2023年5月19日

HND-LAX/-SFO-LAX/-HND (2) - 1/4 Upgraded

7月に予定しているLAXへの「大谷選手観戦ツアー」に少しだけ進展。今回の旅程では、HND-LAXの往復をUA便で予約しており、さらに次にいつUSにいけるか分からない状況なので、現地での一日を利用してLAX-SFOの国内線も飛ぶことで、UA MP 1K獲得に必要なUAのフライト最低4区画利用の条件を満たすことに。更に、今年7月末で期限が切れる貯まりに貯まったPlusPointsを消化するため、国際線部分のHND-LAXはPremium Plus (Rクラス)で予約して、United Polarisへのアップグレードを目ざし、国内線部分のLAX-SFOはEconomy (Lクラス)で予約して、United Firstへのアップグレードを掛けています。「PlusPointsの消化を目的にするなら、もっと安いクラスで予約しても良いのでは」という話も有るんですが、そうするとアップグレードの順番が下がるのが嫌だし、万一アップグレードに失敗した場合の安全弁も用意しておきたい。

アップグレードリクエストは、予約して直ぐにリクエストしましたが、その時はまだ出発まで3ヶ月以上有ったので当然ながらステータスは「Waitlist」。UA MP 1Kメンバーだと、出発の30日前からPlusPointsを上澄みすると即決でアップグレード確定出来るサービスがあるので、カレンダーに30日前の設定を入れてその時まで待つことにしました。 


予約を入れてから約一月が経過した昨日、「You've been upgraded!」と言うタイトルのメールが。「おっ、どこのフライトかな」と思ったら、国内線の最後のSFO-LAXのフライトでアップグレードしましたというお知らせでした。その時点では、シートは「未設定(Unassigned)」となっているので、早速自分のUA MPのアカウントにサインインをして予約を確認することに。
開いてみると、20席有るUA国内線のUnited Firstは全部空席で、私の席として最前列右端の「1F」が設定されていました。ここは目の前に仕切り壁があり、手荷物をシートの下に入れられないので一つ後ろの2Fに変更して保存しました。2ヶ月前からアップグレード確定は早いなぁと思いましたが、クラス予約者が0ならそれも納得です。幹線路線だから、そんなに早くから予約する人も少ないんでしょうね。もともとSFO-LAXは、飛行時間1時間半位の国内線で言えばHND-CTSとかのフライトだから、別にアップグレードしなくても困らないけれど、PlusPointsが余っているわけだし、使わなければそのまま消えるだけですから、使えるなら使わなきゃ(笑)。

全部で4区画のうち1区画が確定しましたが、そうなると気になるのは他の区画の可能性。まずは今回確定したSFO-LAXの往路となるLAX-SFOは、United First 20席のうち5席が埋まっている状態。15席あるから何とかなるかなぁと言う期待値ですが、短い距離なので正直ここのアップグレード期待値はそんなに高くないんですよね。本命はなんと言って国際線部分。最初のHND-LAXが今の所一番厳しくて、United Polaris 44席のうちすでに27席が埋まっていて残りは17席。アップグレード競走がかなり厳しいことは予想していて、だからEconomy Classからではなく、Premium Plusを万一の場合用に予約したのですが、それが最後の1席争いで少し有利に働かないかなぁ。復路のLAX-HNDはまだ少しマシで、44席のうち埋まっているのは18席で26席がまだ空席。こちらも往路同様Premium Plusで予約しているので、何とか最後に滑り込めるのではと期待しているのですが。後は、30日前から可能になるPlusPoints上澄みでの"SkipWaitlist"が出来るだけの空席がその時点で残っているかですねぇ。あと30日、願いが叶うように神様にお祈りしながら良い子で過ごすことにします(笑)。(続く...)

核のボタン

広島でのG7開催にあたり、各国首脳が続々と来日し、昨日はバイデンアメリカ大統領も岩国から広島入り。その様子をメディア各社は報道しているのですが、中でも大統領に随行している随行員のうち、所謂「核のボタン」通称「フットボール」を運んでいると思われるスタッフに注目が集まっています(集めている?)。

核兵器発射には色々な手続きがあって、最後に米軍の最高指揮官であるアメリカ大統領が発射のボタンを押すと、核兵器が投射される、というのが一般的に言われている話。その最後の「発射ボタン」は、常に米国大統領とともに移動し、どんな時でもどんな場所でも、それが必要と判断されたら使用出来る状態になっていないといけない。絶対に地面に置けないから、アメフトに擬えて「フットボール」と呼ばれていると言われているけれど、今回その映像を見て少し違和感が。

以前だと、そのフットボールを運ぶスタッフは、海兵隊当たりの屈強な男性兵士だったように思うのですが、今回は女性兵士が運んでいる場面が多く写されました。また、その鞄自体が奪われないように、鞄と運搬する担当者は手錠や鎖で繋いで絶対に奪われないようにしている、と言う話だったけれど、今回はそんな様子は見られない。また、二重、三重に鞄に入れているのかもしれませんが、外観だけ見るとソフトレザーみたいな鞄のように見えて、強度的に大丈夫なのか心配になります。まあ、そういうプロトコルとかシステムに関しては、もう何十年も続けている米軍だから、素人が心配するようなことに対してはちゃんと対策しているんだろうけど。

それよりも、「これが核のボタンです」なんて日本のメディアがこぞって放送していることは米国としては許しているのだろうか。だって、知られているとはいえ最高気密なわけですよね。大統領を狙うよりも、ある意味価値がある対象かもしれないし。さらに言えば、恰も核兵器を日本国内に持ち込んでいるようなトーンで報道するメディアもあって、それはちょっと恣意的なのでは。逆に、目の前に発射の有無を決めるボタンがあるのだから、核兵器使用に関しては一番よく分かる状況にあるわけですからね。さらに言えば、G7で核兵器を自国で開発指定保有している、英国とかフランスとかに対しては、そういう報道はしないのは、やっぱり恣意的・意図的な気がする。核の問題は特に日本人にとっては、広島長崎の原爆投下に福島第一原発の事故と経験しているだけに切実な問題である事は理解するけれど、どうもメディアのこれまでの報道を見聞きしていると、一方的なしかも何故かアメリカに対して目の敵にしているような印象を受けます。アメリカの存在が大きい事は理解するけれど、現時点で一番可能性があるのはロシアだろうし、日本にとって切実なのは中国や北朝鮮だと思うんですよね。そういう部分もちゃんと含めて報道しないと、何かアメリカが核廃棄すれば全て解決する、核廃棄しないアメリが悪い、と言うような意識だけが残っていく気がする。

半導体立国日本?!

私はソフトウェア畑の人間なので、ハードウェア関係の話は基本的な事、それもPC関係の一部くらいしか分からないのですが、そんな人間にも「これは凄いことなのでは」と驚く内容の記事。米国、台湾、韓国の半導体大手が、日本で製造拠点や研究拠点を設けるという内容で、久し振りに明るいニュースなのでは無いだろうか。 

私が仕事を始めて暫くした頃は、国内のバブル景気もあったし、当時は国内の主要電機メーカーが元気で、それこそ家電製品から工業用製品に至るまで、ありとあらゆる市場で国内メーカー同士が凌ぎを削っていた時代。その中でも、半導体関係では、それこそNEC、富士通、日立、パナソニック、東芝、三菱電機、SONY、シャープ等等、文字通り戦国時代みたいなビジネスをしていたんですよね。当時の日本の半導体市場占有率って、世界の半分くらい抑えていたんじゃ無かっただろうか。もちろん、当時は今と違ってDRAM等のメモリー製品が主流で、CPU等はIntelとかが当時も独占状態だったけれど。その後国内生産は、コストダウンなどの理由から韓国に移り、今では中国が世界の主流なのかな。台湾メーカーがこぞって中国に進出していったことも大きいと思うけれど、国策もあって中国は国家レベルで力を入れていますからね。

そんな中で、再び日本に製造拠点が出来つつあるのは、色々な理由・原因があると思うのですが、個人的にはその一つは、半導体製造は国外に出たけれど、半導体製造機器メーカーは国内に残りマーケットも維持していることが多いんじゃ無いかと言う気がします。半導体製造技術がどんどん微細化して、物作りに必要な機材提供出来る企業も限定されてきているんだろうなあ。これまでなら、一般に販売されている機材を購入しても間に合ったかもしれないけれど、今後はそれこそメーカーと共同開発でもして独自の機能を入れ込むなどしないと、なかなか差別化も出来ないだろうし。まぁ、技術提供の点では日本は問題無いと思うけれど、それよりも最近の電気代高騰は問題になりそうな気もします。これら半導体企業のためというわけで無く、最近の電気代高騰は、確実に日本国民全体に対しての圧迫ですからね。

半導体関係では、かなりの予算を付けて政府としても強力に後押しするらしいのですが、はやりそこで終わってしまっては波及する範囲も限定的に終わってしまいます。新しいテクノロジーをどの様な形で世の中に出して活用して行くのか、そういう研究や考察をするような仕組みも是非作ってほしい。それは、ソフトも関係するだろうし、ネットワークもそうだし、もしかしたら社会生活や文化も変更していくものになるかもしれない。単純な例で言えば、家庭の固定電話しか無い時代から、携帯電話の時代になり、さらに一人が自分専用のスマホを持つ時代となって、情報共有だけで無く情報発信迄個人単位で出来る時代になりました。それによって、人との交わりとか仕事の進め方とか、どんどん社会が変わっていっているわけで、それがさらに変化していくことは確実。後の時代において、あの時の日本政府の決断で、日本が再び半導体立国・技術立国となり世の中を大きく変える切っ掛けになった、と言われるようになれば嬉しいのだけれど。

2023年5月18日

初クーラー

昨日は暑かったですよね。全国的に30度を超える猛暑日になった場所も多く、5月中旬でこの天候は異常らしい。浜松もご多分に漏れずに30度を超えて、昨日は本当に「暑い...」とグッタリするくらいの陽気。お昼前に車でちょっと買い物に出かけたんですが、流石に移動中は車内のクーラーを点けました。で、帰宅してリモートワークを始めたんですが、どうしてもテレビ電話とか使うときには外からの騒音が入らないように窓を閉め切るので「暑い」。これは不味いだろうと、今年はじめて部屋のクーラーも入れてしまいました。私の部屋は、窓は三方に付いているんですが、前回してもどうも風通しが悪くて、扇風機を回しても上手く外の風が入ってきません。それもあって、昨日は熱気が室内に溜まって行く様子が体感でよく分かるくらいで、一年ぶりのクーラーが問題なく動作してくれてホッと一息でした。実は数日前までは、朝晩結構冷え込むような天候だったので、同じエアコンでも「暖房運転」で使用していたのに...

この時期困るのは、日中は30度超えの猛暑日になっても、朝は結構涼しくて、今朝も室内の温度計は20度を下回るくらい。昼間はTシャツで十分くらいですが、朝起きてしばらくの間はそれでは肌寒いくらいなので、どうしても一枚上に羽織る必要があり、この時期の温度調節体温調節の難しい所。それでも、浜松当たりだと朝晩と日中の温度差が大きいと言っても、精々10度位の差なんですが、以前出張でアメリカに行っていたときには、その温度差が20度以上の日が続いたことがあって、その時には本当に温度調節に困りました。そこまで酷い状態では無いけれど、年齢が上がるとともに、この手の温度差がジワジワと体に響いてくるのを感じますね。 

ローカルニュースでも伝えているけれど、この暑さでマスクを外す人が増えているというのは、多分良いことなんだろうなぁ。個人的には、それはTPOの問題で個人個人の判断で良いと思うけれど、屋外にいる時にはそれこそ狭い路地で混雑して押しくら饅頭状態になっているような場合を除けば、もう不要という理解で良いでしょうね。自宅近くのイオンモールに行くと、流石にまだ館内ではマスク着用者が多くて、マスクなしでの買い物には少し抵抗感というか躊躇する雰囲気残っています。先日、マスクをする事を忘れて自分ではマスクしているつもりで買い物とかして、帰宅してから「あっ、マスクしていなかった」と気付いたんですが、そう言うことを積み重ねて行くんでしょうね。今はマスク有り:無しの比率はまだ9:1位だけれど、これが7:3とかになったら、一気に逆転するんじゃ無いだろうか。

浜松は、今日も予報では30度位まで上がるかもですが、明日金曜日は天気が崩れて最高気温予報も、20度に届かないらしい。その翌日土曜日はまた30度近くまで上がる予報らしい。明日、明後日と出かける予定があるのですが、何来たら良いのか困っちゃいますよね。長袖類とかジャケット類はクリーニングに出して、もう仕舞い込む気満々だったのに、まだまだ使わないといけないかなあ。明日は雨予報なので、単に気温が低いだけで無く風も吹くだろうし、そうなるとそこそこしっかりした服装で出かけないといけないけれど、翌日土曜日はまた暑い日に戻るとなると荷物は出来るだけへらしたい。この矛盾を解く解は見つかるのだろうか。そんなこともあって外出するのが億劫になってしまい、ますます引き籠もり自宅警備員化が進みそう。

LGBTの前に虐め禁止では

G7広島開催に合わせてナノか何なのか、LGBT関連法案が多くの反対意見も出ているのに、スルスルと国会提出になりそうな雰囲気。以前にも書きましたが、この問題は憲法14条違反だと思うので、「憲法違反」 と言えば済む話だと思うのに、何故か日頃二言目には「憲法違反」を叫ぶ人達ですらそう言うことを言わない。何か都合の悪いことでも有るんじゃ内科と勘ぐりたくなります。

このLGBT関連法案に関係して、指定された団体などが学校などでLGBT教育をするという話も有るみたいなんだけれど、本気なのだろうか。まだそう言うことを分からないであろう子供にいきなり「体と心の性」とかはじめても逆に変な意識を植え付ける「洗脳」みたいな事になりそうな気がする。大体学校教育というのであれば、もっと深刻な問題である「学校内での虐め問題」対策をするべきなのでは。あれは、学校側では虐めがあったと認めていないので無かった事になっているんだろうか。それならば、LGBT教育だって「学校で差別は無い」と言えば不要になるんじゃないの。

同性愛や同性婚を認めていないキリスト教などの社会背景によって、日本以外の欧米諸国ではLGBTに対しては厳しい時代があったことは事実だと思うし、その反動で今大きな反動が生まれていることも理解出来るけれど、それでも極端すぎる内容も多く、LGBT以外の人特に生物学的に女性に対しての影響が大きすぎると感じます。一方日本では昔からLGBTが認められていて、という意見も聞くけれど、そうでは無いと思う。やはり、それなりに差別やさげすみみたいなものがあったと思うけれど、それでも大らかな時代だったから「見て見ぬ振り」みたいな形で欧米ほどは過酷な歴史にならなかっただけだとは思う。だから、日本ではLGBT関連法案は不要と言うのは、また極端な話でそこはやはり当事者の方との話合いなりをして、必要な措置は講じるべきだと思う。

想像するに、その「必要な措置」で最も切実なものは「同性婚」問題だと思うんですよね。それに関して言えば、LGBTのうちLとGの人の問題と言っても良いんじゃ無いかと。Bも一部関係するだろうし、Tに関しても外科手術なしでの性転換とかになると関係するかもしれない。ただ、BTの場合生物学的に相手との性と異なるもの同士であれば、現行の「婚姻制度」で問題ないだろうし、同性婚と言う話ならばそれはLGの人の問題と重なるわけだし。個人的には、憲法24条の「両性の合意のみに基づいて成立し」の「同性」は、憲法が作られた時代やその元がアメリカと言う事を考えると「同性」とは「男と女」という意味で、今の同性婚は含まれていないと思うんですよね。だから、この部分に何らかの補足を入れるとかしないと、憲法違反の話は終わらない。ただ、「同性」とは「二人」という意味だと決まれば、同性婚などは制度上の問題だけになるから、そこは案外簡単に解決出来そうな気がします。この手の話には往々にしてよく見る、問題の根本に関しては何ら解決しないのに、細かな枝葉の事だけが優先して取り上げられる時って、大体その部分に何か胡散臭い話があるように思いますね。


円安? 円高?

元日銀副総裁の岩田規久男氏による、円安・円高どちらが日本にとって好都合かという解説記事。円安になれば、円建てでの輸入資材の価格上昇が起こり、それが国内消費を抑制するところまで行くと問題だけれど、現在はそこまでは到達して折らず、今の所は「円高よりは円安が望ましい」状態という説明。自分の記憶を振り返ってみると、2000年前後くらいから国内でのコスト削減のために国内の製造を海外に移す流れが一斉に始まっていって、一時期は国内産業の空洞化も言われたけれど、最近では国内回帰が進んでいますからね。ただ、その理由の一つは為替の理由以外にも、コスト安のために出ていった海外の賃金が軒並み上昇していて、コストダウンの旨味が減ってきたことも大きいと思うけれど。

単純に為替レートだけみると、バブルの最盛期の頃は1986年から1989年と言われているけれど、1985年の頃はUS$1=240円位の時代。それがバブルが始まると一気に100円近く円高に振れて、バブルとともに円安に少し振れるんだけれど、バブル崩壊後はどんどん円高に移行してUS$1=100を着る場面も。その後は、ほぼ現在の水準を維持していたけれど、2000年代後半のリーマンショックなどから更に円高に推移した様子がよく分かります。また、安倍政権時代は為替が案外安定して居た事も今回知ってちょつとビックリ。 

自分は、比較的多く海外旅行に行くので、こういう為替レートには敏感になるんですが、+/-5円(幅10円)位なら、実質的にはそんなに為替差損みたいな印象はかんじないかなぁ。それが+/-10円を超えてくると「すげー高い」「すげー安い」という肝を、クレジットカード会社の明細を見た時に感じるかなぁ。それを考えると、現在の為替レートはコロナ禍前と比べて20円位円安に振れているので、幾ら日本経済や訪日観光客にとって有利と言われても、日本人にしたらたまらない。まずはUS$1=120円位まで下がって落ち着いて、その後US$1=110円位で事実上固定して欲しい。そのためには、国内消費や投資が今以上にもっと増えないといけないわけで、そういう部分に対して政策を与党はもちろん野党も要求するべき何でしょうね。

最近ではLGBT関連法案がニュースの主流になっていて、そういう少数派の保護というか支援も大切だとは思うけれど、多数の人が切望している経済対策が、やっばり一番必要で一番重要な政策だと思うんですよね。補助金だとか支援金などでカンフル剤的に対応する事も必要だろうけど、やっぱり抜本的な対策こそが必要なわけで、そのためには先ずは経済対策をもっと真剣に考えて欲しい。

2023年5月17日

持ちつ持たれつ

ジャニーズの元社長である故ジャニー喜多川氏による、少年への性犯罪問題。ジャニーズ事務所からは、現社長による公式の謝罪と説明ビデオが公開されているけれど、正直なところその内容をそのまま信じる気にはなれない。芸能界とかアイドルとかジャニーズとかに興味が無い自分では有るけれど、この手の話って昔からポツポツと言われていたことで、でも直ぐに消えちゃうんですよね。芸能界の大御所であるし、放送局や雑誌等では重要な素材提供(タレント供給)の会社ですから、機嫌を損ねたくない。ジャニーズ事務所だけで無く、昔から大手の芸能事務所とか大物タレントに関しては、見て見ぬ振りをしてきたのがメディアであり芸能ジャーナリストだったのでは。

例えば、有名ではあるけれど、そんなに大物では無い俳優さんとかが同様の事を言われた場合、多分直ぐに仕事が減って場合に寄っては芸能界・俳優引退と言う事もあるんだと思うのですが。少し前に「忖度」という言葉がよく使われるようになったけれど、昔から大物には忖度していたのが、この業界と言っていいのでは。今回の件も、当事者であるジャニー喜多川氏も、その姉であるジャニーズ事務所の責任者だったメリー喜多川氏も亡くなっているから、当事者の説明が出来ない事もありますが、周りの芸能関係者も、それを理由にこれ以上の追求はしないんじゃ無いだろうか。

何十年か前田と、渡邊プロが「ナベプロ」と言って今のジャニーズ事務所みたいな存在感の有った時代がありますが、あの頃のスキャンダルも結構曖昧にもみ消されて、暫くしてほとぼりが冷めると何食わぬ顔をして復帰していたりした記憶があるなぁ。それよりもさらに少し前だと、芸能タレントは地方興行などで現地の興行元との付き合いが大切で、そういう人達の場合当時の時代背景から所謂反社勢力つぽい組織や人達が観覧でいることも多かった時代。某昭和を代表する大歌手が、暴力団の組長と並んで写真に収まる、みたいな話は結構聞いた記憶があります。個人的には、時代がそういう時期だったから仕方ないこともあると思うし、そこまで昔のことを発掘して今批判する事にどれだけ意味があるのかは疑問。でも、今回の場合はつい最近までそう言うことがあったかもしれない事象なわけで、簡単に風化させるわけにも行かない。

あれだけ大きな謝罪ビデオの公開があったけれど、今朝の芸能ニュース等では事務所所属グループのコンサート情報とか活動レポートみたいな事をテレビでは流していて、そこはどういう対応というか立場なのか一度説明を聞いてみたい気がします。もちろん、疑惑があるのは経営者側で所属タレントは被害者なわけですが、エンターテイメントを提供する事が目的の会社が、それを裏切るような不祥事と思われる行為を犯した疑惑が言われているのだから、そこ何かけじめなりもっと踏み込んだ謝罪みたいなものが必要なのでは。あと、こういう問題って「芸能界」が特殊な環境・職場だから発生したわけじゃ無くて、大きな組織とか団体になれば、権力や立場を利用して強要すると言う話は幾らでも出てくるもの。少し前に、女性の人権を謳っていた写真家が、実は複数の女性(スタッフ)に対して性加害的な行為を長年行っていたことが分かったけれど、あれだって結局は有耶無耶に終わってしまい、その当事者の写真家氏は似たような運動にまた参加していたりするんですよね。肝心なメディアだって、社内にそういう問題があると女性社員がアンケートで回答しても、それで終わりだし。結局は、どんな場合であっても何か組織体が生まれれば、そこには上下関係や力関係が自然に生まれてきて、優越の利用をした一方的な加害行為は発生することをもっと認識しないと。そう言う意味では、このジャニーズ事務所問題は単純な芸能事務所の問題だけで無く、LGBTとか女性差別とか弱視支援とか、色々な物事に対して検証が必要な事例になると思うなぁ。

2023年5月16日

京セラ、個人スマホ撤退

京セラが個人向けスマートフォン事業から撤退するといニュース。今後は法人向けスマホや5G関連設備に注力する方針と言う事で、個人向けスマートフォンは2025年3月までに販売終了とのこと。殆どの日本家電メーカーが自社ブランドの携帯電話を開発・販売していた時代から、京セラの携帯・スマホはユニークで「玄人好みだよなぁ」というのが個人的印象。ただ、それは広く売れていく個人向けマーケットでは厳しいと言う事でも有り、コアなユーザーが付くのは良いけれど新規ユーザーの開拓には厳しかったでしょうね。私も2年に一回位の頻度でスマホを買い換えていて、その時には一応FeliCa利用が大前提ということもあり国内メーカーの製品をチェックするんですが、もうSONYと富士通しか事実上無いと感じていましたからね。

私は仕事では外回りとか無いので業務用のスマホとか所持していませんが、今回マイナンバーカードがスマホに取り込めるようになった事から、今後はスマホ(NFC/FeliCa)が通信機能だけでなく、決済手段や証明書機能等、どんどん集約されていくんじゃ無いだろうか。そうなると、法人用のスマホに出張などで使用する法人用クレジットカード機能を取り込んで、そのスマホ一つで移動や宿泊をしたら、それが自動的に精算処理される、みたいな事だって今でも実現可能だと思う。NFCなら海外でも利用可能なので、国内のスキームをそのまま海外でも利用出来るだろうし。 

京セラというと、昔はPHSで私も利用していましたが、最近の携帯・スマホだとヘビーデューティなスペックが特徴言う認識があって、このカシオから引き継いだG'zOneシリーズとかかなり無骨なデザインで男の子の心をくすぐると思うんですよね。当時は、スタートレックのトライコーダーみたいというか、そんな印象も受けたなぁ。最近のスマホでは、こういう二つ折りデザインは殆ど見なくなったけれど、携帯性と操作性を考えたらそんなに悪いものじゃ無いと思うんですけどね。ただ、操作部分と表示部分が同じサイズにならざるを得なくて、その場合どうしても操作部分はスペースが目立つ空いた感じになるし、表示部分は出来るだけ大きくした意思という、矛盾に悩むところ。

鳴り物入りで登場したバルミューダーも終了してしまったし、残っている国内メーカーは富士通とSONYだけになりましたね。富士通もスマホ事業は微妙だし、SONYも何とか検討しているけれど、彼ら的にはセンサーが売れれば十分なのかもしれないし。まぁ、私も前回の買い換え時にはSONYからGoogle (Pixel 6)に変更してしまったので、文句は言えないのだけれど、時代の流れとはいえ寂しい限りですね。

英語に救われる (2)

東洋経済ONLINEに掲載された「とにかく明るい安村」氏の「安心してください、履いてます」の芸が、英国版"BGT"で受けた理由についての説明記事。私も、この件が話題になって直ぐくらいに自分の感想をアップしたんですが、日本語と英語の語順の違いが偶然にもコール&レスポンス見たいな「場」を作って、それが更に盛り上げて大成功した、という理解は正しかったみたい。演出家が、もしかしたらああいう筋書きを書いていた可能性はあるかもと当時は思いましたが、帰国後に出演したラジオ番組だったかな、あれは偶然だったという説明をご本人がしていますからね。 

日本語の難しいのは、筆者も書いているように、主語や目的語を省いての会話が成立することで、日本語を英訳しようと思うと、この省略された文脈・語句も含めて英文に変換しないと、相手にとっては意味不明(意味不明確)な文章になってしまう。また、英語を日本語に翻訳する場合も、日本語では省略されている暗黙の了解みたいな部分も含めて日本語化されるから、日本人にすると回りくどかったり何度もしつこかったり、場合によっては省略されている理解とは異なる言葉にその部分が翻訳されて、逆に誤解されるような言葉に翻訳されたりする場合も有るように思います。英語を学び始めて慣れないうちは、相手の話す内容はある程度分かっても、なかなか自分の言いたいこと・伝えたいことが相手に理解してもらえず苦労することが続きますが、今にして思うと日本語をそのまま直訳では無いけれど日本語の字面を英語に変換して話そうとしているから、相手から「誰が?、何を?」みたいな部分が伝わらず困ってしまうんでしょうね。自分の経験から言うと、以前も書いたんですがどうしても日本語の語順に沿って英訳しようとするので、受動態で話をする事が増えてしまって、それが楽に感じてしまい一時期は常に受動態で話をしたり文章作成していたような時代もありました。ただ、受動態って相手からすると弱い主張というか自信の無い意見と受け取られるのと、英会話の場合まずは「誰が」という主語が重要だから、それが最後まで出てこない、場合によっては省略されることは耐えられないんでしょうね。だから受動態中心の話方から脱却するために、最初の頃はとにかく「I think...」とまず自分を主語に入れて考えを説明する事かから入って、"I think thaaaat... he needs...」みたいな時間稼ぎをしつつ、続く"That 節"で本来言うべき主語を見つけて使うようにしていました。それが慣れてくると、最初から「He needs」とか言えるようになってきたし。

日本語での「(安心してください) 履いてます」の英訳が"I'm wearing (pants)."と現在進行形というのも少しおかしいというのも、ネイティブの人の感覚としては分かる気がします。パンツをはいている最中と言う事は、それこそお風呂から出てきて体を拭いて、パンツに片足を入れたときにいきなりバスルームのドアを開けられた、みたいな瞬間になりますからね。しいて現在進行形を使うとしたら"Don't warry! I'm keeping my pants."とでも言うべきかも。ただ、何度かあの映像を見たり、この手の説明の記事なんかを読んでいるうちに思ったんですが、実は"I'm wearing pants."もあながち間違いでは無いのかも、と。彼の芸の面白みとしては、見る角度によって裸のように見えるんだけれど、実はちゃんと(小さな)パンツを履いていましたというギャップな訳ですよね。実際は履いているのに、見る角度によっては履いていないように見えるからビックリした、というのが笑いのツボ。でも、"I'm wearing..."と言うことで、裸に見えるシーンから、両手でパンツを示す決めのボーズに至る短い時間で、恰も慌ててパンツをはいたんだ、みたいなイメージにもしかしたら英語から感じられるのかもしれないかなぁと思うんですよね。その一瞬に履きましたみたいなコメントが、その前に裸に見えた動作とも繋がって「笑い」に味というか厚みを加える結果になったのではと考えるのは考えすぎかな。だから彼の一連のステージでの芸を見ていて日英(=欧米)の笑いのツボの違いみたいなものを感じたのが、最後に演じたスパイスガールズの所。日本人だと、履いているのに履いていないポーズが続くのを見て笑うので、何度も履いていないようなシーンが続くあの踊りながらの部分は笑いのツボが何度もあるわけです。でも、英国人(=欧米人)からすると、パンツをはいているのにはいていないように見えるのが最初のツボだけれど、そこから「履いていないと思ったら一瞬でパンツを履いた」という風に見えるところが二番目の笑いのツボになっている気がするんですよね。だから、曲に合わせて見えたり消えたりするのは、多分よく意味が分からなかったんじゃ無いだろうか。その前に演じた、サッカー選手、ジョッキー、ボンドの時と比べて、最後は余り受けていなかった気がします。でも最後に"Don't warry.  I'm wearing... (Pants!)"では盛り上がったけれど。

あと、この放送が英国版だったことも怪我の功名だったかも。英国英語だから、下着のパンツは"Pants"ですが、これがアメリカ英語だと"Underwear"になるわけで、そうなると"Don't warry!  I'm wearing... (Underwear!)"のコール&レスポンスは、2音節になる分ちょっと間が抜けた印象に感じられます。一言で"Pants! (パンツ!)"と叫べるから、上手い具合に掛け合いが成立するんじゃ無いだろうか。更に、今回英語版のBGTで受けたからと言ってそのままアメリカ版AGTに持っていって同じ事をやったら"Pants!"と言ったら日本語で言うところのズボンになるわけで、そうなると全く意味が通じない。あの番組出演に関しては、所属している吉本から言われて出たと安村氏本人が言っていたけれど、吉本としてはそういう所まで考えてAGT (American's Got Talent)ではなく、BGT (Britain's Got Talent)を選んだとしたら、その担当者は凄い策士だと思うけれど。

2023年5月15日

マイナンバーの信頼性

ITmediaに掲載されていた、マイナンバーカードの「スマホ電子証明書」の利用方法についての記事。ここ最近、コンビニでの住民票発行に取り違いが発生したり、マイナンバーカードの保険証利用でやはり取り違えが発生して居た事が分かったりと、マイナンバーカード関連サービスでの不具合が取り上げられているんですが、それを理由に保険証廃止反対とか言うのは、一寸違う話のような気がします。元々顔写真や本人確認の情報が無いに等しい保険証だったから、そういう手段を持っているマイナンバーカードと統一しようとしているわけだから、保険証に戻すという事は以前のような不正利用可能なより悪い状況に戻る事になるわけですからね。

マイナンバーカード自体は、出生時に自動的に生成されて発行されるその日と固有の「マイナンバー」を表記するためだけのもので、別にマイナンバーカードを持たなくても発行拒否しようとも、個人特定情報である「マイナンバー」が消えるわけでも無いし、無くなるわけでも無い。行政機関の手続きでは、そのマイナンバーを元に処理されるわけだから、マイナンバーを知らない、マイナンバーカードが無いならば、より面倒な諸手続を実行しないといけなくなるだけの話で、その不利益をその日とが良しと思うなら、そう言う不便な社会で生活すれば良いだけの話し。行政機関だけで無く、例えば銀行サービスとか税金処理とか、今後色々な場所でデータの統一や共通化が進むだろうから、そういう利便性とリスクのトレードオフを受け入れられないなら、仕方ないだけ。私は、リスクも理解した上で利便性の方が大きいし利益も大きいと思うから、どんどん統一サービスを進めて欲しいと思うけれど。

今回のデータ取り違いも、ある意味マイナンバー(カード)がそれらのアカウントや情報を一本化しているわけでは無いという証明でもあると思うんですよね。つまり、マイナンバー(カード)でその本人確認が出来たから、そこに紐付けされているであろ保険証だったり住民登録サービスへ「認証」したものの、それらここのサービスとマイナンバーとの多分本人との紐付けのAPIに不具合が合ったんでしょうね。認証成功したけれど、渡された情報引き出し用のIDみたいなものが違う番号なり違う形式で処理されて、それで本人以外の情報が引き出されてしまったんだろうなぁ(※住民票の誤印刷に関しては、タイムアウト時のアンロック処理の問題らしい)。根本原因の特定と修正は、それぞれ開発会社で早急に進めて欲しいけれど、多分問題が発生したマイナンバーのパターンとかも分かるだろう気から、テストケースにもそういう所を反映して欲しい。 

ChatGPT等のAI技術同様、便利さの中にはこれまで無かったようなリスクや疑問も生まれることは当然で、そういう部分に対しての疑問に関してはチャンと回答していく必要はあると思う。また、そういう風にこれまでのルールが変わる場合には、必ず新旧ルールの違いやギャップを利用して以降という勢力・人も生まれるわけで、それはそれでよく言えば「起業家」なのかもしれないけれど、やっぱり最低限のルールは必要だと思うんですよね。今回のマイナンバーカードのトラブルにしても、不幸にしてトラブルに遭遇してしまった人にはチャンとした保証や手当をするべきだと思うし、もし模倣犯みたいな事がこれから出てきたら、そちらに対してはより厳しい処罰をするべき。そうやって、言ってみればマイナンバーカードの「初期不良」というか「初回起動時の不具合」を収集して解決することで、今後のトラブルを終息させることが予め出来る分けですから。製品開発何かしていると、そういう部分は「イニシャルコスト」としてある程度見込んで進めて、その上でビジネスの最適化を進めるわけですが、マイナンバーカードの統一的利用に関しても、これから進めれば進めるほど同様の事例は出てくると思う。それを理解した上で、その先にあるであろうより快適な社会生活が生まれることを理解して欲しいなぁ。


シン・Xリーグ

昨日は多くのフットボールの試合、それも強豪・有名チーム同士の対戦が目白押しで、インターネット配信で視聴可能な試合も喪幾つかあったので、1) デスクトップ機、2) ノートブック機、3) Chromebook機と、3台の端末を並べて、3試合同時視聴していました(笑)。

社会人Xリーグの試合では、以下の3試合を並べてみていたのですが、春のシーズンにしては力の入った良い無いようだったと思います。ただ、戦前の予想をひっくり返すような「アップセット」が無かったのは残念だったけれど。

 この中で印象的だったのは、福岡県春日市で開催されたインパルス vs SUNSの試合。試合自体は、西日本地区所属4チームで開催されている春の公式戦「グリーンボウルトーナメント」一回戦という扱いですが、SUNSの希望と努力により地元福岡開催だけでなく、興行自体もotonari福岡SUNSが運営するという、多分Xリーグ史上初めてと言っていいような内容。X1 Super所属12チームのうち、昨年のリーグ戦順位は11位という決して強いチームでは無いけれど、Xリーグ所属チームの中では、多分一番「フランチャイズ」という事を意識して、「福岡」という場所で成功しているチーム。そのアイデア、バイタリティ、パッション、全てで今一番勢いがあるトップクラスのチームだと思う。

この日は、昨シーズンまで3年間SUNSに所属して、選手として活躍するだけで無く、フットボールエバンジェリストとして、活動活躍した「コージ・トクダ」選手の引退セレモニーもハーフタイムに行われていて、この人の活躍もSUNSだけでなく国内のフットボール人気を上げる重要な役割だったなと再認識。この日の試合会場には、2000人を超える観客が集まったそうですが、その何倍もの人が集まっても不思議は無いくらいの熱意を感じる試合であり、セレモニーでもありました。

SUNSの代表であり選手であり監督でもある吉野氏は、チームとして利益獲得出来る仕組み作りが必須という考えから、こう言う事に熱心で個人的にもそういう方向に行かないと、なかなか国内のスポーツビジネスも発達しないと思う。アメリカの4大スポーツの様になるのかかなり難しいけれど、昔から人気のあるプロ野球ですら球団単体での収益では赤字になるような時代に、外部からの補助とか支援金で維持するビジネスモデルでは誰も見向きしてくれないと思う。やはり、そのチームとしての売り物=コアコンピテンシーを作って、それに対して「投資してもらえる」スキームを作る事で、「アメフト」という一つのスポーツを核として多くの人に対して遡及できるビジネスモデルを構築しないとだろうなぁ。そう言う意味では、福岡というアメフト未開の地で成功している努力と活力は本当に凄いと思う。今シーズ初めに、Xリーグの役員理事が大きく入れ替わって、新体制での運営が始まっているのですが、これまでの活動を否定するのでは無く、これまでの活動を真摯に反省・評価して、より良い仕組み作りを進めて欲しい。そのためのお手本が、この福岡での試合だったんじゃ無いかと言う気がします。

2023年5月14日

日本の電力問題

日本の電力問題に関しての三部作の記事(一部、二部、三部) 。どの発電方法が良いとか悪いとかでは無く、置かれた状況や環境、あるいはその時のコストや技術等、最善策を一つに決めるのでは無く、最適なものを臨機応変に活用しようという話だと私は理解しました。まぁ、普通に考えたらそうなりますよね。

東日本大震災で福島第一原発の事故が発生し、それによってそれまでの「原子力神話」みたいなものが崩れてしまったことは仕方ないと思う。けれど、そこで突如登場した「太陽光発電」を中心とした「自然エネルギー」や「再生可能エネルギー」を、逆に持てはやしすぎだとも思う。こういう話になると、欧州の事例特にドイツの事例が例として語られるけれど、欧州の場合は相互に国際的な電力網が繋がっているわけだし、ドイツが原子力発電を全廃したと言っても、隣国のフランスの原発で発電した電力を必要ならば入手出来るわけだから、日本の状況とは全く違うわけです。日本の場合は、日本以外の場所から電力供給を受ける方法は無い訳ですし、自分達が必要な電力は100%自分達で発電しないといけない。その違いを認識した上で、日本の最適解を見つけなきゃいけないのに、今の議論は「反原発」とか「反太陽光発電」みたいな極論同士での議論しか登場しないから、いつまでたっても現実は改善しないんですよね。

太陽光発電に関して、記事の中ではメリット・デメリット解説されていますが、個人的に一番問題だと思うのは、太陽光発電普及のために様々な補助や支援策が提供され、その為に国内の至る所に乱立し、それが二次災害を引き起こしていること。浜松などのように、使わなくなった昔の養鰻池を埋めてその場所に太陽光発電パネルを設置するとか、ゴルフ場のように既に開発済みの場所にやはりパネルを設置するのは土地の有効利用と言えると思うけれど、太陽光パネル設置のためにわざわざ山の斜面を開拓して、無理矢理設置している場所が問題になっています。原子力発電所等が筆頭だと思うけれど、火力発電所(石炭、LNG含む)にしても水力発電所にしても、そういう設備を建設するためにはかなり長い時間を掛けて地盤調査とか環境調査をして、問題が無いことを確認して初めて建設出来るわけです。でも太陽光発電の場合は、よほど大規模なものはそう言う手続きも必要だと思いますが、そこそこの規模のものだとかなりいい加減な工事で設置してしまうケースもよく見聞きします。台風や大雨の影響で、そういう場所で土砂崩れが発生して被害が発生している例もあるわけで、私はああいう部分をもっと厳格にするべきだと思います。

個人的には、現状はやはり原子力発電でベース電力を確保し、コスト高な火力発電は出力調整分だけに出来るだけ下げて電気料金を下げる努力をする事で、経済の活性化=社会生活の安定をまずは進めるべきだと思う。そこで余裕が生まれれば、今の再生可能エネルギーに対して投資する余裕も生まれてくるだろうし、今のように乱開発みたいな状態では無く、例えば離島とか過疎地域みたいな場所、あるいは大規模な工場や事業所での活用みたいな事なら十分に実用的なのでは。例えば大規模な事業所での自家発電設備と太陽光発電を組み合わせて、効率的に低コストでの電源供給なんてのも可能何じゃ無いかと思う。さらに言えば、原子力発電の運用に関してはこれまで以上に規則が厳しくなり審査にも時間が掛かっているのですが、あの中でのテロ対策に関しては期間を限定して別立てで評価する必要が有るんじゃ無いかと思うんですよね。設備の安全性というもの(電源喪失時の緊急対策とか)とは十分にすれば良いけれど、テロ対策というのは設備機能とは別の話だし、原発以外でも大規模な設備にも同じ事は必要なはずですよね。何が良くて何が悪いという単純な話では無いのだから、この記事のような冷静な議論をして、ベストだけを追求するのでは無く、ベターな解決策が適時提供出来る環境をみんなが考える様にしたいですよね。それは、この電力の話だけでなく、今色々な場所で議論になっているような、例えばLGBTQ+とかそう言うものでも同じだと思うなぁ。

拙速な議論

読売新聞の社説に掲載された、G7前にLGBT法案を国会提出しようとする拙速な自民党の行為に対しての警鐘。この法案成立のためによく使われているのが「G7の中で日本にだけ関係法案が無い」という言葉。LGBTへの理解が進む諸外国特に先進国と言われているG7の中で、日本にはそういう法律が無いために遅れて居るし日本以外のG7諸外国から批判されるという、ある意味「脅し文句」みたいな言葉。でも内閣法制局は「それは違う」と否定しているんですよね。

私自身、こういう方面に詳しいわけでは無いし、今現在色々な意見を見聞きしつつ自分なりの理解や考えをまとめている段階なのだけれど、それでも確実に言えると思うのが、生物学的に「雌」で性自認も「女」である、多数を占める「女性(雌-女)」という存在が大きな影響を受けるだろうという事。生物学的に「雄」でも性自認は「女」という、「女性(雄-女)」よりは少数な存在が自分達の権利を主張して、摩擦が生まれて物理的な問題がこれから多発するだろうという事。実際、LGBTへの理解が進んでいると言っている海外では、「女性(雄-女)」がスポーツ競技会で「女性(雌-女)」よりも好成績で勝利したり(肉体的には雄ですからね)、トイレや施設の中で肉体的な暴力や暴行などの事件が発生したりと言う事例が問題視されています。

ネットで見聞きする色々な意見の中で、自分の乏しい経験からも同意できるのは、日本以外の国はキリスト教的な宗教観が社会生活の根底にある社会で、その中では同性婚や同性愛、あるいは性転換みたいな行為は禁止というよりは厳重な罪という意識があったと思うんですよね。いゃ、欧米でも昔から同性愛見たいなものは隠れていたけれど存在したとか、日本では大らかと言うけれど迫害もあったとか、個別には千差万別だったと思うけれど、やっぱりキリスト教の有無とその宗教による社会的な制限の有無というものは、日本とそれ以外の諸外国での大きな違いだと思う。そういう背景から今新しいルールを作ろうとしている諸外国とは、日本の場合は異なるアプローチが必要だと思うし、そうで無いと実状にそぐわない法律が生まれるだけだと思う。

このLGBT法案に関しては、推進を強く要望している一部団体とは別に、反対しているLGBT当事者の団体も多く、この手のルール作りにありがちな、声の大きな人の都合が通るみたいな「偏り」を感じたりします。個人的に疑問に感じるのは、憲法14乗には、

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、 信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係に おいて、差別されない

と規定されているわけだから、LGBT関連とか性同一例に関しての理由から何らかの差別を受けたら、憲法違反と主張出来る分けです。何故それをせずに、限定的な法律を作るのだろうか。例えば、〇〇地方の出身だから差別されたら「〇〇地方の出身者に対しては、××の行為をしてはならない」みたいな個別の法律を作らないと、その人の出生地差別は解決されないのだろうか。あと、LGBTに関して子供の頃から理解を深めないといけないので、小学生位から心と体の違いみたいな事も教えようとしているらしい。それならば、例えば多数を占めている異性婚がどうして社会の中心になっているのかとか、生物として子孫を残して生存を継続して行くことの意味とか、その方法とか、そう言う事をちゃんと教えた上で、「でも多様性の社会になり、〇〇という存在も認めていく必要が有る」という理解を進めるなら分かる。でも、いきなり「多様性社会だから〇〇を認めなさい」というのは単なる押しつけ教育だと思う。それよりも、子供に理解させる前に、その教える側の大人がちゃんとそう言うものを理解して実行出来る状態になるべきなのでは。素行の悪い失礼な大人が、子供に礼儀作法を教えているような矛盾を感じる。LGBT法案に反対するLGBT当事者の人達の発言で、自分達は静かに自分達の欲している生活を続けていて、差別も含めて何の問題も感じていないから法案には反対、というものがありました。多分彼にして見たら折角平穏無事に生活していたものが、変な注目を集めて知らないうちに周りに波風が立ち初めて、平和な生活が一気に混乱して迷惑を被っているのでしょうね。この手の話にはありがちなんですが、ごく一部の人達が騒いで自分達の権利を主張する時って、その背景に別の意図の運動なり勢力なりが隠れていることが往々にしてあるけれど、これもその手の話のような印象を受けます。

時代のシンボル

映画の本編上映時の内容と異なり、その後DVD/BD等に収録するときには、色々な理由から内容を再編集したり、トリミングや追加映像をしたりという事は、それなりに有る話。これまでも「ディレクターズカット」とか「特別編」みたいな感じで、ある意味付加価値を加えたバージョンという意味で存在していたように思います。申し訳ないけれど、私は観ていないのだけれど邦画アニメ映画のヒット作品の一つである「すずめの戸締まり」で、公開時には無かった主人公がマスクをしているシーンを加筆したという記事。 

監督の説明では、制作時はコロナ禍の真っ最中だったけれど、作品(=映画)がコロナ禍にも上映・放映されることを考えて、コロナ禍というイメージが定着しないようにマスク無しの映像にしたけれど、その後考えが変わったと言う事らしい。その作品の責任者の考え方次第なので、現実の災害とリンクさせようが、それとは別の時間線を想定しようが、そこは制作者・責任者の考え方次第。現実の要素が含まれることで、ノンフィクションであってもリアリティを感じる内容になるだろうし、まさにそのコロナ禍の中で今でも生活している観客としたら、ある意味没入感を感じやすいかもしれない。一方で、今後この作品が何か評価される場合には、この「コロナ禍」という歴史に依存する固定されるリスクもあるわけで、その判断はどうなんだろうか。

2019年と2020年では、社会の様子はがらっと変わった訳で、その一番のシンボルが「マスク姿」であったり、アクリル板やビニールシートの「透明な遮蔽物」だったわけで、今後そう言うものが登場する映像が使われたら、2020年から2022年の3年間の映像と言う事は確実に特定出来る状況でしょうね。コロナ禍で、所謂「ロケ番組」が以前のように出来なくなり、コンテンツ不足に困ったテレビ局は、昔のロケ映像やビデオを再編集したりして何とか番組を構成している時期がありました。あの時に凄く違和感を感じたのが「コロナ禍でみんなマスクをしているのに、画面の中の人達は全くそんな様子は無い」という事。あるいは、「三密回避」でレストランや居酒屋などではスペースを開けて、アクリル板を設置しているという状況なのに、画面の中では狭い店内に満員の状況で、あの時に見る映像としては「昔はああだったんだよなぁ」と1年2年程度前の事なのに、凄い昔みたいな印象を受けたものです。例えばルーズソックスが実際にブームになったのも、自分の記憶では精々2~3年位だったと思うのだけれど、イメージとしては10年位の一世代の流行のように感じます。それって一つの「文化(カルチャー)」として社会に浸透していったので、その前後も含めた時代のシンボルとして記憶に残っているんじゃ無いかと。一方でマスク着用も期間としては2~3年の話で同じ位の期間だけれど、こちらはピンポイントで始まりは分かっています。終わりに関しては、まだ今現在もマスク着用は70%位の人が続けていて、明確に「終わり」というのはあと一年くらいはかかりそうだけれど、イメージとしてはこの5月8日の5類移行で終わった感じ。そう言う意味では、時代のシンボルとしてはこの3年位のものとピンポイントで認定できるものなんですよね。

良くも悪くも過去のとある時代あるいは年代を、ほぼピンポイントで特定出来るシンボルって、今回のマスクやアクリル板何て言うものが初めてじゃ無いだろうか。マスクとかアクリル板みたいな特徴的な品物もそうだけれど、ネットの時代でそういう光景や様子が無尽蔵に記録されていて、いつでも参照出来る時代であったことも見逃せない気がします。これがそう言うものがまだ無い、例えば50年位前の事象だったら、ここまでは記録にも記憶にも残るものにはならなかったでしょうね。実際日本だと過去にもコレラとか全国的に流行したことがあって、その時にはマスクに抵抗のない日本人は今回の様に一斉にマスク着用をしたはずだけれど、今回ほどそのイメージって残っていませんものね。シンボル化すると言うことは、それを残す記録の問題でもあると思います。そう言う意味で、「映画」という今後長く残るであろう記録の一つで、わざわざ後からマスクを追記したという意味を、後世の人はどの様に解釈して理解するのか、可能ならば50年後と100年後に聞いてみたい気がします。

2023年5月13日

L.A. Chargers make it again!

NFLの2023シーズンのスケジュールが発表になり、各チームは自分達の試合告知を一斉に始めるんですが、その中でもL.A. Chargersが注目の的に。 

昨年、日本のアニメのパロディで対戦相手を順番に紹介するアニメを作成したのですが、何と今年もその第二弾で、何故か日本語もあちこちに登場するもの。昨年のバージョンは、かろうじて私でも何のパロディか分かるところは幾つかあったんですが、悲しいかな今年のバージョンは殆ど分からない。でも、日本のアニメ好きなChargersファンが「これは〇〇」みたいに反応しているので、今年もその内容や出来具合は十分に合格点なんでしょうね。素朴な疑問として、現地のChargersファンにそれが伝わるのか言うことはありますが。因みに昨年のバージョンがこちら。 

「鬼滅の刃」「ONE PIECE」「進撃の巨人」等私でも「たぶんそうでしょ?」という位分かりやすかったんですが、今年はここ最近のアニメが中心みたいで、最近は全くアニメを観ていない自分はちんぷんかんぷん。でも、昨年のものが評判だったから、今年もそれなりにお金とリソースを掛けて制作したんだろうなぁ。前回もそうでしたが、版権クリアーするだけで凄く大変だと思うけれど、アニメ制作者側もそれなりに宣伝になると感じているのかなぁ。しかし、このChargersの担当者、生粋の「アニオタ」である事だけは確実に分かりますね(笑)。

NFLのレギュラーシーズンゲームは、年間18週(各チーム1週休みが入る)。で、同地区の3チーム(1地区4チームで8地区=32チーム)とは、必ずHome&Awayで2試合開催(6試合)し、残り11試合は前年順位をベースに同カンファレンス中の対戦、インターカンファレンスで他カンファレンスチームとの対戦が予定されます。勝率が高いことがまず大前提ですが、同率の場合には地区内対戦の結果が優先されるだけに、まずは地区内対戦の予定がどうなるのかというのが結構重要。NFLファンはこのスケジュール発表を見て、毎年一喜一憂するわけですが、そこにアニメのパロディまで噛ませるというのは、なかなか出来ない高等技術(笑)。国内のXリーグのチームも、流石にアニメパロディは色々な大人の事情から難しいと思うけれど、思わずクスッと出来るようなビデオを作ってくれないだろうか。しかし、2023年シーズンも始まらないうちに、もうChargersの2024シーズンスケジュールアニメの方がChargersの今シーズンの活躍よりも楽しみでたまらない(爆)。 

シン騒音問題

最近よく聞かれるようになってきた「子供の声の騒音問題」に関しての東洋経済ONLINEに掲載された記事。この件に関して言えば、私も結論に書かれているように「子供の声」を「騒音」か「非騒音」かの二択にしている点が最大の問題点だと思うんですよね。「騒音」という言葉が「騒がしい音」と書くように、「音源」となり得るものならば、全て「騒音」になる可能性があるわけですよね。

例えば先日も全国的に開催されていた「選挙時の音」。「〇〇に立候補しました、〇×△□です」みたいな事を拡声器(マイク)で話ながら街宣車で通過していくけれど、あれだって場合によっては「騒音」と感じる事もあるのでは。街宣車は、基本動きながらだから、一瞬我慢すれば済むけれど、街中での街頭演説なんかは一定時簡素の場所を占拠して不特定多数に対して大きな音を出す行為を続けるわけだから、見方によっては「騒音行為」と言われても仕方ないと思うし、そう感じる人も昔から一定数存在していたわけですよね。それでも、選挙活動に関しての正当な行為ということで、文句は言っても街宣車や街頭演説が禁止されることは無い。あるいは、「音楽」だって、自宅で聞いている分には問題ないけれど、それを外で同じように流したら「騒音」と感じる事も少なくないでしょう。「音楽」というものは、それだけでは「騒音」とは全く異なる音源なわけだけれど、その音量や再生場所によっては「騒音」化してしまう。その線引きをするのは凄く難しい話ですよね。例えば音量で「何dbを超えてはならない」と規定しても、感じ方は人それぞれだろうし、その場所が静かな場所であればその値でも煩わしく感じるだろうし、交通量が多いような場所だと気にならないだろうし。

音量で言えば、小音量でも気になる場合って結構有りますよね。一番あるのは、電車の中とかでイヤホンから漏れて聞こえてくる「シャカシャカ音」なんて、その最たるものじゃ無いだろうか。SONYからWALKMANが発売されて、ポータブルオーディオ装置が一気に普及し、それとともにWALKMANに付属していたオープンエアータイプのヘッドホンが、軽量ゆえにこちらも普及したことで「音漏れ」問題は社会問題にも一時なったわけです。この件に関しても、当初余りに大音量で視聴している人が多くて、それ故に音漏れの度合いも酷いものも多かったんですが、最近ではインナータイプやカナルタイプのイヤホン/ヘッドホンが主流になってきているので「音漏れ」の場面に遭遇することはかなり減ったと思います。でも、私なんかの世代は昔の音漏れの経験も記憶もあるから、以前なら問題にならないレベルでも都内の地下鉄なんかで「シャカシャカ音」を聞いてしまうと、つい「むむむ」と思ってしまう。こういう部分が、文字通りの騒音とは異なる音源に対しての新しい騒音問題、言ってみれば「シン騒音問題」を起こしてしまうんじゃ無いだろうか。

子供の声にしても、昔は子供も多かったから一日中どこからか聞こえてくるのが普通だったし、大体住宅自体が隙間だらけだったから、子供の声以外の外の音もどんどん室内に入ってくるような環境でしたし。それが住宅の遮音性も向上してきたから、例えば冬場は締め切るから外の音も低減されるけれど、春になり段々と開放的になると窓も開けるようになるため外の音が気になり出すとか。夏になってしまえば、再び窓等を締め切ってエアコンを掛けるようになるから、暫くは落ち着くけれど、秋になればまた窓を開ける機会も増えて、さらに運動会とか行事が開催されるとその分子供達の活動も活発になり、歓声や会話の声も大きめになってそれがまた気になって... というループが、特に自宅に長く滞在している高齢者などは影響しそう。私もリモートワークで、一日中自宅で仕事をしていますから、実はそういう変化は結構感じていて、特に学校が終わって下校する午後の3時前後や、その後一旦帰宅してから遊びに出てくるのでしょう夕方頃には、子供達の声が気になるときもあります。だからといって、「子供の声が騒音になる」という主張に対して「子供の声は騒音では無い」と対立軸にしてしまっては、そこで作られた「溝」がどんどん深まっていくしか無いんですよね。子供の声と言えども、一定の音量を超えた場合や、生活時間によっては気になるときもあると言う事を双方認識して、この区域では騒がない、大きな声は慎む、近隣住民から気になる行為があれば担当者なり学校なりにフィードバックして貰い、相互に妥協できる着地点を多少時間を掛けながらも協力して見つける、というような事こそ、この子供の声だけで無く今の世の中の色々なことにも当てはまる気がします。騒音だけで無く、LGBTQとか今問題になっていることの多くは、解決すると言いながらも結局は新たな対立軸を作っているだけのような気がします。

2023年5月12日

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系12滞在目(13泊+10泊)は、いつもの横浜シェラトン。前回から一月振りの宿泊になります。 いつもの様に26Fに上がりラウンジでチェックインをお願いしました。ここで「明日のレイトチェックアウトは?」と聞かれるので「朝出ますからレイトチェックアウトは不要です」と応えると、「それでしたらスイートルームをご用意出来ます」との事。「いゃ、申し訳ないから普通の部屋で結構です」と言うと、「実は...」と。この日、300名位の団体さんが宿泊しており、通常の部屋が空いてないらしいんですよね。まぁ、それもあってといつもご利用いただいていますから、と以前よりは少し小さなスイートにアップグレードしていただきました。折角アップグレードしていただいても、写真を撮影して終わりなのですが...

さらに、翌日の朝食は2Fのビュッフェ利用は可能なのだけれど、その団体さん利用で混雑が予想されるので、この26Fのラウンジ利用がお勧めですというので、じゃぁ明日はこちらにすることにしました。さらにさらに、「今日はラウンジ利用のお客様も殆どいらっしゃらないので、是非ご利用ください」と言われます。実際、いつもだと入れ替え制で1部、2部、3部と満員の状況ですが、この日は団体さん利用でラウンジアクセス出来る宿泊者は殆どいない様子でした。

で、折角なので一度部屋に入って荷物を置いてから、再びラウンジへ。いつも混雑しているのでずっと利用しておらず、何時以来振りだろうか。一年とか、それ以上振りだと思います。久しぶりのラウンジ利用ですが、中に入るとガラガラ。いつもほぼ席が埋まっている、食事コーナーがある入って左側のブロックには、利用者は誰も居ません。反対側右側のブロックには、ラテン系と思われる女性の方が一人いらっしゃいましたが、その人暫くして退出してしまい、その後は私一人の貸し切り状態。チェックインを担当してくれた男性スタッフの方からは「どうぞごゆっくり」と言われましたが、こうなると逆に居心地が悪く感じてしまいます。

翌日は早めにチェックアウトする必要があったので、7:00になると直ぐにラウンジに入って軽く朝食をいただき、身支度調えて8:00前にはチェックアウト。その後、新横浜駅へ移動して帰宅の途につきました。そのチェックアウトの時、1Fのロビーに降りると30代位から60代位までの女性の方でごった返していました。「300名の団体」って、修学旅行の団体だと思っていたんですが、この人達のことだったんですね。どう言うグループなのか分からないけれど、これまで見たことの無いような光景にちょっとビックリしながらチェックアウトをしました。来週は、横浜は横浜でもWestinを利用する予定なのですが、その翌週二週間後には再びここに戻ります。その時もこんな状態なのだろうか。それだとちょっと嬉しいかも。

ANA FESTA伊丹撤退

ANA系の物販・飲食系関連会社ANA FESTAが、伊丹空港から撤退するというビックリするニュース。国内の航空需要に関しては、コロナ禍以前並みに戻ってきたというニュースを少し前に聞いた記憶があるのですが、リモートワークの普及やテレビ会議の普及などよる出張機会の減少の影響が大きいらしい。 

国内の空港で、ANAのカウンターやゲートのある付近には「ANA FESTA」の看板が掲げられた売店が多く見られるわけで、よく利用する羽田空港でもどのフロアーにも見つけることが出来ます。伊丹空港は、国内でも有数の基幹空港だと思うのだけれど、その伊丹空港でもビジネスが成立しないくらい厳しいというのはちょっと驚き。まぁ、大規模な空港だから、競合するお店も数多く出店しているからだろうけど。それにしても、「ANA FESTA」名の店舗だけでなく、ANA FESTAが誘致して展開している、スターバックスとかの店舗からも手を引き、完全に伊丹空港から撤退するのかぁ...

伊丹空港は最近リニューアルが完成して、制限区域内に食事や買い物が出来る大きなエリアが出来たところですが、あの部分にぽっかり空白区域が生まれるかと思ったんですが、ANA FESTA以外のANA FESTAが運営している店舗に関しては、運営企業が変わったりしてそのまま営業継続するお店も多いらしい。ただ、ANA FESTAの店舗には別のお店を誘致するので、"ANA FESTA"のロゴは伊丹から無くなってしまうんですね。そう言われてみれば、一時と比べて「ANA FESTA」の看板を観る機会が減ってきている印象は全国的にありますね。私が利用する空港はかなり限られているけれど(笑)、その極々狭い定点観測でも「あれ、以前はこの辺りにお店無かったかな」とふと感じる事が最近は増えた気がします。コロナ禍があるから多くのお店が臨時休業とかしていて別段不思議ではなかったのだけれど、そう言う厳しい事情があったのかぁ。

ANAとしては、今回のコロナ禍の教訓から本来の輸送事業以外の収益を伸ばそうといろいろ多角化していて、その中でこういう物販は重要な位置を占めていると思うのですが、実店舗販売以上にEC販売の方が有望という事なんでしょうね。ただ、旅の楽しみの一つは旅先でその思い出の品物を購入することも大きいわけで、その機会が減るのはちょっと悲しいかも。その場所が、ANAのフライトが一日数便しか無いような地方空港ならまだしも、日本を代表する便数も多い基幹空港から完全撤退というのは、やっぱり残念です。

AMC Leg#9: HND-OKA/-HND

前回から約一月振りの沖縄へのフライト。前回の後はハワイへ行き、その後はG.W.の休みが合ったので、決してサボっていたわけでは無いのですが(笑)、一月振りの国内線です。今月は、この後何回かのフライトを予定しているので、1ヶ月飛べなかった分直ぐに取り返せるのですが。 

久し振りのフライトで、朝もいつもより早めに起床して始発の路線バスで駅に向かわないといけません。目覚ましを掛けて大丈夫かなぁと思いながら就寝しましたが、例によって目覚ましが鳴るかなり前に目が覚めてしまい、睡眠不足で問題は有るんだけれど、出かける事に関しては問題なし。ところが、天気予報でも見ようかとテレビを点けたら、地震の速報が表示されてビックリ。最初は、石川県能登半島の余震かと思ったら、千葉で震度5強とかいっているし、なんだなんだと思ったら、木更津で結構大きな地震が発生した様子です。東海道新幹線の様子を確認したかったのですが、JR東日本管内の新幹線情報は出してくれるけれど、JR東海の東海道新幹線情報は無く、まぁJR東の在来線も含めて予定通り運行というならば、東海道新幹線も大丈夫だろうと自宅をでました。

浜松駅に到着して、浜松駅には特に地震関係の表示は目に付かなかったのですが、EX予約のアプリを起動して予約を確認して見ると、数分程度の遅れ予測が表示されていて、これは都内に入ったら速度制限とかあると言う事だろうか。いずれにしても、数分程度の遅れなので、品川駅から羽田空港までの京急空港線をいつもより一本(10分)遅らせれば問題ないので、そのまま行くことに。浜松駅は定刻通りの出発でした。途中特に停止するようなこともなく品川駅に到着しましたが、1~2分遅れ位でしょうか。これなら、いつも接続で利用して居る京急空港線の08:13発に間に合うと反対側の京急ホームへ急ぎます。ところが、京急が地震の影響でダイヤが乱れているという事で、次に何時発のどこ行きの電車が来るのかも分からない(表示も消えている)。空港線は、大体10分に1本走っているので、それ位待てば良いのですが、取りあえず京急蒲田まで行けば品川方面からだけでなく、横浜方面からの空港線も捕まえられるから、早く到着出来るかもと判断して、丁度入ってきた特急に乗車しました。

この特急、品川駅を出ると青物横丁駅、平和島駅、京急蒲田駅と停車するのですが、青物横丁駅の手間でスピードが落ち一時停車。暫くして動き出すと、また停車を繰り返しながら、やっと青物横丁駅に停車します。再び出発するのですが、すぐにまた立会川駅の手前くらいで停車。どうもダイヤが乱れて前が詰まっているようです。これは間に合わないかなぁと心配になってきたところで、再び動きだして、08:35位に京急蒲田駅に何とか到着しました。京急蒲田駅は2階建ての通称「蒲田要塞」。横浜方面からの空港線は、下の階の1番線ホームに入りますが、品川方面からは到着したホームの反対側4番線ホームから出発します。下を覗いて、どちらが早いか見たんですが、下から上に上がってきて4番線側で待つ人が増えているので、取りあえずこちらで待つことにしました。自分が乗車してきた特急の後にもう一つ特急が通過してから、品川方面からの羽田空港行きが到着。結果的には、品川駅でそのまま待っていても同じ事でしたが、結果オーライなら良しとします。空港線に入ってからは特に遅延することもなく終点の第一第二ターミナル駅に到着したのが08:50過ぎ。出発時刻は09:25なので早々に保安検査場を通過しないといけないので、急ぎ足で改札を抜けて2Fの出発フロアーを目指しました。

1) HND 09:25 - OKA 12:10 (NH995)

平日の朝だからかG.W.明けだからか、空港内はそんなに混雑している雰囲気はありませんでした。出発ゲートが61番ゲートなので、保安検査場Bを抜けるのが良いけれど、ANAのDiamondメンバー用優先保安検査場なら、出発時刻が近ければ先に通してくれるので、そちらに向かうことに。入口に入ると、7~8人位並んでいましたが、何とか09:00前には通過して、制限エリア内に入る事が出来ました。その後は、ちょっと戻る形で61番ゲートへ移動します。

もう事前改札が始まっているかなと思ったんですが、まだ始まっておらず、グループ1の所に既に10人位並んでいる列の後ろに私も並び暫くしたところで、幼児連れなどの事前改札が始まりました。それが5分位経過してから、グループ1の優先搭乗が始まり、何とか機内に入る事が出来ました。この日は予約はほぼ満席という事で、前日にはANAから「ご搭乗機は混雑が予想されます」メールが届いていた位の混雑具合。やはり搭乗完了までは時間が掛かったのと、どうもゲートに来ない乗客が二人居たらしくて(この二人は最後に何とか間に合って搭乗)、これでドアクローズは09:30過ぎと遅れる結果に。プッシュバックまで少し時間が掛かり、反転して暫くしてやっと滑走路に向けて動き出します。このフライト、ドアクローズしてセキュリティビデオなど流した後に、何故かCAさんがガンカメラの映像に室内モニターを切り替えてくれたので、個人的には移動中の映像が楽しめるタキシングでした。誘導路に出ると右にカーブをして、D滑走路のRW05に向かいます。離陸待ちが少しありましたが、そんなに遅れることなく那覇に向けて離陸したのは、09:55。ブロッキングタイムはいつもよりは少し短くて02:10との事でした。

睡眠不足気味で朝から移動していて、実は新幹線の中でも静岡駅を出て暫くしてから新横浜駅直前くらいまで記憶が無いような状態。そのため、軽食を食べてから、シートを倒してスマホをWi-Fiに接続しているうちに寝てしまったらしく、気がついたら沖縄まで30分位の位置まで飛んでいました。飛行機は、沖縄本島の北側からぐるっと時計回りに回り込むようにして、第2滑走路のRW36Lを目指します。うれしい事に、ここでまたガンカメラがオンになり、最初はずっと海面が映るばかりでしたが、空港に近づくと滑走路が見えてきて、タッチダウンから誘導路の移動、そして35番ゲートに入るまでずっと機内モニターに映し出されていました。最近では珍しくなった(?)マーシャラーさんによるパドルサインを、久しぶりに見ました。

空港内は、沖縄からの修学旅行生かな(お土産とか持っていなかったのと、既に半袖の夏服だったから)、ゲート前に整列していたりして賑やかでしたが、G.W.前に来たときよりは少し落ち着いていたように感じます。沖縄に来たら、ジャケットは暑いかなと思ったら、そんなに都内や浜松と変わらないような気温で、ちょっとホッとしつつ所要のために一旦外に出ます。

2) OKA 15:25 - HND 17:55 (NH470)

この日は復路便と3時間以上余裕があったので、空港に戻ってからも時間があり、まずはラウンジに入ってゆっくりすることに。混雑しているかと思ったんですが、使用率は2~3割位でしょうか、かなり空いていて、ゆったり座れる奥のコの字のソファーも空いていました。その後時間になったので、ラウンジを出て33番ゲートへ向かいましたが、途中何校か修学旅行の団体さんが搭乗待ちをしている様子があり、ちょっと嫌な予感が(笑)。で、案の定、これから東京に向かう33番ゲート前にも、1校修学旅行の生徒さんと引率の先生に添乗員さんが搭乗待ちの列を作っていました。

羽田からの往路便は定刻よりも少し早めに到着していたので、事前改札も定刻の20分少し前からスタート。その後暫くしてグループ1からの優先搭乗が始まり機内に入りました。このフライトも満席に近いという事で、どんどん機内に乗客が入ってきますが、なかなか途切れる気配がありません。それでも定刻少し前にドアクローズとなりましたが、その後スクランブルなのか空自のF-15が何機も爆音とともに離陸していったため、プッシュバックには少し時間が掛かりました。その後誘導路をRW36Rに移動し始めましたが、その途中にも空自のF-15が離陸していき暫く停止する場面も。それでも、RW36Rに入ると、羽田に向かって離陸したのが15:44でした。

ブロッキングタイムが2時間と表示されたので、それでいくと少し早めに到着しそうですが、羽田周辺(と言うか都内)の天候が悪いので、気流の状態やそれによる着陸の順番待ちで遅れるかもというアナウンスもありました。食事をいただいて、往路同様うつらうつらしながらのフライト。気がつくと到着まで30分を切るくらいで遠州灘上空を飛行していました。ここで悲しいお知らせで、羽田周辺は落雷の影響で離発着が中断しているので、到着も遅れるかもしれないという機長のアナウンス。まあ、この日は横浜泊まりなので多少の遅延は問題ないのですが、実際どうなのか様子が分からない状態でした。

房総沖で待機するのかなと思ったら、真っ直ぐ房総半島のまん中を北上していきます。その後、まん中当たりで左に旋回をして、どうも着陸待ちは無しで空港に降りられそうな雰囲気です。で、期待通りそのまま真っ直ぐにA滑走路のRW34Lに向けて侵入開始となります。このフライトでも、着陸態勢に入ってからガンカメラを機内のモニターに表示してくれたので、着陸の様子がよく分かります。この頃は、薄暗くなってきたので、RW34Lの進入灯や滑走路のガイドランプが綺麗に画面に映る中着陸。その後誘導路に出て、到着ゲートの57番ゲートに向かいます。しかし、第2ターミナルの北ピア手前当たりで再び停止。機内アナウンスに寄れば、落雷で暫く離発着が中断していたので待機している機材が多くて、まだ57番ゲートも前の機体が出発しておらず塞がっているとの説明。それでも5分程の待機でゲートが空いたらしく、再び動き出して無事にゲートインしたのはほぼ定刻位でした。

笑い事じゃないけれど、朝地震があり夕方には落雷があったら「地震雷火事親父」じゃ無いかと思ったけれど、物騒なことは冗談でも思わない方が良いですよね。でも、結果的に雷の酷い時に着陸せずに済み、ほぼ定刻通りに到着出来たから御の字です。その後、京急線で横浜に移動して、いつものシェラトン横浜へ向かいました。

あぁ、bellroy...

先日のハワイ旅行の機内にて、機内販売で購入したbellroyの薄型二つ折り財布。これまで使用していたCOACHの二つ折り財布と比べて、同じ枚数の紙幣に同じ枚数のクレジットカードや保険証に免許証などのカード類(8枚)をいれても、二つ折りしたときの厚みが半分以下という薄さに驚くとともに凄く満足していました。ところが、昨日発見した悲しいお知らせ。 

財布の二つ折りしたときの開く口側の皮が擦れて白くなっていて、皮だけでなく縫製している糸も擦れて摩耗しています。さらに、そこにフクロウかな、ちょっとしたアクセントがあるんですが、これも擦れたためか白く削れています。実はこのアクセントの部分、5mm位出っ張っていて、正直折角財布本体が薄型になっているのに、なんでこんな突起物を点けるのか疑問でした。「多分擦れて、そのうち割れるんじゃないかと」と思っていましたが、予想以上に早くトラブったようです。

実はこうなることを想定して、ジーンズのポケットにこの財布を入れたときには、同じ場所にスマホを入れないようにして居たんですが、スマホを2台持ちしている都合上、外出するときにはこの財布を左の後ろポケットに入れて、そちらにiPhone 13 Pro、右側には直ぐに鉄道などの改札で使えるように、Suicaとか設定しているPixel 6を入れているんですよね。どうも、土曜日に出かけたとに財布とiPhoneを一緒に入れて、それで擦れたらしい。凄く気に入っていた財布だけにショックも大きいです。アクセント部分は、これだけ出っ張っていればそのうち削れると思っていたので、こっちはまぁ諦めが付くのですが、財布の端の部分が擦れて居るのは想定外でした。なんでこんな擦れ方をするのか、それが不思議です。擦れた部分は、染料(マジック?)で塗れば目立たなくなるだろうけど、それでも気分的にはガッカリですよねぇ... 思わず発作的にANAの国際線の予約を入れて、また機内販売で購入しようかと思ったんですが、そんなことをしなくても普通にAmazonとかで購入可能(ただし価格は少し高め)なので、使えなくなったらそこから購入すればいいだけですが。

ふと思ったんですが、革靴の黒の染料で塗ればこの白い部分も落ち着いて目立たなくなるかなぁ。あれだと、蝋成分も入っているから、表面もコーティングされるだろうし。駄目元で試してみて、いよいよ酷くなってしまったら、Amazonでまた購入しようかと諦めています。本当にガッカリな事になってしまいました。まぁ、自分の使い方が悪いからなんですが...