2024年9月12日

三つ折りスマホ

世間的には、iPhone 16の発表に沸いているけれど、こういう変態的製品(賞賛)はもっと注目されて良いんじゃ無い(笑)。中国Huaweiが発表した「三つ折りスマホ」。 

折り畳めば通常のスマホサイズ(6.4インチ)、展開すれば10.2インチサイズのタブレット状になり、その中間の二つ折り状態(7.9インチ)でも使用可能という変態変体スマホ。26個の精密噛むや高強度金属でヒンジを作ってあると説明されているけれど、いゃぁ大変そう。個人的には、二つ折りスマホですらまだあんまり見たことがなくて、どの程度のメリット・デメリットがあるか良く分からないんですが、確かに携帯性と大画面の利便性を共存させるには良いアイデア。ただ、自分個人の教訓としてこういうギミックで成功した記憶が無いんですよね。勿論、どんどん精密加工技術は進んでいるし、素材としても新しいものが登場しているので、昔の記憶のような使い方をしても今は問題無いのだろうけど、どうしても昔の経験が邪魔をしてしまうのは老害なのか(笑)。

ちょっと凄いと思うのは、重さの298gはまぁ仕方ないとして、折り畳んだときの厚さが12.8mmと言うこと。私の使用しているiPhone 15 Proは、重さが187gで厚さは8.3mmだから、重さも厚さも1.5倍位ですから、展開したときのメリットをどれだけ感じるかでそんなに悪くないサイズのように思います。なんせ展開したら、厚さは3.6mm(カメラ部分は4.8mm)と、iPhone 15 Proの半分位の厚みなわけで、どう言う風に部品分散しているんだろうか。いずれにしても、かなりメカデザインとしては頑張った(=大変だった)ことは良く理解出来ますよねぇ。

最大の問題は、価格。最低でも40万円って、いゃそれはないだろう(笑)。iPhoneの20万円近い価格も問題なのに、その倍払うメリットがあるかと言われたら、"?"マークが100個位並びそう。今朝の番組で、高機能低価格が売り物の中国小米科技(Xiaomi)が日本で売上げを450%位伸ばしてGoogleに迫る勢いと伝えていたけれど、やはり5~6万円位の価格帯が上限かなぁ。それに同額くらいの御布施を積めばApple教に入信できるわけです(マテ)。今のiPhone 15 Proの更新は来年なので、こちらは変えるつもりは無いのですが、Pixel 6はそろそろ更新したくて、Pixel 9にするのが今一番ありそうな状況。これから暫く色々悩みそう。

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