2023年4月25日

bellroyの薄型二つ折り財布

まだ旅行記は続いているところですが、今回往路の機内で本当に久しぶりに「機内免税品」を購入して、これが予想以上に気に入ったのでご紹介を。購入したものは、ANAの「国際線機内免税品カタログ3-4月号」 の29ページに掲載されている「Bellroy Hide & Seek - Black - EFID」という、二つ折りの薄型財布。今使っているのはCOACHのやはり二つ折りの財布なんですが、それ以前に使っていたCOACHの二つ折り財布と比べて、

  1. 紙幣を入れるポケットが2箇所あるんですが、奥側のポケットの底に補強用の皮が少し出ていて、その部分と紙幣が干渉をして、財布を出し入れしたり広げて畳んだりしているうちに、入れている紙幣が外にせり出して飛び出てきてしまう
  2. 更に、財布の中に入れている物の分量(クレジットカード×4枚、銀行カード×1枚、その他カード類(免許証、健康保険カード、JAFカード、地元バス会社のパス)4枚、合計9枚と紙幣(10~20枚)が多いこともあると思うのですが、COACHの財布だと4cm近い厚みになるのに、この財布だと半分以下の厚みに収まります。
実は実際に購入してみるまでどの程度薄くなるか確証がなかったのですが、今の財布も購入して結構時間がたっているし、価格的にも手頃だし(※カタログ掲載価格は11,000円ですが、SFCカードで支払ったので10%割引で実際の購入価格は9,900円)、今回の往路の機内で購入しました。確実に入手出来るように、事前に商品を注文する「プリオーダーサービス」で指定していたので、到着前に目が覚めたところでCAさんが持ってきてくれました。

結論から言えば、自分にとってまさに欲していた商品と言って良いと思います。同じ物を財布に入れてみて、新旧比較してみたんですが、なんでこんなに厚みが違うのか不思議です。

比較のために財布の後ろにバンドエイドの箱を置いて、財布の上限がどの辺りになるか分かるようにして見たつもりでしたが、余り効果的な配置ではありませんでした(苦笑)。それでも、皮の弾力でどちらの財布も右側が開いているので、どちらもそれなりに厚く見えますが、上から押してピタッとくっつけると、多分今回の財布の厚みは2cmを切る薄さになります。素材の皮の厚みとか、COACHの財布は免許証などを直ぐに取りだして提示出来るような取り出し可能なフラップみたいなものとかも入っているので単純比較は出来ないけれど、でも同じ物を入れてこれだけ厚みが違うのは驚きです。二つ折りにした状態ではbellroyの方がやや大きい(高さはほぼ同じで横幅が5mm位長い)のですが、それも気にならないくらい。強いて言えば、横に長い分紙幣を入れるスペースが大きくなるので、日本の紙幣でも左右に空いてしまい少し収まりが悪いことくらいでしょうか。それは二つ折りの折る部分を大きめにすることで、二つ折りにしたときに薄く潰れるようにするためなんだろうと思います。これまで購入した機内販売品で「良かった」と購入後に感じる商品は殆ど無かったのですが、今回の財布に関しては今の所大満足です。

今回初めてこの「bellroy」というメーカーを知ったんですが、他の商品を見ても自分好みのコンパクトでシンプルなデザインが多く、このメーカーの商品に興味が沸いてきました。過去、同様の薄型の二つ折り財布を色々探して、実際に購入してものもあるんですが、サイズは小さくて良くても皮が薄くて華奢だったり、小銭入れは不要なのにそれが付いていて結果厚くなったり大きくなったりと、なかなか自分好み(紙幣とカード類だけで良くて、でもカード類は10枚程度は待ち運びたい)の物が無かったのですが、今回の商品は個人的に当たりでした。このメーカー、オーストラリアのメーカーらしいので、次回シドニーへ行く機会があったら、ちょっと現地でも探してみたいと思っています。

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