青組の自分にとっては「羨ましいなあ」と思うだけかもしれない、JALの「DREAM SHO JET (大谷ジェット)」の記事。 JALの主力機A350-900なので、気持ち的にはA350に登場してみたい気はするけれど、国内線運航だと利用機会は無さそうだなぁ...
この大谷ジェット、単に大谷選手の塗装をしているだけでなく、「DREAM MILES PASS」なるプロジェクトの一環で、それは何かと言ったら大谷選手が高校球児からMLBのトップ選手になるまでの総移動距離「89万2440km分の航空券」を提供すると言うプロジェクトらしい。どうやってその移動距離を計算したのかとか、マイル換算で万マイルなんだというツッコミは控えるとして(笑)、一応1マイル=1.6km換算すると、55万7,775マイル分に相当。JALではなくUAの特典チケットで、HND-LAXのエコノミーで、大体往復10万マイル必要なので、55万マイルでは5~6人分しか出無いぞ。そこはJAL側も同額分のチケットを提供するとして、倍の10人分の渡航支援するとかなら良いのだけれど。
しかし、大谷選手に関しての話題は、ほぼ毎日何かあって、それは本業の野球に関しての記録や活躍が中心ではあるけれど、時々こういうビッグプロジェクトが飛び出してくるから凄い以外の言葉がで無い。特にMLBの選手は、野球以外の慈善活動をすることが当たり前になっているので、大谷選手以外にもいろいろな活動をしているだろうし、国内の選手でも同様だと思うけれど、やはり大谷選手はその内容や範囲が文字通り「桁違い」なんだろうなぁ。これまでだって、全国の小学校へのグローブ配布とか、スポーツ渡航支援とか、英会話サポートとか、勿論それぞれのスポンサー企業もメリットがあるから協賛するんだけれど、それにしてもやはり規模が違う、桁が違うのは明らか。
考えてみたら、ドジャースに歴史的な大型契約で移籍して話題を集めた途端に、一番親しい存在の専属通訳氏に裏切られて何十億という詐欺行為にあい、経済的損失よりも精神的損失の方が大きくてシーズンに影響すると思われたら、最初はその影響が感じられたけれど、どんどん調子を上げて、今ではリーグトップのMVPも確実というような状態。シーズン初めのどん底の時に、サプライズの結婚発表が有り、もっと身近に居て支えてくれる存在があったことも大きいと思うけれど、本当にこの春からの一年間の大谷選手の生活を物語にしたら、ヘタな小説よりも面白いだろうし、ノンフィクションなのにフィクションとしか思われないだろうなぁ。大谷選手のここ最近の活躍は、さらに小説よりも奇なりというか、ホームランも54号をうち、「55-55(57)」も夢じゃないし、さらにヒットも量産していて、三冠王もかなり可能性が出てきています。これで、55-55を達成して三冠王も確定したら、もう全ての野球小説が正座して「もう、勘弁してください」と言うんじゃ無いだろうか(笑)。この大谷ジェットよりも、更に高く飛躍してほしいなぁ。
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