2023年3月27日

パスポートオンライン申請

今日から日本国パスポートのオンライン申請がスタート。基本的に、パスポートの切替申請(有効期限が一年未満か、査証欄の余白が3ペーシ以下になった場合) が中心で、新規申請や記載事項変更などは、各都道府県で対応が異なる様子。静岡県のページを早速見てみたんですが、まだオンライン申請に関しては更新されていないみたい。まぁ、自分の場合は今年の9月が今のパスポートの期限なので、直ぐに更新する必要は無いので問題ないのですが。

オンライン申請のやり方に関しては、こちらにPDFが登録されていて申請ステップが説明されているのですが、

  1. 申請サイトにアクセス
  2. パスポート用顔写真の撮影
  3. 自署(サイン)の撮影
  4. 申請者情報の入力(既存パスポートの情報ページの読み取り)
  5. パスポートのICチップの読み取り
  6. マイナンバーカードの読み取り
  7. 申請
といった手順。まず、これまで必要だった申請書の記載とか戸籍謄本の準備が不要なのが先ず助かります。また、パスポート用の写真を、これまでだと写真屋さんとか自動写真ブース何かで撮影して持参する必要がありましたが、それも不要(スマホ撮影)。一番のメリットは、オンライン申請出来るからわざわざ申請窓口に行く必要が無いこと。浜松市の場合、市街地にあるので、自宅からだとバスで片道30分以上掛かりますから、往復2時間位は見ておかないといけない。

一つ気になるのは、スマホで撮影する自分の写真ですよね。これまでだと、写真屋さんなどでは背景をブルーバックみたいにしてくれて撮影してくれたけれど、自撮りの場合の背景ってどの程度まで許されるのだろうか。上手く、白い壁とか無地の壁があればいいけれど。それと、光の関係で顔の表情もかなり違いますよね。理想は自然光での撮影だけれど。また、撮影する時には、スマホのインナーカメラをオンにして、手を前に伸ばしてスマホを支えて、画面を見ながらシャッターを切ることになると思います。私などは「自撮り」なんて殆どしないので、今回ちょっと試してみたんですが、持ち上げているカメラ(=スマホ)の微妙な高さの違いで、かなり表情も違ってきます。まぁ、枚数を気にすること無く何度も取り直すことが出来るのは良いかもしれないけれど、パスポートで使用する写真の品質としてはどうなんでしょうね。最近の写真アプリだと、顔を盛る機能もあるけれど、流石にあれを使うのは不味いだろうし。

パスポート更新なんて、5年か10年に1回の事だからオンライン化されたと言ってもそんなに大したことではないかもしれない。でも、自分の存在を証明する一番重要な書類作成がマイナンバーカードやNFC等の技術でオンラインで出来るようになったことは大きな前進だと思う。自分などは年齢的には今回10年パスポートを更新したら、それが最後のパスポート更新機会になるかもしれないので、心して更新手続きをしないと(笑)。


0 件のコメント:

コメントを投稿