2021年3月21日

AMC Leg#9: HND-OKA/-HND

 いつもよりは少しゆっくりとホテルをチェックアウトして、京急で羽田空港まで移動。時期的に、学校も春休みに入り、学生は卒業式も終わってのんびりしているからでしょうか、前回以上に「行楽気分」を発散させている家族連れやグループが多いように感じます。京急の車内も、これまでと比較してそこそこ混雑していましたが、羽田空港の第二ターミナルに入ってみると、そこの混雑は先週の方が大きかったように思います。

この日は、搭乗開始にぎりぎりよりは多少余裕があるくらいだったので、ラウンジには寄らずにAMC Diamond様保安検査場を抜けてゲートに直接向かう予定でした。所が、私の前に男性(年齢的には同じくらい)の要領が悪くて、検査台に向かってから、鞄からパソコンを出す、コートに上着を脱ぎ出す、さらにはスキャンしたQRコードがエラーになって、何か係員に言っているけれど結局右手のカウンターに案内されて何か処理するようになったんですが、後ろで待たされる身になるといい迷惑ですね。そんなこんなもあり、保安検査場を通過すると、いつもはエスカレーターで上がるところを左に折れて外に出て、この日の出発ゲートである、61番ゲートへ向かいました。

1) HND 08:30 - OKA 11:20 (NH467)

少し早めにゲート前に到着したところ、幼児連れなど方の事前改札を08:05から始めるというアナウンスがあったんですが、結局始まったのは8時10分近くになってから。事前改札は直ぐに終わって、グループ1から順に登場が始まります。グループ6の私が機内に入ったのは08:20頃だったので、今日も早めに出発出来るかと思ったンですが、中々ドアクローズになりません。どうもゲートに来ていない乗客が何名かいるみたいで、結局最後の人が入ってきたのが定刻過ぎで、ドアクローズは08:40でした。ここからプッシュバックして向きを変えると、暫くしてD滑走路のRW05に向かい移動開始。先にJAL機が出発待ちをしていたので、この離陸を待って離陸をしたのが、丁度09:00頃でした。

いつもと比べると出発が遅れたので、少し遅れ気味かなと思いましたが、取りあえずは到着予定時刻は定刻通りというアナウンスが。ただし、沖縄付近は天候が不安定なので、到着間近は揺れが予想されるとも。そんなアナウンスを聞いた後ミールサービスになりましたが、朝はホテルで食べてきたのと、前日二度寝三度寝みたいな感じで朝早めに目が覚めたので、食事は断りそのままシート(この日の機材も国際線仕様のB787)を倒して寝ていました。

目が覚めると、もう沖縄本島に差し掛かるくらいの時間帯。この日は向かい風がそんなにキツくなかったのか、結構早めに飛んできた感じです。さらに、南側から回り込むRW36ではなく、そのまま北から着陸できるRW18Rを目指していて、第2滑走路に着陸したのは11:10少し前位。そこからのタキシングに少し時間が掛かりますが、33番ゲートに入ったのは定刻少し前と、出発の遅れをかなり取り戻しての到着でした。

この日の沖縄のは、快晴で気温も25度ともう初夏の陽気。長袖のシャツでアウターを手に持って機外に出ましたが、「暑い...」。網半袖のポロシャツでも十分ですが、都内はまだアウターがないと寒いしなぁ... ちょっと着るものを工夫しないといけませんね。この後、いつものように所用を済ませた後、ラウンジへ向かいましたが、この日はお昼少し過ぎと言う時間帯のせいか、半分くらいが埋まっている印象でした。ここでメールチェック等をしてから、復路の出発ゲート32番ゲートへ向かいます。

2) OKA 13:05 - HND 15:25 (NH996)

帰りの機材は、一回り小さなB767。B777 P&Wエンジンの影響を受けて、確か2回位往路も復路も機材変更があったように思います。今月中くらいには戻るんだろうか。時期的に利用者数も増えるときだから、機材繰りも大変そうだな等と思いつつ搭乗開始を待ちます。

実は、往路便では前日にANAからメールが届き、このフライトはほぼ満席状態で機内持ち込み荷物のスペースが足りないことが予想されるので、事前に荷物を預けるようにという内容でしたが、復路便はそれほどでは無い様子。12:40頃から事前改札が始まり、定刻前13:00前にはドアクローズとなりました。暫くしてプッシュバックが始まります、直ぐ横のRW18Lへ移動します。この時は先行機も無く、そのまま離陸合図と共に直ぐに滑走が始まりました。

この時エアショーを付けていたんですが、往路のフライトタイムが「2時間10分」だったのに対して、復路も「2時間5分」と表示されます。いつもなら、往路はもう少し長めで、復路は2時間を切るのが大体だったんですが、やはり季節風がこの日は弱かったのかもしれません。

この復路も、お昼を食べた直後だったので、食事は断り直ぐに眠っていくことに。1時間位して目が覚めると、紀伊半島の南側くらいまで進んでおり、また暫くうつらうつらしていると、もう伊豆半島の先でそろそろ房総半島に掛かるかというタイミングでした。ここで本格的に目を覚まし、着陸の準備をし始めたところでシートベルト着用のサインが点灯します。この日は、房総半島の東側寄りに北上すると、鴨川市当たりで左旋回をして羽田空港を目指します。この時点で丁度15:00頃で、復路も早めに到着出来そうです。左旋回をして機首を羽田空港のA/C滑走路に向けると、そのままほぼ直進をしていきます。最初はC滑走路側かと思いましたが、結局いつものA滑走路のRW34Lに着陸したのは15:10過ぎ位。そこから到着ゲートの62番ゲートに入ったのが15:20頃の到着になりました。

このお陰で、予定していた新幹線よりも一つ前(=1時間前)に間に合いそうで、しかも62番ゲートは北側のバゲッジクレームに一番近いゲートだったので、15:31分発の京急空港線に間に合いました。この後品川駅で、予約変更したひかり号で帰宅。このひかり号が、またN700Sでしたので、ちょっと気分良くの帰宅でした(笑)。(続く...)

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