2026年1月5日

妥協点の見極め

 佐々木俊尚氏の引用から、所ジョージ氏の仕事に対しての考え方・コンセプトに関して。所さんとか、ヒロミさんとか、ああいう風に自分の趣味の世界に没頭しつつ、それを仕事に反映させたり、さらにそこから広げていけるような人生というか日々の生活って、多分男の子の憧れなんじゃないだろうか。いつも彼らの映像を見ると、自分はそんなうらやましさを感じます。

勿論、その為には先ずは先立つものが必要で、彼らが曲がりなりにもタレントとして成功したり、それ以外のビジネスでの成功なども理由としてはあるんだろうけど、やっぱりブレないことが一番の理由じゃ無いかな。そう言う事が続けられる理由は、やはり彼らが色々な事・物に興味を持っていて、そう言う事を極めるというのは日本人の気質としてありがちなんだけれど、彼らは追求してもゴールまで行かずに、より多くの「楽しみ」を見つけて自分が楽しむ事を優先しているように感じます。それが彼の言う所の「仕事は雑で良い」という意味なのかなと。

実際に仕事をしていると、最大の要因というか制限は「スケジュール」で、これは兎に角死守しないといけない。更に、そのスケジュールで、求められている製品をちゃんと完成して出さないといけ無い。色々トラブルや問題発生し、さらには新たな機能追加やデザイン変更とか、でてくる要因はスケジュールを延ばして、完成度をどんどん複雑化して行く要因ばかりの中、開発コストは増えるどころか減らされる場合も有るし、人員などのリソースも最初から制限されているのに更に削られる場合も。結局スケジュールを守るためには、何処かで妥協しないといけないわけで、その時にどこをどれだけ削って元の品質機能を出来るだけ損なわずにスケジュール通り製品を出して、それが売れるところまでがビジネス。

元の製品イメージを100とすると、ですから最終的に世の中に出ていくものは80とか70とかならまだ良い方で、場合によっては60とか50位の機能だったりデザイン完成度で妥協しないと、スケジュール死守は出来ない。「手を抜く」というと言葉が悪いけれど、要するに何が核となり絶対に死守しないといけない反面、将来的な更新だとか本来は過剰な部分を削減したり、元の機能やデザインに影響しない程度に簡素化したり簡略化することで、何とか要求と現実の抱き要点を見つけていくことが、実際の開発の姿だと思います。それを所三流の言い方だと「完成度は低くて良い」「複雑ではなく雑に仕事をする」という意味だと、私は同感しますね。まぁ、そう言う事を理解して実践できるようになることは、大体リタイアする時期なんだけれど、そう言う事関係無くまだまだ追求できる所さんやヒロミ氏は、だからやっぱり羨ましい。

ベネズエラ侵攻

個人的には、突発的というか余りに唐突に発生した、米国によるベネズエラ攻撃とマドゥロ大統領の拘束は、当初首都のカラカスに侵攻するヘリコプター部隊や火炎が何個も落下する光景を見ても、本当にし現実感が沸かない状態でした。 

その後前後の情報等を自分なりに調べてみると、同国からの麻薬や違法薬物の米国への流入や、南米における反米主義の中心国として以前から対立していた様子が理解出来ます。少し前には、夜間監視カメラの映像で麻薬密輸船と思われる船舶が攻撃される映像も流れたけれど、あの頃から米国はプレッシャーを与えていて、その最後の行動が今回のベネズエラ侵攻だったんだろうと何となく理解出来ます。

ここで問題は、確かに両国間の間にはいろいろと摩擦はあっただろうけど、多分宣戦布告もせずに息なり主権国家の内部に武力侵攻して、あまつさえ最高責任者の大統領夫妻を誘拐するような行為が正当化されるような背景はあるのだろうかという事。米国は、以前から似たような武力解決をしているので、決して今回が初めてでは無いのだけれど、だから取ってまた米国から観てそれ相応の理由はあるのだとしても、やはり国際法的には許されない行為であるというのが一般的な理解なのでは。ただ、似たような事は米国だけでは無く、ロシアのウクライナ侵攻だって自分的には同じ様に見えるし、中国だって周辺国に対してそういう圧力をかけているわけで、その辺りが一番微妙な状況なんだろうなぁ。

イギリスやフランスやドイツなどの欧州各国は、控えめな賛成みたいな発言をしているけれど、やはり国際法的に許されない行為に関しては批判の声も多い気がします。日本の高市総理の発言は、米国の行為には触れずにベネズエラの一刻も早い民主化を望むという、ちょっと視点をずらした内容で、これはあえてそういう発言で米国に対して賛成も反対もしないけれど、当事国のベネズエラを中心に沿えることで注目していることは強調している、ある意味上手い言い方だと感じしまた。日本としては、その襲撃直前まで中国からの特使もベネズエラに居るというな状居でも、こういう行為に出た米国の、台湾有事の時の行動にますます難しい対応が求められるようになれば、それで台湾有事のリスクが少しでも減れば幸運なのかもしれない。でも、これを免罪符に中国やロシアが自分達の行為を正当化する可能性もあるわけで、ますます世界はチキンレースの様相を見せてきた気がします。

2026年1月4日

有吉くんの浜松散歩

 お正月の特別番組で「有吉くんの正直散歩」は、新春スペシャル編として何故か地元浜松を散歩する内容でビックリ。以前は地元のローカル系列局(テレビ静岡)で毎週放送されていたけれど、最近は観なくなっていたので久し振りの視聴。時間枠として、正直散歩だけの枠では無くて、「ブラブラサタデー」というのが土曜日の枠の名称で、そこでこの正直散歩と、もう一つ「タカトシ温水の路線バスの旅」が交互に放送されているらしい。

実は最初に番組表でこの番組のタイトルを見つけたとき、多分コーナーの一つに浜松の何処かが移されるんだロウなくらいに思ってたんですね。それが2時間20分の長尺のバング前夫が「浜松」で、ビックリ。しかも副題では「原風景が残る天竜二俣を巡る」となっていて、「をぃをぃ、二俣で2時間以上も回るところ有る?」と疑問符が100個並ぶくらい。実際にの放送では、その天竜二俣の散歩は前半の1/3位で、天竜二俣駅から西鹿島線で移動。うちからの最寄り駅近くで下車して、そこからは遠州染め物とか浜松基地のエアパークとか治一郎とか、そして最後は浜名湖というルート。偶然なんだろうけど、浜松市の真ん中くらいを東から西へとベルト状に移動する構成でしたが、「散歩」じゃいけないだろう、車移動じゃ無いと(マテ)。

結構がっつりと浜松市内の観光地というかスポット巡りしていたけれど、あれって何かスポンサーとか付いていたんだろうか。例えば浜松市の観光協会がタイアップ企画で番組誘致したとか。あるいは、天竜二俣を紹介したのはエバと関係するのかな。その割には露出はそんなに多くなかった気がしますが。

まぁ、地元の地元、支度地区の場所も含めて、全国放送のしかもお正月特番に登場するとは思いませんでした。撮影したのは、11月頃みたいなんですが、そういう話が全然聞こえてこなかったのは、ちゃんと箝口令が効いていたからなんだろうか(笑)。浜松も、地方都市ではあるけれど、そこそこの規模はあるので、この手の旅番組には向いているのかな。今回の様に、北の方は山間部で山の魅力や森の魅力はあるし、浜名湖や遠州灘には海の魅力もあるし。そうそう、最後の山本亭での夕食では、遠州などの河豚とか浜名湖のどうまんガニも登場していたけれど、食材や食事も結構さかな、牛、豚、鳥と揃っているし。今回の放送が切っ掛けになって、少しでも浜松を楽しんでくれる訪問客の肩が増えれば嬉しいかも。流石にオーバーツーリズムにはならないだろうし(笑)。


2026年1月3日

Last Minutes

新年の風物詩の一つ箱根駅伝は、例年好勝負が生まれるのだけれど、 今年の往路の5区「山登り」は、その中でもトップの劇的レースだったと言えるでしょうね。小田原中継所で5位で襷を受けた青山学院大学の5区黒田朝日選手は、順位を上げていくと、それまでトップを維持していたけれど2位に後退した中央大学を抜き2位に。そしてゴール前では、トップを走っていた早稲田大学を捉えて逆転。 青山学院大学は、1区で大きく出遅れて、私などはこの時点で「あぁ、往路は終わったな。明日の総合優勝狙いにプラン変更かな」と思ってしまったけれど、その後徐々に順位を上げていき、それでも5位まで上げてきたときには「何とか往路3位に入って、明日の為にトップとの時間差を縮めるつもりでは」とまだ思っていましたが、スポーツは終わるまで筋書きの無いドラマという事を改めて認識しました。

5区の山登りは、一番厳しい苦しい区だけに、逆転劇などのドラマチックな展開は過去色々生まれたと思うけれど、記録的にはそんなに大きな更新と言うと言うのは中々難しいというのが私の理解でした。でも今回は、それまでの記録を1分55秒上まわるという驚異的な記録更新で3年連続8回路の往路優勝を成し遂げたわけで、もう単純に「さすが青学」という感想しか生まれてこない展開でした。

勿論、5区の黒田選手が凄い選手であることは間違いないのだけれど、1区で16位に落ちてトップと1分46秒もの差が付いたところから、2区で11位2分15秒差、3区で8位3分16秒差とタイム差はあるものの順位を上げて、4区で5位まで順位を上げてきたチーム力もやはり素晴らしいから、最後の逆転劇も生まれたと行って良いんじゃ無いだろうか。それでも、4区でトップと3分21秒差があったから、やはりこの時点では兎に角トップの中央大学あるいは早稲田大学との、翌日の復路での逆転を狙える位置まで時間を縮める事しかプランには無かったんじゃ無いだろうか。そこに黒田選手の超人的な活躍で、次々と順位を上げるだけで無く、3分以上の時間差を逆転をして2位早稲田と18秒差ながらもトップに躍り出て終わるのは、やはり「凄い」を越えて「超凄い」としか言いようのない展開でした。

アメフトでも「Last Minutes」というのは、過去劇的な逆転劇が生まれる時間帯で、2本とか3本のTD差があっても、やはりモメンタムが生まれると一気に相手の守備も崩れて試合がひっくり返ってしまうこともあるけれど、やはりそう頻繁に有る話でもない。ただ、力のあるチームはそういう展開を自ら手繰り寄せる「力」がある事も事実で、そう言うものを生み出す「チーム力」みたいなものは、言ってみればそのチームのDNAみたいなものじゃ無いかと感じています。青山学院大学も、どうしても原監督の陽気な印象が目立ってしまって、何かイケイケみたいなチームに私なども時々感じてしまうのだけれど、失礼ながら「さすが腐っても青学」という事を再認識した試合でした。この勢いで、今日の復路も制するか、あるいは早稲田や中央、それ以外のライバルチームが粘って逆転するか、今日の箱根駅伝も朝から見逃せない気がします。

2025年12月31日

2025旅の総括

12回目(2024年、2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年)となる、旅の総括。 今年は、Honoluluへ3回、Singapreへ1回、Guamへ1回に、Las Vegas1回と、ちょっと控えめだったかなぁ。多分十大ニュースにも入ると思いますが、Guam行きはGlobal Entryのインタビューのための、ある意味単純往復で、それを除けば米国本土へはLas Vegasへの1回だけというのは少ない感じ。現時点では、国内線・国際線共に、2026年の予定は全くの未定なんですが、何度かトライしようとして諦めていたスターアライアンスの世界一周旅行を、今年は何とか達成したいと思っていて、それが来年の一番の目標になるかな。

ANA AMC Diamond

今年も、羽田-沖縄線を基本に、海外戦でのAMC利用はSingapore行きの一つのみ。ANA便の利用は、UA MPの時でも多いのですが、Singaporeへ1回だけというのはちょっと寂しい気がします。来年は、これまで以上に時間に自由度が増えるので、少し色々なところへ飛んでみたいと思っていますが、如何せん航空料金もどんどんアップしていくので、その競争が大変ですね。そう考えると、スタアラの世界一周チケットは、かなりお得な気がします。まだルートを練っている状態ですが、多分10日間のフライト最低期間を満たすために、前半と後半2回に分ける必要があるので、そこがどの様にするかちょっと悩みどころですね。

UA MP 1K

来年も、UA MP 1Kには28,000PQPが必要になりますが、そのうち1,600PQP分はPlusPointから転用出来るので、少しだけ楽になるかも。今の所、ANAの国内線利用を振り替えた方が、US$換算でのPQP獲得よりも有利なので、来年も多分国内線を利用して有る程度PQPを貯めて、最後はUAのチケット利用で大谷選手の試合かNFLの試合観戦に行きたいですね。

今年は、Las Vegasで久し振りにフライトキャンセルに遭遇してちょっと大変でしたが、来年は遅延くらいで何とかして欲しい。今の所具体的な予定は全く未定なんですが、1月には駄目元でUA MPのPlusPointを利用して、ANAのA380のファーストクラスへのアップグレードをリクエストしようとしているんですが、今の所どこも何名かの待ち行列が発生していて、今回も厳しいそうなのが少し悔しい(笑)。

2026年はどこへ飛ぶことが出来るか。今年は、久し振りに初の行き先であるLas Vegasを開拓しましたが、来年もどこか新規の就航地を狙ってみようかしら。でも、リスクを出来るだけ最少化したい性格なので、どうしてもそれなりに有名な土地に限定されてしまうのが残念です。今年もよい旅をありがとう、来年もよろしく、です。

2025宿の総括

9回目(2024年、2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年)となる、この一年の「宿の総括」シリーズ。 今年は、少し生活環境がかわったこともありスケジュールに自由度が増えたため、例年並みに国内線・国際線利用はしたものの、宿泊数はそんなに増えていない気がします。また、ホテル代などの価格上昇で、中々以前のようにBONVOY/HIlton系列のホテルへの宿泊機会も減ってきたのは残念。何のために上級ステータスを獲得したんだと、小一時間。

BONVOY系では、Las Vegasでの予定外の1泊も含めて4ホテル4滞在(4泊)。Hilton系は5ホテル10滞在(10泊)で、久し振りに沖縄那覇のDoubleTree利用が増えたのと、横浜のHiltonが、多分隣りのK-Arenaでのイベントが無いときにはお得なレートが出てくるので、その時には便利でした。後は羽田空港直結のホテルが、どうしても早朝便だとか深夜便利用の時には増えてきますね。

BONVOY系では、まさかのLas Vegasの有名ホテルがラグジュアリーコレクションだったかな、系列ホテルということでちょっとビックリ。それを知る前のLuxorはUAのホテルサイト(Hotels.com)経由だったので、アカウント登録はしていない(出来なかった)けれど、帰国便キャンセルで慌てて予約を入れたExcaliburはちゃんと宿泊履歴が残りました。他の地域だと、このラグジュリアコレクションは高価格帯だけれど、やはりlas Vegasだとコンプ価格なのかお得でビックリしました。

Hilton系列は、以前よく利用していたHawaiian Village Waikiki Hotelが、価格上昇のため取れずに近隣のホテルを代わりに予約。場所的に不便ではところでは無いけれど、やはりHawaiian Villageの中が充実しているから、やはりどこを利用しても見劣りを感じます。来年はどうなるのか、このまま価格高騰が続くとやっぱり厳しいですね。

その他系列では、羽田空港直結ホテルはT1/T2/T3と利用。基本T2利用の自分にとっては、T2直結のエクセル東急が一番利便性は高いんですが、個々が各ターミナル直結ホテルの中では一番高い気がする。ここももう少し何とかならんかと言いたくなりますね(笑)。それ以外では、GuamではWestinが高かったので初めてNikko Guamを利用してみました。確かに「Nikko」の名前が付いているだけの箔はあったけれど、位置的にはちょっと微妙というか、ダウンタウンまででるのも少し距離がありましたね。来年はGuamへ行く機会があるか未定だけれど、言ったらもう一度利用するかなぁ。でも設備や施設が古いのはもう少しなんとかしてほしいところ。

さて、2026年はどういう出会いがあるか、ちょっと楽しみにしてみます。

今年の十大ニュース

毎年大晦日恒例の、私的今年の十大ニュース(2024年、2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年、2011年、2010年)。年を取るとともに、時間の進み方が早く感じられて、本当に一年なんて「あっと言う間」に終わる気がするんですが、今年はこれまで以上にその印象が強く感じられた一年でした。よいことが多くて時の進みが早く感じるならよいけれど、そうで無い事も多く発生した一年だけに、来年はどうなるのかな、と不安が先だつ年の暮れですね。

  1. 高市内閣スタート、新連立、初の女性宰相
    やはり今年最大のニュースは「憲政史上初の女性宰相誕生」となった、高市内閣スタートじゃないだろうか。下馬評を覆して小泉氏に総裁選挙で勝利し、さらに公明党の連立離脱にもめげずに、巧みに日本維新の会と連立。期待値が上がり、株価はどんどん上昇するし、下がっていた政権支持率はスタートの70%越えが2ヶ月過ぎても続いていました。特に、20~30代の若い世代の支持率が90%越えというのは、多分初めてじゃ無いだろうか。

    高市内閣の高支持率な理由は、ご本人の魅力だけで無く、総裁選での対立候補全てを役職に就けて、しかもそれぞれが良い仕事をしているところ。特に小泉防衛大臣は「覚醒」とも言われているけれど、高市政権高支持率継続の理由の一つは、政権や政党のスタッフの仕事の出来具合も大きいと思う。総意味では、ここ最近の政権の中では一番チームワークが良い与党になっている気がします。課題は、色々と不満も出てくるであろう来年がどうなるかですよね。何とか上手く乗り切って、日本の成長路線を確定させてほしい。
  2. 私的パソコンの更新(スマホもね)
    まずはノートブックパソコンを買い換えたら、夏の暑さもあってかデスクトップ機がトラブルになりこちらも更新。さらに、Androidスマホも4年以上となったので更新。本当は現在使用中のiPhone 15 Proも、11月に「おかえしプログラム」の23ヶ月目だったんですが、すっかり忘れていて更新ミス。取りあえず、年が明けて落ち着いたら本体を更新して、キャリアーもdocomoからauへMNPしようかと思っています。今年は自宅のデジタル環境がまるっとほぼリプレースされた感じになりましたね。
  3. 国際関係捻れの時代
    ロシアのウクライナ侵攻はまだ解決出来ず、アメリカが無責任にもロシア寄りの妥協案で終戦に持ち込もうとしているけれど、ウクライナや欧州は納得出来ないでしょうね。この件も「力による解決」の典型的実例だと思うのだけれど、驚くくらい日本のその手の世論は静か。更に同様の「力による解決」を目指す、中国の対台湾行動に対しても、「日本の総理の発言が悪い」という言い方をして、何故か日本が責められる事態に。そんな中で、小泉大臣が覚醒して次々と防衛省改革をしていき、防衛費も伸びているけれど、以前と比べてその手の人達からの批判がそれ程大きくないのは、やはり彼らも危機感は感じていて、本当に中国からの戦闘が始まると困るから、今は抑止力となる日本の防衛力増強には目をつぶるしか無いのだろうか。まだまだ国際社会は来年も混沌としそう。
  4. 天災対応、電子化サービスはどうなる
    今年も日本のあちらこちらで大きな自然災害が発生し、改めて日本の災害対策が考えられることに。来年からは「防災庁」がスタートする予定もありますが、やはり自分で有る程度の準備や対策をしていないと、万一の時にはどうしようも無い事態に。そんな中で、現在社会的に拡大している電子マネーや電子承認サービスのような「電子化サービス」が、災害発生時にはネットワークや電源供給の停止により利用出来なくなる可能性が大きく、その対応や対策を真剣に考えないといけません。電子マネーを使用していても、やはり有る程度の現金の備蓄は必要だし、万一の場合には何らかの証明が出来るような手段(運転免許証とかも確保しておいた方が良さそうですね。
  5. 大阪・関西万博大盛況
    私も、終了一月前になってやっと行くことが出来ましたが、もっと早くから行けば良かったと後悔しました。いゃ、本当、あと半年くらい続け欲しいくらい。暫くは、この手の大型国際イベントは無いのだろうけど、個人的には最初の大阪万博にも行って、今回もいけたので満足しています。でも、あの大屋根は残して欲しかったなぁ。
  6. Sho-Time、イチローも殿堂入り
    去年も大活躍だった大谷選手は、今年も大活躍で、2年連続のMVPとワールドシリーズチャンピオンを獲得。もう日本人選手だから応援する、と言うレベルじゃ無いですよね。MLBでトップレベルの選手だから人気もあるし応援もしたくなると言う感じです。来年こそはドジャーススタジアムへ観戦行きたいけれど、ますますチケットはプロミアム化するんだろうなぁ。また、イチロー選手も野球の殿堂入りを果たして、こちらも彼の実績ならば納得の結果。残るは、日本人NFLプレーヤーの誕生と活躍だけだなぁ。
  7. AIとの付き合い方
    生成AIの登場は、社会に大きなインパクトを与えたわけですが、そこからの成長スピードは、最初のOpenAIだけで無く続々とライバル企業からも対抗AIが誕生していることから、一種の生存競争が生まれてAIの成長が加速している印象を受けます。国内企業も、海外の生成AIに負けないAIを作成していますが、やはり日本人的気質に合った「Native AI」みたいなものが、やはり日本人にはしっくりくる気がします。AIとビジネスも、今年はいろいろと進展した分野だと思いますが、例えば電話が手紙に変わり、その電話がメールに変わり、でもそのメールもスマホに変わりという、「手段の最適化」の話だろうと私は思っています。自分なりのAI活用方法みたいなものを模索しているんですが、中々基礎を理解するまでが大変な一年でした。来年こそはもう少しこの分野を勉強して成長してみたいところ。
  8. Global Entry取得
    いつまで続くか分からないけれど、渡米してのMLB/NFLはある意味自分の数少ない趣味であるし、そのフライトも楽しみの一つ。課題の一つ、米国入国時の待ち時間の長さをスキップ出来、さらにはTSA Pre✓も利用出来るGlobal Entry獲得は、今年何度か実際に利用してみて快適でした。先月でESTAが期間満了しているので、来年の渡米予定が決まったらESTAの再申請をして、その番号をGlobal Entryに登録しないといけません。問題は、1回目の利用はトラブルなく完了しましたが、2回目、3回目はアプリがエラーとなり、空港のKIOSK端末を利用することに。それでも十分便利で早いのですが、アプリエラーを何とか来年は解消したいですね。
  9. インバウンド4000万人突破
    11月の時点で、年間のインバウンド数が3900万人を越えていて、一月で350万人程度の訪日があるので、政府の目標であった4000萬弐突破は確実に。一方で、インバウンドによるオーバーツーリズムの問題も深刻さを増してきており、今後どの様にバランスを取るか考えないといけませんよね。中国のご機嫌を損ねて、中国からの入国は半分位になってきていますが、実質的にはそんなに影響は国内ででていないのは、やはり白タクや違法民泊など、日本を素通りする「中国経済圏」が理由だろうか。強かな中国人は、それでも来たい人は来るだろうし、中国政府のご機嫌は直ぐには戻らない事は確実だから、日本は粛々と他の地域を開拓すれば良いと思う。
  10. ReHacQに嵌まる
    元々は、ハーバード大学の野村先生の講義を観たのが切掛で、そこから赤澤大臣のコンテンツを観て物理系から経済系に嵌まり、今では経済系コンテンツの視聴の方が多いくらい。それ以外にも、色々な分野のコンテンツがあるんですが、正直自分の好みや嗜好と合わない雰囲気のものもあって、其れ以前に登録数が多すぎてとても全部は消化できない。ある意味、編集なしの垂れ流し的情報提供なので、ちょっと癖があるとは思うけれど、そこからどう咀嚼して解釈するかは自分の能力次第ですから、ある意味脳トレというか情報リテラシーの訓練にもなりそう。来年も好コンテンツの配信を期待したいチャンネルです。
それ以外に個人的に気になった話題を幾つか記録しておきます。

  1. 衛星通信時代
    auが始めたStarlinkとの直接通信は、docomoやSoftbankも可能な時代に。Starlink次第ではあるけれど、今後は地上基地局に依存しない通信が出来ると、万一の場合には有利になりそう。個人的にStarlinkの衛星インターネットも契約したいと思っていますが、ちょっとまだ踏ん切りが付かない状態。来年くらいには、気がついたら自宅にパラボラアンテナが立っていたりして(笑)。
  2. 昭和100年
    今年は「昭和100年」ということで、昭和時代のブームや音楽や話題が多く取り上げられることに。ただ、「昭和100年」という事で取り上げられる年代は、多分自分の感覚からすると「昭和50~60年頃」が多くて、確かにあの頃はバブルの前のイケイケドンドンの時代だったから、今から観たら輝いていたように感じられる時代なんでしょうね。
  3. マイナンバー2.0(?)スタート
    マイナ保険証が始まり、旧保険証も終了。さらには運転免許証もマイナ運転免許証の利用開始となり、どんどんマイナンバーカードにサービス集約されていくことは良いことだと思います。私も年齢的に通院する機会が決して少なくないので、マイナ保険証は本当に便利。例えば電子証明書の期限切れとか課題も幾つか有るので、今後も内容とサービスの改善を進めて欲しい。
  4. パンダ狂騒曲
    南紀白浜のパンダが全て帰国し、上野動物園のパンダも来年1月には中国へ戻り、日本からパンダはいなくなることに。今の日中関係を考えると、再びパンダが日本に来るのは早くても数年後だろうけど、一般アンケートの結果を見ると案外「来なくても良い」が半数を超えていたりして、全体の雰囲気としてはそんな感じなんだなと変に納得。共同物の価値うんぬん以前に、政治の道具化されていることの方が、多分パンダの貸し借り以上に問題だし重要な事だと思う。
  5. 日本二季節
    「猛暑・酷暑」が普通になってきた日本の夏。今年は、これまで以上に暑くて、日本で一番暑い町だった浜松市も、静岡市に最高気温でサクッと抜かれるほど。その影響は、春と秋が日本からどんどん消えていて、「日本の四季」が「日本は二季」になりそう。でも、冬の寒さも浜松辺りでは以前よりも感じられなくて、冬も暖かくなっている気がします。私は「寒がりの暑がり」なので、もう少し平均化してくれたら最高なんだけれど。
日本の経済は少しずつ上向きつつあり、社会が安定して成長してくると、やはり日々の生活も改善してくると思います。そう言う意味で、来年は今年よりもより良い一年になることを切に願いたいですね。

2025年12月30日

東京往復

年の瀬も迫ってきていて、今年もあと二日。それなのに諸般の事情から、昨日は朝から東京往復の新幹線旅行(?)をしてきました。学生時代の知り合い達は、年齢的に殆どが勇退して時間はあるのだけれど、しかし体調や諸々の事象から中々体も言うことを聞かなくなり、まぁ外に出られる今のうちに久し振りに集まろうという話が出てきたのが切掛。また、昔なら夜を徹して飲み歩いて、みたいな武勇伝も出来たけれど、もうそんな体力気力精神力も無いし、大体アルコールはドクターストップが掛かっている奴もいるくらいなので、お昼に集まって近況報告でもしましょうという事になりました。

この予定が決まった後で、昔購入したアンティークの腕時計を落としてしまい、風防が外れるだけで無くひびが入るトラブル発生。その後この予定が決まったので、銀座にあるお店に持ち込んで修理依頼をすることにしました。さらにさらに、大都会へ久し振りに出かけるわけだから、年末年始の買い物もしてきましょうという事で、行きは横浜で買い物をして、そこから銀座に移動して修理を依頼し、お昼は旧友達とのランチで過ごし、その後東京駅近辺で年末年始の買い出しPart-2を実行するという日帰りプランを設定しました。

横浜のお店が10時開店なので、それに合わせて新幹線で新横浜に9時半頃到着のひかり号を予約。上りだからか、通常の指定席は満席に近かったようですが、いつも利用しているS-Workの7号車は半分位の混雑具合で助かりました。でも、新横浜駅はかなりの混雑具合で駅構内の移動は、インバウンドも含めた大きなスーツケースやキャリーバッグを避けながらの移動となりました。で、横浜での用事をそそくさと済ませてから、京浜東北で有楽町に移動して銀座のお店へ。この日が年内最後の営業日という事で、何とか駆け込みで修理依頼を済ませて、その後はランチ会場である東京駅周辺と移動しました。二時間ほどの近況報告と、最新の連絡先確認・交換を済ませて、その後は大丸で少し買い物をしてから、帰宅となりました。

流石に29日の東京駅ですから、どの新幹線も満席。戻りはこだま号を予約して、数日前まではS-Workの7号車は1/3も埋まっていませんでしたが、この日は満席。車内には何度も「本日満席のため自由席から指定席への振替は本日は出来ません」とアナウンスが流れます。東京駅で8割位座席か埋まり、品川駅でそれがほぼ埋まるような状態でした。ただ、往路でも復路でも、綺麗に冠雪した富士山が綺麗に見えたのはラッキーでした。新富士通過前には、わざわざ「富士山が綺麗に見えます」と車内アナウンスを流すほどでしたから。来年は何か良いことがあるように、祈りながらの東京往復でした。

2025年12月29日

テレビの終焉

 こちらも、佐々木俊尚氏の引用から、「放送100年」から始まる「テレビ局時代」の終焉。内容に関しては、自分も何度か個々に書き込んで居ることをまとめたような内容で、まぁそうだろうなぁという気はします。

それでも、ニュース番組(ワイドショー等ではなく、本来の意味での「ニュース番組」)とか、リソースをかけた特集番組みたいなものは、まだ「観たい」という気持ちも沸くけれど、パラエティー系(コメディ系、クイズ系、知識系、旅物語り系等)に関しては、どんどん興味の沸くような番組が減っている気がします。私は、基本HDDレコーダーに録画して後から見る機会が多いんですが、その場合でも最近は最初の数分を観て「あっ、つまらなそう」と感じると、削除する場合も増えています。また、以前は録画していたけれど、内容的に興味が沸かなくなってきて、録画リストから消えた番組も多くて、多分毎週録画する番組は、2年位前から比べても半減していると思う。

コストの面では、NetflixとかDisney+とか、大手には敵わない時代になってきていて、そうなると内容の意外性とか新規性に頼るしか無い。でもそれって、テレビ東京とかネットコンテンツが得意としていた属性な訳で、そこに既存のテレビ局が出ていくとなるとかなり厳しそう。二番煎じどころか、テレビ局が制作する時には、もう十番煎じ位になっちゃいそうな時代ですからね。で、総じて感じるのは年代や性別も異なる多種多様な視聴者に対して、同一のコンテンツを固定した時間に提供する事は、もう無意味な時代になりつつ有ると言う事。

ネットコンテンツが受けるのは、その内容的部分だけでなく、やはりいつでもどこでも自分の好きなときに好きなコンテンツを視聴出来るという「自由度」だと思うんですよね。HDDレコーダーへ録画して後から視聴するのは、自分的にはそういう要素が大きいですし。だからTVerとか各系列固有のネット配信サービスというのは、今後伸びそうな気もするけれどテレビ放送の再送信ではなく、どれだけ独自コンテンツを提供出来るかが肝だと思うけれど、そのためには有る程度信頼出来る要素=タレントに依存する部分も大きいので、結局は似たり寄ったりの内容で共倒れになりそう。いずれにしても「テレビ」という、旧来の固定チャンネルで決まった番組を定期的に提供するスタイルはもう終わりで、次は一人一人の視聴者に合わせて、どれだけその人の好みのコンテンツを必要な時に提供出来るかという、まずはコンテンツの内容よりも、提供手段の競争になりそうな気がする。

コンタクトタイム

佐々木俊尚氏の引用から、スターバックスでの「コネクト」 と言う考え方に関しての賛否。ファストフード店ではあっても「客商売」なんだから、接客対応が評価されることは悪い事では無いと思うけれど、スレッドでも言われているようにそれを良しと感じる人、面倒と感じる人と別れるでしょうね。

似たような話で、タクシー運転手のケースがあるけれど、あれはドライバーさんの趣味というか好みで、話し好き、そうで無い場合と別れるから、こちらに余り選択肢が無いのが困りもの。私は、タクシーに関しては行き先とか道順とか、必要最小限の会話で運転してくれるのが自分的にはベストなので、乗車して最初の信号待ち当たりで「今日は暑かったですねぇ」とか葉梨始められると、正直「あーぁ」という気持ちになります。話しても良いのだけれど、タクシーの場合、95%位は空いてから話題が振られるケースじゃ無いですか。しかも、自分の経験上その殆どの内容は興味が無いか、余り話したくない内容(仕事の事とか、政治的、宗教的な話とか)だったりするので、結果的に曖昧に受け流す方向になり、話も弾まないしつまらないんですよね。

以前ここにも何度か書いたことがありますが、新幹線通勤で毎週1~2回浜松と都内を往復していたとき、毎週決まった時間にほぼ決まった内容(コーヒーとホットサンド)を注文することで、浜松駅ラチ内店舗のスタッフさんに覚えられて、時々コーヒースリーブにメッセージを書いてくれたり、一言二言話をするようになりました。それ位なら、レジの精算待ちの間の会話だったりするから、時間を取られることも無いけれど、別の店舗ではコーヒー豆を購入したりと少しパターンが違うこともあってか、もう少し濃密な会話が発生する場合もあります(笑)。商品などに関して、こちらから聞きたい動機があると来よいけれど、そうで無い場合にはやはりちょっとうざったいなと思ってしまいますね。

もう随分昔ですが、何かの切っ掛けに「コンタクトタイム(Contact TIme)」という言葉を聞き、これはその製品なりサービスに対して利用者がどれだけ触れたり利用したりしてくれるかという時間のこと。これが長ければ長いほど、愛着とか忠誠心とか好評価に繋がる切っ掛けになるという話で、これは自分も凄く納得出来る一つのロジックだと思いました。例えば車の場合なら、運転する時間だけで無く、洗車する時間が増えるとか、インテリアとかエクステリアを交換したり整備する時間とか、それを写真撮影して悦には入る時間とか、そう言うものも含めた「コンタクトタイム」をいかに長く伸ばすかという派ビジネスでは重要な要素だと思います。そう言う意味では、スタバの場合は販売の時だけで無く、その購入したコーヒーを長く楽しむとか、飲み終わった後もカップ片手に散歩するとか、そういう時間も含まれると思うんですよね。勿論、店内でパソコンを広げる時間も。そういう部分も「コネクト」の一部として何か評価するようなシステムになると、個人的には嬉しいかなと言う気がします。

2025年12月28日

訪日6割制限

中国による対日制裁(?)として、「日本は中国国民に対して危険だ」「地震の被害が危険だ」みたいな「日本への渡航を再考するような指導」が出ていて、実際中国から日本へのフライトの4割強が停止・運休に。丁度6割で止まっているのは偶然の一致にしては偶然すぎる気も(笑)。ただ今回の話に関しては、中国国内で実際に関係省庁から旅行業界にそういう指示(強い意向?)が出されていたことは事実としても、「口外厳禁」とされていた話が、堂々と表に出てきてしまい日本でも報道されたら、当局の面子は潰れるし業界にはもしかしたらますます強い圧力が加えられるような気もするけれどどうなんだろうか。

中国からのフライト数は実際減っていて、地元の富士山静岡空港も影響を受けているけれど、ネットのとある指摘でなるほどと思ったのが、羽田とか成田など基幹空港線は影響を受けていないということ。関空も何路線か運休したとおもったけれど、報道される内容を見ると、確かに中国の地方空港と日本の地方空港を結ぶ路線が殆どのように見えて、そうなるとそれなりのパック料金を利用して団体で日本を訪れる様なパターンが、今は停止されているんでしょうね。それに対して個人で訪日可能な人達は、余り影響を受けていないようだし、場合によっては韓国とか一度別地域に出てから移動するみたいな迂回ルートを利用しているのかもしれない。ただ、旅行代理店側としても、政府の命令には従うけれどビジネスとしてのインパクトは最少化したいだろうから、多分利益の低い団体旅行中心に止めて、利幅が大きそうな個人の所謂富裕層の旅行は継続するんじゃ無いだろうか。

当初は、国内のホテルやお土産物屋さんで「中国訪日客が減った、影響が大きい」みたいな報道が殆どだったけれど、その頃よりも締め付けが厳しくなった最近は逆にそういう報道が殆ど出てこない気がします。観光業界側も、中国以外 の地域からの誘致を進めたり、日本人観光客が減った分を埋めているのかもしれない。当初は1.8兆円の損失にといわれていたけれど、単純計算で6割は来るのであれば、さらに購買力のある訪日客は残るのであれば、損失額もそこまではいかずに、もう少し少ないところで止まり、逆に補填される部分もあって、プラスマイナスゼロに近い状態になるんじゃ無いだろうか。

少し前の報道で、千葉の某ホテルで営業停止になったけれどちゃんとした対応がされていなくてトラブルになっている報道があったけれど、あれもどうも中国系のオーナーに変わりインバウンド需要を期待したものらしくて、そういうところが今回の影響を一番受けているんだろうなぁ。私は、別に中国だろうとどこの国の人だろうと、日本でビジネスを初めて成功することには全く異論は無いけれど、ただし国内のルールは守るべきだと思う。よく行われているように、今回の中国の渡航制限措置で一番影響を受けるのは、日本をパススルーするようなビジネスモデルを入れている中国系企業・サービス業なわけで、今後長期化していけば行くほどそういう部分が淘汰というか消耗していく気がします。それはそれで、国内の観光ビジネススキームが適正化されるという事にもなるので、案外良いことなのかも。言ってみれば少し食べすぎた人が健康のためにちょっと断食して見る、みたいな話なのかも(をぃ)。

2025年の経済

ReHacQの経済コンテンツから、2025年の振り返りと2026年伸びる企業に関しての話題。森本キャスター&永濱利廣氏の定番コンビに、私は初めて視聴したコモンズ投信代表取締役社長の伊井哲朗氏による内容で、今回も面白く視聴出来ました。

井伊氏の会社では10年以上の長期投資を運用しているとの話ですが、実は自分が「投資」というものに興味を持ったのも、似たような理由から。もう何年前の何の時だったか忘れてしまったけれど、偶々ネットで話題を漁っていたら、当時のデイトレーディング関連のスレッドみたいなものがあり、短期というか秒速で売り買いをして利鞘を稼ぐような株式投資家は「投資家」ではない、みたいな意見が。続けて本来の株式投資なるものは、その会社に対しての可能性とか将来性とか技術とかに対しての期待値みたいな物に対して、将来に対しての「支援」みたいなもので、10年後、20年後、30年後にその期待値というか夢が実現することが投資家としてのリターン、みたいな書込があり、それが妙に自分的に腑に落ちたのが、今に至る投資活動(ロボット運用ですが)の切掛でした。それまでも、会社の持ち株会で自社株は給与天引きで毎月購入していたけれど、最初の頃は給与も安いし株価はそこそこ高かったから、一回で購入出来るのは0.3株とか0.5株とか1株も買えないような状態で、本当に現実感の無い話。それが、ちりも積もればで色々あってそれなりの株数になり、また年齢的にも老後の心配をする頃になると、やはり有る程度株式投資とか投資信託とか資産運用とか、そういう言葉に敏感になりつつある頃でした。 

井伊氏の話の中では、会社での投資先選択の5本柱のガイドラインがなるほどなという印象。また途中のアシックスの話(2013年当時3000億円の評価額が、現在は3兆円まで拡大した)とか、企業国籍ではなく世界をどれだけ相手に仕事をしているかというのは、凄く興味深い話でした。特に、米国のS&P500のうち、"Magnificent Seven=Apple, MS, nVidia, Amazon, Alphabet, Tesla, Meta)で30%以上占めるというのはビックリ。また、来年はOpenAIやSpaceXの上場が噂されていて、もし実現したら100兆円とか200兆円規模と言うから、もう言葉も見つからない。それと比べたら、日本はまだまだおとなしいというか、そういうバイタリティを生むかどうかが日米の差なのかなとちょっと考えてしまいます。また、最後の方で先日の来年度の予算発表に関して、永濱氏がメディアは批判しかしないとお怒りモードでしたが、そのメディア側に居た森本氏はちょっと居心地がわるそう(笑)。改めてネットの名言の一つ「メディアが割合で伝える時は実数を、実数で伝える時は割合で比較せよ」というのは貴重ですね。今回も、予算額では過去最大だけれど、債務残高とGDP比では昨年よりも減っているし、プライマリーバランスも20年振り? 位のプラス化していて、何の問題も無いと言う話や、永濱氏がその話を政府の諮問委員会でしたら、片山財務大臣が直ぐに資料要求してその後の後援会でそのまま話をしていたという逸話も貴重でした。

私は、最初に書いた「その企業の成長に投資」という話が切掛で、個人的に株式投資に興味を持ちだしたのですが、知識も経験も時間も無いので8年位前からロボット投資を利用し始めたのがこの世界へ入るというか知る切掛。途中マイナスになったこともあり心配もしたけれど、現在は設定目標額を何度か更新するほど成長してくれていて、個人的には大満足。実は、そろそろ少し利食いでもしようかと思っていましたが、今回の内容を聞くと、2026年は更に株価がアップする傾向という予測らしいので、ここはもう少し我慢して様子見をした方が良いのかなという印象。ただし、そろそろ人生のゴールも見え始める年齢でもあるわけで、何処かで使わないと幾ら資産が増えても「宝の持ち腐れ」で終わってしまうので、そう言う機会も考えないといけないですよね。来年1年は少し様子を見て、その後は毎年NFLとMLB三昧に投資(浪費?)しようかしらん(笑)。

2025年12月26日

終わりでは無く変化する世界

佐々木俊尚氏の引用から、「日本終わった論あるけど、終わったのは世界では」というコラム。批判している人達が参照している「日本が輝いていた時代」って、多分1980年代から2000年位までの「バブル」の時だろうと思うんですよね。りゆうの一つは、この内田樹氏が1950年生まれで、多分一番当時の恩恵を受けた世代だと思うから。自分はそこから一回りくらい下の世代だけれど、それでも最後の5~6年のバブル恩恵は凄かったと記憶していますし。

当時は、エズラ・ヴォーゲル氏の「Japan as No.1」が大ヒットしていて、日本人の殆どが「そうだNo.1なんだ、みたいな美しい誤解をしていた時代。日本企業が、アメリカの著名ビルや企業を買収したりしていて、もしかしたら10年後位にはアメリカを追い抜くかも、みたいな誤解をしていた時代でもあるんですよね。で、当時の経済の中心だった欧州は停滞していて、確か英国とかドイツとかは、日本の半分位のGDPじゃなかったかな。確か「欧米の時代は終わった。次は日本を中心としたアジアの時代」みたいな事が言われ始めた時代だったと思います。まぁ、日本を強調しすぎると、太平洋戦争時代の日本の侵略行為を彷彿させるという事で、言い方はもっとマイルドだったけれど、日本だけ突出しないように、韓国だとか台湾だとかに経済援助や技術援助をしだしたのはこの頃だったと思うし、もう少し後の時代になると、台湾企業が中国進出して行ったこともあって、中国への支援が活発になったころ。

で、当時は「欧州は終わった」みたいな事を言われていたと思うけれど、2025年現在ドイツや英国は為替レートの影響もあるけれどGDPでは日本を抜いたし、なんと言ってもここまで中国が台頭するとは当時は誰も想像していなかったのでは。そう言う意味では「世界が終わった」というよりは、「世界の舞台が変わった」というべきだと思う。つまり、一時衰退した欧州が徐々に復活し、アメリカに次ぐNo.2の日本が後退する中で、力を付けてきた中国やインドが存在感を増してきている。そうなると、あと20年、30年もすると、今度はアフリカの時代になるのかなと言う気もするんだけれど、その時に日本の存在感・存在意義はどう変わっているのだろうか。

日本が目指す方向性は、どうしたらよいのか。個人的には、世界の中でも独自に発達して進化している「日本らしさ」みたいなものを、ますます磨き上げるような、言ってみれば「日本総オタク宣言」みたいな事が、今後も日本という国を他国と差別化する重要な要素に成るんじゃ無いだろうか。細かなところへの拘りだったり、一ひねりした笑いみたいなものとか、今あるものを継承するだけでも大きいと思うけれど、でも世の中も変わっているからなぁ。単に伝統技術を継承するのでは無く、そこに今の技術だったりデザインや機能性みたいなものを上手く取り込んでいけるような、そういう仕組みというかせめて雰囲気だけでも生まれれば、GDPではトップになれなくても、存在感では世界でも一目置かれる存在になり続けられる気がします。常に変化している世界に対して、日本という基板は残しつつどれだけ変化に対応出来るか、ある意味ダーウィンの法則みたいな話が一番大切な気がします。

それはブーメラン

立憲民主党の岡田克也議員による「国民感情をコントロール」発言が物議を醸しています。私なんかは「それって自分達がこれまで自民党、特に故安倍晋三氏等に対して行ってきた「言葉狩り」の反動(=ブーメラン)だろと思うんだけれど、人に言うときは問題無いけれど自分達に向けられると「法的措置も」というのはいかがなものか。

私もこの発言をしているときの動画を観たときに、最初は「中国が国民感情をコントロールしているからまだ騒ぎになっていない」みたいな事を言っていて、をぃをぃそれって中国政府が国民を恣意的に管理していると言っているんじゃ無いのかとビックリしたほど。強いて言うならば「中国は国民感情が過激化しないように、沈静化に努めている」みたい言い方ならまだしも、「コントロールしている」という事は国が国民(感情)を管理しているという意味ですからね。更に、国内の対中国批判に対しても「国民感情をコントロールする必要が有る」みたいな事まで言っていて、多分ご本人はそんな意図は無いのだろうけど、でも聞いた側からしたら「言論統制しろという意味にも取れる」と感じます。

岡田氏と言えば、親族が国内最大規模のイオングループの役職に就いていて、その関係に関しても色々言われているけれど、「反日」のはずの中国で業績好調のイオングループだけに、「何かあるのでは」と勘ぐられることも。幾ら実兄がイオンの会長でも、そう簡単に融通出来るわけでも無く、それは世間の邪推だと思うけれど、そうであるならば加計学園の獣医学部新設に関して、「友人が加計学園の代表」というだけで散々攻撃された安倍氏に対しても、ちゃんと評価するべきだったのでは。そう言う意味でも、今回の世間の感情というのは、自分達か以前散々地ならしして種まきしたところに、自分達が踏み込んでしまった、ブーメランというか因果応報みたいな物だと思うなぁ。

高市政権になり、公明党が連立から外れたために、中国とのパイプのある公明党や自民党議員が表舞台から消え、それも今回の日中対立の理由の一つなのかもしれない。でも、仮にそうであれば、日本の政党として野党であっても公明党は日中の意思疎通で実績を出して、野党としての存在感を示すべきだと思うし、岡田氏だって身内優遇などして居ないと言うことをちゃんと説明できるような行動を取るべきでは。いつもの様に「法的措置を取る」では、何か自分にやましいことがあるから、それを隠すために威圧恫喝しているようにも感じられます。歴史的な高市内閣の高支持率と、いつも以上の立憲民主党の低迷状態であるからこそ、まともな仕事が出来ることを示さないと、「野党第一党」という看板倒れになるだけだと思う。日本維新の会や国民民主党が、色々批判されながらもちゃんと実利を生み出して成果結果を出しているだけに、何もせずに口先だけの政党の未来は明らかな気がします。

2025年12月25日

マクロとミクロ

佐々木俊尚氏の引用から、最近の日中のゴタゴタに関して十把一絡げの見方をしてはいけないという話。対中国という話に限らず、同じ事はどんなことにも言えますよね。ただ、歴史的な背景なのか、相手のやり方が巧妙なのか、どうも「対中国」という話になると変なバイアスが掛かるような気はします。

かなり偏見に満ちた意見かもしれないけれど、やはりその強引な手法や主張が嫌われるという事はあると思うんですよね。ただ一方で、巨大な中国市場の権益だったり製造工場や素材供給地としての重要姓も自国にとっては無視できないので、弱腰の対応になる事も問題だと思う。同じ様なことは、ウクライナに対してのロシアにも言えると思うわけで、こちらはかなり批判的な意見もあるけれど、日本としてもLNG権益だった困ることもあるので強硬姿勢は取れないところも。欧州は、「次は自国」という懸念もあるから熱心だけれど、肝心なアメリカはトランプ大統領になってからは、かなり風向きが変わった気がします。

ただ、外に対してだけで無く、内側(対日本人)を見ても、良い人・悪い人も同じ様に存在するし、最近だと右派・左派なんていうのは、何か異世界での仮想戦記を見ているようなバトルをする場合も。私はどちらかと言えば所謂「右派」的に思考に賛成で、「左派」と言われている人達の発言には同意できない場合が多いんですが、だから取って全否定するわけでは無く、中には理路整然とした「なるほど」という意見展開をしている人もいらっしゃいます。でも、そういう人達は左派系メディアでも中々取り上げられないので、今のようにネット時代のお陰でかろうじて情報本流の中で見つけることが出来るくらい。そういう状況を考えると、情報を伝達する部分の重要姓と偏りが、今の世界を歪ませているような気がします。

まぁ、今回の中国の件に関しては、発信元の中国政府とか人民解放軍からの発信がすでに「???」という状況だったりするので、ちょっと意味は違ってくるけれど、そういう疑問が最初から感じられるのにそれを「正しい」情報として伝えるメディアの役割も、もう少し真剣に考えないといけないのでは。確かに「事実をありのまま伝える」事も重要だから相手の言うことをそのまま伝える事も大切だけれど、今はそういうソース部分は誰でもアクセス出来る環境があるわけです。となると、メディアとしては相手とこちらの言い分の差分とか、それによって見つかる矛盾なり整合性と言った事柄を伝えてこそ意味があるんじゃ無いだろうか。だから、マクロとミクロをちゃんと使い分けて、しかも効果的に組み合わせられるような仕事をしないから・出来ないから、ある意味今問題になっているような対立が生まれてきている気もします。だからこそ、自分のアンテナの精度を上げて常に疑問を感じつつ精査する「情報リテラシー」が重要な時代なんだなと再認識。 

End of BD

ITmediaの小寺信良氏のコラムから、何故Blu-ray Disk (BD)は早期に衰退し、逆に古いメディアであるDVDは生き残っているのかという話。私も、8インチのフロッピー(ディスケット)から始まって、修飾したときには5インチのフロッピーが全盛で、その後3.5インチに移るも、MOとかPDとかDVDとか、様々な目記憶媒体と関わってきました。DVDで4GBものデータ記録が出来たときには、その前段階のMOとかPDが640MB/650MBと1GB未満の容量だったので、衝撃的でした。でも、その後のBDが単面で25GBもの大容量だったので「これは、もうBDで十分」と思った物です。

実際当時嵌まっていた映画とかライブ映像などのコンテンツは、VHSビデオテープからDVDに移行したときにも映像品質の良さにビックリしたけれど、BDになると更に桁違いでビックリ。最初の頃は、LD(Laser Disk)でソフトを集めていたけれど、サイズ的に嵩張ることもあり途中からDVDに変わったけれど、それも辞めて今はBDのタイトルしか手元には残っていません。勿体ない気もするけれど、やはり映像品質もそうだし音質も段違いですから、一ユーザーとして視聴した時の印象もかなり異なりますし。

ところが、ストリーミング配信の時代になると、そのBD25GBでも足りない時代に。BDも50GBとか、最大で100GBまで規格拡張されたと思うけれど、さらにUSBやSSDでTB単位のメディアが簡単に入手出来る時代になったから、もうBDに書き込む操作が馬鹿らしくなるほど。大容量は魅力的だったけれど、DVDは高速書き込みがどんどん進んでいって、容量は少ないけれど取扱は簡便になっていった印象がありますが、BDはそんなに高速書き込みに対応してくれなくて、でも容量は何倍も大きいから、バックアップとるにしても大変でした。

その「データバックアップ」手段として、BDよりも大容量で書込読み出しが高速な民生用メディアは、もう登場しないのかなぁ。自分の場合は、写真データが膨大にあるので、その為にTB単位の生データがあります。それをBDに書き込むだけで目眩がしますから、今はNASの複数にバックアップを取ったり、一部に関してはGoogle Photosにアップしたりと、冗長化をして対応しているけれど、それだっていつデバイストラブルでデータ消失するか分からないし。企業系ならば、テープという最後の手段があるんですが、流石に個人ユーザーでテープに手を出すところまでは厳しいし。価格も熟れてきたから、USBやSSDでいいじゃんと言う話もあるんですが、その場合万一の場合を想定して多重化する必要があります。その場合、そのバックアップを更新する場合にも、多重化した分だけ操作を繰り返す必要があ、これが結構大変なんですよね。書籍が印刷物からデジタル化されて、ある時から一気に空白化するリスクが言われているけれど、個人のデジタル環境に関しても全く同じリスクがあることを認識しないと。 

2025年12月24日

フレッツ光25G&50G

NTT東日本が提供する「フレッツ光」サービスで、現在最速の10Gbを超える25Gbを2026年3月から提供開始するという記事。ただし当初の対象地区が、東京都中央区の一部のみで、NTT西日本に展開されるのはまだまだ先だろうなぁ。その先の50Gbとなると、2030年代になら無いと浜松では無理かも。

現在自宅で使用しているのは、NTT西日本のフレッツ光1Gbのサービス。仕事での利用も含めて、特に今の所不満はないけれど、自宅の建て替えとかリフォームの機会があったら、10Gbへ更新したいところ。なぜなら現在使用している設備(光回線の引き込みから、宅内で利用しているONU)が、もう20年位前のもので老朽化しているのが最大の理由。 当時は、高速でインターネットアクセス出来れば十分だったけれど、今後はNTTの固定電話にしても、CS等の放送再送にしても、光回線にどんどんサービスが統合されていくので、出来ればより太い回線にしたい。

単に回線1Gb→10Gbに更新するだけなら簡単なんですが、そういうサービスを統合していくことを考えると、自宅内のどこでも安定的に高速ネットにアクセス出来る環境が必要なわけで、そうなると末端のWi-Fiにするにして、有線ケーブル接続にするにしても、色々準備が必要。現在の自宅にそれをやりだすとかなり面倒だけれど、仮にリフォームとかで宅内配線とか新たに適用可能となれば、ちゃんとしたルーターハブを入れて、出来れば各部屋に一つは有線コネクターを設置したいところ。

さらに言えば、各部屋に設置するAC100vのコンセントは複数箇所に設置するのは当然ですが、確か最近はUSBポート付のコンセントパッケージも合ったと思うので、そう言うものも準備したいですよね。AC100vのコンセントと異なり、例えば棚の上とか机の近くとか、場所的にも位置(高さ)的にもこれまでのコンセント設置とは異なる想定が必要なので、そういうところを得意としている建築デザイン会社とかも多いのだろうか。「ガス、水道、電気、光回線」が、現在の基板ですよね。

富士山静岡空港

 地元の(一応)国際空港でもある「富士山静岡空港」も、国際線の一つである上海便(週4往復)が、少し前に2往復に減便して、今度は運休になると中国東方航空が発表。日中のゴタゴタの影響を受けて、地方離発着便を中心に4割以上の便が運休する状態になっているので仕方ないけれど、残りの青島便(週1便/青島航空)、香港便(週3便/香港エクスプレス)も、そのうち影響してくるんだろうか。

中国便は、まぁ仕方ないとしても、それ以上に衝撃だったのが、ANAが運航している沖縄便と新千歳便が、来年から運休というか撤退するかもという話。JALが空港開港直前に撤退し、FDAがコードシェアの形で継続してきたけれど、流石にANAの2路線も継承するというわけには行かないかなぁ。2路線は、丁度静岡で中継するように、新千歳(10:05)→静岡(12:00)/静岡(12:40)→那覇(15:25)の西ルートと、那覇(11:10)→静岡(13:20)/静岡(14:00)→新千歳(15:45)という東ルートで運行されていて、使用機材はPremiumクラスもあるB737-800を使用。搭乗率が、新千歳便は7割強で、那覇線は6割強なので、ちょっとサイズ的には大きいのかな。これで手に余るとなると、Peachへの移管になるんだろうか。でも、PeachはA320で定員的には変わらないしなぁ。

更に、これまで無料駐車場が提供されていたけれど、これが来年からは有料に変わるし、ますます利便性は低下することに。空港の周辺に、やっぱりアウトレットモールとか誘致して、あの周辺地域の開発をしないと、空港一本ではますます厳しくなるだろうなぁ。でも、最寄りの東名/新東名のインターチェンジからのアクセスは、必ずしも良いとは言えないのも厳しいしなぁ。

コロナ禍直前の2019年には年間利用者数が80万人を越えて、やっと軌道に乗るかと思ったらコロナ禍で再び低迷。コロナ後は、それでも何とか復活してきて、特に国際線は年間40万人を越えてかなり堅調に、一方国内線は、ピーク(2019年)に30万人を越えたけれど、現在は20万人に足らない状況で、国内線の利用拡大が次の課題だったのに、ANAが無くなるとこちらの方が痛いですよね。何とか頑張ってほしいけれど、厳しそう。

2025年12月23日

給油口

佐々木俊尚氏の引用から、車の給油口の開け方に2種類(レバー式、プッシュポップ式)有る理由。なるほどねぇ、ガソリンスタンドの方式に関係するとは思いませんでした。

私は、家族の車も含めてこれまで乗車してきた車は、全て「レバー式」。ところが2年前に買い換えた軽自動車(ダイハツ製タント)が、このプッシュポップ式で、最初は非常に戸惑いました。初めての給油の時は、ガソリンスタンドへ行き車を止めて、ハンドルの右下辺りにあるであろう給油口のレバーを探しましたがありません。「えっ? 左側?」と反対側を見ても見つからない。慌てて、ダッシュボードに入れていた取説を取りだして「給油、給油...」と調べたら、給油口を押すと開くと説明されています。「えっ、えっ?」と思いつつ外に出て押してみると、あら不思議、ちゃんと開いてくれます。 この時は「これ、誰でも開けられるとしたら問題じゃ無い?」と思いつつも、予想外の事もありドタバタしていたので、そのまま給油をして帰宅しました。その次の給油機会。前回同様ガソリンスタンドへと行き車を止めて外に出て、反対側にある給油口を押しますが、今度は開きません。何度やっても駄目。「をぃ!」と思いつつ、数秒後に閃きました。運転席に戻り、車内に置いていたカバンから車の電子キーを取りだし、それを持ったまま再び給油口を押すと、今度は「ポン!」と開いてくれました。ドアロック同様に、近接域に電子キーがあるかどうかで、本来のドライバーが操作しているのかどうか判断するんですね。

購入時期はほぼ同じ(一月位タントが早い)なのに、価格で数倍違うLexusがレバー式なのが、これでちょっと不満でした(笑)。確かに電子キーを文字通り「鍵」にして、それまでの機械式ロックを電子式にするのは利便性は上がりそう。でも、それでもドアの開閉用に電子キーに機械キーが内蔵されていて非常時にはそちら使うように、給油口にしても万一の場合には対応しているんだろうか。ここで思いだしたのは、1年半位前に交差点で信号待ちをしていたときに、後ろから当てられて初めて非常用コールボタンを利用した時。最初幾らボタンを押しても反応が無く、仕方なくスマホで電話をしていろいろ対応して貰っているうちに、「もしかしたら」と思って、車のスタートボタンを押して車両を起動したら、あっけなく非常用コールボタンが繋がりました。衝突直後、慌てていたこともあり直ぐに車の電源を切り(停車モード)、それが拙かったわけですが、でも事故の状態によっては電源の全喪失する可能性もあるわけで、そういう場合こそ非常用コールボタンが必要だと思うんだけれど。

レバー式であっても、昔の車両は違うだろうけど、最近の車両は運転席の「レバー」はレバーの形をした「スイッチ」で、それを操作すると電気的信号が給油口のラッチに伝わり、そこでロックが解除される、言ってみれば「Fly-by-Wire方式」だと思います。そうなると、どちらの方式にしても非常時には給油口の開閉が出来ない可能性があるわけで、この辺り利便性を優先して、非常時の可用性だったり信頼性は低下している一例のような気がします。最近の記事で、首都圏自身災害の可能性で、被災者数は少し減ったけれど、首都機能が壊滅する可能性が高く、その場合例えば電子マネーが利用出来ないので、現金も必要みたいな話がありました。あと少し前にあった話で、デジタルで全ての試料が保管されていると、サーバートラブルやデータセンター壊滅とかで全てのデータが喪失するリスクもあるし、Kindleのように電子書籍だと、幾ら書籍を購入しても後に残らないので、後世に資料として活用出来ない時代的空白が生まれるという話も。給油口の開閉方式の違いは、実は社会リスクの一つを暗示しているようにも感じてしまいます。

支持率

高市政権発足二ヶ月が経過し、直近の内閣支持率でも75%以上を維持し、対して不支持率も20%を切る値から微減している状況。それまでに準備されていた物も有るのだろうけど、一番気になるガソリン税の暫定税率廃止も、当初は来年になってからと言う自民党の要望を首相の鶴の一声で年内廃止にこぎ着けた事は大きい気がします。補助金などで、実際に販売されるガソリン価格は低下していたけれど、「補助金込みでこの値段」という感覚と「税金廃止でこの値段」という感覚では、やはり後者の方が有難味は大きい気がします。

個人的にもちょっとビックリしたのは、例えば台湾関連の発言とか、最近の核保有可能性の発言とか、以前の内閣ならばかなり揉めそうな事象に関しても、国民の反応はかなり冷静。それも合ってか、メディアの報道も一部メディアを除けばかなり慎重というか冷静に対応しているような印象も受けます。核保有の話も、私はオフレコで無くオンレコ出会っても全く問題無い議論の一つだと思うのに(結論は、今の日本では核保有は無理という物だし)、その直後の報道も一時は各社伝えたけれど、一番熱心に映った朝日系列のメディアも、直ぐにそれ程表に出さなくなったように感じます。実際、そういう騒動のあった後の調査と思われる支持率で変わらないどころか少し増えていることを見ると、自分達の批判が国民感情とかなりズレていることを認識したのだろうか。

パンダ返還に関しても、再来日の要請に関しては70%が「不用」と答えていて、その調査が朝日新聞の結果という事を考えると、実際の国民感情はもっと大きいんじゃ無いだろうか。大体、確かにパンダは魅力的な希少動物だろうけど、それよりももっと希少な動物だっているだろうし、パンダよりも可愛い動物も多いだろうし、そこにだけ特例的な対応をするのは不自然という気持ちがかなり大きいのかも。それに、パンダ返還の話が出てくるまでの中国側の色々な対応に、日本国民自身が中国という国との関わり合いに付かれたというか、色々な意味で距離を置きたいと考え始めているんじゃ無いだろうか。

現在の高市内閣はかなり高い支持率を維持しているのだけれど、色々な比較を見ると小泉内閣の時にはもっと高くて80%を越えていてそれが暫く続くんですよね。「小泉旋風」は今でも記憶に残るし、あの時の選挙での歴史的大勝は、多分今後は誕生しないだろうくらいの圧勝だったけれど、あの頃のような「熱気」は今の高市内閣にはそんなに感じられない。それは、悪い事では無くて、言ってみれば小泉内閣の人気は国民的スターに推し活するような、熱狂的ではあるけれど基盤はそんなに堅固では無い、政権としては危ない感じだったような気がします。それに、あの時の「小泉流」の政治システムが、既存の政治手法や工程と全く異なっていたことも、人気が続いた理由だったように思います。似たような雰囲気は今の高市内閣にも感じられるけれど、あの時よりは地に着いたというか実績で今の所評価されているところが強みだと感じます。特に、若者世代の支持率が90%を越えているというのは、多分これまで無かった事だと思うんですよね。取りあえず、怒濤の勢いで2025年は乗り切ったけれど、高市内閣としての本来の実力が試されるのは2026年からなので、この勢いを現ずること無く改革を進めて欲しいと感じます。