2025年10月18日

(UA) NRT-HNL (番外編1) - Global Entry Apps Trouble

無事にHNLに到着して最初の仕事は「入国審査」。このために無理してGlobal Entryを取り(笑)、前回は予想以上にスルッと通過出来たんですが、今回は何故か上手く行きませんでした。

  1. 空港に到着して、スマホの機内モードを解除して、現地対応のeSIMをアクティベーション。現地ネットワーク(AT&T)でアクセスしている事を確認して、Global Entry(GE)のアプリを起動します。
  2. Face IDでロック解除して初期画面が表示されたところで「新たな提出」をタップして申請情報を作成します。
  3. 作成と言っても到着空港を選択して、持ち物で申告するものが無いと回答して、後は自撮り写真を撮影するだけ。ここまでは問題無く進みますが、これを「申請」すると暫くして「このアプリからの申請はロックされています」とメッセージが表示されて申請処理されません。
  4. 実は最初の1回目はそう言う事は無く申請処理されていたように見えたんですが、何故か何もなく終了してしまって、これはもしかしたら空港内なのでWANのネットワークが切れてしまったのかなと言う印象。
  5. その後、一度作成した申請を削除して新規にやり直してみますが、結果は変わらず。そうこうしているうちに、入国審査場に到着してしまいました。
この日の空港も、JAL機で来た観光客と思われるグループも居て、審査場はそこそこ混雑しています。そこで、GE入国をKIOSKで試してみることにしました。右端のGlobal Entryのレーンに進むと、KIOSK端末が何台か置かれています。画面をタップして操作するものだと思ったら、端末の前に立つと自動的に写真撮影されて、それで終わり。端末のパネルと思われる場所には、紙が張られていて、「そのまま進め」みたいな事が書かれていました。

取りあえずGEアプリで自分のプロフィール画面を表示させて、パスポートを持って並んでいると、直ぐに前の人の処理が終わり自分が呼ばれます。ここで不思議なのは、呼ばれてブースに近づくとアメリカ人の係官が「Mr. *****...」と自分の名前を呼びながら端末操作をしていること。「えっ、さっきのKIOSKの顔写真データからそこまで検索出来るの?」とちょっとビックリ。パスポートを渡して、"Green card?  ESTA?"と聞かれたので"ESTA"と答えると、そのまま暫くチェックして、顔写真のデータが不十分だったのか再度撮影しつつ、滞在期間と目的("Kanko?  Shopping?")を聞かれたので"Shopping."と答えたら、OKという言葉とともにパスポートが返却されて無事通過となりました。 審査時間自体は、以前のESTAだけの時よりは短く、最近始まったMobile Passport Control (MPC)を利用した場合と変わらない程度でしたが、なんせ入国審査の待ち行列の人数がGlobal Entryはほぼ無しですから、待ち時間だけでも大幅なセービィングになります。

ここからは個人的な勝手な邪推推測になりますが、今回最初の申請でデータとしては相手側に渡っていて「完了」したけれど、その戻りデータを受け取る途中でネットワーク切断とか発生して完全に受信できなかったので、アプリ側では「申請作業未了」みたいな状態になって完了時のデータ表示が出来ないでいたのかな、と。そのため、再申請すると重複したデータが再送されてくるので、ステータスとしては「エラー」になるのだろうか。で、相手側にデータがあるから、最初のまだ何もしていない状態でも、その入国者の名前などのデータは分かっていたのかな、と。次回、約二週間後に今度はSFOで入国する予定ですが、その時にはちゃんとGEアプリが使えるんだろうか。最悪駄目な場合でも、KIOSK端末での処理でも早く入国出来ることは分かったので、それならそれで再度対応するだけですが。今回は入国するだけだったので良かったのですが、次はSFOでLAS行きへの乗り継ぎがあるので、入国審査は出来るだけスムースに通過したいところです。

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