ツイッターの新機能「コミュニティノート」、混乱も 効果と課題は? https://t.co/CTTT21PBz2
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) August 3, 2023
ツイッターへの投稿に、匿名で「誤解を招く」と指摘できる機能が、日本語版に7月から本格導入された。
朝日新聞がこんな記事を掲載したとちょっとした話題に。有料記事のため、最後までは読めないのだけれど、8月3日の記事なのに、未だに「ツイッターの新機能」なんて書いてある時点で落第じゃないだろうか。もしかしたら、"Twitter"が"X"に変わった7月下旬以前に書かれたものなんじゃ無いだろうか。7月の始めに日本でも「コミュニティノート」がスタートして、話題になりましたからね。
最初に気になるのは、例によって「見出し」部分。
ツイッターの新機能「コミュニティノート」、混乱も 効果と課題は?
と、この新機能で混乱しているような伝え方をまだしているんですが、その肝心な部分は有料記事部分に書かれているのか、その後の公開部分を読んでも「混乱」という内容は無いように感じます。ビジネスモデルとして、キャッチーな見出しで読者を引き寄せて、そこから有料部分に誘導させて購買数を増やすというのは問題無いと思います。でも、公開部分にはそういう内容の記述は見られないし、「記事後半では」という最後の概要をみても、見出しに書かれるほどの内容があるのか疑問で、有料部分を読んでみようという動機付けには繋がっていない気がします。と言うか、「この新機能で混乱している」という間違った認識を与えているような印象の方が強いと思うなぁ。
新機能である「コミュニティノート」の話題を取り上げているのに、最初の「コミュニティノート」の説明で、
匿名で「誤解を招く」と指摘できる機能が、
と説明し、「ツイッター側は、(略) 判定の機能とはしていないが... (略) ファクトチェックという捉え方も」と、ここでは誤情報訂正やファクトチェックの機能だと説明してしまっている。 「コミュニティノート」の目的は「より正確な情報を入手出来るようにすること」で、誤情報の訂正もその中には含まれるだろうけれど、それだけが目的では無いと説明されています。より深い理解の為の補足情報だったり、関連情報だったりも含まれるわけです。事実上のファクトチェック的な目的で使用されていることも事実では有るけれど、それはあくまで本来の目的・機能の一部であることを横に置いて、自分達の言いたい所だけつまみ食いしているような気がします。それだけ彼らも、この新機能に対して何か思うところ、もしかしたら苦々しく感じる所があるんだろうか(笑)。
このコミュニティノートは、新聞などのメディアの記事をツイートの中に含めた場合でも、その投稿に対しての「補足情報」としても利用できるので、間接的にメディアの記事が「補完・補足」される自体も見られます。それは、プロフェッショナルであるメディア人やジャーナリストにとっては「屈辱」とも言えるのかもしれない。ただ最近のメディアは、ツイートだとか個人が撮影した映像等に頼って記事を書いたり、それを引用して記事にしたりと、「取材」を重ねた厚みが感じられる記事は少ないので、ある意味彼らにとってはこの「コミュニティノート」は死活問題にも繋がるのかな。ただそれならば、コミュニティノートが付かない内容の記事を公開すれば良いだけの話しなわけですからね。公開部分だけで判断してはいけないとは思うけれど、何かそこだけ読んでも「焦り」みたいなものを感じるわけで、その後どういう文章を続けようとも何か言い訳が続くだけのような気がするなぁ。本当に自身があれば、最初にビシッと「我々は行為考える」みたいな結論から入るんじゃ無いだろうか。それが出来ないというのは、後ろめたさを感じている証拠のような気がする。



