2024年9月6日

(UA) NRT - HNL (6) - 無事到着

機内に入って荷物を頭上の物入れに入れたら、まずは直ぐにクッションのビニール袋を破いて、座席に敷いておきます。直ぐに寝る予定なので、シートを倒したらそのままクッションシートも平らになるように事前準備です。枕と上掛けは、そのまま前の物入れに突っ込んでおきます。座って直ぐに担当のCAさんがやって来て挨拶していただき 「離陸後の一回目の食事は不要との事ですが、到着前の食事はお目覚めでしたらお声がけしてよろしいですか」と言われたので「はい」と大人しく答えておきました(笑)。本当は、もうシートを倒して寝たいくらいなのですが、離陸して水平飛行に入るまではそういうわけも行かず、うつらうつらしながら待ちます。無事に巨体は空に浮かび、進路を南西方向に向けてHonoluluを目指します。水平飛行に入り、機内アナウンスが入ったところで、まずはシートを水平に倒して、枕を出してセットし、掛け布団も袋から出しておきます。予め配られていたペットボトルから水を飲んで、私は早々に夢の中へと移動して行きました。

途中浅く目が覚めた記憶もあるんですが、ガチャガチャとカトラリーが鳴る音で目が覚めました。モニターのルートマップを見ると、到着まで1時間40分位ということで、まぁ丁度良いタイミングかなと思います。一度トイレに行って席に戻ってきたら、めざとくCAさんに見つかり「〇〇様、到着前に軽いサンドイッチをご用意しています。それとお飲み物などいかがでしょうか」とやんわりと勧めてくれるので、軽食とオレンジジュースとコーヒーを頂き、ちょっとお腹も頭も落ち着くことが出来ました。その後は順調に飛行は続き、このA380には機外カメラも装備されているので前方の景色を表示させると、綺麗な夏雲と海の光景が映し出されます。途中多少進路を右に振りそれを戻すと、ターミナルに一番近いRW08Lへ向かう様子が画面にも映し出されます。そのまま侵入して滑走路に着陸したのは09:40頃で、C9ゲートに入ったのが09:46頃と20分位の早着でした。

で、ここから入国審査場までが長くて遠い。外に出て右手に折れて、延々と通路を歩いて行きます。途中C3ゲートだったかな、ドアが開いていたので不思議に思ったら、少し前にJALが到着したようで、先の方に集団が見えます。あー、これ混雑するパターンかなと思いつつ、歩いているうちに何故かその集団を追い越してしまい、入国審査場にはほぼ一番くらいのタイミングで入る事が出来ました。さらに誘導の係員から一番手前の列に入れと言われて、そのまま「おいでおいで」と手を振っている入国審査官のブースへ一直線でした(笑)。この人、ブースの外で待っていて、そこで私のパスポートを受け取ると「何日?」「目的はビジネス?」「ホテルは?」と片言の日本語で聞いて、その後ブースの中に入りパスポートをスキャンすると「カメラ」と言われて写真を撮影して終わりでした。やけにスムースだなと思ったら、その後の税関審査でちょっとプチトラブル。実はちょっとお腹の様子が緩くなり、入国審査場の外のトイレに入り、スッキリしたところで出てきたんですが、どうもまだ皆さん入国審査場でとまっていたようで、結果的に預け入れ荷物の無い私が、こちらもほぼ先頭くらいのタイミングで出てきたようです。しかも、スーツケースも無くて、バックパック1つの様子なので、税関審査官が「荷物は?」「これだけ?」と言われて、「ちょっとこっちに来てね」と横のブースに誘われてしまいました。移動中に「食べ物は?」「飲み物は?」と聞いてくるので、こっちも調子にのって「No food, no meet, no cookie, no drink, no liquor, no milk...」と念仏のように言っていたら爆笑されてしまいました。で、バックパックはスキャンで確認するからと台に置くように言われ、さらに税関申告書の記入も要求されて(渡されるときに日本語版の用紙でしたが、女性係官が「Write in English.」と言ってきてちょっと笑ってしまった)、久し振りにこの書類に記入しました。スキャンの結果問題無しでしたが、鞄のジッパー部分を全て空けて中身を確認されて、「OK! Thank you for your cooperation!」とニコニコしながら言われて無罪放免となりました。

機内から出たときに、iPhone 15 proに入れてあるAiraloのeSIMを、こちらのデータ通信用に設定していたので、この頃にはAT&Tの電波を掴んでデータ通信出来る状態でした。そこで、ホテルまでの移動用にTheBusの#20 Waikiki行きのスケジュールをGoogle Mapで調べると、10分後位に空港に到着するという事なので、団体用出口から一つ上に上がり、そこから道路を渡ったバス亭でバスを待つことにします。バス亭の前には、新しくできて延伸中の鉄道の駅が見えます。ダウンタウンまでは来年だったか、もう少しで繋がるけれど、Waikikiまではまだ数年かかる計画だったと思います。早く動いてくれないかなぁと思っていたら、20番のバスが来たんですが、これは空港から反対側へ行くバスなので見送り。それから10分位して、やっとWaikiki方面行きのバスが到着し乗車してホテルを目指します。途中、こんなANAのバスと遭遇して、なんだこれと思ったら、こんなサービスを提供しているんですね。アラモアナとDFSワイキキの間だけですが、30分に一回位の間隔で運行しているようです。私もAMCのアプリを起動して試してみたら、ちゃんとバウチャーが表示されて一安心(笑)。これと、SFC用のJCBカードがあればWaikiki TolloryのPink Lineが無料で乗車できるので、この界隈の移動はかなり楽になりそう。TheBusでの移動は、空港とホテル間の往復だけ(US$3×2回)だけで済んでしまうかも。

空港を出てから50分位で、ホテルに一番近いバス亭である、イリカイホテル前で下車。ここからちょっと歩いてホテルに到着してチェックインをお願いします。実は事前に有償でアーリーチェックイン出来るオプションをリクエストしていたんですが、どうもそれが認識されていなかったのか、都合が付かなかったのか、まだ部屋の準備は出来ていないとのこと。「これからハウスキーパーが昼食に出るから1時間位後になる」と言われて、まぁ昼休みは大切だよな(笑)。準備が出来たら、スマホにSMSで通知するか、Hiltonのアプリのメッセージ欄で連絡するというので、まぁ1時間位時間潰しで、荷物は預けて少しブラブラ歩くことにしました。(続く...)

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