(蓄積)されることは無いし、一部置換される優紀結合トリチウムに関しても、東京電力はそれも含めて事前検証している事が分かれば、「なるほど。理解しました。」と言えば済む話。それなのに、自分の面子なのか反論される行為自体が不満なのか、次々と中途半端な生半可な反論を続けるから、ますます墓穴を自ら深くしているだけなんだよなぁ。

こういう人達の行動での拠り所は、「風評被害に苦しむ現場の人達の声」だと思うんですが、その現場の人達の殆どはもうこういう人達による「風評加害」に飽き飽きしているし、消費者も現状理解が進んでいるから、常磐ものが回避されるような事態にはもうならない。全漁連は反対していると反論だって、当の全漁連が放出以降それを反対する声明とか出していないわけですから、直前の「破られてもいないけれど、果たされても以内」という発言は、全面的な賛成では無いけれど黙認はする、という意味だったわけですからね。更に、怪我の功名だけれど、農水大臣の「汚染水」発言に対しても、その発言を取り上げれば取り上げるほど、自分達の立場が矛盾している事を証明することになる。社会学者ならば、そういう社会の流れとか構造を客観的に批評すれば良いのに、何で付け焼き刃的な科学知識を振り回して、自分の正義を主張することに重きを置くのだろうか。仕事でその人なりの「人間性」って成長しつつ形成されると思うんですが、その中で「地位(ポジション)」なるものって結構大きな変数で、それによってがらっと人間性が変わることは結構有るんじゃ無いだろうか。「基本的な理科の知識も無く」と批判する内容が多いみたいだけれど、個人的には「本業である社会学的考察をせずに、うろ覚えな科学的議論に終始している」事が一番の問題じゃ無いかと言う気がするなぁ。

2023年9月2日

強風オールバック

カップヌードルのCMにも使用されて、一気にブレークした「強風オールバック」。私が最初に聞いたのはカップヌードルのCMで、偶然テレビから流れているポップなメロディーが一瞬で気に入り、画面を見たら小学生(?)らしき女の子のアニメが繰り返されるシンプルなもの。妙に耳に残るメロディーだったんですが、この時は「何か癖になるなぁ、さすがカップヌードル」くらいの認識でした。で、数日後YouTubeを見ていたら「おすすめ」で「強風オールバック」と表示されて、見たようなリピートの音楽とアニメが流れてきて「あっ!」と思って直ぐさま視聴し、見事にハマりました(笑)。世間でもハマる人続出らしいけれど、私もどっぷりで毎日というか一日の中でも何回もYouTubeで再生しています(笑)。 

探してみたら、作者のYukopiさんの別の曲「寝起きヤシの木」というのがあり、これも中毒性高いですね。コンセプトは「強風オールバック」と同じで、これは朝起きて寝癖が直らない話のリピート曲。公開時期としては、こちらの方が新しい(最近)なんですね。
人気がある故に、パロディものや二次創作ものも一杯でているけれど、それだけオリジナル作品の完成度が高いという事なんだろうなぁ。暫く、ずっとリピートしそうです(笑)。だからYouTubeから離れられない。

常磐物

海洋放出が始まり、それに関しての風評被害が心配されていましたが、少なくとも日本国内や殆どの海外諸国は冷静にその状況を判断しているように思います。直前には、放出反対派の議員や団体が盛んに「汚染水放出反対」という発言をしていたけれど、農水大臣の迂闊な発言がブーメランの牽制球みたいな感じになり、「汚染水発言」が自爆する結果になったのは、ある意味怪我の功名なのかもしれない。まぁ、仮にそうなったとしても、確か現在の大臣の中で最高年齢でもあるこの大臣は、どうも言動が危なっかしいので、今月中に実行されると言われている内閣改造では勇退するんだろうけど。

海洋放出が始まった後でも、豊洲市場での自用版ものの扱いに大きな変化は無く、逆に人気故の品薄で値上がりしたような話も。また、ちょっと意外だったけれど、ふるさと納税で福島の海産物を求める人が増えて、字持つも嬉しい悲鳴を上げている様子。震災から暫くは、風評被害で福島産と言うだけで回避する人も多かったけれど、それなりに時間が経過して、いわれの無い恐れみたいな物も売れていき、なんと言っても「問題無い」ということをIAEAを初めとした国際機関が太鼓判を押しているわけですからね。まだ寝ず良い陰謀論みたいな物に確執している人もいるけれど、殆どの人はもう「福島産」という言葉から想像するのは「常磐物」と呼ばれる高品質のイメージに戻っていることは確実。

だからこそ中国の行為というものは、これまでとは違って異様な光景に映るわけで、明らかに中国は戦略を間違えたと思います。尖閣諸島国有化の時の国内の反発でかなり日本国内の世論が揺らいだことや、その後のレアアース等での揺さぶりがそれなりに功を奏した経験値から、今回のような電話攻撃とか外務所報道官のいちゃもん以下の発言なんだと思いますが、こういう状況を見ると少なくとも日本国内には彼らが期待している影響発揮は出来ていないですよね。逆に福島の脅威を強調するが余り、中国国内で比較のためにガイガーカウンターで放射線量を計測したら、福島よりも高いことが分かってショックを受けるとか、何て言うか震災直後にスマホにまでガイガーカウンターを入れて身の回りを計測して、思わぬ放射線スポットを見つけて困惑した光景と重なります。

個人的に感じるのは、いつもは中国と同調する韓国の反応が冷静なのが大きな理由でもあるんじゃ無いかと言う気がします。勿論、国民レベルでは野党議員がハンストをしたり、日本大使館前へデモをしたりと、いつもの光景が繰り広げられているけれど、現政権は冷静に対応しているように見えるし、後いつもなら国民の感情的な声にかき消されてしまう、科学的な立場の発言、今回なら韓国の原子力関係者から正しい理解と情報が発信されて、それがちゃんと伝わっているという事が、これまでの韓国政権との大きな違いを感じます。色々行き違いや齟齬があった日韓関係だけれど、今の尹政権は信頼出来るパートナーとして信じて良い気がします。 韓国は韓国で北朝鮮の件で日米と連携が必要という、また別の理由が有ることあるんだろうけど、そういうピンチもチャンスに変えてWin-Winの結果を目指すことは悪い話しでは無いと思う。中国向けの海産物を、直接日本からの輸出に振り向けるみたいな話も出てきているわけで、レアアース危機の時に日本が脱レアアース技術を確立したように、やはり「災い転じて福と成す」ということを今回も実現してほしいなぁ。

BONVOY Bonus Points

珍しく、BONVOYからのキャンペーンのお知らせ。 予め登録すると、9月12日から12月6日までの宿泊毎に1,500ボーナスポイントが追加され、さらに異なる3ブランド利用毎に3,000ボーナスポイントが追加されるというもの。来週から年末に掛けて、既に何回か宿泊予定をしているので良い機会だけれど、12日からのスタートをもう一週間早くしてくれたら自分的には完璧だったのに(笑)。

宿泊(「泊」ではなく「滞在」)毎に1,500ポイントは良いとして、3ブランド毎に3,000ポイントはちょっと厳しいかも。それでも今の所の予約状態だと、Westin、Sheraton、Marriottと入っているので、3,000ポイントは獲得出来るけれど、その先は無理そうだなぁ。

BONVOYのサイトにブランド一覧が掲載されていますが、上記の3ブランド以外で日本国内で利用可能なものは、Ritz-Carlton、St. Regis、W、Courtyard、FourPoints、Fairfield、AC Hotel、A Loft、Moxy、の9ブランドかな。最上位ブランドのRitz/St. Regis, W当たりは無理として(笑)、Courtyard, FourPoints, A Loft当たりなら可能かな。まぁ、予約する時には殆どブランドは意識せずに、アクセスとか料金優先で決めているので、そんなにあちこち利用することも無いのですが、今年の残りの宿泊ではちょっと気にしてみようか。東京駅周辺で選べば、取りあえず3ブランドはカバー出来そうだし。

2023年9月1日

失言騒動

昨日の昼間だったかなぁ、TL上に「農林水産大臣が『汚染水』発言」という話が流れてきていて、一体何を言ったんだろうと疑問を感じつつも、また何か言葉尻を取られているのかなと思っていました。夜になって、ニュース等でこの様子が流れてきて、どういう状況での発言か分かったんですが、これって首相官邸から移動する時に政治記者との話の中で出た言葉で、別に会見した時の発言とか、どこかで講演した時の発言というわけじゃ無いんですよね。

当の野村哲郎農林水産大臣は、多分岸田首相から厳しく言われたんでしょうね、直ぐに単なる言い間違いと釈明して、発言を撤回して謝罪をしています。中国の圧力もあり、国民も含めて全員で福島産海産物を盛り上げようとしている時に、その当事者の一人でもある農水大臣がついうっかりでもこういう発言をしてしまうのは、緊張感の無さが理由と言われても仕方ない。またすぐにその場で訂正したならまだ「言い間違い」と釈明しても通ると思うけれど、そうでは無いような様子でそのあたりやはり自身の発言をちゃんと認識していないなと感じます。夜の謝罪会見では、記者から何故「汚染水」発言をしたのかと問われて、自分では認識が無かった、中国の「汚染水」発言が頭にあってそれがつい出てしまったみたいな説明をしていたけれど、中国を引き合いにして言い訳するのは、偶々かもしれないけれど案外良いアイデアだったかも。まぁ、とはいえやはり失言は失言。

で、夜の釈明会見では、取材記者がしきりにこの発言の責任を取っての辞任に関して質問をするのだけれど、このシーンには違和感を感じます。大臣の発言自体は、責任者として軽率だったことは確か。ただ、その発言が出た場所は歩きながらの非公式というか単なる会話であり、立ち止まって会話する所謂「ぶら下がり会見」ですら無い状態。しかも、その前後の発言から「処理水」を言い間違えたことは確実な状況で、例えば「ALPSで処理しても、汚染水には変わりない」みたいな一部野党議員などが言っているような内容でも無い。発言を撤回して謝罪すれば済む話だと思う。逆に、大臣の発言で「汚染水」は間違っているとメディアは公に認めたのだから、今後はALPS処理水を「汚染水」と言うような国会議員とか社会的にそれなりに地位のある人に対しても、「それは処理水ですよね」という追求をメディアはするんだろうか。彼らは、言い間違いとかでは無く、確信を持って「汚染水」と未だに言っているわけですから、より深刻。所轄大臣では無いから責任が違うと言われるかもしれないけれど、少なくとも国会議員という立場は重いと思うんですよね。

メディアとしては、昨日から結構何度も大きな扱いでこの話題を取り上げているけれど、正直なところ大臣が発言を撤回して謝罪したらそれで終わりの話だと思う。一方メディアは、この発言を報道して批判すればするほど、「福島の海洋放出しているものは処理水」という事実を補強することになり、従って「汚染水」と連呼するような行為に対しては、メディアはそれを批判するべき立場になるのだけれど、そういう行動を取っている一部野党に親和的な一部メディアは理解しているのだろうか。「個々の発言の真意では無く、発言があったという事実だけを報じるから、うち(=メディア)は無関係」みたいな言い訳をしそうだけれど、それならそれでそういう発言を取り上げた最後には必ず「ALPS処理水には処理出来ないトリチウムは残留しているが、十分に希釈されて放出されている」みたいな解説を、毎回付ける事になると思うけど。で、立憲民主党はこの問題を閉会中審査で追求するらしい。もうさぁ、やる前から「ブーメラン確定」事案じゃないの。本当に追求するのかな。仮に追求したら、原口博一議員とか阿部知子議員とかを是非その場に読んで質問させて欲しい(笑)。農水大臣の失言は失言として問題ではあるけれど、意図的なのか偶然なのかは分かりませんが、メディアが「処理水」という統一見解を図らずも示してしまったことは、ある意味棚からぼた餅見たいな事じゃ無いかという気がします。

バスケ進撃

アメフトと陸上競技(の中でも短距離やリレー)以外のスポーツには、案外興味の無い自分ですが、やはり日本チームや日本人選手が活躍している様子を見聞きすると、自然と応援したくなるしそこで結果を出しているなら一緒に喜びたい気持ちは不変。数年前のラグビーしかり、東京2020での日本チームの活躍しかり、最近ならサッカーW杯とかがそう言う機会で、今現在は沖縄で開催されているバスケットボールのW杯がまさにそうですよね。 

バスケットボールというスポーツ自体は、勿論メジャーなスポーツの一つですから基本的な事は理解しているつもり。でも、未だにバスケットボールのクォーター制には馴染めないオールド世代(笑)でもあります。日本チームの選手にしても、NBAでも活躍している渡邊雄太選手くらいしか知っている選手は居なくて、世界のバスケ強度みたいなものも分からない。ただ、日本が昨日勝利したベネズエラにしても、その前に歴史的勝利と称えられたフィンランドにしても、世界ランキングで見れば日本(36位)が、フィンランド(24位)、ベネズエラ(17位)に勝利し、かつ世界どもトップクラスのドイツ(11位)、オーストラリア(3位)と、悪くない試合をしているのはやっぱり凄いことなんでしょうね。

試合を見ていると、前半は相手にリードを許しているけれど、後半特に4Qに入ると場合寄っては相手を圧倒するポイントを上げていて、それが今の2勝に繋がっている気がします。最後まで相手を上回る運動量と精神力が今の日本チームの武器なのかな。特に昨日の試合なんて、1Q~3Qは僅差で負けていたのに、4Qだけは33-15と日本がダブルスコアで相手を突き放していて、こういう試合はなかなか無いのでは。ドイツ戦、フィンランド戦、オーストラリア戦、ベネズエラ戦と試合結果を見てみると、やはり後半特に4Qでの粘り強さを感じる内容だと思います。これで前半の得点力がもっとアップしたら、現在のランキング30位台から20位台とか場合によっては10位台とかという事も言えるようになるのかな。改めてバスケットボールの試合を見ていると、バスケって点を取り合うスポーツ何だなと改めて感じました。勿論シュートをブロックするとかディフェンスも必要だけれど、交代交代で訪れるシュートチャンスをいかに外さずに得点し続けるかが大きな要素だと感じました。アメフトの場合も同じく点を取り合うスポーツだけれど、ディフェンスの役割はバスケと比較するともっと大きいわけで、そこがアメフトの魅力でもあり、より点の取り合いというスピード感がバスケの魅力なのかなと。それって、実はカナディアンフットボールが目指しているスタイルに近いなとも感じます。

ところで、試合の様子を見ていると、スポンサー(?)協賛企業(?)に、中国系の企業が多いなぁと感じていたんですが、中国のランキングって日本よりも上の27位なんですね。確かに選手の中には大陸系という事あり、日本人選手以上の体格の選手も居るだろうし、中国でも人気のスポーツの一つと聞いた記憶もあるから、中国系企業のスポンサーが多いのも頷ける話。そんなこともあってか、中国も昨日の試合に勝利をして、それ故に日本が昨日勝利してもアジア1位でのパリ五輪出場権が決まらなかったんですよね。明日の最終戦カーボベルデ(64位)戦に日本が勝利すれば、地力でのパリ五輪出場権獲得が決まるけれど、負けた場合には2勝で並ぶ中国との出場権争うになるのかな。ランキング下位の日本が、上位チームに勝利しているのだから、ランキング下だからと言って最終戦に油断は出来ない。最後の試合は100点台の圧勝で決めて欲しいですよね。でも、明日の沖縄、台風11号の影響は大丈夫だろうか。それが心配。でも、台風を跳ね返す熱気で勝利して欲しい。

一アマへの道 (4) - 前途多難多難

いゃ笑い事にしちゃ行けないのだけれど、今月末は2回目のチェックポイント(仮想試験)。前回は散々な内容だったんですが、今回も似たような感じで沈没。 

前回同様、長時間の試験に慣れていないので、やはり2時間半×2回の集中は大変。時間の使い方というか、特に無線工学の計算問題は、途中で悩んでしまうと予想以上に時間が掛かる(基本は1問当たり5分×30問)ので、やはり練習問題をこなして慣れないといけませんね。ただ、計算問題は似たような回路の問題が出ても、数値やちょっとしたところが違っていて正解も変わるので、その当たりの認識度合いももう少し場数を踏まないとなぁという感じです。

電波法規は、前回よりは少しは記憶に入ってきているのか何となく分かった気がするけれど、やはり細かな所の引っかけみたいな所で選択間違いが多いのが問題。実は、電信問題は捨てようかと思っていたんですが、どうも合格ラインギリギリ当たりが限界かなと言う気もしてきていて、そうなると苦手な電信の問題もそれなりに取るつもりでいないと、合格ライン(30問中21問正解)は厳しそう。ただ、法規は基本暗記物なので、文章をとにかく読み込んで記憶すれば、何とか合格ラインには到達出来そうな気はするんですが。

KPI的には、ずっと未達状態なのでアクションプランを考えないといけませんね。試験問題の解説問答集を購入して、Kindleで見ているんですが、表示の細かな部分が多いためか(特に工学の回路図やシステム図)タブレットだと見にくい。試験問題だけでも、公開されているものを印刷しておこうかなとも思っています。あと、来月中頃には今Kindle Unlimitedでアクセスできる書籍が終わってしまうので(99円/月の優待期間終了)、そこで諦めるか、取りあえず試験終了まで2ヶ月位延長してみるかも思案中です。次は9月の末がチェックポイントで、その結果で10月に試験の受験申請しないといけません。仕事よりも優先順位を上げないと(マテ)。

成田空港改修


成田空港第2ターミナルにオープンする、新しい飲食エリアの記事。人生で初めて利用した国際線キャリアーはAAだったのに、その後UAにシフトして何となく根っからの「青組」になってしまったので、実は「紅組」用の成田空港の第2ターミナルは一度も利用した事がありません。同じ理由で、羽田空港の第1ターミナルも未だに未経験。多分今後も利用する機会は無いだろうなぁ。

最近では、先日Singaporeへ飛んだ時に成田空港を利用しましたが、当然ANA便利用なので一タミ利用。この時は、直ぐに制限区域内に入ってしまったので、中央ビル部分の様子を確認する余裕が無かったのですが、その前にHonoluluへ言った時には、中央部分が養生されていて、殆ど店舗特に飲食関係のお店が利用出来ない状態でビックリしました。もしかしたら、この二タミのJapan Food Hallみたいに改修工事されるのかもしれないけれど、一番最初に出来た施設でもあるので、老朽化とまでは言わないけれど施設の古さは以前以上に感じるところ。二タミだけで無く、一タミの改修も進めて欲しいところだけれど、悩ましいのはこれから第3滑走路の増設が始まり、それに伴って一タミ二タミの間に新ターミナル建設が始まることなんですよね。

これまでの報道では、新ターミナルは一つの建物で今の一タミから三タミまで網羅する規模のもの。まずは半分を建築して、そこに一タミ利用航空会社が移動し、次に残り半分を建築して二タミ利用航空会社が移動するという予定らしい。但し、新ターミナルの整備は2029年の新C滑走路供用開始以降かららしいので、まだ7年位先の話。とはいえ、7年後には新しい場所に移ることが予定されている建物に、今多くの投資をする理由も無いわけで、一タミは小規模な改修で何とか凌ぐかなぁ。そうなると、第2ターミナルの国際線部分を供用開始している、羽田空港利用にシフトしていく機会が増えてきそう。

考えてみたら、コロナ禍が無ければこういう計画は2~3年早く実現していた可能性もあるんですよね。それを考えると、つくづくコロナ禍の影響の大きさを改めて感じます。今では、ほぼ以前と同じような状況に戻り、旅行客数もかなり戻ってきているけれど、まだまだ十分ではない。この二タミのニュースに続いて、もっとどんどん明るいニュースが出てきて欲しいですね。

2023年8月31日

ハワイへ行きたい

ANAのハワイ(ホノルル)路線と言えば、A380「FLYING HONU」なわけですが、元々構想していた「A380 3機体制」がやっと実現することに。12月6日から、成田発の2便が全便A380での運航になるので、2往復毎に入れ替わる形で3機でローテーションを回す形にやっとなります。羽田発(B787-9)も継続するので、トリプルデイリーが復活することになりますね。

コロナ禍が無ければ、3年前から3機体制になり、「ANAのHawaii=A380」の図式がブランドにもなったんだろうけど、やっとやっと言う印象。今年は、久し振りに自分もHonoluluに行く機会があり、その時には往復にA380を利用する機会もあったんですが、正直機内設備の古さを感じるほど時間の経過を感じました。多分今回投入されるA380 3号機の機内設備も、1号機、2号機と同レベルで、最新のB777-300に導入されている「THE ROOM」とは一世代前のもののままだろうから、それがちょっと(かなり?)残念かも。まぁ、Honoluluの場合、日本を夜遅めに出発して現地到着が同日の早朝という、一番時差調節のやりづらい渡航になるので、往路は殆ど寝ていくだけだから、寝心地が良ければ文句は言わないのだけれど(笑)。

この時利用した、Daniel K. Inoue 空港のANAラウンジも、やっとフル稼働できるようになりますね。ただ、利用ターミナル とラウンジの遠さだけは何とかして欲しいけれど。そう言えば、Deltaも羽田空港の利用枠維持のためか、羽田発のハワイ路線を10月28日から再開するようですが、使用機材がB767-300ERと中型機なので、まだまだ需用は回復しないのかなぁ。そうなると、UAのハワイ繊細会もまだまだ時間がかかるのだろうか。UAのハワイ路線が再開してくれとる、年に2回位ハワイへいくと思えば、そのうち一回はUA便利用にしてUAの4区画利用もカバー出来るし楽なんですけどねぇ。冬スケジュールでまた変わるかもしれないけれど、現在の夏スケジュールで運休しているのは、成田-Honolulu線と羽田発開設による成田-LAX線の2路線の運休だけなんですよね。グアム線ですら、地方発も含めて再開・増便しているのになぁ。

国内線の航空需用・運航は、コロナ禍以前に回復したと言っていいのかな。国際線は、乗客数ではまだコロナ禍以前の半分くらいという話を少し前に聞いた記憶がありますが、就航路線数に関しては中国路線以外はほぼ回復したんだろうか。ANAの羽田第2ターミナル国際線共用部分も運用再開したし、後もう少しでコロナ禍以前の状態に戻りそうな雰囲気は強く感じます。まだ今年の旅程も完結していないので来年はどうなるか分からないけれど、ANA便利用はまだ続けるとしても、UA便利用はもしかしたら来年が最後なぁ。だんだんとUA MP 1Kのメリットが薄れてきたし、UAを維持する最大理由の一つである特典チケットがかなり改悪されてきているので旨味も減ってきているし。とは言っても、アメリカへの渡航が一番多くて、それならばUA便利用というのがそれなりにメリットもあるので、正直悩ましいですね。来年、ハワイ線が復活したらまた考えてみようかな。


灯台下暗し

福島第一原発の処理水海洋放出に対して、唯一過激な反対行動を続ける中国。日本からの食品輸入を全面禁止にして、日本がWTO提訴も含めた対抗策を考えると、逆に日本を批判するという恫喝外交は今も昔も変わらない「中国仕草」みたいなものだろうか。そんな中で、上海市の住民がガイガーカウンターで自宅を調べたら、福島の3倍、東京の976倍もの放射線を検出して頭を抱えたという笑い話みたいな話。 

「福島は3μ㏜」と書いているけれど、それって現在では福島第一原発の敷地内とか、ごく一部ですよね。NHKの福島放送局が毎日更新している福島県内の放射線量を観ても、殆どが1μ㏜以下で、福島第一原発とそこから当時北北西方面に流れた双葉町と浪江町の一部地域では3~5μ㏜の地位もあるけれどそれら地域は今でも立ち入り禁止措置とか続いているはず手、同じ地域でも0.05とか0.04μ㏜と全く問題無い地域もあるので、事実上問題となる地域は無いと言って良いように思います。環境省の自然被曝量の比較を見れば、X線検査や国際線搭乗の方が桁違いの放射線の中に居ることになるわけですから。それでも、事故のあった福島よりも、何も無いはずの自宅方が測定線量が高いというのは、あれだけ福島に対して騒いでいる中国としては大変なショックでしょうね。

ただ、同じ事は震災直後の日本でも発生していて、ガイガーカウンターを購入したりロシアから輸入したり、挙げ句の果てには「ガイガーカウンター付スマホ」とか販売した某テレコム会社もありましたよね(笑)。で、みんなが一斉の身の回りの放射線測定を始めたら、実は自宅の隅に廃棄されていた物から福島より高い放射線量が計測されたり、やはり自宅周辺のドブとか排水口の方が高放射線量だったりしたことが分かり、そっちの意味でパニックになった人も。中には、正しく測定せずに計測したものも有るので、一概にそれら全てが正しい測定値と言うわけではないけれど、色々な形で放射線は身の回りに存在しているし、でもだからと言って誰も彼もその影響を受けて問題になっているわけでは無いことが、逆にそれで認知されていったように思います。確か某社のガイガーカウンター内臓スマホも、当初は話題になったけれど直ぐに消えていったように思うし。

よく言われるように、中国の原子力発電所は今の福島第一よりも多くのトリチウムを排出しているわけだし、大体何度もゴビ砂漠で原子爆弾のテスト何かもやっていて、その影響は風下になる中国東側内陸部から沿海部に少なからず影響しているはず。そう言う事以外にも、日本に対しての水産物・食品輸入禁止から、中国国内産の水産物不安にもつながり、輸入業者だけで無く地元の水産業者への影響も大きいらしい。さらに「塩不足」不安が塩の買い占めに走るなど、逆に中国自らが社会不安を煽る結果になっている気がします。でも、中国政府としても自身の面子もあるし、一部振り上げた拳は相手を殴ってから出無いと下ろせない国でもあるから、何か日本から譲歩が無いうちはこのままだろうなぁ。そんな中で、香港はこれまでの経緯もあり少し緩やかなので救いがあるけれど、こちらも今後の状況によっては予断を許さないわけで、やはり先ずは国内で盛り上げていき、その様子が先ずは香港に伝わることが大切な気がしますね。食品だけで無く、日本への旅行キャンセルも増えているようだけれど、オーバーツーリズムも言われていたので、丁度良いのでは。それ位の余裕を持ちながら、今後も続くチャイナリスクを軽減する対策を準備して進めて行けば良いと思う。