本日のめざましテレビで紹介されていましたが、PSEマークは家電量販店に並んでいるメーカーのモバイルバッテリーにはすべてついているはずです。
— エレコム(公式) (@elecom_pr) November 12, 2025
というか取得せずに日本国内で販売は違法です、ぜひネットで購入する際はチェックを! pic.twitter.com/1M4KBrCkoz
昨日のCX系列「めざましテレビ」では、モバイルバッテリーの発火問題に関して、製品に記載されているであろう「PSEマーク」を説明していましたが、最近の製品はこの確認がやっかいなんですよね。
モバイルバッテリーは、まだそれなりにサイズがある製品だからこの手のマークや定格など必要な情報を印刷するスペースもありますが、小型の物だと印刷部分も小さくなって、肉眼では読めない場合も。モバイルバッテリーにしても、デザインとか色々な理由から例えば背面前面を使用して印刷するわけにもいかないので、本体サイズがそれなりにあっても印刷サレテイスペースは極小だったりすることも。実際私が所持しているAnkerのモバイルバッテリーは、本体サイズは掌くらいの大きさなのに、「PSEマーク」を初めその他定格や認証マーク類の大きさは、10円硬貨の何分の1位のサイズ。しかも、最初から印刷されている色も灰色というかシルバーというか、読みにくい色合いなので大変です。
以前羽田空港のセキュリティチェックで、このモバイルバッテリーを機内持ち込みにしたときも、カバンから出して分かるようにしていたのでスキャンは問題なかったんですが、機内持ち込み範囲の定格かどうか確認するのに、そこそこ若い係員の男性も字が読めないらしくて、何度も凝視して「大丈夫です」と答えたほど。実際容量的に問題無い値なんですが、もしかしたら読めていなかったかも。私も肉眼では老眼もあって中々大変なので、この手の確認はスマホでマクロ撮影して確認するようにしていますし(笑)。
「PSEマーク」が内製品は論外ですが、結構海外からの輸入品はあるんですよね。元々日本国内で販売予定していないような製品だと、お金も手間も掛かる日本国内の認証を取らない場合も有りますし。それが海外から通販で簡単に入手出来るようになったから、色々齟齬が生まれている気がします。さらに問題なのは、認証は取っていないし完全確認も適当なのに、日本国内で販売するため、箔を付けるためかマークだけ印刷してある製品も、某国関係では結構有ります。安い製品をという気持ちは良く分かるけれど、安くても販売している(=利益が出る)というのは、結局はコストダウンしているから可能な訳で、その時に一番最初に削られるのが、その手のメーカーでは手間もお金も掛かるこの辺りからと言うのはあると思う。
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