2023年7月17日

コミュニティノート

Twitterに、そのツイート内容の背景補足するための「コミュニティノート」なる機能が追加されましたが、実際には「ファクトチェッカー」として機能してしまっている問題。それを逆手に取ったのか、こんなアカウントも出来ているのはある意味痛快と言うか何というか。 

ツイートを見てみると、7月7日からこのアカウントはスタートしていて、最初のツイートは静岡市で発生した高架橋工事落下事故の映像と称している動画の補足説明(修正コメント)ですが、これまでここに掲載されている元記事とその訂正ノート(補足情報)を見ているだけで飽きない。 

中には、本来の目的のように、元ツイートが説明不足ややや論点が外れている部分を補足しているものも見られるんですが、殆どの場合は「ファクトチェッカー」として機能していることに、ある意味今のtwitterの問題点も浮き彫りにしている気がします。 

これまでも、疑念や問題のあるツイートに対しては、コメントや引用リプライの形で補足情報や修正情報が付けられてはいたけれど、それは意図的にその投稿を見ないと認識理解されないわけで、正直余り効果的だったとは言えないもの。それがこの「コミュニティノート」機能で、元投稿と一緒に表示されることで、その投稿を読んだユーザーが総合的に判断する素地が出来たことは良いことだと思う。どうしてもファクトチェッカーとして注目されてしまうけれど、元々の投稿の情報に更に厚みを付けるものも少なくないわけで、それは重要な事だと思う。

さらに言えば、個人が自分の知識範囲の中で間違ったツイートをする事は仕方ないと思うけれど、新聞社とか放送局とかメディアだったり、それなりの専門家が間違ったツイートをしてそれを補足される訂正される場合には、単にコミュニティノートが追加されるだけで無く、何らかの対策というか目印が欲しい気もしますね。例えば「このアカウントは、過去一週間の間にツイートした内容の10%以上にコミュニティノートが記載されており、情報品質が低い事が想定されます。内容を十分に精査してください。」みたいなバナーを自動的に入れるとか。特に有料ユーザーに関しては、twitter側もそれなりに品質維持のためのルール作りをしていく必要が有ると思いますねえ。

余計なお世話

この記事を読んで思いだしたのが昔読んだ漫画の「味平」の一場面。何かの対決の場面で、対戦相手が味兵の調理を見ていて「塩が足りない」と判断して勝利を確信したのに、実際の味付けでは丁度良い塩加減で敗れてしまう。何故だと訝ると実は調理中に味兵の汗が鍋の中に落ちて、それで塩分調整されたという、今だと問題になりそうな場面(笑)。 

あくまで「漫画」、あくまで「フィクション」の話なので、真面目に捉える方がおかしいかもしれないけれど、美味しい物好きの人の中には「汚い店ほど美味しい」という人も居るくらいだから、あながち冗談とも言えない場面だと思うし、当時はそれなりに説得力有るシーンだったかもしれない。真面目に反応するのも変だけれど、汗だから塩っぱい訳でも無いので、本当に汗がしたたり落ちたとしても十分な塩分になるかどうかも分からないけれど。でも、実際に塩分があるかどうか以前に、調理している鍋やフライパンに汗がしたたり落ちたり飛び散るような料理には、手を出したくないという気持ちはありますね。

じゃぁ、この「汗をかかずに調理しろ」という意見に同意できるかと言われれば、それは反対で、調理場の状況では汗をかくこともあるだろうけど、それを料理に影響させないようにするのが料理人の腕だと思うし衛生管理の基本だと思う。今回はたこ焼き屋さんの場合ですが、たこ焼き屋とか鉄板焼きのように、調理工程を見せるオープンキッチン形式の場合だと、その調理の様子もある意味「調味料」になるわけで、真剣に調理してくれている様子を見るのは嬉しいと思う。まぁ、余りに熱気が籠もって熱中症になりそうな調理場なら、換気をするとかスポットクーラーを入れるとか、それは見た目云々以前の職場環境の問題として考えるべきだけれど、冷房の効いた調理場の中で、汗一つかかずにでも熱々のたこ焼きを作られても、余り美味しそうな気がしないことも事実だと思う。

今回の記事での問題点は、自分の正義を相手に押しつける行為を正しいと思って疑いも無く実行してしまうこともそうですが、それ以上に問題だと感じるのが、後ろめたさもあるのか「これは誹謗中傷ではありません」と最初に断れば何を言っても許されると考える事だと思います。私も「非難するつもりは無いけれど」とか「否定するつもりは無いけれど」と、似たような枕詞を使ってここに呟くことも多いけれど、それってやっぱり自分の意見の中にそういう要素が含まれていると感じるから最初に防衛戦を張ってしまうんですよね。自分なりに、その意見の裏付けがあるならば、ちゃんとそれ説明すれば良いと思うし、そこに何か誤解なり勘違いが含まれていたならば、後から訂正して謝罪すれば良いと思う。でも、その場合は相手側もそれを受け入れてくれることが前提ですが、殆どの場合は「それ見たことか」と更に攻撃されるから、どうしても最初に防衛戦を張らざるを得ないのも事実何ですよね。暑い時期に、暑いものを調理するから、汗をかきかき仕事をすると言う、当たり前の事が当たり前で無くなってきている事が、一番の問題点。と言うか、これまでは思っただけで外に出ることは無かったけれど、簡単に一言言えてしまう便利な(?)ツールが出来たことが一番の理由でしょうね。

蒸し暑い夏

まだ気象庁の発表は無いけれど、多分今年の梅雨はもう明けたんだろうと誰もが思うような「暑い夏」が戻ってきたこの連休中。偶々テレビを付けていると、かなり回復してきた訪日観光客の様子を何回も流していたんですが、その中で異口同音に語られているのが「日本の夏は暑い」という言葉。日本よりも暑いと想われる東南アジアや中東の国とかから来ている人達ですら、「日本の方が暑い」と言うくらいだから、本当に暑いのだろうけど気温だけ見るとまだまだそんな状態では無いんですよね。

日本の夏が「暑い」と言われる最大の理由は湿度の高さ。特に梅雨時の今の時期は、さらに高いので気温は高くても湿度は低い大陸性の「暑さ」に慣れている欧米の人達に取っては、多分拷問されているような感じなんでしょうね。そう言う意味では、比較的海に近い東南アジアからの観光客の皆さんの方が、まだ耐性がありそうなんだけれど、それでも彼らも「暑い」と言うくらいだから、やっぱり日本の暑さというか湿度の高さは特別なんでしょうね。

インタビューを受けていた海外からの観光客(多分欧州からの訪日観光客かな)は、盛んに「湿度が高い(high humidity)」と言っていたけれど、アメリカ人なんかがよく言うのが「むっとする/息が詰まる(stuffy)」という言葉で、イメージとしては思いっきりスチームが効いたサウナの中に入れられているような感じなんでしょうね。私も仕事でフロリダに何ヶ月か滞在した事があって、その中にはオフシーズンでもある夏の時期もあったけれど、気温だけ見れば今の日本と同じく、35度以上になる事も珍しく無い。でも湿度が多分20~30%位だし結構風も吹くので、日差しは強く感じるけれど日本の蒸し暑さは感じられず、逆に「暑いけれど快適」みたいな感覚になりだから何とか持つんですよね。同じ35度とか36度の状態でも、かなり違うと言う事は私も身をもって体験しているのでよく分かる話。

さらに言えば、都内とか大都市圏だと、回りはアスファルトやコンクリートだから、照り返しも強いし蓄熱も厳しいから、さらに暑さは厳しく感じるんでしょうね。風が吹けば体感気温は少し下がるはずなんですが、仕事で横浜にいたり都内にいたりすると、回りのビルで暖められた熱風が吹き付けるだけですから。それが自宅回りだと、まだ回りには田圃とかあって、この時期は水も張られているから、風が吹けば少しは涼しく感じられるのですが、それでも最高気温が40度になろうかという状況では、焼け石に水にもならないけれど。最近の風物詩として、手に持つUSB扇風機が普通に成りつつあるけれど、逆に回りの熱風を顔に吹き付けられるだけで逆に暑さを助長することになるんじゃ無いだろうか。それも日本の風物詩として観光客の人達には楽しんで欲しいけれど、体調だけは注意して欲しいですね。

2023年7月16日

2030年問題

佐々木俊尚氏が紹介していた、「2030年問題」に関しての記事。オールドメディアを支える中心の「団塊世代」が80代に入り、急速にその存在(=人口)が減少していくとともに、オールドメディアも衰退して行くであろうという論評。

自分が20代30代の頃は、各年代でそんなに右派・左派とか保守・革新みたいな分離はなくて、だいたい同じ位の割合で存在していたけれど、若い世代は左派(リベラル)・革新の傾向が、古い世代は右翼・保守みたいな傾向が大きかったくらいの印象。それが今では逆転して、古い世代が左派・革新の傾向に流れがちで、若い世代の与党支持率が大きくなって居る状況に。ただ、多分古い世代は自分達が「左派・革新」と呼ばれることは理解していなくて、「昔からの保守である。変わったのは与党である」というような認識なのかなと感じます。だから彼らが支持しているメディアも、昔からあるような朝日新聞や毎日新聞だったりするわけだし。でも、その逆転は何故生まれたのかという疑問も沸いてきます。

結論から思うに、「逆転した」のではなく、そういう人達が「目立つようになった」だけなんじゃ無いかと。逆に、支持者数だけみると、団塊世代の中でも減っているんじゃ無いかと言う気がします。その理由は、どんどん左派・革新と呼ばれていた人達が先鋭化していき、追随できない人達がどんどん脱落して言っているからだと思うんですよね。よく言われるのが、以前は北朝鮮による拉致問題を「捏造」と言っていた当時の社会党(社民党)が、拉致問題が表面化して、拉致被害者が帰国する自体になったことで一気に支持が無くなり風前の灯火になったようなことが、あちこちで生まれている気がします。彼らにしても、時代の流れを認識していれば、その時その時に見過ごされていたような小さいけれど無視できないような部分への支援を実現して、それなりの評価を得ることが出来たと思います。ただ、結局は与党を利することはやらないと言う事と、旧民主党の成功体験が、ここ10年位の間にどんどん凝縮されていったと言えるのでは。

本題とは少しずれるんですが、この人口ピラミッドは衝撃ですよね。どんどん尻すぼみになっているという事は、この後の人口は減ることはあっても増える事は無いので、日本の総人口は急激に減少していくことは明らか。しかも、80代を中心としたマスメディア世代が消えていくとは言っても、全体の人口数では若い世代とは数倍の開きがあるわけで、正直今の高齢者世代が半減しても、まだまだ若い世代よりもはるかに多いくらい。そう言う意味では、「2030年問題」とは言っていても、実際には「2040年問題」あるいはもしかしたら「2050年問題」くらいの話じゃ無いかという気がします。唯一救いを感じるのは、そういう高齢者世代の多くは最初にも書いたように「サイレントマジョリティー」なわけだから、今は「少数で声が大きい」人達が弊害であっても、やはり急激にその声の大きさも小さくなっていくだろうという事。そう言う事も含めて、社会の認識の大転換が生まれるのは2030年というのは適切な認識何でしょうね。個人的には、もっと速く今のメディアが変わって欲しいのだけれど、「憎まれっ子世にはばかる」だからなぁ。こういう状況を頭に入れて、既存メディアの最後っ屁に巻き込まれないように注することが一番大切かもしれない。

AIを使い倒す

久し振りにPCWatch山田祥平氏のコラムから、最近のAIの動向に付いて。 最後のまとめ部分で、コンピューターの使いやすさの追求から、初心者ユーザー向けにGUIが発達してきたけれど、AIの発達と普及でそう言うものが不要になる世界が提供されるかもと言う部分は、以前自分が感じた「先祖返り」の話とも共通するような気がします(自画自賛-笑)。とは言っても、昔のようにコマンドプロンプトに難解なコマンド名やオプション列を追記して複雑な処理をAIに実行させるような「先祖返り」ではなく、多分「一言コマンド」に色々な意味を含める行為を、AIが賢くその場の状況判断も含めて判定して、ユーザーが望む作業をするような「一世代成長したコマンドプロンプト」みたいなものが実現するように思います。

例えば、自分が少ないながらもAIを利用して感じるのは、今の所まとめて一括処理をさせるのは便利だけれど、卓司処理をさせるとなると少し手間が掛かるという事。例えば、日本語文章を英語日本訳して、まとめるような作業を処理する場合、一括作業としてはその日本語文章のファイルを指定して「英語に翻訳して、概要を作成」みたいなコマンドを入れれば済むわけです。で、そのままでは使用出来るかどうかは不定なので、翻訳後の文章をレビューするんですが、そのレビュー作業は1行1行原典と付き合わせての逐次作業になるのですが、これがなかなか面倒と感じます。例えば一部分の単語や言い回しを少し変更したい場合、その場所を指定して修正するわけですが、その場所にカーソルを移動させる「作業」は物理的にポインティングデバイスを使用してポインターを画面上に動かさないといけない。昔なら「何行目の何文字目」みたいなコマンドを入れたりしたこともありますが、直感的にその修正場所を指定出来るのはGUIの大きなメリットだと思います。ただ、文字入力というキーボード操作から解放されつつあるのに、マウス操作だけ今後も残るというのはちょっと矛盾している気も感じるわけです。

少し前の技術だと、「ジェスチャー」でページ送りをしたり、拡大・縮小等をするという技術がありました。この技術をさらに発展させて、例えば視線を追随して画面上の特定部分をポイントするなんて言う事は、今のAI技術を使えば簡単に実現出来そう。勿論、単に視線を追随するのでは無く、編集の意図を持ってみているのか、ニュースページなど単に読み流しているだけなのか、そういう部分を判断しつつカーソル操作をするところが、AIの介在する利点なわけで、明確に「ジェスチャー」でコマンドを出さないといけなかった以前と比べても、かなり自然な状況で作業が出来る事が期待出来ると思います。「視線」と書いたけれど、例えばその人の癖で、単に文書を読む時には「手を組んでいる」みたいな属性が分かれば、それも監視することで作業中なのかそうで無いのかという判断も高精度で可能になるでしょう。そういう自分でも認識していないような要素は、以前の技術だと一つ一つ説き起こして何らかの形でデータ加工しないといけなかったけれど、今のAI技術だと「学習」という形で使用しているうちにどんどんAIの方が学んでくれる時代では無いかと。勿論、事前に基礎データを入れて置いて、それと実際の状況を比較させるなど、効率化のための手段は幾らあっても良いけれど、そこからさらに賢くなる可能性が今のAI技術には期待出来るのかなと。

そうやって賢くなったAIが利用可能になったとして、次の問題点は「そのAIがどこに存在しているのか」という事では無いでしょうか。今の場合は、クラウド上に個別に格納されているだろうし、場合によっては利用したパソコンの中にキャッシュみたいな形で保管されている場合も有るかもしれない。クラウドに自分の「癖」が保存されて行けば、そこに繋がる別のデバイス、2nd用PCとかスマホとか場合によっては自動車とか、いろいろと活用範囲も広がるでしょう。一方で、今の状況だと「ネット接続出来ない環境」も多いわけで、AI活用で便利になればなるほどそういう場面との乖離が大きくなることも問題だと思います。そのため、個人的に欲しいなと思うのは、AI専用のデバイスというか、AIエンジンとデータベース、そして通信機能が纏まった「相棒」みたいなデバイスが出来たら、それを常に早着していてどんどん自分好みに賢くなってくれないかという事。スマートウォッチの発展形としても考えられるだろうし、スマホの拡張機能でも良い。常に自分が身につけていれば、自動的に使用するパソコンとかスマホとか自動車とリンクをして、それらリンク先のデバイスはその「相棒」をAIとして認識して利用する。「相棒」はクラウドにデータをバックアップしていき、必要な場合は今のようにクラウド型としても機能できるようなデザインにすれば、万一の場合もリスクは小さくなるでしょう。で、その「相棒」にはマイナンバー機能も内蔵させて、万一の場合のバイタルモニターとか決済機能とかも含ませたら、年末調整は自動的に処理されて、各種届出も出来る、みたいな事を夢想するわけです。その為にも、コラム同様「長生きしないと」という点には1000%同意ですね。

2023年7月15日

過剰反応

科学ジャーナリスト松永和紀氏による、人工甘味料「アステルパーム」に関しての報道に付いての補足。国内の報道では、広く使用されている人工甘味料(ノンシュガー甘味料)のアステルパームが「ヒトに対して発がん性がある可能性がある」という「グループ2B」に分類されたことから、このアステルパームが発がん性物質(正しいけれど正確では無い)とセンセーショナルに伝えたこともあり、混乱するような状況に。

IARC(国際がん研究機関)の発表では、「発がん性がある」ではなく「発がん性がある可能性がある」というレベルに、今回このアステルパームが分類されたと言う事で、同じ並びにはわらびとか鉛とか、一般に知られたらものも有るわけで、大分国内報道の印象とは異なる内容。

今回の発表は分類上の話で、アステルパームを接種したらがんになると言う単純な話では無いことは記事からでも理解出来る話だと思うんですよね。今回の件が問題だと言うのであれば、「発がん性がある」とグループ1に含まれるアルコール飲料なんか、全廃しないといけなくなるけれど、そんな話は誰もしない。適量であれば、リスクはあるけれど一般的には問題無い話なわけで、今回のアステルパームだって同じだし、リスクと言う観点から言えばアルコール飲料よりももっと低いだろうし。こんなことを言い出したら、例えば「自動車は殺傷能力を持つ可能性がある」と言う事も心配しないといけなくなってしまう。事実、自動車事故で歩行者や衝突相手が亡くなることはあるから、「殺傷能力を持っている」事は事実。でもそうなるためには、加害者側の不注意であるとか、衝突した時の状況(スピード、衝突確度、衝突位置等)等様々な要因から、全く無傷の場合から最悪の死亡まで可能性があるわけで、だからこそ自動車事故を起こす可能性がある自動車に対して、その車だけに対してリスク評価をする事は難しい。ドライバーの運転履歴とか、その場所の状況等加味されて初めて「リスク推定」出来るのは、今回と同じ話。

今回の記事で思いだしたのが、昔仕事でアメリカに滞在していた時のこと。食事のために、レストラン(例えばピザ屋さんとかステーキハウス)に入ると、だいたいテーブルにはコーヒー用のミルクと甘味料の小袋がセットされています。その中で最初びっくりしたのは、その甘味料の小袋が複数種類どこのお店にも置かれていて、だいたいは、1) 砂糖、2) サッカリン、3) アステルパーム、というパターンが多かったように思います。私は、砂糖と人工甘味料類の味は違いもあるだろうなと思うけれど、サッカリンとアステルパームの違いなんて気にするヒトなんて居るのかと当時はびっくりしたけれど、多分好きな人は拘りというか味の好みもあるんでしょうね。砂糖の何十杯も甘いという、その人工甘味料の小袋を幾つもコーヒーの中に入れて飲むアメリカ人の様子を見ていると、ちょっと恐くなったことも(笑)。福島第一原発の処理水放出も同様だと思うけれど、一つの結論とか数字だけが一人歩きをして、その背景なりが置き去りにされるから、元の意味とは全く異なる意味に解釈されることは、科学に対しての冒涜でもあるし、その人にとっても不幸だと思うんですよね。だって、有りもしないことに集中して、貴重な時間を浪費する事になるわけだから。で、こう言う微々たるものには過剰に反応するのに、例えば食べれば命の危険があると分かっていて厳格に管理されているはずの「ふぐ毒」に関しては、まだ迷信みたいな事を信じて肝を食べて重篤になるとか、懲りないヒトも居ます。それが人間の人間たる所以なんだろうけど、でももう少し賢く生きようと、つい言いたくなりますね。

パスポート更新

昨日は諸般の事情からこの連休中に予定していたLAX行きを直前でキャンセル。当日朝から、検温したら平熱なのに何となく熱っぽい感じで喉も痛くて、最悪「コロナ?」とも思ったんですが、キャンセルを決めて航空券、ホテル、新幹線と一通りのキャンセル手続きが完了してホッとしたら、何となくそんな症状が治まってきた感じ。これってあれかな、子供が遠足の前日に楽しみすぎて発熱するってやつだろうか(苦笑)。

行けなくなったらなったで、今度は何処に行こうかなどと直ぐに悪い虫が沸いてくるのが困りもの。現時点でパスポートの残存期間は2ヶ月を切っているので、実質的にいける場所は凄く限定されるし(通常は6ヶ月以上の有効期間が残っていることが必須)、それならばさっさとパスポート更新をしてしまいましょうと気持ちを切り替えました。その切っ掛けは、お昼を食べに自宅近くのイオンモールに出かけた時。偶々館内を歩いていたらキタムラカメラの店舗が目に入り、そこには「証明写真撮影」の看板も。そうだ、今のパスポートではもう実質的にどこにも行けないのだから、それならとっとと更新した方が良いんじゃ無いかと閃いて、直ぐにお店に入りパスポート用写真撮影をお願いしました。昔は、フィルムで撮影していたので、その場で現像をしてそれを使用する申請内容のサイズに切りそろえて顔写真を貰っていましたが、今はデジタルカメラでの撮影なので、その辺の加工は自由自在。今回はパスポート用に撮影して貰いましたが、お店のデータ保管期間(撮影日から一年間)なら、再度のプリントや別申請用にサイズを変更しての印刷も可能との事ですが、場合によっては撮影日から半年以上過ぎる場合も有るから、それは良いのかな。さらに、「パスポートのオンライン申請用にデジタルデータはどうしますか」と聞かれて一瞬「???」。別料金で、デジタルデータがダウンロード出来るオプションが有るらしい。ただ、この時点ではオンライン申請するつもりは無かったのでそれは断り、プリントした写真だ受け取って帰宅しました。

自分の悪い癖なんですが、帰宅してから「オンライン申請出来るんだよなぁ」と思いだすと無性にそれを利用したくなる(笑)。撮影した写真をスキャナーでスキャンしてJPGデータにして、自署のサインも撮影して、マイナポータルサイトから申請手続きを実行してました。ところが、何度顔写真データをアップロードしても「顔のサイズが大きすぎるか小さすぎる」と言われて駄目出しされます。Photoshopで回りを広げてみても駄目。仕方が無いので、スマホで直接撮影してみたところ、やはり何度やっても「顔のサイズが」と弾かれます。そうなるとこちらも意地で、何度か試しているうちに、撮影時に表示される顔の輪郭のガイドよりも、かなり小さめに顔部分をそのガイドの中に入れるとやっと顔写真のページを通過することが出来ました。で、そのまま手続きを進めようかとも思ったんですが、やはりスマホ撮影だと光の関係で少し陰が出来たりして、これをこの後10年間使うのもなぁ、折角照明しよ写真を取得したのになぁと暫く悩みます。ただ、顔の周りに結構余白が無いと自動認識されないという事が分かったので、再びスキャンした顔写真をトリミングして回りの空間部分を広げたものでトライしたところ、今度は通過に成功。続いて、自署の写真を登録して必要な項目を入力して、いよいよ最後の申請段階となったら「指定された受取場所(市内の区役所)ではオンライン申請に対応していません」と言われてThat's End orz 。何なんだよ、それなら最初に受け取り場所を指定した時に確認して言えよと、小一時間悪態をついて1日が終わりました。

外務省、静岡県、浜松市と、パスポート申請のページを見ても、そこでオンライン申請が可能かどうかの記載は無いのは凄く不親切。ただ、窓口申請に来週行くために、オンラインでの申請書記入ページにアクセスして必要事項を尿力しましたが、このページは昔と比べたらよく出来ていると思います。Web状で必要事項を入力すると、その内容が反映されたPDFが出力されて、それを印刷して自署部分を記入すればOKというもの。今回はパスポートの切替で、名前や住所などの変更事項も無いので、戸籍謄本などの添付書類も不要なのでかなり助かります。連休明けの火曜日に近くの区役所に言って申請する予定なので、そうなると8労働日にはパスポートの受取が出来ますから、今月中にはパスポート切替が完了して、最速来月から出かけようと思えば海外にも行けそう。と言う事で、8月のお盆明け位にどこかに行こうかなぁ等と速くも次の旅の虫がウズウズしだしています。やっぱり次は、シンガポールに飛んで、来期のAMC Diamond確定させることを優先しようかな。

2023年7月14日

HND-LAX/-SFO-LAX/-HND (5) - 当日キャンセル

本来ならば、今日は久し振りのLAX行きの予定でしたが、ここの所親の調子が良くないことと、それに影響されてか自分の調子も昨日当たりから悪くなりキャンセルする事に。特に自分の場合は発熱は無いのだけれど(今朝の検温では36.5度で自分としては平熱)、喉に少し違和感があるというかイガイガっぽい感じで、これは無理してフライトとかで生活リズムが崩れて寝不足状態になると、確実に発熱するパターンだなという事も会っての判断。

こう言う事を見越してなのか(?)、HND-LAXの国際線(R)とLAX-SFOの国内線(W)と、一応Refundable Classで予約していたので、どちらも手数料なども取られること無く(これはUA MP 1Kだからかな)、日本円で満額戻ってきたから、そこは助かりました。ただ、ホテルのキャンセルは数時間の差で無料キャンセル可能期間が終わってしまったので、1泊分のキャンセル料が掛かったことと、MLBのチケットも日本からだと事実上転売(Seatgeek)出来ないので、そのまま無駄になってしまいました。両方合わせて、日本円で5万円位の損失が今回の出費になりそうです。

UA MP 1Kの更新は、この後秋のNFLシーズンに渡米できる機会があるかどうかに掛かってきましたね。まぁ、有休もかなり残っているし、後は自分と家族の体調次第なので今年は何とかなると思うけれど、来年はさらに厳しくなりそう。同じくAMC Diamondの更新も、あと20,000PPを残して居るんですが、これは最悪3.5回のHND-OKAフライトでも何とかなるし、いざとなれば週末のSingapore行きでも良いけれど、こちらも体調次第なのでまずは体作りからかな。MarriottのBONVOYは、今回3泊追加する予定だったので、それがちょっと厳しいかも。Lifetime Platinumまで、後14泊。来年の2月まで(だったかな)、今年のPlatinumが終わる前に迄に14泊達成すれば、そのままLifetime Platinumとして特典継続出来るから、何とか届きそうではあるけれど。

そう言えば、全快もLAXに行くつもりでコロナ禍が始まりフライトがキャンセルされそうにもなり諦めて、今回はその分を取り返すつもりで予定したけれど、結局今回も自分の都合ではあるけれどキャンセル。LAXは鬼門になりつつあるなぁ。次回はSFOかNYCにしようか。いずれにしても、今日は静かに過ごすことにします(ため息)。そうそう、これで9月のパスポート切れまでの旅行は事実上無くなったから、予定を繰り上げて今月中にパスポート更新をしないと。週末の連休明けに行ってこようかな。写真は自分で撮影して持っていこうか、それとも最後の写真になりそうだから写真屋さんで撮影して貰おうか。そうやって、キャンセルした悔しさを紛らわす事にします。(完)

例外処理

マイナンバーカードへの健康保健省統合に関して、マイナンバーカード返納者や暗証番号の使用等が難しい高齢者・被介護者を対象に、「暗証番号無しのマイナンバーカード類似カード」とか「資格確認書」のような例外措置を考えていると言う話。「弱者救済措置」はどんな場合でも必要だけれど、そのためにシステムの根幹である「マイナンバー制度」の一部を例外的に対応する事は違うと追う。 

私も一応ソフトウェアエンジニアの端くれなので、多少のプログラミング経験はあるし、最近でもボケ防止のためにPythonとかいじり出したりはしましたが、プログラミングの基本として1) Input, 2) Process, 3) Output、を明確にして極々シンプルにデザイン・実装する事が一番だと思っています。複雑な処理をする場合には、勿論色々な複数の処理や場合分け、さらには例外処理も当然組み込む必要が有りますが、その場合分けのデザインが不味いと、不要カツ曖昧な例外処理が増え、例外処理が増えて行くとどうしても予想外の結果が生まれる要因になる事は、それなりにプログラミング経験のある人間ならば分かってもらえる話だと思います。

今回の場合は、これまでの「マイナンバーカード」というインプットとは別に「暗証番号無しのマイナンバーカード」という似て非なる物を作ること。そうなると、インプットだけで無く内部処理も暗証番号の有り無しで異なるわけですし、その無い場合の処理をどうするかでまた複雑に分岐しそう。少し前にもこの話題でちょっと書きましたが、現在「マイナンバー制度」として確立している部分に手を入れるのでは亡く、その前段階の部分を工夫することで、根幹であるマイナンバー制度のシステムは変えずに対応するべきだと思うなぁ。言ってみれば、素のマイナンバー(カード)制度は分かりづらいから、高齢者でも子供でも使いやすく、そうで無い人もそれで繁雑になる事無く利用出来るような「Shell(シェル)」を被せるようなイメージ。あるいはFEP (Front-End-Process)を作るようなイメージでも良いと思う。

対象を健康保険証に限って言えば、これまでは顔写真が無い等成りすましや偽装の可能性が高く、実際悪用される事もあり年間600万件余りの誤りや不正使用があり、その為に1000億円もの経費が掛かっているという話も。医療費関係の給付金が40兆円とも言われているから、それから見ると0.25%と僅かではあるけれど、だからと言って無視できる金額では無いと思うなぁ、1000億円という金額は。物事、金額の多少で決まるものでは無いけれど、もっと少ない金額でも「税金の無駄遣い」と日頃言う人達が、それよりも一桁二桁多い個の無駄に関しては余り触れない気がする。いずれにしても、根幹であるマイナンバー制度の部分はこれまで通り共通システムとして変更はせずに、運用部分であるとか、信頼出来る第三者が認証出来るような仕組み(後見人制度みたいなもの)とか、場合によっては自治体とかが代執行できるような仕組みにする方が、まだ良い気がする。

羽田空港第2ターミナル国際線

鳴り物入りで運用開始したものの、コロナ禍により二週間足らずで閉鎖されてしまった羽田空港第2ターミナルの国際線共用部分が、いよいよ来週7月19日から再開されるという記事。今日は、久し振りに羽田空港の国際線を利用する予定なので、タイミングが合えば第2ターミナルも見てみたいけれど、今回利用するのはUnitedなので使用するターミナルは第3ターミナル。残念です(笑)。 

しかし、1,300席規模のラウンジというのは凄い。上級会員用のANA Suite Loungeが360席、ANA Loungeが900席。しかし、今の所利用するフライトは1日5便なのでちょっと規模が釣り合わない気がしますが、将来的な事を考えているのだろうか。ANA便は5便でも、それ以外のスタアラ航空会社の出発には少しは利用するのかな。今の所、まだコロナ禍の影響で以前ほどの便数には戻ってきていないから、実質的には第3ターミナルだけでも間に合うのかもしれないけれど、コロナ禍前の状態に戻ったら、この第2ターミナルからどれだけのフライトが出ていくのか気になりますね。台湾行きのフライトが、この第2ターミナルを当分利用するならば、国際線のPP2倍キャンペーンもあるから、ちょっと飛んでみようかなぁ。

そうそう、そのPP2倍キャンペーンのフライトで、今の所はシンガポール1往復して、AMC残り2万PPを一気に賄うつもりで居るんですが、シンガポールのチャンギ空港の提携ラウンジが、いつの間にかSQのKrisFlyerからSATSプレミアムラウンジに変わっていてちょっとガッカリ。AMC DiamondでANA便利用だと、First Classエリアが利用できるのがちょっとした楽しみだったですが。以前くらいの利用者数に戻れば、またSQと提携するんだろうか。

今日これから飛ぶ予定のLAXも、最初はアップグレードが確定したらPolaris Loungeが利用できると勝手に想像していたら、LAXにはPolarisは無くてスタアラの共同ラウンジだったことを後から知ってガッカリ。そう言えば、LAXからUnitedはかなり路線を撤退したんでしたっけ、コロナ禍の間に。久し振りの米国本土へのフライトと言う事も有り、ちょっと以前の感覚というか色々細かな部分を忘れている気がしますね。それが実際の旅行で大きなトラブルにならないように、慎重に移動しないと。忘れないようにしよう。

2023年7月13日

HND-LAX/-SFO-LAX/-HND (4) - 出発前準備とMLBチケット

いよいよ4年振りのアメリカ本土への旅も出発が迫ってきました。行き先は、その4年前と同じLAXですが、その時はまだ院生で企業インターンでLAXに滞在していた姪っ子が、今では就職してもうすぐ結婚するくらいですから、月日の流れるのは本当に早い。海外旅行は、先日のハワイに、昨年末にはグアムにも行っているので、それなりに慣れているはずですが、やはりちょっと緊張しながらの準備になります。

先ずはパスポート関連の確認から。現在使用している10年パスポートは、今年の9月が期限切れですが、アメリカの場合は滞在期間が有効期間に収まれば良いのでセーフ。また、ESTAも昨年のグアム旅行の時に申請していて、まだ2年間の有効期間が生きていますから、現地での滞在予定地だけ更新してファイルしておきました。このESTAのファイル、現地ホテルの予約確認書、そして利用するUAのe-Ticketの写しを印刷しておき、当日空港のチェックインカウンターに行った時に揃えて提出出来るようにしておきます。これで入国時のドキュメント類は問題無いはず。そうそう、日本入国時用に税関申告書類もオンラインで記入しておきました。

次に現地での必要なものの準備を。今回は機内持ち込みのショルダーバッグ一つで行く予定なので、出来るだけ不要なものは割り切って持参しないことに。LAXという土地柄もあるので、雨用の傘やレインウェアーは持参せず、不幸にして天候不良の場合はホテルに籠もるつもり(笑)。ざっくりとリストアップすると、

  • 到着日を除いた現地滞在は3日間の予定なので、3日分の着替え(下着類と半袖シャツ)
  • ノートブックパソコンとACアダプターなど
  • スマホ用のUSB充電器とAndroid (Type-C)用、iPhone 13 Pro(Lightning)用のUSBケーブル
  • ホテルには無いだろうから、歯ブラシ、歯磨き粉、ひげ剃り、綿棒等の洗面グルーミング用具関係
  • 同じくホテルには無いだろうから、室内用のスリッパ(昔のANAもの)
  • US$紙幣と硬貨類 
  • スマホ2台(Pixel 6 / iPhone 13 Pro)
    ※iPhone 13 Proには現地でローミングサービスが利用できるeSIM Airaloが導入済み
  • 現地で荷物が増えた時用に、ナイロンのダッフルバッグ
  • 予備のメガネ
といったところです。着替えのセット数が1日分多いくらいで、後は前回のハワイ行きと同じような内容ですね。

今回の旅行の一番の目玉は、16日に現地で開催される、MLB LA AngelesとHouston Astrosの試合を観戦すること。残念ながら大谷選手の登板予定は、このシリーズの初戦(現地7月14日の試合)が予定されているので、残念ながら「バッター大谷」しか見ることは出来ないけれど、それでも十分と言えるでしょう。で、肝心なチケット購入ですが、Angelesのスケジュールから試合日を選んで、スタジアムのシートマップから、左バッターの大谷選手が打つ姿が見えるように、三塁側の内野席で、かつ多少天候が悪くても逆に天候が良すぎて暑くても大丈夫なように、屋根付きのエリアの席を予約しました。US$82で、手数料など含めると約US$100と言う出費。チケットは、iPhoneにBallparkというMLBのアプリを入れて、Apple Walletで管理出来るので簡単です。「簡単」と言ったけれど、ちょっとハマったのはクレジットカードの登録。何度やっても「Postal Codeがおかしい」と弾かれてしまい、何だろうなぁと考えつつ、駄目元で郵便番号の3桁+4桁の間の省略していた­ハイフン(‐)を入れたら何故かすんなり通りました(汗)。その後、チケットをiPhoneのWalletに登録して、これで当日の準備も完了です。この後、肝心なAngeles Stadiumへの行き来はどうするんだと調べてみたんですが、これはこれで長くなりそうなので番外編にすることにします。LAXの鉄道網って、結構面倒くさい感じがします。

気になるフライトの方なんですが、今回の4区画のうちアメリカ国内線のSFO-LAXは早々にアップグレードが確定しましたが、その往路であるLAX-SFOも昨日「アップグレードしたよぉん」とUAからメールが届きました。ただ、肝心の国際線部分(HND-LAX/-HND)はどんどん厳しい状況になるばかり。今の所、往路のHND-LAXではPolaris Classの空きは3席で、アップグレードのスタンバイ待ちは3番目とギリギリの状況。復路のLAX-HNDも残り7~8席位とかなり厳しい状況に。直近で予約キャンセルがどれだけ出るかにも寄りますが、GSが何人かアップグレードのリクエスト入れて来たら厳しいだろうなぁ。1K同士の争いならば、ベースのクラスがPremium Plusなので少し有利かもしれないけれど。往路は、まだ元気もあるし体力あるから何とか乗り切れるかもしれないけれど、疲れて戻ってくる復路便は是が非でもアップグレード確定したいところ。そうそう、予約してから気がついたんですが、LAXにはPolaris Loungeって無いんですよね。スタアラの共同ラウンジしかないことに後から気がつきました。それならば、無理してでもSFO基点にすれば良かったと、後から悔やんでいます。(続く...)

不信任決議案

昨日夕方のローカルニュースは、川勝県知事への不信任決議案提出をするかどうかの攻防の様子をずっと流していて、深夜に連れ混むことが確実なり私はそのまま寝てしまったんですが、今朝起きてニュースをみたら1票差で不信任決議案は否決と言う、何とも言えない結果に終わったらしい。 

静岡県議会の定員は68名。不信任決議案可決には、3/4以上の賛成が必要とのことなので、51名の賛成がボーダーライン。知事に対しては野党勢力となる、県議会最大勢力の自民党系会派「自民改革会議」所属議員は40名。続く勢力は知事与党の「ふじのくに県民クラブ」で所属議員は18名。「公明党静岡県議団」が5名に、無所属5名という勢力。数字だけから考えると、知事与党の「ふじのくに県民クラブ」所属議員を切り崩さないと不信任決議案は可決できなかったわけで、その部分に関しては知事応援勢力はまだ知事を支持していると言う事か。でもこの「ふじのくに県民クラブ」は、立憲民主党議員2名、国民民主党議員1名、無所属15名という構成らしいので、もう少し何とかならなかったのかと言う気持ちもします。

この不信任決議案の発端は、2年前の選挙の時の「コシヒカリ発言」の後始末に関して何だけれど、それ以外にもリニア問題だったり、これまでの色々なことの蓄積が大きな理由だと思う。だから報道とかだけみていると、以前の「コシヒカリ発言が理由」みたいな伝えられ方をしていて、ちょっと矮小化されているような気もします。そもそも「コシヒカリ発言」自体、自分が推す候補の対立候補の地元農産物を揶揄して「(相手候補の地元には)特産物はコシヒカリしかない」と言った事が始まりだけれど、自身は県知事としてその地元も含めて地域振興や農業支援をしなきゃいけない立場だと言う事を忘れている事が問題。仮に、その地元がコシヒカリしかなくて困っているならば、それに対して対策しない知事としての自分の責任もあるわけで、そういう所もあって予想以上に強い反発が生まれた気がします。それでも、補選では知事支援の候補が当選した事で何となく有耶無耶に終わるかと思ったら、選挙は選挙として知事に対しては厳しい風となり、そこで言ったのが給与の返納何だけれど、結局は言うだけ言って何もしていなかったという事が今回分かってしまった。さらにその理由に関しては、自分の都合の良いような理由を並べたことで、ますます反感を買って今回の不信任決議案提出になったわけですが、可決しきれなかったと言う事が何か県政の闇の深さみたいなものも感じる。

このコシヒカリ発言や、その後の給与返納もそうだし、長引くリニア問題、水問題もそうだけれど、自分の考えを気まぐれで発言をするだけで、何か解決しようという意図が見えないことが、この人に対しての最大の問題だと思う。リニアの水問題にしても、以前は知事と流域自治体首長と足並みが揃っていた気がしますが、最近では知事と対立する構図に成りつつあるように感じます。以前はJR東海側が楽観的に考えていて、余り熱心に知事対策をしなかったこともあると思うけれど、2027年開通が絶望的になりやっと真剣に考えるようになって、流域自治体も譲歩する余地が生まれつつ有るのに、知事だけは頑なに持論を曲げないというか、ゴールが見えないんですよね。自身では、リニアの応援団だとか、リニア開通を望むと言いながら、そのために必要な作業なり交渉材料が見えない。大井川の「命の水」という主張は分からないでは無いけれど、その理由なり懸念なりが段々と変節しているようにも感じられていて、今では彼の主張の信憑性というか意図が分からない。強いて言えば、リニア問題を解決させないことが使命のようにも見えるんですよね。そう言う意味では、これまで知事支持派だった人達も、知事の脈絡の無い話に「支持疲れ」を感じ始めているんじゃないだろうか。川勝知事の任期は、2025年6月迄なので、まだあと2年こういう状態が続くのかと思うと、今回の「1票(1名)の差」が予想以上に大きいものに感じますね。

HND-LAX/-SFO-LAX/-HND (番外編#1) - Los Angelesの交通網

今回の旅行で訪問予定のMLB Los Angeles Angelesのホームグランド、 "Angeles Stadium of Anaheim"ですが、所謂Los Angelesの市街地からは離れた、Anaheimに有る施設。車社会のアメリカでは、殆どは車での移動を想定しているので、スタジアムの回りには広大な駐車場が整備されていますが、ここもそういう場所みたいで、アクセス情報を見ても、車しか想定していない(笑)。その代わり、高速道路(フリーウェイ)から直接スタジアムに入れるインターチェンジが有ったりして、利便性は高いのですが、車の運転に不慣れなこともあるしレンタカーをこのためだけに借りるのも不経済なので、今回は公共交通機関で移動する事に。

昔と違って、今ならライドシェアのUber/Lyftがあるので、最悪これを利用する方法があります。コスト的にも、同乗するプランならば、安く行けそうな気がします。ただ、行く時はスタジアムで降りるだけだから良いけれど、返る時にはかなり混雑が予想されるので、そこで困りそう。一応スタジアムの中に、Drop-off/Pick-up用の場所が指定されていて、ウロウロすることは無さそうですが何万人という観客が移動して、さらに道路の混雑何かも考えると、移動手段の候補の一つではあるけれど、もう少し確実な手段も確保したい。

個人的によく利用するのが鉄道系の交通機関で、地下鉄だったりライトレール等。そう言うものが整備されている、比較的大都市しか行かないので何とかなりますが、LA何かは昔はそう言うものが無かったような気がする。で、今回調べてみたところ、スタジアムの直ぐそばにAmtrakの駅(Anaheim)があり、これを利用すればLA市街のUnion Stationから40分余りで到着するようです。さらに、同じ線路上をMetrolinkという近郊の都市を結ぶ列車が走っていて、これを利用してもAmtrak同様移動出来るみたい。ややこしいのは、このAmtrakとMetrolinkは、同一線路上を走るけれど、会社も料金も別だという事。更にややこしいのは、LAの地下鉄MetroともMetrolinkは別会社で別路線と言う事。最初は、地下鉄の郊外に延びる部分がMetrolinkだと思っていましたよ、本当。で、ホテルは空港(LAX)の近くと言う事で、幾つかの移動パターンを考えてみました。

  1. ホテルから空港シャトルで空港に移動。ここからLA MetroのC-Line(Green)で"Aviation/LAX"から"Willowbrook/Rosa Parks"に移動。ここでA-Line(Blue)に乗り換えて"Uniton Station"まで40~50分位でしょうか。
  2. もう一つは、やはり空港からUnion Stationまで、直通のバス"LAX FlyAway Bus"が30分間間隔で運行されているので、これを使う方法。片道US$9.75ですが、復路(Union Station to LAX)の場合は後述するようにMetrolinkの運賃に含まれることで、実質無料で利用すること可能。
  3. 観戦予定の試合は、夕方の16:10開始予定何ですが、試合前にスタジアム見学したりと言う事もあるので、14:00位に現地に到着出来れば良いかなと最初は想像していました。16日の日付けで検索すると、12:10発-12:48着というのが一番近い感じですね。その次だと、15:10発-15:48着とちょっと遅い。
  4. 悩むのが帰りの便で、18:13発-18:57着の次はグッと遅くなって21:35発-22:22着になってしまう。試合開始が16:30頃として、3時間試合だとして19:30ですから、21:35迄さらに2時間は厳しい。その前の18:13を利用するにしても、17:30頃にはスタジアムを出ることを考えると、観戦時間は1時間ちょっとになります。
  5. 同じ路線を走るMetrolinkのスケジュールも、実はそんなに充実しているわけではなく、Union Station発14:00でAnaheim到着14:45というのが一番都合が良さそう。LAX FlyAwayとの接続だと、LAX発が13:10で13:40にUniton Station着という予定らしい。帰宅便は、最終が早くて18:46発の20:30空港着。これだと、2時間位は試合観戦が出来そう。
  6. 更に、週末(土日曜日)には"$10 Weekend Day" passと言うのがあるらしく、これはUS$10で土日のどちらか1日中乗り放題のパスらしい。Metrolinkだけで無く、Amtrak以外の接続路線も利用できると書いてあるので、LAX FlyAway BusもOKなのかな。
  7. まぁ、Union Stationからホテルへの移動は、夜も遅くなるのでUber/Lftyを呼んでも良いかなと思うけれど。
  8. 備忘録として、各交通会社のチケット/モバイルアプリへのリンクを。
    1. Amtrak: https://apps.apple.com/us/app/amtrak/id405074003
    2. Metrolink: https://metrolinktrains.com/ticketsOverview/where-to-buy/mobile-app/
    3. Metro: https://www.metro.net/riding/fares/
  9. 結論として、コスト的にもスケジュール的にも、
    1. 往路は、ホテルから空港までホテルシャトルで移動して、週末の$10 Weekend Day Passを購入して、空港からLAX FlyAway Bus→Metrolinkでスタジアム移動
    2. 帰りも同様にMetrolink→LAX FlyAway Busで空港まで戻り、そこからホテルシャトルでホテルに戻る予定。但し、もし遅くなりそうならば、Union Stationでどうせ乗り換えるので、ここでUber/Lftyを利用して直接ホテルに移動してもいいかな
翌日は帰国日で、LAX発は11:50。ですから、10:00位に空港に到着するとしたら、ホテル発は09:30頃。前日夜は、そこそこ遅くても何とかなりそうです。取りあえずホテル内のバー(Hanger 18 Bar + Kitchen)は、深夜00:00まで開いているみたい。

2023年7月12日

個別事例による判断

経済産業省のトランスジェンダーの50代職員の職場での対応に関しての最高裁判断が昨日出て、それまで制限されていたトイレ使用が違法と判断された件。なかなか微妙な問題だと思うし、詳しく背景なども知らないので何とも言えない部分もあるんですが、一日たって詳しい説明情報みたいなものも見られるようになり、それらを読んだ限りでは、今回の最高裁判断はこの経産省の事例に限定されたもので、一般的にトランスジェンダー全般に対して生物的女性と同等の行動(例えば女性用トイレの使用)を肯定したわけでは無い、と言う事。

判決文に関しては全文も公開されていますが、このNHKの記事がまとめとしては一番よく分かる記事かな。昨日の速報とか見出しだけ見ると、海外でも問題になっている「性自認」として女性と主張する生物的男性が、生物的女性用の施設に入り利用することに反対する事に対して、それは「違法です」と言われたようなニュアンスを最初感じたんですが、判決文や解説記事などを呼んでみると、

  • このトランスジェンダーの職員は、体質的な理由から性転換手術こそ受けていないが、女性ホルモンの投与など以前から性転換治療は受けており、身体的には生物的男性ではあるけれど医学的には「女性」として認められて居るとのこと。詰まり、問題の原因となるような「自称女性」のような事は無いという事が、まず大きな点だと思います。
  • 次の、所内の女性用トイレ使用に関して、生物的女性職員に対してのインタビュー等も行われたが、明確にこの職員の使用に反対する意見は殆ど無かったと言うこと。さらに、今回の裁判の争点になっている、2階離れたフローの女性用トイレを使用している女性職員からも問題は出されていない事も大きい理由となるらしい
  • 判決で取り上げている問題点は、完全な解決策ではなく、この職員からは不満も出されていたのに、経産省としてあるいは人事院として長い期間対応を怠ったことが「違法」と判断されたと言う事。トランスジェンダー職員側は女性科の治療を受けるなど努力をしており、それに対して女性職員からは大きな反対も無いのに、そのトランスジェンダー職員に対してのみ制限を与えることは不公正、と言う事なんでしょうね。だから、対応を怠った事が「違法」と判断されたと言うことだと思う。
  • そして最後に、この判断が全ての類似の案件に対して適用されるものでは無く、事象毎に対応や判断は異なると釘を刺していることも見逃してはいけないと思う。今海外で問題になっているような、「自称女性」とか「なんちゃっとジェンダー」みたいな当事者に対しては厳しく対応するべきだろうし、またこれまで利用していた生物的女性側の意見も尊重するべきという意図があるように感じます。だからこの判決を元に、何でもかんでもトランスジェンダーの人の言い分が正しいという訳では無いことは認識する必要があるので
今の社会制度を再考する一つの切っ掛けになるとは思うけれど、葵のご紋では無いと言う事だと私は理解したのだけれど、他文庫の判決を利用して声高にトランスジェンダー差別を謳うビジネスジェンダー見たいな人も増えてくるのだろうか。そうすると、本当に困っている人達はますます肩身の狭い思いをしないといけなくなるので、そう言う意味では今回の判決もあながち「勝訴」というわけではないのかもしれない。

ところで、今回裁判に勝訴したトランスジェンダー職員の方のtwitterと言われているものも、今回の件を切っ掛けに拡散されているのだけれど、それが仮に事実だとすると、その内容を見る限りではこの方もかなり疑問を感じるような人の雰囲気が。それを見るまでは、気持ち的にはこのトランスジェンダー職員の意見に傾きがちだったけれど、トランスジェンダーと自称している人に多く感じる「女性の皮を被った男性」みたいな、ちょっとした欺瞞みたいなものを感じてしまうと、応援したい気持ちも萎える気がします。今回の判決は、一つのマイルストーンになるとは思うけれど、まだまだ混沌とした時間が続くような気がする。

新四ツ池競技場

小・中・高と陸上(短距離)に人生を捧げて(?)きた元陸上部部員としては、その当時毎週のように通った「四ツ池公園陸上競技場」は、人生の中でもいろいろと思い出や記憶に、さらには競技会での「記録」もある場所。自分が高校生の頃は、静岡県で一番大きく設備も整っていた陸上競技場は、静岡市の草薙にある県営草薙競技場でしたが、この浜松にある四ツ池公園陸上競技場は、それに次ぐレベルの競技場で、浜松市内の大会や静岡県の西部地区大会はここで開催すると決まっていたもの。自分が高校を卒業するまでは、グランドはまだ土のグランドで、その少し前に草薙競技場が「アンツーカー」と呼んでいた赤土を固めたようなグランドになり、高校卒業してから「タータン」と呼ばれたゴムのトラックになったかなあ。確か自分の現役の時には、このタータンで走ったことは無かったと思います。なのに浜松の四ツ池競技場は長く土のトラックのままで、結構その格差を恨んだものだけれど。

そんな思い出の詰まった浜松の四ツ池競技場が、南区に県営野球場が出来るのに合わせて、グランド隣りの浜松市営野球場を解体して、新しい陸上競技場を作るという記事。以前見た四ツ池公園の設備計画では、県営野球場が出来たとしても、市内の学校などで利用出来るように四ツ池の野球場も残して欲しいという要望が多いとなっていたので、そうなんだろうなぁと思っていた自分としてはちょっと意外な記事。 その四ツ池公園内の現在の施設の配置はこんな感じで、陸上競技場の東側には補助競技場を兼ねた多目的広場があり、南側には確か観客数2.6万人位の野球場に、東側には補助球場。そして最大の欠点が、狭い駐車場だと思います。浜松は車社会だから、駐車場が狭いのは駄目だよなぁ。一番近い私鉄(遠鉄西鹿島線)の最寄り駅(上島駅)からは、駅からかなり長い坂道を上ってこないといけないので大変なんですよね。

この公園の有る場所は、三方原台地の端っこの台地のてっぺんの少し手前位の場所。陸上競技場のホームストレッチ側(左側)は、斜面になっていて結構深い森というか、昔は虫がよく出た場所。ただ、その斜面が壁になって西風を防いでくれたので、走りやすいグランドではあったように思います。どの様にグランドの位置を設置するのか分かりませんが、実は昔は結構閑散としていた地区ですが、最近は住宅が増えていて多分騒音問題とかもあるだろうから、グランドを敷地のまん中当たりに移動して、その回りに駐車場とか多目的広場みたいなものを整備するんじゃ無いだろうか。グランドにしても、現在のグランドは400mトラックの内側に走り幅跳びや棒高跳びのフィールドがあるので、凄く狭くてかつフィールド競技を平行して行うのが大変だと思う。それらフィールド競技の設備を、400mトラックの外側に出すとすると、今の大きさの1.5倍位にはなるんじゃ無いだろうか。また、フィールド内が完全に空くようになれば、サッカーとかラグビーとかの競技も開催可能になるし、場合によっては野外イベントの開催も可能なるだろうし。

陸上競技場は、その規模や設備の内容で第1種から第4種までの種別があり、第1種は国際大会開催も可能な一番上位のカテゴリーなんですが、確か静岡県内で第1種の陸上競技場は、草薙競技場と小笠山運動公園(通称、エコパ)の今は二つしかなくて、浜松の四ツ池公園競技場は国際大会や国体のような大規模大会は開催出来ない第2種何ですよね。ですから、同じ静岡県西部地区同士ではあるけれど、エコパを凌ぐ規模と内容のグランドにして欲しいなぁ。草薙競技場は第一種ですが、エコパは同じ一種でも更に上位の大会開催が可能「ワールドアスレチックス クラス2」なので、それ位の内容で再整備して欲しい(確か最上位のクラス1は国立競技場だけかな)。ただ、新陸上競技場が出来るためには、県営野球場が出来ないと駄目なわけで、それにはまだまだ時間が掛かりそう。

2023年7月11日

猛暑か酷暑か

九州北部や中国地方の九州に近い地域では、大雨の被害が続いていて大変な状況が続いています。地元当たりでは、幸いにもそんなに雨の影響は無かったのですが、以前降った雨の影響は出ている様子で、暫くは大雨では無くてもやはり天候が崩れたら、これまで蓄積した雨も含めての判断が必要そう。

一方で、昨日も浜松は30度越えの天候でしたが、今日も朝からそれ以上の天候になりそうな様子。今朝は燃えるゴミの日だったので、朝の6:00頃にゴミ出しに外に出たんですが、その時点で日が当たる場所はもう暑くて暑くて。昼間になるとどうなるんだろうか。しかも今日は雲一つ無い完全な快晴状態。建物とか木の日陰に入らないと、日差しを防ぐものは何も無い状態に。いゃ、仮に日陰に入っても周りからの熱気で、それだけで倒れそう。今日は外に出ないという選択肢が大きくなりそうです。

昨日も色々用事があって、午前中の10:00前から車で外に出かけたんですが、最初暫くは車内のクーラー全快状態。少し前に12ヶ月点検があって、クーラーの洗浄をして貰い、芳香剤の匂いがかなり強く残っていたんですが、ここの所毎日のように最大風力でクーラーを使用しているためか、知らない間にその芳香剤の匂いは飛んでしまいました(笑)。昨日は、10:00過ぎに近所のモールに入っているクリーニング屋さんに預けた衣類等を受取に言ったんですが、駐車場に車を止めてモール館内までほんの1~2分歩くだけで「暑い...」と疲労し、衣類等を両手に抱えて車に戻る時には、さらに日差しが強くなっていて「暑い... (二回目)」と散々な状態。車内に衣類を入れてシートに座ると、直ぐにエンジンを掛けてクーラーを最大風力で回しましたが、暫くはそのまま硬直していたいくらい。クーラーはありがたいのですが、そうなると心配になるのが燃費。自家用車はハイオク仕様なので、そうで無くてもガソリン代は高め。最近入れた時には、クレジットカード払いだったこともあるけれど、178円/lでしたが、今はさらに値上がりしているようで180円台になっていそう。かといってクーラーを止めるのは死活問題だし。

当然リモートワーク中の仕事部屋も、一日クーラーが入った状態。ここの所の習いとしては、朝は日が昇る前に汗と暑さで目が覚めて、そこで先ずクーラーを入れます。寝る時にはクーラーの音と冷風が当たるのがどうも好きでは無いので、自宅でもホテルでも切って寝るので、夏の間は結構大変なんですよね。その後、朝食とか食べて一息ついたところでクーラーを一度止めて、全ての窓を開けて換気を30分程。その後は窓を閉めてクーラー運転を再開するんですが、まだ6月の頃は雨が降っていなければ、時々窓を開けて換気をしていましたが、今はもうそのまま夜まで窓を開けることは無くなりました。今日はもしかしたらいつもの習慣である就寝時のクーラー停止はせずに、そのまま24時間運転のまま就寝する事になるかも。室内に入るにしても、外に出るにしても、体調管理はこの時期怠らないように注意しないと。何か、一日普通に生活するだけでも大変な時代になってきた気がする。 

コミュニティノート

最近、twitterの突然の機能変更で結構大きな騒ぎになりましたが、その時に追加された「コミュニティノート」に関しては、評価されているみたい。ただし、このImpress Watchの記事でもこの新機能を「ファクトチェック機能」として紹介しているんですが、逆にこの機能を使用してtwitter側が「ファクトチェック機能では無く、背景補足のための機能」と駄目出しをしていて、元記事の信憑性が疑われる始末なのは何というか...

つまりtwitter側としては、最大文字数など表記・表現範囲に制限のあるtwitterでの投稿に関して、その文字数では書き切れなかった補足情報を共通理解として追加するために、この「コミュニティノート」なる機能を実装したつもりなんでしょうね。多分、これまでだったら、レスとかコメントの形で実現されていた物を、その場合はスレッドの流れの中で隠れてしまう・消えてしまい本来の意図が機能しなかったものを、元投稿の補足みたいな形でより効果的に情報補強することを意図したんだろうなと個人的には推測するわけです。

ただ「背景情報による主張の補強」をするのであれば、元々の「主張」がそれなりに正確である、正当である、公平である、客観的である、等、元の情報(投稿)品質がそれなりのレベルでないと意味が無いと思うんですよね。例えば、元投稿の中で引用されているデータが古いもので、最新のデータでは結論が逆転するような場合、最新データを示す事は「補足情報」であるけれど、結果的に元情報の結論を否定することになるので、それはある意味「ファクトチェック」として機能してしまうのも仕方ないのでは。また、これまで色々見てきた経験から言うと、文字数制限などで一つの投稿でまとめきれなかった場合、普通の投稿者であればスレッドとして必要な情報をできる限り網羅しようとするし、実際そうやって補完している情報の信頼性は高い気がします。そういう風に考えると、twitterとしては元情報の信頼性・品質を高めるためにこのコミュニティノート機能を実装したけれど、でも元々の情報の正確性が担保されているならば、実は補足情報ってそんなに必要無いようにも感じます。元の情報を訂正・修正・反論する時にこそ、今回の様に直接その情報とともに表示されるこの機能が有益なのでは。

そう言う意味で、「ファクトチェック」では無く「フェイクチェック」と呼ぶ方が、実際的により相応しいのでは無いかと思うところ。

例えば、この東京新聞の望月衣塑子記者のツイート。実は、元のツイートで言っている「巨額の分担金」や「電力業界も人員派遣」という内容は事実では有る話。国連の加盟国は200ヶ国・地域位あるんだろうけど、その中での第三位ですから、「巨額」という表現は嘘じゃない。また、人員派遣をしているのも、これも事実。でも問題なのは、そういう事実だけを伝えるならば問題無いけれど、最初に「疑念だらけ」と疑惑を先ず想起させて、同じ言葉を使うにしても否定的な印象を植え付けているように感じます。また「中立」と言う言い方をしているけれど、これも一寸疑問を感じる言葉で、IAEAは調停者では無く科学的な検証監督機関と言うべき存在。紛争の調停者であれば、双方の言い分に等しく耳を傾ける中立性は重要だけれど、科学機関であればその組織の拠り所は科学的技術的信憑性・信頼性であり、そこには情緒的な要素は入れてはいけない話。意図的なのかどうかは分からないけれど、組織としての立場の違いを巧妙にすり替えている気がする。意図的にそういう行為をしているのならば「詐欺詐称」であるけれど、知識不足とか無意識にそう言う行為をしているのであれば、それは欺瞞行為とも言うべきものなので、「フェイクチェック」として背景説明をする事は正しいこの機能の使い方の一つだと思う。

東京新聞の元記事を、この望月記者が書いたのか分からないけれど、「巨額の」とか「中立かどうか」という事は彼女が言っている言葉では無く新聞記事=東京新聞の言葉なんですよね。と言う事は、実は望月記者ご本人の信憑性というよりは、東京新聞という報道機関の信憑性が疑われる自体だと思うわけです。実はこの話題に関しては、東京新聞編集局自身も同様のツイートをしているわけですが、日本の拠出金が2位だった時の情報を元に話をしているから、現状にそぐわない点を補足として指摘されています。こういう状況を眺めていると、取材をして情報やデータを集めて、そこから記事を構成しているのでは無く、最初から結論ありきの中で都合の良い情報やデータを切り貼りして見た目の内容補強をして記事に仕上げているのかなと感じます。だから、このコミュニティノートの様に、第三者の検証行為が可視化されると、どんどんそういうぼろが出てきてしまい綻びが分かってしまう。だからこそ、このコミュニティノートには「フェイクチェック」機能として存在感を増して欲しい気がします。

2023年7月10日

抗議パフォーマンス

タレントのパックンが、「ビートたけしのTVタックル」に出演して、マイナンバーカードの返納騒動を「パフォーマンス」と一刀両断したという記事。私の印象では、パックンはどちらかと言えば政権(=与党)に批判的な気がするんですが、このマイナンバーの返納騒動に件に関しては当事者というか煽っている人達の意図・魂胆を見透かしている感じ。その当たりは、やっぱり「ハーバード大学卒業」という肩書きは伊達じゃ無いと言う事だろうか。 

あくまで個人的な想像ですが、パックンの場合はアメリカ人で有るので、SSN(Social Security Number)に馴染んでいて、だから同様のシステムであるマイナンバーカード(マイナンバー制度)にも理解があるというか親和性があるのでは無いかと思います。彼らからしてみたら、SSNが無ければ銀行口座も作れないし家を借りることも出来ない。手違いの間違いだろうと何だろうと、まずはSSNを持つことが生存競争のスタート以前の話。そこまで言ったら大げさに聞こえるかもしれないけれど、多少なりとも向こうでの生活を垣間見た経験のある一人としては、決して冗談で無くそういう社会だと思う。それでいてSSNのカードは、日本のマイナンバーカードのようにIC化されているわけではなくて、自分のSSNとサイン(署名)があるだけの、カードですからね。でも、これが無いとアメリカ社会では生活出来ないから、出張で長期滞在する時等は、まずはこのSSNを何ヶ月も掛けて取得するのが最大の仕事だったりしました。

週末にも、このマイナンバーカードの返納についてワイドショー等で取り上げていたけれど、やはり話題のインパクトを大きくすることが目的なのか、誇張して伝えていることが多いと感じます。例えば、マイナンバーカードと健康保険証の紐付け問題の原因は、多くはそれぞの記録での浄書記載の違い(揺れ)だったり、紐付け作業時の操作ミスが原因であるのに、恰もマイナンバーカードの仕組み自体の問題のような言い方をしている。あるいはマイナンバーカードの返却数が40万人にもなったとか言うけれど、その中には死亡して返却したような「今問題になっている意図的に返納する人」の精確な人数を言っている訳ではない。これまで月の返却数が数名だった自治体で付数十人になっている、数十人が数百人になっていると、桁が一つ上がっていれば、それは確かに「倍増している」「増加している」とは言えるけれど、例えば100万200万都市の政令指定都市で何十人何百人という数字がどの程度の規模なのかはちゃんと言わないと。多分番組の台本とか構成をしている人達には、そこまで考察する時間的にも人的にも余裕は無いんだろうけど、それをそのまま検証せずに放送して、そこで有名人が「信じられない」とか「怪しからん」と言うのは、幾らバラエティーとはいえ酷い内容じゃ無いだろうか。

個人攻撃のような形になってしまうけれど、そんな番組の一つに立憲民主党の長妻昭政調会長が出演していて、例によって「マイナンバーカード怪しからん」と気炎を上げていたけれど、この人の場合どうしても「消えた年金」問題の事があるので、説得力を感じられない。政権奪取前にあれだけ「消えた年金」で煽っていて、自分達が政権を取れば消えた年金問題は解決するような事を吹聴していて、実際この人も厚労大臣になって「ミスター年金」として年金問題に関わったけれど、結局は解決することは出来ず退陣した人。当時は、「名寄せが」「住所記載が」「書きミスが」と色々言い訳をしていたけれど、そう言うことがあったから年金番号の不一致やミスが生まれていたわけですからね。分かっていてちゃんとした対策を取らなかった、其れ以前の政権や以後の政権の責任もあると思うけれど、マイナンバーへの年金番号統合喪、その対策の一つと思えば納得出来ると思うけどなぁ。問題の根本原因は、対象者は一人なのに、サービスによって似て非なる属性情報(名前、住所)を持っていて、かつ本人確認・本人認証機能が内容なセキュリティで運用されていて、不正利用が横行して居た事、ですから。であるなら、その経験を生かした提言なりをするならば、それは経験から得た貴重なフィードバックにもなると思うけれど、結局は相手を批判だけして終わり。コストを掛けても、クロスチェック、トリプルチェックをして限り無くミスを減らすとか、高齢者用のマイナンバーカードでパスワード無しのカードの発行を言っているけれど、その部分の認証を予め登録した親族とか場合によっては行政が代行するような仕組みを考えてみるとか。例えば、あるマイナンバーカードに別のマイナンバーを紐付けて、その人がスーパーバイザーみたいな感じで高齢者とか認知症の人の管理をするみたいな仕組みは、マイナンバー(カード)が出来て紐付けされた履歴が管理出来るから可能に成るんじゃ無いだろうか。マイナスを指摘するならば、少しでもプラスになる事も提案して欲しい。

梅雨明け?

九州から中国地方に掛けて、線状降水帯が発生して、昨日は山陽新幹線も運行停止したようですね。地元浜松も、土曜日は曇り空で時々雨が落ちてきましたが、日曜日は時折日差しも出るくらいの曇り空で、今朝は朝から夏のような日差しが出ています。昨日のローカルニュースでは、今週には梅雨明け宣言が出るかもと行っていましたが、その予想が当たるような気がします。

今年も、九州を中心に雨災害が酷くて、昔はこんなことがあった記憶が無いのでやはり温暖化の影響なのかと素人ながらに感じる事が多くなりました。河川が氾濫したりする映像も、先週から何度も色々な場所の映像が流れてきますが、幸いにも今回は浜松付近ではそんなに多くの雨は降らず落ち着いている様子。でも、昨日ちょっと用事があり自家用車で透明から新東名に向けて走っていたんですが、東名高速道路の三ヶ日当たりかなぁ、反対側車線(上り)の法面に、大きく黒いビニールの土嚢が幾つも積み上げられている場所が有ってびっくり。土嚢は路肩部分から始まり、その上に3~4段位積み上がっていましたが、幸いにも本線には影響無くて普通に通行できましたが、こんな所に影響が出ていたのかとびっくり。最近出来たばかりの場所でも無く、それなりに地盤なんかも固まっていると思うのですが、やはり自然の事は分かりませんね。

その後、三ヶ日ジャンクションから新東名高速道路に向けて走っていると、今度は自分が走っている側の法面に、やはり同じように黒くて大きなビニールの土嚢が何弾も積み上がっている場所がありました。 こちろらも、路肩部分から土嚢が積み上がっていたので、本線には影響していないのですが、やはり見た目的には威圧されるし、もし雨が降っている時にと思うとゾッとします。この走ってる時には、実は少し雨が降っていたので、尚更でした。余りはっきりとは記憶して居ないのですが、子供の頃だと何度か東名高速道路の法面が崩れて、その後金網みたいなものを斜面に設置して崩落防止の工事をしている様子を見た記憶があります。当時と比べたら、掘削技術だとか建築技術も進んでいて、同じように山間部を切り開いて高速道路を通過させるにしても、より安全な状態に斜面が保たれるように作られているのだろうと思います。だから、昔と比べると崩落している部分も少ないのだろう、と。昔は、そういう土砂崩れとか発生するのは、だいたいは台風の時などの大雨の影響でと言う事が多かったと思うのですがね最近は普通に大雨が降ってきたりするので、ちょっとした雨天気でも侮れなくなった気がします。

実は自宅の有る場所で、屋根に降った雨水が左右から集まって雨樋に落ちる場所が有るんですが、何時の頃からか大雨の時にはその場所から雨水がホースから水が出るように飛び出るようになってしまったんですよね。最初は雨樋が枯れ葉などで詰まっているのかと思ったんですが、そんなことは無い。普通にホースで水を屋根に掛けても問題無いのですが、ちょっとした大雨の時にはまるでそこにホースが有るかのように水が噴き出してきます。雨の時に機会があれば観察するようにしていて、どうも一定以上の雨が降るとその現象が発生するようだということが分かりました。先日もそこそこの雨が降った時には、この状況になったんですが、少し雨足が収まると飛び出る水も殆ど無くなりました。色々観察して考えてみたんですが、雨樋の詰まりと言うよりは雨樋が傾いて低くなったので、屋根の雨水が集まって纏まって流れてくると、そのまま勢いよく雨樋の半円形の所に流れ込んで反対側の縁を越えて、水がホースから噴き出した時のように外に飛び出て来るんじゃ無いかと推測しています。対策を考えたんですが、屋根に降った雨が合流して雨戸に流れ込むところに、テトラポットじゃないけれど流れを左右に分離するか流速を抑えるような障害物みたいな物を置くのが一つの案。もう一つは、その雨水が棒状になって飛び出る場所の雨樋の縁を高くすること。これが一番簡単で効果的だと思いますが、どの様にそう言う「壁」を作るかちょっとアイデアが有りません。その場所は、家の裏側なので修正箇所の見栄えはそんなに気にする必要は無いのですが、屋根の上で集まった雨水の流れは、結構スピードもあるし量も多いので、有る程度強度も必要だし、でも固定するには雨樋しか無くてそんなに強度は無いだろうし。梅雨も開けそうなので、秋の台風シーズン前までには何か対策しないとと思っています。

2023年7月9日

安倍氏一周忌

安倍元総理殺傷事件から一年。あの衝撃的な事件から一年が過ぎたと言うけれど、何かもっと昔のような、しかしもっと最近のような、時間軸がよく分からない記憶が戻ります。それだけ衝撃的な事件だったと思うし、容疑者の裁判もまだ始まっていないことは、やっぱり異例な事件だったと再認識させられます。

安倍晋三という政治家、あるいは総理大臣としての評価は賛否多々あるとは思うけれど、やはり歴代最長の政権を担い、しかも一度は1年足らずで体調不良を理由に辞任したのに、その後自民党の総裁選を勝ち抜き二回目の首班使命を勝ち取り、その後の長期政権を成し遂げたことは「異例な政治家」であったことは事実だと改めて感じます。 だからこそ、二回目の制限最後も一回目同様体調不良を理由に突然の辞任発表だったし、政治家としての最後もあの襲撃事件という余りの幕切れで、本当に色々な意味でこの人は日本の政治史に大きな痕跡を残した人だと思います。

何度か書いていることだけれど、この人の最大の貢献は「日本」という存在を国際的に回復させた外交での結果が一番大きいと思う。国内問題に対しても、消費税の二回の延期だとか、所謂「アベノミクス」による経済回復、さらには様々な支援措置等もあったけれど、正直アベノミクスは道半ばで終わってしまったし、政党としての目標である憲法改正に関しても、あれだけ国会で勢力を維持していたのに、大きく前進したとは言えない。敵も多かったから、「モリカケサクラ」のような、言いがかりみたいなもので時間やリソースを浪費したこともあるけれど、あれだって安倍氏がもう少し考えて行動していれば、あるいはもっと強く出ていれば、あそこまでこじれることも無かった気がします。直接の責任は一部野党にあると思うけれど、それ以上に無責任だったのは報道では無く宣伝に終始した一部メディアだったと思うけれど、ああいうことが無ければ、もっと世の中が良くなっていたのかなぁ。

良くも悪くも長期政権となった小泉政権の後は、安倍氏、福田氏、麻生氏と短命政権が続き、そこから「あの民主党政権」が生まれてさらに時間が浪費されて。やっと第二次安倍政権が復活して谷底から這い上がれるようになったのですが、安倍氏の後菅政権がコロナ禍もあり予想以上に短命で終わり、その後の岸田政権も不安が感じられたけれど、何とか2年は過ぎそうだから、前回の短命政権の連鎖よりは少しマシかも。今の所、野党(立憲民主党)の敵失に助けられて何とか政権維持出来ているけれど、不安定感は否めない。と言うか、ポスト岸田が見えないので、自民党の中でも有る程度岸田政権が続いて欲しいと言うような気持ちがあるんじゃ無いかと勘ぐりたいくらい。そういう状況というのは、政治家にとっては安定しているのかもしれないけれど、国民にとっては成長も無いから不幸なわけで、やはり何かアクションを期待したいところ。例えば経済の更なる活性化を目指して、某かの減税措置をするとか。今では、色々な目的のために増税の話しか出てこないけれど、例えば税収が70兆円超えたり、年金の運用益が3兆円近くの黒字化したりとか、さらには賃上げもやっと中小に波及してきたようなので、暫定的な措置でも良いから減税措置をする事で、国民の生活も楽になるだろうし政権としても次に向けて足場が為が出来るだろうし。安倍氏の功績や問題はそれぞれ時間を掛けて評価するとして、一年過ぎれば一応喪も開けるわけだから、次に向けて進むことも考えて欲しい。それが最大の供養になると思う。

終わらせたくない議論

所謂「全国紙」では無いけれど、それでも知名度(悪名度?)は高い東京新聞に掲載された記事。凄いなぁ、仮にも公共的立場にある「新聞社」が、国連の機関に対して陰謀論をぶつけてくるとは。同じ国連の一機関・代表者が、別の主張をする時には「国連の言う事に反対するのか」みたいな事を言っていたこともあるのに、自分達が気に食わないとなると、そういう暴論に近い事まで平気で記事にするんだぁ、と呆れてしまう。 

引用欄でも厳しく指摘されているけれど、まず何故か2015年度という古い情報を元に、日本の分担金が10%を超えて加盟国中第二位と記事では指摘しているけれど、2022年度では中国が最大の分担金支払国で、日本は7%台と第三位になっているとのこと。となると、東京新聞の言説が正しいとするならば、IAEAが最大の分担金支払国である中国の「海洋放出反対」とは180度異なる結論を出す事は矛盾している気がする。勿論、「国連の関係部門」とか「国連の代表」みたいな言い方をして、何か胡散臭さを感じる事があるのも事実なわけで、例えばIWCのような捕鯨問題では、日本は散々いじめられてきたと言えるような立場で居たわけで、そこは某かのバイアスが存在していることは事実。でも、IWCの場合は「知的な鯨が殺されるのは可哀想」という感情論が中心に議論が進んでいたからおかしな方向に進んだのであって、今回の様に科学的に定量的に議論されて結論づけられたこととは異なる事も事実。海洋放出に反対している中国や韓国の代表者も含めてIAEAがレビューをして結論を出したのだから、そこは認めるべきなのでは。

今回の東京新聞の記事の前提として、少し前にこんな陰謀論みたいな話が出ていたらしい。少し前に出てきた、総務省の文書問題以上に、更に怪しさ満載胡散臭さ満載の「文書」なんだけれど、この程度の話ですら疑惑の根拠として取り上げて、さらには分担金を「資金提供」と言葉のすり替えをして自らの結論に誘導するような記事にまとめるのは、もう最初から確信犯として疑惑を拡散したいとしか思えないくらい。「風評加害者」というよりも「風評制作者」「風評作成者」とでも言うべき存在に成り下がっていないか、東京新聞。IAEAを「公正な第三者機関に成り得ない」と批判している本人が、自らの主義主張を通すために情報を歪曲して伝えるような「公正な報道機関に成り得ない」存在になっている事の矛盾。

だいたい新聞社自体、国から軽減税率の適用を受けているのに、「国の政策に対して迎合しない報道」をしていると言えるのだろうか。新聞社では無いけれど、系列の放送局だって安く公共の電場利用出来るようになっているわけで、本来ならば国民の共有財産である電波資源なのだから、オークションや入札等でもっと国民に還元されるような仕組みにしても良いはずなのでは。報告書に記載されたデータに疑問があるだとか、評価内容に関して別の視点があるとか、そういう内容を上げて疑問を呈するならまだ理解出来るのだけれど、結局この記事でもやっている事は「科学的に安全と言われても、安心は出来ない」という、豊洲市場移転でもあった結論のすり替えをして議論を終わらせないことが目的何でしょうね。今回のIAEAの結論に関しては、例えば朝日新聞ですら社説の中で、

報告書を踏まえれば、計画通りに運用される限り、処理水放出は科学的に安全とされる基準を満たすと考えられる

とIAEAの報告書を認めた上で、しかし不安解消のためには地元との丁寧に説明の継続という、これまで通りの結論に帰着していて、流石にIAEAの存在に疑問を挟むような事は書いていない。逆に言えば、彼ら放出反対派にとっても、もう地元に残る風評被害に対しての懸念を煽ることしか海洋放出を止める手立ては無いと言う証明では無いかと思います。だからこそ、その風評加害者の最後のあがきを今止める必要が有るんじゃ無いだろうか。 

2023年7月8日

メモリー増設の効果

PCWatchに掲載された、パソコンのメモリー増設によるパフォーマンスアップの検証記事。システムメモリーを32GBから倍の64GBに増設したところ、期待値ほどのパフォーマンスアップには繋がらないという、ある意味身も蓋もない結論なんですが、実は私も同じような事を体感しています。

現在のメインマシンであるThinkCentre M720tを購入したのは、もう5年近く前の2018年10月。メモリースロットは4スロットあり、購入時には今後のメモリー増設も考えて16GBの1枚で発注。その後、同等製品(というか、見る限り同じ製品)を購入して16GB×4枚=64GBに現在は増設しています。5年前の製品なので、メモリーはDDR4で、同スペックのメモリー4枚差しにしているのでデュアルチャンネルになっていると思うのですが、実際にどうかは不明。そんな状態で使っています。

それ以外にも、OS起動や実行が少しでも早くなるようにと、起動ドライブにはHDDではなくSSDを選択してあり、確かに電源投入からログイン画面が出るまではかなり早い気がします。ただ、短い期間であったけれど16GBで使用していた時の使用感と、64GBに大幅増設した後の使用感って、そんなに違わないんですよね。自分が使う一番重いソフトは、AdobeのPhotoshopやIllustrator等の画像・動画関係のアプリですが、実は16GBの時の使用感に比べて、64GBに増設した後の使用感は、確かに早くなって動作がキビキビしたような印象を受けるけれど、メモリー増加分程の効果は実感できない。メモリー量が4倍になっているので、流石に4倍は無理としても倍増くらいの体幹は得られるかなと期待していたんですが、とてもそこまでの効果は実感できません。システムリソースとか見てみると、システムが32GBで、アプリ側も残り32GBをリソースとして認識しているみたいなんですが、持てあまし気味みたいな感じに見えます。自分が使用して居るデータが、そんなに負荷を掛けるほどでも無いと言う事も有るんだろうけど、正直拍子抜けしているところです。

メモリー以上に効果を感じたのは、やはりGPU(グラフィックアダプター)ですね。購入時はオプションでnVidiaのGT-730を追加してこれで使用していました。そのGT-730のファンが壊れたので内蔵のIntel Videoに切り替えたんですが、この時は明らかにパフォーマンスが落ちたことを実感しました。例えばPhotoshopで対象の切り抜きとかやると、1.5倍位時間が掛かる感じ。その後、GT-730よりも速いnVidiaのGT-1030に更新したんですが、体感速度やパフォーマンスは明らかに向上しました。以前のGT-730と比較は出来ないのですが、GPU自体速くなっているし、Video Memoryも今回のカードはDDR5を使用しているので、多分以前のGT-730よりも速いはず。メモリーも大切だけれど、GPUはそれ以上に体感的効果を感じさせる気がします。考えてみると、Windows自体以前よりもメモリー量に依存しないような動作をするように変わってきていると思います。昔はリソース食いのOSでしたが、その後モバイル環境を意識してか、8GBとかでもそこそこ使えるくらいに改良されていて、今では16GBもあれば一般的なアプリなら十分なくらい。そこにアプリが利用するリソースを考えても、32GB位がコスパ的には一番よい位かな。この辺り、ハードウェアだけでなくソフトウェア(OS)の改善もあって、昔の常識は段々と通用しなくなってきていると言うか変わってきていることを実感しています。 

羽田空港国内線ANA Suite Lounge拡張

この記事を読んで初めて知りましたが、羽田空港第2ターミナルにあるANAのSuite Loungeって拡張工事をしていたんですね。国内線ラウンジを最後に利用したのは、一月程前のこのフライトの時だけれど拡張工事をしているとは気がつきませんでした。 

「拡張工事」と書かれているので、細長いラウンジのどちらか一方の端を伸ばしたんだろうけど、受付から入ってどちら側なんだろうか。私は殆どの場合、入って左側のエリアを利用するんですが、あっち側で何か養生とかしていたかなぁ。余り記憶にありません。右側のエリアは、今でもかなり広いので、そこがまた広くなると逆に使い勝手が悪くなりそうだけれど。ただ、3FのANA Loungeのフロアマップを見ると、受付から入って右側のエリアが広く伸びているようなので、そうなるとその上にあるSuite Loungeも右側のエリアが増床されたと考えるのが自然かな。

私がよく利用する左側のエリアの座席に設置されているAC電源のコンセントは、左側のアームレストの内側に設けられているので、パソコンのACアダプターを挿入すると、左手と干渉して凄く使いづらい。しかも、長く使い続けられているので、コンセントの口も緩くなっていて、暫くするとACアダプターのケーブルや、最近自分もよく利用するUSBチャージーの四角いドングルだと、その重みで下がってきてしまうんですよね。だから、コンセント口を設けるのは、機内の設備のようにアームレストの先端に設けるか、あるいは座席の間のサイドテーブルに設けてほしい。ただサイドテーブルの場合は、飲み物や軽食を置いたりするので、出来ればここには電源ケーブルとかは起きたくないけれど、USB充電口もあるからスマホとか置けるように、このサイドテーブルの所に電源用の端子が設けられているんでしょうね。

記事の写真を見ると、当然ですが拡張エリアには新しい座席が導入されているみたいですが、これまでのエリアの座席も今後入れ替えてくれないだろうか。流石に最近利用して感じるのは、やはりくたびれた感を感じる程度に老朽化しているからなぁ。それと、防音ブースも3台から8台に増設されているようですが、これもどこに設置されているんだろうか。今は、受付の左手に3台独立したブースが右手に2台、左手に1台あったと思うんですが、記事の写真を見ると今回の拡張部分に設置されているのかな。たまにラウンジ内で結構大きな声で電話している迷惑叔父さんを見ることがあるけれど、定員が増えて利用者が増えると、ああいう人もまた増えそう。仮に、拡張部分が右側のエリアだと、多分そちらに人が集まるだろうから、そうすると自分がよく利用する左側のエリアは少し静かになるかな。それはそれで嬉しいけれど。

パスポートの切替申請

来年度のAMC Diamondまで20,000PP余りとなり、丁度国際線のダブルPPキャンペーンも始まったので、シンガポール当たりを往復すれば、クラスによっては一回のフライトで残りPPが埋められそうと言う事で、早速来週のアメリカ行きの後に8月位に久しぶりに行こうかとANAのサイトで色々フライトを検索していました。 

ここで気になるのはパスポートの残存期間。私の今のパスポートは、今年の9月上旬で10年間の期限が来るので、残りはあと数ヶ月。以前だと滞在期間に加えて6ヶ月位の残存期間が無いと入国時にトラブル事があったんですが、アメリカの場合はその「6ヶ月の追加期間」が免除される「Six Month Club」なるカテゴリーに日本は登録されているので、基本滞在期間中に有効がパスポートがあれば入国可能。これは以前調べて確認しています。で、何となくシンガポールも同様だろうみたいな気で居たんですが、今回調べてみたらシンガポールは入国時から最低6ヶ月間友好なパスポードが無いと入国出来ないみたい。となるとパスポート更新後でないとシンガポールには入国出来ないので、早めに今のパスポートを更新しないといけません。

浜松市のパスポート申請のページで確認すると、申請日を含めて8労働日以降に受け取り可能とのこと。祝日等無ければ、水曜日に申請したら翌週の金曜日に受け取り可能という計算ですね。今回は有効期限内での切替申請なので、現在のパスポートと身分証明書(マイナンバーカードや運転免許証が想定されるけれど、既存のパスポートでも言い訳ですよね)、そして写真があれば申請できるので、取りあえず写真だけ準備しておけば後は時間のある時に申請窓口(市内3箇所の区役所)に申請書と一緒に行けばよいみたい。ただ、7月の中頃から8月の中頃までは、夏休みだったりお盆だったりして、年間で一番混雑する時期の一つらしいので、この時期は外した方が良いのかなぁ。そうなると8月の下旬に申請手続きをして、出発は9月になってからですが、9月に入るとまた色々忙しくもなるので悩みどころ。

ところで、今回10年パスポートを申請すると、次は70代になってから有効期限が来るわけですが、そこでの再び更新は有るのだろうか。生きていれば、まだ移動したりフライトに耐えられるくらいの体力はあるのかなぁ。「人生100年時代」とテレビのCMでは言うけれど、「100歳まで生きる」と言う事と「100歳まで動ける(活動出来る)」事は、また違うからなぁ。もしかしたら、今回のパスポート更新が人生で最後の更新になるのかもしれない。それならば、写真はちゃんとしたところで撮影して貰って、そのまま遺影にも使えるようにしようか(マテ)。思わぬ所で、人生の終活に繋がるかもしれない、今度のパスポート更新だなぁ...

2023年7月7日

Amazon Prime Day

Amazonが顧客へ配送する「ラストワンマイル」の拠点である、デリバリーステーション(DS)を、静岡県も含めて11箇所に新設し、全国で50箇所以上に拡充するという記事。現状でも夕方位までに注文確定すれば、翌日の午前中には配送してくれるので、正直そんなに困っては居ないけれど、仮に当日配送とかがこれで可能になるなら利便性は一気に高まりますよね。

Amazonの場合、多分小田原当たりの流通倉庫(フルフィルメントセンター/FC)から発送された品物は、クロネコの集配所に集められて、そこから深夜自宅近くのクロネコ配送所に移動して早ければその日の午前中の配達ルートに乗って届きます。FCが埼玉なんかの場合でも、そんなに変わらないので、高速道路の利便性を享受している感じ。最近の配達の様子を見ていると、有る程度大きな家電繊維品とか情報端末みたいなものは、FCからクロネコ経由で配送されてきますが、小物の書籍類とかUSBメモリーとか、所謂「置き配」対象の荷物だと、地域で契約している個人配送業者にまとめて送っているんでしょうね、特定の人ではなく毎回違った人が来る気がします。時には、中華系の人と思われる場合も有って、流通業界も人手不足何だろうなぁと感じる所。

静岡のDSが直ぐに稼働するわけでは無いと思うけれど、タイミングの良いことに来週の11日/12日はAmazon Prime Dayでお得な商品が多数出品される予定。私も、タブレットのバッテリーの様子が怪しくなってきたので、良いものがあれば購入しようかなと思いつつも、やっぱり良いものは「高い」(笑)。昔は田舎だった自宅回りも、どんどん開発が進んで、大きなホームセンターは幾つも出来たし、家電量販店も同様。県内最大規模のイオンモールに、Costocoだってある。イオンモールには、かなり大きな地元の書店(谷島屋)もあるし、流石に徒歩圏内というのは厳しいけれど、車があれば10分も運転すれば殆どカバー出来る位。唯一の不満は、専門的な例えばヨドバシみたいなお店が無い事で、浜松駅の高架下にはビックカメラが入ってはいるんですが、PC関係の品揃え等はやはり「地方の悲しみ」みたいなものを感じる内容。だから、やっぱり専門的なもの、拘ったものはAmazonが最後の砦になるんですよね。

昔と比べて、注文はオンラインが当たり前だし、生産だってネットで支払完了。唯一残っているのが、購入した品物の受け取り行為で、流石にスタートレックの転送装置でも実用化されないと、こればっかりは誰かが運んでこないといけないわけで、この部分はどれだけ最適化できるかがこれからの物流の最後の課題と言っていいかも。量販店を在庫倉庫代わりにして、そこから配送したりとか運送会社が共同で保管庫を保有したり、昔では考えられないような最適化は進んでいるけれど、後は何が可能なんだろうか。あと5年位したら、荷物の配送は無人者が運搬してくる時代になったりして。後、個人的に気に入ってよく利用するのが、配送して貰うのでは無く店頭に保管して貰っていて、こちらの都合の用時に引き取りに行く方法。ヨドバシカメラでよく利用するんですが、急ぎでは無いけれど確実に受け取りたい時などは、配達では無く直接取りに行ったりしています。クロネコさんでも、もう少し配送所が便利な場所にあれば、そこに引き取りに行くのも良いけれど、結構辺鄙な場所でしかもクロネコのトラックが出たりは行ったりしているから、なかなか混雑しても居ます。コンビニ引き取り何かも、利用してみると案外便利なのですが、受け取り可能が翌日の夜からとか(コンビニへの集配が夕方の場合) 、こちらも自宅までの配送が無い分少しでも早く受け取り可能になれば、より満足度は高くなるかも。実際に静岡のDSがスタートしたら、どれくらいサービスが改善されるか、ちょっと楽しみにしてみたいですね。

徹底的な風評加害対策

現在日本に滞在しているIAEAのグロッシ事務局長。福島第一原発で準備されている、ALPS処理水の海洋放出に関して、その内容に関して科学的なお墨付きを与えただけで無く、その後福島第一原発の現地を訪れて、実際の準備状況を視察したり、地元福島の関係者と直接対話をして特に

 「IAEAは処理水の最後の1滴が安全に放出し終わるまで、福島に留まり皆さんと一緒に居続けます」

という言葉は、これまで聞いた中でも最大級に力強く確固たる覚悟を示した言葉だと思う。同じ事を、例えば日本政府だったり東京電力の人間が言っても、多分多くの人は「言葉だけ」と信用しないと思うのだけれど、IAEAと言う国際的に認められている国際機関の責任者が、わざわざ現地に赴いてしかも現地関係者の目の前で言う事の意味は大きいと思う。

これまでの日本政府や東京電力の対応に問題無かったとは言わないけれど、それでも個々までの覚悟が感じられなかったのは、やはり自分達で責任を被りたくないという気持ちもあったんじゃ無いかと思う。また、科学的なデータで説明しても、相手側からしたら「政府や東電の言う事は信じられない」みたいな思い込みも有って、説得するにしても園手段すら無い状態であったことも事実だと思う。科学的な話合いでは無く、ある意味感情論のぶつかり合いみたいな事になってしまいますからね。その責任は、政府、東電、現地の人達だけでなく、やはりメディアや一部活動家の無責任な発言や報道活動の責任も大きいと思う。現在の技術で確認出来る限り問題無い範囲の「処理水」を、相も変わらず「汚染水」と呼び、現地の人の心情に寄り添うような事を言いつつ、間接的に「現地の不安=全国の不安、世界の不安」みたいな煽り方をして風評加害の張本人なのに、ほっかむりをして居ることは、もう犯罪行為だと思う。

数日前の朝のNHKニュースで、福島第一原発だけでなく各国の原発からのトリチウム放出量のグラフを示していて、その中で現在予定されている福島第一原発でのトリチウム放出量と比較しても、現在の韓国や中国の原子力発電所からの放出量は何倍もの量で、それでも基準値内の値で自然や環境への影響は殆ど無い、と言うような説明をしていました。自分としては、ここまで具体的に説明をしているシーンを見るのは初めて(一般的な言い方で「放出量は基準値以下に希釈する」くらいの説明)で、やはりIAEAの科学的な結論の影響は大きいのかなと。ただ、東京電力のこれまでの資料などを見ると、そういう事実も記載はされているんですよね。その当たりの見せ方、提示の仕方も、もっと工夫する必要が有るんじゃ無いだろうか。それとともに、何度も繰り返して遡及する事は大事だと思う。

もう一つ改めて感じたのは、他社の発言をフォローして行くというか、どんどん足りない部分や間違っている部分はオーバーライドして自分達に主導権を持ってくることを意識した方がいいの中と言う事。例えば東電が会見をして説明しても、メディアで報じられるのはその極々一部で、さらにその中には歪曲とは言わないけれどそれに近いような内容も含まれて報道されることも。それをそのままにしていると、そのメディアの発言が「正しい」という事実で確定してしまう訳で、二重三重の面倒にはなるのだけれど例えば「〇〇新聞の報道に関しての補足情報」みたいな感じで、報道のこの部分は自分達の資料のこの部分を誤解している、この数値の読み方は〇〇なので報道されている結論・見方とは異なる結果になる、記事中の〇〇の発言の前後にはこのように説明しており、この言葉だけの切り取りは不適切と考える」等等。それこそ、外部委託してもSNS等も含み、報道各社の発言の「訂正・補足活動」みたいなものが凄く重要だと思う。それに加えて、今回IAEAのグロッシ事務局長の発言があるわけだから、その機会を徹底的に利用というか活用するべきだと思う。風評加害者を止めるのは、風評被害の元になるものを断つしか無い訳で、例えば「モリカケサクラ」に関しても肝心の安倍氏が無くなると、あっと言う間に言わなくなったわけですし。福島第一原発の処理水放出に関しても、実際に放出してそれでも自然界への影響が無い事を示せば、多分彼らはもう言わなくなると思う。但し問題なのは、処理水風評が使えなくなったら、また別の「言いがかり」を見つけて騒ぐようになると言う事でしょうね。それを許さないためにも、徹底的に風評加害には対応するべきだと思うし、そこはIAEAの権威をもっと利用というか活用してもいいと思う。

二重国籍

毎日新聞が報じた、カナダ国籍を取得した日本人(現在は日系カナダ人)大学教授が、不法滞在の外国人として扱われることは不当と裁判を起こしているという記事。最初この記事がタイムラインに流れてきた時に「何か以前も似たような話があったよなぁ...」と感じて、Google先生に聞いてみたところ、朝日新聞のこの記事が見つかったんですが、これ同じ話ですよね?  内容を見ると、日本から出国した理由や時期、さらにはカナダで結婚して向こうの国籍を取得して、ご両親の介護のために再び日本に戻ってと言う一連の背景は同じだし、何故か撮影時期は異なると思われるのに、使用しているご本人の近影は同じ時期に撮影したと思われ、衣服が同じ物に見える不思議。もしかしたら毎日新聞の記者は、昨年末に取材なり記者会見に参加していたけれど、半年後に記事にしているのだろうか?

その内容に違いはあるけれど、自国以外の国籍も所有する「多重国籍」を認めている国は、アメリカや欧州等多く存在している事は事実らしい。それを理由に「日本の単一国籍主義は時代後れ」と批判する人も多いようだけれど、それはどうだろうか。それぞれの国でそれぞれの事情なり背景があると思うので、一概には言えないと思うのだけれど。特に今回の大学教授の件に関して言えば、日本に戻ってきて4年も過ぎているわけで、その間に出来る事も会ったのだろうけど、何故一番難しいと思える「二重国籍(多重国籍)」認知という権利を主張するのだろうか。ご両親の介護が訪日した一番の目的であるならば、まずは出来る手続きをして滞在の確立をして、その上で現行制度あるいは法律の不備があるからこう言う余計な手続きが必要で人権が阻害されたとか訴えればいいんじゃないの? 

私もよく理解していなかったのは、日本国籍保有者が他国の国籍取得をした時点で、日本国の国籍は「喪失」するのだけれど、そのためには「国籍喪失手続き」をしないといけない。この手続きをしないと、日本国籍は喪失しているのだけれど、手続きが完了していないので宙ぶらりんな状態になるとのこと。であるならば、その手続き不備を問題として裁判に訴えるという事は可能なのかな。ただ、タイムライン等を見ていると、この方の場合昨日今日の話では無いし、実際にカナダの国籍なども取得しているのに、何もしなかった本人の問題という意見が多いみたい。また、日本国籍を喪失してカナダ国籍の「日系カナダ人」として来日した場合は、「在留資格変更許可申請」をすればより長期に滞在が可能で、しかも日本国内には戸籍も残っているので手続きもしやすいこともあるらしい。そういう手続きもせずにずっと滞在しているので、「不法滞在」と判断されたらしい。日本を出て20年以上過ぎているとのことなので、多分日本のパスポートはもう無くて、日本に戻ってきた時にはカナダのパスポートで入国したんでしょうね。だから2018年10月に多分ビザ無し(最大90日)で日本に入国したけれど、90日を過ぎて2019年4月に不法滞在として認識されて今回の問題の発端となったのかな。

カナダ国籍を有しているのだから、一度出国してビザなど取り直して再入国すれば良いと思うけれど、不法滞在(オーバーステイ)していると認識されているので、5年間の上陸拒否期間があるから、そうなると本来の目的であったご両親の介護が5年間出来なくなるし、期間の長さを考えると「万一の場合」でも来日する事が出来ないかもしれないというリスクも。それもあるから、何としても日本国籍を認めさせるか、少なくともオーバーステイに関しては不問に付して貰い、滞在の継続あるいは再来日の場合でも制限無しの入国が出来る権利を勝ち取るのがゴールなのだろうか。ただ、仮に裁判で多重国籍が合法と認められたとしても、現在の国籍法の改正などに時間も掛かるだろうし、仮に改正されたとしても、一般的にはその内容が適用されるのは改正後からだろうから、遡及適用も含む内容にしないとこの人には適用されないだろうし。全ての背景や状況を知っているわけでは無いけれど、ここまでの報道されている話を聞く限りでは、何となくこの人の個人的な不手際を隠すためにより大きな話を持ち出しているように感じるなぁ。勿論、国際化だとかボーダーレスとかが当たり前の現在において、国籍自体の有無とか多重国籍に関しての話が進むことは良いことだと思うけれど、それと今回の話は別問題だと感じます。さらに言えば、何故かこのタイミングでこの話題を持ち出してきた毎日新聞としては、別に問題となっている入管法改正とか、そういう方向の話題に拡大させるための切っ掛けにしたいのかなと勘ぐってしまうなぁ、毎日新聞だけに。正直、胡散臭さを感じる新聞記事だと思う。

モバイルバッテリー回収

ここ数日、モバイルバッテリーの廃棄に関しての話題をTLで見る機会があり、例えばこんな話も。

私も、今もAnkerのモバイルバッテリーを保有していますが、其れ以前にも昔のiPhone4様のカバーケース一体型の物とか持っていて利用していましたが、充電しなくなって寿命と考えて廃棄しました。その時には特に疑問は感じなかったのですが、地元の浜松市は「特定品目回収」の中でモバイルバッテリーも回収してくれるんですよね。実際品目別のページでも「モバイルバッテリー」と記載されて、乾電池やボタン電池と同じ扱い(ショートしないように端末等をテープでカバーする)で廃棄することが出来て、実際私もそうしたわけです。今回、多くの自治体では廃棄できないという事を知って、だからちょっとびっくりしています。


流石に電動自転車用や自動車用バッテリーは販売店や回収業者扱いになりますが、一般に使用するモバイルバッテリーを月に一回の「特定品目回収の日」でも回収してくれることは、有りがたいことだなぁと今回再認識しました。

最近は、どこの自治体でも分別収集が当然で、それによって収集日の曜日も異なるわけですが、自分の子供の頃などは「燃えるゴミ・燃えないゴミ」の区別も無くて、全部を適当なビニール袋とか紙袋に入れてゴミ集積所に出していた大らかな時代。その時代から考えると、今はもう事細かな分別して出さないといけないし、さらに再利用可能なペットボトルとか紙類等は「再利用可能品」として、ゴミではなく再資源化の為に出すという、「ゴミ出し」の定義すら変わってきている現在。バッテリーも、電極などに利用している希少金属等を再利用していたりするみたいで、中国が国家戦略として自国で生産している希少金属輸出を止めようとしている今、国内流通分をどれだけ再資源化できるかも重要になってきましたからね。

パソコン等の様に内蔵バッテリーの場合は、基本本体毎回収されるから単体での回収は考えなくて良いけれど、スマホ等で利用するモバイルバッテリーや、デジカメ等で使用するバッテリーパックの利用はこれからも続くでしょう。更に、自分はあまり利用する興味は無いのだけれど、キャンプなどで利用されるポータブルバッテリー等は、かなり大きなものなので、あれも多分販売店回収になると思うのですが、中国製とか国内に代理店や販売店が無い、あるいは利用している間に撤退していたような場合はどうするんだろうか。 調べてみたら、JBRC(Japan Portable Rechargeable Battery Recycling Center)なるものが有って、そこで使用済みバッテリー等を回収して再利用処理などに繋げているらしいけれど、その場合でもリサイクルマークが付いていないもの(JBRC非会員)や劣化したもの等は回収対象外という事なので、そうなると使い方にしても有る程度慎重にならないと、後々の処理に困ることも。昔は、うちは結婚前の叔父・叔母とか農業とかもしていたので、乗用車だけで無く作業用のトラックとかバイクとか難題も車・二輪車が有りましたが、車庫というか小屋の中には使用済みの鉛バッテリーが幾つも積み上げられていて、あれってどうやって処分したのだろうか。この手のバッテリーや太陽光発電パネルとか、再生可能エネルギーとか再利用可能エネルギーと良い点を強調するのは良いけれど、ライフで見てみるとその資源の採掘環境だとか裁量時のエネルギー収支とか廃棄方法(基本埋めるしか無い)とか迄考えると、決して価格的に有利なわけでも無いし、自然に優しいわけでも無いと思う。そう言う事も気にしつつ利用する姿勢がもっと考えられないといけないのではないだろうか。

2023年7月6日

ダンスのビジネスモデル

先日のアバンギャルディとの遭遇以来、彼女達のビデオやその関係しているビデオあさりに余念が無い自分(笑)。コーチでもあるakaneさんのチャンネルも、一通り見終わったんですが、CMとかイベントとか結構色々な場所に関係していることを知って改めてびっくりもしています。

そんな中で、この春にNTV系列で放送された「THE DANCE DAY」の審査員のダンサー・TAKAHIRO氏とakane氏の対談映像(前半、後半)が、自分的にはかなり深い内容で改めてダンスの奥深さみたいなものを感じました。

個人的に感心した事は二つ有って、一つはTAKAHIRO氏が「ダンス」というある意味主観的なものを、客観的に見るようにしつつ、その為に「ダンスの言語化」という事を意識しているという事。「客観視」の中には指導者として生徒を教えることも含まれるのですが、そのためには「見せる」だけでは回りのごく一部の人間しか見えない・理解出来ない。後ろの方とか横の方に居る生徒にも自分のダンスを伝えるためには「腕を真っ直ぐ伸ばして上げて、掌を外に向けながら耳に当てる」みたいな説明をしないと駄目というのは、スポーツの指導や技術の継承(スキルトランスファー)の基本中の基本だと思います。

もう一つは、放送されたダンスの構成や内容に関して、振付師のakane氏が意識していないところも読み解いているところ。彼女が直感的に構成したり振り付けたところに、ちゃんと自分なりの解釈を含めて「だから良い、悪い」と指摘しているところは、言語化にも通じる所で凄く分かりやすかった。大黒摩季の「あなただけ見つめている」では、最初の見せ場の大きな「瞳」を作る前後の効果を説明していて納得出来るし、途中ポケベルを本物を出したことに違和感も感じたところは私も実は同じような印象を受けていてなるほどと納得。素人の自分などは、ダンスというのは感性というか、その人のある意味衝動みたいなものを「ダンス」という形にするものだと思っていましたが、そうでは無くて綿密な準備が有って、その先の本番でそれ以上のものを作り出すのが資質なんだなと再認識しました。言ってみれば、練習を重ねた野球選手が、ヒットを打つつもりでホームランになったり、アメフトでプレーブックで入念に準備して、実際の試合ではそれ以上のゲインを獲得するとか、そう言う事にも通じる話だなぁと納得しました。

正直に言うと、最初サムネールを見た時に「あれ、EXILEのTAKAHIROって、顔変わった?」とか思ってしまって、大変失礼しました(笑)。アメリカなんかの有名人の振り付けとかバックダンサーなんかも務めて、少し前にテレビにも何度か出演して私も観た記憶がある人。ダンスの実力は言うまでも無く、冷静にダンスを俯瞰できる知識と経験は凄いと感じました。自分のダンスを客観的に見るために、頭の中にVRみたいなものを想定して、それをグルグル回して見るみたいな話は、昔で言う所のイメージトレーニングを更に進化させたものだと思うなぁ。ダンスだけで無く、色々なことに対して含蓄のあるインタビュー動画だと思います。

火に油を注ぐ

先日発生したtwitterの大規模制限・変更に関して、広告主向けプロ具記事で日本語訳で説明を掲載したところ、火に油を注ぐ結果になってしまったという記事。制限対象のbotに対策を取られないように、抜き打ちで実行する日筒用があったとか、閲覧制限の影響は僅かと説明しつつも、やはり実際に発生した影響の大きさが認識されていないのか、ユーザーからは批判が殺到している様子。まぁ、当時のタイムラインの混乱の様子を見ると、影響の大きさに何が発生しているのか知りたいけれど、アクセス制限されているので情報が流れないという二進も三進も行かない状態で、運用側の認識の甘さが責められても仕方ない気がする。

私はアカウントも持っていないので完全な傍観者の立場。なので、流れてくる情報量が減ったという印象はあるけれど、発信するわけではないのでtwitterが駄目なら駄目で別の手段で情報検索するだけ。やり方が変わるので、余計な手間は掛かるけれど、twitter依存と言うわけではないからその辺切替というか見切りの速さというか、それは案外柵も無くて良かったかも。自分はそれでも何とかなるのだけれど、多くのツイッター民はそうも行かず、逆に今回の件が好機とみてか、Metaは早速twitterに似たアプリ「Threads」の提供を開始して、漁夫の利を得ようとしているような雰囲気も。ただ、既に似たようなアプリは乱立しているので、正直な所あまり影響しないような気もするけれど。

そういう同行に関しても、ネットを見ていると色々な意見が合って、中でもそうだよねと感心したのが、仮にtwitterと同様同等機能のあるSNSが生まれたとしても、今の膨大なユーザーベースが移行しない限りは、それはtwitterの代替にならないというのは真実だと思う。「膨大な」と言ったけれど、登録ユーザー数の数%と言われているアクティブユーザーがどれだけ移行するかが鍵ですよね。アクティブユーザーが移行すれば、それを参照するROMユーザー(死語だなあ-笑)も流れて、ベースは大きくなるように見えるから。

今回の制限に関しての最大の問題は、多分多くの企業ユーザーからの信頼を損ねたことじゃないだろうか。閲覧制限されてしまうと、広告効果を期待して使用している企業ユーザーにして見ると「何をしてくれる」と言う思いだろうし。twitterのビジネスモデルとして、今後有料ユーザー獲得でビジネスモデルを形成するなら、有料・無料での機能やサービスの差を付けることも一つの戦略だろうけど、多分twitterにしても広告収入が一番の収益だと思うと、やはり今回の行為は悪手として思えない。YouTubeなんかも、昔と比べて無料ユーザーに対しての広告露出が最近はしつこいというか、以前比べてかなり多くなってきているけれど、あの広告露出に関してももう少し工夫した方が良いと思うくらいですからね。そう言う意味では、今のような広告費ベースの無料利用のビジネスモデルもそろそろ限界なのかも。

2023年7月5日

荒れる静岡県

九州地域は、昨日も今日も雨の影響が酷いようで、地球温暖化の影響なのか九州も「亜熱帯」みたいな気候になっているような気さえするここ最近の気候。昨日の地元浜松は、朝は結構蒸し暑い感じで暑い日差しもさしていましたが、お昼くらいから曇ったり小雨になったりして、そのうちにちょっと遠くから雷の音も聞こえるような状態になってきました。丁度電話会議とかしていた時だったので、このまま雷が近づいてくるようならば、安全のためにいったんパソコン屋家電製品の電源を落とそうかと思ったくらいでした。それでも、夕方位からは、また薄日も差しだしてそんなに荒れた天候では無かったのですが、夜のローカルニュースを見ていてびっくり。浜松から少し東に離れた掛川市では、雹が降ったりしてかなり被害も出ていた様子で、そんなに天候が違うのかとびっくりしました。 

浜松市と掛川市は、直線距離で30km位離れているのかな。途中に大きな山とかの障害物は無いけれど、浜松市が天竜川の大きな流域平野部にあり、比較的天候は安定していますが、掛川市は少し山がちの地域にあり、盆地とはいわないけれど、ちょっと内陸部に寄り気味の地域。浜松市は南北に細長い街なので、自分が住んでいる遠州灘よりの地域と、北の方の山間部地域では、気温も天候もかなり違うんですが、その山側地域と似たような環境なのかな、掛川市は。浜松市のように、海からの風が入ってくることは無いから、地面が暖められると急激な上昇気流とか生まれて、急激に天候が変化すること多そうな気がします。さらに竜巻も発生したみたいで、昨日は大変でした。この時期に雹が降るなんていうのは、なかなか想像すら難しいけれど、今日も天候は不安定な予報で、大きな被害が無い事を祈るばかりです。

天候も荒れているけれど、ここの所憲政も荒れていて、川勝県知事がリニアでやり玉に挙がるとともに、2年前の「コシヒカリ」失言騒ぎの時に表明した「給与返納」を、実はやっていなかったことが判明して、その釈明にも負われることに。理由としては、熟慮した結果職責でけじめを付ける事に言っているけれど、知事として職責を果たすことは当たり前・当然なことで、それ以外のけじめとして給与返納を言ったのだから、それが出来ない・やらない理由をちゃんと示さなきゃ。職責を果たすと言うのであれば、リニアとかその他諸々の課題をいつまで解決するのか確約して、それを実行出来なければ職を辞するくらいのことを言わない「職責でけじめ」とは言えないのでは。まぁ、ポーズとしてそう言う事を仮にやっても、結局はリニアの静岡工区の問題を他の工区の話にすり替えるような、自責を他責と言いくるめる言い方で逃げるのだろうけど。

その川勝知事と言えば「リニア問題」が最大の話題と言ってもいいくらいだけれど、ここ最近どういう理由からか川勝発言やリニア問題が、全国ニュース等にも登場するようになって少しびっくりしています。「大井川の水問題」とも称されることもあり、余り全国的な話題にはなりにくい気もする話題ですが、元々の予定では2027年名古屋開通と言う予定も、そろそろ何らかの目処を付けなきゃいけない時期になりつつあり、世間の視線も少し現実的な方向に動きつつあるのだろうか。リニア問題では知事の右腕だった難波氏が、静岡市長に当選して、個人的には以前とは反対のリニア工事推進の意見を言うようになり、知事との対決姿勢みたいな姿にも見えます。「水問題」は、東京電力の田代ダムの取水制限を緩めることで、工事で流出する水を結果的に大井川に戻す形で解決しそう。JR東海側にも、話の進め方が稚拙なところだったり問題点もあったと思うけれど、やっぱり川勝知事の気まぐれに振り回されていたことも、ここまで話がこじれた大きな理由だと思うので、もうそろそろ結論を出してくれと言いたいところは、多くの静岡県民が思うところじゃないだろうか。自然災害は、何とか我慢すれば一日二日で過ぎ去ってくれるけれど、何年も地元に居座るこの政治的災害は、まだまだ続きそうな気がする。


入国出羽守

入管法の改正とも無い、難民申請を支援している人達からは改正反対の声が多く出されても居ます。その発言の中には、傾聴に値するものも少なくないのだけれど、そう言う貴重な意見も消し飛ばしてしまうこんな富んでも発言も多くあり、個人的には入管法改正は正しい対応じゃ無いのと感じるところ。「海外で観光ビザで働いている日本人、沢山います。」と書いているけれど、「観光目的」と偽装入国して、そのまま仕事に就いていて偶々見つかっていないだけの話で、決してその行為が認められているわけじゃ無い。万引きをして、でも見つからなかったから「セーフ」と言っているようなもの。

さらに、

と疑問の問いかけにも、大企業でも観光ビザで繰り返し長期出張している、と言うけれど、それがばれたらその企業の社員全員が、多分入国禁止になると思う。私はアメリカと日本の例くらいしか知らないけれど、確か「観光ビザ」ってかなり取りにくいビザじゃ無かったかな。それこそ、仕事で長期出超している人が、例えば介護とか何らかの理由で親を呼びよせないといけないとか、凄く厳しかったと思います。 当然そんな目立つことを繰り返せば、入国審査時に目を付けられるわけで、それは20年前だろうと変わらない話(私の経験は1990年位からの記憶)。

さらには、出張など短期滞在時にはビザ無しで入国出来る「VISA Waiver」の話と、今回の様に不正滞在の話を混同させるような発言もあって、意図的なのか無意識なのか分からないけれど、混同させるような発言もあり、多分この人はそういう聞きかじりの知識で勝手に都合良く解釈しているだけなんじゃ無いだろうか。VISA Waiverの場合だって、入国目的が観光か仕事か確認されるし、それを繰り返せば不審に思われて別室送りになる事も。テレビのバラエティーで、入国審査のてんやわんやみたいなものを集めたものがありますが(国際空港24時間、みたいな)、あれって放送するためかかなり穏やかな場面を集めていると思う。

最近は出張でのアメリカ入国が無くなったので今でも問われるか分からないけれど、以前出張で年に何度も入国していた時には、入国審査のインタビューで「目的は」「ビジネス」「会社は日本の会社」「そうです」「給与はその会社から出るの(アメリカで収入を得るのか?)」「日本の会社が払います」と言うような質問は必ずありました。アメリカの場合、年間の入国者数って何千万人、もしかしたら億人単位なのかもしれないから、たまたま観光目的に入国して、そこで暫く居着いて仕事をしても見つからないことも有るかもしれないけれど、それは運が良かっただけの話し。それに、アメリカ側の会社だって、万一の場合は招聘した自分達にも責任が及ぶから、かんこうびざで仕事をしたいと言っても普通は許されないと思うし、それを知って雇用したならばかなり給料を少なく(つまり相手の弱みにつけ込む)されていたと思う。結局、こういう武勇伝みたいな話だけが世間に広がって、それを信じて強行突破を計って見つかって送還され、それ故に正式手続きを踏んでいる人に対しての審査や検査がより厳しくなり割を食うと言う状態になるだけ。だから日本だって厳しく対応せざるを得なくなるわけですし、結局自分達の都合で自分達の首を絞めていることに気がつかないのだろうなぁ。

IAEA包括報告書

IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長が岸田総理と面会し、福島第一原発の処理水海洋放出に関しての包括報告書を提出。内容に関しては、日本の計画が問題無いこと、処理水の人・環境への影響は無視できるほどごく僅かである事等が説明されていて、後は日本政府の決断を待つだけという状況。 

この内容に関して、早速中国・韓国が反発して、特に中国に関しては対抗措置までちらつかせる強権さ。確か中国の原子力関係者もIAEAの査察に同行していたはずで、時刻の専門家の結論を国が信用しないことになるのだけれど、園矛盾なんて言う物は気にしないんでしょうね。韓国原子力学会の冷静な対応に比べると、いかにもこの国らしいと言うか、相手の弱みにはとことんつけ込んでくる「狡猾さ」みたいな物を改めて感じる対応。

福島第一原発からの放出されるトリチウムが特に異常な数値であるわけでは無く、中国、韓国、欧米の原子力発電所からはもっと高濃度だったり大量のトリチウムが放出されていることも、最近やっと色々と報道されることになってきたように感じます。中国は福島第一原発の処理水を、未だに「核汚染水」と呼び「太平洋を『下水道』にする」と批判しているけれど、それを言うのであれば高濃度のトリチウムを含む原発冷却水を日本海に垂れ流している中国も批判されないといけない。韓国も同様。欧米などは大西洋を「下水道化している」と言わないと釣り合わない。さらに言えば、中国は内陸部のゴビ砂漠とかで核実験を行い、その影響が黄砂と共に日本に飛来して影響しているわけで、中国は地球を「ゴミ屋敷」にしているようなもの。

残る課題は、漁協の同意だけれど、これまで散々風評被害でいじめられてきた地元福島の漁協だけで無く、太平洋側の各県漁協も反対するのかな。これまでの風評被害の影響を考えると、彼らの気持ちはよく分かるし積極的慣れない態度に対して批判も出来ないけれど、ここはやはり政治が責任を100%取ることを条件に海洋放出を始めないと、いつまでたっても風評被害が続くことになると思うんですよね。メディア等の風評加害者は、それが実際に起こりえないから不安を煽ることが出来る分けで、実際に放出が始まり「やっぱり、問題無いね」と知られてしまうと、次の騒動のネタを探さないと困るわけです。問題は、そう言う間違った考えに染まっている人は、ますます頑なになっているし、科学的な説明も理解しようとせず、感情的に反発するだけになる事。そういう人達には、冷却期間をおくためにも、実績を作って世の中の流れを引き寄せるためにも、粛々と作業を進めていけば良いと思う。漁協との合意形成や、完成した設備を実際に稼働させるまでの準備期間がどれだけ必要か分からないけれど、土用の波が出始めて海水浴シーズンも終わり始める8月のお盆過ぎ位が良いのかな。個人機には、可能ならば7月末からの放出でも良いと思うけれど、早ければ早いで「何か隠しているから急いでいる」というような陰謀論を創る人も居るだろうし。いずれにしても、国際的な専門機関のお墨付きを貰ったのだから、後は粛々と進めていくことだけを考えてほしい。

2023年7月4日

贈り物の季節

年に二回、お中元とお歳暮は、ある意味日本の風物詩だと思うんですが、最近では様変わりしつつあるという記事。うちは、田舎の本家と言う事も有り、昔はこの時期になると親戚から贈り物が届いて、仏壇の前にはうずたかく色々なものが罪がある時期でもありました。缶詰とか、昔ならカルピスの濃縮液とかの瓶とかあると、後から食べられる・飲めると言う事で、子供時代の自分にとっては楽しみな時期。中には、果物の盛り籠が送られる時もあって、その場合はどうしても日持ちしないので、数日後にはその中の果物を食べられる事が分かっているので、それも楽しみ。果物の場合は、飾ることが前提なので、昔はまだ早い時期のものが盛り籠に詰められて、お備えしている間に追熟して甘味が増してくるような状態だったように思うのだけれど、今では貰う機会も無くなって(盛り籠も缶詰や瓶詰め主体になってきている)記憶の片隅に残るだけ。

私が就職した時には、母親が毎年地元の三ヶ日みかんを会社に送ってきて、それを所属している課の人や回りに配るのが数年間続きました。最初はある日突然会社に「三ヶ日みかん」の蜜柑箱が送られてきて、私物を受け取るのもはばかれたし配るのも大変なので、その年帰省した時に「止めてくれ」と言ったんですが、昔の人だからか「ほしい人も居るでしょ」「配るくらいたわいも無い事」とか取り合われず、翌年は2箱送ってきて逆襲されました(笑)。うちは、蜜柑農家の知り合いもいて、そういう所では出荷するものとは別に少し見栄えの悪いもの、傷がある物等、今で言う「B級品」みたいなものを、廃棄処分するよりはということで、殆ど手数料くらいの値段で安く分けてくれていて、それを送ってきていたので、もしかしたら宅配料金の方が高いくらいだったかもしれない。それでも、三ヶ日みかんなので甘味もあって、回りには好評でしたが、入社して4年目の10月から年をまたいで長期出張した時を切掛に、以後は送らないように言って何となく会社への贈り物攻勢は終わったのですが。

そんな血を受け継いでいるからか、私自身は何かあった時に一寸したお菓子とか所謂「手土産」を持参して渡すことに抵抗がないというか、それが自然だと思っているので、結構相手に恐縮されたりする事もあって、今の時代を考えると無理に昔の習いというか習慣を続けることも無いのかなぁと言う気もしています。私自身甘い物、お菓子類等は食べない人なので、実はそう言うものを送るという事は矛盾している気もするし、自分で食べないのに相手が喜んでくれるようなものを選択出来るのかと言う疑問もあるし。だから、過去送って喜ばれたものをリピートする傾向が有り、したがって私からの贈り物って限定されてしまいマンネリ化していることも問題何ですよね。それでも、時々「これ、美味しかったから嬉しい」とか言われたら、やっぱり次回もと思うじゃ無いですが。

昔は、うちは大家族だったので、親戚中からお中元・お歳暮を貰っても、あっと言う間に消費して困ることは無かったのですが、最近では年寄りだけの家族になったので、昔より減ったとは言え何件かの親戚から頂き物があると、とても消費しきれず困ることも。日持ちする醤油とか油類なら、少し買い控えして使い切れば良いのですが、賞味期限が数週間程度のものとか果物類などは、いただくのはありがたいけれどその後に困ってしまいます。今朝も「貰ったメロンがあるけど食べるか」と言われて、一切れくらいならと言ったら、丸々何個かあるから一つまるごと食べてほしいとか言われて、流石にそれは無理だと断ったくらい。結局絞ってジュースにでもするしか無いのですが、暫くはそういうもらい物の処分で食生活が変化しそうです(笑)。 

朝日新聞仕草

マイナンバーカード返却に関して、自社記事を広報する朝日新聞デジタルのtwitterアカウント。この行為自体は何の問題も無いものだけれど、その内容というかやり方に関しては、おもわず「これぞ『朝日新聞仕草』!!」と呼びたくなるような組み立てで、ある意味その計画性に感心してしまう。 

その紹介している朝日新聞サイトの記事は、トラブルが続出しているマイナンバーカード返納が各自治体で目立っている、という最初の部分は読めるけれど、肝心な部分は有料記事としてそのままでは読めない状態。でも、その無料部分の短い本文にも、朝日新聞らしい「作為」を感じてしまう。最初の一文が、

トラブルが続出するマイナンバー制度をめぐり、「制度が信頼できない」といった理由で自主的にマイナカードを返納する動きが6月以降、各地の自治体で目立っている。

と、今発生している問題はマイナンバーと核種行政サービスの固有番号・本人との紐付けの問題なのに、 「トラブルが続出するマイナンバー制度をめぐり」と、恰もマイナンバー制度自体の問題のようにも取れる表現にすり替えている。これって、例えば誤報や虚偽報道の記事が新聞や雑誌に掲載された時、問題はそう言う記事を作成した記者やそれを掲載した編集者の責任・問題だと思うけれど、その事を「誤報・虚報が続出する、新聞・雑誌作成販売会社をめぐり」と書いたら、彼らは納得するだろうか。あるいは、交通事故が多発している原因は、やはり個々のドライバーの問題だと思うけれど、それを運転免許制度や自動車製造メーカーの問題とする事は正しいと彼らは考えるのだろうか。「マイナンバーカード返納」というのが記事の本文で多分主張しているのだろうから、その原因となったのはマイナンバーと各種サービスアカウントの「紐付け」という手続きの問題で、マイナンバー制度の仕組みの問題では無い。逆に、その仕組みをわざと誤解させるような報道をしているメディアは、マイナンバー制度を巡るトラブル続出に荷担している当事者とも言えるのでは。

その短い公開されている新聞記事冒頭ではそういう誤解させる内容を振るだけで、肝心な内容に関しては有料部分で隠されたまま。でも、この記事を告知ているtwitterでは、「マイナンバーカード返納運動ハッシュタグ」とか、返納数は45万枚とか、恰もその動きが大きいものであるかのような表記をしています。特に悪質だと思うのは、

総務省によると、カードの失効も含めた返納数は5月25日時点で約45万枚です。

と書いていること。これ「カードの失効も含めた返納数」であり、その大部分は死去した事による資格喪失によるもので、今問題になっていような自主的判断で返納している数はごく僅かなはず。昨年の死亡者数は158万人超で、全員がマイナンバーカードを所有していたわけでは無いだろうけど、マイナンバーカードの交付割合が77.3%との事なので単純計算で120万人弱、所有率50%と考えても77万人余りが資格喪失しているわけで、その45万枚の殆どが資格失効による返却だと推定出来ます。つまり、マイナンバー制度に疑問を感じて返却している人は微々たるものなのに、恰も何十万にもすでにカード返納しているように錯覚させる記載をして、かつそれを確認する方法は引用している記事では読めない人も多いという状態。まぁ、新聞社は自社の発行部数を、数割と言われる押し紙も含めて水増し報告している位だから、そう言う事には大らかというか、都合良く判断しているというか、まぁ「嘘つき」と言われても仕方ない。 

こう言う事を大手新聞社がやると、これを根拠として返納を煽る行為をする人も増えるわけです。でも、ちゃんと説明しないから、別にカードを返納してもマイナンバー自体は無くならないこと、今後は統合が進められて手元で個人認証出来るマイナンバーカードが無いとどんどん不便になる事、カード再発行には手数も日数も掛かる事、そう言う事も含めて「カード返却しよう」と煽るのか「今は問題があるが総合的に損得を考えよう」と諫めるのか、そこは「第四の権力」とか「公共性」を言うメディアなら迷うまでも無いはず。大体ネットでも指摘されていたけれど、そう言う記事を掲載している朝日新聞社員はマイナンバーカードをどうしているのか。もし自分達は必要と思って返却していないのならば、「問題はあるが、こういう場合に必要なので保有は継続しよう。でも問題点の早急な解決は政府に強く要求しよう」と言うのなら意味があるし必要だと思う。でも、彼らがやっている事は「マイナンバー(カード)には問題がある、トラブルが続出している、返納行動が急増している(だからみんなも続け!)」みたいな事しか言わない。簡易のツイートとそのリンク先の記事の公開方法という「二段階報道」という技術には、改めて感服するしだいです。まさに、「朝日新聞仕草」。

韓国原子力学会を見習う

自分の心が捻くれている為か、どうしても「韓国絡み」の話となるとバイアスが掛かった考え方に傾いてしまうのだけれど(笑)、この韓国原子力学会副会長の鄭釩津・慶煕大教授の、

「慎重に対応しすぎれば、何か隠蔽しているとみられてしまう」と述べ、日本政府は放出を遅らせるべきでないとの立場を示した。 

という発言は、日本の政治家、メディア関係者全員が正座して聞いてほしい位の真っ当な意見だと思う。 

どうしても、公の場では「半日的発言」をせざるを得ない社会の空気感であったり、「福島の原発事故」という韓国でも大きな話題に関して、原子力関係の科学者としての矜持を守った姿勢は、国の違い関係無く評価するべきだと思います。しかも、韓国としては海洋放出反対派がわざわざ日本に来て、現地視察をするなど圧力を掛けてきている中での発言であることを考えると、韓国原子力学会としてもかなり覚悟の発言では無いかと感じますね。それは、やはり時間がたてば自分達に対しての攻撃にもなり得るという危機感もあるんだろうけど、それでもこのタイミングでここまで突っ込んだ内容の発言をすると言う意味を、日本側としてもちゃんと対応しないといけないことだと思います。

この発言より少し早く、読売新聞も社説で偽情報には科学的に反論するべきという事を言っているけれど、科学的な反論は当然としても、相手は感情で反対している部分も多いので、そのやり方は難しい。と言うか、原発事故から10年以上も経過して居るのに、未だにそう言う陰謀論みたいな反論をしている人達というのは、相当そういう考え方に凝り固まった人達がまだ残っているという事でも有るので、園考え方を正して貰う変えて貰うことは、登山の最後の部分と同じで相当のエネルギーが必要でしょうね。というか、そういう人達は何があってもその考えを変えないのだから、そう言う人達の考えを改める努力では無く、彼らが発する情報をその何倍もの情報量や内容で圧倒して、発言力を薄めるような事を考えた方が良いかも。

そう言う意味では、公明党の山口代表の「放出時期は海水浴シーズン避けるべき」発言は、言わなくても良いことを言っただけで無く、やっと主張の曖昧さ怪しさで勢いが衰えてきた放出反対派を再び元気にしてしまう悪手。代替海洋放出する場所は、海岸から1km位離れた場所であるし、福島第一原発周辺はまだ立ち入り制限地域のはず。その場所から一番近い海水浴場って、どれくらい離れているんだろうか。震災以前の状態の時よりも、もっと少ないトリチウム含有の処理水を、もっと概要から放出すると言うことを何度も繰り返して、山口代表の発言を上書きするだけでなく、だからこそできるだけ早く放出をして反対派の根拠を潰すことも重要じゃないだろうか。岸田総理は、今日IAIEの事務局長と面会して、IAEAの調査結果を受けて放出時期を判断するようですが、その事を知った上で「海水浴シーズンは避けて」という迂闊さ。公明党も海洋放出には賛成しているのだから、それを進めるための提案をしなきゃいけないのに、足を引っ張るようなことしか言わない。IAEAだけで無く、韓国原子力学会の援護射撃もうまく活用して、どんどん進めるべきだと思う。それに対して、根拠のある反論ならば真摯に受け止めれば良いと思うけれど、根拠も無く「汚染水」だとか「風評被害」と煽るような好意や発現に対しては、これまで以上に厳格にかつ集中的に対応して、情報量とその内容(質)で圧倒して、一気にこれまでの風評加害を払拭するべきじゃ無いだろうか。そのために、今回の韓国原子力学会の発言は、かなり有効な援護射撃となる勇気ある発言だと思う。

2023年7月3日

Twitterの制限

イーロンマスク氏の突然のtwitter利用制限で、この週末は多くのtwitter民が混乱していた様子。私はアカウントすら持っていなくて、ブラウザーから何名かの定点観測のアカウントを眺めているだけなんですが、そんなに制限以前の状態との違いが感じられなくて「???」な状態。元々のtwitterは、たわいも無い事を文字通り「呟く」ツールだったけれど、現在の社会では速報性のある情報ツールとして生活の中に溶け込んでいる存在。それだけに、事前告知も無く突然大きな利用制限を受けたユーザーは困ったでしょうね。

最初は、制限の中でも有料ユーザーは少し制限が緩かったので、有料会員への強制的な移行措置ではとも言われたけれど、実際にはtwitterシステムの保守・増強等の作業のために、データ流入量を削減するためだったという説明も。自分の見ている範囲では、twitterからの公式な説明は無い(マスク氏が呟いているけれど、あれって公式メッセージという扱いなのかしら)し、そもそもこれだけ大きな影響を及ぼす作業を事前告知も無く実行して混乱させたことは、社会的に大きな影響力を持つ基盤の一つとして大きな問題だと思う。 

世界の中でも日本はtwitterの利用数が多いことで有名だけれど(ユーザー数はアメリカの1/3だけれどツイート数は同程度らしい)、twitterに愛想を尽かしつつ、別のSNS例えばmixiとかに回帰する人も出始めたらしく、これって一時クラウドに移行していたユーザーが、オンプレミスにまた回帰していくことと同じような気がする(いゃ、違うって-笑)。私は、mixiも手を出さずBBSはNiftyで終わったんですが、どんなものでもパックアップとか代替設備みたいなものは常に必要ですね。アメリカなんかでも、やはのこの混乱で別のSNSが急にアクセスが増えて、こちらも臨時にアクセス制限しないといけなくなったような話も。何処も状況は同じという事で、不謹慎にもちょっと笑ってしまう。

Twitter社買収以降、矢継ぎ早に対策を実行に移して、それまでのtwitterに不満を抱えていた多くのユーザーからの支持を増やしていたイーロンマスク氏ですが、その「間髪入れない行動力」が今回は逆に「稚拙な勇み足」になった気がします。本来ならば「これこれこういう理由で、こう言う事を緊急に実行します」と、理由と行動を説明するべきなのに、「こうします」という行動だけしか言わないから、そりゃぁユーザーとしては疑心暗鬼に右往左往するのも仕方ないのでは。仮にシステム上の緊急のメンテナンスが必要な事案であったとしても、事後で有っても良いから、ちゃんとその理由と対策そして今後の予定を公式に表明するべきだと思う。で無いと、やっぱりマスク氏の気まぐれでこの会社は翻弄される事が裏付けられたとしか認識されないでしょうね。

マイナンバーカードの技術的解説

Impress Watchに掲載された、鈴木淳也氏の記事。健康保険証のマイナンバーカードへの統合に関して、メディアやネットで散見される誤解に対して、技術的に(私的には)分かりやすく解説している記事だと思う。 詰まるところ、

この分野における各メディアでの報道内容やSNSでの反応を見る限り、認識不足や多数の誤解が含まれていると感じることが多い。

が、このマイナンバーカードに関わる諸問題の根源であり、最大の課題でもあると思います。今批判されているマイナンバーカードと健康保険証の紐付けの間違いだって、その健康保険証自体年間600万件余りの誤りや不正使用が発生していて、そのための経費が1000億円を超えるという研究結果もある事に比べたら、マイナンバーカードとの統合で得られる利益の方が、現在の混乱も含めてもより大きな利益になると思うのだけれど。

自分なりに、色々な形で理解しようとしているわけですが、細かな技術的実装方法等は別にして、大まかな認識では鈴木氏の解説が腑に落ちるし、自分の理解と同じだとも思う。言ってみれば、

  1. 「マイナンバー」は一人一人振られた固有の識別番号
  2. 「マイナンバーカード」は、「マイナンバー」やそのマイナンバー保有者の氏名、生年月日、性別、暗証番号、顔写真データがICチップに保存されているもので、カード内にそれ以外の情報は含まれていない
  3. マイナンバーカードは、マイナンバー、暗証番号、顔写真の要素で本人認証(2要素認証)するIDカード
  4. 紐付けられる、例えば運転免許証や健康保険証は、その内容ではなくそれぞれのアカウントをマイナンバーがポイントするだけ 
  5. 今後想定されるサービスとの紐付けも同様で、その個人情報がマイナンバーカードに含まれることは無く、ポインターが増えて行くだけ
勿論、世の中的には、あるいは技術的に「完全・完璧」は有り得ないので、将来的に何らかの裏口が作られる可能性もゼロでは無い。でも、実生活の中で使用する分には十分に安全で、仮に何かトラブルが発生した場合には、その為の対策保証を準備して万一に備えれば良いだけの話し。マイナンバーカードに関しては、例えば万一の時の再発行までの期間をできる限り短縮するとか、明らかに不正行為や今回の様に紐付け作業のミスで誤請求されたような場合には、そのマイナンバー本人に対しては被害が及ばない、あるいは弁済する仕組みを準備すれば良いだけだと思う。例えばマイナンバーカードが出来たから、それまでは役所に行かないと取得出来なかった住民票とかの公的書類をコンビニで入手することが可能になったり、まだ一部しか実装されていないけれど、マイナポイントのように何らかの援助を直接一人一人に届けることも可能な仕組みが出来つつあるわけです。手続きの簡素化と支援の迅速化というのは、かなりの恩恵だと思うのだけれど、重要なのは問題無い・発生しない仕組みを作ることでは無く、より便利なシステムを如何に早く提供するかで、そこに有る問題は発生した場合には速やかに対策が提供され、必要な改修をどんどん取り入れる柔軟性だと思う。

今回の鈴木氏の解説は、どちらかと言えば技術系のサイトに掲載されているので、多分多くの人には閲覧されない状態。著名な人が引用したりして、それなりに拡散するだろうけど、それでも今疑問を感じている人や疑惑を言っている人達には伝わらないだろうし、ここに書かれていることをそのまま彼らが見ても多分理解出来ない(技術的知識や経験が無いと実感しない)部分も多いでしょう。そういう所を、例えば全国紙の技術系記者が咀嚼して記事化するとか、雑誌や週刊誌が身近な例を示しつつ、ここはこうなる、こちらはこう変わる、というストーリーを掲載することが、本当の意味での「丁寧な説明」になると思う。でも、それは彼らからしてみたら敵に塩を送ることになるので、何があってもやらない・やりたくない行為なんでしょうね。本来ならば、自分達の主義主張とは別に、読者なり受益者の最大利益を目指すのが企業の、特にメディアの役目だと思うけれど、どんどん自分達の主義主張を押しつける存在に、今の多くのメディアは変化して行っていると思う。それって、「メディア」と言いつつも単なる宣伝機関なわけで、フィクションの小説をノンフィクションの事実と言って本を売るような欺瞞行為だと思う。それでいて、大手新聞社などは、軽減税率適用を受けているわけですからね。で、本業以外の不動産経営などでは大きな利益を上げている訳で、まずはその利益をメディア活動に還元する方が先だろうと思う。マイナンバーみたいなものを個々の企業にも割り振って、営業から納税まですべて分かるようにして見たらどうだろうか。あるいは、国会議員なんかも議員としてのマイナンバーを発行して、議員活動に関しては全てのそのマイナンバーの元に行い、支出や収入等すべて自動的に公開されるようにしたらどうだろうか。公的活動なんだから、何の問題も無いと思うけれど。

代替卵のサンドイッチ

コンビニチェーンのローソンが、代替卵を使用した卵サンドイッチを販売して、本物の卵を使用した同型の卵サンドイッチと食べ比べして貰うらしい。 それぞれ別々のパッケージで販売するのでは無く、一つずつ一つのパッケージにしているのが芸が細かい(笑)。このスクランブルエッグは、豆乳から作られているようですが、「代替卵」とか「人工卵」という言葉を聞くと、どうしても初めてアメリカ出張しだした頃のことを思い出します。

当時はバブル崩壊前で、会社の海外出張(アメリカ)も、自分のような入社数年程度の新人社員でも、ビジネスクラスのノーマルチケットで行かせてくれたよき時代。往路こそ予約を入れてチケット発券しますが、復路は「オープン」にして日程にしても、経路にしても現地に着いてから決めることも出来た良き時代。当時はアメリカの場合ゾーン制になっていて、西海岸地域、中部地域、東海岸地域で料金が決まっていたから、東海岸まで出張で行く場合は結構回り道も出来た時代でした。しかも、新人の初めての海外出張では何かと不安という事で、先輩社員に別目的の出張を作って、実質添乗員代わりに同行するような形で行かせて貰いました。2週間の初出張でしたが、初めて「アメリカ社会」を垣間見た経験でしたね。その時に、宿泊したホテル(Embassy Suite)で毎朝朝食が出たんですが、そこで作られていたスクランブルエッグやオムレツの類は「アレルギーもあるので人工卵液」と教えられて「えっ? 何それ」となったのが最初の出会い。その翌年は半年以上現地に滞在して開発サポートをする機会があって、Residence Innのキッチン付きホテルに止まり、週に何回か地元のスーパー(Publix)に通っていたんですが(ホテルで自炊していたから)、この時には日本で言う所の牛乳パックみたいな入れ物に卵液が入っているものが何種類も売られていて、卵の成分が全く入っていないものから、白身は卵由来のものとか、卵黄も混ざっているものとか、当時はまだ拙い英語力で成分表とか見ながら買った記憶があります。

アメリカの生卵は日本ほど洗浄されていないので、そのまま食べるとリスクがある、必ず一度洗ってから冷蔵庫に入れろとか、色々言われていて、それならばどうせオムレツとか作るなら卵液に成っている方が楽だからと、牛乳パックならぬ卵液パックを買っていました。あの当時は、まだ日本でも豆乳が今ほど一般的では無いし、ましてや豆乳由来の卵液風の調理素材を作る技術も無かったと思うので、当時は別の方法で作られた「人工卵液」だったと思いますが、火を通すと本物に近い感じにはなりました。まぁ、向こうの卵料理は日本みたいな「半熟」とか「トロトロ」という概念が無くて、全てハードに火を入れて「ぼそぼそ、カチカチ」なものなので、違いが感じられるようなものでは無かったとも言えるけれど。少し前に、豆乳から「チーズ」を作る技術が開発されたと聞いたんですが、チーズが出来るならば、食感は卵サンドの卵にかなり近づくんじゃ無いだろうか。本来ならば「ゆで卵+マヨネーズ」で作る卵の具の部分が、この豆乳由来の人工卵で食感は近づけて、後は調味料での味付けと、食紅で黄色く着色できれば、多分見た目は分からないし食感も食味もかなり近いものが出来そう。

今は「SDGs」と言う付加価値が付くと、それだけで取り上げられる機会が増えるけれど、個人的にはそれはそれで大切な考え方と思う反面、例えばそれで価格アップしたりとか、本来の生産者が圧迫されたりしたら、それって本末転倒じゃ無いかと言う気も。今回は、鳥インフルエンザの影響もあり高騰している卵の代替製品としての期待もあるみたいですが、原料となる大豆だって結構戦略物質で世界的に色々やり取りもある農作物だと思うので、万一の場合も考えていく必要があるのでは。例えば、豆乳で代替卵食品が出来るのならば、例えば廃棄する牛乳を同じように加工して、大体卵素材とか出来ないのだろうか。保存技術だけでなく加工技術も進む現代なのだから、SDGsとか菜食主義とか言う理由だけで無く、アレルギー対策にもなるだろうし、もしかしたら新しい食材として誕生するものも生まれるかもしれない。単に今あるものの代替だけで無く、そこから新しいものが生まれることも期待したいですよね。

2023年7月2日

国際線プレミアムポイント2倍キャンペーン

ANAのFFPで必要な「プレミアムポイント(PP)」に関して、国際線利用分を年内2倍にするキャンペーンが昨日からスタートしたというニュース。AMC Diamondに関しては、丁度80,000PPを超えたところで、あと20,000PPが必要。どの様に埋めようか思案中だったので、これはグッドチャンス到来(笑)。

一番確実で生きやすいのは、やはりシンガポールかなぁ。通常のビジネス(Zクラス)だと、片道で6,610PPなので、往復で13,220PP、それが2倍で26,440PPと十分にお釣りが来ます。アップグレードポイントを使うことも考えて、エコノミークラス(G/E/Y/B/M)で予約すると、片道5,368PPなので、×2の×2で21,472PPとこれが一番狙い目かも。ただ、このクラスで予約しようとすると、料金的にはビジネスクラスと殆ど同じなので、余り意味がない気はするけれど。

実は、今年も何かキャンペーンがあるかなぁと密かに期待していて、でもコロナ対策もどんどん緩和されて、国内線は勿論訪日観光客も増えてきて利用者も戻りつつあるので、流石に今年はキャンペーンは無いだろうなぁと諦めていたところにこれですよね。ほぼコロナ禍以前の状態に戻った国内線に対して、日本人の利用がまだまだ戻りきらない国際線の需要喚起策と言うのはよく分かるので、これを何とか利用したいところ。

PP計算をする場合、国内線は2倍加算されるのに国際線はアジア圏内なら1.5倍なので、今回のキャンペーン利用で3倍加算となりかなり有利。NRT-SINの基本マイルが3,328マイルなので、100%加算のクラス(G/E/Y/B/M)で予約して搭乗すれば、3,328*1.5*2=9,984PPとなり、10万PPを達成することが出来ます。これだとほぼ「シンデレラフィット」なんだけれど、コストがなぁ... HND-SYDだと、70%加算のP/Nクラスでも5,000PP超えるので、往復すると20,000PP越えとなり、こちらも候補。暫くエアトラベル(妄想トラベル)で楽しめそうです。

Skyline@Honolulu

ハワイのホノルルで開発が進んでいた、市街地と郊外を結ぶ高架鉄道システム「Skyline」が、6月30日に運航開始したという記事。 これでホノルルでの移動が楽になる、と思いたいのだけれど、今回開通したのはアロハスタジアムとそこから西への路線で、正直利用出来る区域はまだ限定的。


今の計画だと、今回開通した路線の東端であるアロハスタジアムから、ダニエルKイノウエ空港を経由して、カハウイキトランジットセンター迄延伸するのが2025年。そして、そこからさらに東進してシビックセンターまで開通するのが2031年で、そこからアラモアナセンターまでの延伸予定は「未定」状態。こりゃぁ、自分が生きている間には利用する機会が無いかも(笑)。

今年ホノルルへ行った時には、空港周辺で高架橋工事をしている様子が見えましたが、あれでも開通にはまだ2年もかかるのかぁ。今年行った時には、早朝到着して空港からホテルまではリムジンを予約して移動しましたが、相変わらず朝の時間帯は高速道路も混雑していましたから、あれが解消するのなら早く開通してほしい欲しいけれど、第三期の市街地区画の工事となると、結構密集地帯を走るのだろうから時間が掛かるのも理解は出来るのですが。

車両は1編成4両(定員約800人)で、20編成が投入されるとのこと。運転間隔はどれくらいなんだろうか。せめて10分間隔くらいで運行して欲しいなぁ。最終的に全長約32Kmを40分位で結ぶらしいので、10分間隔で片道に5編成走ると、往復で10編成あれば足りるからなぁ。先日購入して使い始めたTHE BUS用のHOLO Cardで利用出来るようなので、次回行く機会があったらその時点で運行されている区間だけでも一度乗車してみるかなぁ。でも、ワイキキから現在開通したアロハスタジアムまで行くのが大変。2年後にトランジットセンターまで開通してくれれば、ここまでは比較的バス運行本数があるから、そこからこのSkylineでアロハスタジアムの朝一に行くというのは良いかもしれない。まぁ、2年後だなぁ、いずれにしても。

初シャトレーゼ

甘い物、デザート好きな人には、もう常識以前のお店(チェーン)だと思う「シャトレーゼ(Châteraisé)」。私は甘い物(ケーキ、菓子類)が苦手で、コース料理の最後のデザートもフルーツなら食べる時はありますが、ケーキとかプチフールの場合は断る位。じゃぁ、甘みのある食べ物を全く食べないのかと言われるとそうでも無くて、例えば果物の類は好物ですが、それでも最近多い糖度を異様に高くしたものは苦手で、適度な酸味と甘みがある位が丁度良いと感じるくらい。ですから、シャトレーゼというお店はテレビ番組なんかでは知っていましたし、そう言うデザートやお菓子系のチェーンとしては、コスパが良いお店というのもそういう番組を通して知識としては知っていました。ただ、自分は甘い物は食べないので、縁の無いお店だとずっと思っていたチェーンの一つ。もう一つは、これも完全に私の勘違いなんですが、都心とかにあって、浜松当たりの田舎には無いお店だと思い込んでいたんですよね。 

では、何故「初シャトレーゼ」なるタイトルなのか。私は、甘い物は食べないので例えばアイスクリームの類も殆ど食べないのですが、冷たい飲み物や食べ物は嫌いじゃ無い。と言うか、好きな方。コンビニに行くと、例えば「アイスの実」シリーズは好きで、ブドウ、オレンジ、和梨、マンゴー、メロン等、見つけると追加ってしまうほど。後は、クリームが入っていないようなフルーツ系のアイスバーみたいなものも見つけると買ってくるケースが多いですねぇ。で、ある時7/11だったかなぁ、そんなアイスバーを幾つか買って帰宅し、その後食べてみたら結構美味しく感じました。何気に包装紙を観てみたら、一つは「ガリガリ君」で有名な赤城乳業製造のもので、もう一つがこのシャトレーゼ製造のもので、「へえ、こういうOEMもやってるんだ」とちょっと驚きました。その流れで、「今度横浜にでも出た時に買ってみようかな」くらいのノリでシャトレーゼを検索してHPを見てみました。

店舗一覧のページを見てみると、「あっ、東海地区がある」「あっ、静岡県がある」と見ていたら、自宅から車で10分位の所に店舗があることを発見してびっくり。更に驚いたのは、お菓子類だけじゃ無くてワインも売っているんですね。それも、一般的な瓶詰めの商品だけで無く、樽出しのワインなんていうのもあるらしい。浜松市内には4店舗もあり、近いところ二箇所は車で10分位、遠いところの店舗でも30分は掛からない位の距離にあり「へぇ~」と100回位へぇボタンを叩きました(古い)。で、ここの所蒸し暑い日も続くので、午前中に出かけてみました。お店は朝の09:00から開店しているようですが、到着したのは10:00頃。まだ午前中の早い時間帯だったからか、店内は空いていて買い物には楽な状態。ケーキ類とか菓子類には興味は無いので、冷凍ケースを目指して進みましたが、中を見ると6個とか4個とか、複数の商品がパッケージされたものばかりで、ちょっと一度に購入するのは戸惑います。そんな中でも、最後に除いた冷凍ケースにはばら売りで商品が並べられていたので、フルーツ系のものを何種類か選んで購入しました。

びっくりしたのは会計の時。ざっと見て10本以上は購入したので「2,000円位かな」と思ったら、レジを操作していた店員さんが「1,200円です」と言うので思わず心の中で「えっ?」と声が出てしまいました。目の前でバーコードをスキャンして、個数も間違いなのでそのまま精算して帰宅しましたが、もう一度レシートを見てみる事に。購入した商品(アイスバー)の個数は16個で、個数と内容に間違いは無し。単純計算で、平均単価75円ですよ。今回購入したのは「果実実感バー」系の物達ですが、6本入りのパッケージだと税込みで367円だから単価は61円と更に割安になるのかぁ。実際に食べてみた時に感じたのは、最初にコンビニで購入した物よりは一回り小ぶりかなという印象ですが、多分価格的には半額位だと思います。味は、「アイスの実」ほどの果汁感は感じられないけれど、フルーツの味わいは十分感じられて、これが70円ちょっとで食べられるなら十分に満足出来る品質です。唯一困ったのは、アイスバーが多分コンビニなんかで販売して居る物よりもサイズが一回り二回り小ぶりなので、ついつい二つ三つと食べ過ぎてしまうことでしょうか。でも、フルーツだから「カロリーゼロ」ですね(マテ)。いゃぁ、これからリビーとしそう(笑)。

2023年7月1日

マイナンバー制度を否定しないマイナカード否定派

「マイナンバーカード(マイナカード)返却運動」が、一部の人達の間でブームになっているみたいで、来年統合が予定されている健康保険証や運転免許証に対して、マイナカードを返却して健康保険証や運転免許証を死守しよう、みたいな話になっているのは何か滑稽さすら感じてしまう。統合されるのは「システム」であって、そのシンボルとして「マイナンバーカード」という物理的カードが存在するわけだから、本当に統合に反対するのであれば、反対するべきは「マイナンバー制度」であって「マイナンバーカード」じゃないはず。

私は統合には賛成で、さらに言えばもっと色々な物を統合して、必要な公的手続きや処理がワンストップで完結するシステムを作ってほしい事は以前から言っている話。健康保険証に運転免許証の次は、是非パスポートも統合して欲しいけれど、これは国際的な取り決めも必要なのでかなり難しいとは思いますが。それ以外だと、技能試験や国家資格などの資格保有証明とか免許証南下もマイナンバーカードに統合して、例えば仕事をする時にそれぞれの資格毎に免許証を持ち歩かなくても良いようにして欲しいなぁ。マイナンバーカードがスマホのアプリかされたら、例えばアプリ上では、そこに統合されている資格や免許の一覧が参照出来るようにすれば、カード一枚でも複数の資格や免許を簡単に確認出来るだろうし。あと、マイナンバーカードに統合するのは良いけれど、そのカードを無くしたら困るだろうという話の対策として、スマホに自分のマイナンバーカードの秘密鍵みたいなものを保存しておいて、それを利用するとマイナンバーカードの再発行手続きが簡単にできる、みたいな事は出来ないだろうか。マイナンバーカードのコピーがスマホの中に入っているのだから、そのスマホを市役所に持っていけば、その場で再発行できるようになれば、今は再発行までに10日とか1週間と言われている処理時間が凄く短縮できそう。

マイナンバーカードと健康保険証の統合に関しては、勿論様々問題があることも事実で、その一つを取り上げている東京新聞の記事。「病院」の中にもピンキリあるわけで、その中には個人商店では無いけれど、地元の小さな病院医院もまだ多く、そう言う医院では統合化に向けたマイナンバーカード対応システム導入もままならないという話。それはそれで大変だと思うけれど、多分全体から見たらそんなに多い事例では無いと思うんですよね。こういう場合にありがちなのは、そういう少数のために多数の利益が損なわれることの是非だと思う。今回の場合も、東京新聞は小さいけれど地域に密着した「かかりつけ医」が消えると言っているけれど、彼らの仕事はそういうノスタルジーを煽ることでは無いはず。そういう中小の医院向けの支援を政府は手厚くするべきだ、とか、新規のシステムに移行出来ない規模、経済的理由、人的理由があるような病院・医院をまとめ手面倒見てくれるような代行システムみたいなものを暫定措置として準備させるとか、そういうアイデアもあるはず。でも、彼らの記事を読んでいると、そういう弱者を盾にして自分達の意にそぐわない政策を批判したいだけのように感じる。

マイナンバーカードへの様々な制度・免許などの統合には、確かにまだまだ課題もあるし直ぐに移行出来ないものも多いとは思うけれど、紙で管理するしか無かった時代から、今ではネットやDBで物理的な距離や手続きを経なくても、より効率的な管理と運用が可能な時代なわけです。「消えた年金」の時に分かったように、紙ベースでの申請は記入間違いや書き文字の違いなど、想定外の事が色々あって記録の不一致が発生して居た事が原因の一つ。今回だって、住所の記名方法が幾つもあるので、紐付けが難しい事が分かっているわけで、だからこそ今全部の情報を一度棚卸しをして整理する絶好の機会だと思うんですよね。その間の不便だとか、万一の場合の支援方法に関してだからこそ十分に考えて準備しないといけないのに、「面倒だから止めよう」では何も進歩しない。一枚のカードだと無くした時に心配と言うけれど、複数のカードであっても一つの鞄に入れて持ち歩けば全部一度に紛失するリスクは有るはず。情報漏洩が心配というけれど、クレジットカードだとか宅配物郵便物の宛名書きだとか、さらにはネットでの情報漏洩だとか、リスクはどこにでも存在するし最後は本人の気持ちと行動次第なんですよね。だから、「マイナンバーカード」を否定している人は実はよく理解せずにそう言う事を言っているだけ。本当に否定したいなら「マイナンバー制度」自体を否定しないと。で、マイナンバーカード否定派は、後からカード取得するのも恥ずかしいので、自分のマイナンバーと暗証番号を書いたメモを持ち歩き、それを無くしてトラブルに遭遇する、というゴールが待っているのだろうか。それはそれで、自分達でその分のコストとリスクを担保してくれるならご自由にどうぞと言いたい。


アバンギャルディとコロッケ

まだまだ自分の不勉強というか視野の狭さを実感させられた出来事。たまたまYouTubeでザッピングしていて、久し振りに「AGT(American's Got Talent)」を観てみたら、とんでもない日本の女子ダンスグループが登場していて、4-YESを獲得していてびっくり。「アバンギャルディ(Avantgardey)」というグループ名の彼女達は、岩崎宏美の「シンデレラハネムーン」 に合わせて、ダンスをするんですが、もう最高(笑)。

この映像を見るまで、全く彼女達の知識は無かったのですが、何となく全体の雰囲気がバブリーダンスで話題になった、大阪の登美丘高校ダンス部の匂いというか、ダンス部を指導しているakane氏は関わっているんじゃ無いかと感じたんですが、Bingoでした。更に色々検索してみたら、この5月に日本テレビ系列で放送されていた「THE DANCE DAY」にも出場していたんですね。昨年も出ていて今年は2回目だったらしいけれど、全然知らなかった。いゃ、「THE DANCE DAY」って番宣見ただけでは余り面白そうで無い(自分の興味の範囲外)みたいな印象だったので、全く観てなかったのが今になって悔やまれます。

そのAGTでのパフォーマンスは、自分達にとってはもうお馴染みの曲、岩崎宏美の「シンデレラハネムーン」でダンスを披露しましたが、そのダンスの完成度は勿論、時折入るコロッケの変顔が良いアクセントで、それも審査員には受けたみたい。その「コロッケ要素」なんですが、事前にご本人からレクチャーを受けたんですね。

THE DANCE DAY直前に直接指導を受けて、それを反映したようですが、調べてみたらTHE DANCE DAYでの優勝には至らなかったみたい。その直後に渡米して、このAGTに出演したんだろうか。で、そのコロッケ氏の指導というか、最初に「何が足りないと思う?」という所から、自分の芸人としてのポリシーから、やっぱり独自の境地を切り開いて確立した人だけのことはある内容に非常に感動しました。ただ、THE DANCE DAYでは、決勝には残ったけれど目標の優勝には届かなくて、その悔しさもあってのAGT挑戦だったのだろうか。AGTの前には、今年の初めに開催された「JGT (Japan's Got Talent)」にも出演して、やはりこちらでも決勝には残ったんですね。まぁ、確かにこのアバンギャルディも凄いけれど、それ以外の出演者のパフォーマンスも凄いからなぁ。

AGTは、次は準決勝だと思うんですが、予選の様子を見ていて残念だったのが、ダンスの内容が曲の内容に合わせているので、日本語の歌詞・曲だとダンスの意味が向こうの人達に伝わらないのが勿体ないということ。AGTのシンデレラハネムーンだと、揺れ動く女性の心模様みたいなものを表情やダンスで表現しているけれど、今のままだと単に「キレキレのダンス」みたいな程度でしか伝わらないのが勿体ないと思う。準決勝(や、決勝)では、アメリカや海外の曲でよく知られているものを選択して振り付けたら、もっと受けるんじゃ無いだろうか。彼女達の今のレパートリーをみると「シンデレラハネムーン」「カモメが飛んだ日」「迷い道」「あなただけ見つめている」がメインみたいなので、アップテンポで女性ボーカルの洋楽って何があるだろうか... アメリカでの最近の歌とか女性ボーカルはよく知らないのでかなり古いけれど、例えばマライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」とか(時期的に合わないか)、日本でも麻倉未稀でヒットした「ヒーロー/Holding Out for a Hero」とかかなぁ。それと、彼女達は登美丘高校ダンス部OGが中心と言う事なので、多分20歳位だと思うのですが、多分審査員や観客は中学生くらいのチームと思ってるんじゃ無いだろうか。それもあって、彼女達のダンスのクオリティの高さが、さらに増幅されて感じられている気がする。それはそれで、どんどん利用すれば良いと思うなぁ。BABYMETALにどハマりした時とかなじようなバイブを感じる(爆!)。

作品に罪は無い

歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者に関係して、彼が出演したNHKの番組・作品が公開中止になるという記事。俳優とかタレントが何か事件を起こして、社会的に厳しい評価が出てくると、過去作品をどうすると言う話が必ず出てきますね。私は過去作品だろうと、公開中作品だろうと、これから公開予定の作品だろうと、基本的にはそのまま放送・上映すれば良いと思うけれど、とは言っても今回の場合は両親に対しての自殺幇助の疑いもあるので、かなり微妙かも。例えば、法律に違反したり相手を傷つけたわけでは無くしかし社会通念上・倫理上問題のある行為、例えば不倫問題とかならば少なくとも過去作品に関してはそのまま使用しても良いと思うけれど、人の生き死にが関わるような事件犯罪だと厳しいかもしれませんね。

ただ、NHKの場合、彼らが制作した作品は我々視聴者からの受信料から成り立っているわけです。民放ならば、制作費を出した企業の判断で、中止する継続するという判断をして良いと思うけれど、NHKの場合は先ずは視聴者(=受信料納付者)の意見を聞くべきじゃ無いだろうか。今では、リモコンの4色ボタンで視聴者からのフィードバックを直ぐに集めることは出来るのだから、例えばNHKのニュース放送時(朝、昼、晩)に「市川猿之助容疑者が出演している過去作品に関して、[青]これまで通り公開するべき、[赤] 公開は当分の間中止するべき、[緑] どちらでも良い、みたいな感じでアンケート調査だって出来るだろうし。大体、「NHKオンデマンド」での配信を終了するというけれど、それ以外の別媒体で販売しているような作品とかどうするんだろうか。DVDとかBD全部回収するのだろうか。また、一部作品は彼が出演している途中の話を中止する場合も有るらしいけれど、となるとその作品全体の繋がりというか、作品として成立しないのでは。一話完結のシリーズ物ならまだ途中を抜き出しても良いのかもしれないけれど、それはそれで「第〇話と第△話は削除しました」なんていうのも変な話だし。ただ、民放ならまだしもNHKは受信料納付者の意見をまずは聞いて、それで判断するべきじゃ無いだろうか。

とは言っても、今回のケースの場合でも、三人で自殺しようとしたけれど本人だけ死にきれなかったと言うならまだしも、どうも市川猿之助氏が自殺幇助したらしいとなると、ある意味殺人に手を貸したとも言えるわけで、そうなると否定的に考える人も多くなるでしょうね。判断するタイミングによって、好意的な考えが事実が分かるにつれて否定的になってきた場合、じゃぁ最初は公開継続していても有る状況に達したところで再び判断する、というのも良いようで悪いような気もするし、なかなか難しい問題だと感じます。事件などが発覚した時点で、そのまま公開継続するか一旦中止するかの判断は必要だろうけど、その後裁判で判決が確定した時点で再考する、刑期や罰金が課せられた場合には、それが満足(完了)された時点で再び検討する、みたいなルールを業界として考えたらどうだろうか。今のように、何か問題が発生したら問答無用で公開停止し、そのままお蔵入りというのは、その当事者だけで無く共演者や制作会社等回り全部を巻き込むことになるわけですから。例えば、ある作品で有名な俳優さんの代表作で世界的にも知られた作品だけれど、事件の主犯が共演していたから公開を中止する、というのはその主演の俳優さんにと伝も不本意じゃ無いだろうか。

海外で同様の事例が発生した場合はどうしているんだろうか。多分日本ほど神経質にはならないような気がするけれど。今回はNHKの例ですが、例えばTBSだと「半沢直樹」シリーズのDVDとかも販売停止するのかな。NHKと民放で判断が異なるのは仕方ないと思うけれど、だからこそNHKは視聴者(=受信料納付者)の意見を尊重するべきじゃ無いだろうか。自分自身で言えば、正直NHKのそれら番組を見たことも無いし、市川猿之助氏は才能ある人だとは思うけれど、歌舞伎にも演劇にも興味が無いので、先の例で言えば[緑]を押すと思う。でも、仮に自分が好きな俳優さんで、自分も好きな作品が今回の様な扱いになったとしたら、その時には[青]を押すかなぁ。事件にその作品が大きく影響していて、事件の影響を受けていたと言うのであれば、[赤]になるかもしれない。ただ、一般論として、その事件に直接的に関係しないのであれば、単にその容疑者・当事者が出演しているという理由だけで公開や販売を中止するのは、ある意味「言論の自由」の冒涜にも繋がるような気もします。