2024年4月10日

HND-HNL/-NRT (8) - 帰国日(1)


前日早めに就寝をして、その後ちょっと寝付けなかったんですが、目覚まし時計で朝目が覚めて外を見ると、黒い雲が広がっていて傘をさして歩いている人も居るので雨が降っているようです。今回傘は持参していなかったので、外で待つバス移動はやめて、ホテルから直接空港へ行けるLftyを予約しようかと悩みます。それでも、シャワーを浴びてからまた外を確認すると、どうも雨も小やみになり陽もさしだして、さらに虹も薄らと見える天気に変わり、ひとまず予定通りバスで空港へ向かうことにします。Google Mapで調べてみると、ホテル近くのバス停に08:20頃にバスが到着して、空港到着予定は09:05頃と表示されます。空港のANAのカウンターが開くのが08:30からなので、丁度良いくらいのタイミングでしょうか。 チェックアウトをしてバス停で待っていると、20番のバスは予定よりも少し遅れて到着。私の乗車時点では20%位の乗車率でしたが、だんだんとダウンタウンに進むにつれて満員に近い状態になりました。

空港に到着したのは09:10頃。ここからANAのチェックインカウンターへ向かうと、Diamond優先カウンターの前に人だかりが。二つカウンターがあったんですが、その右側のカウンターに5~6人位が集まっていて、どうもVIPのお客様を関係者と(多分)ANAのスタッフで搭乗手続きをしている様子です。左側のカウンターが空いたので、私もチェックインをしてボーディングパスを受取り「Check-Point 3番を通過してください」と言われてターミナル右手奥に進みます。直ぐ横が5番で、その先が4番。さらにその先にある3番の前に来ると、何重にも折り返している長い待ち行列が見えてちょっと唖然。でも、5番も4番も開いていなかったので、仕方が無いので取りあえず並びます。「こりゃぁ1時間位かかるなぁ」と早くも諦め気分ですが、結構中での人捌きの処理が早いのか案外どんどん列は前に進んでいきます。20分位してセキュリティポイントの部屋の中に入ると、3箇所位X検査の機械があるようです。私は運が良くて、TSAの係員が搭乗券とパスポートを確認すると、「そっちいけ」と指さされたレーンには誰も居ません。ちょっと死角になっていたのかな。で、トレーに鞄を置いて「パソコンを出しますか? ベルトオフ必要ですか?」と聞こうと思ったら、女性係員が直ぐに検査機にトレーを流し込んで、"Nothing in your pocket?"と聞いてきて、"No. I have nothing."と答えると私に昔から有る箱形のX線検査機を通過しろと手振りでしめします。「えっ、このままで良いの?」と思いつつ、問題無くX線検査機を通過し荷物も直ぐにレーンを流れてきて完了です。かなり長蛇の列でしたが、30分位で通過する事が出来ました。でも、次回はANAのカウンターが開いたら直ぐ入れるように、もう少し早めに来ることにします。その頃には、上位クラス用のGold Laneが復活していてくれないだろうか。


ここからが長いターミナル通路を歩いて、搭乗ゲートとラウンジのあるC4ゲートを目指します。自分の感覚的には、成田空港T1の5サテの端から→中央ビル→2サテ→3サテ→4サテ→40番台端っこと歩くくらいの感じ。この空港はオープンサテライトで、外気がそのまま通路にも入ってきますが、朝方雨が降ったこともあるんでしょうか、気温も低くてしかも湿度はそんなに高く感じられず快適な天候です。こういう気候だと、まだ現地にいたいなぁと思いますが、後数時間後には出発です。


C4ゲート前に鎮座するA380 Honu 1号機を見ながらエスカレーターで上階に上がり、ANA Suite Loungeへ入ります。私の前には、3~4組が既に利用をしていて、私もまずは朝食を食べたいとビュッフェカウンターへ向かいます。丁度1年前に初めて利用しましたが、その頃と比べてビュッフェの品数が少し減っている気がするのは気のせい? 取りあえずチキンカレーで胃に固形物を入れて、その後はフルーツとか頂いて時間を潰しました。アルコールは、ここの所弱くなっているので機内に入るまで止めておきました。そのうちにラウンジ利用者人数も増えてきて、10組位がラウンジ利用をしていたのかな。で、10:55から事前改札を始めるとアナウンスがありましたが、目の前に車いすで座っていた人は搭乗する気配が無い。暫くすると、First Class/Diamond Memberの優先搭乗が始まりましたが、入口に進んだのは自分だけだったような。となるとラウンジの残りの人達は、この後約1時間後に出発予定の成田行きNH181便の乗客なんだろうか。羽田行きのNH185便は、さらにその1時間後なので、まだ羽田行きの乗客はラウンジまで来ていないと思うけれど。

機内に入り席に座ってしまえば、後は寝ていようが何をしていようが成田まで運んで貰えます。いつもの様に、ウエルカムドリンクでは、スパークリングワインとオレンジジュースの両方を貰ってミモザを作り、ノンビリと出発を待ちます。(続く...)

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