2023年9月14日

あの騒動の後始末

今回の内閣改造で、高市早苗経済安全保障担当大臣は留任(再任)された訳ですが、これで思いだすのは立憲民主党の小西洋之議員が取り上げて問題視していた、総務省の文書問題。結局は騒いだだけて、指摘されたような彼女の行為も証明されず、それに対して小西氏がさらに反論なり意見を言うことも無く、有耶無耶のまま立消え状態に。でも、高市氏が再任されたと言う事は、政権側としてもあの問題が蒸し返されても耐えることが出来るという判断なんだろうな。

この件に関しては、過去何度も書き込んでいますが、その内容自体は小西氏の妄想に近いものだと思うし、公開した文書は無双省内で作成された事は事実だけれど、公式文書でないものも有り、それが高市氏批判の理由になっているから、全く根拠として信用できないと思います。それに一番の問題は、公式文書だけで無く下書きあるいは覚え書きみたいな所内の文書(ファイル)が、どういう経緯か外部に流出した事で、これは公文書管理として大問題だと思うし、理由出させた担当者並びにそれを利用して公開した小西議員の責任は重大だと思う。

いつもの立憲民主党のことだから、秋臨時国会が始まったら、またこの件で高市氏を責めようとするのだろうか。でも、通常国会の時期中でも尻すぼみになったのに、これからまた同じ話題を持ち出してくるとは思えない。と言うか、最初は「重大な疑惑」だとか「政府がひっくり返る自体」とか、かなり大層なことを言いながらも、実際にそれが表に出したところで、最初は週刊誌やメディアが取り上げてくれるから勢いがあるけれど、だんだんと興味が無くなってくるといつの間にか消えてしまう。あれだけ騒いだ「モリカケサクラ」だって、今では何も言わないわけだし。

立憲民主党の中には、党代表が「処理水」と言いながらも「汚染水」呼ばわりする議員がいたり、ウクラナイ侵攻に関してはウクライナを「ナチス」呼ばわりする議員が出てウクライナ大使館から注意されたり、何て言うか浮世離れした議員が多くて、本当にこの人達大丈夫なのかと心配になるくらい。流石に最初から陰謀を企むつもりで、それを承知でそういう行動や発言をしているわけでは無いと思うけれど、ちゃんとした裏付けや知見を得ずに言われたままをそのまま信じて口にしてしまう軽率さは議員の資質としてどうだろうか。野党は良く与党議員が何か問題を起こすと、彼らの資質なり人格なりを批判するけれど、それを言っている野党議員も大概だといつも感じます。と言うか、幼稚というか延髄反応的というか唯我独尊というか、いゃ何か言ったり書き込む前に、10秒位深呼吸してからもう一度考え直したら、多分間違いの90%位は回避出来たんじゃ無いといつも感じる。何か、今回もそんなブーメランが多発しそうな予感がするなぁ(意地悪)。 

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