2025年11月8日

(UA) NRT-SFO-LAS/-LAX-HND (14) - 帰国再挑戦

さて、今回2回目の帰国日(笑)。フライトが朝の06:00なので、空港には04:00行きたい。となると、起床時刻は3:00かなと半分諦めて、スマホの目覚ましと念のためWake-up Callをセットしておきました。でも、早めに21:00頃ベッドにはいったせいか、深夜過ぎ位に一度目が覚めると、中々寝付けなくなり、結局02:00過ぎ位までウトウトしたところで起きることにしました。セットした目覚まし類をリセットして、先ずはシャワーを浴びて気持ちをシャッキリさせてから、最後の荷造りをします。一通り荷造りが完了したところで、何だかんだでもう3:30過ぎになっていたので、少し早いかなと思いつつExpress Check-outをして外に出て、そこでライドシェアを呼び出します。そう言えば、一日前は向こう側でUber待ってたんだよなぁと、反対側のLuxorの光景を見ながら何故か懐かしく思いだしてしまいました。

UberにしようかLftyにしようか迷いましたが、どうせドライバーは両方の端末をセットしているのだからどっちでも同じだろうという事で、その時の気分でLftyで呼び出すことに。実はUberでも検索して、早朝なのでどちらもUS$16位の料金が出ていましたが、Lftyはそこからさらに-10%のプロモーションがあったのでLftyにした次第です。5分程すると車が来て乗車。早朝の空いている道路を結構飛ばすドライバーで10分足らずで空港のT3に到着しました。 24時間眠らない町とは言え、流石に早朝4時の空港は空いています。昨日はシッシッされたTSA Pre✓のレーンには誰も並んでおらず、スマホのボーディングパスを見せて入ろうとしても、入口にいる係員は見ようともしません。素通り状態ですぐにパスポートチェックと顔写真撮影を済ませて、X線検査も古いタイプなのでベルト等取らずに済み、あっと言う間に通過出来ました。

LASのUnited Clubは、朝04:30スタートなので入口横で少し時間を潰して、04:30丁度に3Fに上がると、10人以上待ち行列が出来ていて、まだ受付が開いていないようでした。その列の最後尾に並んだくらいでやっと受付が開いて、段々と中に入っていき私も席を確保。一息ついたところで軽く軽食をと思いましたが、既にこちらも長い行列が出来ていて、それが捌けたところでフルーツ類とオレンジジュースで、少し胃を活性化させました。United Clubは、T字状の付け根から1ゲート入ったD33ゲートの先にあり、SFO行きのフライトはその付け根のところにあるD50ゲートから出発します。搭乗開始予定時刻は05:20でしたが、少し早めにラウンジを出てゲートへと向かいました。

05:20より早めに事前改札が始まり、お年寄りの夫婦が何組かゆっくりとゲートを通過した後、ミリタリーも無し、GSも無し、子供連れ家族も無し、と直ぐに1Kの順番になり、ここで7~8人位がドッと乗り込みます。使用機材が単通路のB737-800で、殆ど全員が大きなキャリーバッグやダッフルバッグを複数持ち込むので、通路はパンク状態。それに最近は、ファーストクラスでドリンクサービスをしている間は、L1から入ってくる乗客を一時止めて、CAさんが配布を終わってR1のギャレーに戻ってきたら待っていた乗客を中に誘導するような事もやってるんですね。日本だと大クレームになりそうだけれど、アメリカだとそれも許されるんだとちょっと興味深く見ていました。

ドアクローズは定刻より早い05:52で、プッシュバック開始はその2分後というスピーディーさ。前回はこの後Uターンしたわけですが、今回は誘導路を順調に進んで行きます。ターミナルから一番遠いRW07Rへ移動し、離陸したのが06:12でした。

この後エアマップを見ていて気がつきましたが、SFO-LASの距離が約400マイルで、LAX-LASは約200マイルと半分なんですね。前日LAS-LAXのフライトの時には、飛行時間が40数分と表示されて不思議だったんですが、これで納得出来ました。

離陸するとLas Vegas周辺の砂漠地帯を南方向に抜けて、西側にある山岳地帯を避けるように回り込み、その後機首を北西方向に旋回してSFOへと向かいました。座席が太陽の反対側だったので、窓のシェードを上げて外の景色を眺めていましたが、本当にLas Vegasの周辺は茶色というか、灰白色の土地が広がっているのが、半分位飛んで来るとやっと緑が見え始めます。なんで、こんな場所に町を作ろうと思ったのか、本当に不思議な光景でした。その後フライト順調で、SFOの南側辺りで右に旋回をしてRW28Rに降りたのが07:18で、結構なスピードで地上走行してF16ゲートに入ったのが07:24でした。ところが、ゲートインしたのに中々L1ドアが開きません。そのうちに機長から「地上係員が誘導を間違えて2フィートちょっと位置がズレたから押し戻します。揺れるから捕まって。」という信じられないアナウンス。で、確かにグラグラ揺れながら後ろに押し戻されて、その後やっとボーディングブリッジが接続してL1のドアがあいたのが、07:30過ぎでした。

到着したのがFコンコースで、国際線ターミナルのGコンコースの隣。とはいえ、現在その間のターミナルが工事中で使用出来ないので、仮設の通路が作られています。そう言えば1年程前に、やはり国内線(SEA-SFO)が遅延して接続ギリギリになり、FターミナルからGターミナルの一番端っこのG13ゲートまで走ったなぁと、走馬灯のように思いだしました(笑)。あの時はANAのNH107便だったのでGターミナルの端っこですが、今回はUAなので使用ゲートは比較的手前のG6ゲート。ということで、まずはGターミナルの付け根にあるPolaris Loungeに入ってマッタリすることにしました。(続く...)

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