2019年8月14日

HND-SYD (番外編2) - Contactless決済

今回のSydney旅行で、色々印象的な出来事がありましたが、その中の一つが「Contactless決済」。日本で言えば、SuicaにEdyにiDにと、電子マネーが競争していますが、クレジットカード自体も最近発行されたクレジットカードにはICタグが内蔵されていて同様の決済が可能になっています。対応しているカードには、カードの表面にWi-Fiの様なマークが入っていて、カードをカードリーダーにスライドさせたり読み込ませなくても、リーダー表面にカードをタッチさせるだけで決済完了となる物。自分が今所有しているカードでは、Amexが対応していますが、VISAとMasterCardも、次にカードを更新したら多分対応したものが届くはず。また、カードが対応していなくても、Apple Payに登録すれば、iPhoneでContactless決済が出来ますから、実質困らない。

Sydneyは、このContactless決済が発達していると聞いていたので、実は物は試しと今回日本円を両替せずに滞在してみました。結果、よほどの事が無い限りは、iPhone/Contactlessカードがあれば何とかなるなというのが実感。どこのお店にも、カードリーダーの端末を使用していて、8~9割位はカード決済をしていて、その2/3位はカードを端末の表示画面にタッチしてContactless決済をしています。日本で言うところの電子マネーカードの役割を、クレジットカード自体が担っている感じです。余りに一般的なのか、Contactless決済をした場合、「レシートをくれ」とか「コピーが欲しい」と言わないと、カード決済の控えを渡してくれない。あと、私はいちいち財布を取り出して、カードを取り出して決済するのが面倒だったので、iPhone8のApple Payをまず利用しましたが、私以外でApple Payを使用した人は、今回は見たことがありませんでした。皆さん、カード。その当たり、ちょっと面白いなと思います。

カード決済の場合、その時々で為替レートが変わるので、実際幾ら支払ったのか分からないという不安はあるんですが、よほど大きな買い物をしたりとか、よほど大きな為替変動が無い限りは、そんなに違わないというのが私の経験則からの結論。そうであるなら、日本では使えない通貨は出来るだけ持ちたくないし、決済時の手軽さでもメリットのあるContactless決済が利用出来るだけでなく、主流であることは大きなメリットだなと今回改めて感じました。一方、お昼を食べたお店では、カード決済を言うと、VISA/MasterCardなら1%、Amexなら3%の手数料を追加するがいいかと言われました。本来手数料を別途徴収するのは、規約違反のはずなんですが、結構ありますよねこう言うケース。一方で、何度かコーヒーを買った地元のカフェでは、AUD$5の料金は現金でもカードでも一緒。まぁ、予め織り込み詰みの料金かもしれないけれど、日本でやっているような「現金不要社会」と似たような経験をしたのが興味深かったですね。

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