2020年2月4日

STB交換

突然壊れてしまった、ケーブルTVのSTB。どうせ壊れるなら、もう一日早く壊れてくれたら、交換作業も一日早くなったかもしれず、それなら熱戦となったSuper Bowl LIVのライブ観戦も出来ただろうと一寸悔しい(笑)。

で、昨日、予め指定された時間ぴったりに、ケーブルTV会社の方が自宅を訪れて、STBの交換作業をしてくれました。こちらに戻ってきたときに契約して導入したから、以前のSTBはもう12年以上は使っているわけで、まぁよくHDDも持ったものです。ケーブルTV専用のPanasonicのTZ-DCH2810と言う機種で、丁度浜松に戻る前年に発売開始された、当時の最新機種(笑)。そうかぁ、録画用のHDDは256GBだったんだ。前日に、以前のモデルからケーブル類は外して、掃除しておいたので、新しいSTBの設置はものの10分程で完了。ちょっとビックリしたのは、以前のSTBからB-CAS Cardを取りだして新しいSTBに挿入。その後、iPadベースの作業用端末に、以前のSTBのS/NとかC-CAS/B-CASの番号を入力すると、やはり持参したモバイルプリンターから書類を1枚印刷して作業完了です。最近では珍しく無い光景ですが、職業柄ちょっと興味津々で見入ってしまいました(笑)。

今回交換されたSTBは、同じくPanasonicのTZ-HDT621PWという機種。調べてみたら、2014年12月から供給され始めていて、ちょっと古いけれど、このモデルの後は4K対応のSTBとなるので、未だ4K未対応のケーブルTV会社なら最新モデルと言って良いのかも。

以前のモデルと比較すると、7年近く間が開いているので、外観も変わっていて、サイズは二回りくらい小型化されています。最近の流行なのか、以前のシルバー色から今回は黒色の外観。さらに仕様も結構変わっています。一番良かったのは、録画用内蔵HDDのサイズが、256GBから1TBと4倍になっていること。以前のモデルだと、撮り溜めテイルうちに以前録画した番組が新しい番組の録画のために自動消去されてしまい、いつの間にか消えていましたが、今後はそう言うことは無さそう。さらに、外付けUSB-HDDの増設が可能で、そこに録画したり、DLAN対応でもあるので、少なくとも録画の容量に困ることは無さそう。Ethernetだけでなく、Wi-Fiも内蔵していることには、ちょっとビックリ。

また、以前のモデル2チューナーなので、同時録画していると、同時に他の番組を視聴することが出来ませんでしたが、今回のモデルは3チューナーで、2番組同時録画中でも、試聴だけなら別番組が可能。これで、録画中でも困ることはありません(笑)。ただ時代の流れなのか、以前のモデルにはあった、i.LINKとか、映像のアナログ出力とかが無くなり、複数のAVデバイスとの連携には、実質的にAVアンプが無いと出来ないようになった印象。まぁ、もう若い頃のようにAV機器に凝ることもないので、十分と言えば十分なんですか。

ハード面だけでなく、操作系もかなり変わっていて、まずは全体的なレスポンスが良くなっていて、以前のようにリモコンを操作してそれが画面に反映される微妙な「間」みたいな物は無くなった印象。あと、番組表などで操作する十字リモコンも反応が良くなり、番組表をスクロールする時のイライラ感がかなり解消。あと、4Kは未対応だけれどFull HD対応なのか、解像度もアップしていて、それ以外の設定画面なども見やすくなっています。何とか以前の環境が戻ったので、既に結果も分かっているSuper Bowlの予約を、その日の深夜放送のNHK BSと、来週再放送されるG+、あと、以前のSTBに録画してまだ見ていない、Conference Championshipの再放送など予約指定しておきました。これで、49ersが勝っていれば、言うこと無しだったんですが、それが残念。

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