2011年6月7日

NRT-SEA-NYC-NRT-SIN (8) - 雨のサンフランシスコ

隣に座ったTonyさんと名乗る男性。「どこに行くの?」と聞かれたので"Seattle"というと、「自分はシアトルの郊外に住んでる」というので、そこから話が弾みます。「郊外」とは言うものの、シアトルのダウンタウンから少し北に上がった、ピージェット湾の中の小さな島(数十人のコミュニティと言ってました)に住んでいるらしい。で、もっと驚いたのが、仕事の紹介をした時で、「電力会社関係の仕事をしている」というので、半分冗談で「もしかしたら福島に行っていたの?」と聞くと「そうだ」というのでびっくり。直接原子力関係の仕事ではなくて、火力発電のプラント関係の仕事をしているそうで、「テプコとなになに」と最初聞いて、「テプコ?」と思ったんですが「TEPCO」なんですよね、東京電力は。まぁ、話題の性格上余り突っ込んだ内容は迷惑だろうし、こちらとしては一般的な話に持って行こうと思うのですが、「原子力発電は必要か」とか「自然エネルギーは代用にはならない」とか、まぁ向こうからいろいろ聞いてきてくれます(笑)。さらには政治の話になったりして、「次の首相はだれだ?」(いゃ、そう言われても(笑))とか、この方はタイ出身なんだそうですけど、「アジアの中ではアメリカみたいな二大政党政治は無理で、いくつかのメジャーな政党と多くの小政党が連立しながら政治を進めるしかない」というような意見で一致しました。彼は、結構日本人との仕事の経験があるらしく、盛んに「日本人は、何でもシンプルにものを作ろうとして素晴らしい」と何度も言ってました。結局食事が終わってナイトキャップを飲んでお互いに眠りにつくまで、2時間ちょっと話をしましたが、久しぶりにおもしろい体験でした。勿論、日本贔屓のTonyさんは、食事も「和食膳」でお酒も「日本酒」でした。

この日のフライトは、成田出発直後は気流が不安定で、最初のドリンクサービスも少し遅れるほど。でも、その後はほとんど揺れることもなく、安定したフライトでした。で、困ったのがアッパーデッキ一番前の席。最初トイレの横なので、水を流す音とかうるさいかなと心配したんですが、前向きの座席なので頭の位置はトイレとは反対側になり、これは問題ありませんでした。で、問題なのが、操縦席を空けるときに通路に設置するワイヤーの「柵」。これ、食事やトイレで操縦席から出入りするときに、縄ばしごのように通路に広げるもの。片方の壁に作りつけになっていて、使うときはそれを広げて反対側の壁に固定するんですが、今回この固定する作業が何かへたくそで、何度も「ガチャガチャ、ガツンガツン」と力尽くで止めようとCAさんがするものだから、その音が五月蠅くて五月蠅くて。後で耳栓すれば良かったと後悔したんですが、これが失敗でした。あと、トイレは二つ並んで設置されているんですが、パイロットがトイレを使う間、もう一つのトイレの入り口も開放してるんですね。多分セキュリティ手順なんだろうと思うんですが、その空いているトイレの照明と臭いがダイレクトに私の席に流れ込んできます。これもちょっと大変でした。

そんなことで何度か目は覚ましたものの、食事の後6時間近く結構しかり寝ることが出来たのでやっぱり新シートは楽です。SFOにはほぼ定刻通りにタッチダウン。4ヶ月振りのサンフランシスコは結構強い雨模様でした。で、ここまでは良かったんですが、滑走路から抜けて誘導路に入ったところでB744が止まってしまいます。どうも、ゲートが混雑しているようで、結局タッチダウンしてからゲートインするまで20分以上のロスになりました。Seattleへの乗り継ぎは1時間40分あるので問題無いとは思いつつ入国審査上に向かったんですが、そこには「修学旅行?」とも思える、中華系の子供達の団体さんが長い行列を作っていて、一瞬「これはまずいかも」と焦ったんですが、係員がこの団体を横のブースに集めてくれたので、助かりました。この後乗り継ぎ分のスケジュールを確認したんですが、こちらも遅れていて20分位のディレー。余裕が出来たので、RCCに入って一息つくことにしました。(続く...)

2011年6月6日

NRT-SEA-NYC-NRT-SIN (7) - 搭乗開始

お昼過ぎに空港に到着すると、まずは送っていたスーツケースの受け取り。4Fの出発ターミナル端のJAL-ABCさんのカウンターに行き、発送時の送り状、搭乗券、Amexを提示してすぐにスーツケースを受け取ることが出来ました。ここで、前日使った着替えなどをスーツケースに放り込み、逆にバックアップ用に一泊分の新しい着替えセットを取り出し、その他少し荷物の入れ替えを機内持ち込みのショルダーバッグとスーツケースの間で行って準備完了。UAのチェックインカウンターに向かいます。

少し早いかなと思った通り、カウンターにはチェックイン待ちの乗客は誰もいない状態。それでも一つカウンターが開いていたので、そこですぐにチェックインをしてもらえました。アップグレードは確定していたけれど、座席は未確定だったのでそれをまず決めることに。予想通り、前向きの座席はほとんど無くて、しかも通路側となるとB744の2F席の一番前(12J)しか空いてないと言うことで、悩むことなく即決。実は後でSeatGuruで調べたら、トイレのすぐ横で「失敗したかな」と思ったんですが、実際には別の理由で「失敗」しました。「失敗」と言えば、このとき対応してくれた女性の地上スタッフは非常に気持ち良く対応してくれたんですが、ここで発券したNRT-SFO-SEAのうち、SFO-SEAでちょっとしたトラブルが後で起こります。たいしたトラブルでは無かったんだけど、ちょっと気に入らないので後でUAのアンケートに記入するつもりなんですが... まっ、このときはそんなことを予想することもなく、ボーディングパスを受け取り大きなスーツケースを預けて身軽になったので、まずは昼食を取るために、中央ビルのレストラン街に向かいました。

食事も済ませて、さっさとセキュリティチェックと出国審査を抜けると、しばらく飛行機の写真などを撮影してそそくさとRCCに入ります。まだ早い時間なので席は空いているんですが、この後混雑するのは分かっているので、いつものようにビジネスコーナーの個人ブースの部屋に向かったんですが、何故かこの中が「臭い」。なんて言うか、とにかく変なにおいがするので、すぐに使うことは止めて、窓際の席を代わりに確保。食事をした直後だったので、ビールとハイボールを飲みながら、PCを使っているうちに搭乗開始となり搭乗ゲートに向かいます。

機内に入ると、久しぶりに狭い階段を上ってアッパーデッキに入り、そのまた一番前の席を確保。そのすぐ先には操縦席があるんですが、例によってドアを開けたままで機長と副操縦士がなにやら出発準備をしています。「昔はどのフライトもこんな感じで、写真撮影なんかも自由に出来たのになぁ...」など思い出していると、4~5歳くらいの男の子と、幼児を抱いたお母さんが前の方に歩いて行きます。最初は私の席の前にあるトイレを使うのかと思ったら、なんとそのまま操縦席に入り、どうやら男の子が操縦席に座って記念撮影をして貰っている様子。思わず「僕も!」と心の中で叫んだのは内緒です(笑)。

搭乗開始をしてしばらく隣の窓際の席が空いたままで、これは隣は空席かと思ったところ、出発近くになって一人の男性が乗り込んできました。お互いに自己紹介をすると、この方はTonyさんという方だったんですが、この後いろいろ話をしていると非常に今の時期にあって重要な人だと分かりました。(続く...)

怪しい見出し

読売新聞のとある見出し「ケタ違い!F1マシン時速30km、1万人沸く
同じ内容記事の朝日新聞の見出し「F1マシンが公道走った 横浜・元町、日本初

最初に読売新聞の見出しを見たとき、「あーあ、みっともない。300kmを『30km』と間違ってるよ」と思ったんですが、実は間違ったのはこちら。本当に、30kmで500mほどデモンストレーション走行をしたようですね、F1マシンが。で、読売の記者は、「30km」という速度ギャップを強調したかったんだろうけど、事前にそういうイベントがあると知らずにタイトルを見ると、F1マシンがコースを疾走する様子をまず我々は想像するから、確かにタイトルの通り「桁違い」なんだけど、それはF1マシンの高速性をまずは思い浮かべるでしょう、普通は。

で、記事を読むと、確かに30kmで正しいし、そう言われてみれば「桁違い」なのも確かなんだけど、でも普通桁違いというのは、標準的なものと比較して「格段に大きい」事を意味しないのだろうか。そういう意味でも、読売新聞の見出しは、最初から「誤解を招こう」というような意図をちょっと感じて嫌らしいな、と。元々「見出し」はまず読者にその記事に対しての注意喚起・興味喚起をするためのものだから、ある程度刺激的な内容になるのも仕方ないとは思うけれど、それは週刊誌何かならまだしも、正確な情報提供が必要な新聞がそういう方向性に傾くのはどうだろうか。いゃ、そこまでこだわる必要はないかもしれないけれど、最初からミスリーディングを狙うような見出し付けにはちょっと抵抗を感じてしまいました。

2011年6月5日

NRT-SEA-NYC-NRT-SIN (6) - 出発当日

出発の朝は、もう部屋の中にいてもぐっしょり汗をかくような「真夏日」の気候。前泊したので、まずは品川駅に出て、さてここからいつもならNEXで一気に成田へ向かいますが、電力節減のためにこの時間帯の運行が無いために、この日は上野まで出てそこから京成のスカイライナーを利用することに。時間帯によっては、品川から京急で空港特急を使う方が、スカイライナーよりも早いいんですが、このときは上野まで出たほうが早いので、前回に続いて利用してみることに。

本当は日暮里乗り換えの方が移動距離は短くて済みますが、乗り換え時間がたっぷりあったので始発の上野で乗り換えることに。でも、やっぱり面倒ですよね、JR上野駅から一度出て道路を横断して、京成の駅まで移動するのは。

混んでいるかなと心配したんですが、心配に反して社内はガラガラ。まぁ、この時間帯はNEXが運休しているくらいですから、乗客はすくないんだろうけど、京成大丈夫なんだろうかと少し心配に。

このスカイライナー(スカイアクセス)の座席には、こんな色違いの某キャラクターが掲載されていて、UQ WiMaxを宣伝しています。持ち歩いているThinkPad X201sには、WiMaxが内蔵されているので、勿論移動中にも使ったんですが、こういう広告を掲載しているわりには、WiMaxがつながらない場所が結構多いんですよね、この路線沿いは。しかも、NEXと違って車内ワイヤレスとかサポートしているわけでもなく、非常にネット環境は寂しいです。
で、そんな途切れ途切れのネット環境でちょっと仕事をしていると、携帯にメールの着信が。土曜日だからマックのDMかなとか思いつつ開いてみるとUAからのEasyUpdateのメールです。「あぁ、出発便のお知らせなんだろうな」と思って開くと、なんとずーーーっと"Waitlisted"のままだった、BusinessへのUpgradeがConfirmされたというお知らせ(!)

今回、最初の目的地のSeattleまで、ダイレクトで行くかどこか経由で行くか結構悩みました。ダイレクトのメリットは、B777の旧シートで比較的アップグレードが取りやすい(この時は多分リクエストしたらすぐにConfirmされたくらい)のと、フライトタイムが短いこと。デメリットは、マイル(EQM)が少ない(笑)のと、朝少し早めに到着するのでちょっと時間を持てあましてしまうこと。そこでSFOかLAX経由で探してみたんですが、何故かこのときにはNRT-LAXはB777の旧シートにもかかわらず、すでに席が埋まっています。NRT-SFOは2便あって、早いほうがB744(新シート)、遅い方がB777(旧シート)。で、これも何故かB777の方が座席は埋まっています。ですから、何も考えずにB744にしたんですが、そのうちにだんだんとBusiness Classが埋まりだしてしまいました。実は、来週からWWDCがSan Franciscoで開催されるんですよね。前回のアップグレード失敗の時も、実はMac Worldの直前で、このときにはもう一週間くらい前から全クラス座席フルの状態。なんで、よりによって毎回Macのイベント直前に旅程をいれてしまうのか... 今回は、シートマップが見れなくなる前日までで、まだBusinessが9席に、Firstが5席位空いていたので、これなら何とか滑り込めるかなと期待はしていました。でも、前回の例があるのでやっぱり厳しいかなと半分あきらめていただけに、このメールはもう大感謝。現金なもので、早く成田に到着しないかななどとウキウキしながらのスカイアクセス乗車になりました。(続く...)

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

翌日成田から出発するために前泊した、シェラトン都ホテル。お部屋は、建物の一番端のやや広いダブルの部屋でしたが、道路に面した部屋なので夜中にトラックの走る音で目が覚めてしまいました。それと、深夜の01:00頃かな、急に携帯が鳴り出して、何かと思ったら地震速報。この後寝付けずに一時間毎に目を覚まして、外も明るくなってきた4時過ぎに少し眠ることが出来ました。

チェックインしたのが少し遅くて21:00過ぎ。いつものようにホテル内のレストランで食事をとり、この日は余り飲み過ぎないようにビールにワイン2杯という軽めでお仕舞い。部屋に戻って、結局深夜の0:00近くまでメールを処理して休んだんですが... 最初に書いたように熟睡というわけにはいきませんでした。
朝食には、洋食バイキング(中華もあるけれど)のあるホテルの中華料理店へいつものように出かけると、これまではレストランのスタッフだった顔見知りの女性スタッフさんがこちらに移動していてびっくり。「あら?」なんていう感じでお互いにびっくりしましたが、今度は夕食はこっちに来てみようかしら(笑)。

朝から暑いくらいの天気の良さで、梅雨の合間の晴天なんですけど、まだ6月も始まったばかりでそんなことを言うなんて、やっぱり今年の天候は少し変かもしれません。

2011年6月4日

NRT-SEA-NYC-NRT-SIN (5) - 出発準備

さていよいよ出発日が近づいてきました。今回は、いつも使っている機内持ち込みも出来るキャリーバッグを弟に貸し出し中のため、どうせなら大きなスーツケース持参で買い出しモードの旅行にしようと決定。これまで何度も海外旅行はしているものの、初めての海外旅行=海外出張の時に、当時のマネージャー氏からスーツケースを借りたことを除けば、それ以降はすべて自前のスーツケースorキャリーバッグorダッフルバッグで旅行していました。そういゃ、フットボール選手現役時代、防具を入れていたダッフルバッグには大変お世話になりました。もともと防具を入れるのでそこそこ頑丈だし、サイズは十分だし。当時は今ほど機内持ち込み荷物にうるさくない時代だったから、そんなバッグを持ち込んでも問題なしだったし。まっ、その頃はまだバブル崩壊前で、自分みたいな平社員でもビジネスクラスのフルフェアで行けた時代でしたからね。

で、今回初めて「レンタルスーツケース」を利用することにして、その顛末は前回書いた次第ですが、昔と違ってコスト的にも安くなったし、レンタルする期間も実質旅行期間で前後の輸送機関が無料扱いというのも、サービス競争のおかけでしょうか。そのスーツケースに今回の荷物(主に着替えの衣類)を入れたんですが、Seattleは少し寒いだろうから長袖やブルゾン、New Yorkは連日30度近いので、薄手チノパンやポロと、自分にしてはかなり荷物の量は多めなのに、スーツケースが大きいせいか半分埋まるのがやっと。帰りも、まだまだスペースが余りそうです。土曜日に成田空港でスーツケースをピックアップするので、木曜日がピックアップの期限。午前中用事があったので午後の集配を依頼していましたが、この日は朝から結構強い雨が降る一日。2時過ぎに、そんな雨の中集配の業者さんが来てくれました。

Amexのデスク経由の依頼(サービス)なので、すでに集配表は記載済み。成田の受け取りの時に必要な原票を受け取り、代わりにスーツケースを渡します。これで、成田までの移動は手ぶらで楽々。最短でも出国日の二日前に荷物を出さないと行けない不便さはありますが(出発直前に入れなきゃ行けない荷物が増えるものだし)、大きな荷物を持って移動しなくて良いのは便利ですよね。以前にも、何度か利用したことがありますが、ショルダーバッグ一つで移動できるのは便利。キャリーバッグくらいだとちょっと悩みますが、それなりの荷物になるときはこのサービスは貴重です。当然、帰国した時も空港から直接自宅に送る予定。

今回の新兵器の一つ、CanonのPowerShotも注文後すぐに届き、早速試し撮りとか使い方をマニュアルを見ながら確認。以前のOptioZ10が電源を入れてシャッターを押すだけに比べて、今回はデジイチに近い位いろいろ撮影オプションや設定があり、覚えきれない(笑)。カメラと一緒に16GBのSDHCメモリーを購入したんですが、HDで動画も撮影できるので、SDHXのもっとサイズの大きなメモリーを買ってしまおうかと物欲再発。後はいつものThinkPadにその他細々したものをショルダーバッグに入れれば、準備完了です。(続く...)

Canon PowerShot SX230 HS - GPS Logger

購入したばかりのCanonのPowerShot SX230 HSを、金曜日の出社時に持参。GPSロガー機能を試してるべく、自宅を出発する時にONにして一日持ち歩いてみました。途中、何枚か景色を撮影する程度で、ほとんどカメラ機能は使わない状態で夜になり、電源を入れてみたら... 「バッテリーを交換してください」orz 使用前日にフル充電したバッテリーを入れてあるので、やっぱり一日GPSを追随させるのはかなりバッテリー消耗を起こすようですね。カメラ購入時に、予備のバッテリーパックも購入していたので、その場で交換してカメラ利用には問題無かったんですが、これだけバッテリー消耗が激しいと、例えば一日旅行してその履歴を記録したいなんていう使い方は無理そう。勿論、途中電波の入りにくそうなオフィスで仕事をしたり、地下鉄を利用したりと、GPSにアクセス出来なさそうな状態が長く続いたりしたので、ある意味仕方ない部分もあるとは思うけれど。

常に自分の位置情報を基地局に伝えないといけない携帯電話の場合、基地局との接続状況が悪くなると自分からの送信出力を増大させるためにバッテリー消耗が激しくなりますが、GPSロガーの場合は単にGPSからの電波を受信するだけだから、そんなに激しい消耗をするとは思っていなかっただけにちょっと意外でした。まぁ、GPS機能は撮影時のロケーション記録だけにして、カメラはカメラで写真撮影に集中することにします。でもなぁ、ちょっともったいないですよね、折角のおもしろそうな機能だけに。

ところで、このPowerShot SX230 HS、デジイチに近いマニュアル操作やいろいろなモードがあるのは良いんですが、その操作をするリングやジョグボタンが、いつも使っているEOS 7D何かと比べて小さくて狭いので、どうも使いづらい。コンパクトな筐体に多機能を詰め込むのは良いけれど、User I/Fも含めて考えないとちょっと大変ですね。個人的には、7DについているQuick Menuのような形で、ボタン一つで液晶に設定やモードを呼び出して、そこで変更できると自分的にいいかなと思うんですが。まぁ、あまりモードは変更しないから、物理的なボタンで切り替えるだけで十分という判断なんだろうけど、それとは別にボタン自体の操作性もちょっと考える必要があるんじゃないかと、中の人に小一時間... 

おまえが言うな

今回の不信任案否決後のドタバタを見て、まず思い出したことわざが「蛙の面に小便」(笑)。もっとも、善意の第三者だった鳩山氏が「きちっと約束したことは守るのはあたり前だ。それができなかったらペテン師だ」と言っているみたいですけど、多分日本中の人が思ったでしょうね、「おまえが言うな」と。大体、一年前に、それまでさんざん批判していた自民党の一年交替ルールを、そのまま引き継いじゃって、しかも引退宣言までした人間が、何で今でもこうあちこちで騒ぎを起こすのか、そこがよく分からない。

4年間の任期中、すでに半分が過ぎたわけで、残りの猶予は2年あまり。この間に、逆転満塁サヨナラホームランが出れば、まだその先にも多少は民主党政権に希望があるけれど、今の状態ではそれでも厳しい状態。自民党時代には「政治不信」が言われたけれど、今は「政治不義」になりつつありそうな気がします。

プロジェクトリーダーの運営能力のなさに、その下で仕事をするメンバーがいい加減うんざりしていたところに、「リーダーが交替するらしい」というグッドニュースに進捗会議に出てみたら「現在のプロジェクト完成の目処が付くまで責任を果たして、その後は若いリーダーにバトンタッチします」なんていう、結局は続投宣言に膝かっくんされた気分ですよね。残る期待は、執行猶予2年の間に何とか総理大臣、あるいは重要閣僚の経験をしたい党内の野心的な人のクーデターを期待するしかないのだろうか。次の選挙の時に、自民党が大勝するかどうかは分からないけれど、少なくとも「民主党」と冠を付けたら当選は無さそうだし、逆に今目立ってしまうとその冠を外しても「あいつは元民主党」と言われて得票が伸びなさそうだから、ほとんどの人間は「深く静かに潜行」するをよしと思うのかも。となると、ますます政治が停滞するだけだなぁ...

2011年6月3日

リーダー交替 (2)

いゃぁ、ぐだぐだな展開でしたねぇ、昨日の内閣不信任案否決までの流れは。さらに、否決された後で、「言った」「言わない」で、鳩山vs岡田の戦いが始まったりするし。しかも、反旗を翻した親分は、肝心の場所には出席せずに、棄権なんていう無責任な態度で逃げちゃうし。昨日は「リーダー交替」と書いたけれど、こりゃ「チーム交替」しないと駄目ですね、日本は。

亀山ブランド

シャープが、これまでのテレビ用大型液晶パネル製造主力工場の亀山工場を、スマートフォンやタブレット等の中小型液晶パネル製造へシフトするという記事。「AQUOS亀山モデル」というブランドで一世を風靡した「液晶のシャープ」が、高々数年前の話だったことを考えると、ちょっと時代の流れに戸惑いを感じます。まぁ、すでに第一工場の施設は中国のメーカーに売却していて、大型パネル製造は堺工場にシフトしているので、残りの施設を生かすためには仕方ないんでしょうけど、亀山モデルのAQUOSを持っている一人としてはちょっと複雑(笑)。

テレビ用液晶パネルは、確かに価格の下落が激しくて、一昔前のDRAMを想像させる位ですが、となると生き残りを賭けて日本のメーカーが出来るのは、さらに高付加価値製品にシフトするしかないわけで、高解像度の中小型パネルというのは必然というか選択肢のない選択みたいなものですよね。

今回の製造シフトで、この亀山工場で製造されたパネルがiPadに使われるかもという話があるわけですが、となるとiPadにも「亀山モデル」なんていうのが将来登場するのだろうか(笑)。略して「Kame-Pad」とか(マテ)。

FDA名古屋へ、か?!

何となく、スポーツ新聞風タイトル(笑)。FDAが静岡-熊本線を8月から運休を発表したため、静岡空港の路線数・便数(3路線5往復)が、逆に青森と花巻への路線が追加される名古屋空港(4路線9往復)に逆転されてしまいました。それ以外にもFDAは、松本空港の2路線2往復があるので、全体的に見れば9路線16往復と、そこそこの運行実績なんですけどね。

地図を見ていると、名古屋-熊本便があるんですが、こっちは大丈夫なんだろうか。もともと、静岡-熊本便の目的が圏内の自動車産業関係者の利用を見込んでと言う事なので、やはり自動車産業が盛んな名古屋なら、同じような路線でも需要があるんでしょうね。

いつも思うんだけど、静岡の人間は、まず「車と新幹線での移動」という意識を変えないと、駄目なんじゃないかと思います。ANAと競合するけれど、沖縄便なんか良いと思うんですよね。それも、静岡発が有利な午前中出発で、現地午後発のフライト。 で、沖縄まで行ければ、台湾へのチャーター便とか。

いずれにしても、需要の多そうな名古屋空港にシフトしていくのは仕方ないですね。それで利益を出して、その分を静岡空港に還元して貰って、新しい路線開拓とかしてくれれば、結果的に県民の利益になるだろうし。問題は、名古屋空港自体が、いつまで中部国際空港と共存できるかということかもしれない。

2011年6月2日

リーダー交替

昨日衆議院に提出された内閣不信任決議案。当初は300議席以上を有する与党民主党が反対してお仕舞いと思われていたのが、結構造反組があるようで今日午後に予定されている採決では、五分五分の様子。リーダーが一年ごとに交替する不安定さに対しての国際的な不信感、経済の停滞、財政危機、そして震災復旧・復興の停滞と、そうでなくても問題が解決されないのに、さらに場合によっては衆議院解散総選挙という回り道をするのかという反対意見はよく分かります。

ただ、一方で、それら全部とは言わないけれど少なくとも半分以上の責任については2年前に政権交代して日本の舵取りを託された与党が結局は「口だけ内閣」だったために起こったことも事実で、このままズルズルと任期残りまで我慢するの、という意見ももっともだと思うんですよね。

現在の運用チーム(内閣)に、これだけの問題を解決する能力が足りないことは明らかで、本来ならば人材の入れ替え(部分連合?)や、大胆な計画変更(マニフェストの破棄?)といった荒療治を含む、リカバリープランをちゃんと作成しないといけないわけですが、それが全く見えない。で、対する野党側にしても「止めろ」とは言っても「こうやれば問題は解決する」という対案というか、具体的なアクションプランがよく見えない。

ただ、今回の状態特に震災関係の対応について考えると、実行者(官僚)はそれなりに活動しているのに、その上で指示を出すべき「政治主導」 が「政治無能」になっていることを考えると、少なくとも今の運用チームはそう取っ替えが必要かも。で、重要なのは、実はプロジェクトリーダーやチームリーダー辺りが多少おかしくても(それじゃ困るけど)、実行チーム特にグループリーダーがしっかりして実務をこなせれば、問題なのはそういうチームを束ねて全体の進捗を把握して責任をとる「人」なわけだから、実はリーダー交替というのもそれ程大変じゃないかも。ただ、今回の場合は国内全体での選挙が必要になると、これは今の状況では厳しいのでそこをどうするかですよね。

遠鉄百貨店新館計画

地元に残った唯一のデパート、遠鉄百貨店。その新館計画が発表されました。現在の本館横に建設中の新館の建物は、外から見ると本館の倍近くあるように見えるんですが、売り場面積では半分なんですね。ちょっとがっかり。浜松に戻ってきて、初めて遠鉄百貨店に入ったときに「小さいなぁ」と思ったものですが、それが1.5倍程度にしかならないんですね。それでも3万6000平方メートルと言えば、そこそこの規模ではあるけれど。

地元で買い物をして一番がっかりするのは、男性用の衣類特にトラッド系の売り場が殆ど無いこと。売り場の優先順位を見ていると、1) 女性、2) 子供、3) ペット、4) 男性という感じ(笑)。もちろん、都内や横浜辺りでもこの優先順位は変わらないけれど、それでも人も売り場も多いですから、ちょっと探せばそれなりのお店は見つかります。浜松だと、遠鉄に無ければ無い、と言う状態ですからねぇ... だからといって、名古屋とか静岡まで出かける気力はあまりないし。

記事では県内初登場の50ブランドを含めて100のブランドが、本館・新館に入るとのことですけど、それなりの知名度は欲しいけれど、やっぱり「デパート」なんだから品質の良いものをそれ得て欲しいですよね。お店の数は同じでも良いから、店舗面積を広げて品揃えを増やして欲しいというのが個人的要望です。

本館と新館の間にはギャラリーモールが出来て、個々を通って遠鉄新浜松駅とJR浜松駅の間を行き来できるようになりますが、出来れば新浜松の先、松菱跡地辺りに何か魅力的なコンテンツが有り、さらにザザシティがさらに魅力的だと、良い動線になるんですけどね。JR、バスターミナル、遠鉄と交通が集約された場所に新しい売り場が出来るのは良いけれど、そこからの拡散が期待出来ないので、ますます駅回りに人が集中して、その直ぐ外はますます過疎化しそうな気がします。

携帯電話の発がん性

デジタルガジェット好きとしてはちょっと気になるWHOの発表。これまで直接の因果関係は無いというのが正式な立場だったのが、携帯電話からの電磁波による発がん性可能性がある、と位置づけたという記事。ただ、「可能性がある」という段階で、かつWHOの予防原則から可能性があれば少しでも早めに注意喚起すると言う方針からの発表なので、確実に携帯電話と発がん性の因果関係が結論づけられたわけでもないですけど、でもこう言われるとやっぱり気になりますよね。

今回はWHOの一機関国際がん研究機関(IARC)が定めている五段階の危険度の真ん中「可能性があるグループ(2B)」 ということで、消防士とかドライクリーニング従事者等さらには殺虫剤・人工着色料・コーヒーもこのグループに入ると言うこと。そう考えると、「そんなにシリアスか?」という気もしないでもないけれど... もっとも、この発表をしたIARC自身が「根拠はまだ限定的。更なる研究が必要」とも言っているくらいだから、「西の空が暗いから、雨が降るかもよ」と言うくらいの警告なんだろうか。

今回の警告を尊重する場合、記事にも書かれているようにイヤホン・マイクを利用して携帯電話本体を頭部から離して利用すれば問題無いわけで、例えばBluetoothヘッドセットを使う場合はどうなんだろうか。携帯の電磁波よりは微弱だと思うから、これならいいのかな。でないと、Bluetoothヘッドホンなんて怖くて使えないし。自分の場合、音声通話の割合は10~15%位でしょうか。メールは余り使わないけど、それでもEX-ICの確認とか、乗換案内とかの利用と電子マネーの利用が殆どですからね。

多分にSF的な考え方をすると、逆に携帯電話を使うことで脳内の未使用部位が活性化される、あるいは既存の部位が別の形に進化・退化して、新しい「人間誕生」なんていう可能性もあるかもしれない。それって、人類が木の棒を杖代わりにして二足歩行を獲得したとか、山火事などで残った火の燃えさしを利用して火の利用方法を獲得したとか言われる話と、実は同じような事なのかもしれない(あくまで可能性の話ですけど)。いずれにしても、この一週間くらいは耳から携帯電話を離して使う人の姿が多く見られるんじゃないかと。で、一週間もしないうちに、「聞きづらいなぁ」と言うことで、みんな元の使い方に戻る方に100カノッサ(笑)。携帯電話も不安だけど、ワイヤレスを使っているPCに向かって一日中仕事をしている自分って、大丈夫だろうか。そっちの方が心配だったりして(いゃ、マジで...)

2011年6月1日

Canon PowerShot SX230 HS

旅にぴったり GPS搭載モデル」といううたい文句に誘われたわけではないけれど、携帯スナップ写真用カメラとしてこれまで使っていたPENTAXのOptioZ10が、流石にちょっと古くなってきたので、今回の旅行前につい発作的に購入ボタンをポチッとしてしまった、キヤノンのPowerShot SX230 HS。倍率×14(28mm~392mm相当、OptioZ10は38mm~266mm相当)も魅力的だけれど、GPS内蔵で自動的に位置情報がEXIFに書き込まれるので、これまでPicasa上で手打ちしていたロケーション情報入力作業が不要になるのが嬉しいかも。

これまで使っていたOptioZ10と比べて一回り大きくて少し重いけれど、流石に4年近く経過したモデルだけに、作りはしっかりしてますね。一番驚いたのは、設定やメニュー操作で裏の液晶に表示されるI/F。ちょっとアニメーションっぽい挙動で出たり入ったりして、使い勝手は別にして時代の進歩は早いなとちょっと感心しました。サンプル用に外の様子とか撮影してみましたが、結構画像も綺麗ですね。

OptioZ10を購入した時の理由の一つに、ISOを3200まで上げることが出来るので夜間撮影に有利かなと言うのがあったんですが、800以上に上げるとノイズが酷くてちょっとがっかり。今回も通常は3200までですが、6400に拡張可能なのと、F値がF3.5からF3.1と明るくなったので、それも有利かも。撮影モードも、メイン機種のEOS 7Dよろしく、P/Tv/Av/Mと揃っているので、操作感がEOSに近い感じでこれも嬉しいですね。今回の旅行では、シアトルマリナーズのイチローの試合観戦がメジャーイベントなので、是非イチローのヒットの瞬間を撮影せねば(笑)。

前倒しの配達時間

ちょっと続けてこんな事があったので、備忘録代わりに。最近では色々なものをオンラインショップで購入して、宅配サービスで自宅まで届け貰うわけですが、その時に配達日・時刻指定をする場合も多いと思います。購入する以上は速く手元に欲しいのは当然なんですが、仕事や用事で不在の時に配達されても困るし、再配達して貰うのは配達する側・受け取る側どちらにとっても面倒。自分は買ったことはないけれど、生鮮食料品なんかが不在で再配達と言うことで後日配達されても困りますしね。

で、とあるケースその1。某オンラインショップで、両親の衣類を頼まれて注文。配達日指定が出来るので、一番早い「25日午前中配達希望」を指定しました。その翌日、今度は自分の必要なものがあったので注文したんですが、この時指定出来る一番早い「26日」は都合が悪いので、翌「27日午前中」に配達指定をして注文を完了しました。で、25日になると、配送業者さんがやってきて注文していた荷物を配達してくれたんですが、二つ箱があります。こちらは、この日に届くはずの両親の衣類は複数品数があるので、分割して箱詰めされていると思って受取サインをしたんですが、その途中配達員の人が「あっ、こっちは27日配達指定でしたね」というじゃないですか。どうも、同じ住所なので配達日指定を確認せずに持ってきたらしい。まぁ、こっちは問題無いんですけど、普通配達前にバーコードとかスキャンして出庫の確認とかしないんだろうか。

もう一つのケースその2。うちは、各宅配業者さんの地域拠点から近いせいか、時間指定をしないと午前中の、それも早い時間に配達してくれます。そんなこともあって普通は午前中の配達指定をしています。この時は、午前中に電話会議とかの予定が入っていたので、午後一番の12:00~14:00の配達を指定。ところが、その電話会議がキャンセルになったので、まぁ何時ものように自宅で仕事をしていると... 10:00頃に宅配業者さんのバンが入ってきて、荷物を渡してくれます。自分は既に察しが付いていたのですが、この時も受取のサインをしている途中で「あっ、午後の配達指定でしたね」なんていうことを言うんですよね。「いゃ、問題無いですよ」とは言ったけれど、もし電話会議がキャンセルになっていなければ、ちょっとバタバタしただろうから心の中では「チッチッチ」と思っていたのは内緒です(笑)。

それぞれ宅配業者さんは別の業者さんなんですが、普通どこの会社でもその日に配達する荷物を受け取ったら、どのように配達するのかというのは出発前に決まっているもんだと思うんですけど、違うのかなぁ。地域拠点で荷物を分配する時だって、一人に同じ時間帯配達の荷物が偏ったり、配達地域が余りにバラバラだったりすると、当然遅配等も発生するわけですから、それは時間帯や地域をある程度考慮して事前に荷物を分配すると思うんですけどね。指定した時間よりも遅くなる、というのは何度か経験したことはあるけれど、指定した日時・時間よりも速く届いてしまうと言うのは今回が初めての経験でしたけど、宅配業者さんの配送管理は大丈夫なのか、ちょっと心配になった出来事です。

電気抵抗「ゼロ」の発電機

滋賀県草津市の男性が発明したという、電気抵抗「ゼロ」の発電機。最初聞いたときに「あれ、そんなこともうやってなかったの?」と思ってしまったんですが、そんなことを思うだけとの人と思いついたら実際に手を動かしてみる人の違いは、大きいと言うことなんでしょうね。

で、これは発電機に関してですけど、発電機と電動機(モーター)って、表裏の関係だから、この構造・仕組みを利用して「抵抗がゼロのモーター」何て言うのも出来ないんだろうか。もちろん、「ゼロ」の意味は発電・回転時に発生する磁力抵抗のことで物理的な回転軸の摩擦抵抗は無くならないわけだから、永久運動みたいなことは出来ないけれど。磁力抵抗って、どの程度の大きさを占めていて、どれだけ発電効率が改善させるのか、実証実験や実用化を速く見てみたいですね。最も効率的なのは、8台の発電機を並べたときとの事ですが、問題になりそうなのはそれだけの台数の発電機を直線上(回転軸上)に並べるために奥行きが必要になることでしょうか。でも、それって大規模発電なら元々の規模が大きいので、それ程大きな問題にはなりそうもないですね。小型化して、ハイブリッド車に搭載する時には、増える奥行きをどう収納するのかちょっと工夫が必要かもしれないけれど。

この発明自体は、今回の震災を切っ掛けにと言うことではないと思うけれど、震災復興に繋がる技術と理解されれば、これから実用化への加速度もどんどん高くなるでしょうね。自分は自然エネルギー(風力、太陽光)にはどちらかというと否定的だけど、例えばこの技術を利用してこれまでよりも効率の良い発電機が実用化されれば、風力発電が生かされるかもしれないし、ちょっと思うのは水力発電でダムとか作らなくても、川の流れの中にスクリューとこの発電機を入れるだけで結構な量の発電が得られるかもしれない。川でなくても、海の中での「海流発電」なんかでもいいし。あるいはもっと身近な「自転車発電機」が実用化されるかも。ちょっと楽しみな技術です。

2011年5月31日

USB扇風機

夏の電力不足がいわれだし、空調の温度設定を高めて何とか電力不足対応しようという話が出始めたときに「こりゃ、オフィスではUSB扇風機が大活躍だろうな」と思ったんですが、やっぱりその通りという記事。いゃ、普通に扇風機入れれば良いんじゃない、と普通の人は思うかもしれないけれど、オフィス等の場合は安全規則で会社が認めた電気気以外は接続させないなんて言うこともあるし、またスペース的に決して十分な広さがあるわけではないから、例えば机と机の間に扇風機なんか置くと、その奥の人が外に出てこられないなんて言うことも。その点USB扇風機は小型でしかもUSBから給電を受けるから、厳密には拙いんだろうけど、なんとなくOKそうな雰囲気もあるし(笑)。

何年か前に、この手のUSB給電で動作する家電系周辺装置が登場したときに「こりゃ完全に受け狙いだな」と半分冗談のつもりで見てたんですが、みるみるうちにそれなりの歩ジョンを獲得してしまいましたね。あんまりUSBポートの無いノートブックPC利用者には困りものだけど、デスクトップを使っている場合や、モニターや外付けUSB Hubがあれば、結構いろいろ繋げます。給電専用の、AC100vコンセントからUSB電力を取るアダプターなんかもあるので、逆にコンセントを使って何台もUSB周辺家電を使っている様子も見るけれど、それって行き過ぎじゃ...

USB 1.0→2.0→3.0と、本来のPnPデータ用ポートとしても標準機能になりつつあるし、それとは別に標準電源にもなりつつあるUSBって、これほど成功したI/Fも無いんじゃないだろうか。昔は、双方向データ通信なら、シリアル・パラレルポート経由で、電源を取る場合にはキーボード・マウスポートから失敬するのがお約束でしたが、その頃の様子を思うとほんと便利なのは確か。ただ、最初の頃はそんな使われ方を想定していなくて、容量不足何て言うのもあったけれど。だから、最近のPCでは結構USB回りの電源強化なんて言うのも真剣にやってたりして。昔はI/F整合性・互換性の問題でUSBデバイスが動く・動かないと言うクレームをよく貰ったけれど、最近では電源容量の問題で動く・動かないというクレームがあったりしますからね。時代が変わるといろいろ当初は想定しなかった事も生まれてきます。

安すぎる薄型テレビ

32型を中心に、薄型テレビの価格低下が激しいという記事。7月24日のアナログ停波を睨み、6月位までの在庫積み上げをプランして増産していたところに震災で一気に需要が冷え込んで在庫が膨らんだというのは、自然災害で仕方ないとはいえメーカーにとっては何とも言えない状態でしょうね。

実は自宅にもアナログテレビが1台残っています。もう20年近く前に買った、SONYのトリニトロン38型。トリニトロンだから38型でも50kg近くある重量級のテレビで、以前液晶テレビを買ったときに父親が自分用に使うからと残したんですが、結局そのまま文字通りお荷物になっているもの。それと、自宅では昔取り付けたBSアンテナがもう老朽化して使えない状態なっています。今は地元のケーブルTVを入れていて、それでBS/CS(=CATV)を視聴しているので、切換の手間はあるけれど取りあえず問題は無いんですが、BS放送って地デジの延長みたいな感じで視聴するじゃないですか。だから、地デジのチャンネルを切り替えていて、BSになったときに「電波が届いていません」みたいなメッセージが表示されると、分かってはいるけれどがっかりしてしまうことがたびたび。CSまでは見ようとは思わないけれど(ケーブルTVで十分だから)、BSは出来ればテレビ単体で視聴出来るようにしたいとずっと思っていたので。

この週末は不在となるので、来週末くらいに近くの家電量販店にいってみようかと。でも、その頃には今の在庫セールがもう終了していたりして...

ASUS@COMPUTEX TAIPEI 2011

台湾で開催される"COMPUTEX TAIPEI 2011"前日のプレスカンファレンスで展示された、ASUSの製品群。以前は、業界では有名企業だったけれど、一般にはマザーボードとかごく一部の人にしか知られていないようなメーカーでしたが、ネットブックブーム火付け役となる"Eee PC"で一気にメジャーメーカーと遜色ない位の知名度を獲得しましたよね。正直、ネットブックブームはもう終了したと思うけれど、そのまま失速気味のAcer(失礼!)に比べて、ASUSはその後も意欲的な製品群を幾つも発表していて、ちょっと興味があります。

 その中でもちょっと「それやりすぎだろ」と思ってしまう、最薄部3mm(!)という"new UX Series"。写真で見ると、パームレスト先端部なんか「凶器」みたいにみえますね(笑)。MacBook Airに始まった薄型競争も個々まで来たかという感じ。ただ個人的に「それって本末転倒じゃない」と思うのが、薄型にして強度を出すために重くなってしまうこと。このASUSのモデルも、1.1Kgということだけど、見た目で感じる重さは700~800g位の印象なので、その比較で言えば結構重いですよね。薄型は確かに魅力的なデザインであり差別化ではあるけれど、それを実現するために強度のある部材を使うために、重くなる(それでも1.1Kgは十分軽いけれど)というのはどうだろう。このモデル、最薄部3mmで最厚部17mmとのことですが、厚みが17mmフラットになっても重さが800gとか700gになった方が、自分は付加価値を感じるなぁ。

でも、一度くらい実機に触ってはみたいですね。でも、MacBook Airの時みたいに、デザインは凄いけれど持ったときの重さと金属の手触りが嫌で、速攻で飽きちゃうかもしれないけれど(笑)。