2023年7月19日

陸上のユニフォーム

高校生時代まで、元陸上部の短距離選手だった自分としては、なかなか興味深い記事。確かに男子選手の場合、肩紐が細いランニングシャツタイプは有るけれど、最近よく女性選手でみるビキニタイプのユニフォームは見たことが無い。でも、何となく朧気ながらの記憶で、男子選手でもお腹の見える丈の短いランニングシャツみたいなユニフオームで走っている選手って居なかったかなぁ。

自分の頃の素材と今の素材はかなり違うと思いますが、自分の頃は綿素材が殆どで化繊のものも有ったくらいの割合。長距離種目だと、発汗した汗を素早く吸い上げて揮発させる化学繊維も含む素材が良かったけれど、自分は短距離だったので木綿の素材が好きでした。但し、汗を吸い込むとなかなか乾かないので、練習の時には向かないけれど。

一般的にユニフオームは、パンツ(トランクス)の中に締まって、走っている時に裾がバタバタしないようにしますが、その時にパンツのベルト部分というか胴回りの部分とランニングシャツが入る部分が結構気になります。普通は、ゴムが入っていて、さらに走っている時にずり落ちないように紐で縛ったりしましたが、練習の時等は自用阪神裸で走ることも結構多くて、そう言う意味ではゼッケンだけ付けられるビキニタイプというか、ショート丈のユニフオームは走りやすい気がします。上着もそうだけれど、男子のランニングパンツも、太股に引っかかったりしてちょっと走りづらく感じる場合も有ったので、女子選手が履くブルマータイプの方が走りやすさだけ考えると良いかも。一時期全身タイツみたいなユニフォームも、確かカール・ルイス当たりが着用していた記憶がありますが、陸上競技もスパイク以外にも色々試行錯誤しているんですよね。 

自分が関わる中では、チアリーダーがこの手の「盗撮」被害に遭うことが多くて、今年の春の試合では記憶して居る限りでは初めてですが、観客席でカメラ撮影位置が限定する措置も設けられました。学生のチアは兎も角、Xリーグ等社会人のチアリーダーの場合は、結構露出度の多いコスチュームの場合もあるし、ダンスする時のキックとかジャンプの瞬間は、ああいう人達に取っては取り逃せない決定的瞬間でもあるんでしょうからね。時々そういう写真やビデオを得意げにネットに上げている場面に遭遇することがありますが、ああ言うのは何か「恥の文化」みたいな感じで、社会的に叱られるような仕組みが出来ないものだろうか。例えば、プライバシー侵害にならない範囲で、逆にそういう風に撮影している様子を晒してしまうとか。顔が見えなくても、あれって結構恥ずかしい瞬間だと思うけどなぁ。まぁ、陸上競技すらもそういう盗撮騒動の対象になっているというのは、元陸上部としてはなかなかビックリする内容です。

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