取り立てて、これと言った準備も無いままに始まる、いつものSingapore旅行。世間的には土日と火曜日祝日の飛び石連休ですが、弊社は月曜日が特別休日なり4連休となるこの週末。利用しない手はありません。毎週金曜日のオフィス出社に繋げての旅行は、金曜日の仕事終わりにいつものホテルに入り前泊。成田からの夕方のフライトなので、お昼くらいまで部屋で過ごしてから出発しました。
軽くお昼を食べてから、JR横浜駅らかN'EXで成田へ。訪日観光客が減ったからか、日本人でも心配で外に出る人が少ないからか、いつものよりは人手は少ない感じです。横浜を出たときは、同じ車両には、私ともう一人くらいしか乗車していませんでしたが、品川駅から乗車してきた外国人の5人位の男女のグループは、まとまって席を指定するのではなく、窓際一列に予約していて、かなり勝手知ったる感じのグループ。で、私の前に女性が座ったんですが、この人の香水の匂いがきつくて、成田空港までの残り1時間強は結構ハードでした。その為か、ちょっとアレルギー鼻炎みたいな状態になり、成田に到着したときには鼻がグズグズ言うような状態で、ちょっと恨みましたが。
成田空港に到着すると、空港のスタッフは勿論、ANAのGSの皆さんも、全員白いマスクを着用していて、ちょっとビックリ。この後通過する、出国審査場の係員もマスク姿だし、免税店の店員さんもみんなマスク姿。そうで無くても、マスクが足りないと言われているけれど、大丈夫なんだろうか。で、空港に到着して、まずはNH803便の出発ゲートを確認したら、「Gate 59B」と表示されています。最初は、5サテの外れねと思ったんですが、5サテのANAラウンジに昇るエスカレーターの横に「59A-C ↓」みたいな表示が。「あっちゃー、沖止めか」とガッカリ。そう言えば、2年半くらい前も同じ59Aからのバス移動でした。まぁ、別に飛行機に乗れないわけじゃ無いから良いのだけれど、やっぱり沖止めとなるとモチベーションが少し下がるのも事実ですよね。
他にやることも無いので、早々にラウンジに移動して、まずは場所の確保。この後、16:00から18:00近くまで、5サテからの出発便が集中するので、段々混雑してくるのは分かっているので、相席でも有る程度スペースが確保出る、入口近くの座席を確保。で、ラウンジスタッフの皆さんもマスク着用で、さらに食べ物を扱うからか使い捨ての手袋をして居る人も。いつから始まった対応か分かりませんが、徹底しています。
しばらくまったりと過ごしていると、15:00頃からにぎり寿司のサービスが始まったんですが、その瞬間どこからわいて出たのかと思うくらいの行列が、寿司コーナーに発生。いゃ、びっくりしました。中には、奥の方の席から小走りで来る人もいて「いゃいゃ、そんなにご大層な者じゃ無いだろう」とも思うんですが。15:00ころから始まり、私がラウンジを出る16:00頃もまだ行列が出来ていて、多分何回もお代わりした人がいるんだろうなぁ。その後、仕事のメールチェックや資料整理などをしてから、パス移動のためか出発予定時刻が16:50に対して、搭乗開始が16:10となっているので、16:00頃にはラウンジを出て2Fのバス乗り場へ向かいました。ラウンジのあるフロアーから1F下に降りて、その直ぐ横の以前は4サテへ移動する地下通路に降りるエスカレータでもう1F降りると、降りたすぐ左手が、59番のバス乗り場で、59Aはクアラルンプール行き、59Bがシンガポール行きとなっていました。
ここで待っていると、暫くして私も含めて何名の名前が呼ばれ、何だろうとポディアムへ行くと、ここ2週間の間に中国を訪問していないかという確認をされました。私はモバイルボーディングパスで通過してきたので、チェックインカウンターでの確認がされて居らず、それで呼び出されたようです。さらにこちらに来てから、定刻よりも10分遅れというアナウンスがあり、さらに暫く待ってからで搭乗開始となります。で、バスでの移動を始めますが、どんどん北ウィングの方へ移動していきます。北ウィングも通り過ぎると、カーゴエリアに向かい、やっとそこに搭乗機が駐機していました。機内に入ると、CAさん達もマスク着用で、この後のミールサービスの時にはやはり使い捨ての手袋を使用していました。
定刻10分遅れで、さらに乗り遅れた乗客待ちでさらに10分以上遅れてやっとドアクローズ。そのまま直ぐ横のA滑走路RW16Rから離陸すれば早いんですが、反対側のRW34Lに移動して、飛び立ったのは17:40位でした。暫くしてミールサービスが始まりましたが、どうも口に合わずに殆ど一口くらいで終了。その後、シートを倒してうつらうつらしている間に、Singaporeまで1時間位となり、ここでシートを戻して到着を待ちます。Changiには、いつものように南側からのアプローチで、真ん中のRW02Cに降りるかと思ったら、RW02Lに着陸。到着は20分遅れ位でしたが、この後T3→T1→T2と時計回りにターミナルを回り込んで、Gate E5に入ったのは、ほぼ日付けが変わろうかと言うくらいのタイミング。ただ、イミグレは待ち行列無しで、直ぐに通過出来、さらにタクシーでホテルに移動しましたが、120km位で飛ばしてくれたので、空港に到着して30分後位には無事に部屋に入ることが出来やれやれです。(続く...)
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