東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー」でダイハツが公開した、コンセプトカーの一つ「ミゼットX」。三輪の初代ミゼットは、私が子供の頃自宅にあり、父親やまだ結婚前の叔父に乗せて貰ったことを覚えています。今回発表された新型ミゼットは、三輪では無く四輪だけれど、確かに雰囲気は何となく感じられますね。
仕様では3人乗りで、運転席に昔のミゼット同様一人座り、その後部に二人分の座席があるらしい。ミゼットでは荷台になっていた車体後部は、箱形の荷物入れになっているけれど、こここにはいろいろな形に変更出来るようなオプションがあると嬉しいかも。日常の生活圏が、自宅から3~5km圏内に有るような場合なら、これくらいの移動手段が一番効率的で利便性が高いでしょうね。
日産の「サクラ」が出たときに、これの軽トラ版が欲しいと呟き、今年の初めにはスズキがBEV軽トラの実証実験をするというニュースがあって、実際BEV軽自動車を来年くらいに発売するようなニュースも。ただ、個人的にはこう言う「仕事する系」のデザインに惹かれるなぁ。これ、絶対にカスタマイズオプションがいろいろなメーカーから出てきて、あっと言う間にキャンプ用品とかで溢れそうな気がします。
私はオートバイには乗らない(乗れない)し、自転車ももう何十年も利用していないので、道路を走ることには不安を感じます。それ故、こういう自動車タイプの手軽な移動手段というのは、今後老後のことも考えると非常に興味が沸きます。今自宅にはSUVと軽自動車2台あるんですが、やはりSUVと比べて小型な軽自動車は使い勝手は手軽でよいし小回りがきいて便利。さらに小型のこういうクラスの移動手段は、本当にちょっとコンビニに行くとか普段使いの移動手段として利便性が増すと思います。後の課題は量産時の価格かな。今の軽自動車の半分なら文句なしだけれど、7割位に収まれば自転車代わりに購入してもよいかも。

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