同意。「空気のように性差別が蔓延している国で、女性のリーダーに対する批判に性的な侮蔑、女性全体への侮蔑につながることは言わないことが重要」/高市早苗が執念で掴んだ「トップ」の座 私たちもこの国の未来を諦めてはいけない 北原みのり https://t.co/nONJQy1UVA
— 佐々木俊尚 五刷出来!「フラット登山」絶賛発売中 (@sasakitoshinao) October 30, 2025
佐々木俊尚氏が引用している、北原みのり氏の高市総理に対しての同じ女性からの批判や誹謗に関しての論考。同じ様な意見を、直ぐに表明した立憲民主党の辻元清美議員とか、活動や考え方が対極であっても、「女性の進出」「女性の活躍」という根本的な部分に関して賛意をあらわすというのは、彼女達の考え方の内容は賛否有るとしても、そこに一本筋が通っていると言えるんでしょうね。それに対して、ある意味ヒステリックに高市総理に対して妄想的な意見をぶつけている著名知識人や某政党党首にコメンテーター等は、彼らがこれまで主張していた「女性重視」というものが、実は「自分達が認める女性を重視しろ」という独善的な主張であることが分かってしまいましたね。
まぁ、彼らの日頃の言動を見ていればそんな背景は直ぐに分かるわけで、今更驚くことではない。こちらの記事では山尾志桜里元衆院議員がコメントをしているけれど、まさに、
「リベラルを自称する方々の一部が、実は『女性応援団』ではなくて『好みの女性応援団』であったことがばれちゃったという感じ」
というのは我が意を得たり。確かに高市氏の過去の発言は、やや強めの意見というかそういう感じのものが多い気がするけれど、それって政治家として大切な自分の主張意見を明確に発言する、と言う事でもあると思うんですよね。「言語明瞭言説不明瞭」 って、昔某総理大臣が言われた言葉だと思うけれど、「言語言説超明瞭」という事に何が気に食わないのだろうか。明確に、自分達が考える理想を否定するようなことを言うからなんだろうけど。
考えてみたら高市総理は、日本での女性初の総理大臣というだけでなく、二世議員でも無いし、前議員から「三バン(地盤(支持基盤)、看板(=知名度)、カバン(=お金)」を引き継いだわけでも無い。松下政経塾出身という事くらいですよね、事前にあった政治との接点みたいなものは。それこそ彼らが日頃から主張して居る、柵の内庶民派の政治家と言っていいはずなのに、その嫌悪感たるや異常に感じるほど。自分達とは対極の存在というのが許せない最大の理由なんだろうけど、逆に言えば高市総理と待避して自分達の主張が明確にすることも可能なわけで、ある意味チャンスでもあると思うんですよね。それなのに、投げる言葉は的外れな非難とか誹謗中傷みたいなものばかりなのは、やはり彼らの底の浅さを証明している気がする。
高市総理が内閣組閣をするときに、過去最高の5人以上の女性閣僚を登用するのでは各メディアは言っていたけれど、実際は2人とどちらかと言えば「少ない」と感じる人数。その「人数の少なさ」を批判する意見は自分の分かる範囲では殆ど全く無くて、逆に片山さつき大臣や小野田紀美大臣に対しての誹謗みたいなものばかり取り上げられている気がする。つまりは、クォーター制等の人数合わせの無駄も今回証明されたわけで、結局は性別で仕事の出来不出来が決まるのではないという事を改めて認識したと思います。勿論、今回の高市総理をきっかけに気持ちを切り替えて社会進出する女性が増える事もあるだろうし、初日から働きづめの高市総理を見て、やはり専業主夫が合っていると思う人も居るだろうし、それが自然な流れなんじゃないだろうか。社会の欺瞞を一つ明確にしたというのも、高市総理のGood Jobの一つかも。













