さて、いよいよ出発当日の朝。これまでの荒れた天候から一転して、この日は朝から良い天気。自宅を出るのはお昼過ぎの午後3時頃なので、それまではいつもの様に片付け物をしたり、ちょっと買い物に出たり、仕事のメールチェックしたりと過ごします。一応この日から一日有休取得をしているので、本来ならば仕事のメールは見なくても良いのですが、ちょっとここの所立て込んでしまうタイミングになっていたので、休み中に余計な仕事が降ってこないように弾幕は張っておきます。
午後になり、そろそろ出かけるために最後の荷物の確認をして出発。 この日は、まず路線バスで浜松駅まで出て、そこから新幹線で品川、品川からN'EXで成田空港という経路です。その路線バスですが、途中で何か降りようとした女性の人がドライバーと何やら話をしていて、何かクレームしているのか質問しているのか、10分位バス亭で停車することに。余裕を持って出発したので、それ位なら新幹線の予定に影響無いのですが、何だったんだろうかあれは。まぁ、少し遅れましたが余裕を持って浜松駅に到着。その後新幹線で品川駅へ移動して、ここで10分少しの待ち合わせでN'EXへ乗り換えました。このN'EX、指定席を取るときにやけに混雑していて、何なんだろうかと思っていたら、東京駅から成田空港の間に、千葉とか四街道とか、何カ所か停車するもので、それで途中で降りていく人が沢山見られました。こちらも余裕を持って移動しているので、多少の遅れは問題無いけれど、N'EXもこういう運用をしないと継続は厳しいのかなとちょっと残念に感じるところです。成田空港の拡張工事が完了したら、もっと賑やかになるんだろうけど。そうそう、N'EXで移動中にANAからメールが来て、何だろうと思ったらリクエストしていた復路のHNL-NRTのアップグレードが確定したというお知らせ。しめしめと早速座席を指定して、これで帰りはゆっくりゆったり戻れます。成田空港に到着したのは、19:00ちょっと過ぎ。流石にこれくらいの時間になると出発ロビーは閑散としています。今回利用するのは、往復ともにANAのA380便なんですが、マイレージはUAに付ける予定。いつもは自分で変更出来るんですが、前日くらいに変更しようとしたら「空港のカウンターで変更してください」とメッセージが。直前になるとロックされるのかなぁ。そこで、まずはZカウンターへ行き、チェックイン手続きとマイレージのアカウント変更をお願いします。国内線だと、マイレージをUAにしてもAMCのステータスは残っているんですが、国際線だとUAに切り替えた途端に、UA スタアラゴールドになって、ANAのAMCのステータスは共存できないみたい。まぁ、AMCのデジタルカードを見せれば良いのだけれど、ちょっと不便ですよね。しかも、予想はしていたけれど、4サテのラウンジはまだ閉鎖中とのことで、ラウンジは5サテ側を利用しないといけません。出発ゲートは45番ゲートなので、あの地下通路を移動するのかとちょっと暗い気持ちに。その後Zカウンター奧の保安検査場を久し振りに利用して、そこから1階下に降りてガラガラの出国審査場を通過。制限区域内も、流石に人出は減ってきており、中にはそろそろ店じまいするお店も見られました。そんな光景を横目で眺めながら、5サテまで移動して、そこから上の階に上がり受付へ。チェックインカウンターで印刷してもらったボーディングパスと、スマホのデジタルカードを表示して、無事にSuite Loungeに入る事が出来ました。ラウンジ内もかなりガラガラで、ANA便としては今回利用する21:30発のNHL行きだけが残っているのかな。席に座って落ち着くと、機内では寝ていくよ体なので少しお腹に入れないとと、シェフご自慢のハンバーグステーキのセットをオンラインで注文しましたが、うーん、まぁこんなもんでしょう。その後は、カウンターに出ているサラダとか御稲荷さんとかフルーツとかちょっとずつ摘まみながら時間が来るまでメールチェックとかして過ごしました。5サテと4サテを繋ぐ地下通路を最後に利用したのは、もう10年以上前かなぁ。COVID-19前は4サテのラウンジもオープンしていたので、わざわざ5サテに来る必要は無かったですしに。確か、その通路が開通した頃に物は試しと1回2回通ったことがありますが、灯りの少ない長いトンネルみたいな感じで、結構寂しい印象でした。5サテを出て、一度中央ビルに戻り、そこから2サテ、3サテ、4サテと遠回りに移動するのは流石に大変だけれど、地下通路もそこそこ距離はあるので、搭乗開始時刻の20:45よりも10分以上早めにラウンジを出て向かいました。久し振りに地下に降りてみてビックリ。何か明るいし、カラフルだし、いつの間に改装したんだろうと狐につままれたような感じ。ただ、幾ら明るくても距離は縮まらないので、やっばり5サテから4サテは遠いですよね。
出発ゲートの45番ゲート前には、既に長い行列が出来ていて、暫くすると事前改札が始まり、何人か搭乗していきました。今回の私のボーディングパスは「GROUP-2」と印刷されているんですが、GROUP-1の「ファースト/ダイヤモンド」の所に並び、GSさんが確認に来た時にスマホのデジタルカードを見せて問題なしでした。直ぐにグループ1の搭乗が始まり、無事に今回の使用機材Honu-1号機の機内の中へ。2F席に上がるためボーディングブリッジをクネクネと歩いて行くのはちょっと疲れました。暫くして、続々と乗客が乗り込んできて、席はほぼ満席。ビジネス担当のCAさんと、その後チーフパーサーさんが挨拶に来られましたが、事前に寝て行くので食事は不要とプリオーダーしていたので、その確認も予てでした。1Fと2F二箇所で搭乗しているので、どんな状況か分からなかったのですが、定刻よりもかなり早く21:10にはドアクローズ。6分後位にプッシュバックが始まり、その後A滑走路のRW34Lへと移動開始。離陸する飛行機も少ないので、直ぐに離陸開始となりましたが、流石に巨大な機体に乗客も多いので、なかなか機体が浮かばずにちょっとハラハラしました。離陸したのはほぼ定刻の21:31頃。ブロッキングタイムは7時間20分位でした。(続く...)
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