今回は、久し振りにテクニカルトラブルでフライトキャンセルに遭遇し、これも10何年ぶりに1日帰国が伸びる事になってしまいました。まぁ、何とか無事に帰国することが出来たので、最終的には良しとするしか無いんですが、考えさせられることも沢山有りました。また訪問地がアメリカへ行きだして40年近くなるのに初めての土地ということもあり、色々発見もありました。記事中にも触れたこともありますが、今後のためにもいつもの様に備忘録としてまとめて置くことにします。
- 今回は7月にUAから予約を入れて、すぐにUAのPlusPointsを使用してアップグレードリクエストを掛けました。早めにリクエストしているので、期待半分諦め半分でしたが、その後に同じくUAのPlusPointsでリクエストしていたHNL行きがサクッとアップグレード確定していたので、ちょっと(かなり?!)期待していました。でも、やはり人気路線・幹線路線のNRT-SFOだからか、ちょっと厳しかったみたいです。こればっかりは運次第という事も有るので仕方ないですが、まぁ来年もどんどん利用したいと思います。
- Global Entryのアプリが使えないことが今回確認出来たので、こちらは来年飛ぶまでに対策しないといけません。一応ガイドに従って問合せしてみるつもりですが、多数の問合せの中に紛れてしまいそう。
- 今回初めて訪問したLas Vegas。実際に訪問してみて感じたのは、やっぱりギャンブルの街だなぁと言うことと、色々なステージというかイベントというのか、そう言うものよ押しものも多かったという印象です。各ホテルが、自分達の施設の中にカジノやステージを準備していて、それ故にホテルというかそういう複合施設の規模が半端ない。また、そういうホテルが内部の通路で繋がっていたり、交差点では横断歩道(空中回廊)で接続して移動出来るようになっていたりと、街全体が繋がっているという印象でした。一方で今回は行きませんでしたが、マダムタッソーの蝋人形館とか、それなりに観光施設もあるみたいですが、そういう観光資源は少ない気がします。そう言う意味では、来る人を選ぶ街なのか名というのが今回の印象でした。
- そのLas Vegasのカジノなんですが、ギャンブルの有無は別にして、カジノ場が喫煙可になっているのにはビックリしました。アメリカ社会の殆どの場所が「禁煙」になっていると思っていましたが、今回ホテルの建物に入った瞬間から「あれ? たばこ臭い?」と疑問を感じ、暫く理由が分からなかったんですが、途中スロットマシンの並ぶところを通り抜けたら、煙草を吸いながら遊んでいる人ばかりで「そうなんだ!」と驚いた次第です。もうこれだけで、カジノだけで無くLas Vegas事態再訪する理由が無くなりそう。
- そう言う巨大な建物が連なっている街だからなのか、今回利用しているAT&T(4G)の入りが悪いところが結構有りました。特にカジノ場なんかは、ホテル施設(建物)の中央部分の1Fとか地階みたいなところに設置されているので困りました。その場合にはホテル内のWi-Fiを利用するわけですが、このWi-Fiも利用者が多いのか繋がったり繋がらなかったりという状況だったし。あとAllegiant Stadiumの1Fと4FではWANの入り方が全く違っていて、施設最上階の4Fではデータ通信が出来ないときもありました。
- 本文にも書きましたが、モノレールの駅へのアクセスが最低。高架上の駅舎へ行こうと近くまでいっても、階段も無い(※非常用の階段らしきものは有るけれど、地上入口は施錠されている。)基本、道を挟んで隣接しているホテルやカジノから入るような感じで、凄くアクセスが悪いのはどうなんだろうか。
- アメリカの物価高は日本以上だと思うんですが、その中でもlas Vegasはさらに高い気がします。ハワイも物価高だと言われていて、確かに高いと感じたけれど、Las Vegasはそれよりも2~3割さらに高い気がします。まぁ、それが嫌なら行くなと言う話なんですが、もう少し何とかならないかなぁと言うのは毎回感じる所です。
- Las Vegasは、緯度的には高い位置にある地域だと思うんですが、砂漠の中にある町田からか、今回の訪問時では昼間は暑いくらいでした。でも、朝晩は結構気温が下がるのも、やはり砂漠地帯だからでしょうか。最初に宿泊したLuxorは空調が妙に効いた部屋で、よくよく見たら洗面所の電源が入っているとここの空調(換気)が同時に動作していたので、こまめに電気を切るようにしましたが、それでも寒いくらいで暖房を入れていたほど。多分施設によって違いはあると思いますが、外気温と室内気温の違いもあるし、その差も場所によって違うなぁと言うのが実感でした。
- 今回、これまでの旅行と比べてライドシェアを利用する機会、それも早朝とか特異な時間帯に利用しました。「Las Vegas=24時間眠らない街」だからでしょうか、早朝の4時とか6時でも、3~5分もすれば直ぐに車が捕まったのは助かりました。公共交通としては、モノレールとバスがありますが、バスが運行している様子を見たのは昼間1回だけなので、そんなに運行本数は多く無いのかもしれません。移動手段としてライドシェアと割り切れば良いけれど、一回あたりUS$15位は覚悟しないといけないので、こちらもちょっと不経済な気がします。
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