四苦八苦しつつも何とか端末の移行作業は完了(多分)。実際に外に出かけて、フィールドトライアルで検証して見ました。
まずはイオンスーパーへ行き食品など購入して、決済はSuicaで。セルフレジだったので、商品のバーコードをスキャンして、最後に端末の精算画面でSuicaを選択。決済画面が表示されたところにMoto g66j G5 (愛称は安易に「モト君」に決定-笑)をタッチすると、「ピッ!」と直ぐにアラームが鳴って決済完了です。次は、同じモール内にある「無印良品」へと移動して、こちらでMUJI商品を幾つか購入してレジへ。ここでの精算ではiDを選択して、こちらも端末にモト君をタッチすると、直ぐにiDのアラームが鳴って生産完了です。以前のPixel 6と比べると、FeliCaの反応速度は速い気がします。基本この二つが使用可能ならば日常生活の99%はカバー出来るし、またモバイルSuicaが動いているならば、多分そこに紐付けしている新幹線のEXPRESS予約の利用も大丈夫でしょう。
帰宅したところで、今度はワークスペースのアイコンの整理をしつつ、アプリを起動してサインイン状態の保存などをしていきます。以前は、iPhoneとPixelでアイコン配置を異なるようにしていて、かなり使い勝手が悪い状態でした。電子マネーはPixelでしか使用しないので、その部分はiPhoneに無いけれど、それ以外の例えばANAアプリとかスタバアプリとか、両方に入れて居有るアプリは、透過的に使用したいところ。以前もアイコンのグルーピングを出来るだけ同じ様にしようとは思ったんですが、一つ一つアイコンを移動しないといけないので、これが大変なんですよね。今回も、何回か途中で諦めつつ、何とか八割くらいは両方のスマホで同じ様な感じにグルーピングして配置することが出来ました。
次に設定したのが、Google Wallet (ex-Google Pay)でのクレジットカード設定。FeliCaだけ使用している時には、スマホタッチだけで利用出来るGoogle Payの方が便利(Apple Payはロック解除が必要)と感じていました。ただ、そこにNFCのクレジットカードContactlessが入ってくると、Apple Pay一つでまとめて対応出来るiPhoneの方が便利な印象でした。そのため、FeliCaはAndroid、ContactlessはiPhoneという棲み分けになったんですが、これはこれで面倒。少し前から「AndroidでもVISA ContactlessとかAmex Contactlessとか利用したいなぁ」と思っていました。ただ、設定方法が良く分からないんですよね。クレジットカード登録しても、iDとかQuickpayにしかならないし。そこで今回調べてみたら、例えばVISAカードをContactless用に登録する場合は、Vpassアプリを設定してそこからそのクレジットカードをGoogle Walletへ登録しないといけないらしい。一方でAmex ContactlessはGoogle WalletでAmexの登録をしているうちに何となく設定されてしまいました。ここで気がついたんですが、Google WalletだとContactlessで使用出来るのはデフォルト設定したカードだけなんですね。Apple Payみたいに、カードをリストして選択して利用するみたいな使い方は出来ないみたい。うーん、不便だなぁ...
不便と言えば、今回のモト君、以前のPixel 6と比べて右側のセンターボタンと音量ボタンの配置が逆です。Pixel 6は、上にホームボタンがあり、その下に音量ボタンが配置されています。モト君は上に音量ボタンがあって、そのしたにホームボタン兼指紋センサーが配置されています。指紋センサー兼用なので、持ったときに右手親指や左手人差し指が自然に触れる位置として本体の下側に必要で、それで逆になっているのかなと想像。でも、最初は押し間違えばかりでちょっとイライラしていたのは内緒です。ただ、この指紋センサーの認識精度が高いのは買いですね。以前SONYのXperiaも同じ様なラインセンサーでしたが、これがダメダメ。私の指紋が薄くて認識しづらいことも有りますが、殆ど認識してくれませんでした。それがモト君のセンサーは99%(指の角度ではやり直しが必要な場合も)位の感じで認識してくれます。だから、取りだして指が触れるとロック解除されていて、そのまま電子マネー端末にタッチして清算という一連の動作がシームレスに実行出来て嬉しい。ただ、これから乾燥してくると私の指紋はますます薄く消えていくので、今後どうなるかですね。その場合は、モト君はiPhone同様顔認証にも対応していて、こちらもスムースにロック解除できるから、使い勝手はそんなに悪い気はしていません。今週日曜日に出かける予定が入っているので、その時にもう少しストレスを掛けたフィールドテストPart-2が出来るかもしれません。(続く...)
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