2023年6月20日

軽トラEVが欲しい

 日産の軽EV「サクラ」が好調で、発売1年で4万台を出荷し、国内のEV市場の4割を占める存在になったという記事。私は、BEV/EVには対しては、まだ時期尚早という意見なんですが、この「サクラ」に関しては凄く良いところを狙っていると思うんですよね。経済的に許されるなら、二代目の買い物用自家用車とか、将来高齢になった時のご近所お出かけ用の足として、こういう車は候補になるなぁと思っています。

で、もし可能ならば、今すぐ欲しいのが「軽トラEV」なんですよね。田舎に住んでいると、色々と荷物を運ぶことが多くて、軽トラの需用というのは凄くあります。軽トラなので、航続距離はそんなに入らない。それこそ、一日に100kmも走れれば十分な位。もちろん人によっては、自宅から離れた場所への畑や田圃に行く場合も有るだろうけど、多分片道100kmなんていう場合は殆ど無いんじゃ無いだろうか。航続距離よりは、例えばよりトルクのあるモーターを利用して、AWDでもいいけれど2WDでも十分な登坂能力とか、悪路でもスムースに走行できるような仕様なら尚更嬉しい。

あと、軽トラで荷台は空いているのだから、そこにバッテリーを詰めないだろうか。多分技術的には可能だと思うので、法令的に許されるかどうかが課題だと思うんですが、今キャンプなんかに持っていくボータブルバッテリーみたいな形で荷台に積んで、それをコネクターに接続すると使用出来るようにしたらどうだろうか。その部分はオプションにして、毎日の利用距離に応じて大容量モデルにしたり、低価格の近距離モデルにしたりと出来ないだろうか。ケースに入っていても外部に露出するのは駄目ならば、荷台を二重底にして、その間にバッテリーセルを並べたらどうだろうか。あるいは運転席背面のスペースを広げて、そこに置いても良いだろうし。軽トラだと道具箱を荷台の前方、鴨居の下辺りに設置している人も多いと思うんですが、あそこをバッテリースペースにすれば、今の軽EVよりも大容量バッテリー搭載可能じゃないだろうか。それが出来れば、より高トルクのモーターも回せるだろうし、何なら各タイヤに独立したモーターを取り付けて、狭い場所でも方向転換したり、AWDよりも悪路に強い軽トラEVが出来そうな気がする。

キャンプブームもあって、一時期軽トラ人気が沸騰して、新車の軽トラは価格も上がるし納期も延びるし、中古車でもなかなか入手困難な状態が続きました、最近はそれも少し落ち着いた感じで、中古車しか見ていませんが、価格も少し下がってきたような気がします。日産の「サクラ」が優遇制度など利用して170万円前後なので、軽トラEVもそれ位ならば、今の私的には即買いしてもいいかなぁと思いますね。軽トラEVだと、キャンプ用に改造する場合にも、いろいろと利便性が生まれてくるんじゃ無いだろうか。今軽トラを製造販売しているのは、スズキとダイハツだけで、どちらもEVは余り得意じゃ無いメーカー(※あくまで個人の感想です)の気がするんですよねぇ。日産は、昔スズキのキャリイのOEMを受けて「クリッパー」という軽トラを販売していたので、「サクラ」ベースの軽トラをスズキに業務委託して開発してくれないだろうか。あるいは、ダイハツが昔のよしみでトヨタのプリウスの技術を貰って、ダイハツジャンボの軽トラEVを作るとか。軽トラEV、実質価格が200万円切るようならば、即買いするんだけどなぁ... どこか出さないかなぁ。

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