地元に残った唯一のデパート、遠鉄百貨店。その新館計画が発表されました。現在の本館横に建設中の新館の建物は、外から見ると本館の倍近くあるように見えるんですが、売り場面積では半分なんですね。ちょっとがっかり。浜松に戻ってきて、初めて遠鉄百貨店に入ったときに「小さいなぁ」と思ったものですが、それが1.5倍程度にしかならないんですね。それでも3万6000平方メートルと言えば、そこそこの規模ではあるけれど。
地元で買い物をして一番がっかりするのは、男性用の衣類特にトラッド系の売り場が殆ど無いこと。売り場の優先順位を見ていると、1) 女性、2) 子供、3) ペット、4) 男性という感じ(笑)。もちろん、都内や横浜辺りでもこの優先順位は変わらないけれど、それでも人も売り場も多いですから、ちょっと探せばそれなりのお店は見つかります。浜松だと、遠鉄に無ければ無い、と言う状態ですからねぇ... だからといって、名古屋とか静岡まで出かける気力はあまりないし。
記事では県内初登場の50ブランドを含めて100のブランドが、本館・新館に入るとのことですけど、それなりの知名度は欲しいけれど、やっぱり「デパート」なんだから品質の良いものをそれ得て欲しいですよね。お店の数は同じでも良いから、店舗面積を広げて品揃えを増やして欲しいというのが個人的要望です。
本館と新館の間にはギャラリーモールが出来て、個々を通って遠鉄新浜松駅とJR浜松駅の間を行き来できるようになりますが、出来れば新浜松の先、松菱跡地辺りに何か魅力的なコンテンツが有り、さらにザザシティがさらに魅力的だと、良い動線になるんですけどね。JR、バスターミナル、遠鉄と交通が集約された場所に新しい売り場が出来るのは良いけれど、そこからの拡散が期待出来ないので、ますます駅回りに人が集中して、その直ぐ外はますます過疎化しそうな気がします。
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