何となく、スポーツ新聞風タイトル(笑)。FDAが静岡-熊本線を8月から運休を発表したため、静岡空港の路線数・便数(3路線5往復)が、逆に青森と花巻への路線が追加される名古屋空港(4路線9往復)に逆転されてしまいました。それ以外にもFDAは、松本空港の2路線2往復があるので、全体的に見れば9路線16往復と、そこそこの運行実績なんですけどね。
地図を見ていると、名古屋-熊本便があるんですが、こっちは大丈夫なんだろうか。もともと、静岡-熊本便の目的が圏内の自動車産業関係者の利用を見込んでと言う事なので、やはり自動車産業が盛んな名古屋なら、同じような路線でも需要があるんでしょうね。
いつも思うんだけど、静岡の人間は、まず「車と新幹線での移動」という意識を変えないと、駄目なんじゃないかと思います。ANAと競合するけれど、沖縄便なんか良いと思うんですよね。それも、静岡発が有利な午前中出発で、現地午後発のフライト。 で、沖縄まで行ければ、台湾へのチャーター便とか。
いずれにしても、需要の多そうな名古屋空港にシフトしていくのは仕方ないですね。それで利益を出して、その分を静岡空港に還元して貰って、新しい路線開拓とかしてくれれば、結果的に県民の利益になるだろうし。問題は、名古屋空港自体が、いつまで中部国際空港と共存できるかということかもしれない。
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