2011年6月6日

NRT-SEA-NYC-NRT-SIN (7) - 搭乗開始

お昼過ぎに空港に到着すると、まずは送っていたスーツケースの受け取り。4Fの出発ターミナル端のJAL-ABCさんのカウンターに行き、発送時の送り状、搭乗券、Amexを提示してすぐにスーツケースを受け取ることが出来ました。ここで、前日使った着替えなどをスーツケースに放り込み、逆にバックアップ用に一泊分の新しい着替えセットを取り出し、その他少し荷物の入れ替えを機内持ち込みのショルダーバッグとスーツケースの間で行って準備完了。UAのチェックインカウンターに向かいます。

少し早いかなと思った通り、カウンターにはチェックイン待ちの乗客は誰もいない状態。それでも一つカウンターが開いていたので、そこですぐにチェックインをしてもらえました。アップグレードは確定していたけれど、座席は未確定だったのでそれをまず決めることに。予想通り、前向きの座席はほとんど無くて、しかも通路側となるとB744の2F席の一番前(12J)しか空いてないと言うことで、悩むことなく即決。実は後でSeatGuruで調べたら、トイレのすぐ横で「失敗したかな」と思ったんですが、実際には別の理由で「失敗」しました。「失敗」と言えば、このとき対応してくれた女性の地上スタッフは非常に気持ち良く対応してくれたんですが、ここで発券したNRT-SFO-SEAのうち、SFO-SEAでちょっとしたトラブルが後で起こります。たいしたトラブルでは無かったんだけど、ちょっと気に入らないので後でUAのアンケートに記入するつもりなんですが... まっ、このときはそんなことを予想することもなく、ボーディングパスを受け取り大きなスーツケースを預けて身軽になったので、まずは昼食を取るために、中央ビルのレストラン街に向かいました。

食事も済ませて、さっさとセキュリティチェックと出国審査を抜けると、しばらく飛行機の写真などを撮影してそそくさとRCCに入ります。まだ早い時間なので席は空いているんですが、この後混雑するのは分かっているので、いつものようにビジネスコーナーの個人ブースの部屋に向かったんですが、何故かこの中が「臭い」。なんて言うか、とにかく変なにおいがするので、すぐに使うことは止めて、窓際の席を代わりに確保。食事をした直後だったので、ビールとハイボールを飲みながら、PCを使っているうちに搭乗開始となり搭乗ゲートに向かいます。

機内に入ると、久しぶりに狭い階段を上ってアッパーデッキに入り、そのまた一番前の席を確保。そのすぐ先には操縦席があるんですが、例によってドアを開けたままで機長と副操縦士がなにやら出発準備をしています。「昔はどのフライトもこんな感じで、写真撮影なんかも自由に出来たのになぁ...」など思い出していると、4~5歳くらいの男の子と、幼児を抱いたお母さんが前の方に歩いて行きます。最初は私の席の前にあるトイレを使うのかと思ったら、なんとそのまま操縦席に入り、どうやら男の子が操縦席に座って記念撮影をして貰っている様子。思わず「僕も!」と心の中で叫んだのは内緒です(笑)。

搭乗開始をしてしばらく隣の窓際の席が空いたままで、これは隣は空席かと思ったところ、出発近くになって一人の男性が乗り込んできました。お互いに自己紹介をすると、この方はTonyさんという方だったんですが、この後いろいろ話をしていると非常に今の時期にあって重要な人だと分かりました。(続く...)

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