ANAのハワイ(ホノルル)路線と言えば、A380「FLYING HONU」なわけですが、元々構想していた「A380 3機体制」がやっと実現することに。12月6日から、成田発の2便が全便A380での運航になるので、2往復毎に入れ替わる形で3機でローテーションを回す形にやっとなります。羽田発(B787-9)も継続するので、トリプルデイリーが復活することになりますね。
コロナ禍が無ければ、3年前から3機体制になり、「ANAのHawaii=A380」の図式がブランドにもなったんだろうけど、やっとやっと言う印象。今年は、久し振りに自分もHonoluluに行く機会があり、その時には往復にA380を利用する機会もあったんですが、正直機内設備の古さを感じるほど時間の経過を感じました。多分今回投入されるA380 3号機の機内設備も、1号機、2号機と同レベルで、最新のB777-300に導入されている「THE ROOM」とは一世代前のもののままだろうから、それがちょっと(かなり?)残念かも。まぁ、Honoluluの場合、日本を夜遅めに出発して現地到着が同日の早朝という、一番時差調節のやりづらい渡航になるので、往路は殆ど寝ていくだけだから、寝心地が良ければ文句は言わないのだけれど(笑)。
この時利用した、Daniel K. Inoue 空港のANAラウンジも、やっとフル稼働できるようになりますね。ただ、利用ターミナル とラウンジの遠さだけは何とかして欲しいけれど。そう言えば、Deltaも羽田空港の利用枠維持のためか、羽田発のハワイ路線を10月28日から再開するようですが、使用機材がB767-300ERと中型機なので、まだまだ需用は回復しないのかなぁ。そうなると、UAのハワイ繊細会もまだまだ時間がかかるのだろうか。UAのハワイ路線が再開してくれとる、年に2回位ハワイへいくと思えば、そのうち一回はUA便利用にしてUAの4区画利用もカバー出来るし楽なんですけどねぇ。冬スケジュールでまた変わるかもしれないけれど、現在の夏スケジュールで運休しているのは、成田-Honolulu線と羽田発開設による成田-LAX線の2路線の運休だけなんですよね。グアム線ですら、地方発も含めて再開・増便しているのになぁ。
国内線の航空需用・運航は、コロナ禍以前に回復したと言っていいのかな。国際線は、乗客数ではまだコロナ禍以前の半分くらいという話を少し前に聞いた記憶がありますが、就航路線数に関しては中国路線以外はほぼ回復したんだろうか。ANAの羽田第2ターミナル国際線共用部分も運用再開したし、後もう少しでコロナ禍以前の状態に戻りそうな雰囲気は強く感じます。まだ今年の旅程も完結していないので来年はどうなるか分からないけれど、ANA便利用はまだ続けるとしても、UA便利用はもしかしたら来年が最後なぁ。だんだんとUA MP 1Kのメリットが薄れてきたし、UAを維持する最大理由の一つである特典チケットがかなり改悪されてきているので旨味も減ってきているし。とは言っても、アメリカへの渡航が一番多くて、それならばUA便利用というのがそれなりにメリットもあるので、正直悩ましいですね。来年、ハワイ線が復活したらまた考えてみようかな。
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