前回から約一月振りの沖縄へのフライト。前回の後はハワイへ行き、その後はG.W.の休みが合ったので、決してサボっていたわけでは無いのですが(笑)、一月振りの国内線です。今月は、この後何回かのフライトを予定しているので、1ヶ月飛べなかった分直ぐに取り返せるのですが。
久し振りのフライトで、朝もいつもより早めに起床して始発の路線バスで駅に向かわないといけません。目覚ましを掛けて大丈夫かなぁと思いながら就寝しましたが、例によって目覚ましが鳴るかなり前に目が覚めてしまい、睡眠不足で問題は有るんだけれど、出かける事に関しては問題なし。ところが、天気予報でも見ようかとテレビを点けたら、地震の速報が表示されてビックリ。最初は、石川県能登半島の余震かと思ったら、千葉で震度5強とかいっているし、なんだなんだと思ったら、木更津で結構大きな地震が発生した様子です。東海道新幹線の様子を確認したかったのですが、JR東日本管内の新幹線情報は出してくれるけれど、JR東海の東海道新幹線情報は無く、まぁJR東の在来線も含めて予定通り運行というならば、東海道新幹線も大丈夫だろうと自宅をでました。
浜松駅に到着して、浜松駅には特に地震関係の表示は目に付かなかったのですが、EX予約のアプリを起動して予約を確認して見ると、数分程度の遅れ予測が表示されていて、これは都内に入ったら速度制限とかあると言う事だろうか。いずれにしても、数分程度の遅れなので、品川駅から羽田空港までの京急空港線をいつもより一本(10分)遅らせれば問題ないので、そのまま行くことに。浜松駅は定刻通りの出発でした。途中特に停止するようなこともなく品川駅に到着しましたが、1~2分遅れ位でしょうか。これなら、いつも接続で利用して居る京急空港線の08:13発に間に合うと反対側の京急ホームへ急ぎます。ところが、京急が地震の影響でダイヤが乱れているという事で、次に何時発のどこ行きの電車が来るのかも分からない(表示も消えている)。空港線は、大体10分に1本走っているので、それ位待てば良いのですが、取りあえず京急蒲田まで行けば品川方面からだけでなく、横浜方面からの空港線も捕まえられるから、早く到着出来るかもと判断して、丁度入ってきた特急に乗車しました。
この特急、品川駅を出ると青物横丁駅、平和島駅、京急蒲田駅と停車するのですが、青物横丁駅の手間でスピードが落ち一時停車。暫くして動き出すと、また停車を繰り返しながら、やっと青物横丁駅に停車します。再び出発するのですが、すぐにまた立会川駅の手前くらいで停車。どうもダイヤが乱れて前が詰まっているようです。これは間に合わないかなぁと心配になってきたところで、再び動きだして、08:35位に京急蒲田駅に何とか到着しました。京急蒲田駅は2階建ての通称「蒲田要塞」。横浜方面からの空港線は、下の階の1番線ホームに入りますが、品川方面からは到着したホームの反対側4番線ホームから出発します。下を覗いて、どちらが早いか見たんですが、下から上に上がってきて4番線側で待つ人が増えているので、取りあえずこちらで待つことにしました。自分が乗車してきた特急の後にもう一つ特急が通過してから、品川方面からの羽田空港行きが到着。結果的には、品川駅でそのまま待っていても同じ事でしたが、結果オーライなら良しとします。空港線に入ってからは特に遅延することもなく終点の第一第二ターミナル駅に到着したのが08:50過ぎ。出発時刻は09:25なので早々に保安検査場を通過しないといけないので、急ぎ足で改札を抜けて2Fの出発フロアーを目指しました。
1) HND 09:25 - OKA 12:10 (NH995)
平日の朝だからかG.W.明けだからか、空港内はそんなに混雑している雰囲気はありませんでした。出発ゲートが61番ゲートなので、保安検査場Bを抜けるのが良いけれど、ANAのDiamondメンバー用優先保安検査場なら、出発時刻が近ければ先に通してくれるので、そちらに向かうことに。入口に入ると、7~8人位並んでいましたが、何とか09:00前には通過して、制限エリア内に入る事が出来ました。その後は、ちょっと戻る形で61番ゲートへ移動します。もう事前改札が始まっているかなと思ったんですが、まだ始まっておらず、グループ1の所に既に10人位並んでいる列の後ろに私も並び暫くしたところで、幼児連れなどの事前改札が始まりました。それが5分位経過してから、グループ1の優先搭乗が始まり、何とか機内に入る事が出来ました。この日は予約はほぼ満席という事で、前日にはANAから「ご搭乗機は混雑が予想されます」メールが届いていた位の混雑具合。やはり搭乗完了までは時間が掛かったのと、どうもゲートに来ない乗客が二人居たらしくて(この二人は最後に何とか間に合って搭乗)、これでドアクローズは09:30過ぎと遅れる結果に。プッシュバックまで少し時間が掛かり、反転して暫くしてやっと滑走路に向けて動き出します。このフライト、ドアクローズしてセキュリティビデオなど流した後に、何故かCAさんがガンカメラの映像に室内モニターを切り替えてくれたので、個人的には移動中の映像が楽しめるタキシングでした。誘導路に出ると右にカーブをして、D滑走路のRW05に向かいます。離陸待ちが少しありましたが、そんなに遅れることなく那覇に向けて離陸したのは、09:55。ブロッキングタイムはいつもよりは少し短くて02:10との事でした。
睡眠不足気味で朝から移動していて、実は新幹線の中でも静岡駅を出て暫くしてから新横浜駅直前くらいまで記憶が無いような状態。そのため、軽食を食べてから、シートを倒してスマホをWi-Fiに接続しているうちに寝てしまったらしく、気がついたら沖縄まで30分位の位置まで飛んでいました。飛行機は、沖縄本島の北側からぐるっと時計回りに回り込むようにして、第2滑走路のRW36Lを目指します。うれしい事に、ここでまたガンカメラがオンになり、最初はずっと海面が映るばかりでしたが、空港に近づくと滑走路が見えてきて、タッチダウンから誘導路の移動、そして35番ゲートに入るまでずっと機内モニターに映し出されていました。最近では珍しくなった(?)マーシャラーさんによるパドルサインを、久しぶりに見ました。
空港内は、沖縄からの修学旅行生かな(お土産とか持っていなかったのと、既に半袖の夏服だったから)、ゲート前に整列していたりして賑やかでしたが、G.W.前に来たときよりは少し落ち着いていたように感じます。沖縄に来たら、ジャケットは暑いかなと思ったら、そんなに都内や浜松と変わらないような気温で、ちょっとホッとしつつ所要のために一旦外に出ます。
2) OKA 15:25 - HND 17:55 (NH470)
この日は復路便と3時間以上余裕があったので、空港に戻ってからも時間があり、まずはラウンジに入ってゆっくりすることに。混雑しているかと思ったんですが、使用率は2~3割位でしょうか、かなり空いていて、ゆったり座れる奥のコの字のソファーも空いていました。その後時間になったので、ラウンジを出て33番ゲートへ向かいましたが、途中何校か修学旅行の団体さんが搭乗待ちをしている様子があり、ちょっと嫌な予感が(笑)。で、案の定、これから東京に向かう33番ゲート前にも、1校修学旅行の生徒さんと引率の先生に添乗員さんが搭乗待ちの列を作っていました。羽田からの往路便は定刻よりも少し早めに到着していたので、事前改札も定刻の20分少し前からスタート。その後暫くしてグループ1からの優先搭乗が始まり機内に入りました。このフライトも満席に近いという事で、どんどん機内に乗客が入ってきますが、なかなか途切れる気配がありません。それでも定刻少し前にドアクローズとなりましたが、その後スクランブルなのか空自のF-15が何機も爆音とともに離陸していったため、プッシュバックには少し時間が掛かりました。その後誘導路をRW36Rに移動し始めましたが、その途中にも空自のF-15が離陸していき暫く停止する場面も。それでも、RW36Rに入ると、羽田に向かって離陸したのが15:44でした。
ブロッキングタイムが2時間と表示されたので、それでいくと少し早めに到着しそうですが、羽田周辺(と言うか都内)の天候が悪いので、気流の状態やそれによる着陸の順番待ちで遅れるかもというアナウンスもありました。食事をいただいて、往路同様うつらうつらしながらのフライト。気がつくと到着まで30分を切るくらいで遠州灘上空を飛行していました。ここで悲しいお知らせで、羽田周辺は落雷の影響で離発着が中断しているので、到着も遅れるかもしれないという機長のアナウンス。まあ、この日は横浜泊まりなので多少の遅延は問題ないのですが、実際どうなのか様子が分からない状態でした。
房総沖で待機するのかなと思ったら、真っ直ぐ房総半島のまん中を北上していきます。その後、まん中当たりで左に旋回をして、どうも着陸待ちは無しで空港に降りられそうな雰囲気です。で、期待通りそのまま真っ直ぐにA滑走路のRW34Lに向けて侵入開始となります。このフライトでも、着陸態勢に入ってからガンカメラを機内のモニターに表示してくれたので、着陸の様子がよく分かります。この頃は、薄暗くなってきたので、RW34Lの進入灯や滑走路のガイドランプが綺麗に画面に映る中着陸。その後誘導路に出て、到着ゲートの57番ゲートに向かいます。しかし、第2ターミナルの北ピア手前当たりで再び停止。機内アナウンスに寄れば、落雷で暫く離発着が中断していたので待機している機材が多くて、まだ57番ゲートも前の機体が出発しておらず塞がっているとの説明。それでも5分程の待機でゲートが空いたらしく、再び動き出して無事にゲートインしたのはほぼ定刻位でした。
笑い事じゃないけれど、朝地震があり夕方には落雷があったら「地震雷火事親父」じゃ無いかと思ったけれど、物騒なことは冗談でも思わない方が良いですよね。でも、結果的に雷の酷い時に着陸せずに済み、ほぼ定刻通りに到着出来たから御の字です。その後、京急線で横浜に移動して、いつものシェラトン横浜へ向かいました。
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