2020年2月8日

ラウンジアクセス

先日届いたFlyertalkのMLに、ちょっと気になる話題が。UAのラウンジアクセスポリシーが変更になり、スタアラゴールドメンバーでも、Polaris LoungeへはBusiness Class以上のクラス利用者のみとなり、エコノミー利用者はUnited Clubしか利用出来ないというもの。試しに、ANAのラウンジ情報ページから、UAと共用している例えばSFOを見てみると、確かにUAのPolaris LoungeはFirst Class/Business Class利用者のみで、AMCの会員レベルやスタアラのレベルは関係無い。以前からこうだったかなぁ... ちょっと記憶に無いのですが。

さらには、Polaris Loungeだけでなく、仮にスタアラゴールドメンバーでも、エコノミー利用時にはパートナーラウンジ利用にも制限が出るという話も記事には書かれています。UAは、自社のブランドであるPolarisへのアクセスを制限して、混雑緩和と顧客満足度をアップするとともに、他社のラウンジ利用も制限をかけて、全体的なコストダウンをしようとしているのだろうか。

UA MPの今シーズンのルール改正(PQPベース)もかなり世知辛いけれど、この手の話はどんどん波及しそうな気がする。一時UAがかなり厳しくなったときには、今のLCC並に食事やドリンクも有料化したり、UAなんだけれどLCCみたいなTedを運航したり、まぁそれはそれで経営努力なんだろうけど、コストカットばかりでは顧客も離れるだろうし、そう言う意味ではPolarisみたいな方法の方が、時間は掛かるかもしれないけれど正しい方向性だと思うのだけれど。

そう言ってみれば、SQのSilverKris Loungeも似たような扱いの所はありますよね。アライアンスだから、共同作業はしないといけないかもしれないけれど、自社優先の優良顧客に関してはより手厚いサービスをしないと、顧客の満足度もあがらい。年齢も年齢になり、短距離の国内線ならエコノミーでもなんとか我慢できるけれど、長距離特に国際線はもうBusiness以上のクラスでないと体が持たないから、多分自分に対しての影響はほとんど無いと思うけれど、でも今後UAを利用するときにはちょっと注意しないと。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系4滞在目(5泊目)は、前回から一週間も経たずに再訪となる、横浜のシェラトン。いつものように、金曜日には横浜のオフィスに出社して夕方まで仕事をこなし、その後ホテルへ移動。翌日は、Singaporeへ飛ぶので、その前泊です。

横浜駅の地下街を抜けて、ホテルのB1Fからエレベーターで26Fのクラブラウンジへ向かいますが、バンケットでもあるのかエレベーターホールはかなりの混雑。しかも、前のエレベーターがまだでないうちに、上りのボタンを押すから、一度しまったドアがまた開いて、また閉じてと、何か効率も悪い。しかも、いざ上昇を始めると、B1Fから乗って1Fで降りる人が結構いるんですよね。横に、エスカレーターがあるから、そっちを使えば早いし楽なのに。

26Fのクラブラウンジの受付に行ってビックリしたのが、スタッフの人達全員が白いマスクをして対応していること。数日前からこう言うルールになったらしく、まぁ今の状況では仕方ないとは言え、ホテル側も大変ですよね。スタッフ分のマスクの確保だって、今は難しいだろうし。この後、夕食代わりに3Fのバーに行きましたが、フロア担当からバーテンさん全員がやはりマスク姿。流石に、ちょっとバーの雰囲気とは違和感を感じますが、こちらも仕方ない。でも、お客さんは飲み食いするからマスクなんてしていないわけで、その対比がやはり妙な印象を受けます。で、バーテンさんは、お客様からも話しかけられることもあるからか、途中からマスクを顎の所に下げたままずっと対応するようになり、をぃをぃそれなら取ればという気もしましたが。

翌日、朝食は2Fのレストランで取ったんですが、こちらも全員マスク姿。さらに、この時はかなり空いていたことも有るかもしれませんが、案内される座席も、かなり間隔を開けて座らせている雰囲気で、いつもよりも「まばら感」がありました。国内の発生者数も落ち着いて来たという話も聞きますが、まだ暫くはこんな状況が続くんでしょうね。

2020年2月7日

MSJ、6度目の遅延

噂されていた、三菱スペースジェット(MSJ)の納入が、来年度以降に6度目の延期になることが正式に発表。型式証明取得のために予定していた、完成形の試験飛行機10号機に、予想以上の回収作業が入り準備が遅れたことが原因らしいけれど、ちょっとなぁ...

記事では
製造開発段階で配線系統の課題が発覚し、機器の配置や配線、配管、空調ダクト、ワイヤーハーネス、システムなどを変更したことで完成が遅れた。
と書かれているけれど、もともと10号機? その前の9号機あたりから、配線などを見直して設計・開発していたんじゃなかったのだろうか。 製造検証機(製品製造同等品)である10号機に、また修正が入るとなると、それこそ11号機、12号機と、試験機を追加しないといけなくなるんじゃないだろうか。

作っているものは全く違うけれど、自分が関わっている製品も、初期段階のプロトタイプから、何度か設計フェーズを通過して、最後は製造試験みたいなフェーズになり、そこでは本番と同じ工程で製品を作り、最終的に問題が無いことを検証するんですが、そこで見つかる問題も出てきます。そんな時には、その時点での修正作業を見つけて、更に後からどう改善するかなどの対策を考えるわけですが、飛行機の場合は寄り安全性が要求されますからね。一寸したことが、後で大事故に繋がるかもしれないわけで、ここは慎重にならざるを得ない。それは分かるんだけれど、でもやはりMSJは一寸下手を打ちすぎというか、過去の経験とか学習とかが生きて無い気がするけれど。

「これが最後の延期」と言いつつ、もう何回もそれが繰り返されてきたけれど、流石にこの6回目の延期が本当に最後でしょうね。仮に何かの理由で7回目となったら、それは製品が空を飛ぶこと無く、撤退することになりそう。このクラスの需用は、これから大きくなることは確実で、そう言う意味では当初の予定とはかなり違っては来ているけれど、まずはちゃんと初号機をロールアウトして、ローンチカスタマーのANAで運用して、その実績でさらに米国で売れるM100の開発と言う流れをちゃんと作らないと。と、まぁ、部外者の素人の戯言だけれど、うーん、一度位はMSJに搭乗できる機会は出来るんだろうか。

コンコル土

地元静岡県を中心に店舗展開しているパチンコ店「コンコルド」。私はギャンブル系はやらないし、パチンコ屋はたばこ臭いので入ったことは無いのですが、このコンコルド、TV-CMがユニークなので昔から有名。私も、10数年前に浜松に戻るまで知りませんでしたが、当時は女優の深浦加奈子さんがお母さん役の、家族ドラマ風のCMを流していて、結構この女優さんが好きだったのでCMも好きだったんですが、その翌年くらいに急逝されて、次の都市からがらっとメンバーが替わったCMになったんですが、そこから何て言うか前衛的というかアバンギャルド(これはCMの中でも言っている)な内容にどんどん傾倒していった気がする。

で、そのコンコルドの最新のCMがこれなんですが、某環境活動家の少女をパロっている。

いやぁ、ここまでやったら怒られるぞ、多分(笑)。この会社、うちの近くにも大きなお店があるんですが、多分県内でも最大規模のパチンコチェーン。親会社は、藤枝市にあって、それ以外の事業もやっているみたいだけれど、正直パチンコ以外のお店には馴染みがありません。でも、グループ全体で1000億円位の売上げがあるというのは知らなかったけれど、なかなかの規模だとビックリです。で、今回調べていてさらに驚いたのが、やはり最近TV-CMでよく見る、フィギュアスケーターの本田望結さんが登場する、室内栽培のレタス「808ファクトリー」も、このグループの起業ということ。いゃぁ、全然芸風が違う(マテ)。さらに、以前、道端アンジェリカさんがウェディングドレス姿で登場していた、結婚式場の「Blossomole」も、ここのグループらしく、二度ビックリ。なるほど、1000億円を売り上げる企業グループともなると、多様性多面性が重要ということなんですね(マテ)。

地方に行くと、その地方ローカルなCMは色々あって、それこそ紙芝居的なものから、結構凝ったものまで千差万別。勿論、それなりにお金を掛ければ、それなりに良いものが出来るだろうけど、だから取って売上げに直結するとも限らない。個人的には、このコンコルドのCMは、店名を連呼はするけれど、「コンコルド=パチンコ店」という事を知らない人には、何なのかも分からない(パチンコを想像させるシーンは、多分一瞬も登場しない)。それでも、もう20年位手を変え品を変えてTV-CMをわざわざ作って流しているのは、やはりそれだけのリターンがあるからなんでしょうね。そうそう、同じパチンコ店繋がりで、浜松が本社の某パチンコチェーンも検索してみたら、こちらは店舗数ではコンコルドに負けるけれど、売上高は倍近い1800億円以上売り上げていて、国内チェーンのTop 10に入っていてビックリ。ここの会社の社長令嬢が高校の後輩だったはず何だけれど、惜しいことをした(をぃ)。

個人的には、パチンコやそれに関連するギャンブルは、今話題になっているIR事業のカジノ事情以上に「ギャンブル」だと思っているし、まぁ世の中から消えても良いことの一つくらいの印象だけれど、業界全体で何兆円規模の売上げがある「基幹産業」的な存在であることも事実。ただ、日がな一日パチンコ台の前に座って、パチンコ玉を弾くだけの事に何の生産性も生まれないだろうし、三店方式とか、何か腑に落ちない仕組みで運営されているのは、それだけ色々な柵や裏の話があるんだろうなと。どうせなら、例えばフィットネスと組み合わせて、バイクを1時間漕いだら出玉率が変わるとか、玉を打ち出すレバーを、バーベルと連動させて、一回ベンチプレスするごとに玉が出るようにするとか、無理矢理でも健康維持、体力増進と結びつけたら、案外面白いビジネスになるかも。まぁ、それ以前によく聞く、子供が自動車や自宅に置き去りにされて、親がパチンコを打っている間に亡くなる見たいな、ある意味「殺人」に近い事だけは許せないけれど。

機種変更 (8) - バッテリーの持ち

プチトラブルとかはあったんですが、暫く使っていてやっと馴染んできたXperia 5。最近気がついたんですが、どうもバッテリーの持ちが良くなってきている感じがするんですよね。購入直後は、予想よりもバッテリー消費が大きいと不満を言っていて、それはWi-Fi使用時に顕著なような気がしていたんですが、ここ最近は以前同様Wi-Fiも使用しつつも、以前と比べると格段にバッテリー性能が向上している印象が。

以前だと、iPhone8が80%位になると、Xperia 5は60%台まで落ちている事もあったんですが、最近ではどちらもほぼ同じくらいか、場合によってはXperia 5の方がバッテリーの持ちが良いくらい。NFC/FeliCa絡みで、色々設定項目を弄ったりしているんですが、特に意図的にバッテリー関連を操作した記憶は無い。バッテリーを消費しそうな、例えば位置情報とかバックグラウンドなどの設定は、基本両方のスマホで同じように設定しているし、インストールしているアプリも同じようなもの。どちらかと言えば、iPhone8では音楽再生もするし、メールチェックや、新幹線での移動時のテザリングとか、使用頻度や時間はiPhone8の方が断然長いのですが、それでもXpeira 8のバッテリー消費の方が大きかったくらい。それが今では、殆ど違わないどころか、Xperia 5の方がバッテリーの持ちが良いときも。

特に「これ」という理由は不明なんですが、あえて言えば、Xpeira 5が日々の使用状況をモニターしていて、自己学習をして最適化している、と言うような印象が一番近いかも。一応設定とか何度か確認しているのですが、特にそんな機能も設定も無いみたいだし、個人的には不思議は不思議なんですが、取りあえずは結果オーライという感じで使用しています。以前は、一日持たないんじゃ無いかという感じでしたが、最近では普通に使うなら、二日位は十分使えるんじゃないかという感覚です。まぁ、とは言っても、毎日充電しているけれど。

その充電で「いたわりモード」というモードがあって、これはバッテリーが過度に満充電状態が続いて劣化しないように、残容量を見ながら少しずつ充電するモード。当然、充電時間は長くなるので、充電完了まで半日くらいと表示されることもあります。理想は、夜寝る前に充電を開始して、朝起きるときまでには満充電状態になっていることなんですが、残容量によっては充電完了時刻が10:00とか11:00とかと、充電開始から半日くらい掛ける場合も有って、それって使い勝手としてどうよと疑問はあるんですが。余裕のあるときは、この「いたわりモード」で充電しますが、どうしても間に合わない場合は通常充電モードにして、こちらだとかなり減っていても1時間は掛からないくらいで充電完了。その充放電の状況も記録に残していて、そう言うものも含めて学習している雰囲気です。まぁ、知らないうちに便利になって効率化されるのは良いのですが、やはりちゃんと理由が分からないと一寸不安が心配になることも事実。その当たりのケアというか、上手い告知の仕方も、考える必要があるんじゃ無いだろうか。(続く...)

2020年2月6日

マスク狂想曲

昨日一寸コンビニに買い物に出たとき、今週末は金曜日にいつものように横浜のオフィスに出社して、そのまま土曜日から月曜日までSingaporeへ行く予定なので、途中国内移動の時用、特に朝のラッシュ時間になる在来線利用時用に、マスクを一つ購入しておこうかと思いつき、そのコーナーへ。流石に、殆どのマスクが売り切れ状態でしたが、3種類くらいは、まだ一つ二つ残っていて、その中で5枚入りの一般的なマスクを一つ(1パッケージ)購入しておきました。何で、もう一つくらい予備に購入しなかったかというと、そのコーナーには「マスクはお一人様一つでお願いします」とポップが掲げられていたので、「あぁ、浜松のこんな田舎のコンビニでも、そんな状態なんだ」と感じた次第だから。

実は私も聞いて一寸ビックリしたんですが、日本国内で販売されているマスクのうち、国内で製造されているのは20%位で、後は中国製造の輸入品とのこと。今はその中国があんな状態ですから、多分その80%のうち日本に出荷出来るものなんて数%位じゃ無いだろうか。先日の政府チャーター機での武漢からの邦人脱出時に、日本からマスクを100万個持ち込んで寄付したというニュースがあり、「困ったときはお互い様」と思ったんですが、段々と日本もそう言うことを言えなくなってきましたね。

国内メーカーも増産をしていて、24時間週末も休み無しみたいな状態らしいけれど、それで供給量は20%から30%位迄上がるかもしれないけれど、40%とか倍増するのは無理でしょう。この新型コロナウィルスの対策で手洗い、うがい、マスクが励行されているので、この時期ピークとなるインフルエンザがピーク前に横ばい状態になり、それはそれで良い事なんだけれど、これから始まる花粉症対策で使用出来るマスクが減っていくのは、次の心配ですよね。実は、コンビニでマスクを購入して、自宅で取りだしたときに、そのマスクのパッケージに「日本製」と印刷されていて、一寸安心するとともに、結構貴重品をゲットしたんだという気持ちになったことは内緒です(笑)。

一般利用のマスクもそうですが、医療活動で使用する高機能高性能マスクの供給は問題ないのだろうか。一時、N95という医療用マスクが機能性が高いという事でちょっとブームになりかけたけれど、本来必要なところに行き渡らなくなっては困るわけで、その当たりは販売する方も場合によっては行政もある程度指導したり制限したりすることが必要かも。まぁ、当分この状態は収束しないだろうけど、今は何とか水際で止めている感染が、何かの切っ掛けで国内のあちこちで発症しだして、国内流行が始まるとちょっと不味いですよね。それで、ますますマスクやアルコール消毒用品などが取り付け騒ぎみたいになり、昔のトイレットペーパーの買い占め騒動みたいなものが起こるんじゃ無いだろうか。専門家の予想では、2月位から国内のピークが始まり、4月から5月位に収束に向かうとのことで、ぎりぎり東京オリンピックの開幕には間に合いそうだけれど、今年はその前、花見のシーズンは少し抑え気味になるかもしれませんね。

失敗プロモーション

富士フイルムが、新製品のプロモーションビデオを公開したところ、その内容に批判が集中して直ぐに取り下げてお詫びした件。ネットには、既に転載されているけれど、大元が削除した映像なのでリンクはしませんが、ベテランのカメラマンが、多分渋谷(?)の雑踏の中、そのカメラを構えて通行人などをバシバシ撮影していくんだけれど、突然目の前にカメラを持った男性が現れてシャッターを切る物だから、迷惑そうな行為をする人や、顔を隠して通り過ぎる人多数。映像芸術的には、渋谷の雑踏の光景は勿論、迷惑そうに瞬時に反応する人の行為や表情も「芸術」と言えるのかもしれませんが、撮られる方にとっては迷惑なもの。だから批判も集まっているんですが。

富士フイルムのお詫び記事では、「視聴者の皆さまに不快感を与える動画掲載されましたことを深くお詫び」と書いているんですが、問題の根本はそう言う映像を掲載したことではなく、そう言う映像を何の疑問も無く映像機器メーカーが制作したことですよね。例えば、雑踏の光景を撮影するために、事前にその周辺の人に告知して了承している人だけが歩いている間に撮影するなら分かる。又は、「ヤラセ」とも言われるかもしれないけれど、映画の撮影みたいにエキストラで埋めると言う方法も有りだと思う。でも、多分いきなりカメラマンが日常の中に割り込んできて、断りも無く撮影するのは無しだろう。カメラメーカーって、ある意味「盗撮」との戦いもあると思うんですが、自らがその片棒を担ぐようなことをやることに、制作段階以前に企画段階でNOは出無かったのだろうか。

ただ、一つ思うのは、この映像では新製品のコンデジを使用していたから、撮影されそうな人、された人は迷惑そうな対応をしているけれど、もしカメラでは無くスマホで同じ事をやっていたら、もしかしたら半分くらいの人はそのまま通り過ぎていったかもしれない。コンデジ撮影だと、その使用・利用範囲はかなり限定されるのに抵抗感が大きく、スマホだとSNS等で一気に拡散する危険性はあるけれど、日頃の慣れもあって抵抗感はそれよりも小さい気がしますね。ただ、それは単にその撮影行為が、見慣れた物かそうでないかかで抵抗感が違うだけの話で、その行為自体は許されるものじゃ無い。

とは言っても、現代は「映像時代」であることも間違いなくて、何かあれば誰も彼もスマホを構えて撮影する時代。昔は、色々な音を録音することが一寸ブームになったことがあるけれど、結局録音しても公開する場所が無かったから個人の趣味で終わっていたもの。それが映像となると、SNSで誰でもいつでもどこでも公開出来るから、その影響度は段違いに大きく広くなってきています。しかも、一見何の変哲も無い映像に、凄い重要な事件のヒントが映り込んでいたり、隠していたプライバシーが特定されたり、重要度も格段に上がっている。そう言う時流を、当のカメラメーカーが認識していなかったことに、何か「カメラ産業」自体の衰退みたいなものを感じてしまうのが、個人的には一番悲しいかも。

川崎球場の遺構

フットボール関係のTLを一寸ざわつかせていた、富士通スタジアム川崎に残る、旧川崎球場時代の外野フェンスと照明灯を、川崎市の指定文化財として登録して、遺構保存するという活動の話。今では、アメリカンフットボール専用フィールドになり、野球場の面影はほとんど無いのですが、私が現役の頃などは旧川崎球場での試合もやったことがあり、当時はロッテオリオンズ(現在の千葉ロッテマリーンズ)が本拠地として使用していた時代。しかし、素人の自分でも老朽化をひしひしと感じるような球場でしたねぇ。なんと言っても、一番驚いたのは、ベンチの中のバットケースが、太い塩ビ管を切って並べてあったこと。パリーグとは言え、プロ野球球団の本拠地球場がこんななのとビックリした記憶があります。あと、室内施設も老朽化が厳しくて、兎に角室内にいると不安を感じるほど。

そのロッテがマリンスタジアムへ本拠地を移転すると、代わりに川崎球場での試合も増えたんですが、人工芝が酷かった。人工芝と言っても、カーペットみたいな感じで、しかも雨が降るとそのカーペット人工芝の下に水が溜まっていき、一寸強い雨だと、カーペットが水の上に浮いて凹凹になるような状態。人工芝の酷さでは、大井第二球技場も酷くて、ここもカーペットタイプの人工芝の上に、さらにラクロスと共用していたから、滑るように砂が撒かれていて、全然タックル出来ないようなグランドで、随分切ろうした物です。今では、どちらも改修されていて、人工芝では非常に良い物が使われているけれど、当時は試合したくないグランド・スタジアムの一つでしたねぇ。

川崎球場は、その後名称も変わり、さらには野球場から、フットボール専用スタジアムに改修されて、フィールドもスタンドも綺麗になったけれど、未だに旧川崎球場から残っているのが「スコアボード」。これが明るさも足りずに、一寸日が当たると全然見えない。もう、随分前から改修希望がフットボールファンから出ていたんですが、それが改善されないのは、このバックスタンド部分が「遺構(候補)」ということで意図的に残されていたことが理由なんだろうか。見えづらい(見えない?)スコアボードも問題ですが、このバックスタンド側は、エンドゾーンの左右コーナー部分とフェンスとの距離がほとんど無いので、コーナーを狙うプレーは危ない。まぁ、そう言う意味では、反対側のホーム側も同じようなものなんですが(こちら側は、なんで改修の時に直さなかったのか今でも疑問)、中央のバックスクリーン部分は付近のネットは残して、両サイドは撤去してスペースを作って欲しいですよね。で、その残すバックスクリーン部分に、もっと見やすいスコアボードを設置して欲しい。

もう一つの遺構候補の「照明灯」も何とかして欲しい。現在残っている照明灯では、そのバックスタンド側が暗くて、選手は勿論、見ている方もナイターだとプレーがよく分からない。アミノバイタルフィールドの照明も暗いけれど、ここ富士通スタジアム川崎もそうで、個人的には「ダークフィールド」と思っているくらい。多分お金も掛かるだろうし、場所的にも厳しいだろうけど、これも何とかして欲しいところ。今、相模原のボールゲームチームが共同で、相模原駅前に複合型スタジアム建設活動をしているけれど、これが実現して欲しいですよね。で、富士通スタジアム川崎も、遺構として歴史残すことに反対派無いけれど、それが今の活動のブレーキにならないように、「現在」優先し「将来」を考えて、「過去」を残すことを考えて欲しいですね。

2020年2月5日

言葉の破壊行為

少年ジャンプに連載されているマンガの登場人物の名前が、所謂731部隊の人体実験を想起させるというクレームから、名前を変更するという騒動。一体どんな名前を使ったのか調べてみたら、「志賀丸太」の「丸太」が、死体を「丸太(マルタ)」と言っていたことに繋がると言う理由らしい。どうも、発端は中国・韓国の、所謂「愛国者」かららしいけれど、もう言う方も言う方だけれど、対応してしまう少年ジャンプや作者側もどうかと思う。

こちらの記事にも書かれているけれど、731部隊が死体を「マルタ」と読んでいたというのは、どうも事実では無く、その事を題材にした森村誠一氏の小説「悪魔の飽食」の中の話というのは、以前から言われている話。仮に、それが事実であったとしても、名前の読みが同じだから怪しからんと言うのは、かなり乱暴な話。

この「志賀丸太」という登場人物は、悪の手先を作り出す悪役側の医者役と言う設定なので、そういう所から731部隊の話に飛びついたのかもしれないけれど、そんなことを言ったら、多分全国に相当数いる「丸太」さんはどうするの。「丸太」では無いけれど「丸田」という名字の人も、私は知っているし、最近は余り見かけないけれど、サックス奏者の「MALTA」はどうなると、と小一時間。こんなことをやっていたら、どんどん琴葉がなくなって言ってしまう。

差別的な表現や言葉を改めようという行為は、時代の変化や、人の考え方の変化に応じて進んでいく物だと思うけれど、それは「〇〇という言葉は、この時代・あの状況では、こう言う意味で使われたけれど、現在では□□という理由から好ましくない」という事をいうことであり、「〇〇と言う言葉は無かった」とすることでは無いはず。一番重要なことは、何故その言葉が相応しくないのか、と言う事を理解して、人々が使わなくなることで、自然消滅すれば良いだけの話し。それでも、過去の記録や歴史は消えないけれど、それはその時代・時点では事実であったわけだから、それは記録として残しておくべき。例え、全く知らなかった人が、その言葉にであったとしても、「だから今は相応しくない」という理解があれば、それは過去の事実としては受け入れるけれど、現代の言葉としては使わないはずで、そう言う考え方や行為こそが「多様性」だったり「思いやり」じゃ無いだろうか。何でもかんでも、気に入らない物は無くせ、というのは、単なる「破壊行為」だと思う。

ランク付け

立憲民主党の安住国対院長らが、大手新聞記事に「評価」を記載して張り出した問題。今の所、「論外」評価された産経新聞は厳しい論調だけれど、それ以外の毎日新聞東京新聞は、比較的穏やかな論調。これが自民党の議員がやれば大問題になるはず。私は記憶に無いのですが、5年前に自民党の会議室での会話を取り上げて、報道圧力と騒いだことがあったらしい。

今回こう言う事をやった安住氏は、元NHKの記者だったわけで、メディアにいた人間が立場を変えると豹変する良い例じゃ無いかという気がします。そう言えば、TBSのキャスター出身の杉尾氏も、以前の自分の立場とは大分異なる行動をしている気がするし。結局は、メディアは自分達の主張に沿った議員は「よい議員」であり、そうで無い議員は「悪い議員」という色づけしているし、議員側も同じ。本来中立公平であるべき「国会議員」が、自分の主義主張に偏向して、本来報道の中立性を担保しなければいけないメディアも、自社の主義主張に傾いていく。その二つが合体して、「俺様正義」みたいな物を振りかざしているのが、今の野党政治、レガシーメディア最大の問題点だと思う。

以前だと、必ず「ブーメラン効果」で、与党側が何かすると直ぐに野党に火の粉が降りかかるパターンが続いていましたが、最近ではそれもお約束定番になってきたからか、ブーメランになる事も物ともせずに、逆に切れて居直って「何が悪い」と、まるでヤクザみたいな言いがかりを付けてくるパターンに変わってきました。これも、野党側もいよいよ手段というか手立てが無くなってきたからなのか。

時々「議員のランク付け」をしたら良いと思うけれど、ランク付けは無い代わりに、「選挙」という、まとめたスクリーニングがあるわけで、それが上手く機能しているのかどうなのか。例えば、比例当選の議員が政党を替わっても議員のままというのは、やはり変だと思うし、与野党ともに都合が悪くなるとだんまり戦術でほとぼりが冷めるのを待つというのも何だかなぁと言う気がする。学生じゃ無いけれど、年に一回くらいは、「議員の評価投票」みたいなことをやって、それで三回くらい「最低ランク」が続いたら強制辞任見たいなルールでも作ったらと思うくらい。与党にしても野党にしても、議員になったら何年かは好きなことが出来るみたいな、勘違いをしている気がするんですよね。本当は、毎日毎日、国民に向き合わなきゃいけないはずなのに。それが、なかなか良くならない経済問題の頑強の一つでもあると思う。

2020年2月4日

NRT-SIN/-HND (2) - SimplyGoを登録する

今週末に予定しているSingapore行き。毎度の事なので、特に取り立てて特別に準備するものはないのですが、今回は現地での移動用にSimplyGoを登録してみました。Singaporeでの公共交通機関は、地下鉄(SMRT)かバスというのが定番で、SMRTの場合は6回まで利用できるプリベイド方式の厚紙の切符か、EZ-Linkという日本のSuicaみたいなカードを利用します。昨年から、VISA/MasterCardのContactlessカードで直接利用出来るサービスが始まったという話は、去年何度かSingaporeに行くときに聞いていましたが、私の手持のカードでは、VISAもMasterCardもContactless未対応で、対象外のAmexだけがContactless対応。だから、何となく利用出来ないと勘違いしていました。

で、たまたま今回Singapore行きの情報を集めていたら、そのSimplyGoはApple PayやGoogle Pay等でも利用可能という情報を発見。サービス開始が、昨年の4月頃との事なので、昨年も耳にしていたはずですが、何かのタイミングで失念していて使用する事を忘れていたみたい。勿体ないことをしました。で、今回は行く前にセットアップをしておきます。

iPhone8のApp Storeを起動して、検索画面に「simplygo」と入れると、「TransitLink SimplyGo」が表示されるので、そのままインストール開始。インストールが終わって起動すると、まずはアカウント登録画面が始まります。メルアドにパスワード設定(8文字以上で、少なくとも一つの大文字、小文字、数字から構成される必要あり)をして、次に電話番号登録なんですが、特にSingapore国内の番号で無くても、国番号から日本(81)を選択して、国内の番号も登録できました。次にクレジットカードとの紐付け。SimplyGoのアプリの"My Cards"をタップして、登録するカードの名称(使用時に判別できるニックネーム)を設定すると、PCのサイトに飛んで実際のカード情報の入力画面になります。私は面倒なのでスマホから実行しましたが、最初にSimplyGoのPCサイトでアカウント作成とカード登録をしてから、スマホアプリをインストールして作成したアカウントでログインした方が簡単かもしれません。で、PCサイトでカード登録が完了すると、これでiPhone8のApple Pay (NFC)で利用出来るようになるはず。

ここで、Google Playでも利用出来るなら、最近更新したXperia 5はNFC Type-A/B対応なので、こちらでも利用出来るんじゃ無いかと閃き、GoogleのPlay Storeから、同じようにアプリを検索してインストール。アプリを起動して、先ほどiPhone8側で作成したアカウントでログインすると、それまでに設定したカード情報も反映でき、これでどちらのスマホでも利用可能になりました(なったはず)。iPhone8とXperia 5両方にわざわざ設定したのは、今回のSingapore旅行では、これまでと事なりXperia 5をメインに利用するかもしれないから。以前だと、現地でPrepaid SIMを購入して現地でネットアクセスしていましたが、最近では施設でWi-Fi利用も出来るので、購入為ないことが殆ど。さらに、実際にネットアクセスが必要なのは、中日の1日、それも外を移動する数時間程度ですから、Prepaid SIMを利用するほどでも無く、それなら980円/1日、時間単位なら200円/1時間で利用できるdocomoの「パケットパック海外オプション」でも十分かと考えていて、それならXperia 5のGoogle Payで利用出来た方が便利かと思ったわけです。Apple Payだと、iPhone8ならTouch IDで認証しながタップしないといけないけれど、Google PayだとFeliCa同様そのままタッチするだけで良いはずですからね。さて、実際どうなるか... (続く...)

STB交換

突然壊れてしまった、ケーブルTVのSTB。どうせ壊れるなら、もう一日早く壊れてくれたら、交換作業も一日早くなったかもしれず、それなら熱戦となったSuper Bowl LIVのライブ観戦も出来ただろうと一寸悔しい(笑)。

で、昨日、予め指定された時間ぴったりに、ケーブルTV会社の方が自宅を訪れて、STBの交換作業をしてくれました。こちらに戻ってきたときに契約して導入したから、以前のSTBはもう12年以上は使っているわけで、まぁよくHDDも持ったものです。ケーブルTV専用のPanasonicのTZ-DCH2810と言う機種で、丁度浜松に戻る前年に発売開始された、当時の最新機種(笑)。そうかぁ、録画用のHDDは256GBだったんだ。前日に、以前のモデルからケーブル類は外して、掃除しておいたので、新しいSTBの設置はものの10分程で完了。ちょっとビックリしたのは、以前のSTBからB-CAS Cardを取りだして新しいSTBに挿入。その後、iPadベースの作業用端末に、以前のSTBのS/NとかC-CAS/B-CASの番号を入力すると、やはり持参したモバイルプリンターから書類を1枚印刷して作業完了です。最近では珍しく無い光景ですが、職業柄ちょっと興味津々で見入ってしまいました(笑)。

今回交換されたSTBは、同じくPanasonicのTZ-HDT621PWという機種。調べてみたら、2014年12月から供給され始めていて、ちょっと古いけれど、このモデルの後は4K対応のSTBとなるので、未だ4K未対応のケーブルTV会社なら最新モデルと言って良いのかも。

以前のモデルと比較すると、7年近く間が開いているので、外観も変わっていて、サイズは二回りくらい小型化されています。最近の流行なのか、以前のシルバー色から今回は黒色の外観。さらに仕様も結構変わっています。一番良かったのは、録画用内蔵HDDのサイズが、256GBから1TBと4倍になっていること。以前のモデルだと、撮り溜めテイルうちに以前録画した番組が新しい番組の録画のために自動消去されてしまい、いつの間にか消えていましたが、今後はそう言うことは無さそう。さらに、外付けUSB-HDDの増設が可能で、そこに録画したり、DLAN対応でもあるので、少なくとも録画の容量に困ることは無さそう。Ethernetだけでなく、Wi-Fiも内蔵していることには、ちょっとビックリ。

また、以前のモデル2チューナーなので、同時録画していると、同時に他の番組を視聴することが出来ませんでしたが、今回のモデルは3チューナーで、2番組同時録画中でも、試聴だけなら別番組が可能。これで、録画中でも困ることはありません(笑)。ただ時代の流れなのか、以前のモデルにはあった、i.LINKとか、映像のアナログ出力とかが無くなり、複数のAVデバイスとの連携には、実質的にAVアンプが無いと出来ないようになった印象。まぁ、もう若い頃のようにAV機器に凝ることもないので、十分と言えば十分なんですか。

ハード面だけでなく、操作系もかなり変わっていて、まずは全体的なレスポンスが良くなっていて、以前のようにリモコンを操作してそれが画面に反映される微妙な「間」みたいな物は無くなった印象。あと、番組表などで操作する十字リモコンも反応が良くなり、番組表をスクロールする時のイライラ感がかなり解消。あと、4Kは未対応だけれどFull HD対応なのか、解像度もアップしていて、それ以外の設定画面なども見やすくなっています。何とか以前の環境が戻ったので、既に結果も分かっているSuper Bowlの予約を、その日の深夜放送のNHK BSと、来週再放送されるG+、あと、以前のSTBに録画してまだ見ていない、Conference Championshipの再放送など予約指定しておきました。これで、49ersが勝っていれば、言うこと無しだったんですが、それが残念。

羽田新ルート目撃

羽田の新ルート試験飛行が始まり、TLにはあちこちでの目撃情報や、実際のアプローチの様子を映像撮影して投稿している日とも多く見られます。大井町当たりの映像を見ても、正直そんなに騒音に関しては大きいという印象は無いですね。たまたま新ルートを飛んだ飛行機に搭乗していたも多く、機内からの映像も沢山アップされていたんですが、いつもよく利用するA滑走路のRW34Lとか、B滑走路のRW22への着陸する風景とかなり違っていて、そのうち自分も体験出来ないだろうかと思ったりして(笑)。

普通羽田空港に着陸する場合、騒音や万が一の落下物のリスク回避のために、出来るだけ東京湾上を旋回して滑走路にアプローチしますが、今回の新ルートでの南風時のRW34R/L使用時の場合は、ずっと陸上部分を飛んでくるので、見えるのは町並みやスカイツリーや新国立競技場というランドマーク。ふと思ったんですが、この北側からの新ルートって、新たな東京名物にならないだろうか。例えば、現在のB滑走路RW22へのアプローチの場合、房総半島上空から葛西当たりを通過してアプローチしますが、その時に右側の窓際席に座っていると、TDRが見えます。あるいは、A滑走路のRW34Lへのアプローチだと、海ほたる上空を通過するんですが、あれも初めて見たときは結構感動したものです。ああいう、有名な施設の上を飛ぶとか目視できるというのは、結構嬉しい物。西行きのフライトの場合、右側の席を取って富士山が見えるのを期待するのは、何度も利用したことのある人なら常識だし(笑)。

メディア各社も報道しているんですが、「それって、意図的?」と感じるのが、滑走路にアプローチする旅客機よりも高い高度にヘリコプターを飛ばして、そこから見下ろした構図で写真を撮影していること。旅客機の機体と、そのしたのビル群なり町並みを入れたいのだろうけど、当然望遠での圧縮効果があるから、ビルの凄く近くを飛行機が飛んでいる様に見える。本当なら、人は地上にいるのだから、地上からどう見えるのか聞こえるのか、と言うのが本筋じゃ無いかと思うんですが。後は、仮に進入経路に背の高いビルなどあるなら、そこからどう見えるかくらいだけれど、当然進路上にはそんなものは無いだろうし。メディによっては「それって、恣意的な映像だよね」と感じるものが結構あったりするのは、私の心が曇っているから?

今回の新ルートですが、どうもAir Canadaの羽田便が、空路が分からなかったのか何なのか、羽田では無く成田に一度ダイバートして、そこから羽田に戻ってきたらしい。どうも、もう少し待てばトライアルの時間が終わって通常のアプローチが可能だったのが、燃料の関係なのか何なのか、我慢できずに成田に降りて、それから羽田に移動したらしい。今回の新ルートは国際戦用に使われるのだろうから、誰が悪いかは分からないけれど、ちゃんと根回しというか事前の打ち合わせくらいはしっかりやらないとと思うのですが。まだ予約はしていませんが、3月の時には間に合わないけれど、4月以降はこの新ルートを通る可能性が生まれてくるわけで、ちょっと帰国時の楽しみにしてみよう。

2020年2月3日

羽田新ルート試験飛行

3月29日からの供用開始を前にして、騒音などの測定のために昨日から始まった、羽田空港新ルートの試験飛行。国交省に詳しい解説ページがあるんですが、南風の着陸時に、これまではB/D滑走路のRW22/23へ少し無理な角度で着陸していた物を、羽田空港のA/C滑走路のRW16R/Lへ空港北側から真っ直ぐに侵入するもの。

問題なのは、そのルート下には、新宿、渋谷、品川という、都内でも屈指の繁華街やオフィス街があることで、騒音もそうですが飛行機からの落下物などの被害が心配されているもの。この新ルートにより、1時間当たりの発着数が10回増えて最大90回となり、その他の改善策と合わせると、日中の国際線発着数が、現在の最大6万回から9万9旋回と1.6倍以上増えると言うもの。早速記事では、試験飛行の騒音を取り上げているけれど、そりゃぁこれまで何も無かったところに、飛行機が飛んでくれば気になるのは当然。ただ、それが通常かしていけば、多分実際の騒音レベルがよほど酷い場合を除けば、自然と気にならなくなる気がする。

この新ルートは、日中の南風で見通しが良いときに使われる物で、毎日固定して利用されるルートではないので、場合によっては何日も使われないかもしれない。さらに昔と比べて、飛行機自体の静音性は高くなっているし、流石に空港に近い大井町付近では、それなりの大きさでエンジン音が聞こえるだろうけど、新宿・渋谷当たりだと上空を気がつかないうちに通過していることも多くなるんじゃ無いだろうか。それに、伊丹空港なんて本当に市街地のど真ん中に空港があって、かなり頻繁に離発着していたりするわけですからね。あるいは、福岡空港も、多くの場合は海側からアプローチするんだろうけど、空港周辺は結構な密集地ですから、空港周辺ではそれなりに騒音も大きいと思うけれど、それに比べたらまだこの新ルートはましでは無いだろうか。

騒音は通り過ぎれば消えるからまだ良いとして、一番の問題は「落下物」ですよね。こればかりは、万一の場合には物的人的被害が発生しますし。一応、喇家物防止策の強化や検査の強化をするみたいですが、発生してしまえばどうしようも無い。離陸時なら、離陸前検査を強化することでリスクを下げられるけれど、着陸時だと飛行中に例えば振動で落下物が発生して、ギアダウンした時に落下、みたいな事も想定される。ただ、新宿、渋谷、品川と、ビル街が続くので、仮に何か落下してもビルの屋上とかに落下して、下を歩く人への被害はさらに確率的に下がりそうな気はしますが。先ずは、この一月の間にしっかり検証を進めて安全性をより高く担保出来るようにして欲しいですよね。

2020年2月2日

キャッシュレス時代

たまたま見つけた、キャッシュレスに関しての記事。先に後編を読んだので、後編前編とは逆の順番で読んだけれど、後編だけで良いかな。前編は、既に分かっている話のまとめみたいな物だから。

キャッシュレスに関しては、自分のメインカードでもある三井住友VISAカードがカードデザインを変更するのに合わせて、Contactless対応するということで、やっとVISAも本腰を入れ始めた感じ。三井住友系列のMasterCardの対応は後日のようで、それが残念なんですが、世界的には確かMasterCardの方がContactless化は早かったように思います。クレジットカードがContactless対応で無くても、実はiPhone NFCを利用して、Apple Payに取り込んでしまえば、Contactless対応店舗で利用出来たりします。実際昨年のSydney行きでは、殆ど全ての支払をApple Payでこなしたので、現金も下ろさなかったし使用機会も無い状態。日本でもFeliCaの電子マネーの利便性を感じていますが、海外の場合は一入ですよね。まぁ、決済時の為替レートがどうなるかという不安はあるけれど、そんなに何十万、何百万というお金を使うわけじゃ無いから、1円前後のレートの変化くらいなら十分アクセプタブル。

記事の後半では、Contactlessからさらに踏み込んで、顔認証などのTouchless決済にまで踏み込んでいるけれど、個人的にはどうだろうか。古い世代の人間だからかもしれないけれど、一通りの買い物という行為を実行した最後に、「決済」という行為をすることで、一つのルーティンが閉じる、完結するという「けじめ」みたいな物があり、それ故にその行動に対しての意味づけみたいな物が生まれて、個人的にも納得出来る気がするんですけどね。例えば、リアルタイムに顔認証で決済出来るようになると、フラッとコンビニに入って、棚から商品を取りだして、それを例えば食べながら外に出ていくことも可能なわけですが、それって「買い物」なのか何なのか。

個人的には、今年のオリンピック・パラリンピックまでに、日本の電子決済は大きく進歩して改善されると期待していたんですが、現実は期待値よりもまだまだ下の状態。記事では、2025年の大阪万博が一つのマイルストールに成りそうだけれど、商都大阪なら何となく期待も出来るかも。でも、それが「もうかりまっかPay」とか「おおきにPay」とかいうサービス名になったら嫌だなぁ(あっ、喧嘩売ってるかも-汗)。個人的には、指輪か腕輪、または、私はメガネを掛けているのでメガネに組み込んだデバイスが、電子決済だけでなく身分証明(パスポート)や非常時の連絡先やバイタルデータまで、全部統合したセンサーでありメモリーでありある意味自分の補助インプラントみたいな形で利用出来るのが理想。ただ、2025年は厳しいかも。でも、期待したい。

スマホトラブル

母親が「自分のスマホから親戚に電話しても出無い」とクレーム処理依頼。私のスマホから母親宛に発信すると、「ただいま運転中です」みたいなメッセージが流れてきます。どうも「運転モード」が設定されていて、それで自動返信になっていたので、「あぁ、これが原因」だろうとそのモードを解除してみます。これで、着信は出来るようになったんですが、母親のスマホから発信しても私のところに着信がありません。其れ以前に、母親のスマホから発信しても「ぷっぷっぷっぷ」という、発呼の音は聞こえる物の、そこから相手への呼び出し音は出ないまま。

設定をもう一度見直しても関係ありそうな所は無く、こうなったら「docomo スマホ 発信できない」とGoogle先生に聞いてみたところ、「機内モードになっていないか確認」とか「相手側の電話機が使用可能」みたいな一般的な回答につづいて、「バッテリーを一度外して入れ直すか、再起動する」という、何処かで聞いたような対処方法も。直感的に「これだな」と思い、母親のスマホを再起動。再び初期画面に戻ったところで、まずは私から発信して着信できる事を確認。次に、母親のスマホから私宛に発信すると、「ぽっぽっ」から直ぐに呼び出し音に変わり、私のスマホと接続出来ました。

まぁ、パソコンの世界でも良くある話だけれど、ずっとSuspend/Resumeで使用して居ると、どうも動作が不安定になったり挙動不審になる事が往々にしてあります。Windows10でもそう。スマホの場合は、行ってみれば24時間365日ずっと動きっぱなしで、途中Suspend/Resumeを繰り返しているような物ですからね。再起動、あるいは強制終了してコールドブートして、全てのサービスやプログラムを初期化してやるのは有効だと思うものの、そう言えば少し前にも自分のスマホもそんなことやったような記憶があり、これってAndroid OSも肥大化してきたのが理由じゃ無いかと、やはりWindowsの辿ってきた歴史をつい思いだしてしまいます。

しかし、今のスマホなんてバッテリーを取り外せる物なんてほとんど無いんじゃ無いだろうか。それなのに「バッテリーを外して」とガイドするのはどうだろう。また、Windowsの場合は、「再起動」は一度システムを終了して、初期状態から起動しますが、「シャットダウン」の場合は、次のブート時に高速に起動するために、一部設定を保存していたりするから、Shiftキーを押しながら「シャットダウン」しないと、本当の意味での初期化はされません。スマホも、そんなモードがあるんだろうか。いずれにしても、スマホの問題解決をして、一応エンジニアとしての面目は保たれたのが一番かも(笑)。

STB壊れる

明日は、フットボールシーズンを締めくくる、Super Bowl開催の日。特に今シーズンは、ここ数年低迷していた贔屓チームの49ersが、久しぶり(7年振り?)に出場するとあって、例年以上に楽しみにしていたんですが、ここで悲劇が発生。Super Bowlのライブ中継は、CSの日テレG+か、BSのNHK BSで放送されますが、どちらも自宅では浜松のケーブルTVで試聴しています。で、その為に必要なSTB(Set-Top Box)が、このタイミングで故障してしまいました。

前日、幾つかの番組を見てリモコンで電源をOFFにして、翌日またいつものように番組を見ようとリモコン操作しますが反応しない。最初は、リモコンの乾電池が無くなったのかと思ったんですが、そのリモコンからも操作出来るテレビの方はちゃんと反応します。試しに、STBの電源ボタンを押してみても反応しない。「あれ?」と思い、その電源ボタンの横にあるリセット用のボタンを押すと、それまで待機状態でオレンジ色に点灯していたLEDが赤色になります。取説によると、ネットワーク経由でデータを送受信しているらしいけれど、その状態が1時間たっても変わらない。仕方が無いので、一度電源ケーブルを外して、暫くしてから繋いで見ても同じ状況。LEDは赤のままですが、背面のファンは回っている。もう一度繰り返してみても状況に変化は無く、ケーブルTV会社に電話をしてSTBの交換になりました。

実はこのトラブルにはちょっと心当たりがあって、前日リモコンでSTBをオフにするとき、HDDに録画した番組が本体は終わって一緒に録画されていたCMか何かが流れているときに、再生を止めずにそのままリモコンの電源ボタンを押して、STBの電源を落としたんですよね。で、実はそう言う操作は以前も何度もやっていたんですが、この時はなんか変な感じでOFFになり、それで「あれ?」と思ったことは記憶しています。ですから、翌日電源がONにならないときに、「昨日のあれかなぁ」と実は真っ先に心当たりとして思いだしたもの。もう10以上も利用しているSTBなので、寿命とも言えますが、もう少しちゃんとした手順で使用していたら、こんなタイミングで壊れることも無かったと後悔ばかり。

まぁ、Super Bowlは再放送もあるし、今の所DAZNの30日無料トライアルを契約して、DAZNでライブ放送は見ようかと思っています。唯一残念なのは、HDDに保存しておいたフットボールの試合映像やBABYMETALの以前NHKで放送された番組も失われたこと。なんで、直ぐにBlu-rayに保存しておかなかったか、それだけが悔やまれます。実は、家電製品は地元に戻ってきたときに新たに買いそろえた物が殆どなんですが、それはイコール使用し始めて10年以上経過しているということ。液晶テレビも、液晶のフィルターの陰が出始めたり、明らかに老朽化しているので、いつも買い換えようと思っていますが、今回のSTBの件で、一気にドミノ倒しじゃ無いけれど、同じくらいの時期に購入した家電製品が一斉に故障し始めるかもと、ちょっと戦々恐々としています。喜ぶのは、家電量販店のみか(笑)。

2020年2月1日

都内雑感

木曜日から今朝まで都内近隣に滞在して、あちこちで歩いていたんですが、最近の新型コロナウィルスの影響は凄いなと改めて実感。なんと言っても、電車に乗車していると、殆どの人がマスクを着用していて、マスク好きの日本人とは言え、これまで見たことの無いような光景。木曜日のフライトでも、殆どの人がマスクをしているような状態でしたが、やはり今回の新型コロナウィルスの影響は、大きいのだなと再認識しました。

たまたま、コンビニとかドラッグストアを通ったときに中を見ると、やはりマスクの棚やコーナーは商品が無いような状態のお店も。数日前、浜松で見たときにはまだそんな状態では無かったはずですが、やはり都内で人も多いし行き来も多いから、ニーズも桁違いなんだろうと推測します。私も、先週くらいからは、出来るだけ手洗いをするようにしています。これまでは、水で手を洗って終わりだったけれど、石鹸を付けて良く泡立てて、指の間とか手の甲も指先も、いつも以上に丁寧に洗うようにしています。ふと思ったんですが、多くの人がマスクを着用して感染拡大を防ぎ、手荒いやうがいなどで感染を防ぐ行動を続けていたら、今回の新型コロナウィルスは勿論、季節柄のインフルエンザの流行も、もしかしたら今年は減るんじゃ無いかと。それはそれで公衆衛生上は好ましい事なんだろうけど、素直に喜んで良いのかどうなのか。

武漢からの帰国者も、600人弱が日本に戻り、今は経過観察をしつつ、発症した人の治療が進んでいるところですが、政府も「指定感染症」に指定して、当該訪日外国人の入国拒否や、かなり強制的な事も出来るようになりますが、まだまだ安心は出来ない状態。そんな中で、国立感染症研究所で、コロナウィルスの分離複製が成功し、ワクチン開発など国内でも対策が加速されそうで、一日も早い収束に期待したいところ。今回の新型コロナウィルスは、20年近く前のSERSと良くくらべらるけれど、あの時と色々な環境・条件が違うので、正直どうなるのかは分からないと思っています。人の移動が格段に増えたので拡散を懸念する意見も分かるけれど、それ以上に例えば構成のマスクの普及とか、衛生習慣の普及。さらには、情報が広く拡散して、以前よりは対応速度も上がっているだろうし。最も、あの時以上にデマや偽情報も広まりやすいのが問題だけれど。

そう言う意味では、実際の感染拡大阻止が一番必要な対策なのは勿論、感染や新型ウィルスに関しての風評被害対策も同じくらい重要じゃないかと。過去、色異論自然災害や、特に福島に対しての風評被害は、10年近く過ぎた今でも続いているわけだし、やはり初動でちゃんと対応しないと、ズルズルと嘘が繰り返されて知らないうちにそれが「事実」になってしまうことだけは避けたい。感染症対応という意味では、2003年のSARS、2015年のMERSと経験をしてきて、今回は三度目に成るわけですから、過去の経験値をちゃんと引き継いでいくべき。「正しく恐れる」「理解して恐れる」という事は、情報化社会での一番必要なリテラリーなんですよね。

ANAとSQ、戦略的提携

ANAとSQ(シンガポール航空)が、アジア・オセアニアの6ヶ国を対象に、戦略的包括提携契約を締結したというニュース。UAとの北米路線、LHとの欧州路線に続いて、3番目のJV。ANAもSQも、スタアラメンバーなので不思議は無いけれど、SQはスタアラから出たがっているという話も聞くし、将来的に大丈夫なんだろうか。

今回の提携の対象国は、日本、シンガポール、オーストラリア、インド、インドネシア、マレーシアの6ヶ国。個人的に利用しそうな渡航先は、シンガポールとオーストラリア位かなぁ(笑)。また、既に北米路線で始まっているUAとのJVですけれど、個人的に余りメリットらしきものは、ここまで感じていないんですよね。精々、以前は料金がUA便とANA便でバラバラだったのが、JV後は同一運賃で表示されることくらいだろうか。昨年までは、UA、ANA、LHは、PQMの計算で有利だったりしたけれど、それも無くなってしまい、後は乗り継ぎとかスケジュール調整で利便性が見込まれるくらいじゃ無いだろうか。

SQの場合、ANA以上に日本とSingaporeを繋ぐ路線を持っているし、地方発も多いので、恩恵を受ける人は多そうだけれど、こと自分のように羽田・成田便しかほぼ利用しないような人間にとってはなぁ... まぁ、JVの結果、SQのファーストクラスやスイートの特典チケットが取りやすくなるなら良いのだけれど、多分そんなことは無いだろうなぁ... 以前、最初にANAとUAがJVを立ち上げたときには、色々期待したんですが、現実では余りそんなことは無かった事が、どうもネガティブな発想しか生まれてこない。まぁ、少しは前向きなサービス提供を期待しよう。

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系3滞在目(3-4泊目)は、今回も横浜のSheraton。今回は、木曜日にAMC Diamondのフライト予約を入れたので、木曜日に羽田からホテルに入り、翌日金曜日は土曜日の用事のため、結果2泊に。沖縄からの戻りのフライトが30分近く遅れたので、チェックインしたのは19:00過ぎ。久しぶりに飛んだためか、余り食欲も無く軽く何か食べようと、3Fのバーへ行って軽く済ませることに。前回は「タバコの煙攻撃」に参りましたが、今回は吸っていた人がいたのか匂いは残っていたけれど、私の滞在中は煙を出す人はおらず、ちょっと安心。1時間一寸滞在して部屋に戻り、ベッドにゴロゴロしながらテレビを見ていたんですが、知らない間に寝落ちしていて時計を見たら深夜1:00になろうかという時間で、慌てて着替えてベッドに入りましたが、その後はあまり寝付けず、睡眠服状態で翌日オフィスへ出る羽目になってしまいました。

翌日は、以前の同僚と久しぶりに都内で会って飲む約束をしており、夕方早めにオフィスを出て都心に向かいます。朝は疲労とアルコールで調子が悪かったけれど、夕方までには何とか復旧して、夕方のラッシュに揉まれながらの移動になりました。横浜-東京の移動って、どっちの方向も混雑しているから大変です。久しぶりに旧交を温めて良い気分になりながら、まだ混雑している電車で何とかホテルまで戻り二日目も完了。翌日は夕方まで特に用事が無かったので、レイトチェックアウトをお願いして、お昼過ぎまでぐっすり眠り、夕方の予定に合わせて浜松へ戻りました。この連泊で、1月は目標宿泊数の4泊/月をクリアー。取りあえず今年のスタートは、まずまずと言って良いのかも。