2021年3月26日

ネットリテラシー以前の話

昨日、聖火リレーが始まり、やっと東京2020の雰囲気も盛り上がってくるのかと思っていたら、ネットでは突然「カナダが東京2020不参加を決定 by BBC News」という話が出てきて大騒ぎに。 「あれ?」と思って元記事を見ると、「2020年3月23日」の日付けが。そう、1年前新型コロナウイルスが爆発的に感染拡大し始めたときのニュースが、何故か1年後の今になって再び誰かが取り上げて、それを現在ニュースだと思ったのか、著名人や反東京2020系の人達、何でもかんでも与党批判に繋げたい人達、みたいな面倒くさい人達が一斉に拡散し始めたのが原因らしい。

先ず、こう言う大きなニュースを聞いたら、大前提はその元ソース(一次ソース)を確認することと、複数の情報ソースを確認することが大前提。元ソースは、BBC Newsで、その報道内容自体は事実なんだけれど、ここで日付けまでちゃんと確認しないと今回みたいな事になりそう。しかもご丁寧なことに、年は1年前なんだけれど、月日は丁度同じくらいだから、うっかりすると気がつかない可能性はありますよね。只その場合は、BBC News以外の、例えばCNNとかそれ以外のメディアも確認して、同じ内容のニュースが扱われているのか位は確認するべき。そこまで確認して、やっと「どうも事実らしい」と認識して、ではその詳細は何だろうと次のステップに移るのだと思うわけです。

「情報」や「データ」は、一般の生活では勿論ですが、自分のような開発の仕事に関わっていると、それがかなりの割合と重要度を占めます。さらにその内容のうち、「Time Stamp」は最重要の要素の一つなわけで、同じ現象であっても、昨日のデータなのか1年前のデータなのかでは、当然その評価も変わってくるもの。印刷媒体の場合は、「第何版何刷」という形で、改訂数や改訂日が分かるけれど、Web媒体になるとそう言う情報が無い場合が多くて、良くても「最新更新日」が記載されているくらい。よく仕様書などでは、改訂履歴を別立てにして詳しく記載する場合がありますが、ああいうことがWeb媒体って何故か少なくて、利用しタイミングで「あれ? これって昔あったっけ?」と疑問に感じることも。少なくとも、「この情報は何時作成されたのか」という作成日時と、「この情報は何時更新されたのか」という更新日時の二つは必須だと思う。

今回の場合、丁度1年前の同時期のしかも旬な話題ということで、よく確認せずに皆さん拡散したと思うけれど、そうで無くてもSNSに寄って情報アクセスと情報拡散の敷居が大きく下がった(と言うか、無くなったというか、マイナスになってないか?)現在、「自分の欲している情報・データを信じる」傾向がどんどん高くなっているし、最もずいと思うのは「自分の欲している情報・データとして(無理矢理でも)解釈する」みたいな、捏造に近いようなケースも普通に出てきていることは問題だと思う。実社会では「マナー、礼儀、常識」みたいなものが、段々と蓄積されていき、成人した頃には一般的な常識的なものを、例えば親とか家族、あるいは回りの人から教えられて身につけるものですが、いきなりデビュー出来てしまうSNSは本人にそう言う気持ちがないとそう言うスキルを身につける間もなく、ネットの荒波にこぎ出してしまう。それがネットの良さ、醍醐味でもあるんだけれど、今回の様な軽率浅はかな事例を見てしまうと、ネットでスキルを蓄積する時間が無いのであれば、せめて実社会での経験を生かすくらいのことを考えろよと言いたいのですが、ああいう人達は実社会でもあんな感じなんでしょうね。

聖火リレー始まる

 


一年延期されたけれど、東京オリンピックの聖火リレーが、福島県のJビレッジからスタート。確か去年の今頃、ギリシャで採火されて日本に到着した数日後にコロナ禍のために一旦中断されたんですよね。まだまだコロナ禍は収まっていないし、大会自体もどの様に実現可能なのか不安定要素も多いけれど、まずはその為の最初の一歩が始まったことは喜びたいですよね。

前回の東京五輪の時、当時は新幹線が開通したばかりで、浜松から東京へ行くのはまだまだ結構大変な時代。それに、国民的なイベントでも会ったので、実際のオリンピック競技を見ることは出来なかったけれど、この全国を回った聖火リレーは、父親に連れられて沿道で見ることが出来ました。だから、前回の東京五輪の思い出は、あの聖火リレーが一番強いかもしれない。あの時は、国道1号線を西から東に聖火ランナーが走りましたが、今回は6月23日に市役所前から静岡文化芸術大学までを走るらしい。平日だし、見に行くのは無理そうなのが残念です。

今回聖火リレースタートで感慨深いのは、スターと地点がJビレッジと言う事も。震災直後は、確かここが避難所になっていて、その後は福島第一原発事故の対応拠点になっていたと記憶しています。今グランドがある場所には、関係者や自衛隊の車両がずらっと駐車されていた光景は、ちょっと異常な感覚でしたね。あの場所が、元の緑色したグランド戻る日が来るとは、あの時は考えられなかった気がします。そのJビレッジ、東京電力の原発設置の地域振興事業の1つして建設されたもので、サッカーのナショナルトレーニングセンターとして利用されていたけれど、震災以降は復旧復興拠点として利用されていて、それを考えると今回の聖火リレースタートは関係者は勿論、そうで無くても感慨深い物じゃ無いかと思います。

コロナ禍もあり、東京2020への雰囲気というか高揚感は正直低迷したままですが、この聖火リレーを切掛に盛り上がることを多いにきたいしたいですね。海外からの競技観戦は無くなってしまったけれど、それでも7月になれば海外渡航も今よりは緩和されて、それなりの訪日客が期待出来るんじゃ無いだろうか。勿論、未だ終息は勿論沈静化とも言えない新型コロナウイルスの状況が、少なくとも現状よりも悪化しないことが大前提ですが。本当、可能ならば「聖火」の火で、コロナウイルスを焼却して欲しい位ですね。

再生可能エネルギー料金上乗せ


再生可能エネルギー普及のために、コスト高をカバーするために電気使用料金に上乗せされている「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が値上げされるというニュース。民主党政権時代、悪政は数あれど、この再生可能エネルギー税とも言うべき賦課金を決めたことは、そのワースト3に入る悪行と言って良いのでは。当時の菅(かん)総理とSoftbankの孫正義氏が、あっと言う間に決めた印象しか無いのだけれど、その後の状況を見ていると裏で何かあるんじゃ無いかと勘ぐりたくなるような印象しか無い。

実際、当時書いた過去記事の1つでは「新たな補助金ビジネスでは」と書いており、我ながら自分で自分を誉めてやりたい(笑)。実際、この制度スタート当時の賦課金は、数十円/月と書いてあって、実際当初はうちもそうだったと思うんですが、現在では時期によってばらつきはあるけれど、月1000円位はいっています。これって、結構な家系圧迫だと思うのだけれど、「自然エネルギー」「再生可能エネルギー」の錦の旗のお陰か、殆ど批判は出てこない。「脱炭素」「低コスト」の優等生である原子力発電には、あれだけ発作的な批判をするのに、最近では環境破壊にも繋がるメガソーラー設置や、10年が経過して今後発生するソーラーパネルの廃棄問題等、課題も多い再生可能エネルギーに関してはフリーパスなんですよね。

何度か書いているんですが、再生可能エネルギーの多く(多分、水力発電以外)は発電量調整が出来ず、また発電した電気を蓄積できないことが最大の問題点。バッテリーに充電しておいて必要な時にそこから出力すれば理想的ですが、そこまでの大容量高効率のバッテリーは今の所存在しない。「電気の形」ではなく、例えば発電した電気から水素を製造して、水素を貯蔵するという仕組みも研究されているみたいですが、効率はそんなに良くないらしい。ただ、自然再生エネルギーのエネルギーコストはゼロ何だから、効率が多少悪くてもそう言う形でエネルギー蓄積することをもっと進めるべきだと思うんだけれど。そういう所は「効率化」を言うくせに、大元の発電に関しての「非効率化」に関しては言わないんですよね。

仮にこう言う形での補助金ビジネスが許されるのであれば、例えば有料化されたレジ袋やこれから想定されるフォーク・スプーンに関して「環境賦課金」みたいな形で、何らかの公共料金に上乗せさせて、その代わり無料配布するような形が出来てもいいわけです。勿論そうなると、実際の利用者以外にも事実上の増税になり不満も出るでしょう。でも、それって今のこの再生可能エネルギー発電促進賦課金と同じ事ななわけで、それならこちらも批判されないと。再生可能エネルギーに関しては、画期的な技術が無い限りコスト高は回避できないわけだから、それでもペイできる方法を、このような補助金ビジネス以外の方法でもう考えるタイミングだと思う。10年前は、東日本大震災や福島第一原発事故などで混乱していたこともあり、ある程度超法規的な事も仕方ないという暗黙の理解はあったとおうもけれど、あれから10年が過ぎた今は、落ち着いてもう一度冷静に次の10年を見据えて再考するべきでは。

2021年3月25日

相手で態度を変える

テレビ朝日系列で放送されている「報道ステーション」のWeb CMで、ジェンダー差別を素材に作成したところ、批判が集まり、そのCMを撤回して謝罪することに。報道ステーションに関しては、それ以外にも色々批判や問題指摘がされてきたけれど、項も素早く撤回して謝罪までするのは初めてじゃ無いだろうか。

その理由を邪推してしまうと、やはり「味方」だと思っていた場所からCMに対して一斉に火の手が上がるように批判され多事に、彼らがビックリして慌てて撤回した、と言う気がする。これが、CMの素材が別のもので、批判の出所が違うところからだったら、多分対応する態度は180度違うんじゃないだろうか。例えば、所謂慰安婦問題での吉田証言に対しての態度のように。

この件に関しては、問題点は少なくとも3つあると思っていて、一つ目は日頃メディアとしてジェンター問題やその他の問題を取り上げて居ながらも、実際の認識・理解度はその程度であったと言う事。二つ目は、先にも書いたように、相手によって対応が変わると言う事。三つ目は、同じジェンダー問題関係の事象なのに、森前会長の時と比較して、テレビ朝日は撤回して謝罪して終わりですませようとしていること。特に三つ目は、メディアという立場を考えても一番重要で且つ今回の件がこのまま消えていくのであれば、一番悪質だと思う。

テレビ朝日では無いけれど、系列の朝日新聞の数年前のCMで、朝日新聞に掲載されている「天声人語」が大学入試に一番出題されるから朝日新聞を読もうみたいなものがありました。その時には、「学歴社会を否定して居る朝日新聞が、学歴を商売のネタにするのか」と批判というか揶揄されたけれど、結局は彼らも「ビジネス学歴重視反対派」だったりするんでしょうね。それと同様に、今回も「ビジネスジェンダー平等派」であることが、図らずも漏れ見えてしまったと言う事だと思う。

そこじゃ無いだろう...

レジ袋有料に続いてスプーン等も有料化して、プラスチック製品削減を勧める政府に対して、「それでは生ぬるい」と削減目標の数値目標設定や公共施設でのペットボトル販売抑制等さらに厳しい内容の対案を立憲民主党が国会提出するという、毎日新聞の「スクープ記事」。

レジ袋にしても、プラスチックスプーンにしても、消費者に対しての象徴的効果はあるかもしれないけれど、費用対効果に関しては、レジ袋全体が無くなったとしても2%の削減効果しか得られないもの。目標の25%なのに、全力で対策を全国民が実行しても、そのうちの2%。逆に国民の印象はレジ袋の時からどんどん不満が高まるばかりで、それに拍車を掛けるような行為。それなのに、「削減努力が足りない」という事は良いのだけれど、だからもっと厳しく国民の生活を締め上げなさいとでも言っているような対案を嬉々として作るところに、政党としてのセンスが無いなぁ。

私も全てを理解している訳ではないとは思うけれど、プラスチック製品の海洋汚染で一番問題となるのは、漁具関係が確か半分近く占めているはず。だから、汚染対策を考えるのであればこの部分を改善することが一番効果的だし、削減率も大きいはず。技術的に難しいのだろうけど、レジ袋のように自然分解される素材を使えば補助金を出すとか(その分使用材料のサイクルが短くなるのでコストが掛かる訳だから)、流出対策していればその地域や団体に補助金を出すとか、色々やり方はあると思うんですよね。一方で、自分達に一番影響が今後出てくると予想されるのが、マイクロプラスチックな訳で、今でもどんどん海中に流れ出していて、魚介類に蓄積していて、それをまた人間が食べている。マイクロプラスチックの最大の原因は、衣類を洗濯してその破片が流れ出していることや、人工芝などプラスチック由来の製品が少しずつ流出していることが挙げられています。やはり、そう言う製品に自然分解されるような素材を取り入れることを推奨したり、効率は甚だ悪いだろうけど、マイクロプラスチック除去のために大規模な浄化システムを河川に設置したりと、そう言う事の方が効果も実利もあると思うのだけれど。

野党の立場として、与党提案の足りない部分や問題のある部分を指摘して、それを修正・改善し提案をする事に意味があると思います。例えば昨年の特別給付金にしても、10万円ではなく15万円にとか、1回だけでなく2回3回目もとか、もっと要求して、1回目のよう全国民に対してで無くても、困窮世帯とか限定でも実現出来れば、また評価も違ってくると思うんですけどね。結局は、そう言う事を考えて実現するよりも、政局を作って政府や与党と戦っている姿見せることが自分達の存在意義だと勘違いしているようにしか見えない。今回も事業者に生産責任を明確化するのは良いのだけれど、結局その分のコストアップは製品価格に転嫁されるかもしれない。再生エネルギーの電気料金への転嫁っていう、大失敗の洗礼があるわけですからね。マイボトルの普及を目指すのも良いのだけれど、その前提が公共施設に給水所を整備すると言う前提が頂けない。「公共施設」をどこまで広げるのか分からないけれど、それ以外の場所、それこそ自動販売機レベルの分布がないと、ペットボトルの代替にはならないわけで、その辺りも何かピント外れの気がする。それがいつものことと言われればそうなんだろうけど。

審議拒否より改善活動

政府提出法案などに誤記が相次いでいることに関しての記事。最初は一つ二つくらいだったものが、段々とプレッシャーが強くなって、それがストレスになりミスが多発している、みたいな感じなんだろうなぁ。開発の仕事でも、 問題やミスが、ぽつりぽつり位の時は「大変だなぁ、面倒だぁ」と思いつつも、何とか解決して次に進めるんだけれど、段々と問題の発生頻度が修正時間を上回るようになり、問題解決が追いつかなくなってくると、もうタイムストッパーで時間を一度止めたい衝動に駆られることは何度も。そうなると、つまらないミスで確認手段が違っていて見逃したり、解決したつもりが解決していなかったり、負のループがどんどん大きくなっていきます。

法案の審議をする場所に提出した法案に、間違いが存在していたら、それはそれを準備した側のミスが責められることは仕方ないと思うし、そう言う事は本来無いようにしないといけないことも事実。ただ、その場所でその法案の内容や、表記を審議するわけだから、ある意味書き方なり表現の確認と修正もその場での仕事の一部だと言っても良いのでは。間違いがあったことは記録して、次回はそう言う事が無いようにするべきだと思うけれど、それだけの理由で差し戻して、それだけを直すための時間を費やすのは無駄な気がする。

例によって野党は「審議拒否」だとか言っているけれど、そんなことをやっている暇があるなら、もっと建設的な事をやれば良いのに。例えば、今は多分法案なんかも紙で配付されているのならば、電子化して配信して、間違いがあるなら直ぐに修正したリビジョンを配信するとか、デジタル政府に絡めて提案するとか。電子化すれば、バージョン・リビジョン管理は簡単にできるし、前後の差分だって直ぐに分かるわけです。語句修正と内容修正は分けて管理も出来るし、何時でもどこでも参照出来るから、議員先生としても活用方法も増えるだろうし(マテ)。勿論、印刷とか配布する手間とコストが削減できるから、省庁側としても助かるだろうし。

何か問題が発生してるのだから、先ずはその原因を見つけて解くことを考えないといつまでたってもその問題は解決しない。単に、その資料を作成している省庁の担当者のミス・怠慢だからと彼らを責めても、それが彼らの問題なのか、要求して居る側に何か無理があるのか、あるいは双方の間に何か問題原因があるのか、そう言う事をちゃんと検証してその原因・問題を取り除くことも、議員の仕事じゃ無いだろうか。全部が議員本人が作業するわけでは無く、多分政策秘書とかスタッフが担当する事も多いだろうから、そう言う人達が動いても良いだろうし。実際に発生した問題を批判することは簡単なんだけれど、それだけでは解決しないわけで、何が原因でどういう風にすれば再発しないのか、それをちゃんと考える必要があるのでは。勿論、その第一義の責任は政府側、省庁側にあることは事実なんだけれど、与野党関係無く前向きなアイデアを出すことは無駄じゃ無いし、そう言う事があれば問題も早く解決する気がする。「審議拒否」なんて言うのは、今回だけに限らず問題を先送りするだけで、自分達がサボる言い訳にしかならないと思う。そう言う態度をちゃんと見せれば、今よりはもう少し高い野党支持率だって実現すると思うのだけれど。

2021年3月24日

問題なのはガバナンス

LINEのデータ管理の問題で、昨日は社長会見もあったんですが、どうも腑に落ちない。 「中国で開発」とか「韓国でデータ保管」という言葉が一人歩きしすぎていて、「中国」とか「韓国」という言葉や地域が問題視されている気がします。問題の核心はそこでは無く、適切にデータ管理されておらず、それを監視検証修正する手段や仕組みが、長期間存在しなかったこと、だと思うんですが。

今の時代、開発委託や業務委託で、国内の会社だけで無く海外の会社とも見積もりすることは普通だし、場合によっては国内企業であっても、そこからサブコンで海外の企業へ再委託されることも(それが嫌なら、契約時に指定しておく)。その場合、最近ではそうでも無いかもしれないけれど、以前なら優秀なエンジニアが安価で雇用できる中国企業へ行くことが殆ど。データセンターにしても、GoogleにしてもAmazonにしてもMicrosoftにしても、自分のデータがクラウド上にあることは確かなんだけれど、その実体が日本国内なのか海外なのか、海外ならばどこなのかは少なくともエンドユーザーは分からない。今回は韓国のデータセンター(DC)が使用されていた事が問題視されているけれど、元の親会社が韓国企業であったり、多分その関係でコスト的にも有利にDC利用可能だったのかもしれない。通信(データ転送)のオーバーヘッドを考えると、必ずしも有利とは思えないけれど、それでも保管データの属性を例えばアクセスや利用頻度の低いもののアーカイブ目的とかなら、別に韓国のDCだろうとインドだろうと、それは問題無い話。

少なく今知ることが出来る範囲での問題点は、そう言う状態が、多分LINEが世の中に登場して認知された頃からずっと続いているのに、LINE自身がそう言う事を認めず政府組織のツールとして利用される場合にも虚偽の回答をしていたことや、今回Yahooとの提携にあたり色々精査されて問題点が発見されたから大きな話になっているけれど、LINE自体努力というか認識がそれまで見えなかったことが大きな問題なのでは。少し前に、大手自動車メーカーの検査偽装問題が発覚して大きな社会問題になったけれど、ある意味あれと同じような話と感じます。でも、それにしても現状インパクトの大きさを危惧する報道って少なすぎないだろうか。

私自身、インスタントメッセージ自体好きじゃ無いし、LINEに関してはスタート時の胡散臭さが信用できなくて、未だにアカウントすら持っていないけれど、簡便で汎用的に利用出来る通信・認証システムというものが今の社会生活で必須なことは図らずもLINE自身が証明している事実。そこは、LINE自体の努力もあっただろうし、色々な理由はあったとは思うけれど、それに比例して責任も大きくなりそれを蔑ろにする事は許されなくなります。その部分を、ちゃんと検証してこなかった我々にも責任はあると思うけれど、やはり当事者であるLINEの責任が一番大きいんじゃ無いだろうか。そう言う意味では、社長会見をざっと聞いてみても、中国からのアクセスを遮断する(いゃ、国内回線経由で幾らでも可能だろう)とか、韓国内いのデータを日本に持ってくる(いゃ、データがどこに保管されているかでは無く、誰がどの様にアクセス出来るのかが核心では)と、ついツッコミを入れたくなる状態。肝心な部分は、何かスルーされて終わってしまったような気がするなぁ。同じような事が別の企業、例えば食品メーカーとか自動車メーカーとかで発生したら、もっと大騒ぎになるんじゃ内だろうか。

他山の石・自山の石

元法相で公職選挙法違反の罪に問われた衆議院議員の河井克行被告が、一転して責任を認めて議員辞職した件で、自民党の二階俊博幹事長が「党としても他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」と述べたことが物議に。自党のことなのに「他山の石」とは他人事だという批判はまだまぁ理解するとしても、この日テレNEWS24の記事に書かれている「他人の誤りを自らの助けにする」という説明は不十分じゃ無いだろうか。また、こらちのFNNプライムオンラインの記事でも同じ言い方をしていて、「他人事のように表現した」と批判している。

私が理解している「他山の石」の諺的意味は、「他人の山から出てきた石であっても、自分の持っている石(=宝石)を磨く役目には少なくとも役に立つ」という意味から、「他人のつまらない言動や誤り失敗でも、自分を磨く助けになる」という事。別の言い方をすれば「人の振り見て我が振り直せ」が近いだろうか。ただ、「人の振り見て...」が、相手の良い行いも悪い行いも、どちらも参考にして自分の行動を見直すという意味だけれど、「他山の石」は相手の悪い面、行動を見て、自分自身を見直すという意味で、相手を反面教師として自分を正しましょうという意味だから、そう言う意味でも今回の使い方は「議員として他山の石とする」という意味であれば間違っていない気がするんだけれど。

NEWS24でもFNNプライムオンラインでも、「他人の言動を自らの助けにする」という意味で「他山の石」を使用していて、それが怪しからんと言っている訳ですが、「助けにする=利益を得る」みたいな意味に解釈しているんだろうか。あるいは、wikiにも指摘されている「他人の良い行いは自分の手本となる」という誤用の意味で解釈しているんだろうか。何となくその中間の解釈をしているように感じますが、河井議員の行為を悪い見本として自分の行動を再確認してより良い議員として成長する糧にすることは悪いことじゃ無いと思うのだけれど。それにいつもは批判的な朝日新聞の記事が、その部分には触れておらず、買収の原資になったとされている党本部からの1億5千万円の資金提供を取り上げている当たり、この件に関しては朝日新聞の法が真っ当な気がする。

一方で頂けないのは野党の特に立憲民主党の批判で、批判自体は自民党所属議員の行為に対してだからするのは別に良いのだけれど、福山哲郎幹事長の

「自民党にとっては他山の石ではなく『自山の石』ではないか」

というのは、何か「俺、良いこと言っただろう(エヘン)」感があふれ出ている気がし引いてしまう。いゃ、議員個人の問題では無くて、自民党全体の問題であり反省が必要では無いか、と言うのであればそれは全くの正論だと思う。でも、そこに捻ったつもりで「自山の石」などと言う余計な一言を入れたが為に、全て壊しているよなぁ。 例えば強いて言うなら、

「自民党にとっては他山の石ではなく『灯台下暗し』ではないか」

とでも言うなら諺的にも、相手を指摘する意図的にも正しいと思うのだけれど。 「他山の石」の意味で「他人の山のつまらない石」を「自分の山のつまらない石」と置き換えると、「自分が持っているつまらない石(つまらない部分・問題となる部分)も、自分の持つ石(=宝、良い部分の、優れている部分)を磨く手段にする」と言う解釈になり、それって「自己反省し、自己研鑽する」という意味なると思うのだけれど、それって悪いことじゃ無いですよね。相手を批判しているつもりで、相手に塩を送るどころか実は相手を賞賛している事になるのでは。まぁ、それがいつもの野党なんだろうけど。

的外れな告げ口

産経新聞に掲載された、スポーツジャーナリスト・増田明美氏のコラム。この方が解説するマラソン中継は、ちょっと情報過多かつ多様過ぎる(笑)なので、個人的には一寸苦手なんですが、このコラムで言われていることは凄くシンプルに正論だと思う。

この話題が公になって佐々木氏が辞任した後も、何か渡辺直美さんを侮辱した内容が今の演出に反映されているような伝えられ方をしていて、気になっていたんですよね。実際は、佐々木氏がクローズドのLINEグループで問題となった発言をしたものの、直ぐに諫められて謝罪し、且つ指摘してくれた人に感謝したわけで、発言をしたこと自体は迂闊だったのだろうけれど、ブレーンストーミングのようなとにかくアイデアだしの場面であれば、その後の対応も含めてこれほど騒ぐような話では無いと改めて思います。仮に指摘するのであっても、その時の参加者内で言うべき事だし、その中で収めるべき話だとも思う。

やはり問題なのは、本来クローズドなはずのLINE内の情報が、なんで外部に漏れてきたのかという部分と、それが1年後に何故と言う疑問。以前ベッキーさんの話の時にも個人的疑問として書いたけれど、こう言う個人の通信を本人の許諾も得ずに公開するのって問題無い話なんだろうか。例えば、ある場所に疑惑があると言って、そこに配送される郵便物や宅配物を許可も得ずに持ち出して中身を確認する行為というのと同じ話ですよね。グループLINEとはいえ「通信の秘密」に当たると思うのだけれど。

演出内容は公開されていないから分からないけれど、少なくとも今回問題になった発言が反映されている内容では無いことは確かなわけで、そう言う意味では今の予定をそのまま進めても問題ないはず。いゃ、問題を起こした(?)佐々木氏が関わっていたことが問題だから、その内容は精査して修正するべき、というのであれば、彼が手がけたTV-CMだって直さなくちゃいけなくなるんじゃないのか。でも、そんな話は聞こえてこないし、世間に対しての言い訳をするために、無駄な作業を作って行くことになる気がする。まるで、小池都知事が自らの露出度を高めるためなのか何なのか、豊洲市場への移転騒ぎとか、東京2020の会場変更騒ぎを起こしたことを彷彿させる気がする。

2021年3月23日

突然のキャンペーン開始

 昨日発表された、ANAの国内線プレミアムポイント2倍キャンペーン。3月22日から6月30日迄の間にANA/ANAグループ運航国内線を利用した対象運賃で搭乗し獲得したプレミアムポイント(PP)を2倍積算するというもの。いゃ、これを知っていたら今後のフライトプランがかなり変わったのに、突然こういうことを言い出すから困るなぁ...

実は先日のフライトで、丁度5万PPを超えたところ。これに今年度のプロモーションの4万PPが積算されるので、残り1万PP弱なんですが、今月HND-OKAの往復フライトを既に予約済みなので、これが2倍積算対象になりますからそれで10万PP越になる予定。ここで終われば理想的ですが、こんなプロモーションなんて、密かに期待はしていたけれど、予想はしていないかったから既に4月分の予約済み。参ったなぁ... ANA Super Value Premium 28で主に予約しているから、キャンセルしても半分近くの料金が解約手数料で取られてしまう。手数料だけで無く、購入時にはSKYコインも利用しているので、その分は戻ってくるとしても今度は有効期限があるから、また近々利用しないといけないけれど、この状況では余り期待出来ない。結局、来月以降も予約済み分に関しては予定通りフライトすることにしました。

その場合、手元計算では多分18万PPちょっとまで届くことに。その場合、2倍プロモーション中ならば、もう1往復HND-OKAを飛んで、あとHND-FUKとかHND-CTSを1往復すると、丁度20万PPを超えるくらいになる計算。20万PPを超えると、来年度のアップグレードポイントが80ポイント貰えるので、多分国際線利用がそれなりに可能になる来年の国際線利用にはかなり有利になりますし。その場合でも、実質的なPP獲得コストは例年の10万PP獲得ベースとほぼ同じくらいなので、特段損をしているという意識は無いから、と自身を説得中(笑)。まぁ、ANAも厳しい時期だから少しでも支えないと(と、言い訳をしてみる)。

しかし、プロモーション開始日当日に発表するというのは、いくら何でも性急すぎるというか唐突感を拭えません。21日に非常事態宣言が解除されて、国内の移動がドッと増える事が予想されるので、それを加速させる狙いがあるんでしょうけど。既に結構となっているフライトも、復活することはあるんだろうか。臨時便ということで、座席の埋まり具合を見ながら調整することは有るかもしれないけれど、G.W.前からはほぼ通常通りに復帰するみたいなので、本命はその当たりからでしょうか。あるいは、今年前半にマイラー利用を集中させて、一般利用客が戻ってくるであろう後半の座席を空けておくという、壮大な計画なのかも。

今更ながら、「同性婚問題」

今更ながらと言われそうですが、話題にもなったし個人的にも裁判の内容が興味深かったので、備忘録として。 先週17日に札幌地裁で判決が出された、北海道の同性カップル3組による「婚姻の自由などを認めた憲法違反」との訴訟の判決。各メディアは、「同性婚裁判、違憲判決」とか報じているけれど、後で書くように判決自体では違憲判断はしておらず、「判決」というのは無理があるというか間違いでは。精々言っても「違憲判断」が限界だと思うし、その「違憲判断」にしても同性婚自体ではなく、与えられるべき権利を享受していない点が「違憲」と言っているので、正確には「違憲指摘」というのが正しいのでは。

公開されている判決文全文を読んでみました。この手の裁判の判決文は、過去にも幾つか読んでみたことはあるのですが、自分的には難解な法律用語だったり裁判擁護みたいなものが多く、かつ慣れない言い回しの文章が何ページも続くので、中々正しく理解するのが難しい。それに比べると今回の判決文全文は、かなり読みやすく理解しやすく、分量的にも苦にならないしかし内容は詳細に説明していて、言ってみれば「名分」と言って良いのではと。個人的には、良く遂行された技術論文を読んだ気分になりました(いゃ、冗談で無く本当に)。
※裁判所の判例DBにはまだ登録されていないようなので、取りあえずHuffingtonpostの記事を引用しておきます。

で、結論である「主文」では、「原告らの請求をいずれも棄却」しているので、「原告敗訴」が判決結果。ただ、その理由を説明している「判決骨子」を読んで自分が感じたのが、骨子1.、2.と、3.が矛盾していると感じること。最初に、

同性間の婚姻を認める規定を設けていない民法及び戸籍法の婚姻に関する諸規定=「本件規定」

が、憲法24条1項、2項にも、憲法13条に違反していないと断り、ただし、「本件規定」が同性愛者に対しては、婚姻によって生じる法的効果の一部ですらもこれを享受する法的手段を提供しないとしていることは、立法府の裁量権の範囲を超えており、その限度で憲法14条1項に「違反」する、と指摘しています。ここで疑問なのは、最初に言っている「同性間の婚姻を認める規定を設けていない」と言う事は、「同性間の婚姻の定義が無い」とも言えるわけで、その定義の無い「同性愛者の婚姻」について3.で述べることは矛盾しないのだろうか。ここは、

3.本件規定が、同性愛者に対しては、(異性愛者間で認められている)婚姻に寄って生じる法的効果の一部ですら...

と理解するべきだろうと考えると、最後に「憲法14条1項に違反する」と言われているのは、同性愛者間の婚姻を認めていないことでは無く、異性愛者間の婚姻で得られる法的効果(利益も不利益も)を同性愛者にも与えることで、時代に即した「婚姻」という制度を考える・更新するべきで、その努力義務を怠っている、という事なんだろうと。だから、よく言われる「一票の重さ問題」と同じで、現状では違憲状態だけれど、何らかの方法(パートナーシップ制度の拡充とか)で利益が担保されれば、「違憲状態は解消される」とも理解出来ます。「一部ですら」と言っていることは、「完全に補償できなくても、それなりの範囲で同等の利益が得られれば」とも解釈できる気がするし。 

憲法14条1項の「法の下の平等」に関しては立法府の問題を指摘しているけれど、実際に婚姻に関しての規定である憲法24条や13条の個人の尊重に関しては違反していないという判断なので、そう言う意味では原告の主張はこの時点では「否定」されたように思います。ただ、違反していないという理由に関しては、憲法制定時とは異なる現在の状況に変化した時間の短さを上げているから、例えば10年後、20年後に同じ訴訟を上げた場合、その判断が変わる可能性はあるでしょうね。でも、それって結局は憲法改正をするかどうかと言う話に帰着するわけで、それはそれで色々言いたい人は別に出てくるだろうし。正直、自分としては「同性婚問題」に関して、それほど知識や知見があるわけでは無いので特段まともな意見を持っているわけでは無いけれど、この件も含めてやはり今の日本国憲法は時代に即していない部分は多々あることは事実だし、そう言う意味でいつも問題になる第9条だけで無く、全体をちゃんと見直す時期じゃ無いか再認識する機会になったという気持ちの方が強いなぁ。

「変える」為に「変えない」事

本日の別記事を書いているときに、資料検索をしていて見つけた記事が「うんうん」と、むち打ち症になるくらい同意できる話だったので記録しておくことに。以前にも、こんな話や、その二年後にまた似たようなこんな話を書いていたんですが、まさに「我が意を得たり」という内容。でも、これが多くの人の思いだと思う。

婚姻とか夫婦別姓みたいな大きな問題で無くても、人間というのはどちらかと言えば余り変化せずに、安定した生活なり社会を望むものだと思うんですよね。「変化する」という事は、それが良い事であっても悪い事であっても、何か変化があるという事は、それなりのストレスになります。それが望む方向であれば、そのストレスは昇華されていくだろうけど、そうで無い場合は逆に拡大して重しになる事もあるだろうし、更なるストレスを生む結果にもなるでしょう。仕事でも、何か新しいやり方・ルールを採用するときに、いきなり今日から切り替えろと言われても困るわけで、ある程度の移行期間は欲しいし、その新しいやり方にしても以前との互換性や整合性は残して貰わないと、全く使えない状態から始めることになり混乱するだけ。ソフトウェアなんかその典型で、バージョンアップする度に新しいデザインや機能にして言ったら、どんどんユーザーは離れていくでしょう。以前のバージョンまでショートカットキーが提供されていたのに、新バージョンからそれが無くなる、となるとこれは言語道断。やるべき事は、以前のショートカットキーは維持しつつ、新しい機能のキー定義をする事だと思うし、どうしても以前のショートカットキーを削除する必要があるなら、新しいキーアサインの設定とは別に、以前のキー設定に戻るような仕組みを入れるべきで、それによって現ユーザーも新しいバージョンを受け入れるだろうし、そのうちに新機能・新設定にも馴染んでいくわけです。

「夫婦別姓問題」に関しては、以下略ちゃんが高市早苗議員の発言を文字おこししたものが公開されていて、その内容が現実的かつ網羅的と評価されています。私も、これが現実的な解決策だと思うけれど、仮に通名(通称)が広く使用出来るようになっても、夫婦のうち一方は「通名(=元々の本名)」と「本名(=婚姻後の名字)」の二つの名前を持たなくてはならず、場合によっては使い分けする必要が有るとしたら、それはやはりその人にとっての負担になるわけで、将来的には何らかの解決策が必要なんでしょう。でも、その「ゴール」のみ目標にしてそれ以外の事柄を認めないとなると、不幸な人はずっと不幸が続くわけで、それならば限定的・部分的でも満足出来る結果が得られた方が、まだ幸せなんじゃ無いかと思うわけです。それが既存のルールや法律との摺り合わせであり、段階的な改編に繋がる動きだと思うんですよね。でも、目立つ声の大きな人達はそう言う事を認めない人が多いように感じるわけで、それが記事にも書かれているように一番の嫌悪感を生んでいるのだと思う。大きな「戦略」を設定して、それはそれなりに意味があるのに、その戦略実現のための個々の戦術があまりに突拍子も無かったり、非現実的だったり、専横的だったりするから、戦術も失敗すると周りからも冷たい視線を受けるだけから、更に無視されるような存在になっていくんだろうなぁ。

多くの場合、多数派である「現グループ」に、少数派である「新グループ」が加わるときに摩擦が発生して、問題が生まれてくるもの。この場合、現グループは、数にものを言わせて相手の意見を無視するのでは無く、先ずは耳を傾けることが第一の責務。その為には、新グループとしても100%の要求を出すのでは無く、やはり譲れないところは何なのか、どこまで譲歩できるのか、優先順位をちゃんと示して、その上で自分達のゴールを示さないと、相手としても会話を始めようが無いでしょう。その上で、互いに妥協点を探していくのが現代社会なんじゃないかと。その時にも、「今すぐにでも必要」な事から、「多少の猶予が可能なもの」や「長期的に検討対話したいもの」など、その内容に寄って時間がかけられるものは保留して優先することから確定していけば、新グループにとっても利益が最大化されていくと思います。それって、仕事でも同じ分けで特にハード屋とソフト屋の対立なんかは似ている気がする。あるいは、新規にビジネスを顧客に売り込むことを想定したら、いきなり新システムの売り込みをしても聞いて貰えないわけで、現システムからどの様に移行するのか、それがどの様なメリットの最大化とコストの最小化で実現出来るのか、そう言う説明が必要なのと同じだと思います。それが、売る方は高飛車に自分達の製品の長所だけ述べて、それを押しつけるのであれば、買う方はその製品の性能や仕様吟味の前にその態度批判に終始して、いつまでたっても話が噛み合わない。例えば、夫婦別姓問題にしても、同性婚問題にしても、あるいはそれ以外の色々な問題も、当事者の代表者がそれぞれ逆の立場になってディベート対決してみたらどうだろうか。その後で、本来の立場に戻って再度ディベートしてみると、何か新しい妥協点が生まれたりして。まぁ、今の状況では、一番否定されそうなアイデアかな(笑)。

2021年3月22日

邪魔者は消せ


ITmediaの記事から、台湾大学やGoogle等が開発したという、画像内手前に映り込んだ不用な障害物を除去する、機械学習ベースの技術について。 旅行好きな人で、旅先でカメラやスマホで写真撮影をする人ならば、必ず経験している、窓越しでの撮影時の窓ガラスへの映り込みや、フェンス等手前の障害物に対してのイライラ感解消に、かなり役立ちそう。

私も、多少は写真データを弄るので、Photoshopは手放せないソフトの一つです。ほぼ毎年バージョンアップされるに従い、便利な機能が追加されたら改良されていき、その中の一つに今回の技術のように画面上の余分な部分を削除して自然に背景に溶け込ませるような機能が追加されていて、私も結構利用はしているんですが、残念ながら100%完全ではない。どうしても、不自然な修正になったり、参照している周辺データによっては余計変な状態に変更されたりしていて、結局は人力手作業で修正しないと駄目な場合も多くあります。特に、この記事の例として上がっているような、窓の越しの映像でその映り込みを削除するのは面倒で、これまでは諦めていた物の一つ。機械学習の成果を利用して、さらには前後のデータなんかも参照して、邪魔な部分を削除して代わりにその部分を補正・補完していくのだろうけど、本当数年前の状態と比べても「魔法」みたいに感じられます。

この技術自体凄いと思うけれど、最近のスマホの画像・映像系アプリも、自分のように一寸古い世代からして観ると「凄い」としか言いようのないものばかりで、特にリアルタイムで実写映像と画像データなどを組み合わせられるものなんて「えっ?」と絶句するくらい最初はビックリしました。大体最近のスマホのカメラは、こんな加工以前に、撮影時に置いても既に複数のデータを参照して、ベストと思われる映像を「創る」んですからね。夜間撮影時に、光量の低い画像を集めて明るくするのはまだ分かるにしても、通常の昼間の撮影でも、前後複数の画像を組み合わせて、ピントや明るさを調整して、「一枚の写真」にするなんて普通にというか、バックグランドで自動的に処理されて、ユーザーは気がつかない。精々「最近のスマホカメラの性能は凄いなぁ、綺麗に映るなぁ」と思うくらい(笑)。

個人的には、良くも悪くもその瞬間を「切り取った」もののはずが、実は「似て非なるもの」が保存されているのは、ちょっと納得いかない。銀塩カメラ(フィルムカメラ)の場合は、そんな加工をする暇も無く、レンズからの映像(光)を、そのままフィルムに転写するしか無いから、それが本来の姿と自分などは感じるんだけれど、デジタルになり、レンズからの映像自体がCMOS上での電位差というか、ある段階の値を記録した多数のドッと集合でしか無いわけで、それが非常に沢山集まって居るから「映像」と認識出来るけれど、実は点描画でしかないんですよね。さらに、デジタルなんだから、そのデータ保存形式は自由に出来るわけで、そこで例えばホワイトバランスにバイアスを掛けたり、色調を少し変異させたり何て言うのは、自動的に可能だったわけで、考えてみたらそんなに不思議では無いし、逆にデジタルのデジタル所以かもしれない。フィルム時代でも、フィルムメーカーによって色調とか画像の味みたいなものが言われていて、それがデジタルになってなくなったと言われていました。所が最近のデジカメだと、その昔のフィルムメーカーの色調を再現するモードみたいなものが付いていたりして、何か不思議な感じすらします。スマホの動画アプリで、昔のVHSビデオの映像を再現するソフトを知ったときには、かなり衝撃的だったけれど、写真・画像の場合もそれと同じ話なんでしょうね。ただ、邪魔者は邪魔者としての意味もあるだろうし、そこに味を感じる場合も有ることは忘れないで欲しい。自分の欲しいもの(映像)だけ手に入るというのは、良いことのように感じるけれど、でも失敗があっての成功があることを理解しないと、その人にとっての不幸だとも思うなぁ。

アルペンアウトドアーズ

店舗の撤退や休業が目立つ、自宅近くのイオンモールですが、この四月下旬にリニューアル(外装の改装らしい)するとのことで、店舗の入れ替えも進めている様子。現状ではまだ撤退して養生している区画が目立ちますが、3月下旬から4月に掛けて、順次店舗の館内移動や新規店舗出店で、また少しずつ賑やかになってくる様子。

その中で個人的に一寸期待しているのが、「Alpen Outdoors」の出店。 関東にはかなり大きな店舗があったと思いますが、浜松では初めての大規模店らしい。特段、キャンピングとかトレッキングに興味が有るわけでは無いけれど、アウターやシューズ関係はやはり登山関係のものが優れていると思うので以前から時々利用しているし、最近のキャンピングブームもあって、「季候が良くなってきたら、自宅で焚き火したいな」とかは少し前から思っているので、丁度良いタイミングかも。それに、以前から言われている南海大地震などの自然災害時の備えとして、食料品や調理器具、場合によっては非常時のテントや寝袋くらいは、そんなにコストが掛からなければ準備しておくのも悪くないかも。

自宅は、昔は敷地内に井戸を掘って簡易水道として利用して居た位なので、今でも一寸彫れば井戸水が利用出来ると思うので、もし機会があれば彫っておきたいなと常々思っています。暫く前に、自分で掘る井戸みたいな物をテレビが何度か特集していたけれど、多分うちは天竜川の伏流水が地下に流れているので、そんなに深掘りしなくても水脈に当たる気がする。で、水が確保できれば、火の方は薪があれば何とかなります。これも最近のブームらしいけれど、自分でピザ釜とかBBQ台を耐火レンガで自作するのが流行っているみたいで、これも機会があれば庭の何処かに作るのも良いかなと。庭が純和風なので耐火レンガを積み上げたピザ釜では拙いので、デザインというか外側は工夫しないといけないけれど。本当は、薪ストーブか暖炉を作りたいのだけれど、これも純和風の自宅にはそぐわないし。南向きにアルミサッシの大きな掃き出し窓があるので、その直ぐ正面に暖炉というか釜みたいなものを付くったら、調理だけで無くその輻射熱で暖房効果も得られないだろう。でも、冬場は良くても、夏のBBQは地獄になりそう(笑)。

スポーツ用品も、愛知のアラスカが撤退した後どうなるかと思ったら、スポーツデポが入るらしく、取りあえずは一安心。広いスペースを占めていた店舗跡は、そこそこ埋まりそうなんですが、2F奧の一角を占めていた、R.O.U.ヴィレッジバンガードが5月9日で閉店するらしく、あの奧がどうなるのか。昔は、その左右の区画も含めてニトリが占めていた場所ですが、その半分くらいのスペースが有、入る方も大変そう。個人的には、WALKMAN+でも来てくれると、アパレル関係が凄く充実する気がするんですが。さて、G.W.開けにどうなっているか。

海外観戦者断念

東京オリンピック・パラリンピックの海外からの観客受入を断念したという残念なニュース。 非常事態宣言は昨日解除されたものの、「終息」所か「第三波終了」とも言えない状況では仕方ないですよね。ただ、何か制限付きで上限を設けてとかは出来ないのかと、そこは一寸残念。

国内感染者は、今後詳細は決まるんだろうけど、最大入場者数とか何か制限付きながらも観戦可能になるのだろうから、海外からの感染者もそれに準じた措置を講じれば観戦可能にするとか出来ないのだろうか。例えば、ワクチン接種済みを前提に、入国時10日位の隔離措置で経過観察をして、それで問題なければ国内感染者と同等の措置を受けられるみたいな。一般の感染者は厳しいかもしれないけれど、選手の家族とか関係者とすれば、やはり一生に一度の晴れ舞台を見てみたいという人も多いだろうし。

海外からの観戦者受入を断念する理由は、海外からの変異株などを持ち込まれるリスクを回避したいという事なので、それが問題なければ後は日本国内の問題とも言えます。ただ、例えば日本国内で「三密回避」などの対策をしていても、それが伝わっていないかもしれない外国人観光客に対しては、そう言う行動を要請して場合によっては罰則も必要になるかもしれないけれど、そこは有る程度の管理態勢がちゃんと出来ればコントロルール可能な気がするんだけれど。ただ、現状では未だ観戦者数が落ち着かない海外に比べて、日本はその何分の一とか十分の一以下の状況なので、「持ち込まれるリスク」を警戒するのは理解出来ますが。

NHKの記事を見ると、中盤当たりに

一方で、IOC側は日本を含め世界的な企業が名を連ねるスポンサーの関係者などについては例外として考えるよう求めていて今後、調整が進められるものとみられます。

という記載があり、「企業枠」としてどの程度が許されて、どの程度の人が訪日するのか、場合によってはこれが次の議論を呼ぶことになるかも(企業優遇とかで)。企業側としても、やはりゲストとして招きたい人は多いだろうし、一人が招待されれば自分も私もとなる可能性も大きいだろうし、逆に混乱しそう。海外向けのチケットは100万枚位発売されていて、既に払い戻された分を除くと60万枚位が残っているそうですが、単純にそれだけの訪日観光客が消えたことになるとすると、観光業界への影響もさらに大きくなりそうですね。「大会観戦は駄目」でも「訪日は制限付きでも可能」となるのだろうか。それはそれで、ちょっと矛盾している気もするけれど。開会式まで四ヶ月となったけれど、まだまだ大きな変化がありそう。

2021年3月21日

AMC Leg#9: HND-OKA/-HND

 いつもよりは少しゆっくりとホテルをチェックアウトして、京急で羽田空港まで移動。時期的に、学校も春休みに入り、学生は卒業式も終わってのんびりしているからでしょうか、前回以上に「行楽気分」を発散させている家族連れやグループが多いように感じます。京急の車内も、これまでと比較してそこそこ混雑していましたが、羽田空港の第二ターミナルに入ってみると、そこの混雑は先週の方が大きかったように思います。

この日は、搭乗開始にぎりぎりよりは多少余裕があるくらいだったので、ラウンジには寄らずにAMC Diamond様保安検査場を抜けてゲートに直接向かう予定でした。所が、私の前に男性(年齢的には同じくらい)の要領が悪くて、検査台に向かってから、鞄からパソコンを出す、コートに上着を脱ぎ出す、さらにはスキャンしたQRコードがエラーになって、何か係員に言っているけれど結局右手のカウンターに案内されて何か処理するようになったんですが、後ろで待たされる身になるといい迷惑ですね。そんなこんなもあり、保安検査場を通過すると、いつもはエスカレーターで上がるところを左に折れて外に出て、この日の出発ゲートである、61番ゲートへ向かいました。

1) HND 08:30 - OKA 11:20 (NH467)

少し早めにゲート前に到着したところ、幼児連れなど方の事前改札を08:05から始めるというアナウンスがあったんですが、結局始まったのは8時10分近くになってから。事前改札は直ぐに終わって、グループ1から順に登場が始まります。グループ6の私が機内に入ったのは08:20頃だったので、今日も早めに出発出来るかと思ったンですが、中々ドアクローズになりません。どうもゲートに来ていない乗客が何名かいるみたいで、結局最後の人が入ってきたのが定刻過ぎで、ドアクローズは08:40でした。ここからプッシュバックして向きを変えると、暫くしてD滑走路のRW05に向かい移動開始。先にJAL機が出発待ちをしていたので、この離陸を待って離陸をしたのが、丁度09:00頃でした。

いつもと比べると出発が遅れたので、少し遅れ気味かなと思いましたが、取りあえずは到着予定時刻は定刻通りというアナウンスが。ただし、沖縄付近は天候が不安定なので、到着間近は揺れが予想されるとも。そんなアナウンスを聞いた後ミールサービスになりましたが、朝はホテルで食べてきたのと、前日二度寝三度寝みたいな感じで朝早めに目が覚めたので、食事は断りそのままシート(この日の機材も国際線仕様のB787)を倒して寝ていました。

目が覚めると、もう沖縄本島に差し掛かるくらいの時間帯。この日は向かい風がそんなにキツくなかったのか、結構早めに飛んできた感じです。さらに、南側から回り込むRW36ではなく、そのまま北から着陸できるRW18Rを目指していて、第2滑走路に着陸したのは11:10少し前位。そこからのタキシングに少し時間が掛かりますが、33番ゲートに入ったのは定刻少し前と、出発の遅れをかなり取り戻しての到着でした。

この日の沖縄のは、快晴で気温も25度ともう初夏の陽気。長袖のシャツでアウターを手に持って機外に出ましたが、「暑い...」。網半袖のポロシャツでも十分ですが、都内はまだアウターがないと寒いしなぁ... ちょっと着るものを工夫しないといけませんね。この後、いつものように所用を済ませた後、ラウンジへ向かいましたが、この日はお昼少し過ぎと言う時間帯のせいか、半分くらいが埋まっている印象でした。ここでメールチェック等をしてから、復路の出発ゲート32番ゲートへ向かいます。

2) OKA 13:05 - HND 15:25 (NH996)

帰りの機材は、一回り小さなB767。B777 P&Wエンジンの影響を受けて、確か2回位往路も復路も機材変更があったように思います。今月中くらいには戻るんだろうか。時期的に利用者数も増えるときだから、機材繰りも大変そうだな等と思いつつ搭乗開始を待ちます。

実は、往路便では前日にANAからメールが届き、このフライトはほぼ満席状態で機内持ち込み荷物のスペースが足りないことが予想されるので、事前に荷物を預けるようにという内容でしたが、復路便はそれほどでは無い様子。12:40頃から事前改札が始まり、定刻前13:00前にはドアクローズとなりました。暫くしてプッシュバックが始まります、直ぐ横のRW18Lへ移動します。この時は先行機も無く、そのまま離陸合図と共に直ぐに滑走が始まりました。

この時エアショーを付けていたんですが、往路のフライトタイムが「2時間10分」だったのに対して、復路も「2時間5分」と表示されます。いつもなら、往路はもう少し長めで、復路は2時間を切るのが大体だったんですが、やはり季節風がこの日は弱かったのかもしれません。

この復路も、お昼を食べた直後だったので、食事は断り直ぐに眠っていくことに。1時間位して目が覚めると、紀伊半島の南側くらいまで進んでおり、また暫くうつらうつらしていると、もう伊豆半島の先でそろそろ房総半島に掛かるかというタイミングでした。ここで本格的に目を覚まし、着陸の準備をし始めたところでシートベルト着用のサインが点灯します。この日は、房総半島の東側寄りに北上すると、鴨川市当たりで左旋回をして羽田空港を目指します。この時点で丁度15:00頃で、復路も早めに到着出来そうです。左旋回をして機首を羽田空港のA/C滑走路に向けると、そのままほぼ直進をしていきます。最初はC滑走路側かと思いましたが、結局いつものA滑走路のRW34Lに着陸したのは15:10過ぎ位。そこから到着ゲートの62番ゲートに入ったのが15:20頃の到着になりました。

このお陰で、予定していた新幹線よりも一つ前(=1時間前)に間に合いそうで、しかも62番ゲートは北側のバゲッジクレームに一番近いゲートだったので、15:31分発の京急空港線に間に合いました。この後品川駅で、予約変更したひかり号で帰宅。このひかり号が、またN700Sでしたので、ちょっと気分良くの帰宅でした(笑)。(続く...)

Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers

BONVOY系7滞在目(11-12泊目+25泊+9泊)は、定宿の横浜シェラトン。とは言っても、年初に今年初めて宿泊してから、二ヶ月ぶりの宿泊。あの時には、桜が咲く頃には以前のように戻るかななどと思っていましたが、当時と余り変わらない状況なのか残念。それでも、長かった非常事態宣言も解除され、ワクチン接種も始まるので、少しずつでも前進していることを祈りたいところです。

夕方というか、もう紐落ちきったくらいにチェックインしたので、数カ所ながら館内で営業しているレストランも、もうラストオーダー(19:00)を過ぎています。途中、駅周辺の飲食店もチラチラ見ながら来たんですが、どこもこの時点では20:00終了のお店ばかりなので外に出ても期待出来機内。ルームサービスも限定メニューでの提供というので、仕方なく部屋に入って荷物を置いてから、近くのコンビニにアルコールと食料調達に出かけました。

ラウンジも、チェックイン・チェックアウトのサービスはしておらず、午前の10:00から夜20:00までの、ティータイム(10:00~17:00)とカクテルタイム(17:00~20:00, アルコール提供は19:00迄)と限定的。翌日の夕方に行ってみましたが、17:15分位でラウンジ内はほぼ満席状態。お酒は、左手奥のダイニングコーナーでスタッフさんが提供してくれるようになっていて、オードブルはホットミール・コールドミールのセットを提供してくれます。ナッツとチョコレートは、自分で持って行けるような感じだったかな。以前と比べると、かなり限定的なのは仕方ないですね。

朝食は、2Fのコンパスで頂けましたが、ビュッフェ形式ではあるけれど、入口でビニール手袋とビニール袋を渡されて、手袋をして取る形式。品数も、以前の半分くらいかなぁ。特にサラダ類とフルーツ系が、殆ど無い状態でした。宣言解除以降どうなるか分かりませんが、暫くはこんな状態が続くんじゃ無いだろうか。4月以降から、徐々に以前の形に戻して行くんでしょうね。来月後半には、また予約を入れているので、その時には以前の状態に近いように戻っていて欲しいところですが。

そうそう、この時はアップグレードしてくれて、23FのPlatinum Floorの部屋を利用しましたが、バスルームに入ったらバスタブの横に、シャワージェル、コンディショナー、シャンプーが、こんな形で取り付けられていて、以前のような小分けのボトル形式から変わっていました。クラブフロアになると以前と同じなのか、全館こんな風に変更しているのか不明ですが、個人的には使い切れないボトルや石鹸が勿体ない気がしていたので、こう言う補充大部には好感持てます。それ以外のアメニティは、特に変わっていたようには思いませんでした。

2021年3月20日

機内カートをPCラックに

飛行機をよく利用する人にはお馴染みの、機内カート。未使用品のこのカートを、ANAが売り出したところ、11万円台という高価な商品ながら、二日で完売したとのこと。まぁ、ANAファインのみならず、珍し物好きなら手を出したくなる品物かも。

アルミ製(?) で、かなり頑丈そうなので、貴重品入れとしても良さそう。私が最初に思いついたのは、サーバーラックならぬ自宅のPCラックにしたらどうだろうかという事。このカート自体を、PCケース代わりに、中身をそのままこの中に移植しても良いんじゃ無いだろうか。サイズがあるので、一番下にはUPSを入れて、さらにHDD/SSDも幾らでも入りそうなので、PC+NAS+UPSというPC環境として必要な物がサクッとまとめられそう。

さらには以後に電源用の端子を付ければ、家の中好きな場所にカートを移動して、壁際のコンセントと嵌まるようにすれば、CAさんがギャレーで「ガチャッ!」とカートをロックするみたいに、自宅でもカートをセットしたらその場所でPCが使えるようになるなんて、素晴らしい(マテ)。まぁ、半分冗談としても、サーバーのラックタワー代わりに使うのは案外良いアイデアかも。流石に自宅にあのラックをインストールするのは中々大変だけれど、これならそんなに邪魔にならないし。

ただ、かなり密閉されていそうだから、内部の冷却には注意が必要そう。裏に幾つもファンを取り付けて強制空冷させるか、いっその事最上部にクーラーを付けてカート内部を強制冷却させるか、発熱体が幾つも内蔵されるから冷却に関してはかなり問題が生まれるかも。しかし、幾らファンが多いからと言って、こんな物までしかも未使用品を発売することも無いんじゃ無いかという気もするけれど、これもファンサービスの一つと言う事なんだろうか。減便が続いていて、搭載予定だった機体がなくなってしまって余っていたと言う事なんだろうけど。

非常事態宣言解除

二週間延長された非常事態宣言が解除される事に。ただ、世間的にはすでに「解除された」様な雰囲気で、この週末は勿論、先週くらいから人手が増えている印象を強く受けます。 実際、先に宣言解除をした大坂は、50人台まで落ちていた新規感染者が、現在は150名位まで上がってきており、色々理由はあると思いますが、やはり宣言解除でこれまで我慢していた気持ちが緩んできていることは確かなんでしょうね。

個人的には、現在のようにマスク励行がそれなりに徹底されて、しかも建物に入るとき・出るときの手指消毒も徹底している状態であれば、一般的な外出や移動での感染は殆ど問題にならないように思います。やはり一番の原因は、密室での長時間にわたる飲食やカラオケなどの飛沫感染を受けそうな状況での集まり。後は、医療施設や介護施設等での対策。この二つが徹底してできれば、ほぼ以前の経済活動に戻してもかなりリスクは低減するんじゃないかと。

既に「第4派が」とも言われていて、多分このまま収束することは無く、何処かのタイミングでまた感染者の山が出来る事は確実でしょう。昨年は4月位から第2派の小さな山が発生し、その後今度は7月位から少し大きな山が生まれていますが、何となく季節性というよりは、人々の行動様式での密集・密接・密室状態がどれだけ重なるかの方が重要そう。そう考えると、7月というのはクーラーを使い始める時期なので、今年もそれ位のタイミングが要注意なんだろうか。

一つ朗報なのは、それ位のタイミングでワクチン接種がかなり広がっていることが予想できるので、その効果が上手くでてくれば、観戦者数の山はできても、昨年と比較してもそのピークはかなり低くなりそうと言う事。現在、医療従事者や介護施設等を優先的にワクチン接種が始まっていますが、大きなクラスター発生要因となるそれらの場所での感染状況が提言されれば、かなり期待出来そうな気がします。一方で、飲食などでの感染に関しては中々コントロール出来ない訳で、このあたりは非常事態宣言中でも夜8時までの営業自粛要請を断り深夜まで営業していたお店の、例えば対策状況とか顧客の様子等をサンプリングして、それでどの程度のリスクがあったのか、どれだけ感染要因があったのか、逆にベンチマークしてみるのもいいかもしれない。そうなれば、これだけの対策をしていれば、宣言解除後の夜9時までの営業を、10時とか00時迄とか、そう言うインセンティブがあっても良いと思う。いずれにしても、最終的には国民の殆どがワクチン接種をしてそれなりの免疫能力を持つまでは、三密回避することが特効薬な訳だから、そこをどれだけ遵守できるかですよね。もっとも、それって昨年からのコロナ禍が始まって以来ずっと言われていることで、別に新規の話ではないのだけれど。やはり、何処かの野党みたいに政府の責任追及する前に、先ずは自分が何ができるか、何をやっているか、そこから始めないと。

「25分の2」への努力

レジ袋有料化により、前年に比べてレジ袋の需要量が約36%減ったという記事。 半年一寸の間に、4割近く減少したというのは凄いことだと思う。でも、政府が言っている使い捨てプラスチックの25%削減と比較すると、レジ袋全体でも2%に過ぎず、正直シンボル的な意味以外のメリットを感じない行為。レジ袋が完全になくなったしても、目標の1割にも届かないわけですからね。小泉環境大臣も、BSの番組だったかな、レジ袋有料化は象徴的な行為だったようなことを言ったらしいけれど、それならもう止めたら?!

本当に10年後(令和12年)までに使い捨てプラスチックを25%削減するつもりなら、まずは使用料の多い物から着手すべきだし、それって実はレジ袋よりも使用頻度の高い物だから言わないだけなんだろうなぁ。例えば、ペットボトルとかプラスチックトレーなんかを、ガラスのリターナブルボトルとか別の入れ物にするとなったら、もう大変な騒ぎになり大きな反対が生まれることは予想されます。だから、そう言う本丸は避けて、取りあえずやりやすいところから着手している所は間違っている気がする。

さらに言えば、使い捨てプラスチック製品にしても、別に環境破壊するために使用されているわけではなく、色々なメリット、例えばコストが安いとか衛生的だとか、そう言う利益があるから利用されているわけで、それが環境汚染の元になっているのは廃棄手順が間違っているとか、ルール外の行為が発生しているためで、そこを正さないと同様の事例は今後も続くことは確か。例えば、オウム真理教のサリン事件以降、国内ではゴミ箱が撤去されていて殆ど街中で見ることは無くなったけれど、ゴミ箱や分別用の箱を、逆に各交差点毎に設置するとか、全てのコンビニや公共施設に十分な数のゴミ箱やエコボックス見たな廃棄箱を増設したら、これまで以上にポイ捨てして居た物をそう言うゴミ箱にに捨てる人は増えるだろうし、それによって不法投棄や環境汚染も減るのでは。

コンビニや公共施設のゴミ箱に家庭ゴミが捨てられる問題が今ありますが、代わりに家庭ゴミも含めてそう言う場所や更に追加して何時でも何処でもゴミを捨てられる環境ができたら、少なくともポイ捨ては減るでしょう。で、そう言う環境整備をした上で、ポイ捨てとか環境破壊に繋がる廃棄行為に関しては今以上に厳しい罰則を設定すれば良いと思う。今のレジ袋有料化のように、無知だけの施策ではなく、ある意味「飴と鞭」の対策の方が効果がでるのでは。少なくとも「25分の2」の努力よりは、意味もあるし効果も生まれると思うなぁ。