2022年11月28日

パソコンからの異音

ここ数日、急に発生して文字通り「頭が痛い」パソコンの異音問題。切掛は何だったか記憶に内のですが、ある日朝いつもの様にパソコン(デスクトップ機)の電源を入れて、Windowsにサインインをして使い始めて暫くしたら、急にパソコン本体から異音が。なかなか口で説明するのは難しいのですが、モーターの軸がずれた扇風機がガタガタ言いながら回っているような音というか、そこにうねるような感じの転調音みたいな物も重なっています。使い始めて暫くすると、ピタリと消えることもあり、何だろうと疑問だったんですが、多分本体内の空冷ファンが誇りとか付いて回転軸がブレているのだろうと当たりを付けて、昨日暖かいこともあったので、内部を開いて掃除をしつつ確認して見ました。

丁度4年前に購入したThinkCentre M720t君。ミニタワー型なので、以前は床から使用して居ないNASのケース分底上げして置いていましたが、1年ちょっと前に断捨離した時に、LCDモニター裏の同じ位の高さの棚に設置していました。床から高さがあるので、内部にそんなに誇りは吸い込んでいないと思いつつも、そう言えばその断捨離した時以来内部清掃もしていないので、その罰が当たったかなと思いつつ、久しぶりに本体を外に移動してケーブル類を外して、室外に持ちでしてブロアースプレーで内部清掃をしました。そんなに汚れていないと思っていましたが、全面パネル下部の吸気口は結構誇りが詰まった状態に。あと、排気口も兼ねて居背面の電源ユニットの廃棄口も結構誇りが積もっていました。内部も、CPUクーラーとか、背面上部に付いている排気用ファンとか、一通りブロアーで吹き払い、結構綺麗にしたところで、一度仮組みをして様子を見ることに。

電源投入直後は静かなんですが、Windowsが起動してデスクトップが表示され始めるくらいの頃から「ウィーンウィーンウィーン」というようなノイズか聞こえてきます。内部掃除前よりは少し音は小さくなった気がしますが、それでも結構気になります。そこで、仮組み状態からもう一度内部をばらした写真のような状態にして、もう一度電源を入れて様子を見てみると、どうもノイズ音の出所はオプションで入れているビデオアダプターの空冷用ファンの様です。実際、そのnVidiaのビデオアダプターを外して起動してみると、ノイズは発生しません。このnVidiaのアダプターなんですが、GPUの空冷用に付いているファンは小型の小さな物で、そんなに音が出るようなサイズでは無い。ただ、そのファンを基盤と止めているプラスチック?の留め金みたいな物が少しがたつきがあるように見えて、それがファンが回転すると振動してノイズが出ているのか。試しに、CPUファンの下に入れているビデオアダプターの横からみたら銀色の板みたいなファンの横の部分を指で少し押さえてると、ノイズ音は減少します。ここで、取りあえずの回避策としては、ビデオアダプターではなく元々マザーボードに含まれているIntelビデオを代わりに使用する手はあるんですが、実はその内部ビデオの外部ポートはDisplayPort(DP)で、nVidiaのビデオアダプターはHDMI。モニターはDPもHDMIも両方使えるんですが、ケーブルは今使用しているHDMIしかない。新規にこのためにだけDP用ケーブルを購入するのも勿体ない気がするし、それならば新しいファンレスのビデオアダプターを購入した方が良いような気がするし、と今の所思案中。

実はこのデスクトップパソコン、最初にも書いたように購入して丁度4年が経過したところで、取りあえず今の所不満は無いのですが、そろそろ新しい機種を購入しようかとも思っていたところだったんですよね。昔はデスクトップ機と言えば、フルタワーの箱に目一杯オプションのアダプターカードを入れて使用して居た物ですが、最近は殆どの外付けデバイスはUSBになったので、カードを入れるにしてもUSB拡張カードを入れるか、何ならUSB Hubを入れれば、本体側にはそれ用のUSBポートが一つあれば間に合います。細かな所を気にすれば、例えば外付けUSBデバイス同士のデータコピーとか、よく使うデータ類は内蔵のHDD/SSDに起きたいので、それなりにストレージが入るスペースが欲しいとか、いろいろあるので、最大でも現在使用しているミニタワーくらい、物によってはパンケーキ(ピザケース)型位のサイズでも良いかなと思っているんですが、ケーブルとかビデオアダプターとかわざわざ追加するくらいなら、買い換えようかなぁと言う気持ちが付くなってきているんですよね。その場合は、今のデスクトップ機は、外部アクセス専用のサーバーかリモートマシンにしようかと。あるいは、仕事の関係もあるのでWindows11のテストマシンにしてもいいかなと思っているんですが。取りあえず、ノイズ音の原因は分かった、対策も候補は幾つかある、さてどうしようか、という状態で新年を迎えそうです。

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