2020年2月1日

ANAとSQ、戦略的提携

ANAとSQ(シンガポール航空)が、アジア・オセアニアの6ヶ国を対象に、戦略的包括提携契約を締結したというニュース。UAとの北米路線、LHとの欧州路線に続いて、3番目のJV。ANAもSQも、スタアラメンバーなので不思議は無いけれど、SQはスタアラから出たがっているという話も聞くし、将来的に大丈夫なんだろうか。

今回の提携の対象国は、日本、シンガポール、オーストラリア、インド、インドネシア、マレーシアの6ヶ国。個人的に利用しそうな渡航先は、シンガポールとオーストラリア位かなぁ(笑)。また、既に北米路線で始まっているUAとのJVですけれど、個人的に余りメリットらしきものは、ここまで感じていないんですよね。精々、以前は料金がUA便とANA便でバラバラだったのが、JV後は同一運賃で表示されることくらいだろうか。昨年までは、UA、ANA、LHは、PQMの計算で有利だったりしたけれど、それも無くなってしまい、後は乗り継ぎとかスケジュール調整で利便性が見込まれるくらいじゃ無いだろうか。

SQの場合、ANA以上に日本とSingaporeを繋ぐ路線を持っているし、地方発も多いので、恩恵を受ける人は多そうだけれど、こと自分のように羽田・成田便しかほぼ利用しないような人間にとってはなぁ... まぁ、JVの結果、SQのファーストクラスやスイートの特典チケットが取りやすくなるなら良いのだけれど、多分そんなことは無いだろうなぁ... 以前、最初にANAとUAがJVを立ち上げたときには、色々期待したんですが、現実では余りそんなことは無かった事が、どうもネガティブな発想しか生まれてこない。まぁ、少しは前向きなサービス提供を期待しよう。

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