2023年9月7日

UA Leg#8: HND-OKA/-SDJ

UA MP 1K 2024に向けて、いよいよ最終コーナーを回ってホームストレッチに入るところ。円安もあって、UA発券のチケット(US$ベース)ではかなりコストアップになり分が悪い。そこで、必要最低限のフライトはUA利用にするとして、多くはUS$1=80円とか90円位迄有利になる、ANA便でのフライトをUA もせに付ける事で、何とか年間24,000PQPを達成するのが今年の目標。国内線のフライトは、5月に飛んだ時以来3ヶ月半ぶりのフライト。

実は、11月末までの株主優待券が8枚まだ残っていたりすることもあり、これも有効に消化しつつUA MP 1K更新に必要な残り1万PQP弱のうち6,000PQPを国内線フライトで賄わないと行けません。単純に株主優待価格でHND-OKAを4往復しても、まだ2,000PQP位足らない。そこで、少しでも長い距離を飛んでPQPを獲得しておこうと言う事で今回設定したのが、スケジュール調整をして沖縄から羽田に戻る代わりに仙台へ言って戻るパターン。ただ、効率だけ考えると、ノーマル料金で(Fクラス)でHND-OKA往復した方が、時間もコストもPQP(マイル)も優勢なんですよね。実は、この株主優待券の今の買い取り価格は、今年初めに購入した時の倍位になっているから、そのまま売却してもよかったのですが、それならば多少効率は悪くなっても飛ぶことを優先しましょうという事で、今年2回目の仙台へ行くことにしました。

久し振りに始発の路線バスで駅へ向かいます。自宅を出る時にGoogle Pixel 6の画面に「7時から雨の予報」と表示が出ていて気になったのですがこの時は曇り空のままで駅に到着。7時少し前に浜松駅出発のひかり号に乗車する頃からぽつりぽつりと雨が窓に当たるようになり、天竜川を越える頃には外が見えないくらいの激しい雨となりビックリしました。この状態が袋井辺りまで続いたんですが、掛川駅を通過する時にはすっかり雨は上がり空には青空も見えるくらい。いかにも線状降水帯を通過したという感じでした。

1) HND 09:30 - OKA 12:15 (NH995)

朝の出勤時間帯で混雑する品川駅を抜けて、何とか短い接続時間をやりくりして京急のホームに辿り着き、羽田空港行きの列車に乗り込むことが出来ました。以前と比べて、空港利用客と思われるスーツケースなど荷物を持った乗客の姿が目立つように感じます。空港に到着して、この日の搭乗ゲートは65番ゲートとのことなので、AMC Diamond様の保安検査場を抜けて、ラウンジにもよらずにゲートへ移動しました。途中トイレを利用したくて、一旦64番ゲート付近のトイレに入ったんですが、混雑していたので「この先で」と思い、65番ゲートを抜けて南ピアまで進みますが、結局突端部分にやっとあるだけでかなりの距離があり、これなら最初の所で待つか、それこそラウンジに入れば良かったと後から反省しました。

ゲート前は家族連れや熟年グループのような人が目立ち、後からのアナウンスではほぼ満席だったようです。09:10から事前改札が始まり、そこそこの幼児連れのグループが乗り込んだ後、グループ1からの優先搭乗が始まりました。ドアクローズは定刻少し過ぎの09:31。そこからプッシュバックがあり、暫くしてタキシングが始まりA滑走路方面へと移動します。RW16Rから離陸したのは10:00ちょっと前位でした。

この日はやはり台風の雨雲の影響が心配で、それもあってか名古屋くらいまでは陸上部分を飛行するルートに。いつもなら太平洋側の沿岸沿いの海上ルートなのですが、伊丹行きとかが取るような航路で名古屋まで飛び、そこから紀州半島沿いに南下して沖縄へ向かうルートでした。

機内では朝も早かったこともあり早々にシートを倒して熟睡モードで移動。実は食事も飲み物も予め断り、水平飛行に入った頃からうつらうつらして、目が覚めたら沖縄まで30分位の九州の南海上を飛んでいるくらいでした。那覇空港へは、一度時計回りに沖縄本島を回り込み南側からのアプローチ。第2滑走路のRW36Lに着陸したのが予想よりも早い12:00少し過ぎ位で、そこから到着ゲートの35番ゲートに入ったのは定刻よりも早い12:10頃でした。この後一旦所用で外に出て、いつもなら羽田に戻るのですが、今回はさらにその先仙台へ向かいます。

2) OKA 14:00 - SDJ 16:50 (NH1864)

仙台へのフライトは、34番ゲートから。少し余裕があったので、一旦ラウンジへ入りトイレを借りてから、一番奥の34番ゲートへ向かいました。到着機が遅れたと言う事で、出発時刻が14:00から14:05に早めに変更されていましたが、事前改札が始まったのが13:50からで、直ぐに優先搭乗に切り替わりましたが、この時はまだ遅れるだろうと思っていました。それでも、その後の搭乗がスムースだったのか14:00丁度にドアクローズとなりました。

実は、事前にはB737の機材を予想していたのですが、今回はA321の新シートの機材。やはり座り心地が格段に違いますね。これでゆっくりとベルト喜んでいるうちに、プッシュバック、タキシングと始まり、ターミナル反対側のRW36Rから離陸したのは14:18と結構早めでした。

水平飛行に移り、やはり電動シートは楽ですね。一番倒した状態でうつらうつらしながらのフライトに今回もなりました。目が覚めたのは結構寝た後だと思うのですが、フライトマップをスマホで表示させると、関東平野のど真ん中辺りを飛んでいてビックリ。往路同様関東周辺の海上を避けるのか、紀伊半島の東側を北上して名古屋を通過。その後内陸部を、長野、山梨、群馬、福島と日本列島のど真ん中を通過していきます。仙台市の南側、相馬市との間位で一旦海上に出ると、そこでUターンをして仙台空港を目指します。外は天候が悪いのか灰色の状態で、そんな中RW27に着陸したのは定刻よりも早い16:42頃で、5番ゲートに入ったのが定刻前の16:46でした。

この後、仙台への空港線を利用して仙台市内へ向かいましたが、外は雨模様でしかも電車も混雑しています。JR仙台駅に到着したらホームに人が溢れていて、暫く身動きが出来ないくらい。後からニュースで知ったんですが、この日仙台は豪雨があり、市内には水害等もあった様子。幸いにも駅からホテルへ向かう時には小雨程度だったので良かったのですが、翌日の天気がちょっと気になりました。翌日の予報は、晴天の予報で、取りあえず復路のフライトは大丈夫そうと言うことを確認して、仙台の夜が過ぎていきました。

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