2025年11月14日

静岡県の立ち位置

佐々木俊尚氏の引用から、「三重県・静岡県の東海戦争」 というスレッド。確か私もここで何度か書いた記憶があるんですが、「静岡県」って微妙なんですよね。

私が習ったというか教わったのは「東海三県」と言ったら「愛知県、岐阜県、三重県」。インターハイで県大会の次のレベルに「東海大会」があるんですが、この時には「東海四県」となって、静岡県が含まれるんですよね。だから、「○○地方」と大きな括りで言うときには、静岡県は「東海地方」に入ると思うけれど、日々の生活というかもう少し狭義の意味の時には「東海地方」ではないし、かと言って「関東地方」でもないし、静岡県は「静岡県」かなというのが少なくとも自分の印象で、多分多くの静岡県民はそうじゃ無いだろうか。

実は静岡県は東西に長い県なので、自分が生活している西の外れの浜松周辺と、東の外れの熱海とか三島辺りだと「静岡県」の感覚もかなり違うと思う。東部とか伊豆地方の人は、「(準)関東地方」だいう印象というか気持ちが強いでしょうね。少なくとも彼らは「東海地方の住人」という意識はないと思う。「小田原が関東圏なら、熱海もそうでしょ、三島だって」という気持ちじゃないかな。で、浜松にいても、実は「東海地方」という意識はあまりない気がします。「東海地方=名古屋圏」だと思うんですが、浜松は案外名古屋の影響は少ない気がします。勿論、中日ドラゴンズがオープン戦を開催したり、中日新聞の印刷所があったりするけれど、感心は低い気がする。

それよりも意外だったのが「三重県は近畿圏」という考え方。思わず「へぇ~」と思ったけれど、紀伊半島にあるからそういう意識になるんだろうけど、鈴鹿山脈が近畿臭さを遮断していないのだろうか(笑)。やはり、名古屋を通して東西に移動する三重県だから「東海」という意識は強い気がするけれど。静岡県西部地域だと、浜名湖の東側の浜松市と西側の湖西市では全く印象が違いますからね。湖西市は静岡県の西の端だけれど、ここの人はかなり愛知県というか豊橋とか三河との関係が深いと思う。他県でも似たような環境にある地域はあると思うんですが、自然環境、公共交通、街の成り立ち、いろいろな条件で変わってくる話だと思うし、それは固定されたものでも無くて時代とともに変化していくんじゃないだろうか。それこそリニア新幹線が開通したら、山梨県とか長野県も「関東圏」に入るだろうけど、静岡県はそれでも「関東でもなく、東海でもない」存在であり続けると思う。

PSEマーク

昨日のCX系列「めざましテレビ」では、モバイルバッテリーの発火問題に関して、製品に記載されているであろう「PSEマーク」を説明していましたが、最近の製品はこの確認がやっかいなんですよね。


モバイルバッテリーは、まだそれなりにサイズがある製品だからこの手のマークや定格など必要な情報を印刷するスペースもありますが、小型の物だと印刷部分も小さくなって、肉眼では読めない場合も。モバイルバッテリーにしても、デザインとか色々な理由から例えば背面前面を使用して印刷するわけにもいかないので、本体サイズがそれなりにあっても印刷サレテイスペースは極小だったりすることも。実際私が所持しているAnkerのモバイルバッテリーは、本体サイズは掌くらいの大きさなのに、「PSEマーク」を初めその他定格や認証マーク類の大きさは、10円硬貨の何分の1位のサイズ。しかも、最初から印刷されている色も灰色というかシルバーというか、読みにくい色合いなので大変です。 

以前羽田空港のセキュリティチェックで、このモバイルバッテリーを機内持ち込みにしたときも、カバンから出して分かるようにしていたのでスキャンは問題なかったんですが、機内持ち込み範囲の定格かどうか確認するのに、そこそこ若い係員の男性も字が読めないらしくて、何度も凝視して「大丈夫です」と答えたほど。実際容量的に問題無い値なんですが、もしかしたら読めていなかったかも。私も肉眼では老眼もあって中々大変なので、この手の確認はスマホでマクロ撮影して確認するようにしていますし(笑)。

「PSEマーク」が内製品は論外ですが、結構海外からの輸入品はあるんですよね。元々日本国内で販売予定していないような製品だと、お金も手間も掛かる日本国内の認証を取らない場合も有りますし。それが海外から通販で簡単に入手出来るようになったから、色々齟齬が生まれている気がします。さらに問題なのは、認証は取っていないし完全確認も適当なのに、日本国内で販売するため、箔を付けるためかマークだけ印刷してある製品も、某国関係では結構有ります。安い製品をという気持ちは良く分かるけれど、安くても販売している(=利益が出る)というのは、結局はコストダウンしているから可能な訳で、その時に一番最初に削られるのが、その手のメーカーでは手間もお金も掛かるこの辺りからと言うのはあると思う。

2025年11月13日

修理する権利

PC Watch、笠原一輝氏のコラムから、ノートPCの修理交換に関して。ノートブックPCの薄型軽量化が進むにつれて、内部部品を出来るだけ稠密に配置するとともに、配置方法や固定方法によっては、そのまま装着した状態から変更出来ない場合も。一番顕著だと思うのは、昔はA4(ファイル)サイズ、B5サイズクラスのノートブックPCでも、システムメモリーは小型のメモリーカードが装着されていて、1枚だけの場合も有ったけど後からメモリーの増設、容量増加が可能でした。但し、その場合はメモリーソケットを入れないといけないし、メモリーモジュール(SIMM/DIMM)も基板サイズが必要になるので、どんどん薄型化していくとメモリーをマザーボード直付けになっていきます。こうなると、メモリーサイズを変更するには、マザーボード交換が必要になってしまい、事実上変更不可に。

記事にもあるバッテリー交換に関しては、昔は外付けのバッテリーパックが一般的で、これは当時のバッテリー性能から大きく二つの理由があって、

  1. バッテリー容量の少なさと消費電力の大きさもあって、バッテリー運用時間が短くて(1~2時間というのが標準)、必要ならば今のモバイルバッテリーのように複数のバッテリーパックを持ち歩いて交換しながら利用したり、移動中心の時には運用時間を犠牲にしても軽量のバッテリーパック、長時間使いたい場合は大容量バッテリーパックみたいな使い分けをする場合もありました。
  2. 容量の少なさから運用可能時間が短いと同時に、バッテリーの劣化スピードも早くて、1年も使用出来れば御の字で、頻繁に放電・充電をしていると半年も持たない場合も。劣化して、満充電でも元の容量の70%とか60%とかになると新しいバッテリーと交換するためにも、外付けオプションは必須でしたね。
  3. あと、これは副次的な理由だと思いますが、当時はオフィスデスクの省スペース化のために、デスクトップ機の代わりにノートブックPCを導入する法人企業も結構多く存在しました。その時には、ノートブックPCと言いつつもデスク上でACアダプターを接続したままで使用するので、バッテリーパックは不要だからその分安くしろとか、万一の場合発熱やトラブルが心配だからバッテリーパックなしで利用したいなんて言う要望もありました。
 その後、ノートブックPCを本来のモバイル環境で利用する状況がどんどん拡大して行き、それに伴いノートブックPCの軽量化=薄型化が進むと、内部に組み込む部品の土地争いが発生するわけです。以前のバッテリーは、乾電池状のバッテリーセルを組み合わせてパッケージ化していたので、かなりスペースを占有していました。それが、リチウムイオンバッテリーくらいからゲル状のバッテリーパックとなり形状形成の自由度がましたことから、一気に薄型化が進むんですが、形状固定出来なかったりすることから交換可能なパーツから外れて行きます。今も、その状態に変わりは無いのだけれど、一般化下からなんでしょうね、私も先日購入したゲンロク君が「バッテリーパックがCRUになっている」と知ってビックリしました。

「修理する権利」というのがどこまでの範囲をさすのか分からないけれど、確かこれも有ってAppleも修理業者の存在を認めざるを得なくなったんじゃ無いかな。日本のPCメーカーは良く分からないけれど、海外というかアメリカのPCメーカー(IBM(=Lenovo)、DELL、HP、etc...)は、昔からCRU/FRUを出していて、さらにマニュアル類も充実していたと思います。実は私が入社して暫くは診断プログラム(Diagnostic Program)開発をしていて、その仕事の中には保守手順書の作成なんかもあって、だからこの辺りは懐かしいし結構詳しかったりします。だから、CRUにすればユーザーさんも助かるんだろうとは思いつつも、訓練や経験のある保守担当者(Repair Technician)でも、時々失敗する事もある保守作業を、そう言う事が殆ど無いであろう一般ユーザーに開放することに対しての抵抗感というかジレンマもありましたね。最近では3Dプリンターがあるから、カバーとかの一部部品は自分で作成する事も可能な時代になってきたけれど、バッテリーパックのように流石に自作は無理というものも有るわけで、まだまだ保守部品の準備と提供は企業側にとっては重要な仕事都として残り続けるんでしょう。

2025年11月12日

Katsu Curry

 佐々木俊尚氏の引用から、英国では「カレー風味の茹で鶏」が「Katsu」と呼ばれる不思議な話。既にコメントが付いているように、「Katsu=カツ」と言えば基本パン粉、あるいはそれ以外のものでも「衣」を付けて「揚げた」ものが「カツ」。その一番の原則である「衣」が無いものを"Katsu"と呼ぶのは、日本人としては納得出来ないでしょうね(笑)。

この記事で思いだしたのが、海外へ出て行った日本の食材や食べ物が、その最初の製品・商品がその種類や分類全てを代表する「名称」になる現象。有名なところでは、メキシコでしたっけ、インスタントラーメンがヒットして、最初の製品が「マルちゃん」だったので、今では全てのインスタントラーメンが「Maru-chan」になっているのは。あるいは「カニかまぼこ(カニカマ)」も、欧州では「Surimi」と呼ばれていますよね。確かにカニカマの材料は蒲鉾で、それは魚のすり身から作られるけれど、あくまで「すり身」は魚のみをすり潰したもので、ああいう商品化されたものを指す言葉では無いし。

アメリカで似たような事例を思いだすのは、"Teriyaki"かな。日本で「照り焼き」と言えば、味醂と醤油ベースのつけだれを塗ったり付けたりして焼いて、照りがある「焼き物料理」。それがアメリカだと、甘いソース系は何となく"Teriyaki ○○"みたいな言い方をしているものが多くて、あれって"Teriyaki"と付けるとそれだけで和食っぽいものとしての付加価値が付くというか、まぁある種の欺瞞詳報みたいなきもするけれど。最近はもっとちゃんとしたものが売られていると思いますが、昔30年位前にアメリカ出張して、スーパーで日本の味醂みたいな調味料が合ったので買ってみたら、全然甘くないしかもアルコールも飛んでいるようなもので「???」となった事がありました。真っ当な味醂すら無いのに、なんで照り焼きがあるのか不思議でしたね。

言葉というの「生き物」だから、誤解から始まろうが何だろうが、その土地で使われて一般化して仕舞えば、それは「言葉」として完成(=定着)したとも言える気がします。「そうは言っても」と反論もしたいだろうけど、それを言い出したら日本の中華料理なんて、「天津飯」とか本家に無いものから、「酢豚」にはパイナップルもピーマンも入っていないし、ラーメンだって別物だし、半分以上消えそう。言葉と食べ物は、一番日々の生活の中で必要な要素の一つなので、どんどん変化していくんだろうなぁ。

シンSuica

JR東日本が展開するプリペイドの電子決済サービス「Suica」は、1年程前に「シンSuica」の発表をしていましたが、その具体的な内容を発表。2026年秋から、大きくサービス内容が変更されるようです。個人的に影響が大きいかなと感じるのは、利用上限額が現在の2万円から30万円まで引き上げられることかな。現在のようなプリペイド方式だけでなく、iD等のような「後払い(but ビューカード)」にも対応し、さらにはQRコード決済にも対応するという、何でもあり(苦笑)。

良いこと尽くめみたいな感じるけれど、非常に残念なのがSuicaのイメージキャラクターとして定着している「ぺんぎん」のキャラクターが、来年一杯で終了して新しいキャラクターに変更されるということ。どうも版権とか、そういう大人の事情らしいけれど、JR東日本としてはミスしましたね。Suicaスタートから25年刊、これだけ定着しているのに新しいキャラクターなりイメージマークにするにしても、やはりピンとこない人は多いんじゃ無いだろうか。

「ペンギン」と言えば、個人的には1980年代にサントリーのCMでヒットした「ペンギン(※「パピプペンギンズ」と言うらしい)」のイメージが個人的には強くて、最初にSuicaのペンギンを見た時には、「二番煎じ?」と思ったり「インパクト弱いなあ」などと感じましたが、25年間でしっかり「Suica=ペンギン」のイメージは確立したから、本当に勿体ないと思います。一時は国内の電子決済を席巻するかとも思ったSuicaだけれど、クレジットカード系のコンタクトレスも普及してきていて、ちょっと厳しい状況に。特に、交通系電子マネーは、交通機関利用も買い物も一つで出来ることが最大のメリットだったけれど、クレジットカード系が同じ事が出来るようになってきてしまい、メリットが薄まっているのも事実。まぁ、そう言うことも有るから、QR決済とかデータ(お金)の転送まで、今の○○Payみたいな仕様まで取り込んだ「何でもあり決済」を目指すんだろうなぁ。

日本に来るインバウンドの人達は、今でも多分成田とか羽田空港で訪日観光客用のSuicaを購入して、割安での新幹線乗車とか、そのままコンビニで買い物も出来る「Suicaカード」の利便性を評価してくれるけれど、あれも上手く使えば日本観光のツールになると思うんですよね。海外へ行くと色々問題とかトラブルが生まれるけれど、その一つが換金だったり決済時の手続き。特にアメリカの場合は、商品の金額だけで無くチップも考えないといけないけれど、日本では表示された金額だけ払えば良いので、ああいうワンストップ決済手段は非常に便利だと思う。現在もSuicaは自分の生活に必要不可欠なツールの一つなんだけれど、来年、再来年にはどうなるんだろうか、要注目ですね。

レールガン

「レールガン(Railgun)」と言えば、ハード系SF小説の特に宇宙戦記物では定番の武器の一つと言って良いんじゃ無いだろうか。現在の「砲弾」は、火薬の炸裂力で推進力を得て飛翔し、目標に命中して損傷を与えるけれど、その科学的な炸裂力の代わりに電磁力を利用して砲弾を加速発射する物。真空状態の宇宙空間では、一般的な砲弾は使用出来ないので、その代わりの「主砲」としてよく登場しますよね。

レールガンの技術的課題は、一つは十分な時期加速が可能なほどの大容量の電力を確保し、且つその状態を継続して行けるかという「蓄電問題」と、高速発射される砲塔の「耐久性問題」で、その実証実験の結果報告の記事を見ると、技術的課題は解決されつつあるような印象。ただ、200発という砲塔寿命は少し短いような気もしますね。艦上で砲塔交換可能ならば良いけれど、それは中々難しいだろうなぁ。 

私は「レールガン」って、パチンコ玉みたいな弾丸を高速で発射することで、相手の装甲を貫通する「物理的衝撃武器」だと思っていたんですが、実際の弾丸はキャニスターみたいなものに現在の砲弾みたいな物を内包していて、これを発射して空中でキャニスターが分離して砲弾部分が命中するという、最終部分は現在の砲弾と同じなんですね。まぁ、パチンコ玉で艦船の隔壁が破れるくらいの速度を得ようと思ったら、音速越えの相当な距離が必要で、そうなるとその「パチンコ玉」もかなりの強度硬度必要になるだろうから、そっちの方が大変かも。

色々制限がある艦上搭載が可能なくらいに、小型化効率化出来れば、当然地上配備はもっと可能な分けで、特に沿岸防衛には効果的なのかな。機動性を重視するなら、1) レールガン発射車両、2) 電源車、3) 砲弾運搬車、の3車体制で移動出来るようにすればいいのかな。あと、砲弾がキャニスターで発射されて分離するならば、中の「砲弾」に姿勢制御機能とか付けて、最終段階でより効果的な目標に命中できるような「微調整」も可能になるのかも。実際の射程距離や威力に関しては機密になっているので不明だけれど、どれくらいのスタンドオフ攻撃が可能なんだろうか。最低でも10km位は必要な気がするけれど。次は、さらに小型化して航空機搭載まで行けるか、ですよね。ますますガンダムに近くなっていく気がする。

2025年11月11日

興醒めな注文

 佐々木俊尚氏の引用から、居酒屋のスマホ注文の問題点from飲んべの視点。「飲む」という主目的には、その枝葉として、「摘みの注文」「飲み物のお代わりの注文」「今日のお勧めの確認」「トイレの場所の確認」「飲み物お代わりの注文」(マテ)、等の準目的があって、それらが絡み合って一つの「飲み会」なる場が形成されるわけです。

ところが「スマホ注文」となると、そういう主目的準目的とは異なる操作・行動が必要なわけで、それってそこでフリーズするというか一旦停止するというか、要するに目的外行動になるわけですよね。それが自分からもう少ししたくらいまでの世代には、邪魔くさく感じるんだろうなぁ。最近では、飲み会だろうと食事会だろうと仕事の会議だろうと、スマホ弄りながら参加するのは普通になっているので、そういう世代には今のスマホ注文方式は逆に心地よいというか使いやすいというかノリやすい方法なんでしょうね。

例えばカウンター席のみとかカウンター席8席位に4人掛けテーブル3~4箇所位の規模のお店なら、スマホ注文よりも直接言ってくれる方が簡単だし効率も良いでしょう。スマホ注文が生きているのは、大箱とは言わないけれど、満席で30~40人位の規模以上のお店だと効率的だろうし、お店側もフロアスタッフを配膳と片付けに専念できるから1~2人位に絞っても何とか回せそうな気がする。

記事を読んでいて思ったんですが、ガソリンスタンドみたく「セルフ(=スマホ注文)」と「有人サービス(=フロアスタッフ付)」を分けたらどうだろうか。Suicaみたいに、スマホ注文(=オンライン注文)だと、価格から-5%安くしてくれるとかして価格差を付けてみたらどうだろうか。合計で5,000円分飲み食いしたとして、250円の差額ならそんなに不満は出ないのでは。勿論お店側としては、スマホ注文と実注文の比率と上手、コストボーダーを調節しつつ価格を設定すれば良いだろうし。最近は殆ど飲みに行く機会も無くなったけれど、たまにお店に入ると10年位前と比べて明らかにフロアスタッフの人数が減っていますよね。多分半減以上だと思う。だから、声がけしようにもスタッフが出てこなかったり、中々呼べないことがあるのもスマホ注文が普及する大きな理由だと思う。そうそう、私はスマホ注文も受け入れる派だけれど、メニュープログラムはもう少し何とかしてほしい。特定企業のツールを使っていて、カスタマイズ出来る部分は少ないのだろうけど、何か注文していると言うよりはショッピングカートにものを入れている印象が強くて、あのI/Fというか流れがもう少し自然な感じにならないだろうか。

First Class Lounge@Changi

以前もちょっと触れた、SQの母港Changi International Airport T2のSilverkris LoungeのFirst Class Areaの改修工事が完了したという記事。半年くらいで完了したのは、結構早い気がします。まぁ、その間仮設のラウンジ利用とかお願いしていたんだろうから、早くする理由はあると思うけれど。

ところで、昨年SINへ行った時にこちらの記事にも書きましたが、今現在ANAのラウンジガイド(SIN)では、AMC DiamondメンバーがFirst Class Lounge利用可能という以前は有った説明がありません。でも、ラウンジ入口のスタッフさんが確認して、AMC Diamondのデジタルメンバーカードを提示したところ、以前のようにFirst Class Loungeを案内されました。その後も、同じANA便で帰国すると思われる日本人の乗客数名がラウンジに入室してきたこともあり、以前のルールは生きているけれど、どうも大っぴらに公開はしていない様な気がします。何かクレーム対策でもあるんだろうか。

で、そうならば、俄然SINへ行きたくなりますね(笑)。去年は4月に1回しか行っていないから、今年は2回位は行きたいかなぁ。 ハワイもそうですが、行き先は夏の気候なので、冬場に行くと気候の違いが大きくて結構大変なんですよね。夏に行くのが一番楽だけれど、やはりそれなりに暖かくなってくる4~5月か、9~10月位が限界かなぁ。SingaporeもHawaii同様物価高なので、以前ほど気楽に行ってくると言う事が出来なくつつあるのが辛いですね。

先日のLas Vegas行きで、UA MP 1K 2026も確定したので、そろそろ来年の計画も始めないといけないけれど、SINが先になるか、HNLが先になるか(笑)。

2025年11月10日

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (番外編4) - UA MP PQP Calculation

今回のLas Vegas行きは、NFLの現地観戦がメインテーマだったわけですが、もう一つUA MP 1K 2026のために、残りPQPと2区画のUA便利用条件を満たす目的もありました。元々予約していた旅程はこんな感じで、直前までにPQPは23,247PQPまで累積していたので、28,000PQPまで4,800PQP位をこの旅程で獲得する予定でした。

チケットはUAで発券しているので、1区画目のANA運航便もマイル計算でのPQP算出ではなく、その運賃額をUS$換算して、US$1=1PQPとして計算されます。上記のPQPは7月30日に今回の予約を入れてチケットを購入した時に、送られてきたものです。以前の経験から、どうもこの発券時のPQPが適用されるのではなく、実際にフライトした時にその時の為替レートでPQPが算出されて、それがアカウントに適用されるようです。料金は日本円ですでに購入時に支払っているので、この金額は変化しませんから、US$/日本円の為替レートが円高になればPQPは増えるし、円安になれば減る事になります。また、昨年はアップグレードのためにチケット再発行(コードシェア便の便名をANA名に変更する)をしましたが、そこで再度PQPが計算されて当初よりも目減りしたことも。で、搭乗後実際に振り込まれたアワードマイルやPQPを見ると、ちょっと理解に苦しむところもあり、UAのルールがますます分からなくなりました。

  • NRT-SFO (NH008/UA7950) : Award Mile: 25,047→24,915 / PQP: 2,277→2,265
  • SFO-LAS (UA1259) : Award Mile: 2,035→2,024 / PQP: 185→184

往路に関しては、経路は同じなのに微妙に値が違います。PQPは為替の理由が考えられるんですが、アワードマイルが違ってくる理由は何だろうか。これはベースマイルから計算されているはずなので、経路が同じで利用クラスが同じなら、変わる理由は無いと思うのだけれど。で、更に不思議なのは経路が変わった復路です。

  • LAS-LAX → LAS-SFO: 距離が倍近く違うのに、アワードマイルは減っている。PQPも減っているのは、その区間の料金が違うからだろうか?
  • LAX-HND → SFO-HND: 経路が変わった事もありますが、アワードマイルは12,000マイルくらい増えているし、PQPも1,000PQP以上増えているのは謎。UA理由による予約変更なので、追加料金は無いけれど実際のその区画の同クラスの料金を元に再計算されているんだろうなぁ。SFO-HND線は、確か7月に予約したときももうZクラスは無くて、C/Dクラスだったから、その料金で計算したらこれくらいの値になるのも納得ですが、UAはそれで良いんだろうか(笑)。
往路の搭乗後直ぐに現地でUA MP アカウントを確認すると、PQPが減った値が付いていてガッカリしました。でも最終的には予定していたPQPよりも1,000PQP近くも増えていて、丁度28,000PQPをかするくらいの達成を目指していたのでちょっと悔しい(笑)。来年は、国際線利用で少し足らないくらいまで持っていって、最後に国内線で調整するゲームプランがいいような気がします。

そうそう、UA MPのアカウントへの、マイルやPQP/PQFの積算ですが、UA便を利用するとフライトが完了して本当に直ぐにアカウントにその分が表示されてビックリします。ANA便やSQ便利用でアカウントを振り替えていると、早くて1日、遅い場合は数日後にやっと積算される場合がありますからね。昔のようにマイルベースでの計算だと比較的楽に予想も立てられましたが、どんどん複雑というか難しくなっている気がします。そう言う意味では、UAのアプリはシステム全体も含めてよく出来ていると思います。ANAも見習ってほしい(マテ)。

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (16) - 備忘録

 今回は、久し振りにテクニカルトラブルでフライトキャンセルに遭遇し、これも10何年ぶりに1日帰国が伸びる事になってしまいました。まぁ、何とか無事に帰国することが出来たので、最終的には良しとするしか無いんですが、考えさせられることも沢山有りました。また訪問地がアメリカへ行きだして40年近くなるのに初めての土地ということもあり、色々発見もありました。記事中にも触れたこともありますが、今後のためにもいつもの様に備忘録としてまとめて置くことにします。

  1. 今回は7月にUAから予約を入れて、すぐにUAのPlusPointsを使用してアップグレードリクエストを掛けました。早めにリクエストしているので、期待半分諦め半分でしたが、その後に同じくUAのPlusPointsでリクエストしていたHNL行きがサクッとアップグレード確定していたので、ちょっと(かなり?!)期待していました。でも、やはり人気路線・幹線路線のNRT-SFOだからか、ちょっと厳しかったみたいです。こればっかりは運次第という事も有るので仕方ないですが、まぁ来年もどんどん利用したいと思います。
  2. Global Entryのアプリが使えないことが今回確認出来たので、こちらは来年飛ぶまでに対策しないといけません。一応ガイドに従って問合せしてみるつもりですが、多数の問合せの中に紛れてしまいそう。
  3. 今回初めて訪問したLas Vegas。実際に訪問してみて感じたのは、やっぱりギャンブルの街だなぁと言うことと、色々なステージというかイベントというのか、そう言うものよ押しものも多かったという印象です。各ホテルが、自分達の施設の中にカジノやステージを準備していて、それ故にホテルというかそういう複合施設の規模が半端ない。また、そういうホテルが内部の通路で繋がっていたり、交差点では横断歩道(空中回廊)で接続して移動出来るようになっていたりと、街全体が繋がっているという印象でした。一方で今回は行きませんでしたが、マダムタッソーの蝋人形館とか、それなりに観光施設もあるみたいですが、そういう観光資源は少ない気がします。そう言う意味では、来る人を選ぶ街なのか名というのが今回の印象でした。
  4. そのLas Vegasのカジノなんですが、ギャンブルの有無は別にして、カジノ場が喫煙可になっているのにはビックリしました。アメリカ社会の殆どの場所が「禁煙」になっていると思っていましたが、今回ホテルの建物に入った瞬間から「あれ? たばこ臭い?」と疑問を感じ、暫く理由が分からなかったんですが、途中スロットマシンの並ぶところを通り抜けたら、煙草を吸いながら遊んでいる人ばかりで「そうなんだ!」と驚いた次第です。もうこれだけで、カジノだけで無くLas Vegas事態再訪する理由が無くなりそう。
  5. そう言う巨大な建物が連なっている街だからなのか、今回利用しているAT&T(4G)の入りが悪いところが結構有りました。特にカジノ場なんかは、ホテル施設(建物)の中央部分の1Fとか地階みたいなところに設置されているので困りました。その場合にはホテル内のWi-Fiを利用するわけですが、このWi-Fiも利用者が多いのか繋がったり繋がらなかったりという状況だったし。あとAllegiant Stadiumの1Fと4FではWANの入り方が全く違っていて、施設最上階の4Fではデータ通信が出来ないときもありました。
  6. 本文にも書きましたが、モノレールの駅へのアクセスが最低。高架上の駅舎へ行こうと近くまでいっても、階段も無い(※非常用の階段らしきものは有るけれど、地上入口は施錠されている。)基本、道を挟んで隣接しているホテルやカジノから入るような感じで、凄くアクセスが悪いのはどうなんだろうか。
  7. アメリカの物価高は日本以上だと思うんですが、その中でもlas Vegasはさらに高い気がします。ハワイも物価高だと言われていて、確かに高いと感じたけれど、Las Vegasはそれよりも2~3割さらに高い気がします。まぁ、それが嫌なら行くなと言う話なんですが、もう少し何とかならないかなぁと言うのは毎回感じる所です。
  8. Las Vegasは、緯度的には高い位置にある地域だと思うんですが、砂漠の中にある町田からか、今回の訪問時では昼間は暑いくらいでした。でも、朝晩は結構気温が下がるのも、やはり砂漠地帯だからでしょうか。最初に宿泊したLuxorは空調が妙に効いた部屋で、よくよく見たら洗面所の電源が入っているとここの空調(換気)が同時に動作していたので、こまめに電気を切るようにしましたが、それでも寒いくらいで暖房を入れていたほど。多分施設によって違いはあると思いますが、外気温と室内気温の違いもあるし、その差も場所によって違うなぁと言うのが実感でした。
  9. 今回、これまでの旅行と比べてライドシェアを利用する機会、それも早朝とか特異な時間帯に利用しました。「Las Vegas=24時間眠らない街」だからでしょうか、早朝の4時とか6時でも、3~5分もすれば直ぐに車が捕まったのは助かりました。公共交通としては、モノレールとバスがありますが、バスが運行している様子を見たのは昼間1回だけなので、そんなに運行本数は多く無いのかもしれません。移動手段としてライドシェアと割り切れば良いけれど、一回あたりUS$15位は覚悟しないといけないので、こちらもちょっと不経済な気がします。
旅行としては、最後に機材トラブルで1日足止めされたので「良かった」とは言えないんですが、まぁ何とか無事に帰国出来たし、アメフトの試合観戦も楽しめたし、今回も満足出来た旅でした。今後もそういう旅が続くことを祈るばかりです。(完)

2025年11月9日

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (15) - 羽田に向けてGo!

 FターミナルからGターミナルへの仮設通路を通ると、Fターミナルの付け根部分の工事の様子が見えます。まだ鉄骨がむき出しで、これいつ出来るんだろう状態。結構距離はあるんですが、テクテク歩いて、最後はエレベーターで上に上がると左手にPolaris Loungeの入口が見えます。

まだ2時間位搭乗開始まで余裕があるのと、前回の敵を取るために、今回は久し振りに堪能したいと思います。ボーディングパスをスキャンして、内部のエレベーターで上に上がると、そこを境に右手と左手にシーティングエリアが広がっています(1Fの受付の裏にも席がありますよね)。ただ飲食コーナーやDining Areaは左手に集中しているので、人の密度は段違いです。

一人なら席はありそうなので、左手奥に進み席を確保します。まだ朝の8時前位でしたが、一番奥のDining Areaもまだオープンしておらず、スタッフさんが集合して座っていて、何だろうと思ったら開始前の朝礼みたいな事をやっていました。この後オープンすると、その入口前には長い行列が出来たことは言うまでもありません。

私はそんなに食欲もなかったので、バイキングで軽く食べようと思ったんですが、軽食の質がかなり以前と比べて落ちていました。以前はちょっとしたオードブルみたいなものが結構有ったんですが、並んでいるものは昔のUnited Club時代と変わらない感じ。更にビックリしたのが、食器類が全て紙製のお皿になり、ナイフ・フォークもプラスチック製の物が置かれていました。ジュース類のコップもプラスチックコップだし、コーヒーは紙コップということで、多分コストダウンなんだろうけど、これでPolaris Loungeを言うのはなぁ... 私が経験した範囲では、Chicago ORDのPolaris Loungeが一番広くて立派だったと思いますが、あれはもう5~6年以上前かな。かなり残念でした。

搭乗開始時刻も迫ってきたので、ラウンジを出てG6ゲートへ向かいます。ここから成田行きのUA便はよく利用しましたが、羽田行きは今回初めてです。45分遅れで出発する成田行きのUA便は、隣りのG7から出るみたい。

ボーディングパスには、10:15の出発に対して09:20搭乗開始と記載されていましたが、実際には5分遅れで事前改札がスタートしました。車いすの方や足下の不自由な高齢のペアの方等がゲートから入っていくと、次は軍関係者で数名が入場。続いてUA MPのGS (Global Service)でも、やはり数名が入っていきました。後で気がつきましたが、そのうちの一人は機内で私の隣の席で、だからなのかチーフパーサーのCAさんが、結構飲み物とか軽食の有無をフライト中確認に来ていました。さすがGS(笑)。その後、幼児連れの家族グループが数組入っていきましたが、その中でスキャントラブルなのか中々進まなくなると、反対側のゲートを開けてこちらからMP 1Kを通し始めたので、私も並んではいることに。ここでは、顔認証で入場を確認しますが、何故かどの人も認証に失敗するので、端末の前に立たせて、エラーになるとボーディングパスをスキャンして通すという回りくどいことをやってました。最初からボーディングパスをスキャンすればよいのに、と心の中で思ったことは内緒です。

私も同様に顔認証がエラーになり、ボーディングパスをスキャンして機内へと入りました。今回は、前日の国内線キャンセルで、急遽代替経路として取ったもので、座席指定もシステムが勝手に決めたもの。国内線のLAS-SFOは空席が1席だけだったので問答無用ですが、このSFO-HNDには数席空席があり、移動しようか迷いましたがどれも中央の席しか空いてなかったので、トイレに近い元々の席にそのまま座りました。

UA Polaris Classに座るのは、2年振り。それもあってか、今回使用したシートというかボックス全体が、何となく疲れているというか「古い」という印象を受けました。それと、最初の頃はベッドパッドも合ったと思うけれど、今回は掛け布団、膝掛け、枕×2と減っている気がします。パジャマが入っていると思われる巾着袋みたいなものが、隣りの9Lの席の前に積まれていましたが、多分先にGSに希望を聞いて、残ったらリクエストベースで配布してくれるんでしょうね。私の隣の席には、そのGSの乗客が座っていましたが、いつの間にかパジャマに着替えていました。

ドアクローズは10:00丁度。少し遅れてプッシュバックが始まり移動開始。多分海側のRW28Rから離陸したのが少し遅れて10:30でした。ブロッキングタイムは10:57とアナウンスされました。暫くしてドリンクサービスが始まり、久し振りにUA名物のRoasted Nutsを頂きながら、白ワインを頂きましたが、最初は2種類あるうちのシャルドネをリクエストしたけれど、どうももう一つのソービニヨンブランを出された気がします。食事は一番安全パイのステーキにしたかったのですが、LAX-HND線にはあるのにこのSFO-HND線のメニューはありません。そんなに食欲もなかったので和食のセットをリクエストしましたが、これが酷かった。昔のUAはもっとまともだったと思うくらい酷い感じで、殆ど手を付けずに返却。その分アルコールが早く回って、直ぐにシートを倒して寝てしまいました。半分位のところで一度目が覚めて、その後到着まで2時間を切ったところで本格的に起きました。軽食はスクランブルエッグをリクエストしましたが、全然スクランブルになっていない硬いオムレツみたいな感じでしたが、まぁ何とか胃の中に流し込みました。そうそう、有償(US$ or マイル)の機内Wi-Fiサービスがあり、フルフライトのプランを契約したんですが、全然繋がらない。たまに接続しても、転送スピードが9600bpsか、と突っ込みたくなるくらい遅い、というか殆ど止まっているような感じ。もし今回のフライトでアンケートが来たら、UAに文句入れないと。

途中の気流がよかったのか、早めに空港に到着しそうです。東側から房総半島沿いに一度南下し、UターンをしてA滑走路のRW34Lを目指し、着陸したのが14:16。107番ゲートに入ったのが14:21で、30分近くの早着となりました。14:45発の京急に乗れれば、一つ早いひかり号に間に合うので、ドアが開くと早歩きで入国審査場へ。税関審査の顔認証技術にちょっと感動しつつここも直ぐに通過して、14:30頃には日本に戻ってきました。その後京急、ひかり号と乗り継ぎ、本来の予定よりは1日遅れになりましたが、何とか帰宅することが出来ました。(続く...)

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (番外編3) - Face Recognition

 最近の航空機利用では、顔認証で搭乗確認や、国際線でもセキュリティ通過などに採用していて、かなり普及している気がします。今回もちょっと印象的な経験をしたので、そのまとめというか備忘録というか。

まず、アメリカから帰国(出国)する場合、日本のように出国審査場みたいなところを通過するのでは無く、セキュリティチェックの手前にあるTSAの係官にパスポートやID(アメリカ人ならDrivers Licenseとか)を提示して、さらに顔写真を撮影して通過します。このデータを使用して、国際線に搭乗するときには顔認証だけで通過して搭乗する事が出来ます。今回ちょっとビックリしたのは、国内線からの乗り継ぎでもこれが出来た事。つまり、

  1. 復路のスタート空港であるLASでTSAのチェックを受けて、パスポートスキャンと顔写真の撮影を完了
  2. 国内線でLAS-SFOと移動しますが、LASで登場するときには国内線のボーディングパスのスキャンだけで搭乗できました
  3. SFOでは、国内線から国際線に乗り継ぎますが、ここでは顔認証でボーディングチェックが行われていました。今回はそのシステム不具合で、実際にはボーディングパスをスキャンしての搭乗になりましたが、他の空港でスキャンされた顔写真データが使用可能にはなっているんでしょうね
  4. UAの国際線ボーディングパス発行時には"Travel-Ready Center"と言って、搭乗者のパスポート情報やフライトナンバー等事前に入力要求されますが、それとも紐付いて管理されているんでしょうね。
  5. 凄いと思うのは、米国航空会社だけで無く、例えばANAでHNLから帰国するときも同様に、TSAで顔写真をスキャンすると、ラウンジから機内に入るときは顔認証で通過します。日本の空港でも同様なスキームが出来ないものだろうか。
もう一つ驚いたのが、羽田空港での入国時の事。基本的な入国時の流れは、成田でも羽田でも同じなんですが、今回羽田空港の税関審査のところが違っていました。

  1. 成田空港では、顔認証システムで入国審査を通過すると、QRコードを発行済みなら税関申告の端末でQRコードを読み込ませて、その後税関申告ブースの顔認証を通過して日本に入国します。
  2. 羽田空港では、同様に顔認証で入国審査を通過すると、バゲッジクレームの場所へ行き、ここに同様に税関申告の端末が設置されています。成田空港の場合は、一箇所に端末が並んで設置されていて使用しますが、羽田空港では4箇所かな、それぞれa, b, c, dとIDが付けられていて、空いている端末を使用するようになります。
  3. 今回私は一番端のところが空いていたので、その端末でQRコードを読み込ませましたが、その端末は「a」というグループでした。で、税関申告ブースに並ぶレーンには、それぞれのa, b, c, d毎に入るレーンが指定されていてます。その中から自分が使用した端末グループ(例えば"a")のレーンに入ると、正面に顔認証端末と画面が設置されていて、私の顔が写るとそこにオーバーレイで「a」という文字が大きく表示されてビックリ。
  4. そのまま進むと、「a」用の税関申告ブースに出て、問題無ければそのまま入国出来ると言う仕組みで、成田よりも一段進んだ感じがしました。
  5. ただし、税関申告端末の台数が少ないのと、数カ所に分散していてどこが空いているか良く分からないので、その導線に関してはもう少し工夫してほしいなと思いますね。
考えてみたら、アメリカ入国時の「Global Entry Apps」なんて、自分のスマホで顔写真を撮影して、そのデータで入国時の照会をしているわけだから、もっと進んでいるわけですよね。2年後位だったかな、日本も入国時にJESTA(仮称)なる電子認証システムを導入する予定らしいけれど、ますます顔認証技術が進みそう。一つお願いしたいのは、眼鏡外さなくても良いようにして欲しいですね。私は眼鏡を使用しているので、いちいち外して戻して外して戻してが面倒。WindowsのHelloとかiOSなんかの顔認証では、眼鏡の有無は関係無く処理してくれているのだから、それ位出来そうなんだけれど。せめて、顔の正面の印象がそんなに変わらない、フレームレスの眼鏡使用は許してほしいと思います。

2025年11月8日

午前三時になる理由

衆議院予算委員会の準備のために、当日午前三時から首相公邸で勉強会を開いた高市総理。超スーパウルトラ多忙な総理大臣が、夜討ち朝駆けの生活になるのは以前から言われているけれど、流石に午前三時から仕事スタートというのは、多分前日から徹夜しているんじゃ無いだろうか。早朝の仕事が無いわけでは無いけれど、そういう場合は時間帯をシフトして早朝から仕事をする代わりにお昼前には帰宅したり、あるいはその後休みの日があったりとバランスを取る物だけれど、総理大臣にそんな余裕は無いわけで、まぁ理由がどうあれやはり異常な状態だと思う。

総理就任時に「働いて、働いて、働いて、ワークライフバランスも顧みない」と言って、良くも悪くも物議を醸した高市総理だけに、早速その「午前三時の仕事スタート」は批判されているけれど、でもその理由を何かと言えば、

衆院予算委員会前日の6日夕方時点で事前質問がそろっておらず省庁が作成する答弁書も全く出来ていなかったとして、「(答弁書が)できあがる時間が概ね午前3時頃だろうという話で、3時に首相公邸に行った」と説明した。

という、以前から指摘されている野党側の質問主意書の提出時間が遅いからなんですよね。その質問主意書も、「○○に関して尋ねる」みたいな、何を聞くのか分からないから全ての事象を想定して幾つもの場合分けをして回答を準備しなければならない。そうやって、回答者=内閣の失態、ミスを誘発したいのだろうけど、そんな事って1mmも国民の利益にならない。本当に問題点があるならば、その事に関して詳細に相手の回答を引き出せるような質問内容を準備するべきだし、それはより具体的な内容になるはず。そういう本来の仕事をしないから、野党はいつまでたっても野党だし、そのしわ寄せを政府にしているつもりで、官僚機構に余分なハラスメントを与えているんですよね。 

具体的な対策として、全ての質問主意書を公開して、どういう質問をされてどの様な対応(詳細内容の問合せ等。でも中には「問合せ不可」みたいな事を言っている議員もいるのはふざけていると思う)したのか、全て開示するべきだと思う。本来の質問と政府の回答を突き合わせることで、国民もどの様な事が生まれているのか理解できるわけですからね。メディアは首相の夜討ち朝駆けを面白可笑しく報道するのだろうけど、なんで内閣総理大臣が午前三時から仕事をスタートしないと行けないのか、その本当の原因(Root Cause)をちゃんと伝えてほしい。まぁ、メディアも一蓮托生だから、野党のやることには文句は言わないだろうけど。

 

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (14) - 帰国再挑戦

さて、今回2回目の帰国日(笑)。フライトが朝の06:00なので、空港には04:00行きたい。となると、起床時刻は3:00かなと半分諦めて、スマホの目覚ましと念のためWake-up Callをセットしておきました。でも、早めに21:00頃ベッドにはいったせいか、深夜過ぎ位に一度目が覚めると、中々寝付けなくなり、結局02:00過ぎ位までウトウトしたところで起きることにしました。セットした目覚まし類をリセットして、先ずはシャワーを浴びて気持ちをシャッキリさせてから、最後の荷造りをします。一通り荷造りが完了したところで、何だかんだでもう3:30過ぎになっていたので、少し早いかなと思いつつExpress Check-outをして外に出て、そこでライドシェアを呼び出します。そう言えば、一日前は向こう側でUber待ってたんだよなぁと、反対側のLuxorの光景を見ながら何故か懐かしく思いだしてしまいました。

UberにしようかLftyにしようか迷いましたが、どうせドライバーは両方の端末をセットしているのだからどっちでも同じだろうという事で、その時の気分でLftyで呼び出すことに。実はUberでも検索して、早朝なのでどちらもUS$16位の料金が出ていましたが、Lftyはそこからさらに-10%のプロモーションがあったのでLftyにした次第です。5分程すると車が来て乗車。早朝の空いている道路を結構飛ばすドライバーで10分足らずで空港のT3に到着しました。 24時間眠らない町とは言え、流石に早朝4時の空港は空いています。昨日はシッシッされたTSA Pre✓のレーンには誰も並んでおらず、スマホのボーディングパスを見せて入ろうとしても、入口にいる係員は見ようともしません。素通り状態ですぐにパスポートチェックと顔写真撮影を済ませて、X線検査も古いタイプなのでベルト等取らずに済み、あっと言う間に通過出来ました。

LASのUnited Clubは、朝04:30スタートなので入口横で少し時間を潰して、04:30丁度に3Fに上がると、10人以上待ち行列が出来ていて、まだ受付が開いていないようでした。その列の最後尾に並んだくらいでやっと受付が開いて、段々と中に入っていき私も席を確保。一息ついたところで軽く軽食をと思いましたが、既にこちらも長い行列が出来ていて、それが捌けたところでフルーツ類とオレンジジュースで、少し胃を活性化させました。United Clubは、T字状の付け根から1ゲート入ったD33ゲートの先にあり、SFO行きのフライトはその付け根のところにあるD50ゲートから出発します。搭乗開始予定時刻は05:20でしたが、少し早めにラウンジを出てゲートへと向かいました。

05:20より早めに事前改札が始まり、お年寄りの夫婦が何組かゆっくりとゲートを通過した後、ミリタリーも無し、GSも無し、子供連れ家族も無し、と直ぐに1Kの順番になり、ここで7~8人位がドッと乗り込みます。使用機材が単通路のB737-800で、殆ど全員が大きなキャリーバッグやダッフルバッグを複数持ち込むので、通路はパンク状態。それに最近は、ファーストクラスでドリンクサービスをしている間は、L1から入ってくる乗客を一時止めて、CAさんが配布を終わってR1のギャレーに戻ってきたら待っていた乗客を中に誘導するような事もやってるんですね。日本だと大クレームになりそうだけれど、アメリカだとそれも許されるんだとちょっと興味深く見ていました。

ドアクローズは定刻より早い05:52で、プッシュバック開始はその2分後というスピーディーさ。前回はこの後Uターンしたわけですが、今回は誘導路を順調に進んで行きます。ターミナルから一番遠いRW07Rへ移動し、離陸したのが06:12でした。

この後エアマップを見ていて気がつきましたが、SFO-LASの距離が約400マイルで、LAX-LASは約200マイルと半分なんですね。前日LAS-LAXのフライトの時には、飛行時間が40数分と表示されて不思議だったんですが、これで納得出来ました。

離陸するとLas Vegas周辺の砂漠地帯を南方向に抜けて、西側にある山岳地帯を避けるように回り込み、その後機首を北西方向に旋回してSFOへと向かいました。座席が太陽の反対側だったので、窓のシェードを上げて外の景色を眺めていましたが、本当にLas Vegasの周辺は茶色というか、灰白色の土地が広がっているのが、半分位飛んで来るとやっと緑が見え始めます。なんで、こんな場所に町を作ろうと思ったのか、本当に不思議な光景でした。その後フライト順調で、SFOの南側辺りで右に旋回をしてRW28Rに降りたのが07:18で、結構なスピードで地上走行してF16ゲートに入ったのが07:24でした。ところが、ゲートインしたのに中々L1ドアが開きません。そのうちに機長から「地上係員が誘導を間違えて2フィートちょっと位置がズレたから押し戻します。揺れるから捕まって。」という信じられないアナウンス。で、確かにグラグラ揺れながら後ろに押し戻されて、その後やっとボーディングブリッジが接続してL1のドアがあいたのが、07:30過ぎでした。

到着したのがFコンコースで、国際線ターミナルのGコンコースの隣。とはいえ、現在その間のターミナルが工事中で使用出来ないので、仮設の通路が作られています。そう言えば1年程前に、やはり国内線(SEA-SFO)が遅延して接続ギリギリになり、FターミナルからGターミナルの一番端っこのG13ゲートまで走ったなぁと、走馬灯のように思いだしました(笑)。あの時はANAのNH107便だったのでGターミナルの端っこですが、今回はUAなので使用ゲートは比較的手前のG6ゲート。ということで、まずはGターミナルの付け根にあるPolaris Loungeに入ってマッタリすることにしました。(続く...)

2025年11月7日

Excalibur Hotel & Casino

 今回急遽当日朝に予約を入れた、MGM CollectionのExcalibur Hotel & Casino @ Las Vegas。その朝にチェックアウトしたばかりのLuxorの隣のホテルになったのは偶然ですが、まぁよくも当日にホテルが取れたものだと変に感心してしまいます。

LuxorもExcaliburも、BONVOYの中のMGM Collectionというグループの系列で、ですから今回の予約はBONVOYのアプリ経由で取得しました。ここで、なんでLuxorはBONVOY経由の予約じゃ無いんだろうと疑問が沸きましたが、LuxorはUAのホテル予約経由だと、この時35%割引が適用されたのかな。それで、UA経由の予約をしたと思います。実際Luxorに3泊しましたが、土曜日が一番宿泊代金が高くて2万円近くしましたが、日曜日は6,000円弱で、3日間の宿泊代金や税金サービスチャージなどひっくるめて、45,000円。ここにリゾートチャージ等が現地で追加されて、トータル6万円ちょっとでしたから、最近の日本のホテル代高騰と比較しても安いと言えますね。カジノのお陰なんですが、スロットマシン1回位回した方が良かったかな(笑)。

さて、知名度ではLas Vegasに縁の無い私でも知っているくらいのホテル名なので抜群ですが、多分かなり昔から有るホテルなので、施設の状態は「古い」と感じたLuxorよりも更に古い感じです。なんせ、着替えが無くなり翌日の為に洗面所で手洗いした洗濯物に風を当てるのに絶好の高さにあるのが、室内用クーラーの吹き出し口で、昔々出張していたときによく見たタイプです。昼過ぎに手洗いをして、ずっとクーラーの風を当てていた洗濯物は、お陰様で夕方頃にはかなり乾いてくれました。そこに、室内にあったアイロンを掛けたら、完璧に乾燥してくれました(笑)。手洗いなんてしたのは、海外出張し始めた40年前ぶりくらいだなぁ...

今回急遽料金の安さ(全部込みでUS$95)だけで決めたホテルなのと、今回利用したり回遊した時に中を見たホテルは、どこも似たような感じ(通常の宿泊施設に、カジノがあり、シアターがあり、レストランやフードコートがある感じ)なので、ちょっと自分には合わない雰囲気かなぁと感じました。LuxorもExcaliurも、多分今回が最初で最後かな。

羽田空港T1/T2拡張計画

需要増加に対応するために、ターミナル拡張をしている羽田空港のT1/T2ですが、T2の北側にあった以前のサテライト部分が今年本館とつながり、さらに2年後には延伸してゲート数が増えるという記事。T2を使用している青組ANA勢だけでなく、T1を使用している紅組JAL勢ももT2同様北側にターミナルを延長してゲート数を増やす計画があるらしい。 

記事の中で

一方、2タミに4カ所ある保安検査場のうち、もっとも北側にある「A」を起点にすると、一番遠い47番搭乗口までは約10分かかり、約700メートルある。サテライトを延伸すると、さらに時間がかかるようになり、距離も約1キロに達することから、保安検査場を増設する必要性などを今後詰める。

と書いているけれど、到着時も大変で、一度48番ゲートに入ったことがありましたが、T2北側の出口までの道のりが遠くて遠くて。出口(バゲッジクレーム)の場所は、確か保安検査場B/Cの下くらいだったと思うので、南側はまだしも、どんどん伸びていく北側の到着はますます大変になりそう。大体現在の京急やモノレールの改札口は、T1/T2ターミナルビルの真ん中にあるわけですが、北側だけどんどん延伸して言ったら、ますます大変になりそう。

もう一つ、T1/T2の南側を接続する計画も進んでいるようですね。素朴な疑問として、この接続部分は国内線ターミナルになるんだろうか、国際線ターミナルになるんだろうか。仮に国際線ターミナルになって、JALも国際線の一部をこちらに持ってくるとなると、国際線用の出入国施設やラウンジとかを増設しないと行けなくなるから、ますます大変になりそう。何となく想像ですが、この部分は国内線専用ターミナルとなって、ANAとJALが共用するみたいな形になるんじゃ無いだろうか。あるいはT2に近い方のゲートの幾つかは国際線様となり、そこからT1側は国内専用のゲートになって、国内線部分は部分は、T1/T2の行き来が出来るようなデザインになるのかな。こちらは、高速道路の上に人工岩盤を作ったりとお金も時間も掛かりそうだから、まだまだ先の話ですね。

成田空港のT1とT2も、T1の5サテ先端の58番ゲートと、T2側を結ぶ計画が以前は有ったけれど、あれはどうするんだろうか。新ターミナルの計画が始まっているから、こちらの接続計画は保留というか現状への投資は多分無いでしょうね。どちらの空港も、新しくなった施設を利用する機会はあるんだろうか。それまで元気に飛んでいないと(笑)。

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (番外編2) - 4G vs. 5G

 今回の旅行で使用したeSIMはエアトリの「米国5日間5GB」というものでしたが、現地で使用できるネットワークはAT&Tで4G迄という設定(その分安い)ものでした。米国のネットワーク事情に詳しくないので、米国国内での4G/5Gの普及具合とは分からないけれど、今回はLas Vegas市内でも幾つかの場所で通信が出来ない場合がありました。

一番顕著だったのは、Allegiant Stadiumでの試合観戦中で、1日めに下の方のスタンド(Lvl.100)で観戦しながらスマホを操作したときには特に問題は感じ無かったのに、翌日最上階付近(天井近く)で使用した時には、通信が殆ど出来ない時もありました。最上部という事で、席の回りをかなりゴツい鉄材で覆われている場所だったので、それで電波が減衰しているのだろうと想像しますが、回りに居るアメリカ人の人達は普通にスマホ操作をしていたので、もしかしたら4G vs. 5Gで違いがあるのかなとも思っています。実はスタジアムだけでなく、ホテル内部でも強度が弱いときが結構有り、普通にWANでデータ通信が出来ない時もありました。

日本だと、まだまだ5Gが利用出来る場所は限定されていて、浜松なんかだと4Gとか4G+みたいな表示が出ることが殆ど。5Gと表示されても、そんなに早いとは思えないし(笑)。アメリカだと、それ以上にもう5Gにシフトしているんでしょうね。そうなると、多少の料金の違いはあっても、やはり5G対応のプランを選択した方が、必要な時に利用出来る可用性は確保出来るのだろうと今回実感しました。

日本同様、米国でも複数の通信キャリアーがサービスを提供していて、どこを使うかで地域差とか条件差が出来ることは昔から有りました。やはり老舗のAT&Tが安心とか、Verizonがいいとか何とか。以前は現地で物理SIMを購入していたので、どこのキャリアーを利用するか選択することも可能でしたが、eSIMを選択するときには基本ローミングサービスなので、特定のキャリアー指定可能なものって無い気がします。さらに、4Gか5Gかとかは今回の自分のように余り気にせずに、安い方に流れがちだとも思います。今回はLas Vegasという土地柄も有るのかもしれませんが、これまでよりもデータ通信の善し悪しは余り気にせずにプランを選んでいましたが、今後は料金よりはその内容を確認した方がいいかなと感じた今回の旅でした。なお、Las Vegas市自体は、カジノもあるけれどコンベンションシティーとして意味もあるので、バックボーンはそれなりにあると思います。だから、ボトルネックはそっちでは無くて、やっぱりラストワンマイルが影響するんじゃ無いだろうか。

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (13) - Overtime@Las Vegas

LAS-LAXフライトの機体が、出発直後に機体トラブルで運休となり、まさかの米国延泊となってしまった今回の旅行。 接続する国内線のフライトキャンセルで帰国出来なくなったのは、やはりシカゴでチェックインをして、ORD-IAD-NRTの経路で帰国する予定が、ORD-IADが機材トラブルで当日キャンセルなり、別ルートでORD-NRTにしてくれたのは良いけれどエコノミーしか空きがなく、ビジネスのチケットを購入したのにエコノミーで帰国して以来ですね。この時は、翌日のフライトなら同じルートでビジネスクラスが取れるとは言われましたが、流石にこの頃は仕事も忙しくてもう一日延長も出来なくて、泣く泣くエコノミーで帰国した時でした。

取りあえず、翌日のLAS-SFO-HNDへ振り替えて、Las Vegasでのホテルも押さえたところですが、まだ朝の9時頃。チェックインまではまだ時間が有りすぎます。お昼頃になれば、週末明けで早朝にチェックアウトした部屋の掃除が有る程度終わっていて入れるかなという読みの元、取りあえず暫く時間を潰すことにします。

そこで思いついたのが、初日に途中まで言って断念したSphere。そこで空港からUberを利用してまずはSphereを今度はじっくりと見て、その後ホテルに行って駄目元でチェックインしてみることにしました。


前回同様空港でUberを呼び出して、空港から20分位でSphereに到着しました。実はこの後Las Vegas Grad-prixが開催されるので、市内はあちこちレース用に柵やブロックや仮設スタンドが準備されていて、このSphereの回りも同様。それにSphereの回りは閉鎖されているようで近くに寄ることも出来ませんでした。まぁ、それでも球体外部への映像は表示されていて、夜は凄く綺麗だろうけど、昼までも結構見えたので個人的には満足です。

その後、流石にまた歩いて戻るのは辛いので、近くのモノレールの駅まで15分位掛けて徒歩移動しました。で、このモノレール、駅へ入るのに回りのホテルに一度は行ってから、空中通路を渡らないとアクセス出来ないようなデザインになっていて、ちょっとイライラしました。実際、接続しているホテルとかカジノに入ると、方向が分からなくなるので、かなりウロウロしてからやっとモノレール駅への連絡橋を発見するみたいなことをやっていました。その後モノレールで終点のMGMまで移動して、ここから道を挟んだ隣りにある数時間前に予約したExcalibur Hotelへと向かいました。

一度MGMの中に入り少し迷い(笑)、連絡橋を渡ってExcaliburに入りますが、またフロントを探すのにウロウロ。やっとカジノエリアの横のフロントに辿り着きました。チェックインですが、オンラインチェックイン端末が有ったので、ここを操作してチェックインすると、「部屋の準備が出来たら、(登録した)自分のメールアドレスに送るね」と言うメッセージとともに操作は完了。さてどうやってそれまで時間を潰そうかと思っていたら、1分もしないうちに「部屋番号はxxxxです。QRコードをスキャンしてカードキーを作成して」というメールが来てビックリ。直ぐに横に有るコーナーへ移動して、QRコードをスキャンさせてカードキーを作成し、自分の部屋に入ったのがまだ11時位でした。

空調に当たって一服したところで、翌日着ていく下着類が無いので、1セット取りだして洗面所で洗濯開始。靴下とトランクスだけ洗濯して、Tシャッはこの後売店で購入してきました。日本は少し寒くなってきたので、出かけるときはフードパーカーを着てきましたが、帰りもそのフードパーカーを上に羽織るので、これで翌日も取りあえずフレッシュな感じで移動出来るはずです。バスルームの石鹸で洗って、良くすすいでからしっかり絞り、さらにバスタオルでグルグル巻きにして1時間程放置して水分を吸い取らせてから、クーラーの前に荷物置きのスタンドがあったので、そこで乾燥させました。クーラーが古いタイプで窓際に置かれて吹き出し口から風が出るタイプだったので、そこからの風が丁度洗濯物に当たるように置くことが出来、2時間位すると結構乾燥してくれました。その後にはアイロンを掛けてさらに乾燥させて、何とか翌日の着替え1セットの準備完了です。

元々ギャンブルに興味は無いし、カジノ場は喫煙可なので臭いや煙が酷くて近づきたくも無いので、翌日着用する予定のTシャツ購入も兼ねて、ホテル周辺をブラブラして早めに部屋に戻りました。夜はMNF(Monday Night  Football)で、Cowboys@Cardinals見ながら、翌日は朝の3時に起きて、4時には空港へ向かいたいので、早めに就寝しました。(続く...)

2025年11月6日

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (番外編1) - Allegiant Stadium

今回のメインイベントであった、アメフト観戦。土曜日にカレッジの試合(New Mexico Lobos@UNLV Rebels)、日曜日にはNFLの試合(Jacksonville Jaguars@Las Vegas Raiders)を観戦をしました。 元々はNFLの試合観戦だけ予定していたんですが、「もしかしたら、土曜日に地元の大学の試合とかないかな」と思って探してみたら、同じスタジアムで地元のUNLV (University of Nevada, Las Vegas)と同じMoutain West Conferenceに所属するNew Mexico Lobosの試合が予定されていたので、こちらも観戦することに。どちらの試合も、チケット入手にちょっと手間取りましたが、開催場所が同じAllegiant Stadiumだったので、カレッジの試合は翌日の下見みたいな感じにもなりました。

Allegiant Stadiumは、NFLのRaidersがOaklandから2020年に移転して"Las Vegas Raiders"となった時に、ホームスタジアムとして新設した物。コロナ禍真っ盛りのオープンなので、実稼働はここ2年位と言っていいのかも。まだ新しいし、アクセスも比較的簡単なスタジアムだなと思いました。気がついたことをまとめて置くと、

  1. アクセスは、スタジアム回りに駐車場もありますが、Strip Street付近のホテルからも徒歩圏内(1~2マイル)でした。Mandalay Bayとか、その辺りの駐車場に車を入れて、そこから歩いてきたような人も多数見かけました。もう少し遠いホテルからは、モノレールでMGM(Luxorの隣)まで移動して、そこから歩いてきたような人も見かけました。
  2. スタジアムは室内型、所謂ドームスタジアムで天候に左右されないのは嬉しい。最も今回の場合は、外の暑さ対策でドームが有りがたかったです。円錐型の建物に、天井部分は半透明の板みたいな物で蓋をして外光を取り入れているスタイルですが、WiKiによると大きなガラス窓部分が開閉するみたいです。
  3. スタンドは、フィールドレベルのLvl.100、エグゼクティブスイート等もある2F席のLvl.200、その上の3F席(Lvl.300)と更に天井に届きそうな4F席(Lvl.400)と4階層あります。カレッジの試合はLvl.100、NFLの試合はLvl.400の席を利用しましたが、後で述べるように上に行くほど傾斜がきつくなるので、やはりLvl.100かLvl.200当たりでの観戦が一番かなと感じました。

    ドーム型スタジアムなので、スタンドが広がった横に広いデザインは厳しいからか、Lvl.100の通路を一周してみて他のオープン型スタジアム(例えばLevi's Stadium)と比べると短くなっているように感じました。外周が短い面積で観覧席を確保しないといけないので、上に行くほど傾斜が厳しくなるのは理解出来るんですが、正直2日目のLvl.400の席に上がったときにはちょっと高所恐怖症みたいな目眩がしました。本当に、何か転げ落ちそうな気がして、このまま帰ろうかと思ったくらいです。(注: 下の2枚目の写真はLvl.400の上から3列目くらいからの光景ですが、実際はもっと垂直に落ちる感じでした。)

  4. 実は、10年以上前にHonoluluのAloha StadiumでPro Bowl観戦をしたときに、エリアの指定を間違えて最上階のエリアで観戦したことがありました。この時のフロアーの傾斜は今回よりも緩やかでしたが、高い位置からフィールドが見えるようにどうしても下の階よりも傾斜はきつくなるので、この時もこのまま帰ろうかと思ったくらい落下感を感じました(笑)。あと、Aloha Stadiumは屋外スタジアムで結構古い施設だったこともあり、観客が盛り上がってスタンプ(足踏み)とかすると、かなりグラグラ揺れて恐かったなぁ。今回のAllegian Stadiumはしっかりしているので、試合中に盛り上がってもびくりとも動かず、その点は安心出来ました。
  5. 音響や映像の設備は、流石に最新の施設だけ有り全く問題無い感じでした。2日間の試合で異なる位置に座りましたが、音響具合(アナウンスの聞き取りやすさ)や大画面映像の見え具合など問題無い状態でした。NFLの試合ハーフタイムには、Kool & The Gangの演奏があったんですが、変に音が重なったり反響したり歪むこと無く綺麗に聞こえて、最近の音響設計は凄いなと感心したくらいです。
  6. 私が利用した事のあるドーム(室内)スタジアムは、海外では今回が始めてて、国内だと東京ドーム、京セラドーム位。国内のドームの場合いつも感じるのは「暑い」ということ。空気の流れが無いのと、空調もそんなに聴いて居ない印象でした。それが今回のAllegiant Stadiumは、ガンガン空調が効いていてしかもファンも回っているので、どちらの席でも足下を風が通り過ぎていく感じでした。Lvl.100に座ったときも「寒い、足下冷える」と思いましたが、Lvl.400でも全く変わりませんでした。光が入る屋根に近くて、暖かい空気は上に集まるはずなのに、寒さは全く変わらずこの点は大変でした。このスタジアムだけかもしれないけれど、膝掛けとか上着とか寒さ対策は利用時に必須ですね。外に出ると、本当にホッとしました。因みに、NFLの試合観戦の時に、私の斜め前の席に20代位のアジア系の男性が座っていました。チノパンにTシャツという姿でしたが、1Qくらいから頻りに足と腕を擦って温めていて、ハーフタイムに席を立つとそのまま戻ってこなかったくらい(笑)。
  7. スタジアム内の飲食は充実していると思いますが、心なしかアルコール販売の店舗が多いような気がしました。ただし、価格は高いですね。カレッジの時は、ホットドックとミネラルウォーターを購入しましたが、一番シンプルなホットドッグ(パンとソーセージのみ)がUS$13位で水もUS#7位でした。NFLの時にはチリドッグを購入しましたが、これもUS$18位。Taxも含めると、どちらもUS$20以上(=3,000円以上)ですが、日本だとどう頑張っても1,000円超えたら怒るレベルです。
  8. どちらの試合もかなり混雑するかと思いましたが、カレッジの試合ではスタンドの半分埋まらない程度で、Lvl.300/400のエリアは観客が全くいなかったので多分閉鎖(入場禁止)されていたと思います。Lvl.100/200のエリアも、7~8割位の入りで、カレッジは人気ないのかなと心配になるくらい。それでも、このスタジアムのキャパシティが通常65,000人なので、30,000人近くは入っていたと思います。NFLも、こちらは流石にLvl.100からLvl.400迄席は埋まっていましたが、それでもこれまで観戦した他のチームの試合と比べると、ちょっと空席が目立ったかなという印象も。
Las Vegasの街自体には余り今回は面白みは感じませんでしたが、このスタジアムは結構気に入りました。

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (12) - 帰国日?!

 アメフトもMLBも満喫した今回の旅行も、早くも帰国の日。復路は、LASからLAXへと国内線で移動して、LAXからはHND行きのUA39便で帰国します。LAS発08:00なので、朝の6時には空港に到着していたいところです。また、LAXでは2時間弱の接続時間が有るので、LAXに出来たPolaris Loungeを1時間位は利用出来そうです。昔は、United Clubがあったけれど、スタアラの共有ラウンジに集約されてしまいましたが、再び今度はPolaris Loungeがオープンしてちょっと嬉しい気がします。

ホテルから空港には、シャトルバスのサービスが無いので、来た時同様ライドシェアで移動します。空港からはLftyを利用しましたが、宿泊しているLuxorが「Uber Frendly」と言っているので、今回はUberを利用してみることに。空港6時着だとホテル出発05:45位で、最初は予約しようかと思いましたが、この時間帯は早朝のピークタイムで、それ目当てのライドシェアも比較的走っているみたいなので、少し早めに起きて余裕を見てUberを呼ぶ事にしました。予約しても多分早めに起きてしまい時間を持てあましそうなので、それならば当日に合わせて空港へ行ける方が楽ですからね。

朝の4:40にセットしたiPhoneの目覚ましで目が覚めて、シャワーを浴びて出発の準備をします。前日殆どパッキング済みなので、シャワー後の着替えをまとめて詰めて、後は忘れ物が無いか確認。05:30には部屋を出て、ホテル外にあるUberのPick-up Zoneへと行きました。ここからUberで呼び出しを掛けよう思うのですが、どうしても現在位置が隣りのExcaliburのEntranceがポイントされて、Luxorにピン止めできません。暫く悪戦苦闘してみましたが、仕方が無いのでそのままExcaliburを指定しながら、ドライバーが決まったところで「LuxorのUber Pick-up Zoneに来て」とメッセージを送り、無事に合流できました。ただ、今にして思うとこれがケチの付き始めだったような気がします。

Uberの呼び出しでドタバタして結構時間を食ったので、空港に到着したのは6時過ぎ。流石に週初めという事も有り、結構混雑しています。で、TSA Pre✓の列も長い行列が出来ていて、そこに並ぼうとしたらセキュリティの若いお兄ちゃんが「一杯だから、向こうから入れ」と言われます。「あれ、そっちにもTSA Pre✓あったな」と思いつつ指示に従いましたが、一般のレーンだけ。何だよと思いつつ、"Lane for First Class"というのがあったので、ここから入ってすぐに係官のパスポートチェックに並べました。

でその係官は「TSA Pre✓は利用しないの?」と怪訝な顔で聞くので「係員にこっちに行けと言われた」と言うと、何か怪訝そうな顔をしつつ通してくれました。TSA Pre✓では無いので、ポケットの中身を出してバックパックに入れて、ベルトも外して待機しましたが、X線検査は全身スキャンのタイプでは無く以前の簡単なものだったので、スルッと通過出来ました。でも、このTSA Pre✓のプチトラブルが第二の予兆でした。

T3のD35とD33の間のエレベーターで一階上がりUnited Clubに入ってやっと落ち着きました。ここで朝食用に軽くトーストとハム類を食べたりして1時間程滞在。7:20から搭乗開始なのですが、ゲートまでちょっと距離があるので15分前位にはラウンジを出てゲートに向かいました。

T3からサテライトの形で離れ小島になっているDターミナルは、#D1~#D26、#D30~#D43、#D50~#D59とひっくり返った"T"の時のように三方向にゲートが伸びています。一度根元部分に戻って、そこからD55のある先端部分へと歩いて進みます。到着してすぐに事前改札が始まり、車いすの人やサポートの必要な人が搭乗し初め、その後ミリタリー、GS、幼児連れ、と来て1Kも比較的直ぐに機内に入れました。使用機材はB737-800でシートは新シートのタイプ。7:50頃にはドアクローズとなり、その後プッシュバックが始まり暫くして移動が始まりました。

ところが、動き出して暫く移動したところで機体は停止。混雑しているのなかなどと思いつつ、さらに暫くすると機長アナウンスがあり、機体トラブルが発生したので一度ゲートに戻る、というをぃをぃの状態。元のD55番ゲートに戻って来たときには、一度外に出てアナウンスがあるまで待機してと言われたんですが、外に出て座って待っていたら、それまで「Delayed」のサインが「Cancelled」に変わってしまい「何だ何だ!」と慌てます。直ぐにUAのアプリを起動して、代替ルートを探しますが、当日の移動は無理で翌日のフライトが提案されるだけ。預け入れ荷物が無いので、他社便でもいいので何とかLAXまで移動して、本来搭乗する予定だったUAのHND行きに間に合わないと調べてみましたが、他社便の検索なんてやったことが無い(DLとかAAとかのアプリは入れていない)のですぐには見つかりません。

そのうちに、翌日の代替便も埋まるかもと思いつき、慌ててUAから提案のあった代替ルートを見ると、LAS-SFO-HNDの1ルートかLAS-LAXのフライトが違う(06:00と08:00)LAS-LAX-HNDの2ルートの、計3ルートが提案されています。このうち、SFO経由だと羽田空港にLAX経由より1時間半位早く到着出来るので、こちらを選択。ギリギリで、LAS-SFOは国内First Class、SFO-HNDはPolarius Classの席が取れました。実は、LAS-SFOとLAS-LAXの1ルートは、出発が朝の6時という早朝フライト。それならば、今日のうちにSFOへ移動しておいて、翌日余裕を持ってSFO-HNDに乗れるようにしようかとも思いましたが、SFOでのホテル代の高さと、このトラブルで何かドッと疲れてしまい、先ずはLas Vegasで安く泊まれないか探してみることに。

まずはHilton系で探すと、US$150位からありまずまずかなと思いつつ、BONVOYで検索してみたら宿泊していたLuxorの隣りのExcaliburがリゾートチャージ/TAX込みでUS$95というオファーが。平日になったので、一気に安いレートが出てきたみたいです。そこで、朝早いのは何とかなるだろうから、もう一泊Las Vegasに宿泊することにしました。でも、この時点でまだ朝の9時過ぎなんですよね... (続く...)