日本バスケの新たな夜明け。
— バスケットボール日本代表 (@JAPAN_JBA) September 2, 2023
本日の試合結果によりバスケットボール男子日本代表チームの『パリ2024オリンピック出場』が決定!!!
48年ぶりに自力でのオリンピック出場権を掴み取りました!#AkatsukiJapan#日本一丸 #バスケで日本を元気に#ゴーアカツキジャパン#FIBAWC#RoadToParis2024 pic.twitter.com/B7Vm7BZ7x1
昨日のバスケットボールW杯の日本対カーボベルデ戦の視聴率は、どれくらいだったんだろうか。 試合に勝てば文句なしにアジア地区第一位となり、パリ五輪出場決定。敗れれば他の試合結果次第という、なかなかの条件の中での試合。自分のような素人ファン・にわかファンだと、つい世界ランキングの順位とかで判断してしまうけれど、相手チームには身長2mをこす元NBA選手もいるとのことで、決して侮れない相手。
それでも、スタートこそ相手に先行されたけれど、直ぐに逆転をして一時は最大20点差までリードしましたよね。「楽勝」とは言わないけれど、これで行けると前半終了ぐらいのタイミングで一瞬感じたんですが、直ぐさま「待てよ、これまで逆にリードされて折り返して、それを3Q/4Qに逆転していたのに、その反対のパターンって、ちょっと怪しいのでは」という気持ちも生まれてきました。で、悪い方にある意味的中したのが後半特に4Qでは無いかと。
スコアを見ると、3Q終了時点で73-55と日本が18点リードでの最終4Q。これまでだと、相手のスタミナ切れみたいな感じもあって、4Qは日本の方に勢いが感じられたのですが、この試合では逆に相手チームが盛り返して、しかも相手のシュートは決まるのに日本のシュートは全然決まらない。何か、もう日本は得点出来ないんじゃ無いかと思うくらい無得点の状態が続き、やっとペナルティーで1点入れたのが記録を見ると4Qの残り2分46秒の時点。でも、ここから相手もさらに点差を詰めて、74-71と3点差まで詰め寄られたのは、残り1分4秒の時点。これまでの色々なスポーツの日本チームだと、ここから一気に崩れるパターンも多かったけれど、ここでやっと日本のシュート(ホーキンソン選手)が決まって4Qシュートでの初の得点は残り49秒かぁ。ここからやっと日本のシュートが決まるようになり、最後はボールをキープして時間を流して80-71の勝利。最後の劣勢を見事に耐えて逃げ切ったと感じる内容でした。
バスケだけで無く、サッカーとかバレーとか、あるいは陸上競技や水泳のような個人競技種目でも、日本チームや日本人選手が以前なら萎縮していたような国際大会でも、凄くしぶとく勝負出来るようになった気がします。選手自体が世界にでて戦える人材が増えたり、海外の強豪国や強豪チーム経験のあるコーチの招聘、さらには国内チームでも世界を目指すような高い目標設定をして底上げするような事も効果を現しているのかなと思います。さらには、今回のバスケの場合は、日本の3ポイントシュートが注目されたけれど、そういう武器を磨くとともに、4Q全然点が入らなかったのは、ゴール下をディフェンスで固められてシュートが打てなかったこともあったように見えます。そういう守備を崩す確実なプレーとか、意表を突くフェイントプレーとか、やはり地力をもっと磨くことも重要だよなぁと言う印象も。4Qも3ポイントがこれまでのように入れば全く問題無かったけれど、プレッシャーもあったんでしょうね、全然シュートの精度が問題外だったように見えたし。それを見てか、相手チームは5人がポスト下に入ってがっちり防備を固めていたので、10分のQのうち最後の1分になるまで無得点と言う状況は、本当に危なかったなぁと改めて感じます。まぁそんな状況も自ら乗り切って、最後は9点差で勝利したことは事実。来年のパリ五輪では更なる活躍を期待したいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿