2020年2月2日

キャッシュレス時代

たまたま見つけた、キャッシュレスに関しての記事。先に後編を読んだので、後編前編とは逆の順番で読んだけれど、後編だけで良いかな。前編は、既に分かっている話のまとめみたいな物だから。

キャッシュレスに関しては、自分のメインカードでもある三井住友VISAカードがカードデザインを変更するのに合わせて、Contactless対応するということで、やっとVISAも本腰を入れ始めた感じ。三井住友系列のMasterCardの対応は後日のようで、それが残念なんですが、世界的には確かMasterCardの方がContactless化は早かったように思います。クレジットカードがContactless対応で無くても、実はiPhone NFCを利用して、Apple Payに取り込んでしまえば、Contactless対応店舗で利用出来たりします。実際昨年のSydney行きでは、殆ど全ての支払をApple Payでこなしたので、現金も下ろさなかったし使用機会も無い状態。日本でもFeliCaの電子マネーの利便性を感じていますが、海外の場合は一入ですよね。まぁ、決済時の為替レートがどうなるかという不安はあるけれど、そんなに何十万、何百万というお金を使うわけじゃ無いから、1円前後のレートの変化くらいなら十分アクセプタブル。

記事の後半では、Contactlessからさらに踏み込んで、顔認証などのTouchless決済にまで踏み込んでいるけれど、個人的にはどうだろうか。古い世代の人間だからかもしれないけれど、一通りの買い物という行為を実行した最後に、「決済」という行為をすることで、一つのルーティンが閉じる、完結するという「けじめ」みたいな物があり、それ故にその行動に対しての意味づけみたいな物が生まれて、個人的にも納得出来る気がするんですけどね。例えば、リアルタイムに顔認証で決済出来るようになると、フラッとコンビニに入って、棚から商品を取りだして、それを例えば食べながら外に出ていくことも可能なわけですが、それって「買い物」なのか何なのか。

個人的には、今年のオリンピック・パラリンピックまでに、日本の電子決済は大きく進歩して改善されると期待していたんですが、現実は期待値よりもまだまだ下の状態。記事では、2025年の大阪万博が一つのマイルストールに成りそうだけれど、商都大阪なら何となく期待も出来るかも。でも、それが「もうかりまっかPay」とか「おおきにPay」とかいうサービス名になったら嫌だなぁ(あっ、喧嘩売ってるかも-汗)。個人的には、指輪か腕輪、または、私はメガネを掛けているのでメガネに組み込んだデバイスが、電子決済だけでなく身分証明(パスポート)や非常時の連絡先やバイタルデータまで、全部統合したセンサーでありメモリーでありある意味自分の補助インプラントみたいな形で利用出来るのが理想。ただ、2025年は厳しいかも。でも、期待したい。

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