2024年9月29日

大谷ジェット


青組の自分にとっては「羨ましいなあ」と思うだけかもしれない、JALの「DREAM SHO JET (大谷ジェット)」の記事。 JALの主力機A350-900なので、気持ち的にはA350に登場してみたい気はするけれど、国内線運航だと利用機会は無さそうだなぁ...

この大谷ジェット、単に大谷選手の塗装をしているだけでなく、「DREAM MILES PASS」なるプロジェクトの一環で、それは何かと言ったら大谷選手が高校球児からMLBのトップ選手になるまでの総移動距離「89万2440km分の航空券」を提供すると言うプロジェクトらしい。どうやってその移動距離を計算したのかとか、マイル換算で万マイルなんだというツッコミは控えるとして(笑)、一応1マイル=1.6km換算すると、55万7,775マイル分に相当。JALではなくUAの特典チケットで、HND-LAXのエコノミーで、大体往復10万マイル必要なので、55万マイルでは5~6人分しか出無いぞ。そこはJAL側も同額分のチケットを提供するとして、倍の10人分の渡航支援するとかなら良いのだけれど。

しかし、大谷選手に関しての話題は、ほぼ毎日何かあって、それは本業の野球に関しての記録や活躍が中心ではあるけれど、時々こういうビッグプロジェクトが飛び出してくるから凄い以外の言葉がで無い。特にMLBの選手は、野球以外の慈善活動をすることが当たり前になっているので、大谷選手以外にもいろいろな活動をしているだろうし、国内の選手でも同様だと思うけれど、やはり大谷選手はその内容や範囲が文字通り「桁違い」なんだろうなぁ。これまでだって、全国の小学校へのグローブ配布とか、スポーツ渡航支援とか、英会話サポートとか、勿論それぞれのスポンサー企業もメリットがあるから協賛するんだけれど、それにしてもやはり規模が違う、桁が違うのは明らか。

考えてみたら、ドジャースに歴史的な大型契約で移籍して話題を集めた途端に、一番親しい存在の専属通訳氏に裏切られて何十億という詐欺行為にあい、経済的損失よりも精神的損失の方が大きくてシーズンに影響すると思われたら、最初はその影響が感じられたけれど、どんどん調子を上げて、今ではリーグトップのMVPも確実というような状態。シーズン初めのどん底の時に、サプライズの結婚発表が有り、もっと身近に居て支えてくれる存在があったことも大きいと思うけれど、本当にこの春からの一年間の大谷選手の生活を物語にしたら、ヘタな小説よりも面白いだろうし、ノンフィクションなのにフィクションとしか思われないだろうなぁ。大谷選手のここ最近の活躍は、さらに小説よりも奇なりというか、ホームランも54号をうち、「55-55(57)」も夢じゃないし、さらにヒットも量産していて、三冠王もかなり可能性が出てきています。これで、55-55を達成して三冠王も確定したら、もう全ての野球小説が正座して「もう、勘弁してください」と言うんじゃ無いだろうか(笑)。この大谷ジェットよりも、更に高く飛躍してほしいなぁ。


メインカード更新 (6) - 不正判定

一通りカードの更新作業が完了しました。一番よく利用しているiDに関しては、直ぐにコンビニで使用機会があり、これは無事に確認完了。Suica/エクスプレス予約も、金曜日に仕事で出かけたときに往復の新幹線や在来線(京浜東北線)を利用して、問題無く利用出来ることを確認完了。ケーブルTVの更新も、木曜日に変更用の書類が届いたので直ぐに記載をして、金曜日の都内行きの時に駅前の郵便ポストに投函してこちらも処理可能。

ホッと一息の所でプチトラブル発生。機能とある理由からAdobeのAcrobatを起動したら「支払エラー」の表示がされます。よくよくメールを確認したら、三井住友カードから「不正利用の可能性があるから、本人の利用か確認しろ」というメールが届いています。直ぐに本人使用の確認をしたんですが、なんでエラーになったのか不思議でした。どうもAdobeのサブスクリプションの請求手続きが、日本時間の深夜過ぎ真夜中の1時頃に発生していて、しかも海外からの利用請求だったので、それで「怪しい判定」が出たようです。まぁ、確かに海外から深夜に請求がくるのは怪しいかもしれないけれど、 以前のカード使用時もその履歴はあるわけだしなぁ。どういう判定基準を設定しているのか、担当者に小一時間聞きただしたい気がする。

まだカードを変更したところで、Adobeのようにサブスクの請求などが発生しているのがどれだけあるのかは不明ですが、同じような利用確認が暫く続くとなるとちょっと頭が痛い。サイトに寄っては、仮の支払を発生させて本当に決済出来るか確認してから認証したり、三井住友カードの場合はVpassという専用サイトがあるので、そこにログインさせるとか、方法は色々あるので、カード変更したときにそういう方法で本人認証したら、あとは例えばサブスクのタイミングが違うとか金額が突然変わるとか、そういう場合以外は信用してほしいなぁ。いろいろ不正行為をする方も巧妙に成っているから何だろうけど、そこはこういう仕組みを回している方なんだから、先ずは先手を打ってほしい。

転倒などで実際にクレジットカードを使用して決済する分については、カード本体だから問題無いはず。結局はオンラインショッピングの時に、どれだけ利用されるカード情報の信憑性が担保されるかという事なんですよね。Windows、Google、iCloud等のシステムに保存するときには、それなりの確認作業が入るから多分これらの場合も問題無いと判断されると思うけれど、Adobeは自分のサイトで確認してるから信用されないのだろうか。まぁ、自分で見る限り、クレジットカード会社側が慎重に信頼出来るサイトかどうかの判断をしているように見えるので、多分次からは大丈夫だと思うけれど、やはり危ないサイト用に捨てクレジットカードみたいなものを作った方が良いのかなぁ。今回の反省として、国内用と海外用のカードを分けようかなとも思っているんですよね。海外利用という場面だけでなく、今回のAdobeの様に一見国内サービスみたいだけれど、決済は海外から飛んでくるようなものは「海外利用」という括りで纏めるとか。クレジットカードが色々なサービスを提供して便利になったと思う反面、何か面倒奈古とも増えたような気がして「プライスレス」というかは「ブスマイナスゼロ」みたいな感じですね。

2024年9月28日

考えられないミス

JR東日本の東北新幹線で発生した、高速走行中のはやぶさ・こまち連結部分が外れた事故。JR東日本の解析結果が発表されて、製造時の金属片が多数残っていて、それが強制切り離しスイッチに接触してショートして誤作動したという事らしい。正直、そういう切りくずが残っていること、短絡するようなスイッチの端子状態のままなこと、フェイルセーブ機能とかなくて短絡したら動作してしまうようなスイッチ設定、すべて「何故なの」状態。

先ずその「金属片」は、どう見てもドリル等で穿孔した時に出る「削りくず」で、どういう加工作業のどんな時に発生したものか分からないけれど、普通はプロアーで吹き飛ばすとか、掃除機で吸い取るとか、後ひっくり返したりして確認するもんじゃないの。もしかしたら、箱状に密閉された状態で、内部に向かって穿孔していたのだろうか。それって、製造工程のデザインミスですよね。次に信じられないは、その強制分離スイッチがどの様な場所にどの様な方向で設置されていたのか分からないけれど、そこに切りくずが接触するような露出部分があったということ。普通は伸縮チューブとかでカバーしないか? 最近のものだと、導線部分が設置機構の内部に入って圧着するような仕組みのものが多いから、導体部分が露出している事が先ず信じられない。しかも金属片が接触したと言う事は、その端子部分が上向きから最低でも水平に向いていたのだろうから、となるとスイッチの設置方向もデザインミスの可能性があるんじゃ無いの。

今回のスイッチは、通常の操作で連結解除出来ない時に使用する、オーバーライド用のスイッチらしいけれど、となれば何らかのフェイルセーフ機能も入れるべきでは。単にON/OFFの切替だけで動作するとなると、何かものがあたってそのスイッチが後動作する可能性もあるだろうし。通常は「スイッチAを推しつつ、スイッチBを操作すると動作する」みたいなデザインにしないだろうか。少なくともどんなに低速であっても走行中に連結解除することはないだろうから、停止時以外は動作しないように排他制御にするとか。と言うか、本来の手順以上に強力な機能を持たせているのだから、単にスイッチが短絡しただけで(ON/OFFだけで)そう言う強力な機能が動作するデザイン(ユースケース)の方がおかしいと思う。

とは言っても根本原因は穿孔屑が内部に残っていた事で、これは作業品質としても問題だと思う。製造工程で、例えば密閉空間が出来てからそこに穿孔作業をしていたとしたら、それは間違いだと思う。パーツ状態の時に必要な先行作業は全て完了して、その後にパーツを組み合わせて密閉空間を作るような手順の確認と見直しは必須でしょうね。その上で、やはり露出部分がないように被覆で覆うような作業をして、金属片が万一混入しても短絡が発生しないようにするとか。場合によっては、何らかの水分がスイッチ部分から浸透して短絡する可能もあるわけだから、水分が溜まらないように端子部分が下向きになるようにスイッチを配置するとか、とにかく何か基本的な作業やデザインが徹底されていない気がする。偉そうに言うけれど、自分のように製造に素人な人間でも多少開発とか製品デザインを経験していると、それ位のことは思いつくわけで、車輌製造の専門家がなんで複数のリスク要因を見逃していたのか、それが凄く疑問。コスト削減で、検証作業やテスト作業を短縮したのか、デザインレビューなどを省いたのか、スケジュール優先で本来はやっている内部の清掃作業などの手間の掛かる部分を省略したのか、いずれにしても車輌製造している会社は猛省が必要な気がする。

温故知古

自民党の総裁選挙が行われて、石破・高市の決戦投票となり21票差で石破氏が自民党総裁に選出。個人的には、余りこの人には期待していないので「何だかなぁ」という気持ちだけれど、じゃぁ残り8候補で誰がと言われると、「地元選出」という意味では川上氏を推したいけれど、選挙中の発言を見ていると、外務大臣とかの政務は得意でも政治家としてはどうかなぁと感じるんですよねぇ。 

個人的には「憲政史上初の女性総理大臣」という付加価値がもう少し評価されると思ったけれど、それよりは「高市氏」という存在に対しての反発が強くて、女性からの支援もそんなに無いというのが現実的だなぁと言う感じがします。「現実的」という意味では、同時期に行われた立憲民主党の代表選でも、10数年前の代表・元総理の野田氏が選出されたように、自民党も結局は変化は望まず現状維持を優先する集団・組織という感じをますます強くしました。それが「安定」をもたらすのか、「停滞」としてまた衰退していくのかは、もう少し様子を見ないと分からないけれど、結局それで力を蓄えて庶民の人気を獲得して政権を取ったのが、あの「民主党」だったわけで、ああいう暗黒の歴史だけは繰り返してほしくないけれど。

もう一つ個人的に石破氏を支持出来ないのは、ちらっとみた総裁戦中の会見で、たしかこの人だけが「原発0」と言っていたこと。5年、10年前ならまだし、今それを言うかという気分に。本当に経済を立て直したいならば安定した電力供給は必須で、さらにそれを低コストで提供しないといけない事は子供でも分かると思うのだけれど。現在は少ない原発しか稼働していないけれど、仮にそれらが停止したらどれだけ火力発電を再稼働をしてコストが上がるのか理解しているのだろうか。再生エネルギーと多分言うのだろうけど、必要なのは安定して確実に減力供給できる環境で、ベース電源な訳です。せめて「将来の原発0のために、今は経済立て直しのために有効活用して、代替技術の獲得を進める」くらいのことを言うのならば分かるけれど。

一番この人に対して好感が持てないのは、その話のまどろっこさ。簡単な話を、良くこれだけ捏ねくり回して遠回りして結局結論に到達しないような話方が出来るもんだと、それってもう特殊能力の範疇じゃ無いのかと感じるくらい。例えば「Aに対してどうお考えですか?」と聞かれたら、「Aに関しては、まずBについて考察しないといけない。しかし、Cという存在も我々は無視することは出来ず、その中でDという存在は少数かもしれないけれど、Eに関しても考えは必要でしょう。そのためには、Fということを考慮するとともに、Gに関しては慎重に検討しないといけない。Hという意見も出るだろうけど、Iという伝統的な考え方も大切にして行きたい。結局はJという思いを我々は持ちながら、Kに対して新しい法制を考えるとともに、Lという...」(ハァハァ)。多分、Zまで言っても足りなくて、「...。で、Aに対しては、AAという最近の傾向を考慮して、ABという...」と無限ループが誕生しそう(マテ)。菅さんは、官房長官の経験も長かったからか、結構単刀直入にズバッと言う印象だけれど、安倍さんにしても岸田さんにしても、言い間違いみたいな言葉が舌足らずになる傾向が気になっていました。ところが石破氏の話は、今度はまどろっこしい言葉が延々と続いて結局は肝心な答えは出ないわけで、それって総理として一番拙いんじゃ無いのかという気がしますね。結局「古きを求めて、新しくを知る(温故知新)」ならぬ、「古きを求めて、古きに戻る」みたいな、両政党の代表選挙だった気がする。

品川周辺開発中

昨日は会社の仕事で都内まで新幹線通勤。午後一からのミーティングだったのと、ひかり号利用では到着タイミングが悪いので、こだま号を利用にもして、朝ゆっくり起きて朝食もゆっくり頂いてから、ノンビリと車を出して浜松駅まで移動出来ました。時間的にお昼を軽く新幹線車内で食べたかったのですが、ちょっとあちこちデパ地下とか見て回る余裕はなかったので、スタバでBLTサンドイッチとコーヒーを購入して、早めのお昼を新幹線車内で食べることに。食事のタイミングが中途半端になりがちなのが、この手の移動しながらの仕事のデメリットですね。

前日の予報では、浜松も都内も雨模様で、かつ都内の気温は最高で23度となっていたので、今年初めて夏用のブレザーを出して着用して出かけたんですが、浜松は結構蒸し暑く、都内も雨は降っているけれどそれ程暑いわけでも無く、上着は不要だったなぁと後から後悔しました。また傘も持ってで掛けたんですが、都内も丁度屋根のある場所づたいに移動出来る状態だったので、これも不要だったなぁと再び後悔。準備万端のつもりで出かけたら、全部肩透かしを食らった気分です。

 今回は久しぶりに終点の東京駅まで乗車したんですが、品川駅を出てからの景色が変貌していてビックリ。いつもの様に進行方向左手のE席を指定していたので、窓からは泉岳寺側が見えるんですが、品川駅を出るとすぐに高輪G.W.駅の駅舎が見えて、その背後には建設中の高層ビルが幾つか並んでいます。最後にここを通過したときには、線路の向こうにはちょっとゴタゴタした町並みが見えたと思うんですが、今回は大きなビルがそれを遮っていて、品川駅周辺が大きく変貌している様子がひしひしと感じられました。

久しぶりに東京駅で新幹線から在来線へ乗り換えましたが、中央コンコースは人人人の波。しかも半分以上は訪日観光客と思しき人達で、皆さん大きなスーツケスーやバッグを持参しているから、ますます混雑に拍車が掛かります。金曜日とはいえ、まだお昼くらいでこんなですからね。これから夕方になり週末になると、どれだけ混雑するのやら。その後一仕事終えて再び東京駅戻ってきた時には、予約しているひかり号の2本前のこだま号に間に合いそうなタイミングだったので、それならばひかり号よりも数分ですが早く到着するので直ぐに予約を変更。京浜東北線で東京駅まで移動したんですが、接続時間短くてグランスタあたりでお弁当を購入する余裕がなかったのが残念ですが、まぁ予定よりも早く帰宅できたので良しとします。それでも帰宅して軽く夕食を食べたらグッタリ。もう、最近は歳のせいか、新幹線移動でも何か疲労が溜まるような状態で、自分で自分にガッカリです。やはり筋トレなりウオーキングなり、日々の積み重ねをしないと駄目だなぁ。やれやれ...

2024年9月27日

再審無罪

昭和41年に発生した事件という事なので、自分がそれなりに物心着いていた頃の話が、それから60年近く経過してやっと一つの結論が出た感じ。所謂「袴田事件」と言われていた、当時の清水市で発生した味噌製造会社での4人の殺人事件。最初の裁判で死刑判決が出た後、証拠として提出されたズボンのサイスが合わない(小さすぎる)、味噌くらいから発見された血痕の付いた衣類の血痕が赤いままなど、検察が提出した証拠の疑問が明らかになり何度も再審請求してきたけれど、なかなか死刑判決が覆ることが中たったもの。それが、その後の科学的手法での解析結果なとを積み上げて、やっと最新が始まり、これも結構長い時間が掛かったけれど、静岡地裁で「無罪」の判決が出たもの。

昨日は午後判決が出されると、全国ニュースでテロップが出て直ぐに画面が裁判結果の速報に切り替わるなど、全国的なニュースになるのも納得出来る話。勿論ローカル局の夕方のニュースでは、いつもの寄りも番組スタートを繰り上げて特集するなど、注目度の高さを占めています。ただ、余りに時間が掛かりすぎているから、こういう判決の時には凄く話題になるけれど、それ以外の時には地元でもそんなに意識されることは正直なところ無いような気がする。

60年近く続いた裁判なので、私もそれなりに大人になってから見聞きしたこの事件の話を聞くと、正直なところ検察の証拠には無理がある気がするわけで、でも再審請求などではそれが「証拠」として再審棄却されてきた経緯が良く分からない。10年位前に確か2回目の再審請求が認められて、それまで拘留されていた袴田さんが釈放されることになり、昨年に最新確定が確定して今回の静岡地裁での判決になったわけですが、報道に寄れば検察が証拠としてあげた数々の証拠が「捏造」と判定されて、それ以外の証拠では袴田さんは「無罪」という判断になるというような内容らしい。まだ確定ではないけれど、これで検察が上告しなければ、この地裁での無罪判決が確定して袴田さんの長い裁判も終結する訳だけれど、そのご苦労をなんと言って良いか。袴田さんが88歳、代理人として活動している姉のひで子さんは91歳。無罪が確定しても、これまで払ってきた代償は大きすぎますよね。

多分今回の件で、再び死刑制度の生むと冤罪に関しての議論が盛んになるのかな。これも微妙な話で、冤罪はどんな場合にもどんなに小さな犯罪でも生まれるべきでは無いけれど、かと言って今の裁判では加害者の会心を前提に、被害者の損害に比べて加害者側の刑罰は軽いと感じるものなので、そのアンバランスさにはいつも疑問を感じるところ。これという解決策が無い以上、今後もこういう矛盾を抱えながら、それでも最善の解決策を模索するしか無いのかな。一日でも早く判決が確定して、静かな生活に戻ることを祈るばかりです。

Kindle Unlimitedキャンペーン


いつの間にか、AmazonでKindle Unlimitedのキャンペーンがスタートしていました。 今登録すると、三ヶ月間料金0円で利用出来るというもの。10月20日までのキャンペーンで、何でだろうと思ったら「プライム感謝祭」が10月19日/20日と開催されるらしい。猛暑の夏がやって終わりを見せて、秋らしい気候になりつつあるので「読書の秋」に向けて登録してもいいかも(笑)。今登録すると、年末前位に契約解除すれば、三ヶ月間無料利用できるわけですが、これ2~3年に一回位表れるなぁ。

過去何度か利用していて、これはこれで有りがたいサービスだと思いますが、如何せん「200万冊」と言われても自分の好みなりニーズにあった書籍は結構見つからないものなんですよね。それども、時々「おっ、これが無料(実質)!」という出会いもあるから、結構馬鹿に出来ないキャンペーン。まぁ、登録するだけなら無料だし、利用してもしなくても実質被害は無いわけだから、オファーされている間に利用してみるかな(笑)。

2024年9月26日

他人に厳しく自分に甘く

青木理氏の発言に関して、出演番組を放送しているTBS社長が「放送番組以外の発言」として回答しなかったという記事。でもこの人達は、日頃直接関係無い場所での発言を切り取りして問題として扱っているんじゃないの。しかも、問題発言のあったその週末の番組には、意図的なのか偶然なのか青木氏は出演していなくて、番組でも特に取り上げた様子はないらしい。今週末の日曜日の放送はどうするんだろうか。多分今週間も「多忙に付き出演休止」とかになるんじゃないか。

その青木氏、今回の「劣等民族」発言を切掛に、過去の発言が色々発掘されていて、問題発言がさらに見つかっているらしい。問題発言だからあえてここには書かないけれど、まぁ酷い内容。仮に今同じ発言をしたら、女性蔑視とか人間差別みたいな事が指摘されるような発言なんだけれど、多分彼らみたいな人間が発言しても多くのメディアは無視をして取り扱わないんだろうなぁ。与党とか右派とか、彼らが敵視する勢力の人間がもっと単純なことを言っても、それ見たことかと大々的に取り上げるくせに。

今回の「劣等民族」は、私的には「劣った人達」くらいの意味だと思っていたら、どうもナチスの思想を言った言葉らしく、仮にそう言う知識を持った上での発言だとしたら、単なる差別問題以前の大問題になるらしい。其れ以前に、「民族」という言葉自体が昔からセンシティブで、日本は単一民族の国といって大批判を受けた元総理も居るわけだし、日本人を「大和民族」というと、多民族排斥だとか多様性軽視みたいな事を言われるのが最近の傾向。それならば「民族」という考え方自体を訳せば良いと思うけれど、そうすると「琉球民族」とか「アイヌ民族」を名乗っている人達が困るから言わないのかな。まあ、かなり拡大解釈をして「民族=特定グループ/集団」程度に解釈するとしても、それを「劣等」と最低段階の所属だということが今の世の中で通用するとは思えない。まあ、あえて代わりの言葉を探すことも失礼な話だと思うけれど、いずれにしても自分の考え方に反するからという理由だけで何でも言って良いわけでは無いし、少なくともジャーナリストあるいは言論人としてメディアで活動しているならば、その「言葉」の持つ意味はもっと重いことを自覚していなければならないと思うなぁ。

結局こういう人達は、他人特に自分達の考えや行動に反する人達に対しては厳しいくせに、身内だったり自分自身に対しては余りに自由というか何でもありだと勘違いしている事が多いんじゃ無いだろうか。そういう発言や行動を良しとする人が決して少ないことも事実だけれど、だからと言ってどんどん先鋭化していき過激化していき、それについて行けなくなっている人も増えていることも事実。所謂「無党派層」は、昔は右翼・保守・与党と距離を置く立場での「無党派層」の人が多かった気がするけれど、最近では左翼・革新・野党・リベラル とも距離を置く、文字通りの意味で「無党派層」になっている気がする。逆に、過激化する左翼・リベラルからは距離を置いている「無党派層」が増えているんじゃないだろうか。彼らが、本当の意味で政治批判・批評とか、改革するための提案をしているならば、それが対象無理なことであっても理解を示す人も増えたと思うけれど、結局は相手を下げる事しか頭にないから駄目なんですよね。相手の悪口を100回言う暇があるなら、妥協できる提案を一つでもいいからすれば良いのに。

デジタル払い?!

給与のデジタル払い(PayPay)が始まったと、昨日からNHKも含めて何度もニュースで取り上げられているけれど、殆どPayPayのCMみたいな内容。そこでは盛んに「デジタル払い」と言うのだけれど、正直銀行振込だって「デジタル」ですよね? 中小企業の中には、銀行に現金を持ち込んで社員の口座にそれぞれ振り込んでいる所もあるんだろうか。でも、それならば手数料だって馬鹿にならないから、そのまま現金支給するだろうし。多分給与振込している企業は、会社の経理とかからそれぞれ登録されている社員の口座へオンラインで振り込んでいるんじゃないだろうか。で、それだって「デジタル払い」でしょ、と天の邪鬼な自分は言いたくなる。

これまでは、自分の口座(?)からPayPayへチャージが必要だったのかな。それが、毎月一定金額PayPayのアカウントに直接給与が振り込まれるので、利便性アップという話らしいのだけれど、ここで疑問が。ポイント活動(ポイ活)的に、それって美味しいの、という事。私は利用していないのでもしかしたら違うのかもしれないけれど、QRコード決済だって自分のアカウントにチャージする時って、銀行口座からも出来るだろうけどクレジットカードからも可能ですよね。その場合、そのクレジットカード利用分にはクレジットカードのポイントとか付くだろうから、それが貯まればまた色々利用出来ると思うんですよね。でも、直接会社から給与としてPayPayに振り込まれて、それでその月の利用が賄えてしまえば、これまで貯まっていたポイントが無くなるのは「損」じゃないの。

逆にPayPay側からすれば、これまでクレジットカード会社へ払っていたであろう手数料が減るから収益が改善する事は確実。さらに、一定金額が毎月定期的に利用者のアカウントに振り込まれるわけだけれど、それってPayPay側から見たら毎月一定の収入が確保されて、かつ使い切れずに残った分は「内部留保」じゃないけれどPayPayとしては余裕が出来ることになるのかな。変換率が1PayPay=1円な訳だから、そのまま直接円からPayPayに移動するのは、PayPayに取ってはメリットはあるけれど、ユーザーから見たら単に何度もチャージする手間が省けるだけで、これまで溜まっていたポイントは無くなるし良いことは無いんじゃ無いの?!

「賃金のデジタル払い」と言って何か凄いことが出来るみたいな錯覚を起こさせているような気がするなぁ。それに、確かPayPayへの振込は最大20万円までになっていたと思うんですが、もともとQRコード決済も含めたプリペイドの電子決済って、手軽に使えて簡便であるけれど、少額決済に特化するからリスクも小さいというのが売り物じゃなかったかな。だから、例えば一度にアカウントに設定するのは5,000円とか多くても10,000円位にするんじゃないだろうか。それが、いきなり20万円とか振り込まれたら、利用頻度も上がるかもしれないし歯止めが利かない気がする。中には、月々の支払なんかもPayPay払いにしていて、給料日の後しばらくの期間は何万円もそういう料金が出ていくような人にとっては便利なのかもしれないけれど。でも、リスクヘッジの観点から言えば、何か違う気がするなぁ。私はQRコードは利用していませんが、例えば似たような電子マネーのSuicaに給与から直接振り込んで嬉しいかと言われたら、それは違うと思うけどなぁ。必要ならば、オートチャージ設定すれば良いだけの話しだし、それだって無制限に使うことを危惧して外しているくらいですからね。何かメディアが変に煽っている気がする。

論功行賞

国民民主党のし井場幹事長の会見。地区は違うけれど、地元静岡選出の議員さんで、確か小選挙区でいつも勝っている位任期もある議員の一人。先の立憲民主党代表選挙に関して、その後野田新代表が幹事長に指名した小川淳也氏に関しての質問に対しての回答が、政治の歴史を紐解きつつちゃんと批判も入れていて面白い。「熊谷弘」先生とか懐かしい名前も(笑)。まぁ、以前自分自身で論功行賞を否定した人が、それを今回はやっちゃったのは先ずよな。と言うか、正直その資質に疑問を感じるような人を、なんで今後解散総選挙が予想されて一番重要な幹事長に指名するのか、その根拠が分からない。

立憲民主党内部の派閥(グループ?)に関しては知らないけれど、小川氏は枝野氏支持グループから野田氏支持に回ったのか。ソりぁ、元のグループからも野田氏のグループからも批判や不満は出るだろうなぁ。野田氏としては、新組織の若返りとか刷新感を出したかったんだろうけど、少なくとも駄目元で枝野氏や泉氏等に要職を打診してみて、断られたら思い切った人事という手間を惜しんだのかなぁ。とは言っても与党が閣僚人事という更に大きな枠があるのに対して、野党の場合は党内人事で配置するしか無いのだから、当然ポジション数も限られているし、そこは難しい所なのかもしれない。

でも、ここでふと思いだしたんですが、立憲民主党って誇らしげに「影の内閣」を作っていて、そこに「影の閣僚」を任命して、色々政策提言とかしていた(はず)。まぁ、実質的には「仮想ポジション」だから「影の○○大臣」と言われても、正直子供の「内閣ごっこ」みたいな響きに聞こえるんですが、でも彼らの言う所の「二大政党制」とか「政権奪取」を本気にで考えるならば、直ぐに実務を始められる様にそう言う経験を積んでおくことは悪い事では無い。それに、そういう専門分野に特化して与党と対峙して、重要法案を提案するなり与野党の修正作業に繋げることは、国民にとっても利益はあるだろうし。でも、そう言う「地道な努力」をしている雰囲気は今も昔も感じられないのがこの政党何ですよね。

榛葉幹事長が振り返っているように、長く自民党が政権与党として存在し、何度か与党転落しても直ぐに与党に復帰できていることは、色々問題はあってもやはり組織体としての「生存本能」みたいなものが強く昨日しているからと言うのには同意。その是非はあるだろうけど、厳しい競争で切磋琢磨してそれなりに資質のあるリーダーを維持しつつ、やはり「次の世代」「次の政権」みたいな先を見据えた措置も怠りないわけで、そこは短い期間に何度も政党分裂したりしている集団と比べたら、地力は大きく違うでしょうね。要職でも兼務しないといけないくらいの規模の政党からすれば、150人余りの所属議員という組織体は決して小さくは無いと思うわけで、それでもこういう派閥党争というか、彼らが批判していたどこかの組織体みたいな話が出てくるのは、結構矛盾しているというか自家撞着している気がする。 

2024年9月25日

古いけれど新代表

立憲民主党の代表選挙が行われて、枝野、野田両候補の決戦投票となり、野田氏が当選。首相経験者が野党の代表に再選されるのは初めてなんじゃないだろうか。ちょっとビックリしたのは、野田氏って67歳なんですね。安倍氏が存命ならば数日前に誕生日で69歳だったと言う事共に、えっ野田さんの方が若いんだとビックリ。

個人的には、今回立候補した4人の中では、まぁ一番まともかなぁと思うし、民主党与党時代の3人の総理大臣の中では唯一認められる存在だけれど、今後の国会などでは良くも悪くもその「総理時代」が取り上げられて逆に追求されるんじゃないだろうか。特に野田氏の場合、消費税10%に上げる事の確約と引換に、解散をして第二次安倍政権へ変わった切掛を創った人ですからね。今は消費税減税を言っているけれど、あの時との整合性は問われるんだろうなぁ。ただ、政治の継続性は維持されるべきで、政権が変わったらあるいは与党が変わったらそれまでの政策が180度変わるようでは、それって独裁政権と変わりない。それでも安倍氏は2回増税を伸ばしたわけで、それ位与党を務める、政権を運営するというのは色々な意味で難しい事だと思う。

67歳とは言え、野田氏も「古参」議員な訳だし、なんと言っても「元総理」の肩書きがあるわけだから、新鮮味はない。それも意識してか、党三役は50歳代の「若手」を起用して刷新感を出そうとしている気がするけれど、ちょっと疑問な人も(笑)。 ただ、野田氏の「古参」としての経験値は、誰がなっても初めての総裁・総理となる自民党にとっては、過去の事例が攻撃対象になる反面、経験値では野田氏には敵わない分、論戦になればその内容や筋立ては別にして「迫力」で見た目は負けるような状態になり、立憲民主党としての存在感は増すかもしれませんね。ただ、そう言う「イメージ先行」で支持を増やして結果政権奪取してみたら、飛んだハリボテ政権で何も出来ずに自滅したのが、以前の民主党なので、そういう雰囲気で変化するのは止めて欲しい。

野党とはいえ第一党だし150名位の所属議員がいるわけだから、それなりに資質のある人も居るだろうから、有益な政策提案や論争はどんどん進めて欲しい。でも、そういう人達がいながらも、結局は相手下げの話、それもデマに近いようなもので攻撃をして、相手を下げる事で溜飲を下げているような行動が続いていた人達だけに、急に「真っ当な政治」に戻れるかは大きな疑問。今週末には自民党の新総裁が決まり、来月国会が召集されて新総理が決定すると、場合によってはそこで衆議院解散総選挙、という話も有りそうな雰囲気。その時には、古い新代表の野田氏にどれだけ信頼感が集まるかちょっと疑問な感じも。大体、もっと古い政治の人の小沢氏と組んだわけですからね、今回。結局は「古い政治」に回帰しているのは、自民党よりは立憲民主党の方だと思うなぁ。対する自民党の新総裁は、石破、高市、小泉の三氏が上位二人決戦投票に残りそうという下馬評。個人的には、この三人から選ぶのは消去法で高市氏かなという気がするけれど、それはそれでまた波乱の与党時代が始まりそう。

2024年9月24日

メインカード更新 (5) - 再登録作業

やっと新しいカードが発行されたんですが、配達予定日の22日には一日配達を自宅待機して待っていたのに、何故か「不在通知」が郵便受けに入っていた orz トイレにでも入っているときに、タイミング悪く配達に来たんだろうか。仕方が無いので翌日月曜日の朝一に配達局へ出かけて受け取ってきました。カード番号は変わっているんですが、有効期限は変わらないんですね。番号変わるから、その分後ろに伸びるかと思ったら、以前のカードの有効期限のままというのはちょっと納得いかない。

そんな不満は感じつつも、まずは旧カード番号を登録していて利用出来ない・利用停止状態のアカウントやサービスを復活させる作業を進めます。

  • Apple Pay/Google Pay
    Apple PayはApple Walletから、Google PayはGoogle Walletからカードを登録して、臨時にPrimary設定していたMasterCardからVISAへ変更。実際に店舗でiD利用出来るか確認するのはまた別途。
  • Starbucks Card 
    こちらも臨時に設定していたMasterCardからVISAへ変更しようとVISAカードを追加したんですが、何故かエラーで登録出来ない。試しに、MasterCardを削除して素の状態にしてからVISAカード情報を入力したらすんなり登録されました。オートチャージを再設定して、これで今日からまたスタバのコーヒーが飲める(笑)
  • JR東海エクスプレス予約
    ちょっと先走って混乱したので、早速登録しようとしましたが、これもなかなかハードルが高い作業になりました。
    • 登録してあったショートカットからアクセスすると、前回のようなエラーにはならず、会員番号入力画面みたいな画面が表示されますが、ここで会員番号やカード情報を入れると「再登録が必要」みたいなメッセージが表示されます。
    • 会員登録がお済みで無い方・再登録の方」というページから再登録しろとガイドされるので、そちらに移動してみますが、「エクスプレス予約」会員用のリンクが見当たらない。実は「エクスプレスカード」「プラスEX会員」「J-WESTカード」と、専用カード会員用のリンクが表示されているんですが、ここが落とし穴に。
    • ボタンが分かれているのは、それぞれの専用カード申込方法が「STEP 1」として表示され、その後共通の「STEP 2 / 会員登録」へ進みます。
    • 専用カードを使用せずに自分のクレジットカード登録で利用している「エクスプレス予約」会員はどうするんだと暫く悩んですが、結局は最初から「STEP 2 / 会員登録」をクリックすれば良いのだけれど、その説明が分かりにくい。
    • その会員登録画面から、自分の会員番号を入れて、幾つか個人情報設定をすると、やっと自分のアカウントを新しいクレジットカード番号で復活させることが出来ました。いゃぁ、大変だこれは。
    • さらにこれで終わりではなくて、私の場合スマホのモバイルSuicaに紐付けして在来線も新幹線も利用しているので、ICカード情報を設定しないといけません。今回新規に会員登録したので、それら情報も初期化されています。「個人情報設定」から「ICカード情報」に、自分のモバイルSuicaの番号を登録して、それを使用するように設定保存して、やっと完了です。
    • 実は、スマホを変更すると、SuicaのモバイルSuica番号が変わるので、新しいスマホでエクスプレス予約を使用する場合、以前のスマホで予約していたものは以前の番号に紐付けされたままなので、新しい番号へ変更しないと改札通過の時にエラーになります(経験者談)。
  • Suica (モバイルSuica)
    クレジットカードチャージの設定を変更。Suicaアプリを起動うして、「Suica管理」から「クレジットカード設定」で変更。
  • Amazon
    「アカウントサービス」→「お客様の支払方法」で、今回のカードを登録。Amazon Primeにも登録しているので、こらちも支払方法を変更。
  • Adobe
    AdobeのCreative Cloud Desktopを起動して、「アカウント管理」から「請求及び支払方法を編集」でカード情報を更新。しかし、サブスク料金も上がったなぁ...
  • ATOK
    ATOK My Passportのサイトから「お客様の登録時方法の確認・変更」に入り変更。
  • United/BONVOY/InterConti/Hyatte
    それぞれWebのページにアクセスしてサインインしてアカウント設定から変更。ANAはSFC (JCB)、HiltonはHilton Amexを設定しているので今回の対象外。
  • ガス料金(サーラエナジー)/電気料金(中部電力ミライズ)/NTT西日本(固定電話)/NTT西日本(Flet's 光)/docomo/Plala(ISP)/水道代
    一応それぞれアカウント用ページから変更手続きは出来るんですが、1週間で変更予定から一月の所からいろいろ。あぁ、面倒くさい。
  • ケーブルテレビ(Wind-e)
    いつの間にか「マイページ」なるものが出来ていたのでオンライ変更出来るかと思ったら全然駄目。結局担当者へ電話をして書類送付して貰うことに。あぁ、面倒くさい。
色々調べながらなので、これでも半日時間を費やしました。多分、まだどこかに抜けはあるだろうけど、もう気力も萎えてしまったので、申し訳ないけれど一度エラーになって督促されたら対応する事にしよう。本当、こんなのマイナンバーカードと紐付けて、一気に全部変更出来るようにならないのだろうか。

2024年9月22日

(NH) NGO-SIN/-NGO (3) - そろそろ準備開始

危うく忘れそうになったのが来週火曜日出発予定のSingapore旅行予約したのが3月頃なので、 それ以来半年以上も塩漬け状態だったから仕方ない。しかも、その間に一度Singaporeに行っているので、何となく記憶が上書きされているのも仕方ないかも(笑)。前回が6月末頃なので、その時と比較しても3カ月ぶりかぁ。しかも、これまでは都内(羽田 or 成田)利用だったのが、今回は初めて中部国際空港(セントレア)利用という初経路。理由は、SQのバーゲンだったからですが、SQの機材を利用するのもいつぶりくらいだろうか。日本離発着でSQ機材を使用するのは、多分今回が初めてじゃ無いだろうか。

で、いつもの様にThings-To-Doを纏めておいて、当日トラブルが発生しないように準備しないと。

  • まずは予約の確認。今回はSQでの予約なので、色々勝手が違いますが、設定する部分はANAやUAと似たようなもの。
    • オンラインチェックインが出来るしチェックインバッグも無いので書類は不用だと思うけれど、念のため旅程表はPDFで保存
    • 座席は既に指定済みなので、位置だけ確認。
    • 往路復路機内食の事前選択が可能。往路の名古屋発では、お試しで和食を選択してみました。復路もいろいろあるし、中には定番メニュー以外のオーダー(Book the Cook)も可能なのだけれど、現地発が深夜過ぎの01:20なので、食事提供開始は02:00頃? これって日本時間だと深夜01:00なわけで、余り量的には胃袋が受け付けなさそう。食事カテゴリーが「Supper」となっているので夕食相当ということですよね。それでも、次にSQを利用する機会は無いかもしれないので(笑)、この"Book the Cook"のJapaneseで「Yakiniku」を選択してみました。
    • 今回は、このマイルをAMCに付けて、それでAMC が10万PP到達するというシナリオ。マイレージアカウントを、忘れないうちにKrisFlyerからAMCに変更しておきました。ここで発見。オンラインチェックインは、KrisFlyerにアカウント設定しないと駄目みたい orz まぁ、いいや、空港で手続きしよう。
  • Singapore入国にはMyICAからの入国申請が必要。三日前からなので、来週末に設定し忘れないようにしないと。
  • Singapore国内の移動は、基本SMRT利用なので、SimplyGoのアカウント確認をしておかないと。今回もApple Payでの利用をするつもり。紐付けしているカードは、確か今回交換するVISA CardではなくMasterCardだったと思うのだけれど、これはちゃんと確認しないと。
  • 今回は1泊3日(正確には1泊1機内泊3日かな)なので、着替えなどは1回分にしようかと最初思っていましたが、出発する時にラウンジでシャワーを使うことも想定して、一応着替えは2回分は確保しようかと。ただ前回同様、TUMIのバックパック一つで行く予定なのは変更無し。
  • データ通信も、前回同様AiraloのeSIMで、アジア用データパックを購入する予定。この中には、今回のSingaporeと日本も含まれるので、余ったデータは日本帰国後も最後まで利用出来るのでお得ですし。
  • 自宅から空港への移動は、新幹線で名古屋へ出て、名古屋からは名鉄でセントレア移動。出発時刻が10:25なので、登場開始は09:50位でしょうか。ラウンジは共用ラウンジなので、そんなにゆっくりしても仕方ないから、遅くとも09:00頃に空港到着すれば一番効率が良い気がします。ただ、朝の下り新幹線って本数が少ないんですよね。
    • 始発はこだま浜松06:28発-名古屋07:04着で、この場合路線バスの始発を利用してギリギリ間に合うかどうかという状態。ちょっとリスクあり。
    • 次はこだま浜松07:09発-名古屋07:47着。これだと名鉄名古屋で07:51発のミュースカイには無理なので、次の08:00発の空港線快速急行を利用して、それでも08:39セントレア着。
    • 次はこだま浜松07:45発-名古屋08:35着と、途中の通過待ちの多い運用で、50分も掛かる。しかも、名鉄名古屋08:50発のミュースカイ利用でセントレア到着は09:19と結構ギリギリ。
    始発の路線バスで行くのも大変なので、その次のバスを利用して07:00前に浜松駅に到着して07:09発のこだまが第一希望ですが、取りあえず始発バスで移動して、間に合えば始発の06:28発のこだま、駄目なら次の07:09のこだまかなぁ。いつもは指定席を購入しますが、どうせ乗車時間は40分位だし自由席券にして置けば、どのこだま号に乗車するにしてもその場で選択出来ますからね。仮に始発のこだま号に乗車できれば、07:20発のミュースカイや07:28発の空港快速急行に余裕で間に合うので、08:00頃には空港到着出来ますし。
  • 実は自宅と空港の移動を車にしようかともちょっと思っています。何度かセントレアへは行っているので行程は良く知っているし、時間的には1時間半、ちょっと混雑していても2時間位ですから。7時頃に出発すれば、9時前には到着出来ます。空港には事前予約制の駐車スペースもあるので、駐車スペースも確保出来るし。到着日が朝の09:00頃というのも、車利用が有利かなと言う気があるんですが、ただ寝不足で運転するのもリスクがあるしなぁと考えています。多分、途中名古屋の駅ビル髙島屋で買物とかもしたいから、やはり楽な新幹線利用かなぁ。

来週は、金曜日に仕事でちょっとしたプレゼンがあり、日曜日はアメフトで千葉へ出かけるという、週末は予定がびっちり。早め早めに少しずつ準備しておかないと。(続く...)

メインカード更新 (4) - 足踏み配達

不正利用が疑われるという事で、カード更新となったメインの三井住友VISAカード。昨日のお昼過ぎに、三井住友カードからこんなメールが届きます。


 メール本文には、「お客様のカードを昨日発送した。簡易書留の対面受取で届ける。発送状況は追跡ページで確認してくれ。」という内容の文章が書かれています。「えっ、昨日もう発送したの。じゃ今日届くかも。」と、ちょっとウキウキしながら配達状況のページへアクセスしてみると、都内の郵便局で9月21日の02:10に引受したと記録されています。確かにそれならば、20日にカード会社から発送されたことは確実らしい。

通常だと、その日に受け付けられたら、その日のうちに配達局へ届くと思うのですが、昨日は土曜日という事もあり、その後何度か状況確認した所では動きは無し。郵便局(日本郵政)って、日曜日の配達って止めたんだったかな等と思いつつ、これは連休明けかなと諦めていました。で、今朝またしつこく確認したところ、今朝早朝に浜松の最寄り局に到着して、本日配達予定らしい。困るのは、受取が対面方式なのでその時に自宅にいないといけないわけで、でもいつ来るか分からないのも困る。ただ不幸中の幸いというか、実は今日は事前の天気予報では一日そこそこ強い雨の予報が出ていたので、昨日のうちに買物などは済ませていて、一日自宅に籠もるつもりでいたこと。来週末に仕事でちょっとしたプレゼンがあるので、その資料なんかを集中して準備するつもりでいたので、実は丁度良いとも言えます。

今朝の最新の予報では、同じ静岡県でも静岡市などのある中部や伊豆等の東部に激しい雨が予報されていて、浜松辺りは午前中から午後中頃くらいまで雨の予報ですが、そんなに強い雨にはならないみたい(多分)。雨の中の配達は大変だろうけど、早めに配達してくれると個人的には嬉しい(笑)。カードを受け取ったら、先日のエクスプレス予約を初めて、オンライン系で変更出来るサイトやサービスは切り替えないと。あと、確認しないといけないけれど、ケーブルTV等は書類ベースみたいなので、こちらは時間が掛かりそうだなぁ... 流出原因が、こちらのアプリの設定なのかカード会社側なのか不明だけれど、本当負担が大きいです。

2024年9月21日

退役機見学ツアー

ANAが来年2月と3月に開催するというビクタービル訪問ツアー。退役機やモスポールされた飛行機の保管場所、通称「飛行機の墓場」として有名な場所の一つで、モハベが一番有名だと思うけれど、こちらはLAX近くで気候的にも良好な場所。 2月は、2月21日から24日までの2泊4日(弾丸ツアーだ-笑)で、天皇誕生日の祝日があるので、21日(金曜日)に有休をとれば行けそう。3月は、3月7日から10日までの同じく2泊4日で、こちらも金曜日発月曜日着なので、その二日は有休が必要。

料金はビジネスクラス利用が115万円で、ホテルで一人部屋利用だとさらに4万円追加。120万円というのは、結構なお値段ですね。ビジネスクラスのTYO-LAX往復だと、ノーマルだと80万円位だけれど、探せばもう少し安いしなぁ。AMCに付けるにしても、太平洋路線は倍率1倍なので片道7,222pt(Zクラス想定)、往復で14,444ptかぁ。1pt=83円とかなりの割高になりますね。ただ、そこで得られる経験体験はプライスレスと思うかどうか(笑)。

宿泊先は、空港近くのHiltonかぁ。確か見たことはあるけれど利用したことは無いと思う。空港近くのホテルなので、内容的には推して知るべき程度かな。ツアーでも、Hilton Diamond特典はあるんだろうか。確か包括料金とか代理店契約は適用外みたいなルールがあった気がするけれど。

成田離発着というのがちょっと残念なんですが、話のネタに一度位こういうツアーに参加してみようかなぁ。ありがたいことに2泊4日と短期集中型(その分時差ぼけは辛そうだけれど)なのはありがたいし、行き先は到着日に修理工場見学で、二日目に保管場所の空港での見学なので、多少惚けていても何とかなりそう。多分帰りの機内では、ずっと爆睡していそうだなぁ。一般販売は、連休明けの24日からかぁ... ちょっと検討する時間が必要そう。キャンセルルールはどうなるんだろうか。その辺り確認してから決めようかな...


リモートの信頼性

イスラエルが実行したとされる、レバノンでのヒズボラに対するポケベルや無線機に仕掛けた爆弾事件。素人的には、そんなもの仕込むような隙間なんて考えられないのに、プロの世界ともなると微妙な部分に火薬や点火機能・発火機能を仕込んで、さらにばれないように本来の機能も保持しつつ、いざというときのチャンスを狙うんですね。

火薬とか起爆剤とか物理的に埋め込まなきゃいけない仕掛けは大変だと思うけれど、これがデジタルだとかなり経路が変わります。例えばスマートウォッチに裏機能を仕込んでおき、

  • 音声オフでも録音する
  • 通信オフでも特定の相手には通信をする
  • ID/PWみたいなキーロガー機能を潜ませる
  • GPS機能を利用して、移動履歴や位置特定をする
  • 体調モニター機能を利用して、利用者の健康状態を推定する
  • メールなどの内容を記録・転送する
みたいな事は、今でも簡単に実行出来そう。同じような事はスマホでも可能だろうし、パソコンでも可能。大体今のスマホとかスマートウォッチって、一昔前のパソコン以上の機能や性能があるから、当時可能だったような事なら今ではもっと簡単にできるだろうし、実際そう言う事も多くあるんでしょうね。WindowsやMac等の場合は、やはりエンドユーザー数が膨大だから、サードパーティー製のソフトも多くて万一そう言う仕込みがあっても発覚する可能性が高いだろうけど、iOSとかAndroidの場合は、メーカー側が全て管理しているが故に、途中で仕込まれたらサードパーティーソフトが検知することも出来ないだろうし、案外盲点なのかもしれない。

ネットでの話を色々見ていると、こう言う一見無害なものに見せておきながらそこに爆発物とかし掛けて使用することは、国際的なルールに反する行為らしい。そう言う事を言うならば、時々国際的な謀略騒動で聞く、対象者が利用する予定の車に爆弾を仕掛けておき、それを爆発させて相手を暗殺することもそれに含まれると思うのだけれど。私が今利用しているLexusは、社内通信機能が内蔵されていて(最近は標準装備になっている)社内状況を常にモニターして、サポートセンターに送っていたりするし、その通信機能を利用して社内Wi-Fi AP何て言う物の利用も可能に。WAN (多分au)が提供されて類のだから、双方向通信が可能な訳で、となると悪意あるソフトなり仕込みが存在していれば、意図しない操作を車に加えることも可能に。例えば、カーナビを使用しているときに、サポートセンターに以来すると目的地をリモートで設定してくれたりするんですが、その時に虚偽のデータを送って、ナビの指示通りに走行していたら突然道が無くなり転落した、何て言うことも理論的には可能なんですよね。場合によっては、車の操作機能を奪って、社内からは何も操作出来ないような状態にすることも可能何じゃ無いだろうか。

まぁ、流石にそこまで考えるのはテクノスリラー小説の読み過ぎ化もしれないけれど、多分技術的には十分可能な話で、それに対して対策やメーカーの信頼性でそういう方向に利用されないようになっているのだと思います。例えば普通にスーパーとかで購入出来る「庖丁」だって、普通に使用する分には何の問題も無いけれど、悪意ある人間が購入して悪用すれば殺傷能力のある「凶器」に簡単に変わってしまうわけですから。そうならないように、何重にもフェイルセーフ機能だとかセキュリティ機能を設定していると思うけれど、人間が準備するものゆえ同じ人間がそれらを破ることも可能。イタチごっこには違いないけれど、そのイタチごっこでも時間を延ばす効果があるから、その間にまた別の対策をして常に相手の一歩先を行くことが大事だと思う。そう言う意味では、今回は既に枯れた技術のポケベルとか多分日本製という事で信頼感の高い無線機を使用する事で、リスク回避をしていたのかもしれないけれど、逆にそう言う特定出来るもの故に纏めて仕込みをすることも可能になったのかも。例えばスマホでも、市場にあるものをランダムに購入して使用するようにしたら、何か仕掛けようとする相手も後手に回るんじゃないかな。いずれにしても、リモート機能・通信機能がどんどん発達してくると、良くも悪くも出来る事が増えてくるから、ますます慎重にならざるを得ないのかもしれない。 

記録にも記憶にも残る大谷選手

昨日から今日に掛けてのネット空間は、多分半分以上は「大谷」で埋まっているんだろうなぁ。それが冗談で無いくらい、昨日の大谷選手の活躍は、野球素人の自分が見ても衝撃的だったと思います。なんと言っても、この「50-50 (51-51)」の大記録を達成した試合で、「6打数6安打(3ホームラン)、2盗塁、10打点、17塁打」という、彼一人で試合に勝ったとも言えるような内容。で、更に驚くのは、第3打席は二塁打だったんですが、これは外野がボールの処理にもたついたと思って三塁を狙って、残念ながらそこでアウトになったもの。結構微妙なタイミングでのアウトだったので、もし三塁に到達していたらサイクルヒットが成立したわけで、流石に野球の神様もそこまで実現するのは躊躇したのだろうか。

今回の「50-50」到達は「大谷無双」みたいな大車輪の活躍での達成で、しかもドジャースが12シーズン連続のポストシーズン進出が決定するという記念すべき試合。大谷選手が、ポストシーズン出場を条件にフリーエージェントで移籍したわけだから、彼としてもまた目標を一つ達成したことになるわけですよね。振り返ってみると「40-40」達成は、9回裏2死満塁からの逆転サヨナラ満塁ホームランだったわけで、やっぱりこの人は実力だけでなく何かドラマのようなシナリオの中で生きている「キャラクター」みたいな気がする位。

これでシーズンが終わったわけではなく、まだ9試合残っていてそのうちの6試合はホームでの試合ですから、まだまだ記録は伸びる可能性大。現在「51-51」なので「55-55」十分射程距離と言って良いのでは。流石に「60-60」は厳しいけれど「55-55」は十分到達圏内だと思うなぁ。で、そうなれば、日本人MLB選手の盗塁記録、イチロー選手の「56盗塁」に並ぶか越えてほしい気もする。でも、今の大谷選手を見ていると「60-60」も決して夢じゃない気がするから不思議です。

今回の活躍で、ナリーグの本塁打王と打点王の打者二冠はほぼ確定と言って良い状態に。残る打率は、トップのパドレスのアラエス選手が3割2分0厘と独走状態なのでかなり厳しいけれど、大谷選手(5位)の2割9分3厘8毛を何とか3割に乗せてシーズン終了してくれないだろうか。ただ、今朝の時点で599打席176安打なので、残り9試合で1試合当たり4打席あるとして、635打席。打率3割に届くには191安打が必要なので、9試合で15安打必要。トップの3割2分0厘だと、28安打必要で、数字的には可能だけれど、ちょっと現実的には無理そう。ただ、打率3割到達すれば、ナリーグMVPはほぼ確実と言って良いんじゃ無いだろうか。問題は、昨年のように満票かどうか位だと思う。どこまで記録を伸ばせるのか、そしてポストシーズンでの活躍はどうなるのか、まだまだ大谷選手の活躍が続くことを祈りたいですよね。ここまで来たら、やっぱりドジャースに今シーズンはワールドチャンピオンを獲得して欲しいなぁ。そうなれば大谷選手は、まさに「有言実行の選手」になるわけだし。

2024年9月20日

メインカード更新 (3) - エクスプレス予約の罠

不正利用が疑われたメインのクレジットカードを番号変更して三日目。新しいカードが届くまでは1週間から10日程かかるということで、多分来週連休明け位かなぁと思っています。毎日使用するiDは別カードに切り替えて取りあえず生活に支障は無かったのですが、ちょっとした事でプチトラブルが。来週仕事で都内に出かける予定が出来たので、新しいカード(ナンバー)が届くまで利用する予定がなかった「エクスプレス予約」を使おうとしたところでハマりました。

いったん別のカードに登録を変更して、来週の予約を入れようとエクスプレス予約のサイトにログインしようとしたところ「 入力された会員IDはご利用出来ません」と、わざわざ赤字で表示されます。「えっ? えっ? えっ?」と暫く呆然としてしまいます。暫くして放心状態から回復したところで、まずはGoogle先生にいろいろとキーワードを入れて検索してみます。ただ、幾ら検索してみても、有効期限の延長方法とか、JR東日本のビューカード利用時の変更方法とかは出るんですが、自分のようにエクスプレス予約のクレジットカード変更の場合は、再度アカウントを作成しないといけないみたいな話しか見つかりません。大体今自分が登録しているのは「エクスプレス予約」なのか「スマート予約」なのか「EX予約」なのか、その区別も分からない(苦笑)。取りあえず新規にアカウントを作成してみたけれど、当然ながら以前の予約は反映されない。Suica ICカード(Mobile Suica)番号を登録しようとすると、「その番号は既に登録されています」と言われるけれど、その登録されているアカウントが使えないから変更も出来ないしと八方塞がり。

その後いろいろ検索してみたり、過去の予約履歴のメール等を確認して、何とか「エクスプレス予約カスタマーセンター」の電話番号を見つけて、幸いにも営業時間が「05:30~23:30(年中無休)」と、どこかのクレジットカード会社も見習ってほしい位の対応なので、まずはそこに電話を掛けてみることにしました。エクスプレス予約の10桁の会員IDをキーパッドから入力して、暫くすると担当者が電話口に。現在登録しているクレジットカードに不正利用の疑いが発生したので、カード会社から番号変更(クレジットカード変更)の連絡があり、新しいカードが届くまで別のカードに変更して利用したいと状況説明します。でも、電話口の担当者の男性は「新しいカードが届いたら変更してください」とわけの分からない事を言います。今アクセス出来ないのに、どうやってアクセスするの、と。で、ここでふと思いつきました。今回、多分火曜日にクレジットカード会社が「使用不可」に設定したと思うんですが、その間に取引が発生していないエクスプレス予約が何故アカウントロックとか出来るのだろうか。そこで、「カード会社と連携しているんですか?だからカード会社から新しいカード番号が発行されたら、今ロックされているアカウントはアクセス可能になるんでしょうか?」と聞いてみたら「連携しています」と一言。つまり、何故かエクスプレス予約(JR東海)にはカード会社から利用停止とカード番号変更の連絡があり、それでJR東海はアカウントを一旦ロックして、その後新しいカードが発行されて利用出来る状況になったら、またカード会社からJR東海へ連絡が行き、アカウントロックを解除する、と言う話? カード会社が利用者にカード送付をした時に、そのリストを連絡すれば、早くてもカードが届くのは翌日だろうから、その日のうちに処理しておけば利用者からはカード利用出来ない状況から再開までシームレスに対応してくれたように見えるのかな。

だったらさぁ、そのまま新しいカード番号に差し替えて、例えば更新後最初のアカウントアクセスの時に「確認のためCVS入力しろ」とかSMS認証とかで確認するようにしてくれないだろうか。アカウントそのまま再開できると電話口の男性スタッフ氏が言っていたので、その言葉を信じるしかないけれど、もう少しどこかJR東海のHPとかでそういう手順というか仕組みを説明してくれないだろうか。実は昨日は、忘れていたAmazonで予約していた書籍が届く日でもあって、その前日発送するときに「クレジットカードが使えないから変更しろ」とAmazonからメールが届いて、そうかぁ、利用しなくてもこういうバッチ処理みたいな感じで意図せずにクレジットカード登録を変更しないといけないケースも有るんだと認識したところ。こういう時には、本当にいちいちカード情報を変更するのが大変ですよね。どこかで一元管理してくれないだろうか。まだまだ心配は続きます。(続く...)

Lexus NX350h Impression (16) - 安全運転

Lexus NX350h君を乗り始めて約二ヶ月が経過。昨日2回目のドライビングレポートが作成されて、前回の 「安全運転63点」から大幅にアップして、「安全運転 80点」に向上。前回は「アクセル: ★4 / ブレーキ: ★2 / スピード: ★5」で63点でしたが、今回は「アクセル: ★4 / ブレーキ: ★3 / スピード: ★5」と、ブレーキ動作が★一つあがると17点も上がるのか?! 

「ゆとりあるブレーキングか出来ていますか」と言われているんですが、ちゃんとブレーキは早め早めに踏んでいるつもりなんだけどなぁ。一つ思うのは、アドバンストキーを使用しているので、結構手前から自動的にブレーキ操作が自動的に行われるんですよね。それが「ブレーキを踏むタイミングが遅い」と判断されているんだろうか。仮にそうだとするとちょっと心外。

この安全運転診断とは別に、「エコ診断」という項目もあり、こちらは前回は78点でしたが今回は87点と大幅アップ。アクセルワーク: ★3 / ブレーキワーク: ★4でしたが、速度キープ: ★5 / アイドリング: ★5 というのが大きいみたい。こちらは特に自分でエコ操作を意識しているわけではなく、ドライブモードを「ECO」にして普通に運転しているだけなので、なんでそんなに高得点なのか良く分からない。でも、高評価であれば不満はないけれど。

ハイブリッド車を運転しだすと、やはりバッテリー充電のタイミングはこれまで以上に意識しますよね。そのため、坂道の場合下り坂は出来るだけアクセルを踏まずにそこまでの惰性で降りて充電するようにするし、時にはブレーキを意図的にお目に踏んで回生ブレーキで充電するような意識での運転が多くなってきています。本当は運転するときにそう言う事を意識せずに気楽にドライブしたいので、もう少し慣れていけば自然とそういう操作になるんだろうか。来月はどちらも90点台を目指して安全運転・エコ運転に勤しもう。(続く)

大谷無双

前人未踏の「50-50」達成に期待が掛かる大谷選手。今朝の試合では、2盗塁を決めて盗塁数は大台突破の「51」に。残るはホームラン2本な訳ですが、こちらも第4打席に2ランホームランを放ち「49-51」に。 試合もドジャースがマーリンズを破り、これでワールドシリーズのポストシーズン進出が確定して、大谷選手としては初のポストシーズン出場も決まる試合に。残り試合は9試合かな。流石にホームラン1本は出るだろうから「50-50」到達は99%確定と言っていいのかな。

実は、盗塁の日本人最多数はイチロー選手の「56」らしいのだけれど、もしかしたらこの「56盗塁」に到達するか上まわる可能性も出てきたんじゃ無いだろうか。となるとホームランも欲を出して「55-55」とか「56-56」くらい目指してほしいところ。更に打点では松井秀樹選手の116打点に後1点まで迫ったわけで、となれば「50-50」達成すれば、この日本人打点記録も更新する事になる(少なくとも並ぶ可能性はある)わけだ。

偶然とは言えドラマチックだと思うのは、このマーリンズ戦を終わると、明日からは地元のドジャースタジアムで6試合が予定されていて、仮に今日記録達成出来なくても流石にこの6試合中には達成するだろうと予想されること。もう地元としては盛り上がるしかないお膳立てじゃないだろうか。この試合大谷選手は4打数4安打の絶好調だけれど、最後の打席はフォアボールとかで出塁して、盗塁数は積み上げてもホームランは明日以降のロッキーズ戦で達成してくれないだろうか。

仮にその6試合でホームランが出なかったとしても、シーズン最終戦はロッキーズの地元での3連戦が予定されています。ロッキーズのホームであるクアーズフィールドは、コロラド州のデンバーにあり、デンバー市は「マイルハイシティ(Mile-high City)」と別名があるくらい、標高が1600m位ある高地にある球場。園分空気が薄くてボールが飛びやすい(真偽不明)とも言われているので、打者有利とも言われているわけで、当然ホームランの期待も大。案外「50-50」はあっと言う間に達成して「55-55」くらいまで行くんじゃ無いだろうか。それも現実味を帯びてきた気がする。


と、ここまで朝書いていたら、何と第5打席で50号ホームランを放ち「50-50(51)」をいとも簡単に達成。いゃぁ、もう凄いとしか言いようが無い。さらにその後の第6打席でもホームランを放ち「51-51」と更に記録更新。この試合の大谷選手は、6打数6安打(3ホームラン)10打点2盗塁と「なにをやってるんだ」状態。これで松井秀樹選手の116打点も上まわり、残るはイチロー選手の56盗塁かぁ... これも残り9試合あるから可能性は50%以上はありそうな気がするなぁ。そう言えば、50盗塁を記録した3塁ベースは記念に交換されたけれど、50号ホームランボールも当然記念として保管されるんだろうなぁ。ドジャースはポストシーズン進出が決まり、多分このまま地区優勝もするんでしょう。そこからのポストシーズンで、少なくともワールドシリーズまでは勝ち抜かないと、この記録も生きない気がする。大谷選手のリリーフ起用とか、外野手起用という話も出てきているらしいけれど、まぁせめて可能なのはDH専任から外野手として出場してバットで貢献するところかなぁ。まずはレギュラーシーズンの記録がどこまで伸びるのか、残り9試合も見逃せない気がする。

2024年9月19日

我こそが指導者

何故世間から様々な問題を指摘されている自民党に、でも多くの国民が投票して政権が続くのかという問いに対して、「劣等民族だから」と自らその理由を証明してしまう、ジャーナリスト(?)青木理氏の発言と、それを否定も諫めもせずに一緒に笑って同意する、同じくジャーナリスト(?)の津田大介氏。 日頃「差別」とか「不平等」とか訴えている側が、実は一番「差別」とか「不平等」的行為をしているのは何度も見た光景で、今回も同じ話だと思う事案。

個人的には、日頃疑問を感じる発言が多い立憲民主党の米山隆一氏も、この件に関しては納得出来る正論を投稿していて、まぁ幾らライバル政党所属であっても、最低限守るべき部分はあると思うんですよね。それが相手政党に対しての政策だとか組織だとかに対しての批判ならば、それは存分にやれば良いけれど、何を思ってかその支持者に対して根拠の無い暴言を言うことは、明らかに論外。逆の立場の発言を別のジャーナリストがしたら、彼らはその時も笑っているんだろうか。それこそ烈火のごとく「差別発言」と言うんじゃ無いの。 自分達が言うのは「良い差別」で、相手が言うのは「悪い差別」とでもいうような、変な優生意識みたいなものを彼らには以前から感じていたけれど、図らずもその一端が可視化されたものだと思う。

所謂「リベラル」と呼ばれる人の多くは、自分達の主張がいつまでたっても主流にならないことに苛立っているのか、最近こういう傾向が顕著になってきているような気がします。20年位前には、今と同じように自民党に対しての不満というか閉塞感みたいなものがだんだんと広がっていて、その中でそういう自民党から出た人間と自民党に対決姿勢をしていた人間が集まり「民主党」が生まれて、上手く国民の不満を吸い上げるような行動で支持を広げて、最終的には政権交代まで実現するのだけれど、結局格好だけそれらしくしたけれど、実力までは蓄えられず直ぐにボロが出て崩壊。それと同じように、彼ら自称ジャーナリストなる人達の発言も、取材とかデータに基づいた内容は殆ど無くて、自分の感覚を最もらしく話すことが「正義」だと思っている様にしか見えない。まぁ、右でも左でも極論に走っている人は少なくないけれど、自分達が主流に慣れない分鬱積しているのか、左派とかリベラルとか言われる側の人間の方が、こういう極端な発言が多いような気がする。でも、彼らのベースとなる「メディア」とか「ジャーナリズム」みたいな分野では、リベラル的考えが主流というかほぼそれしかないような状態なので、今回も産経新聞当たりは早速取り上げているけれど、他のメディアはほぼ無視するんでしょうね。

日曜日の朝ですよね、彼が出演している「サンデーモーニング」は。今回どういう扱いというか紹介をするんでしょうか。予想では、今回の件には触れずに、いつもの様にだらだらと自分達の言いたいことを垂れ流して、いかにも今の社会というか自公政権を憂えているという姿勢を見せて終わるんだろうなぁ。 自分の気に入らない対象に関しては、簡単に「劣等民族」というレッテルを貼ってしまうようなジャーナリストが、どれだけ公平中立な報道活動が出来るのか、彼はある意味試金石とも言えるのかもしれないけれど、まぁ考えるだけ無駄な気もする。仮に、与党よりジャーナリストと言われている田崎史郎氏がMCから「どうして立憲民主党の指示が伸びないのでしょうか」と問われて「立憲支持者が劣っているからですよ」とか言ったら、多分総攻撃をするだろうし、番組に対しても終了要求するくらいの話になると思うけれど、まぁそう言う事にはならないことだけは確か。全ては「リベラルは正義」「リベラルは絶対」「リベラルはリーダー」みたいな優生意識が、つい本音として出てしまった位の認識なんだろうなぁ。でも「劣等民族」と彼らが言う国民は、決してそんなに劣ってはいないし、そういう部分には敏感に反応すると思う。

ポケベル爆弾

レバノンのヒズボラ要員が持っていたポケベルが、一斉に爆発をして何十人何百人という被害者が発生したという事件。敵対するイスラエルがポケベルに爆弾(?)を仕方という話が一番信憑性がありそうだけれど、まだ謎が多い事件。其れ以前に「今の時代にポケベル?!」という疑問がまず最初に浮かぶんですが、情報漏洩しないようにわざと組織内で使用していたらしい。

「ポケベル」と聞いても、20代、もしかしたら30代前半位までの人は「何それ」状態じゃないかなぁ。私は持ったことはないけれど、1990年代には一大ブームになった「無線式簡易メッセージ受信機」と言えばいいのかな。後期には確かテキストも受信できるようになったけれど、最初は数字しか表示出来なくて、だから語呂合わせみたいに数字に意味を含ませて相手に送ったりしたもの。 もともとは相手のポケベルに電話番号を表示させて、そこに電話して貰って連絡することが目的じゃなかったかな。当然スマホなんてないし、電話と言えば家庭や店舗の固定電話は公衆電話でしたから、そこからポケベルに電話番号を送って相手からその番号に掛けて貰えば、直ぐに連絡がつくという仕組み。今考えるとまどろっこしいけれど、当時としては画期的な通信手段だったわけですよね。

ポケベル自体は電話番号のようなものは内蔵していなくて、無線を受信してその中に自分宛のデータがあればそれを受信して表示するというもの。言ってみれば簡易的なラジオみたいなものだけれど、受信位置が特定されないので今回の様な目的には向いていると言えますね。確か昔のコンピュータールームは、電磁波特性が厳しくて、電波発信するような機材の持ち込みは厳禁だったけれど、ポケベルは受信だけだったので確か持ち込みは可能で、だからそれを利用して外から呼び出して進捗確認したりとかしていた気がする。もう記憶も曖昧だけれど、サイズ的には片手に収まるくらい、マッチ箱くらいと言っても尚更最近の人には分からないサイズ比較だろうけど(笑)、トランプの半分位のサイズ、女性のコンパクト位のサイズ、小銭入れくらいのサイズ、クレジットカード位のサイズ、等と言えば何となくサイズ感は今の人でも分かるんじゃ無いだろうか。つまり、決してそんなに多きなものでは無いし、厚みにしてもボールペンの太さくらいじゃなかったかな。1cm程度だったように記憶しています。そんな中に、起爆剤と爆薬を挿入して、なおかつポケベルとしての機能は維持するという細工をするのは、結構大変だと思うなぁ。実際に爆発した瞬間の映像とかも流れていたけれど、あれくらいの爆発力を作るためにはどれくらいの火薬というか爆薬が必要なんだろうか。多分小指の爪くらいのサイズでも厳しいんじゃないだろうか。あるいは、プラスチック爆弾なるものは粘土みたいな感じのもので自由に整形できるという話ですから、それを薄くのばして内部にびっちり詰め込んでいたんだろうか。

爆薬はかなり自由に成形できそうだから良いとして、起爆部分はどうしたんだろうか。外から特定の呼び出し番号を送って、それに反応して発熱するなり爆発するなりの装置を中に入れて置く必要があるだろうから、それって結構面倒なのでは。また、特定の番号に反応するとなると、ポケベル本体側にも仕込みが無いと、その番号を受信したときに特定の信号を内部的に出すとか出来ないだろうし。ポケベルの製造元は台湾のメーカーとの事ですが、彼らが意図的に何か仕込みを入れていたのか、あるいは翌こういう製品にはメンテナンス用の特別なシグナルとか、あるいは多目的の所謂「AUX」と言われるような信号を残していたりするから、そう言うものを製品を購入後に何か仕掛けを入れたんだろうか。それにしても、かなり壮大な計画のような気がする。何となく遠い世界の話のようにも聞こえるけれど、自分のスマホにマルウェアが感染していたら、マイクを使って会話の録音とか、カメラを使用して周辺の様子の撮影、さらには内部的なID/PW等のロギングとか可能になるわけで、そう言う意味ではポケベルへの仕込みよりも簡単かもしれない。スパイ小説のネタのようなことが本当に起こってしまったわけで、文字通り「事実は小説よりも奇なり」を身を以て感じる事件ですよね。

2024年9月18日

何てたってアイドル

缶コーヒーBOSSの新しいTV-CMが始まり、今回はキョンキョン(小泉今日子)の名曲(迷曲?)の「何てたってアイドル」がフィーチャーされています。 

もろキョンキョン世代、もろキョンキョンファンだった自分には、今でもiPhoneに入っていて結構何度も聞いている曲の一つ。

キョンキョン役には女優の河合優実が演じて歌っているんだけれど、リアルキョンキョンを知っている世代としては、正直違和感を感じるしちょっと「なんか違う」感じが後味の悪さを感じるんですよねぇ... 一つ感じるのは、キョンキョンの声って、もう少し低くて結構太い感じだと思うんですよ。正直、そんなに音域が広いわけじゃないので、他の曲だと結構声が追いつかないところも感じるんだけど、この曲は音域内に収まっているのか彼女の曲の中では安心して聴ける曲だと思います。で、そんな声になれている人間なので、今回のCMで聞こえてくる声ってちょっと薄くて軽い感じがして、ちょっと違うな、と。

キョンキョンが「何てたってアイドル」を出したときには、彼女はすでに堂々たるアイドルだったし、この曲だって「アイドル無敵」みたいな感じのイメージで当時聞いていた記憶があります。一方で今回のCM版は、アイドルになりたいという若手歌手が、偶々プロデューサーの目に留まりメジャーデビューして受ける、みたいなストーリーだと思うんですよね。そう言う意味では、キョンキョンの歌にあったようなベテランみたいな貫禄感が無くて、ちょっとまだ未熟な若い声で歌わせるというのは、CMの中のストーリー的には正しいのかも。

今回のキョンキョンだけでなく、最近1980年代の曲が再びよく使われる様になった気がします。20年位前にも、当時の楽曲がCMとかカバーでよく使われたときがあって、その時はそれら楽曲がリリースされていたときに20代くらいで熱狂していた人達が、40代50代位になってそれなりに責任と権限を持って自分の仕事が出来るようになり、そこで昔の楽曲を採用したのかなと想像していたのですが、現在だとそういう人達はすでにリタイアしているようなタイミング。アメリカ等では、1980~90年代のJ-POPが「新鮮」に聞こえて人気が出ているけれど、今の世代もそういう印象を持っているんだろうか。TicktokとかSNSのBGMとして昔の時代の曲が採用されていて、そこからその時代を知らない世代にも受けているという話を聞いたけれど、となるとロイヤリティとかが低く設定されていて利用しやすさが、今の露出度アップに繋がったんだろうか。

最近は「アイドル」という言葉自体余り聞かなくなってきた気がします。アーティストとかクリエイターとかパフォーマーとか、最初からそんな言い方がされるから、だんだんと死語になりつつあったのが、今回のCMで再び「アイドル」なるキャラクターが再認識されて、新しいアイドルが誕生するのかも。ところで、「アイドル」は英語では「idol」何だけれど、同じ発音で「idle=なまけもの」という単語もあって、高校時代「○○君はクラスのアイドルだから」と女子達が持ち上げていて、「そうかなぁ」と思っていたら「Idol」ではなく「Idle」だったというオチを、懐かしく思いだしました(笑)。そっちの「アイドル」にならないように注意しよう > 自分

ボーリング調査

地元では、昨日決行大きなニュースとしてローカルニュース等で伝えられている、鈴木県知事によるJR東海のリニア新幹線静岡工区のボーリング調査容認。川勝前知事からから鈴木知事に代わったからあっさり変わったと言うよりは、大井川流域市町首長の了解や、JR東海からの安全策の追加対策とか、色々進展があった上での容認。ただ、やはり知事が替わり考え方が変わったことは大きな要因だよなぁ。

まだ調査ボーリングなので、この結果によってはリニア工事に大きな影響が発見されるかもしれない。あるいは、そのボーリング中に大井川に対して何か予想外の影響が発生すれば、その対策あるいは補償のために、また暫く足踏みすることになるかもしれないわけで、いずれにしても当初の2027年名古屋まで開通予定はやはり大きく遅延することになりそうな状況は変わりないですよね。

ここ最近の東海道新幹線の計画運休や、悪天候時の運航停止などの状況を見れば、バックアップ路線としてのリニア新幹線の存在はこれまで以上に重要な事は明らか。もう一つのバックアップ路線である、北陸新幹線も、敦賀までは伸びたけれどそこから新大阪までの経路がまだ未定な訳で、こちらも新大阪までの延伸時期はもしかしたらリニア新幹線の名古屋開通と同じ位のタイミングになるのかなぁ。

自然相手かつ影響が下流地域まで場合によっては大きく及ぶかもしれないので、軽率に勧めるわけにはいかないけれど、かといってある程度リスクも想定してその場合のバックアッププランを考えながら進めないと、何事も進まないことも事実。個人的には毎月のようにJR東海の新幹線にお世話になっているので、彼らの技術には信頼感があるんだけれど、まぁ実際に影響を受ける流域の住民ではないし、そこは当事者の方にしたら安易に聞こえるかもしれない。でも、その為にも今回の様に科学的に調査をして、その上で判断する事が大事で、以前のように何か感情論だけで反対するようなことだけはもう繰り返してほしくないですよね。 

2024年9月17日

Japan Culture

真田広之氏主演・監督の「SHOGUN 将軍」が、アメリカのテレビアワード「エミー賞」で18冠を獲得して大きな話題に。多分アメリカで制作・公開された作品としては初めて殆どのセリフが日本語で行われていて、さらに時代考証等も徹底して事実に沿うように較正されていて、所謂「日本風時代劇」ではなく「The 時代劇」とでも言うべき作品になり、それが多くの視聴者の支持を得たという事らしい。

佐々木俊尚氏が紹介していたNHKの記事は、今回の主要部門発表前の14部門での受賞時に書かれた記事だけれど、アメリカで浸透している「Japan Cultutre」の様子を書かれていて、なかなか興味深い話。私が初めて海外出張でアメリカに行きだした30年位前だと、それこそ日本文化と言うものはイコールアニメとか特撮みたいなものがごく一部の「Otaku」に受けていた時代で、私の当時のアメリカでの仕事の同僚は「ウルトラマン」のファンデ、だから自分の車のナンバープレートも「ULTRAMAN」にしていたくらい。それが2000年代に入ってからでしょうか、日本のアニメがそれこそドラゴンボールとかワンピースとか、世界的にブームになり、そこからどちらかと言うと尖ったアニメ作品とかも含めて、ある意味「多様性」が受けて世界的なブームになったのは誰もが理解している話だと思います。アメリカ人と話をするときには、アメフトの知識があれば何とカナルというのは冗談半分で良く言われた話だけれど、最近は日本人とみるとアニメの知識を完璧だと思われるのかアニメの話に振られることも少なくない気がします。

日本のアニメには色々な種類があると思うんですが、例えばSF的な話でもその中に挿入されている一般的な生活の部分は日常生活そのままの表現だったり、あるいはちょっと問題にもなるけれど「聖地巡礼」みたいなことも日本アニメが切掛じゃないだろうか。それも、例えば東京タワーとか有名な場所ではなくて、地方のちょっとした踏切だとか坂の上とか、そんな場所が「聖地巡礼」として世界的に知られるようになるなんて、10年20年前には想像も出来なかったこと。食文化も、最初の「SUSHI Boom」を切掛に、ラーメン、うどん、カレー等なんて事の無い普通の食事が海外でも受けていて、さらに日本に来て新しい「日本食」例えばカツ丼とか唐揚げとか、更に新しい「Japan Culture」が発掘されているのが現状じゃないだろうか。偶然だとは思うけれど、日本文化、食文化とか生活習慣みたいなものが、海外の人達が色々な情報やアニメ、さらには現地に進出している日系企業等を通じて現地で見聞きしたり体験したりしている「経験値」をはるかに超える「現実値」を日本に来ると発見して体験して感激するところじゃないだろうか。しかも、元々安い価格に円安もあるから、お得感というか付加価値は半端ない気がする。さらには、コンビニが全国を網羅されていたり、公共交通機関が整備されていたり、さらには日本人からすると最近は物騒になった気がするけれど海外基準では夜でも安心安全な環境とか、彼らが語る感動の内容はそれなりに納得出来る気がします。

そういう日本に対しての憧れはかなり「尊敬」みたいなものに近づくだろうし、そうなれば「本物」を求める気持ちも大きくなるんじゃないだろうか。そんな中で、見た目は異質で言葉も分からないけれど、案外アメリカ人からしたら「SHOGUN」の世界は、スタートレックでエンタープライズとボーグやクリンゴンが対決していたり、スターウォーズで帝国軍と反乱軍が対決しているようなイメージで理解出来ているのかも。それでも最大の功績は、やはり真田広之氏が長い時間を掛けて、色々な努力をしてそれに関わる大勢の人の強力がやっと結実した結果だと思う。私は真田広之氏とほぼ同世代で、だから彼が俳優として日本で活躍していた時代も、JACに入って「千葉真一の後継者」みたいな事を言われていたことも覚えていますし。そこから世界を目指してハリウッドに拠点を移していって、向こうの作品にも出演していて実績を積んでいたことは知っていたけれど、まさかここまでの成果になるとは正直想像すらしていませんでした。ある意味夢を信じて追い続けて、そして実現した「成功者」なのかもしれない。「成功者」と軽い一言で言える業績では無いと思うけれど、そうだなぁ「達成者」とでも言った方が真田氏には相応しいのかもしれない。これで日本の制作会社の中でも、しっかりと資本を掛けて作品を作るところがでてくれば理想的ですが、ことお金の話になると渋いのが日本の社会だからなぁ... それだけはハリウッドに勝てない最大の理由だと思う。

United × Starlink

UAがStarlinkと提携し、2026年から機内インターネット接続サービスをStarlinkに切り替えるというニュース。今の国際線Wi-Fiサービスも、衛星通信経由で接続しているけれど、如何せん回線容量が少ないから利用出来る内容も限定されていて実用性としては乏しいのですが、Starlinkとなれば地上で一般的なWi-Fi APを利用するのとほぼ同等の接続が可能なので、かなり画期的な気がします。ただ、いくらStarlinkと言えども、機内の乗客300~400名位のユーザーが一斉にアクセスしても問題無いのだろうか。記事では、映画や動画コンテンツも可能みたいな事を書いているけれど、ある程度機内のキャッシュサーバーに置くとしてもどうだろうか。ただ、航空機だと1万メートルくらいの高度にいるわけだから、地上からのアクセスに比べたらちょっとだけ有利かも。

来年初頭から日生実験を開始して、2026年後半から主要路線と地域路線の旅客便でサービスを始める予定とのこと。しかも、無料での利用を予定しているというのは立派。うーん、UA MP 1Kステータス維持を、2026年までは考えようかなぁ(笑)。実証実験は、アメリカ大陸横断便とか中心だと思うけれど、国際便だとやはり日本路線は主要路線の一つだろうから、比較的早く導入されるんじゃないだろうか。まぁ、Starlinkが導入されたからと言って、フライト中ずっとインターネットアクセスするわけではないけれど、一度ANAのWi-Fiサービスと比較してみたいですね。今の衛星通信経由のアクセスでは、メール送受信が精一杯で、しかもVPNを噛ませたりすると不安定というのが私の印象だから。 

で、今回の記事を見ていたら関連記事にZIPAIRが昨年実証実験を進めるというニュースがあったんですね。どういう状況なんだろうか。あと、ハワイアン航空とかカタール航空も導入しているようで、今後航空業界のトレンドになるのかも。確か機内Wi-FiはPanasonicがやっていたけれど、Panasonicの巻き返しはあるのかな。でもなぁ、Starlinkは自前の何千という小型衛星で地球を囲むネット環境を作っているからあれだけの実績があるわけで、そこから準備しないと出来ないだろうし、それは今から初めても10年20年の話になると思う。

機内で地上と同程度のネット接続が出来るようになったら、同様の環境にある例えば新幹線の車内Wi-Fiとかどうするんだろうか。より有利な条件である新幹線よりも、飛行機の方が快適なWi-Fi環境を提供しているとなると、ちょっとJR各社も困るんじゃないだろうか。でも、新幹線にStarlinkというのもオーバースペックのような気がするしなぁ。私も、一時期Starlinkの自宅導入を考えていたことがあったんですが、先日購入したLexus NX350+にはWi-Fi AP機能があって、au回線で4Gの回線経由でのネットアクセスが可能なのでちょっとStarlinkへの興味が薄れてしまいました。でも、バックアップ回線は合った方が良いし、なんと言っても衛星通信なので電源さえ確保出来てこちらからアクセス出来れば、衛星が使用不能になる事はまず内だろうから、それは地上基地に左右されるWAN(docomo/au/Softbank)よりは可用性が高いことは事実。後は、万一の場合のために維持する経費に納得出来るかですよね。Lexusの場合も、1,100円/月のコストが掛かる訳ですが、これくらいならスタバのコーヒー二回分なので何とか我慢できるけれど、Starlinkだと月額6,600円+設備費掛かるとのことなので、ちょっと悩みます。自宅に引いているNTTの光回線を止めて切り替えるならペイできるけれど、光回線は光回線で高速性は必要だし。難しい。

無人バレーパーキング

佐々木俊尚氏の投稿から、自動で車を運搬するロボットを利用したシステム特許を三菱重工業が取得したというニュース。車社会のアメリカでは、車移動は日本で言う徒歩移動くらいの感覚で、ホテルを利用するときも車で乗り付けるのが殆ど。この時駐車場が必要なんですが、無料・有料で自分で駐車スペースへ止める場合と、「バレーパーキング(Valet Parking)」と言う、専門の配車スタッフに車の鍵を預けて、ホテル入口から駐車スペースへ、駐車スペースからホテル入口まで車を運んで貰うサービスの二種類があります。バレーパーキングも有料で(通常は、こっちの方が高い)、さらに車を移動してもらう度に配車係にチップを渡すのがマナー。多くの場合、バレーパーキングのスペースの方がホテル入口に近いから、自分で駐車場への出入りをする場合は、駐車スペースからホテルまでちょっとした距離を歩かないといけない場合も。さらに、一日一回位の利用ならまだしも、何度も出入りするとパレーパーキングだとチップ代も馬鹿にならない。バレーパーキングの場合は1日US$50位で、自分で駐車する場合は無料あるいは1日US$10~20位かなぁ。

車を移動させるこのロボットは、車の下に板状のボードを滑り込ませて、4箇所のタイヤを挟むように固定すると車毎持ち上げて、つまり浮かせた状態で搬送するもの。ちょっと前に、中国だったかなぁ、同じような構造の自動運搬装置の映像を見た記憶があって、その時には停車している車を搬送する方法としてちょっと「一本取られた」みたいな印象だったなぁ。何となくの記憶だけれど、違法駐車している車を移動させるツールみたいな紹介だった気がする。この自動運搬装置はフランスの企業のロボットらしいので、三菱自動車工業が取得した特許は、それらを利用して効率的に車を運搬・保管・管理するシステム部分のようですね。

私は車に関しては素人なんだけれど、このロボットがあれば例えば立体駐車場でもターンテーブル部分が不要になるから、その分設備節約できそうだし、その立体駐車場部分を並べたりあるいは物流倉庫で見る縦横に移動する二次元式の立体駐車場みたいな設備も効率的に出来そう。日本の場合、平場の駐車スペースを十分に準備出来る事は難しいだろうから、立体駐車場との組合せになると思うんですが、人の乗り降りや車搬入時の向きが限定できるから、それだけでも有利になりそう。この搬送ロボットは、車の下に入る部分の伸び縮みやタイヤの間隔等は自由度があるみたいですが、搬送するときの車重はどれくらいまで対応してるのだろうか。ハイブリッド・BEVになると、それだけで何百kgも増えるわけだから、最低でも2.5t、あるいは3t位の車重でも対応出来ないと実用性では厳しいのかな。記事の写真を見ると、一般的な乗用車のはんぶんくらいの大きさだけれど、車を保持したときのバランスとか大丈夫なんだろうか。

これ、スペースが厳しい日本の特に都心のホテルとか商用施設等では有効でしょうね。付加価値サービスとして利用できるホテルとかイベント会場みたいな場所が中心なのかな。ただ、アメリカで導入される事は無いかもなぁ。一つはバレーパーキングとしての利用料金はホテルの収入になるし、さらに配車係としてはチップ収入が無くなる訳で、それだけで反対が大きそう。一般の駐車場に使用するには、どうだろうか。例えばモールの入口に「車だまり」みたいな何代か車を置けるスペースを用意して、モール内での買い物が終わったり、一番近くの出入り口前に車をスマホアプリで呼び出しておけば、出口を出たところに自分の車が待っている、みたいなサービスは可能かも。アプリ経由だと全体の配車状態も分かるだろうから、混雑している場合には「少し時間が掛かる」みたいな表示も出来るだろうし。でもなぁ、やっぱり混雑しているときには逆に不満やストレスの元になりそうだし、TPOを考えて導入しないと厳しいだろうなあ。これ、自家用車でも、自分のアパートやマンションに駐車場がなくても、自動的に近くの駐車場に運んでくれることで車庫証明とかも取れるんだったら、車保有する人は増えるんじゃないだろうか。ライドシェアする場合でも良いだろうし。ついでに、充電までしてくれればBEV利用でも安心かも。そう言う「自動搬送サービス付きマンション」なんていうのも登場しそう。

2024年9月16日

メインカード更新 (2)

個人情報流出の懸念があるのでカード更新を強く勧めると、カード会社から言われてしまった私のメインカード。理由は不明ながらも、何度か不審なオンラインショップの購入履歴が発生していて、それは二段階承認で防いでいたので、今の所実害は無し。ただ、オンイランショップで二段階承認まで来るという事は、カード番号、利用者名、有効期限は一致しているわけで、その情報が外に流れていたら、場合に寄っては知らない間に購入されているかもしれない。毎月利用明細を確認していて、今回の経験を数ヶ月前にしてからは、頻繁にカード会社のアカウントにアクセスして確認するようにしていますし、利用したらそのお知らせが飛んでるようにもしているので、今の所不正行為は防げているんですが...

昨年このカードは有効期限を更新したばかりで、後4年は有効期限は残っているんですが、いつまでもそんな心配をしながらの利用は精神的にも負担がかかるので、もういいやと(笑)カードの更新リクエストをVpass(三井住友カードの管理アプリ)から実行しました。これで、明日の営業日からは今のカードは使用不能になり、新しいカードが届いたら設定しているアプリやサブスクにオンラインショップなどのカード登録も新しいカード情報に変更しないといけません。その中でも、毎日利用している電子マネーのiDに関しては何日も使用せずに生活は出来ないので、いったんオムニカードの三井住友マスターカードに変更しておきました。で、昨日早速その設定でコンビニで利用してみたところ、ちゃんと認識されて支払も処理されたので、取りあえず生活への影響は無さそう。

昨日は、この更新するカードに紐付けしている各種支払やサービスを列挙してみたんですが、まぁあちこち登録していて大変。私は、とにかくこういうサービスや機能は一箇所に集中させて中央管理するのが効率的と思っているのでこういう状況になっているわけですが、ある程度分散させておいた方がいいかなぁ。例えば公共料金計はVISAで、サブスク系はMasterCardでとか。カード利用を集中させて、その支払金額に応じてキックバックされるポイントとかあるんですが、勿論貰えるものは嬉しいけれど積極的にポイントを貯めたり獲得しようという気持ちは低いので分散させても良いのですが、その分カードの確認差魚が面倒になる気がするんですよねぇ。サービス会社の冠が付いた「○○カード」みたいな感じで、サービス毎にカードを作成して利用すれば、その分ポイントも有利になるし、万一の場合にはそのカード岳更新になるから被害程度も小さくなるけど、それでカードの枚数が10枚とかになるのも面倒だし。

今回の情報漏洩の原因はまだ不明なんですが、少し心当たりのあるのが。海外で利用する某アプリの支払手段として登録していたことで、何となくここから漏れた気がするんですよね。実は、以前はそういう海外で利用するアプリ等に登録するカードは、国内での使用頻度が少ないMasterCardにして、メインカードのVISAは使用していなかったんですが、何となくそういう棲み分けが曖昧になり、偶々登録してしまったらタイミング悪く漏洩してしまったみたいな感じかなぁ。そうそう、カードの切替方法を幾つか確認して見たんですが、いったんカード払いにしておくと多分有効期限更新のこともあるんでしょうね、ざっと調べた限りではオンラインで出来るみたい。ただその為には「お客様番号」とか「契約番号」みたいな利用者特定出来る情報が必要で、仕舞い込んでいる過去の郵便物とか書類を新しいカードが届くまでに準備して確認しておかないと。 

見ると聞くとは大違い

佐々木俊尚氏のVoicyから、ネットだけ見ていると日本社会はとてつもなく酷い社会のように見えるけれど、実際はそうでは無いという話。これ、企業の「お客様相談室」とか「クレーム処理」みたいな経験があると良く分かるけれど、こういう所に連絡がくる時の内容は、多分90%以上は「苦情」「言いがかり」「問題指摘(※実際にはその人の感想や勝手に思い込みが多い)」等等で、「こんな良い事があった」とか「こういう機能を次は入れて欲しい」みたいな、前向きな問合せや連絡は殆ど無い。それと同じ事がネットでも起こっていて、かつネットの特性上直ぐに拡散されて増幅されて更なるハレーションを起こしているのが、今のネットも含めた社会構造だと思う。

何かあったときに、それに対してのクレームをしたいのであれば、その企業なり責任者なりに言えば良いだけで、それを全く関係無いネット空間に発散しても何も解決しない。その人の気持ちは多少は晴れるかもしれないし、偶々その企業や責任者の目に留まり何らかの対策や対応が取られることも有るかもしれないけれど、それは偶然そうなるだけで本来の仕組みでは無い以上は、最初にネットで発散している人の自己満足でしかない。そう言う意味では、 今の世の中は昔よりもそういう不愉快な場面や不愉快な体験に遭遇しやすい環境である事も事実なんでしょうね。

で、やっぱりそう言う事って誰にとっても不愉快だし、出来れば遭遇したくないわけで、そのための最善策は「そういう場所に近づかない」という事に尽きると思う。「じゃぁ、ネットを止めろというのか」と入れるかもしれないけれど、ネットの中でもそう言う話題とか相手とは距離を置くことは出来るし、ネットならばそのまま流せば良いわけですからね。実社会だと、目が合っただけで絡まれることもあり得るけれど、ネットなら自分のTLにそういう書込が表示されてもスクロールすれば終わり。自分にとって必要な環境や条件になるように、ある程度整理整頓しておけば、殆ど不愉快な情報は遠ざかるし、仮に何かの弾みで目に入っても「はいはい、ご苦労様です」と流せば良いだけですからね。実社会でも、そう言う怪しい場所には近づかない、怪しい人とは目線を合わさない関わらないというのが最低限のルールだと思うし。

ただ、そういう判断をしていると、本当に必要な情報を逃したり必要な場面で支援できずに終わってしまい後悔することも可能性としてはあるんですよね。言い方が難しいけれど、そう言うものを100%避けるのではなく、何となく目の片隅に入る程度には認識していて、いつもならばそのまま流して無視するのだけれど、「あっ」と言うときには視線を動かして自分の中心にもってくるような事も必要かもしれない。そのためには、良い経験・悪い経験・不愉快な経験もある程度していないと、その判断基準も定まらないし、切り替えるフットワークというか何をどうするという手段の選択も出来ないだろうし難しいですよね。先の企業の問合せの例では無いけれど、佐々木氏も言われているように悪い事は100倍、1,000倍、10,000倍大きく多く見えるけれど、良い事は逆に1/100、1/1,000、1/10,000にしか見えないし遭遇しないと考えて行動すれば、普通に自分にとって気持ちの良い快適な社会は実は以前か周りに存在していたと気がつくかも。一種の鈍感力というのは重要だと思う。私も若い頃はどちらかと言うと瞬間湯沸かし器系だったし、何かあれば一言言わないと済まない性格だったので、味方もいたけれど敵も多い感じだったけれど、30代後半位からだんだんとそんな自分に疲れてきて、一回何もしないような状態になったら案外それが楽に感じて、以来ある意味冷めた目線なのかもしれないけれど、何かあったらぼーっとするようにしています。それが、時々発作的に行う弾丸トラベルにも繋がるし、とにかく環境を変えてみて何もしないことって、自分にとっては効果的なリフレッシュになっている気がします。

見た目も大事

地方遊説が始まった自民党の候補者達。今回は地元選出議員の上川外務大臣が出馬していて、個人的にはやはり地元からの代表として、また最近色々言われてる「女性の活躍」みたいな意味もでも総裁選挙で当選することを祈っているのだけれど、遊説の様子を見ていると、あるいは先の出馬会見とか見ていると、予想外に押しが弱いというかインパクトに欠けるなぁというのがちょっと個人的には残念。

一番気になるのは、スピーチをしている時に微妙に噛むというか言い間違いというか、そこで石につまずいたような部分が時々出るんですよね。昔のレコードが途中で針飛びするような感じというか。岸田総理も、そんな感じの部分がスピーチの中で散見されていて、あれが凄く個人的には気になるのだけれど、その部分は似ている気がする。そのため、そこで一旦聞いている内容が途切れるというか少し曲がる感じがして、何となく其れ以前の話の信用度が下がる気がするんですよね。 勿論、弁舌爽やかだから信頼出来るというわけではないけれど(そっちの方が怪しい?)、やはり言葉というのは重要だと思うんですよね。

もう一つは、多分彼女のグループが考えたであろう「新しい景色」というキーワードのインパクトが弱いというか、イメージが分からないですよね。その新た強い景色を一部でも具体的に見せるのが、彼女の仕事でありこのタイミングで一番重要な事柄だと思うんだけれど。安倍元総理が「美しい国」というスローガンを出したときに、その意味とか目的で色々批判や非難も出たけれど、それに似た感じがします。確かに言葉としては美しいしシンプルで良いけれど、何が新しいのか、どういう景色なのか、そこをしっかり訴求しないと支持は集まらないと思う。例えば、自身も女性初の宰相を目指すと行っているのだから「女性の活躍支援」とか「子育て支援の完全支援」とか、そういう言い方は有りだと思うんですよね。あれだけ男性中心社会に批判が集まって居たのだから、女性登用に関しては言っても良いと思う。一方で、いろいろなアンケートとか見ると、やはり女性の気持ちとしては別に仕事で男の上に立ちたいとか、そう言う出世欲を持っている人達ばかりでもないことも事実で、しっかりと家庭を守りたいとか子育てを充実させたいとか、そういう意識は男性よりも高いと思うんですよね。別に女性の社会進出だけでなく、家庭活動充実と言う事を言っても良いんじゃ無いだろうか。そういう部分は、同じ女性候補の高市氏との差別化にもなる気がします。

その高市氏との待避という意味では、高市氏のイメージはどんどん前に出てくるオフェンスタイプの印象があるので、上川氏はその年齢も含めてドッシリと構えて一歩も譲らないみたいなディフェンスタイプの演出をしたらどうだろうか。そのためには、例えばスピーチするにもして少しゆっくり目に離しつつ、「間」をいかに上手く挿入して相手に考えさせるみたいな会話術みたいなものがもっと欲しい気がします。昔風に言えば「肝っ玉母さん」(古い)みたいな安定感というのがだせれば、彼女の武器になる気がするんですけどね。状況はかなり厳しい気がするけれど、当初の9候補のうちの8番目9番目みたいな位置から、今はまん中よりは少し上くらいまで認知度というか人気も含めて上がってきたんじゃ無いだろうか。最初のゴールは、決戦投票に残ることで、仮に残ることが出来れば他の二候補と比較して清廉さとか新規さ(女性宰相)みたいな感じで選挙に効果的と判断されて議員票も集まる気がするんだけれど。最初の勝負は党員票の確保だろうから、これからどれだけ知名度と信頼感がアップ出来るか、まだまだ厳しい勝負だと思う。

2024年9月15日

メインカード更新

メインカードである、三井住友VISAカードから「重要なお知らせ」と印刷された封筒が郵送されてきました。何だろうと思ったら、私の所有しているカードの情報が流出している懸念があるので、新しいカード(新しいカード番号)への切替を勧める連絡でした。実は少し前から、自分では利用していないオンライン決済のために、その認証コード入力を求めるメールが何度か飛んできたことがあり、私も「もしかして」と懸念を持っていました。多分それ以外にも、こちらには分からない不正利用をしようとした形跡が蓄積していたんでしょうね。 

カードの変更手続き自体は、オンラインで直ぐに可能なんですが、問題はそのカード到着まで一週間から10日位かかるということと、カード番号が変わるからそれに紐付けしている各種支払やサービスの設定変更も必要ということ。私の場合、今回のカードがメインカードという事もあり、その変更作業が大変。ざっと上げてみると、

  1. iD (電子マネー) : 毎日利用しているのでいったん別カードへ付け替え必要
  2. Suica (電子マネー) : 実質新幹線利用時にしか使用しておらず、次の利用予定は今月末なので新カードが届いたら変更
    1. JR東日本
    2. JR東海 (EX予約)
  3. 公共料金 : 書類ベース
    1. ガス : 月初めで今月分は支払い済みなので変更後で間に合いそう
    2. 水道 : 2ヶ月に一回で次は10月なので変更後で間に合いそう
    3. 電気 : 今月の支払いが数日後なので、一回分は支払不能のため直接振込で対応かなぁ
    4. ケーブルTV : ここはたしか書類で更新だったきがするなぁ...
  4. 電話料金
    1. 固定電話 (NTT西日本) : 2ヶ月に一回なので次は10月なので変更は間に合いそう
    2. スマホ (docomo) : 丁度引落が発生したところなので間に合いそう
  5. インターネット
    1. 光回線 (NTT西日本) : 2ヶ月に一回で次は10月なので変更は間に合いそう
    2. ISP (ぷらら) : 2ヶ月に一回なので次は10月なので変更は間に合いそう
  6. サブスク関係
    1. Amazon (Prime) : 年間契約で次は来年3月なので変更後で間に合う 
    2. Google : 月末なので変更は間に合いそう
    3. Adobe : 毎月下旬なので変更は間に合いそう
    4. ATOK : 月初めなので変更は間に合いそう
  7. その他アプリ設定
    1. スターバックス : 多めにチャージしておいて、新カードが来たら切替
    2. Apple Pay/Google Pay : 取りあえず別カードに一度待避しておく
    3. TicketMaster等 : 取りあえず次に使うときまで放置
という感じ。この中で、まん中の公共料金、電話、インターネットは多分書類が必要なのかなぁ。書類入手の手続きを先にしないといけないな。オンラインで変更可能なそれ以外のサービスは、取りあえず別カード(多分三井住本MasterCard)にして置かないと、特に電子マネー系はほぼ毎日のように利用するから困ります。買物に関しては、最悪クレジットカード利用で、Contaclessも利用できるから良いけれど、いずれにしても短期間に一度変えてまたメインカードが届いたらそちらに紐付けを変更するのは面倒だなぁ。

カード会社からの連絡に寄れば、現在のカードは変更申請後翌営業日から使えなくなるとのことなので、仮に今日変更手続きをしたら、17日火曜日から使用出来なくなり、次のカードが届くのは来週前半位だろうか。100%トラブルなく移行出来るかどうか分からないけれど、何となくざっくりとした確認では今変更しておけば、一番被害が少なくて済みそうだし、不正利用されるリスクも、早く変更する方が低くなるわけですからね。しかし、面倒だなぁ... こういう手続きって、オンラインで一瞬で出来るようにならないだろうか。例えばマイナンバーカードを絡めて、そこで認証したら直ぐに変更してくれる、とか。まぁ、暫くは我慢するかしないですね。しかし、このカード、去年有効期限の更新をしたばかりなのになあ...

混雑新幹線

土曜日の朝、都内から新幹線で帰宅したのですが、自由席は言うまでも無く指定席も満席。何なんだろうと思ったら、そうか三連休の初日だとその時に気がつきました(鈍感)。でも、朝の9:00頃の岡山行き浜松停車のひかり号なのに、満員状態という事は、のぞみ号はもっと混雑しているんだろうか。この日は、少し前8時頃に、上りののぞみ200号が小田原駅へ緊急停車して、病人を緊急搬送したということで、こののぞみ号が30分以上遅延。それに影響されて前後の新幹線も影響したのですが、私が乗車したひかり号は1~2分位の後れで品川駅に停車して、途中の三島駅停車時には定時に戻っていました。凄いな、新幹線の運転手さんは。

連休での混雑には驚きましたが、それ以上にビックリしたのが品川駅の工事の様子。宿泊したホテルからホテルのシャトルバスで品川駅まで移動しましたが、 品川駅の高輪側の工事がかなり進んでいて、JRの駅舎部分は勿論、京急の駅舎も一部解体されたりしていて、JR品川駅から東京側に100m位かなぁ、ずっと養生の壁が歩道に張り出していました。以前は、駅入り口前のタクシー乗り場に降ろしてくれましたが、その辺りは完全に工事区域で入れないので、駅前の柘榴坂を下って駅前の第一京浜に出ると左折。そのまま結構先まで行くので「あれ、Uタンして戻るのかな」と思ったら、プリンスさくらホテルから降りてくる、さくら坂を越えたところでやっとバスが止まり下車出来ました。直ぐ横の横断ほどを渡り(この辺りまで工事しているのだから、新しいJR品川駅はこれだけ大きくなるんですね。確かこちらにもe-cuteが出来るプランジャなかったかな)反対側に出て、そこからテクテクと養生された道を駅に戻りました。徒歩10分とは言わないけれど、バスを降りてから5分以上は歩くから荷物とかあったらさらに大変かも。新幹線の発車時刻まで余裕があったので今回は問題有りませんでしたが、今後は注意しないと。しかし、暫く来なかったこともあるし、いつもは駅構内を移動するだけなので全く知りませんでしたが、高輪口の半分以上が工事で潰れていて、京急の改札も半分位塞がって臨時の自動改札機が出来ていて、階段も臨時の鉄階段に変わっていたし。上がったところのJRの改札も一部閉鎖されていて、横に自動改札機が設置されていたり、ちょっとした浦島太郎状態です。

考えてみたら、JR品川駅のこちらの部分はJR東日本の持ち物だから、これからe-cuteを中心にかなり賑やかになりそう。となると、反対側のJR東海持ち物である新幹線の品川駅との差がますます大きくなるなぁ。新幹線の品川駅利用で一番困るのが、いったん改札を通過してしまうと、中の売店数が凄く少ない事。後トイレの数も足りないと思う。コロナの影響で閉店した売店も何軒かあり、ますます新幹線を利用するとお弁当難民になりそうです。駅そばのお店で、一つの店舗で調理場を境にして、外側(駅構外)と内側(駅構内)の利用が一緒に出来るような構造のお店がありますが(確か秋葉原駅にあったかな)、ああいう感じでJR東日本の東京側にe-cuteが出来たら、その一番新幹線側の店舗は、JR東日本側とJR東海側左右に両方販売窓口を作る「二刀流」的デザインにしてくれないだろうか(笑)。今はまだ良いんですよ、東京駅からの最初の停車駅という扱いだから。でも、リニア新幹線が開業したら、これまで以上の乗客が利用するはずだし、そうなると今の状況のままでは顧客満足度は最低じゃないだろうか。JR東日本との関係もあるから、もう水平方向への拡張は出来ないだろうから、もしかしたらリニア新幹線の品川駅が地下に出来たら、その間に物販のフロアーとか設けるんだろうか。イメージとしては、東京駅構内の地下部分の店舗みたいな感じで。地下鉄南北線が、白金高輪駅から延伸してくる計画があるから、それと繋がるようにすれば地下に販売フロアーを作る意味も効果もあるだろうし。そうそう、駅前にあった昔のLe Meridien Grand Pacific Tokyo、その後のホテルパシフィック、シナガワグースが機齢に解体されていて更地になっていて、これもビックリ。あの辺りがどの様に再開発されるのかなぁ...

混雑する新幹線で1時間余り。浜松駅に到着しましたが、浜松駅も今は下り用ホームは工事をしていて東京寄りから中央付近くらいまでずっと養生の壁が続いています。熱い中、浜松で降りる人も多いけれど、ここから乗り込む人も多くて、連休中、秋のシルバーウィークかと改めて感じました。「秋」と言いつつも、この日も気温は35度越えになりそうで、もうクーラーの無い場所には居たくない。真面目な話、年齢もあるから昼間は外仕事が出来ないので、庭の雑草は増えるままだし、片付けものだってそのまま放置されたまま。かといって室内の片付けをしようにも、窓を開けても暑い、締めてもクーラーが追いつかず暑い場所が多くて、こちらも作業に制限が掛かります。今週の三連休に続いて、来週も三連休になるんですが、来週はもう少し過ごしやすくなって欲しいです。

2024年9月14日

都心の森

先の都知事選挙以降、あれだけ騒いでいた「神宮の森」騒動はパタッと消えて、あれだけ大きな争点だと騒いだ人たちからは、その後の発信が無い状態。一方で、其れ以前から都から要請されていた、保全計画に関して事業者側が修正計画を提出して、多分この新案で神宮周辺の再開発は進むのでしょうね。で、素朴な疑問として、 あれだけ騒いでいた人たちは何がしたかったのということ。

一方で、台風10号の影響と思われますが、立木が倒れる事案が複数発生し、中にはその倒木に挟まれて亡くなる人も。うちも、多分樹齢100年は越えるような木があるんですが(自分が子供の頃にかなり太い木だったから)、それがここ数年害虫にやられて、枝刈りしたり薬剤注入したりと手を打ったけれど、残念ながら完全に枯れてしまいました。枝刈りなどしていたので、元々はかなり大きなこんもりした木は、最後の方ではかなり細身になってしまったけれど、結局そういう手当や剪定を毎年毎年続け行き、場合によっては木そのものを伐採する事も必要なんですよね。台風10号の強風で、屋久島の弥生の屋久杉が倒れたけれど、何百年なんていう寿命の木は、流石にもう限界だと思う。

本来原野だったり森林だった場所に人間が入り、生活のために伐採したり整地したりして元々の植栽を整理し、その上で自分達の生活に有利なように植林したり整備したのが、今の都心だったり町並みの多くの部分だと思います。神宮の森も、今回の騒動で知りましたが、100年前に現在のような都心の中の森にする事を想定して、それこそシミュレーションみたいなことをして準備された物。そう言う意味では、100年後の今は一つのゴールではあるけれど、今度は次の100年に向けて今の森をどの様に残してどの様に整理してどの様に変化させていくか考えなきゃいけないはず。その大切な機会が今回の神宮外苑再開発ともいえるのでは。

結局は、彼らだって結論は分かっているんだろうなぁ。でも、何かの機会に注目を集めることで、自分達の行動自体が認知されることでの満足感、あるいは実績作りみたいなこととして活動しているんじゃ無いかなぁ。そうで無ければ、選挙に関係無く熱心に活動をして広報もするだろうし、仮にその改修が完了した後でも、そこからの変更に対しての意見を出し続けはずだし。本当に必要ならばそう言う事じゃないかなぁ。案外今回の修正案に関しては、自分達が声を上げたから被害は最少化された、みたいな「勝手な実績作り」に利用されるんじゃ無いだろうか。そう言うこう言って、間接的に自然に対しての冒涜とも言える気がする。

Sheraton MIyako Hotel Tokyo

久し振りの国内Sheraton滞在は、BONVOY系4滞在目(5泊目+1泊目)となる白金台のシェラトン都ホテル東京。2月に横浜シェラトンに宿泊して、めでたくLifetime Platinumに到達していらいの、国内BONVOY系ホテル利用になります。ちょっと買い物があったので、新幹線は久しぶりに東京まで乗り、大丸で買い物を済ませてから、山手線で目黒まで移動。ここで、15分間隔で運行しているホテルシャトルを待ちます。00/15/30/45と発車しているんですが、駅から出たときは17分位でほぼ15分位駅前で待つことに。都ホテルも2年振りの利用なので、目黒駅に降りるのも2年振りですが、駅前ロータリーに隣接していた雑居ビルが取り壊されて新しいビルを建てようとしていてビックリ。あと、この駅前って、いつ来てもビル風なのか強風が右から左に吹いている気がします。

予定の30分から少し遅れてシャトルバスが到着。私も含めて6人位が乗り込みホテルへ移動しました。ホテルに到着したのが14:40位で、まだ部屋の用意が出来ていないという事で、2Fのラウンジでそれまで待つことに。丁度15:00位にスタッフの人がカードキーを持ってきてくれて、有り害事に部屋は同じフロアーの2Fのラウンジ近くの部屋でした。

部屋に入って荷物をアンパッキングして、この後夜の用事のために外出します。その後、22時頃に戻ってきて、まずはルームサービスで夜食というか夕食とアルコールを調達。その後いろいろ整理等をして休みました。翌日は早めに出る必要があるので、朝一でラウンジへ行き軽く朝食を頂き、08:30にはチェックアウト。08:40に品川行きのシャトルがあるので、それで品川駅へ移動して、ひかり号で浜松に戻りました。

今回は、クイーンの部屋をポイント利用しましたが、キングの部屋へアップグレードしてもらい、広々利用することが出来ました。2年振りなので以前の様子は余り覚えていないけれど、部屋の設備はリノベしてある雰囲気で、一番ありがたいのはアメニティ関係が昔とそんなに変わらずちゃんと揃っていること。流石に、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはボトルに入った補充タイプのものですが、それ以外はそんなに昔と変わらず安心できます。あと、冷蔵庫にちゃんとビールやハイボールなど飲み物が入れられていて、価格もそんなに変わらないという点もポイント高いですね。想像ですが、近くにコンビニとかないからそれなりに需要はあるんだろうなぁ。ホテルから少し距離はあるけれど、南北線・三田線の白金台駅/白金高輪駅にも近いし、シャトルバスを上手く利用すれば目黒駅を利用できるから、そんなにアクセスは悪くない感じです。ただ、目黒駅からホテルへのシャトルバス最終が22:00なので、これはもう少し遅くまで運行して欲しい気はします。

2024年9月13日

発電菌

 「発電菌」なんていうものが居るんですね。やはり自然は偉大だなぁ... 有機物を分解する際に電子を放出する菌を集めて、その僅かな発電された電気を蓄電して、センシングとかモニター作業などに利用しようというもの。350立方センチの電池(単純計算で7cm×7cm×7cm位か)から、1時間当たり10μW、1.8vの電気を取り出せるらしい。

記事の写真を見ると、土が入っている入れ物から電線が出ていて、その電線の先を計測すると1.842Vとか表示されているのは不思議な光景ですよね。これ、直列接続とかは流石に出来ないだろうなぁ。でも、この発電された電力をバッテリーに充電しておいて、そこでDC-DCコンバーターで変換すれば良いだけの話し。それよりも、こう言う簡単な、いってみれば入れ物に土を入れて埋めておくだけなんだから、コストも安いだろうし設置も簡単。発電量が少ないのは量でカバーして、後は蓄電した電力を効率良く効果的に利用出来るユースケースを考えたら、本当に電気の供給に関しては心配入らない遠隔地のモニターシステムが出来そう。

農業にもどんどんネットワークやデジタルが適用されていて、今では遠隔地モニターとかリモート操作なんて言うのも普通に導入されていて、それによって効率的に大規模な農業経営も出来るようになってきています。日本の農業は、色々問題点を指摘されているけれど、一番の問題は多くが個人経営の農家で、効率化されていないことが問題だと思う。さらに、組織だけ企業体にしてもだめで、農地に関しても細かな土地を纏めて一つの大きな土地に集約して、実際の作業効率ももっと向上させる必要があると思う。

その上で、モニターとかセンシングのようなデジタル機器にはこういう安価で常時利用可能なものを利用し、カメラ撮影とかドローンとかアームで何か作業するようなものには、太陽光発電など寄り発電量の大きな技術を利用するような、TPOに応じた棲み分けをしてやれば、全体の導入コストも下がるだろうし、それぞれの技術も意味を持ってくるんじゃないだろうか。こう言う事って、TOKIOのDASH村とか、所さんの科学の里とかで実証実験をやってみてくれないかなぁ。発電量などでは及ばないけれど、太陽光発電は太陽光パネルの製造過程で大きな環境負荷を追わせるし、風力発電だって鳥類への被害や巨大な設備は人間にも影響する。地熱発電とか、その他自然エネルギーの発電手法は、太陽光発電以外は結局は発電機を回す動力を売ることが目的で、実際に自然から発電をしているわけじゃ無い。でもこの発電菌なら本当の意味での「自然エネルギー」だし「再生可能エネルギー」だし、本当に自然の中から取りだしたエネルギーと言えると思うけど。

マイナ免許証

マイナ保険証に続いて、来年3月から「マイナンバーカード免許証」が導入されるという記事。 まだまだ足りないけれど、こうやって一つ一つでも統合されて利便性が高まることは歓迎したいし、本当ならばもっと色々なことが出来るはずなんですよね。ある意味、「宝の持ち腐れ」状態なのが、今のマイナンバーカードだと思う。

実は運転免許証は今年更新したのですが、マイナカードは来年更新予定なので、どうせなら一緒に更新出来るようにしてくれたら嬉しいのだけれど。ただ、海外で運転するときに国内免許証が必要な場所もあると言う事なので、マイナ免許証にしても結局は両方持参しないといけないのかな。マイナカードをスマホに取り入れたら、スマホだけで運転出来るようになるのかな。それはそれで、国内で運転する場合には便利かも。財布もスマホで済みますしね。

気になるのは、マイナ免許証と既存免許証両方保有する場合は、更新するときにはそれぞれの更新料を払う必要があるのだろうか。自分の場合は、仮に運転するとしてもアメリカくらいしか候補はないから、アメリカで不要ならば運転免許証は残さなくても良いけれど。でも、昔確かHertzで車を借りるときには、国際免許証とともに国内免許証も提出してコピー取られていたけどなぁ。まぁレンタカー会社の方もそれなりに対応するだろうけど。

次に統合される免許は何だろうか。私の場合はアマチュア無線の免許があるから、「無線従事者免許証」はマイナカードに統合してくれないだろうか。それ以外の、色々な免許や資格証明書なんかも、マイナカードに統合して更新とか変更手続きなんかもオンラインで簡単にできるようになってくれたら嬉しい。後は、パスポートも統合出来たら、本当にスマホ一つで海外旅行なんて言うのも実現するのになぁ。今は顔認証システムでかなり楽になったけれど、いちいち写真が登録されているページを開くって、ちょっと面倒じゃないですか。それをマイナカードのタップ一つで処理出来たら、それは便利だと思うけれど。まぁ、そこまではまだまだ先かな。

搭乗プロセス


JALと東工大の共同研究で、飛行機に搭乗するときにより効率的に乗客が搭乗できるように工夫したという記事。JALだと、A350やB787等、機内の通路が二列ある「ワイドボディ機」に搭乗する場合、前方の入口(L1)は奧の右手通路沿いの座席の乗客用にして、その後ろの入口(L2)からは手前側の左側通路沿いの座席の乗客用にするというもの。その上で、サポートが必要な事前改札、上級会員などの優先搭乗は実行した上で、普通席の乗客はそれぞれの座席位置に応じて、A~Eは左通路(L2)、F~Kは右通路(L1)から搭乗する事で、90秒位の短縮が出来るという話らしい。 実際にはさらに細かくて、普通席の乗客は、まずは左右の窓際席の乗客が搭乗し、その後通路側まん中の席の乗客が入るという事もやるらしい。

でも不思議に思ったのは、この場合PBB(ボーディングブリッジ)は、最後まで二箇所接続したままなんだろうか。ANAの場合、最初はL1/L2二箇所PBBを接続して、L1側は上級クラス、L2側は普通席で搭乗するけれど、その後L2側は先にクローズして、後はL1側からのみ搭乗してくる様にしています。多分JALも今は同様だと思うんですが、ある程度普通席が埋まったらL2は先に閉じるんだろうか。

私は、そんなことよりも、機内持ち込みの手荷物のサイズと個数を厳密に適用した方が、もっと効率良く搭乗出来ると思うけどなぁ。大きな荷物を持ち込んで、通路移動途中で止まってしまったり、それを頭上にの荷物入れに入れるのに時間が掛かったり、そのために後ろから入ってきている人の移動が止まったり、あれを厳密に適用してスムースに荷物入れに入れられる、座席下に入れられて通路を塞がないようにすれば、もっとスムースに搭乗プロセスが進むと思うなぁ。勿論、自分が見た範囲では、F~K席の人がA~E側の通路に入り、そこで行ったり来たりして搭乗する待ち行列が止まることも結構有るので、こういうPBBの入口と内部の通路が1-1で対応している方が望ましいと思います。ただ、どこで切り離すかというのは判断が難しいと思うけどなあ。

後は、登場予定者がちゃんと搭乗開始時刻までゲート前にどれだけ集まって居るかも重要でしょうね。乗り継ぎなどでギリギリになる場合は仕方ないけれど、絶対何人かは後からゆっくり機内に入ってきたりして、正直ちょっとむかっとするときも(笑)。せめて、嘘でもいいから遅れそうだから走ってきましたゼイゼイハァハァ、みたいな感じなら「まぁ仕方ない」と許せるけれど(マテ)。将来的に、スマホのアプリでの搭乗券を標準にして、登場時刻と空港内の位置情報を付き合わせて、「そろそろ搭乗口に移動してください」とか「このままではノーショーになります」とか警告やガイドをプッシュ通信で表示出来るようにするとか、その乗客の位置情報を空港のGSのタブレットに表示させて、直ぐに見つけられるようにするとか。かなりプライバシーとの戦いになりそうな気もするけれど、手荷物と時間のルーズさが一番の課題じゃないだろうか。

2024年9月12日

三つ折りスマホ

世間的には、iPhone 16の発表に沸いているけれど、こういう変態的製品(賞賛)はもっと注目されて良いんじゃ無い(笑)。中国Huaweiが発表した「三つ折りスマホ」。 

折り畳めば通常のスマホサイズ(6.4インチ)、展開すれば10.2インチサイズのタブレット状になり、その中間の二つ折り状態(7.9インチ)でも使用可能という変態変体スマホ。26個の精密噛むや高強度金属でヒンジを作ってあると説明されているけれど、いゃぁ大変そう。個人的には、二つ折りスマホですらまだあんまり見たことがなくて、どの程度のメリット・デメリットがあるか良く分からないんですが、確かに携帯性と大画面の利便性を共存させるには良いアイデア。ただ、自分個人の教訓としてこういうギミックで成功した記憶が無いんですよね。勿論、どんどん精密加工技術は進んでいるし、素材としても新しいものが登場しているので、昔の記憶のような使い方をしても今は問題無いのだろうけど、どうしても昔の経験が邪魔をしてしまうのは老害なのか(笑)。

ちょっと凄いと思うのは、重さの298gはまぁ仕方ないとして、折り畳んだときの厚さが12.8mmと言うこと。私の使用しているiPhone 15 Proは、重さが187gで厚さは8.3mmだから、重さも厚さも1.5倍位ですから、展開したときのメリットをどれだけ感じるかでそんなに悪くないサイズのように思います。なんせ展開したら、厚さは3.6mm(カメラ部分は4.8mm)と、iPhone 15 Proの半分位の厚みなわけで、どう言う風に部品分散しているんだろうか。いずれにしても、かなりメカデザインとしては頑張った(=大変だった)ことは良く理解出来ますよねぇ。

最大の問題は、価格。最低でも40万円って、いゃそれはないだろう(笑)。iPhoneの20万円近い価格も問題なのに、その倍払うメリットがあるかと言われたら、"?"マークが100個位並びそう。今朝の番組で、高機能低価格が売り物の中国小米科技(Xiaomi)が日本で売上げを450%位伸ばしてGoogleに迫る勢いと伝えていたけれど、やはり5~6万円位の価格帯が上限かなぁ。それに同額くらいの御布施を積めばApple教に入信できるわけです(マテ)。今のiPhone 15 Proの更新は来年なので、こちらは変えるつもりは無いのですが、Pixel 6はそろそろ更新したくて、Pixel 9にするのが今一番ありそうな状況。これから暫く色々悩みそう。

上川法相、立候補

地元静岡一区選出の上川陽子外務大臣が、何とか推薦人確保にこぎ着け最後の自民党総裁選立候補者に滑り込み。 野田氏と斎藤氏は立候補を断念して、これで立候補者は9名となり総裁の席を競うことに。昨日午後に立候補の会見をして、夕方のローカルニュースでは、各局がインタピューを流していて地元では「初の女性総理に」とちょっとした騒ぎに。

立候補した9名の顔ぶれを見ると、政治家としての実績は法務大臣、外務大臣という重要閣僚を経験しているから問題無いと思うけれど、やはり知名度が低いことが課題。多分一度では決まらないだろうから、まずは上位二人に残って、決戦投票に持ち込むことが最大の課題だけれど、そのためには党員票をどれだけ集められるかですよねぇ。集めやすそうな「女性票」で高市氏を上まわる票数を確保するのはなかなか大変だと思う。それでも候補者数が多い分、票はある程度分散すると思うので、そんなに分が悪い話しでは無いと思う。

出馬会見や政策会見を聞いていると、現在の政策に反する公約を述べている現役閣僚候補とかいて、いゃそれならいまやれよというネットのツッコミは正しいと思う。独裁政権じゃないのだから、一度決めたことの継続性は大事だと思う反面、やはり全ての政策が正しいわけではないので、振り返りも大事だと思うんですよね。その時に「掌返し」みたいな感じだと、じゃあなんで決定したんだよと言う話になるわけで、その辺りの言い方・理由付けはしっかり説明して欲しいですよね。例えばマイナンバーカードの保険証適用は12月から始まるのに、今「立ち止まって考える」みたいな事を言っているのは、単なる迎合だと思うし、そこは「弱者支援はしっかり進める」くらいの言い方をしないと拙いと思うけど。

知名度が低いことが課題だった上川氏は、最後の立候補者という形で結構今朝の全国ニュースでも取り上げられていて、それなりに結果オーライじゃないかという気もします。まずは同じ女性候補の高市氏との争いになるんだろうけど、良くも悪くも激しい物言いや行動の高市氏に対して、立候補車中最年長という部分を最大限に利用して「落ち着いた雰囲気」みたいなものを醸し出せたら、案外行けるような気がします。後は、女性目線、母親目線の政策・公約で、どこまで支持を獲得出来るかでしょうね。総裁=総理でもあるから、外交とか安全保障とか国際的な話も重要で彼女は外相でもあるから当然意識すると思うけれど、今回は国内のしかも自民党党員という限定した範囲の人が有権者で、正直そういう部分に重きを置く人は少ないと思うなぁ。やはり経済の復活とか日々の生活の安心感をもたらしてくれる人が、一番欲している人だと思う。そう言う落ち着いた安心感みたいなものが好感触を獲得出来る武器になるんじゃないかと。で、決戦投票で「上川 vs ○○」みたいな、男女対決の構図になったら、やはり選挙でのインパクトを考えて「初の女性総理」というのは大きいと思うんですよね。そこで、議員票が彼女に流れる、と言うのが一番可能性がありそうな、でもまだまだ実現性は未知数の筋書きだと思う。法相時代に死刑執行にサインをしたり、外交でも結構安倍元総理みたいな雰囲気も感じるし、案外安心感と実力を兼ね備えた良い候補じゃ無いかと思います。

スタバ2号店

昨日、いつも行っているイオンモール内にあるスタバへ行き、いつもの様にコーヒーを購入したところ、顔馴染みの店員さんが「今日から2Fに2号店がオープンしたんです。フルーツのドリンクとか、限定の商品があるので人気みたいです。」と言われてビックリ。 いゃいゃ、そんな話全然知りませんでした。場所は2Fの未来屋書店の横との事で、帰り際にちょっと覗いてみました。

2Fの奧の結構広いスペースを、未来屋書店が数年前のリニューアルの時に入り、入口横にカフェスペースを併設していました。ただ、まだコロナ禍の影響がある時で、しかも最近は書店離れという事もあり、正直なところ来客数はそんなに多くなく、従ってそのカフェスペースも自分が見ていた範囲では閑古鳥が鳴いていた状態。そのうちに閉店してしまい、さらに数ヶ月位前かな、その場所と隣接している書店部分の結構な範囲が養生で囲われていて、どうするんだろうと思っていたら、なんとスタバのモール2号店が昨日開店したと言う事らしい。

元々あった1Fのスタバは、カウンターが8席位にテーブル席が10卓くらいとソファー席が1箇所の、どちらかと言えばこぢんまりした店舗で、持ち帰りが主となる店舗だと思います。今回の2号店は、数までは数えなかったけれど、結構広いスペースを確保しているので、あそこがテーブル席ならば20卓位は取れるんじゃないだろうか。2Fには以前からタリーズが入っていて、これまでは1Fのスタバ、2Fのタリーズみたいな棲み分けがあったように感じますが、スタバが2Fにまで進出してコーヒー戦争が始まるかも(マテ)。

今回スタバ2号店が開店した場所は、"L"字の形をしたイオンモール浜松市野の南の端("L"字の右端)辺りになるんですが、ちょっと導線としては人出がそんなに多い場所ではなかったように思います。そこに一つキーテナントが入ったので、このエリアの出店店舗の皆さんもラッキーみたいな感じじゃないだろうか。自分の今の利用形態だと、実はあまり2Fに上がることは無いんですよね。殆ど1Fに利用する店舗が固まっていて、たまにフードコートを利用する時に2Fに上がる程度。未来屋書店も、自分が欲しい分野・種類の本が少なくて、本を購入することは殆ど無く、その中に入っている文房具コーナーで文房具や祝儀・不祝儀袋とか購入するくらい。そんな感じなので、これからもメインは1Fの店舗が続きそうだけれど、今度書店に行く用事が出来たら2号店に寄ってみよう。

2024年9月11日

(UA) NRT - HNL (11) - まとめの備忘録

今回も次の旅行に備えて、色々振り返りを兼ねた備忘録を最後にまとめておきます。

  1. A380 1号機 vs 3号機
    前回は、往路は羽田発のB787で、復路は成田行きのA380という組合せでしたが、今回は成田発着のA380での往復。往路は1号機、復路は初めての3号機を利用しました。内部の構成や設備内容は3機種どれも共通だと思いますが、やはり機齢が違うせいか、3号機の方がそんなにやつれた(笑)感じがなくて新しく感じるのは仕方ないか。ただ、その新しいはずの3号機で、通信衛星経由のインターネット接続サービスが不調だったのは頂けません。今回往復ともA380を利用しましたが、昔よく利用したB747と比較しても静かだし安定感はある感じはします。ただ、Business ClassにしてもFirst Classにしても、2階部分に詰め込んでいるので、B747のFirst Class(1Fの先頭部分)やBusiness Class時代と比べると、一人当たりが占めるスペースは広くなっているけれどシートは昔の方が横に広かった気がします。勿論その当時のシートは横に広くても「ライフラット(Lay-flat)」と斜めに平らになる(実際は腰の位置で段差があったけれど)シートでしたから、寝心地は今の方が良いけれど座席自体は昔の方が広かった気がします。まぁ、でもやはり最新の設備の方が色々便利である事は確かです。
  2. 出入国審査@成田
    時間帯にもよると思いますが、昔と比べたら本当に楽になりました。私は、昨年更新した10年パスポートが、もしかしたら人生最後のパスポートになるかもしれないと思っているので、基本日本の出入国時には必ずスタンプを押して貰うようにしています。その操作も含めても顔認証ブースを通過してあっと言う間に出国できるのは隔世の感があります。昔、初めて指紋認証システムが導入されて、長い行列の有人ブースを尻目に隣りの指紋認証端末を通過してちょっと気分爽快になった事がありましたが、あれ以上の利便性が今では誰でも利用出来るわけですからね。私は指紋が薄いので、指紋登録しても大変でしたし。入国時も、入国審査も顔認証で直ぐに通過出来るし、その後の税関申告も昔と違ってQRコードで通過する方が多分早いと思います。端末操作でモタモタしなければ、パスポートを読み込ませて税関申告のQRコードを読み込ませて、その先の税関係員のいるゲートも昔のようにインタビューがなくなり顔認証で直ぐに通過出来るようになっていましたから。実は今回帰国したときの税関申告のブースは、有人ブースもガラガラで半分以上は空いていた状態でした。ですから、一番近くのブースに向かえばそんなに変わらない状態で通過出来たかもしれませんが、待ち行列が出来ていたらQRコードブースの方が有利だろうと思います。
  3. 出入国審査@HNL
    HNL (Daniel K. Inoue International Airport)での入国審査は、係員のインタビューがありましたが、ESTA登録してあればそんなにトラブルは無さそうな雰囲気でした。あと、年内に複数回渡航の履歴があると、その状況が結構影響しそうな雰囲気も感じられました。これも、昔のようにESTAはあってもESTA端末で処理して、それを持って入国審査のブースへ行って並んでという時代から比べると、かなり省力化されていて嬉しい限り。最近は、米国本土の空港を利用していないので、他の空港の様子が分かりませんが、多分そんなに違わないと思うのだけれど。HNLの直前に言ったGuamも同様の感じでしたからね。出国審査は、アメリカの場合日本以上に元々簡単で、セキュリティチェックが事実上の出国審査みたいなものですし。あと、ANA Suite Loungeから搭乗する時は、顔認証で追加するようになっていて、これはGuamでも同じだったから、多分米国の空港はそういう風に変わっているんでしょう。Guamではパスポートも搭乗券も確認されず、顔認証だけで終わりましたが、NHLではパスポートの確認はされたので、運用は空港に寄って違いはありそう。
  4. UA MPのPQP
    今回のフライトは、UA MPのアカウントへ付けたんですが、UA MPを見るとPQPが「1,146」しか付いていない。確か、Preferred Partnerの上限1,500PQPまで付くはずだったのにとUA MPのルールを見直してみたら、私が勘違いしていたようで、どこかでルールが変わり、今は「提携航空会社のベースマイル × クラス倍率 / 5 = PQP」となっているらしい。となると、今回のベースマイルは「3,818」なので「3818 × 1.5(Z) / 5 = 1146」という内訳らしい。今回の料金で1PQPあたりのコストを計算すると、139.5円/PQPとなるので、ギリギリ今の為替レートよりちょっと得した位の感じですねぇ。ちょっとガッカリ。ANA発券なので、コストを下げるのはSKYコインとか利用すれば良いけれど、それよりも以前は3,000PQP獲得出来たのに、約2,300PQPと2割ちょっと減っているのはガッカリ。
  5. 日本人が戻るハワイ
    今回Honoluluを歩いていてちょっとビックリしたのは、以前と比べて段違いに日本人観光客が増えていることです。以前だと、見た目アジア系の人でも中華系とか韓国系が7~8割位でしたが、今回はそれが逆転以上している風に感じました。とにかくすれ違う人からは、殆どの場合日本語を話している様子が聞こえるし、Ala Moana SCでも同様。Waikele Outletでも日本人観光客のグループがあちこちに居てビックリ。だからなのか、今回中国語は殆ど耳に入ることは無かったし、韓国語もかなり減ってきている雰囲気でした。JALとかANAが一生懸命集客している結果だと思うけれど、ANAは来期はA380を減便するし、まだまだ本格的な復活とは言えない様子。でも、かなり日本人が戻ってきた印象は強く受けました。
  6. 現金利用0
    今回も色々な場所で買い物をしましたが、今回も現金の利用はゼロ。結局紙幣とコインは袋に入れたままハワイへ行き、そのまま日本に戻ってきました。何回か自販機で何か飲み物を購入しようかと思ったんですが、その自販機自体少ないし、しかもクレジットカードが使えるから現金が使えない自販機も最近は増えているんじゃないかな。日本だとSuicaやiDを利用して現金いらず何ですが、アメリカだとApple Payが使えれば殆どの場合それで間に合いますし。出発前に空港で両替するなんていう光景は、どんどん昔話になっていきますね。
  7. 偉いぞGoogle Map
    前回の旅行で、Google Mapの利便性に遅まきながら気がついたのですが、今回も非常に便利でした。Honolulu周辺は、TheBusでの移動が大きな割合を占めたんですが、とにかく番号でどこへ行くというのがなかなか慣れない。Google Mapで地点から地点を指定すれば、直ぐにリアルタイムで表示してくれるので、もう手放せません。そして、そのためにはデータ通信が必須なんですが、今回は実質丸々2日間の滞在で約500MBを消費しています。地図データをやり取りするから、やはりそれなりにデータ量は使うので、この辺りは注意が必要かも。
COVID-19が猛威をふるっていた時期は勿論、ほんの一年くらい前まではまだまだ空港も閑散としていたし、海外へいっても寂しい雰囲気を感じたものですが、今年何度か訪問している場所(Singapore, Honolulu, Guam)はかなり賑やかさも戻ってきているし、受ける印象もCOVID-19以前と殆ど変わらないように感じます。改め、普通に旅行をして普通に楽しめる幸せを感じる旅になりました。こういう状態がさらに戻り、そしてそれが普通の日常になる事を切に祈りたいですね。()

2024年9月10日

(UA) NRT - HNL (10) - 無事帰国

青空が広がり、「常夏の島」なのに日本よりも涼しくて過ごしやすいハワイ・ホノルルの街に後ろ髪を引かれながらも、日本への帰国がスタート。 A380のFirst Class利用は、約1年半振りくらいですね。前回は当日朝に、1Aのブロックが外れたので速攻でそこへ変更しましたが、今回はそれは出来ずに反対側の1Kシート。いゃ、別に変わるわけじゃ無いけれど。A380の場合、最前列の前はトレイが左右に2箇所あるんですが、隣接しているわけではなく通路分離れているのでそんなに利用者の音が気になることも無いですし、逆にギャレーを背負う2Aとか2Kだと、そっちのノイズが気になりそう。ただ、今回はそんなに感じなかったけれど、階段下から空気が流れてきて気になることはありました。で、備忘録代わりにA380 First Classの記録をいろいろと。
  1. フライト中利用出来るWi-Fiカードを貰えるんですが、今回のHonu 3号機は衛星回線の調子が悪いという事で、接続はしているけれどデータ通信がブチブチ切れてしまい、途中までは全く使えませんでした。私は最後の1時間半位なんとか接続したのでちょっと繋いで見ましたが、使えないので直ぐに諦めたほど。往路のA380 Business Classでも同様にWi-Fi利用が可能で、こちらはフライト中結構安定して使えたので、3号機の機材点検をして欲しいですね。
  2. このWi-Fiカード、印刷されているパスコードを接続したときに入力するのですが、1パスコード1デバイスなので、2台目3台目の登録をすると「既に使用されています」と弾かれます。以前は複数台のデバイス登録が可能だったと思うのだけれど、変わったのかなぁ。ですから、最初にiPhoneを登録して、暫くしてPCを登録しようとしたら駄目でガッカリでした。
  3. First Classのアメニティをいれるミニバッグは、以前は合皮(?)のハードタイプでしたが、今回は青色のソフトタイプのケースに変更。コストダウンかなという気もしましたが、個人的にはハードタイプは中身がなくても本体分のスペースを使うので、中身に応じて潰れてくれるソフトケースの方が利用度は高いのでこの変更は歓迎ですが。
  4. 一回目の食事は、以前と比べて内容も品質も上がっているように感じました。今回は和食をお願いしたんですが、何故か椀物とお造りがオプションで、勿論CAさんはお勧めしてくれるんですが、ちょっと不思議。もしかしたら、全体の量が多すぎるので、その人が調整出来るようにしているのかもしれません。私も、椀物は断りお造りだけいただきました。個人的には、洋食でメインは入らないから、前菜三種類全部試させて欲しいというのが今の夢です(笑)。ただ、断ったはずの椀物が出されてきたりして、ちょっと担当者同士の連携が悪いなという印象も感じました。
  5. 今回寝ていたりお腹も減っていなかったので、その他の食事も飲み物もリクエストしませんでしたが、内容は以前に近い形に戻ってきて充実してきているような気がします。いろいろコストだとか廃棄の問題はあるとは思うけれど、やはり機内での最大の楽しみでもあるので、この辺り是非充実してほしいですね。UAにはもう国際線の食事は期待出来ないので、ANAには尚更頑張って欲しいです。
  6. 最近はBusiness Classのシートも改善されてきていますが、やはりFirst Classだと縦にも横にも余裕があるので、リラックス出来る度合いは段違い。以前は、最初からシートにはマットや上掛け等全部置いてあって、それをまずは頭上の荷物入れや前のモニターの下に収納するのが最初の作業でしたが、今回は枕と膝掛けだけで、マットとか上掛けの羽毛布団は、シートを倒して設定する時にCAさんが準備していました。スペースが有効活用出来る一方、私は電動シートの凸凹緩和のためにマットを最初に敷いておきたい派なので、ちょっと面倒かなという印象。
  7. 今回は8席中7席が利用で、満席に近い状態でしたが、私を始めそんなに手が掛からない乗客が多かったのような気がします。ですから、CAさんも余裕を持ってサポート出来たのでは。航空機だけで無く、一般的にも「金を払っているのだからサービスは当たり前」という言い方をする人もいるけれど、こちらが気持ち良くサービスを受けたかったら、相手もやりやすいような工夫をする方が良いわけで、そういう状況の時に利用出来ると利用後の印象も違うなぁと今回感じました。
離陸後の食事で、つい調子に乗って白ワインやら日本酒やらを注入したので、食事が終わったところで時差ぼけもあり寝入っていたようです。気がついたら白い羽毛布団が掛けられていて、暫くはシートを倒して休むことにしました。その後目が覚めて時間を確認すると、1時間30位で成田に着陸するくらいの頃。お腹も空いていないので、確認に来たCAさんにはお断りして、残りの時間はやっと繋がったWi-Fiでメール確認をしたり、この後のN'EXや新幹線の予約を確認したりして時間を潰しました。


A380は、今のB滑走路には降りられないので、A滑走路のRW18Rに向けて降下していきます。ガンカメラが、前方、下方、尾翼と3箇所あるので、ちょっと切り替えてから前方カメラに固定し、アプローチして行く様子を楽しみました。着陸したのは14:02とかなりの早着。その後誘導路を戻ってきて、4サテに入るのかと思っていたら、55番ゲートに入ったので、これで入国審査場までの距離が少し短くなります。ドアが開いたのが14:10と40分の早着。向かい風になる復路でこれだけの短縮は凄いですよね。で、降機するときにはVIPの乗客がANAのGSさんに迎えられて最初に降機をして前を歩いて行くのですが、歩くスピードが遅いので、途中ちょっと広い通路に出たところで追い越させて貰い、今回もいの一番に入国審査場へ入る事が出来ました。待ち行列無しで、顔認証をして日本入国。その後、税関申告では、QRコード端末の方へ行き、こちらも最近やっと使い方に馴染んできたので、1分も掛からずに通過してターミナルに出ることが出来ました。移動も含めて降機してから10分位で完了したと思います。これで、14:45発のN'EXに間に合い、それならば品川発16:10の岡山行き浜松停車のひかり号が捕まるので、まずはN'EXそして新幹線と予約を入れて、帰宅する準備は完了しました。浜松到着後は、成城石井で食材調達したこともあり、ちょっと荷物が増えたのでタクシー利用で帰宅。今回も無事に旅行を完結する事が出来ました。さて、次は名古屋発の今年2回目のSingapore行きです。(続く...)

2024年9月9日

(UA) NRT - HNL (9) - 帰国日

前日の夜にほぼパッキングを終え、朝は朝食抜きで(ラウンジで摂る予定)出かけるつもりだっので、目覚ましを朝の06:00にセットして、07:30チェックアウトという予定で就寝しました。普通、こういう場合は目覚ましよりも早めに目が覚めてしまい、寝不足の感じで移動開始となるんですが、この時は目覚ましできっちり目が覚めて、7時間位寝ているのに寝足りない感じも。このまま横になっていると二度寝してしまい帰国出来なくなるぞと自分を言い聞かせてベッドから起きて、シャワーを浴びてシャッキリしました。当日の予定やら、空港まで移動する20番のバスの予定やら調べて、余裕を見て予定通り07:30にホテルをチェックアウト。レシートを見たら、今回はポイント宿泊なので税金とかリゾートフィー関係のチャージは一切無く、初日にホテル内のレストランを利用した料金と、一日US$18のクーポンが割り引かれていて、今回はプラマイUS$10位の支出でした。

バス亭は、ホテルに近い方だと徒歩5分位なんですが、その手前のバス亭が徒歩7~8分位の所にあり、座席を確保するためにもそちらの方が良いだろうと移動していたら、そのバス亭の目の前で来たところで一本前の20番のバスが出るところでした。近い方のバス亭に向かっていれば、その一本前のバスに十分間に合うタイミングだったので、自分の選択ミスにちょっとショック。まぁ、本来乗車予定の次のバスは10分ちょっと位の間隔でくるはずなので問題は無いのですが。で、そちらは少し遅れて到着。まぁ、元々こちらを利用する予定だったので問題は無いです。空港のANAのカウンターは、出発の3時間前からオープンするので、今回は08:30頃にオープン。ただ、前回は保安検査場の通過時間がかかり、その待ち時間が大変でした。空港内で特にやることも無いので、本当はもう少し遅めの空港到着の方が良いのですが、それで保安検査場通過に時間が掛かっても困るしさらに通過出来ないことは更に困るので、今回もそれ位の時間を見計らってのバス移動です。ただし今回は、既にオンラインでチェックインをしているので、ANAのカウンターによる必要は無いので、空港のバス亭はJAL側の手前のバス亭で降り、Check Point #3というまん中くらいの保安検査場を利用しました。前回は09:10頃に空港に到着して、ターミナル左側の端にあるANAのチェックインカウンターを利用し、そこから反対側にあるCheckPoint 3番まで戻ってきて保安検査場通過をしたので、多分09:30過ぎ位に並び始めたのでしょうか。今回はそれよりも30分以上早いタイミングで、同じCheckPointを利用しました。前回は、その入口外にまで長い待ち行列が溢れていましたが、今回は行列は無くずんずん中に入っていったら、TSAの検査官の前に数名ずつ並んでいる程度。そのため10分位で無事に通過して、制限区域内に入る事が出来ました。ここから、ターミナル内をテクテク歩いて、C4の上にあるANA Loungeへ向かいます。

ダニエル K. イノウエ空港は、南国の空港らしくオープンエアタイプの建物なので、外からの風か通路に吹き込んできます。この日も天気は快晴で、まだ朝の09:00頃だからでしょうか、風も涼しくて「常夏のハワイ」は何処に行った状態です。これだけ海に近いのに、湿度はそんなに高くなくてカラッとしているからだと思いますが、なんで日本はあんなに湿度が高いのだろう。やっとCコンコースに到着したら、手前のC3ゲートではZIPAIRが出発準備をしているところでした。その様子を見ながら、C4の横にラウンジへの上りのエスカレーターがありここから上に上がろうとしたら、C4に入っているA380 3号機から続々と降りてくる乗客の様子が見えました。

成田発の早い方(NH184)がC4に入り、そこで2時間位のターンアラウンドでこれから利用する成田行きのNH183になり、1時間遅れ位で到着するする遅い方(NH182)はC9に入り、C4が空いたら牽引されて移動して成田行きになる、みたいなやりくりなんだと納得。今回のA380使用機材は、3号機のオレンジカラーの機体で、自分としては3機の中で初めての利用になります。これで1号機、2号機、3号機と、A380コンプ(笑)。そんな様子を見ながらANA Suite Loungeに入ったのは09:00過ぎ位でしたが、何故かまたも私が一番乗りで、その後何組かが入場してきて、成田行きのNH183便が出発する前には10組位が利用していました。そんなラウンジ利用中に大きな音がして何かと思ったら、このラウンジまん中当たりに3段位の階段があるんですが、その階段を踏み外して若い男性がかなり派手に転倒する事態に。そこそこ大きな荷物を両肩に抱えるような形だったので、足下が見えなかった見たいですが、本人の不注意もあるとは言え(手前に「階段注意」の看板有り)、やはり室内にこういう段差を作るのも問題ですよね。直ぐにスタッフの方が救急箱を持ってきて治療したり、打撲したところを冷やしたり、あとインシデントとして報告するのか、色々聞き取りみたいな事をしていました。暫くして落ち着いたみたいで、大事に至らなかった様子なので良かったのですが、自分も気をつけないとね。

搭乗開始時刻は、ポーディングパスには「11:05」と印刷されていましたが、10:55位に優先搭乗が始まり、ラウンジの奥に座っていた80代くらいの男性が秘書の方かな、女性二人とともにGSさんに案内されてこの男性が最初にゲートを通過していきました。所謂VIPだなぁとちょっと感心しつつ眺めていたら、続いて直ぐにグループ1の搭乗開始隣、私も機内にはいります。先に入ったVIP氏は1Aに座っていて、だから直前でも1Aが解放されなかったのかと納得(笑)。First Class は8席のうち1席が空いていました。

A380だと搭乗の状況が全く分からないのですが、定刻よりもかなり早く11:19にドアクローズ、5分後位にはプッシュバックが始まり、暫くして海側のRW08R/26Lへと移動が始まります。先行機もいないので、RW08Rの滑走路に入ると直ぐに離陸開始ですが、いつも利用するB787は勿論B777と比べてもA380は重量感を感じて、なかなかスピードが上がらず心配になってきます。勿論ちゃんと離陸して、成田へと向かいます。エアショーの表示を見ると、ブロッキングタイムが07:12と表示されていて、となると成田到着は定刻14:50よりもかなり早く14:00位には到着する計算になります。そうなると、帰宅する新幹線が一本速いものに出来るので、何とかこの予定通り飛んで欲しいと願いつつ、7時間を過ごすことになります。本当はFirst Classなので10時間以上のフライトになる、北米線で利用したいのですが、まぁ仕方ありませ。来年は、The Roomの利用を経験してみたいけれど、どうかなぁ... そんなことを考えているうちに、食事前のドリンクサービスが始まりました。(続く...

誰のための選挙演説

自民党の総裁選挙に続いて、立憲民主党の代表選挙は予想された4候補が出馬して、合同の会見なども開かれたようだけれど、その様子をニュースでチラ見して良く分からないのが、自分達の政党に関しての話よりも、少なくともその選挙ではほぼ関係の無い自民党に対してあれが悪いこれが悪いという話しをしていて、彼らは何と戦っているのか不思議。自民党の総裁選挙にも彼らが某関係して、場合によっては自民党総裁に当選できるような要素があるなら理解出来るんだけれど、自民党の不手際・不満なんて野党としては共通認識な訳だから、それを自分があそこが嫌だ、私はここが不満だと言ってもどうしようも無い話だと思うのに。

それよりも彼らが主張するべきは、自分達に投票してくれる党員や議員に対して、自分が代表になったれこれを実現するあれを改革して風通しを良くする、こういう政策を進めるような政党になると言うような、自分達の未来やこれまでの反省を言うべきだと思うのに、そういう話は殆ど聞こえてこない。ニュース映像なので、そういう部分はカットされているのかもしれないけれど、幾つかの報道を見てもそういう話は聞こえてこないから、多分彼らは「自民党批判が出来る人が代表に相応しい」みたいな尺度で投票行動を喚起しようとしているんでしょうね。結局、彼らが仮に与党となり政権を再び奪取しても、何も未来は感じられず以前の民主党の再来以前に酷い状態になるんだろうなぁと言う不安しか感じない。例えば党改革として、自分が代表になったら○○は指名するが、△△や□□といった役職は事前優先で決める、とかそういう話を野党支持者は本来は聞きたいんじゃ無いの。あるいは、今回は原発再開容認が多いみたいだけれど、代表になったら自公と協力して一刻も早く再稼働を実現し、電気料金を大幅に値下げして家計負担を軽減する、と言うようなことも期待している人は多いのでは。与党に組みするのは許さないという感情に配慮してか、与党と協力すれば自分達の希望する政策が実現出来ても、決してそう言う事はやりませんよね。あるいは、選挙も近いのだから共産党の協力はこうする、ああするとか言う話だって重要だろうし。

選挙と言えば、自民党立候補者の皆さんは国政選挙みたいな宣伝カーを仕立てて街頭遊説をしたり、何か突然輪島とか色々な施設視察をしたりとか、何か急に仕事しているぜアピールが始まったけれど、あれだっておかしい。宣伝カーなんて、殆どの回りに居る人にとっては総裁選に興味は有っても投票権はないのだから、正直どうでもいい話だと思うんですよね。それならばどこか会場を借りて、自民党党友を集めて候補者の後援会なり論戦する場を設ければ良い。ああいう街宣活動って、届出を出せば誰でも可能なのかもしれないけれど、私が野党の代表だったら「来る衆議院選挙の慈善活動にも誤解されるから止めるべき」くらいのことは言うと思うぞ。勿論、同じ事は自分達にも振って掛かる訳だからそこは痛し痒しだろうけど、わざわざ不特定多数がいる屋外とかで蓋然しなくても、しっかりと対象者だけ集められるホールとかの方が効率良いと思うなぁ。国政選挙とか、都知事選とかの場合は、回りを歩いている人達はほぼ有権者だろうから意味はあるけれど、こう言う限定的な組織体の選挙での街宣活動って意味があるんだろうか。マスコミが取り上げるからやっているだけなんじゃ無いの。それでも与党総裁の場合は、ほぼそのまま内閣総理大臣にもなるわけだから、その政策や考え方を知ることは今回の総裁選挙というよりは、その先の選挙の時の判断材料になるという事では、ある意味選挙の事前運動をしている意味はあるのか。 

どちらの場合も、外部から新しい人を連れてくるとか言うことは無く、同じ組織体の中で一緒に仕事をしている人間を選択するのだから、そんなに長い選挙期間って必要なんだろうか。議員は知っていても党員は知らないだろうと言われるかもしれないけれど、それも変な話でじゃあその人は何で知らない人のために政党に所属しようとしているのだろうか。まぁ、人数が多いから自分の応援する議員以外はよく知らないということはあるんだろうけど、それならそれで共通のフォーマットで選挙資料を作成して、それを党員には配布しても良いんじゃ無いの。で、それを見て質問したいことや疑問に関しては、オンラインで送ってくれたら回答するとか。それをどんどん公開して、重複するような質問をスクリーニングしていけば、そこからその人の政策だとか考え方もリサーチ出来るんじゃないか? そう言うものが与党で作れば、野党も同じフォーマットで作成して与党版と付け合わせれば自分達の政策も理解しやすいし、違いが分かることで野党に鞍替えする人も出るかもしれない。でも、ボロが出て実は野党と与党はそんなに違わないということが案外ばれてしまうかも。メディアも公に取り上げるんだったら、失礼な質問の返しが上手いとかそんなことよりも、そういう政策の比較とかこれまでの実績とか、そういう部分を取り上げてほしいですよね。

厳しいスケジュール

国内社会人アメフトのトップリーグ、X1 Superは、今週末に第2節(シーズンリーグ戦2戦目)が開催予定。X1 Superは12チームが所属していて、4チームずつEast/Centralという関東地区と、Westという西地区(と言いながら、福岡のSUNSも入るけれど)に別れていて、最初の3試合は地区内のチームとの対戦が組まれています。ところがWestに所属する、ELECOM神戸ファイニーズとSEKISUIチャレンジャーズの第1節の対戦が台風10号の影響で中止となり、その延期された試合スケジュールが決まりました。

日時は、10月6日(日) 15:00からMKタクシーフィールドエキスポで開催と決定。リーグ戦6試合のうち、最初の3試合が同地区内の総当たり戦で、4戦目からの3試合は他地区チームとの対戦(前年順位で対戦相手は決定)となるので、公正を期するなら第4節の前にやらないとだろだろうし、そうなるとここ(第3節終了後)しか無いのかなぁというスケジュール。X1 Superの試合は、基本二週間に一回の開催で、第1節は8月30日、9月1日の週末に開催。第2節は、13日(金)に東京ドームで1試合例外的に海佐入れるけれど、残り5試合は15日(日)、16日(月祝)。 第3節は、28日(土)に1試合で、29日(日)に残り5試合。この翌週に延期された第1節の試合が10月6日(日)に開催されて、第4節は10月12日、13日、14日で、両チームの試合はどちらも14日に予定されています。チーム毎にスケジュールを見ると、

  • ELECOM神戸ファイニーズ
    • 第3節: vs インパルス (9月29日(日) 12:00 K/O@MKタクシーフィールドエキスポ)
    • 第1節: vs チャレンジャーズ (10月6日(日) 15:00 K/O@MKタクシーフィールドエキスポ)
    • 第4節: vs シルバースター (10月13日(日) 12:00 K/O@MKタクシーフィールドエキスポ)
  • SEKISUIチャレンジャーズ
    • 第3節: vs 福岡SUNS (9月29日(日) 14:00 K/O@ベイコム陸上競技場)
    • 第1節: vs ファイニーズ (10月6日(日) 15:00 K/O@MKタクシーフィールドエキスポ)
    • 第4節: vs BIG BLUE (10月13日(日) 15:00K/O@MKタクシーフィールドエキスポ)
三連戦となるこの期間、どちらのチームも遠征試合が無く地元関西で試合できることは少し有利。となると、対戦強度的にどうか考えると、それぞれチームの優位不利見たいなものが見えてきそうな気がします。

個人的な勝手な戦評を言うと、春敗れているファイニーズは、前年上位チームとして今回は負けられない。チャレンジャーズも、春に続いての連勝を目指してリーグ上位を狙いたい。つまり、この一戦の重要度はその前後の2試合よりもある意味大きいと考えられると思うんですよね。そうなるとファイニーズは強豪のインパルスとの対戦で、当然勝利は目指すけれどここで損耗しては次の試合で全力を出せないのでリソースの使い方が難しい。チャレンジャーズも、前年順位的には上なんだけれど、実力的には互角と言っても良い福岡SUNSなので、こちらも気は抜けない。それぞれかなり注意しながら第3節を乗り切り、次の試合で勝利を目指さないといけない。で、そこで終わりではなく、次ぐに翌週にはそれぞれ癖のあるチームとの対戦で、それはどちらのチームにとっても2週続けてリソースを損耗するような試合の後ではツラいだろうなぁと言う気がします。ただ、数年前までは、インターバルが1週間という場合も有ったから、その頃をしる選手だとそんなに気にしないのかもしれないけれど。

関西へ遠征しての対戦となる、シルバースターとBIG BLUEは、遠征試合というハンディはあるけれど、相手の戦力が疲弊している可能性を考えると、最後の4Qあたりの戦いでは優勢さが生まれてくるかもしれない。ただどちらのチームもそんな宝くじみたいな可能性は考えていないだろうし、関西の2チームに取っても何がどうであれ勝利を目指すことには変わりないだろうけど。ただ、やはり一週間インターバルで3連戦となるファイニーズ、チャレンジャーズは厳しい三連戦に成ることは覚悟しないと。でも、それで例えばどちらかのチームが3連勝とかしたら、勝ち点で9点で多分ライスボウルトーナメント進出がほぼ確定するし、その勢いで残り2試合も乗り切れるかもしれない。まあ、当該チーム関係者は大変だろうけど、フットボールファンとしては楽しみな三週間になりそう。

2024年9月8日

(UA) NRT - HNL (8) - 買い物天国

滞在二日目の朝。まずはいの一番で前日の状況からの進捗を確認。解決策はまだ不明なれど、こちらの落ち度では無い事は有る程度確認出来たので、その当たりをまとめてお客様対応をしてちょっと一息つけました。それはそれとして、今日の予定はどうしようかとちょっと悩みます。 この時は朝の10時前位だったのですが、これから1時間位掛けてWaikeleにOutlotへ行けば、反対側にあるWaikele Centerには色々食べる場所も有るみたいなので、丁度お昼前くらいで都合が良いかなと判断して、まずは出かける事にしました。

15分位で、Hilton Villageのバス亭にEライン伸ばすが来るようなので、これに間に合うように出発。少し遅れてEラインのバスが到着し、これで移動開始です。途中何カ所かに停車して、いよいよフリーウェーに入るという所で、その手前で渋滞で停止。前が詰まっているのかなかなか進まず、本線が見えてきたら本線も詰まっていて進まない状態です。止まっては歩き止まっては歩きみたいな状態が続きながら、やっと本線に入りでもそこでも止まっては歩き状態が20分位続いたかなぁ。どうも片側五車線有る本線の半分位が、路肩工事のために閉鎖されていて、それが律速段階になっていて渋滞が発生していたようです。そこを抜けから直ぐに高速モードにシフトして行きましたが、多分フリーウェーを降りた後での433番との接続は無理そうです。乗換のバス亭に到着して交差点の信号機が変わるのを待っていたら、その433番のバスが反対側のバス亭に停車。一緒にEラインに乗車していた日本人家族や何人かは、慌てて道を渡って出発しようとするバスに手を振って止めようとするのだけれど、危険が危ないなぁ... 私はこれも経験と、433番にはのらずここから歩いて行ってみることにしました。

進行方向に沿ってハイウェイの下をくぐって、緩く右にカープする道沿いに歩くのですが、ずっと少し緩めの上り坂になっているので、運動不足の年寄りには何気にきついトレーニングになりました(笑)。上りが終わり、右にカーブし終わったところで、Waikele Centerの裏側が見えてきて、その先の交差点を右折すると、Waikele Outlet MallとWaikele Centerの入口が向かい合った場所に到着しました。途中信号待ちなど入れて、10分少し位かな。433番のバスだとぐるっと遠回りをして行くので、時間的にはそんなに変わらないかも。後は、地味な上り坂トレーニングに耐えられるかどうかですね(笑)。

Waikele Centerは広すぎて大変そうなので、結局入り口近くのスタバでアイスコーヒーとハムサンドを食べて昼食は完了。後で気がつきましたが、奧の一角にはフードトラックが何台か並んでいて、結構人気でした。その後Outlet Mallへと移動してまずはぐるっと1周。前回は、ここのTUMIで今回も利用しているバックパックを購入したんですが、流石に今回はそこまで必要ありませんし。で、2週目の時に、やはり入口に近いところにあったLevi'sに何となく入店。以前は、いつも愛用しているジーンズを購入していましたが、流石にもう20本位自宅にはあるので今は不要。代わりに、私が好きなクラッシックスタイルのTシャツが1枚US$19.98でセールをしていたので、これを速攻で購入しました。基本のグレーに、ブラックと濃紺とモスグリーンと、全部で6枚購入。「メルアド登録したら、さらにディスカウントあるよ」と言われて、ホイホイ登録して、US$100位でした。この後、もう少しブラブラしてから、20分後にEラインのバスが到着するようだったので、今度は少し楽な下りの道を歩いてバス亭に戻り、ホテル近くのバス亭に停車するので一度ホテルに戻って一服しました。

荷物をホテルに置いて、買い物ツアー第2弾。まずはAla Moanaへバスで移動して、名残惜しさが無いか最後の確認です(笑)。ここで、もう一度J.CREWに入ると、前日は気がつかなかったのですが、前回購入したようなクラッシックタイプのTシャツを置いてあるのを見つけました。値段はセールでは無くて、US$38.9/枚とお高めですが、まぁ仕方ありません。ここでも、基本のグレート濃紺のTシャツを4枚購入して、今回の買い物ツアーを締めくくりました。その後は、夕方までにはまだ間があるので、もう少し移動使用かと外に出たら、Pink Lineのトロリーが停車していたので、ここでJCB君に仕事をしてもう事に。これでWaikikiまで移動してブラブラした後、もう一度Pink Lineのトロリーでホテルに戻ってきました。

部屋に戻り何気にテレビをザッピングしていたら、丁度NFLの開幕日でChiefs vs Ravensの試合を放送していて、これが最後の最後まで良い試合でそのまま見入ってしまいました。気がつけば、夕方もう19:00頃だったのでそろそろ夕食を考えないといけません。この日もUS$18のバウチャーがあるホテルのBar&Grilにしようかとも思いましたが、ホテルの隣に地ビールのブリュワリーみたいなお店があり、以前から気になっていたので行ってみることに。

"Honolulu Hawaii Browns Backers"というお店で、なかなか雰囲気の良いお店でした。私は、ビールは嫌いじゃ無いのだけれど、量は飲めないので日本でも小さめのグラスとか小瓶で飲むんですが、アメリカの場合大体1パイント(pint=16oz)で、470ml位あるので日本で言えばロング缶位の量で、これは自分には多すぎる分量。だから、ビールは飲みたいのだけれど、頼むと1杯で終わってしまう事が殆ど。ここのお店の場合、料金から見て多分1パイントの1/3位のサイズで飲み比べできるSamplerがあるので、これなら複数のビールを楽しみつつ、量の調整も可能です。

「最初に3種類のサンプラー頼んでいい?」と聞いたら「勿論」との事なので注文すると、4つ分の穴が空いた板の上に、日本なら乾杯用の小さ目のグラス位の量が入ったビールが届きました。最初は、"Aloha Spirit Blonde Ale", "Black Strap Molasses Porter", Skinny Jeans IPA"の3種類。個人的には黒ビールが好きなので、2番目のPorterが好みでしたが、3番目のIPAも凄くクリアーで美味しかったです。で、3杯飲み終わったところで、まだ少し余裕があったので追加で注文する事に。今度は"Craft Light"と"Hana Hou Hefe"の2種類。これはどちらも軽めの味で、キンキンに冷やしたら日本でも人気が出そうな感じのビールでした。摘まみには"Ahi Dip"を注文して、何だろうと思ったらシーチキン状のAhiをマヨネーズと香辛料で会えた「シーチキンマヨ」ならぬ「アヒマヨ」みたいなディップでした。でも、中にはサイコロくらいのAhiの語りがゴロゴロは言っていて、どこがDipなんだと突っ込みたいくらいの感じ。味は悪くなかったです。結構分量もあったので、結局これでお腹が一杯になり、この日の夕食になりました。


部屋に戻り、翌日のスケジュール確認と荷造りをして帰国準備は完了。今回は戦利品も多くて、帰りはバックバックと空のまま持ってきた小さめのダッフルバック(中身は購入したTシャツ)の二つになるので、忘れないように注意しないと。(続く...)

2024年9月7日

(UA) NRT - HNL (7) - 届かない連絡

部屋の準備が終わったら連絡するというホテルスタッフには、スマホの日本の電話番号とHiltonアプリのどちらでも良いと伝えて、念のため「International phone numberだけどOK?」と聞いたら「SMSだから問題無い」という返事。ただ、この手の「準備出来たら連絡する」という約束は、海外のホテルではほぼ期待出来ないという経験則を持っている自分としては、かなり疑心暗鬼な状態でした。で、結果的にその予感は的中するわけですが。

丁度お昼前くらいの時間帯で、日差しはハワイの日差しなんだけれど、そこそこ風もあるし、なんと言っても日本の最近の酷暑に比べたら「気持ちの良い夏の日差し」くらいの感じだから、全く問題無し。時差ぼけ調整も兼ねて、出来るだけ陽に当たる方が良いので、ホテルから徒歩でまずはワイキキの繁華街へ移動することにしました。テクテクと歩くこと15分位かな、やっとWaikikiの外れ当たりまで来て、Royal Hawaiianのショッピングセンターまで来たところにスタバがあったので 、ここで水分補給とクーラー休憩。一息ついたところで、またブラブラと先へ進むことに。丁度お昼時なので、レストランは結構混雑している様子で、オープンシートのお店だと食べ物の匂いも漂ってきますが、時差ボケのせいか空腹感も感じないので、でも水分補給だけは大事とスタバで購入したグランデサイズのアイスコーヒーをちびちび飲みながらの徒歩移動でした。

で、個人的に気に入っているInternational Marketplaceまで来たので、ここに入りました。ここは、樹齢100年以上だったかな大きなガジュマルの木を中心にして結構な数の店舗が入っているモールですが、以前はごみごみした感じの場所(それはそれで好きだという人もいるだろうけど)でしたが、リニューアルされてかなり綺麗になりました。また日陰も多いので今回の様な場合には助かります。3Fには、そこそこのレストランが複数店舗は行っていたりするので、この周辺に宿泊した場合にも便利そう。ただ、この周りには無数にレストランや飲食店はあるので、困ることは無いですけど。

ぐるっと回りながら、1F/2Fとお店を見て回りましたが、ここは雰囲気は好きなんだけれど好みのお店が無いのでいつも「見るだけ」なんですが、今回も同様。それでも雰囲気に癒されて、日陰も多くて助かりました。あと、ここの2Fには日本食を扱う"Mitsuwa Marketplace"があるので、それも助かります。以前はAla Moanaに白木屋が有ったけれど無くなってしまったので、このお店の存在は貴重だと思います。で、まだ連絡が来ないのでもう少し時間を潰そうと悩み、更に先に行っても戻るときに大変なので、取りあえず何でもあるAla Moanaへ行くことにしました。流石に歩いて行くのは大変なので、Google Mapで近くのバス亭からのバスを調べて、20番のバスで移動します。ちょっと時間があいてバスが到着。20番のバスに乗った途端に、前にトロリーのPink Lineが入ってきて、あぁこれならJCBのカードで乗れたのにとちょっと悔しい(笑)。そこからAla Moana Shopping Centerへ20分程掛けて移動しました。

ここも改装されて綺麗になって、さらに人出も戻ってきているので、いつ行っても混雑しています。ブラブラ歩いていると、日本語の声も結構聞こえてくるので、日本人観光客も戻りつつあるんでしょうね。それでも、以前と比べるとまだまだですが。ここのフードコートで軽く食事をしようと思っていましたが、もう13:00過ぎだというのにまだ混雑しているので諦めました。1Fから2F、2Fから3Fと見て回りましたが、お店の種類はそんなに変わっていなさそう。ただ、店舗の場所の移動とか、"Coming Soon"の養生をしている場所はちょっとあったので、またこれから色々入れ替わるんでしょうね。そうそう、ここにはJCBのラウンジがあったので、少し休ませて貰おうと思って案内を見ながら歩いて行ったんですが、何故か見つからない。以前来た時には「あぁ、ここにあるんだ」と見つけているから、場所を知らないわけでは無いはずですが、うーん惚けてきたのかな... (注: 後で気がつきましたが、外側駐車場側から入るんですね。だから見つからないわけだ。)

JCBラウンジは諦めて、Broomingdale'sの中に入って少し涼んでから、またお店チェックに戻りました。今回J.CREWのTシャツを購入したいと思っていてJ CREWの店舗に入ったんですが、ここ1店舗だけだったかな。品揃えも無くて諦めました。前回は、ここAla Moanaで購入しているのですが、確か2~3店舗あったような気がするんだけれど。もし明日時間が有れば、また確認したいけれど、そうなると今回の目的の買い出しは厳しいかなぁ...

で、この頃にはもう14:00過ぎとなり、流石に忘れているに違いないと、ここでホテルへ戻ることにしました。Google Mapで見て、20番のバスがタイミング良く来そうなので、バス停へ移動し5分程待っている間に到着しました。ホテルに入ったのは14:30過ぎ。最初に会った女性スタッフさんがまだフロントに入っていて「連絡来ないけれど、部屋の準備出来た?」と聞いたら、ハッとしたような顔をして「連絡行ってませんか? おかしいなぁ」みたいな事を言いながら、既に準備出来ていた部屋のカードキーを準備し出しました。「多分SMSの電話番号を間違えたと思う」とか言い訳しているけれど、清掃スタッフが自分でSMS発信するわけは無いだろうから、この人が自分で忘れていたのだろうと推測。後有りそうなのは、国番号をアメリカ国内用の+1で打ち込んでしまったことかな。まぁ、取りあえず部屋には入れそうなので文句は言わないとに(笑)。

元々は山側の部屋でしたが、「パーシャルオーシャンビュー」にしてくれたそうですが、確かにHilton Villageの建物の隙間からちらっと海が見える部屋でした(笑)。部屋に入って一息ついて、クーラーで体も冷えると、流石に時差ぼけ解消のために一日歩き回った疲れが出てきました。暫くベッドに横になっていたら、1時間位ウトウトしたようで、目が覚めたところで食事に出ることに。とは言っても、回りにはそんなに候補は無いのと、このホテルのバー&グリルを利用すると、US$18/日割引があるので、この日は2Fのレストランを利用しました。小さなお店なので、メニュー数も少ないので残念ですが、仕方ないですね。その後部屋に戻ってきたら、仕事でトラブル発生の緊急のメールが飛んできていて大慌て。ビール1杯しか飲んでいなかったこともあり、完全に酔いは醒めてしまい、その後こちらの時間で日付が変わるまでずっといろいろとサポートをすることに。明日無事に出かけられるか心配しながら、深夜過ぎにやっとベッドに入る事が出来ました。(続く...)