2020年2月8日

ラウンジアクセス

先日届いたFlyertalkのMLに、ちょっと気になる話題が。UAのラウンジアクセスポリシーが変更になり、スタアラゴールドメンバーでも、Polaris LoungeへはBusiness Class以上のクラス利用者のみとなり、エコノミー利用者はUnited Clubしか利用出来ないというもの。試しに、ANAのラウンジ情報ページから、UAと共用している例えばSFOを見てみると、確かにUAのPolaris LoungeはFirst Class/Business Class利用者のみで、AMCの会員レベルやスタアラのレベルは関係無い。以前からこうだったかなぁ... ちょっと記憶に無いのですが。

さらには、Polaris Loungeだけでなく、仮にスタアラゴールドメンバーでも、エコノミー利用時にはパートナーラウンジ利用にも制限が出るという話も記事には書かれています。UAは、自社のブランドであるPolarisへのアクセスを制限して、混雑緩和と顧客満足度をアップするとともに、他社のラウンジ利用も制限をかけて、全体的なコストダウンをしようとしているのだろうか。

UA MPの今シーズンのルール改正(PQPベース)もかなり世知辛いけれど、この手の話はどんどん波及しそうな気がする。一時UAがかなり厳しくなったときには、今のLCC並に食事やドリンクも有料化したり、UAなんだけれどLCCみたいなTedを運航したり、まぁそれはそれで経営努力なんだろうけど、コストカットばかりでは顧客も離れるだろうし、そう言う意味ではPolarisみたいな方法の方が、時間は掛かるかもしれないけれど正しい方向性だと思うのだけれど。

そう言ってみれば、SQのSilverKris Loungeも似たような扱いの所はありますよね。アライアンスだから、共同作業はしないといけないかもしれないけれど、自社優先の優良顧客に関してはより手厚いサービスをしないと、顧客の満足度もあがらい。年齢も年齢になり、短距離の国内線ならエコノミーでもなんとか我慢できるけれど、長距離特に国際線はもうBusiness以上のクラスでないと体が持たないから、多分自分に対しての影響はほとんど無いと思うけれど、でも今後UAを利用するときにはちょっと注意しないと。

0 件のコメント:

コメントを投稿