2023年6月13日

一アマへの道 (1) - プロローグ

先日も書き込んだように、来年のアマチュア無線免許(四アマ)更新を控えて、突如燃え上がる上位資格への免許更新への想い。実は、過去にも同じような事を書き込んでいたはずですが、結局は「言うだけ」でその後立消えてしまっていたと思うんですよね。今回はそう言う事が無いように、「有言実行」じゃ無いけれど、有る程度退路を断ちつつ真面目に年内の受験と来年の免許更新を、単なる既存免許の更新では無く上位資格への免許変更を目標(ゴール)に設定して半年少し頑張ってみることにしました。

まずは目標設定と工程を決めて、それぞれのチェックポイントを設定してみます。ゴールから逆算してみると、来年の3月には無線局の変更申請等が完了する必要があるので、国家試験受験の機会(4月、8月、12月)を考えると、今年12月の国家試験受験(と合格)が今回のゴールとなります。それを前提に工程表を作成してみると、

  1. 2023年12月xx日: 試験合格
  2. 2023年12月2日: 一アマ試験日(@名古屋) (二アマの場合は翌日12月3日)
  3. 2023年10月15日: 試験カテゴリー決定(一アマ、二アマ、あるいは三アマ)
  4. 2023年10月1日~20日: 国家試験受験申請期間
  5. 2023年9月30日: 個人的最終模擬試験実行 (KPI: 無線工学 135/150点、法規 135/150点) (正答率90%)
  6. 2023年8月30日: 個人的第2回模擬試験実行 (KPI: 無線工学 120/150点、法規 120/150点) (正答率80%)
  7. 2023年7月30日: 個人的第1回模擬試験実行 (KPI: 無線工学 100/150点、法規 100/150点) (正答率70%)
  8. 2023年6月12日: スタート(スケジュール作成、参考書購入)
なかなか壮大な計画になりそう(笑)。

アマチュア無線の知識はゼロとは言わないけれど、もうかなり錆付いていることは確か。もう一度思い出しながら、最近の傾向や内容を理解するために、まずはKindle版の「第一級アマチュア無線技士試験集中ゼミ」を購入しました。Kindle版にしたのは、何時でもどこでもとにかく書籍にアクセスして、知識の蓄積と思い出しが出来るようにしたいから。特に法規に関しては、上位資格になればなるほど微妙な言い回しや引っかけ問題が増えるでしょうから、一語一句間違わない暗記が必要になりますからね。だから、法規とあと法規に含まれるモールス通信に関しては、とにかく細切れ時間を最大限に利用して、頭に入れていかないと。工学に関しては、最初はやはり忘れている公式や計算方法等をもう一度思い出しつつ学び直していく必要があると思いますが、こちらは多分過去問題をどんどん解いていき経験値を増やしていくことが重要だと思うので、一通り基本的な事を学び直したら、今度は問題集を購入して場数を増やしていきたいと思っています。昔は、確か2アマ以上は筆記形式だったと思うのですが、現在は全てマークシート形式なので、少なくとも答えが選択肢の中にあるというのは以前には無かったメリットかな、と。ただ、その分問題数は増えているので、時間配分は重要になりそうな気がします。いずれにしてもこの手の試験は、10年前? 20年前? のTOEICのテスト以来じゃないだろうか。このアマチュア無線の試験で、無事に合格できたら、来年はTOEICで900点台を目指すのも、次の目標設定としては良いかも(夢だけは大きく...)

やる前から負け惜しみを言ってしまうと(笑)、試験に合格して免許を更新することが目標では無く、こう言う事を継続することで脳に刺激を与えて、老化防止をする事なので、実は合否は関係無い(マテ)。とは言っても、将来的な東海沖地震の災害対策等を考えると、万一の場合を想定して、出来るだけ高出力の無線設備を手元に置いておくことは無駄では無いと思うし、安心感も増えるはず。実は、今年中か来年の次の車検までには車を買い換える予定でいて、その時にはHV(ハイブリッド)かPHV(プラグインハイブリッド)車を優先するつもりでいます。理由は、ハイブリッドのバッテリーが災害時にはバックアップ電源に利用出来て、多分必要最低限の電源確保手段になってくれるだろうと想定しているから。最近の無線機は、複数のバンド(周波数帯)で高出力でかつモバイル運用用にDC対応になっているものもあるので、特に意識しなくても通信手段のバックアップが出来ますし。まだ詳しくは調べていなくて知識不足だけれど、アマチュア無線とインターネットを接続するレピータ(一種のゲートウェイか)も、幾つか全国的に展開されているようなので、自宅の光ファイバーが不通になっても、アマチュア無線経由で利用可能なインターネット回線に接続出来れば、遠隔地にいる身内との連絡も可能になるだろうし、必要な情報収集も出来るだろうし。とにかく、飽きっぽい性格の自分が直ぐに挫折しないように、色々な理由付けをして、まずは7月末に一回目の模試をする事が出来るように、一月半頑張らないと。(続く...)

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